JPH10142563A - 眼鏡用装飾体 - Google Patents

眼鏡用装飾体

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JPH10142563A
JPH10142563A JP29899496A JP29899496A JPH10142563A JP H10142563 A JPH10142563 A JP H10142563A JP 29899496 A JP29899496 A JP 29899496A JP 29899496 A JP29899496 A JP 29899496A JP H10142563 A JPH10142563 A JP H10142563A
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JP
Japan
Prior art keywords
spectacles
decorative body
lens
ornaments
spectacle
Prior art date
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Pending
Application number
JP29899496A
Other languages
English (en)
Inventor
Masa Mochizuki
雅 望月
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Individual
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Abstract

(57)【要約】 【課題】眼鏡装飾の常識を打ち破ると共に不必要に眼鏡
の種類を取り揃える必要なく自由に装飾体を交換でき、
一つの眼鏡でありながら自由に異なる美感を楽しむこと
ができる従来にない新たな眼鏡の装飾体の提供。 【解決手段】眼鏡フレーム又は眼鏡レンズの周縁近傍に
装着する装飾体であって眼鏡のレンズの曲面に沿って装
着する装飾体。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、眼鏡の正面に装
着する従来にない新規な装飾体に関するものである。
【0002】
【従来の技術】ファッション性の高まりとともに眼鏡フ
レームに美的デザインが施されたものが眼鏡店の店頭を
賑わしている。
【0003】そして、例えば冠婚葬祭等で状況に応じて
異なるデザイン・雰囲気の眼鏡をかけ替えて、その場の
雰囲気に合わせるとか美感を楽しむということが当たり
前のようになってきている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、アクセサリ
ー感覚で異なるデザインの眼鏡を取り替えて美感を楽し
んだりするためには、それなりに相当種類の眼鏡を取り
揃える必要がある。そして、そのような欲求を満たすた
めには経済的な負担が大きいのが現状である。このよう
な観点から、アクセサリーの類では近年リバーシブル式
や装飾部分が取替可能となっていたり、あるいは指輪や
ペンダント又はブローチ相互間に変更できたり同一の装
飾体を共有して相互に付け替えたりすることが提案され
ている。
【0005】眼鏡においても、単一の眼鏡を使って、そ
れに装飾体を付けることにより少しでもアクセサリー感
覚で美感を楽しむため図9に示すように眼鏡フレーム1
のつる20の部分に脱着可能な装飾体21を取り付ける
ことが提案されている。
【0006】しかしながら、眼鏡をかけたときのファッ
ション性は正面から見た時のものであるので、いくらつ
るの部分の装飾性を高めたところで正面の装飾性を高め
るものではない。これは正面すなわちレンズ部分には視
界を遮るようなものがあってはならないというようなこ
とが常識的に観念されているからに他ならない。
【0007】そこでこの発明は、上記のようないわば眼
鏡装飾の常識を打ち破ると共に不必要に眼鏡の種類を取
り揃える必要なく自由に装飾体を交換でき、一つの眼鏡
でありながら自由に異なる美感を楽しむことができる従
来にない新たな眼鏡の装飾体を提供することを目的とす
るものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】すなわちこの発明の眼鏡
の装飾体は、眼鏡フレーム又は眼鏡レンズの周縁近傍に
装着する装飾体であって眼鏡のレンズの曲面に沿って装
着することを特徴とするものである。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、この発明の眼鏡の装飾体に
ついて実施の形態を図面を用いて説明する。
【0010】図1ないし図3はこの発明の第1の実施例
を示すものである。図中1は眼鏡本体で金属または樹脂
製のフレーム1にレンズ6が嵌め込まれている。レンズ
6の周縁の近傍内側には所望位置に貫通孔3が設けられ
ている。そしてその貫通孔3に装飾体2が取り付けられ
ている。装飾体2はピアスイヤリング同様に貴金属や宝
石等により構成された装飾部の背面にピン4を有してい
て、そのピン4を貫通孔3に挿通し、レンズ6の背面か
ら係止部材5で抜け止めとしている。装飾体2はレンズ
6の曲面に沿って装着される形である。ピン4には所望
位置に係合条溝7が設けられている。係止部材5にはそ
の内部にピン挿入孔8と開口部付近の内周には上記係合
条溝7に係合する凸条9が形成されている。
【0011】なお、ピン4の条溝7は本実施例では2本
設けているように、視力の固体差によるレンズの厚さに
対応して複数設けておくことが望ましい。また、係合部
材5の凸条9に代えてバネ力を付勢した突起や、ピン4
の外径よりも小さい内径を有する樹脂あるいはゴム等の
弾性体のリングを嵌め込んだものとしてもよい。
【0012】図3は装飾体2をレンズ6に装着した場合
を示している。装飾体2によりレンズ6を傷付けないよ
うに柔軟性のある合成樹脂やゴムパッキング10を挟み
込んでいる。また、このゴムパッキングを複数枚使用し
てレンズ6の厚さの違いに対応させることができる。さ
らに、これら合成樹脂やゴムパッキング等は装飾体2や
係止部材5のレンズ当接部分にコーティングすることと
してもよい。
【0013】図4はこの発明の第2の実施例を示してい
る。
【0014】本実施例では上記第1の実施例における係
止部材5が装飾体側に設けられている。このように係止
部材5を装飾体側に設けることにより、係止部材5を装
飾体2の一部として一体化でき、その存在感を小さくさ
せることが可能である。したがって、眼鏡レンズ6の背
面側にはピン4のつまみ部分11の突出量を小さくする
ことができ、装飾性を低下させることがない。
【0015】図5はこの発明の第3の実施例を示してい
る。こちらは上記第1及び第2の実施例がピアスイヤリ
ングタイプであるのに対し、通常の挟着式イヤリングタ
イプである。
【0016】即ち装飾体2の背面にU字形の挟着部材1
2が取り付けられ、そのU字形部材の一端には締付けネ
ジ13が取り付けられている。挟着部材12と締付けネ
ジ13のレンズ当接面にはレンズ6に傷をつけないよう
に柔軟な合成樹脂やゴム等が挟み込まれ又はコーティン
グされている。
【0017】そしてこの実施例の装飾体を眼鏡に装着す
るにおいては、レンズ6の周囲の所望位置に挟着部材1
2のU字部分を挿入し締付けネジ13を締め込めばよ
い。本実施例は以上のように構成することにより眼鏡レ
ンズ6に孔を開けることなく装飾体の装着ができる。こ
の方式によれば装飾体2をレンズ6にではなくフレーム
1に固定することができる。
【0018】なお、本実施例においては締付けネジ13
のつまみを頬に当たるようにしてもよく、さらに頬への
当接部分に磁気等を付与すれば血行促進に役立てること
ができる。
【0019】また、装飾体2のレンズまたはフレーム1
への固定としては上記各実施例に示す方法の他、あらゆ
る方法を選ぶことができる。
【0020】例えば図6に示すこの発明の第4の実施例
はバネ力を付勢されたU字形の挟着部材15の両端には
内向きに突起14が設けられており、装着に当たっては
この挟着部材15を拡げて突起14をレンズ6の貫通孔
3に嵌めるだけでよい。
【0021】さらに、図7に示すこの発明の第5の実施
例は、装飾体2の背面にバネ17を挟んでレバー16を
軸で可動自在に取り付けてある。装飾体2の背面とレバ
ー16の先端には貫通孔3に係合する突起14が形成さ
れている。装着に当たってはレバー16を指で挟んで拡
げ、突起14を貫通孔3に嵌めるだけでよい。なおバネ
17は本図ではつるまきバネを使用しているが、板バネ
等でも良い。
【0022】さらにまた、図8に示すこの発明の第6の
実施例においては装飾体2の背面にボルト18を設け、
レンズを挟んで袋ナット19を締付けるようにしてい
る。
【0023】なお、上記実施例4乃至6のいずれにおい
ても、装飾体、突起及びナットのレンズ当接面にはパッ
キン等10を挟むか合成樹脂等をコーティングすること
が望ましい。
【0024】
【発明の効果】この発明にかかる眼鏡は以上のように構
成したので、不必要に眼鏡の種類を取り揃える必要なく
自由に装飾体を交換でき、一つの眼鏡でありながら自由
に異なる美感を楽しむことができる従来にない新たな眼
鏡の装飾体を提供することができた。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施例を示す正面図である。
【図2】その装着状態を示す側面図である。
【図3】この眼鏡用装飾体のレンズへの装着状態を示す
要部断面図である。
【図4】第2の実施例を示す要部断面図である。
【図5】第3の実施例を示す正面図である。
【図6】第4の実施例を示す正面図である。
【図7】第5の実施例を示す正面図である。
【図8】第6の実施例を示す正面図である。
【図9】従来例を示す側面図である。
【符号の説明】
1 眼鏡フレーム 2 装飾体 3 貫通孔 4 ピン 5 係止部材 6 眼鏡レンズ 7 係合条溝 8 挿通孔 9 凸条 10 パッキング 11 つまみ 12 U字状部材 13 締付けネジ 14 突起 15 挟着部材 16 レバー 17 ばね 18 ボルト 19 袋ナット 20 つる 21 装飾体

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 眼鏡フレーム又は眼鏡レンズの周縁近傍
    に装着する装飾体であって眼鏡のレンズの曲面に沿って
    装着することを特徴とする眼鏡用装飾体。
JP29899496A 1996-11-11 1996-11-11 眼鏡用装飾体 Pending JPH10142563A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP29899496A JPH10142563A (ja) 1996-11-11 1996-11-11 眼鏡用装飾体

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP29899496A JPH10142563A (ja) 1996-11-11 1996-11-11 眼鏡用装飾体

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH10142563A true JPH10142563A (ja) 1998-05-29

Family

ID=17866861

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP29899496A Pending JPH10142563A (ja) 1996-11-11 1996-11-11 眼鏡用装飾体

Country Status (1)

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JP (1) JPH10142563A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20030091202A (ko) * 2002-05-24 2003-12-03 정경수 안경용 렌즈 장식구조
JP2006510065A (ja) * 2002-12-16 2006-03-23 オークリー インコーポレイテッド 眼鏡フレーム

Cited By (2)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20030091202A (ko) * 2002-05-24 2003-12-03 정경수 안경용 렌즈 장식구조
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