JPH10142541A - 光走査装置 - Google Patents

光走査装置

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JPH10142541A
JPH10142541A JP29680496A JP29680496A JPH10142541A JP H10142541 A JPH10142541 A JP H10142541A JP 29680496 A JP29680496 A JP 29680496A JP 29680496 A JP29680496 A JP 29680496A JP H10142541 A JPH10142541 A JP H10142541A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 絞り部材を用いて光スポットの最適化を図る
タイプの光走査装置において、感光面上でのゴーストの
発生やレーザ光源の寿命低下を防止することのできる構
成を提供すること。 【解決手段】 光走査装置において、レーザ光源とコリ
メータレンズとの間には、スポットの径や形状などを調
整するための絞り部材50が配置され、この絞り部材5
0には主走査方向に延びたスリット状の開口部53が形
成されている。絞り部材50およびその入射側端面51
は、レーザ光源からの発散レーザ光の光軸L1に対して
垂直であるため、発散レーザ光を開口部53の周囲で遮
ったとき、そこで遮られた光は、発散レーザ光の光軸L
1から離れる方向へ反射するので、コリメータレンズお
よびレーザ光源11の方に戻らない。それ故、レーザ光
源11の出射面に集光した光に起因するゴーストやレー
ザ光源11の劣化を防止できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、レーザプリンタや
複写機などに用いられる光走査装置に関するものであ
る。さらに詳しくは、このような光走査装置において感
光面上に結像されるスポットの形状などを調整するため
の絞り部材に関するものである。
【0002】
【従来の技術】レーザプリンタ等に用いられる光走査装
置としては、図1に示すように、レーザ光源11と、こ
のレーザ光源11から出射された発散レーザ光を平行光
束に変換するコリメータレンズ21と、このコリメータ
レンズ21から出射された平行光束を線状に結像させる
シリンドリカルレンズ23(第1の結像レンズ系)と、
このレンズで結像されるレーザ光を主走査方向の走査レ
ーザ光とする偏向器30と、走査レーザ光を感光面16
上に結像させる第2の結像レンズ系40とを有した構成
のものが知られている。なお、シリンドリカルレンズ2
3で偏向器30上に結像された結像点と第2の結像レン
ズ系40で感光面16上に結像された結像点は、互いに
共役の関係にある。
【0003】この構成の光走査装置において、レーザ光
源11から出射された発散レーザ光やコリメータレンズ
21から出射された平行光束をそのまま用いると感光面
16上での光スポットを小さくするにも限界があり、か
つ、光スポットの形状や光強度分布を最適化するにも限
界がある。そこで、特開平6−43372にはコリメー
タレンズ21とシリンドリカルレンズ23との間に絞り
部材50を配置することが開示されている。このような
絞り部材50には、図6に示すように、コリメータレン
ズ21からの平行光束の一部のみを通すスリット状の開
口部53が形成されているので、感光面16上での光ス
ポットの形状などを最適化することができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このような絞り部材5
0は、通常、金属板への加工により製造されることか
ら、入射側端面51は概ね鏡面に近いものとして構成さ
れる。しかし、このような絞り部材50をコリメータレ
ンズ21とシリンドリカルレンズ23との間に配置する
と、感光面16上でゴーストが発生してしまうという問
題点がある。このようなゴーストの発生は、レーザプリ
ンタ等においては印字特性の低下を招く原因となる。
【0005】そこで、このようなゴーストの発生原因を
追究したところ、図6に示す絞り部材50をコリメータ
レンズ21とシリンドリカルレンズ23との間に配置す
ると、入射側端面51で遮った平行光束が、矢印Dで示
すように、そのままコリメータレンズ21に向けて反射
されるので、反射された光がコリメータレンズ21を介
してレーザ光源11に集光され、そこで反射された光が
再び、コリメータレンズ21の方に進行し、感光面16
にまで到達してしまうからであるという新たな知見を得
た。また、絞り部材50で反射された光がレーザ光源1
1に集光するという事象はレーザ光源11として用いた
レーザダイオードの寿命を短くするという知見を得た。
【0006】そこで、本発明の課題は、絞り部材を用い
て光スポットの最適化を図るタイプの光走査装置におい
て、感光面上でのゴーストの発生を防止することのでき
る構成を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記のゴーストやレーザ
光源の寿命への絞り部材の影響についての検討から得ら
れた新たな知見に基づいて、本発明では、レーザ光源
と、該レーザ光源から出射された発散レーザ光を平行光
束に変換するコリメータレンズと、該コリメータレンズ
から出射された平行光束を線状に結像させる第1の結像
レンズ系と、該第1の結像レンズ系で結像されるレーザ
光を主走査方向の走査レーザ光とする偏向器と、前記走
査レーザ光を感光面上に結像させる第2の結像レンズ系
とを有する光走査装置において、前記レーザ光源から前
記偏向器に至る光路の途中位置には、前記偏向器に向か
う光束の一部のみを通す開口部を備える絞り部材を配置
するとともに、該絞り部材には、遮った光が前記レーザ
光源に反射して戻ることのない入射側端面を構成するこ
とを特徴とする。
【0008】本発明では、絞り部材によって遮られた光
束がレーザ光源の方に戻るのを阻止するように構成して
ある。すなわち、絞り部材で遮った光がレーザ光源の方
に反射してそこで集光することがないので、そこで反射
した光が感光面上でゴーストを発生させることがない。
【0009】本発明においては、絞り部材をコリメータ
レンズと第1の結像レンズ系との間に配置することがで
きる。このような位置に絞り部材を配置する場合には、
絞り部材の入射側端面には、たとえば、遮った光を外側
に発散させるテーパ面を形成しておく。また、絞り部材
の入射側端面を反射防止面で構成してもよい。
【0010】本発明においては、絞り部材をレーザ光源
とコリメータレンズとの間に配置することも可能であ
る。この位置に絞り部材を配置する場合には、上記のよ
うに絞り部材の入射側端面にテーパ面や反射防止面を形
成してもよいが、レーザ光源の出射光軸に垂直な入射側
端面を形成しておいてもよい。絞り部材をレーザ光源と
コリメータレンズとの間に配置すると、絞り部材で遮ら
れるのはレーザ光源から出射された発散レーザ光である
ため、絞り部材の入射側端面をレーザ光源の出射光軸に
対して垂直となるように配置しても、そこで遮った光は
外側へ発散し、レーザ光源の方に戻らない。
【0011】
【発明の実施の形態】以下に図面を参照して、本発明の
実施の形態を説明する。
【0012】[実施の形態1]図1は光走査装置の概略
構成図である。この図に示すように、光走査装置10
は、発散レーザ光を出射可能なレーザダイオードなどの
レーザ光源11と感光ドラム15を備えている。光走査
装置10には、レーザ光源11から感光ドラム22に至
る光路上に、レーザ光源11から出射された発散レーザ
光を平行光束に変換するコリメータレンズ21、絞り部
材50、コリメータレンズ23から出射された平行光束
を線状に結像させるシリンドリカルレンズ23(第1の
結像レンズ系)、シリンドリカルレンズ23で結像され
るレーザ光を主走査方向(矢印Aで示す方向)の走査レ
ーザ光とする偏向器30(ポリゴンミラー)、および走
査レーザ光を感光ドラム15の感光面16上に結像させ
る第2の結像レンズ系40がこの順序で同一平面上に配
置されている。偏向器30は、例えば、6つの反射面3
1を備えており、モータなどの駆動手段33によって一
定速度で軸線301回りに回転する。第2の結像レンズ
系40には、偏向器30から感光ドラム15に向かって
トーリックレンズ41および結像レンズ42がこの順に
配置され、fθレンズ系を構成している。
【0013】このように構成した光走査装置10では、
レーザ光源であるレーザ光源11から発散レーザ光が出
射され、この発散レーザ光がコリメータレンズ21に入
射する。コリメータレンズ21では入射した発散レーザ
光を平行光束に変換して絞り部材50に向かって出射す
る。このコリメータレンズ21からの平行光束は絞り部
材50を介してシリンドリカルレンズ23に入射する。
シリンドリカルレンズ23は副走査方向(矢印Bで示す
方向)にのみパワーを有するアナモフィックな性質を持
つレンズであるので、絞り部材50を通過した光束を偏
向器30の反射面31に対して線状に結像させる。偏向
器30の反射面31に結像した光束は、そこで反射され
て主走査方向の走査レーザ光として第2の結像レンズ系
40に入射する。第2の結像レンズ系40は、走査レー
ザ光を感光ドラム15の感光面に結像させ、そこで結像
された光スポットは、偏向器30の回転によって感光ド
ラム15の感光面16上で主走査方向に走査される。こ
こで、シリンドリカルレンズ23と第2の結像レンズ系
40は、反射面31の副走査方向での反射点と感光ドラ
ム15の感光面16とが光学的に共役な関係となるよう
に配置されているため、感光ドラム15に面振れがあっ
ても光スポットの位置が副走査方向でずれないようにな
っている。
【0014】図2(A)には本発明を適用した光走査装
置に用いた絞り部材の外観を示してある。この図におい
ては、上下方向が主走査方向に相当する。
【0015】絞り部材50は金属板などから製造され、
主走査方向に長穴状に延びるスリット状の開口部53が
形成されている。このため、特開平6−43372に開
示されているように、コリメータレンズ21からの平行
光束は、絞り部材50を通過する際に、その一部のみが
開口部53を通過し、各種結像レンズ系(第1の結像レ
ンズ23、第2の結像レンズ系40)を経ることによ
り、感光面16上での光スポットの形状などの最適化を
図ることができる。なお、感光面16上の光スポット形
状は、主走査方向と副走査方向の倍率が異なる各種結像
レンズ系を通過することにより、絞り部材50の開口部
53の形状よりも幅方向(副走査方向)に膨らみをもっ
たスポット形状になる。
【0016】ここで、絞り部材50は、コリメータレン
ズ21に対峙する側が平行光束の入射側端面51であ
り、この入射側端面51のうち、開口部53の周辺部分
は、金属板に対する押し出し加工によりコリメータレン
ズ21の方に突き出たテーパ面55となっている。
【0017】このように構成した絞り部材50を用いた
光走査装置10では、図2(B)に示すように、コリメ
ータレンズ21から出射された平行光束を整形する際
に、この平行光束の一部を開口部53の周囲で遮ること
になるが、開口部53の周囲はテーパ面55になってい
るので、このテーパ面55で遮られた光は、矢印Cで示
すように、平行光束の光軸L0から離れる方向へ反射す
る。すなわち、絞り部材50で遮られた光は、外側に発
散し、コリメータレンズ21の方に戻らない。従って、
絞り部材50で遮った光がレーザ光源11の方に反射し
てそこで集光することがないので、そこで反射した光が
感光面16上でゴーストを発生させることもない。
【0018】[実施の形態1の変形例]なお、絞り部材
50の入射側端面51を、遮った光がレーザ光源11に
反射して戻ることのないように構成するという観点から
すれば、入射側端面51に反射防止層や減反射層などを
形成して、あるいは入射側端面51に粗面化加工を行っ
てそこを反射防止面としてもよい。また、絞り部材50
を光の反射しない材質の材料から構成してもよい。
【0019】さらに、絞り部材50について上述した各
構成を組み合わせて、絞り部材50で遮った光がコリメ
ータレンズ21を通ってレーザ光源11の出射面で集光
してしまうことをより確実に防止してもよい。
【0020】[実施の形態2]図3には本形態の光走査
装置の概略構成を示してある。なお、本形態に係る光走
査装置は、基本的な構成が実施の形態1に係る光走査装
置と共通するので、共通する部分には同一の符号を付し
てある。
【0021】図3に示すように、本例の光走査装置10
は、絞り部材50をレーザ光源11とコリメータレンズ
21との間に配置してある点、および絞り部材50の構
造を除けば、実施の形態1と同様な構成を有している。
【0022】図4(A)には本発明を適用した図3に関
わる光走査装置に用いた絞り部材の外観を示してある。
この図においても、上下方向が主走査方向に相当する。
【0023】図4(A)に示すように、本例の絞り部材
50も金属板などから製造され、主走査方向に長穴状に
延びるスリット状の開口部53が形成されている。この
ため、基本的には特開平6−43372に開示されてい
るように、レーザ光源11からの発散レーザ光は、絞り
部材50を通過する際に、その一部のみが開口部53を
通過し、各種結像レンズ系を経ることにより感光面16
上での光スポットの形状などの最適化を図ることができ
る。
【0024】ここで、絞り部材50は平板から構成さ
れ、かつ、コリメータレンズ21に対峙する入射側端面
51も平坦面である。それでも、絞り部材50およびそ
の入射側端面51は、レーザ光源11とコリメータレン
ズ21との間においてレーザ光源11からの発散レーザ
光の光軸L1に対して垂直であるため、レーザ光源11
からの発散レーザ光を開口部53の周囲で遮ったとき、
そこで遮られた光は、矢印Cで示すように、発散レーザ
光の光軸L1から離れる方向へ反射する。すなわち、絞
り部材50で遮られた光は、さらに外側に発散し、レー
ザ光源11の方に戻らない。従って、絞り部材50で遮
った光がレーザ光源11の方に反射してそこで集光する
ことがないので、そこで反射した光が感光面16上でゴ
ーストを発生させることもない。また、本形態では、絞
り部材50を製造する際に、平板にスリット(開口部5
3)を形成する加工でよいので、安価に製造できるとい
う利点もある。
【0025】このように構成した光走査装置10におい
て、レーザ光源11とコリメータレンズ21とは光源ユ
ニットとして一体化されていることが多い。そこで、本
形態のように、絞り部材50をレーザ光源11とコリメ
ータレンズ21との間に配置するにあたっては、図4
(B)に示すように、絞り部材50もレーザ光源11お
よびコリメータレンズ21と同じ光学ユニット60内に
構成し、これらの光学素子を各々実装する手間や光軸調
整などの手間を省略できるようにすることが好ましい。
光学ユニット60として、図4(B)に示すものでは、
外筒61の一方の端部にその開口を塞ぐようにレーザ光
源11(レーザダイオード)を固定してある。レーザ光
源11は回路基板62に配線接続され、画像情報に基づ
いて変調された発散レーザ光を出射するように構成され
ている。外筒61の他方の開口からはコリメータレンズ
21を保持した内筒63が差し込まれ、この内筒63は
外筒61への差し込み深さを調整可能である。内筒63
の一方の端部は、コリメータレンズ21からの平行光束
を出射するための開口となっている。また、内筒63の
他方の端部には絞り部材50を固定するためのリング6
5が取り付けられ、このリング65によって、絞り部材
50は光学ユニット60内でレーザ光源11とコリメー
タレンズ21との間に保持されている。
【0026】[実施の形態2の変形例]なお、図5に示
すように、実施の形態2においても、実施の形態1で用
いたものと同様、両端面のうち、コリメータレンズ21
に対峙する入射側端面51において、開口部53の周辺
部分がテーパ面55となっている絞り部材50を用いて
もよいことは勿論である。この場合には、レーザ光源1
1からの発散レーザ光を開口部53の周囲(テーパ面5
5)で遮ったとき、そこで遮られた光は、発散レーザ光
の光軸L1に対して略垂直な方向に発散し、レーザ光源
11の方に戻らない。
【0027】また、実施の形態2においても、絞り部材
50の入射側端面51を、遮った光がレーザ光源11に
反射して戻ることのないように構成するという観点から
すれば、入射側端面51に反射防止層や減反射層などを
形成して、あるいは入射側端面51に粗面化加工を行っ
てそこを反射防止面としてもよい。また、絞り部材50
を光の反射しない材質の材料から構成してもよい。
【0028】さらに、絞り部材50について上述した各
構成を組み合わせて、絞り部材50で遮った光がレーザ
光源11の方に反射して集光してしまうことをより確実
に防止してもよい。
【0029】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る光ピ
ックアップ装置では、レーザ光源から偏向器に至る光路
の途中位置には、感光面上に結像されるスポットの形状
などを調整するための絞り部材を配置するとともに、こ
の絞り部材については、遮った光がレーザ光源の方に戻
るのを阻止するように構成してあることに特徴を有す
る。従って、本発明によれば、絞り部材で遮った光がレ
ーザ光源の方に反射してそこで集光することがないの
で、感光面上でゴーストを発生させることがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】光走査装置の概略構成図である。
【図2】(A)は、本発明の実施の形態1に係る光走査
装置に用いた絞り部材の外観を示す斜視図、(B)はそ
の断面図である。
【図3】本発明の実施の形態2に係る光走査装置の概略
構成図である。
【図4】(A)は、本発明の実施の形態2に係る光走査
装置に用いた絞り部材の外観を示す斜視図、(B)はこ
の絞り部材を内蔵する光源ユニットの断面図である。
【図5】図3に示す光走査装置において、別の絞り部材
を用いたときの作用を示す説明図である。
【図6】従来の絞り部材を平行光束が通過するときの様
子を示す説明図である。
【符号の説明】
10 光走査装置 11 レーザ光源(レーザダイオード) 15 感光ドラム 16 感光面 21 コリメータレンズ 23 シリンドリカルレンズ(第1の結像光学系) 30 偏向器 31 反射面 40 第2の結像レンズ系 50 絞り部材 51 入射側端面 53 スリット状の開口部 55 テーパ面 60 光源ユニット 61 外筒 62 回路基板 63 内筒 65 絞り部材固定用のリング L0 平行光束の光軸 L1 発散レーザ光の光軸

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 レーザ光源と、該レーザ光源から出射さ
    れた発散レーザ光を平行光束に変換するコリメータレン
    ズと、該コリメータレンズから出射された平行光束を線
    状に結像させる第1の結像レンズ系と、該第1の結像レ
    ンズ系で結像されるレーザ光を主走査方向の走査レーザ
    光とする偏向器と、前記走査レーザ光を感光面上に結像
    させる第2の結像レンズ系とを有する光走査装置におい
    て、 前記レーザ光源から前記偏向器に至る光路の途中位置に
    は、前記偏向器に向かう光束の一部のみを通す開口部を
    備える絞り部材を有するとともに、該絞り部材は、遮っ
    た光が前記レーザ光源に反射して戻ることのないように
    構成された入射側端面を備えていることを特徴とする光
    走査装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、前記絞り部材は、前
    記コリメータレンズと前記第1の結像レンズ系との間に
    配置されていることを特徴とする光走査装置。
  3. 【請求項3】 請求項1において、前記絞り部材は、前
    記レーザ光源と前記コリメータレンズとの間に配置され
    ていることを特徴とする光走査装置。
  4. 【請求項4】 請求項2または3において、前記絞り部
    材の入射側端面は、遮った光を外側に発散させるテーパ
    面を備えていることを特徴とする光走査装置。
  5. 【請求項5】 請求項2または3において、前記絞り部
    材の入射側端面は、遮った光の反射を防ぐ反射防止面を
    備えていることを特徴とする光走査装置。
  6. 【請求項6】 請求項3において、前記絞り部材の入射
    側端面は、前記レーザ光源から出射された発散レーザ光
    の出射光軸に対して垂直に構成されていることにより、
    遮った光を外側に発散させるように構成されていること
    を特徴とする光走査装置。
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