JPH1014209A - ステッピングモータ - Google Patents
ステッピングモータInfo
- Publication number
- JPH1014209A JPH1014209A JP15935396A JP15935396A JPH1014209A JP H1014209 A JPH1014209 A JP H1014209A JP 15935396 A JP15935396 A JP 15935396A JP 15935396 A JP15935396 A JP 15935396A JP H1014209 A JPH1014209 A JP H1014209A
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- JP
- Japan
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- motor
- motor frame
- open end
- fixed
- frame
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 プリンタ・ファクシミリ等のOA機器に使用
されるステッピングモータの裏面に引き回される電線
と、切断面であるモータフレームの端面とが密着して、
電線の絶縁被覆の損傷あるいは、芯線の損傷・切断を生
じないようにしたものである。 【解決手段】 モータフレーム13の開放端面16側に
固定されたブラケット14側に、取付ステー11をカシ
メ固定したモータ取付板12を固定することにより、モ
ータフレーム13の切断面のない天面側が、モータ取付
面とは反対側のモータの裏面となるので、この裏面に引
き回される電線の絶縁被覆の損傷あるいは、芯線の損傷
・切断を生じないようにできる。
されるステッピングモータの裏面に引き回される電線
と、切断面であるモータフレームの端面とが密着して、
電線の絶縁被覆の損傷あるいは、芯線の損傷・切断を生
じないようにしたものである。 【解決手段】 モータフレーム13の開放端面16側に
固定されたブラケット14側に、取付ステー11をカシ
メ固定したモータ取付板12を固定することにより、モ
ータフレーム13の切断面のない天面側が、モータ取付
面とは反対側のモータの裏面となるので、この裏面に引
き回される電線の絶縁被覆の損傷あるいは、芯線の損傷
・切断を生じないようにできる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はプリンタ・ファクシ
ミリ等OA機器に使用されるステッピングモータに関す
るものである。
ミリ等OA機器に使用されるステッピングモータに関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】従来、ステッピングモータとしては、実
開平5−18281号公報に記載されたものが知られて
いる。
開平5−18281号公報に記載されたものが知られて
いる。
【0003】図6に従来のステッピングモータを示し、
図において一端が開放されたカップ状のモータフレーム
63の開放端面側には、外周部を曲げ加工した皿状のブ
ラケット62が固定されている。ブラケット62の中央
には軸受64が取り付けられている。また、ブラケット
62には、その外周部を曲げ加工して確保された空間
で、取付ステー61がカシメにて固定されている。
図において一端が開放されたカップ状のモータフレーム
63の開放端面側には、外周部を曲げ加工した皿状のブ
ラケット62が固定されている。ブラケット62の中央
には軸受64が取り付けられている。また、ブラケット
62には、その外周部を曲げ加工して確保された空間
で、取付ステー61がカシメにて固定されている。
【0004】しかし、上記の構成では、ブラケット62
の外周部を曲げ加工しているため、モータフレーム63
の内周面との直角度が得にくく、結果としてブラケット
62に取り付けられた軸受64も傾き易くなるという課
題があった。
の外周部を曲げ加工しているため、モータフレーム63
の内周面との直角度が得にくく、結果としてブラケット
62に取り付けられた軸受64も傾き易くなるという課
題があった。
【0005】この課題を解決するために、図7に示す構
造が考案された。図において、一端が開放されたカップ
状のモータフレーム73の中央には軸受75が取り付け
られ、開放端面側にはブラケット(図示せず)が固定さ
れている。
造が考案された。図において、一端が開放されたカップ
状のモータフレーム73の中央には軸受75が取り付け
られ、開放端面側にはブラケット(図示せず)が固定さ
れている。
【0006】また、平板状のモータ取付板72にはプレ
ス加工にて凹部74が形成され、この凹部74に取付ス
テー71をカシメにて固定した後、モータフレーム73
の天面にモータ取付板72を固定する。この構成によ
り、モータ取付板72とモータフレーム73の取付精度
が、軸受75の傾き精度に影響を及ぼさないようにする
ことができる。
ス加工にて凹部74が形成され、この凹部74に取付ス
テー71をカシメにて固定した後、モータフレーム73
の天面にモータ取付板72を固定する。この構成によ
り、モータ取付板72とモータフレーム73の取付精度
が、軸受75の傾き精度に影響を及ぼさないようにする
ことができる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、近年の
ステッピングモータを使う機器の小型化に伴い、ステッ
ピングモータの周囲も限られたスペースしか許されない
ことが多くなってきた。
ステッピングモータを使う機器の小型化に伴い、ステッ
ピングモータの周囲も限られたスペースしか許されない
ことが多くなってきた。
【0008】このため、ステッピングモータへの給電
線、あるいはその他の機器内各部を接続する電線等もモ
ータに密着して引き回されることが多い。
線、あるいはその他の機器内各部を接続する電線等もモ
ータに密着して引き回されることが多い。
【0009】特にモータ取付面と逆側のモータ裏面に電
線を密着して引き回す場合、電線はモータフレームの開
放端面を横断接触することとなる。一般に、モータフレ
ームの開放端面は切断面であるため、電線の絶縁被覆の
損傷あるいは、電線の芯線部損傷・切断を生じるおそれ
があった。
線を密着して引き回す場合、電線はモータフレームの開
放端面を横断接触することとなる。一般に、モータフレ
ームの開放端面は切断面であるため、電線の絶縁被覆の
損傷あるいは、電線の芯線部損傷・切断を生じるおそれ
があった。
【0010】本発明は上記課題を解決するものであり、
モータフレームの開放端面に直接電線が接触することを
防いだ、信頼性の高いステッピングモータを提供するこ
とを目的とする。
モータフレームの開放端面に直接電線が接触することを
防いだ、信頼性の高いステッピングモータを提供するこ
とを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に本発明は、モータフレームの開放端面側に固定された
ブラケット側にモータ取付板を固定することにより、モ
ータフレームの天面側がモータ裏面部となるため、モー
タ裏面に電線が横断接触した場合でも、電線の絶縁被覆
の損傷あるいは、電線の芯線部損傷・切断に至ることは
ない。
に本発明は、モータフレームの開放端面側に固定された
ブラケット側にモータ取付板を固定することにより、モ
ータフレームの天面側がモータ裏面部となるため、モー
タ裏面に電線が横断接触した場合でも、電線の絶縁被覆
の損傷あるいは、電線の芯線部損傷・切断に至ることは
ない。
【0012】また、モータフレームの天面側にモータ取
付板を固定する場合には、モータ裏面のモータフレーム
の開放端面側に保護部材を設けることにより、モータ裏
面を電線が横断接触した場合でも、電線の絶縁被覆の損
傷あるいは、電線の芯線部損傷・切断に至ることはな
い。
付板を固定する場合には、モータ裏面のモータフレーム
の開放端面側に保護部材を設けることにより、モータ裏
面を電線が横断接触した場合でも、電線の絶縁被覆の損
傷あるいは、電線の芯線部損傷・切断に至ることはな
い。
【0013】
【発明の実施の形態】本発明は、一端が開放されたカッ
プ状のモータフレームと、このモータフレームの開放端
面側に固定されたブラケットと、取付ステーを固定した
モータ取付板とを具備し、このモータ取付板を前記ブラ
ケット側に固定したことを特徴とするステッピングモー
タである。この構成により、モータフレームの天面側が
モータ裏面部となるため、モータ裏面に電線が横断接触
した場合でも、電線の絶縁被覆の損傷あるいは、電線の
芯線部損傷・切断に至ることはない。
プ状のモータフレームと、このモータフレームの開放端
面側に固定されたブラケットと、取付ステーを固定した
モータ取付板とを具備し、このモータ取付板を前記ブラ
ケット側に固定したことを特徴とするステッピングモー
タである。この構成により、モータフレームの天面側が
モータ裏面部となるため、モータ裏面に電線が横断接触
した場合でも、電線の絶縁被覆の損傷あるいは、電線の
芯線部損傷・切断に至ることはない。
【0014】また、一端が開放されたカップ状のモータ
フレームと、このモータフレームの開放端面側に固定さ
れたブラケットと、このモータフレームの天面に固定さ
れ、取付ステーを有するモータ取付板とを具備し、前記
モータフレームの開放端面側に、この開放端面の保護部
材を備えたことを特徴とするステッピングモータであ
る。
フレームと、このモータフレームの開放端面側に固定さ
れたブラケットと、このモータフレームの天面に固定さ
れ、取付ステーを有するモータ取付板とを具備し、前記
モータフレームの開放端面側に、この開放端面の保護部
材を備えたことを特徴とするステッピングモータであ
る。
【0015】そして、上記保護部材が、モータフレーム
の開放端面を覆う鍔部を有する円盤体であるステッピン
グモータである。
の開放端面を覆う鍔部を有する円盤体であるステッピン
グモータである。
【0016】さらに、上記保護部材が、モータフレーム
の開放端面を覆う円環部と、この円環部に連接する円筒
部と、この円筒部からモータフレームの天面側に延設さ
れた保持部とからなるステッピングモータである。
の開放端面を覆う円環部と、この円環部に連接する円筒
部と、この円筒部からモータフレームの天面側に延設さ
れた保持部とからなるステッピングモータである。
【0017】また、上記保護部材が、モータフレームの
開放端面を覆う熱収縮性チューブであるステッピングモ
ータである。
開放端面を覆う熱収縮性チューブであるステッピングモ
ータである。
【0018】このように、モータフレームの天面側にモ
ータ取付板を固定する場合には、モータ裏面のモータフ
レームの開放端面側に保護部材を設けることにより、モ
ータ裏面を電線が横断接触した場合でも、電線の絶縁被
覆の損傷あるいは、電線の芯線部損傷・切断に至ること
はない。
ータ取付板を固定する場合には、モータ裏面のモータフ
レームの開放端面側に保護部材を設けることにより、モ
ータ裏面を電線が横断接触した場合でも、電線の絶縁被
覆の損傷あるいは、電線の芯線部損傷・切断に至ること
はない。
【0019】
【実施例】以下本発明の実施例について、図面を参照し
ながら説明する。
ながら説明する。
【0020】(実施例1)図1において、一端が開放さ
れたカップ状のモータフレーム13の開放端面16側に
はブラケット14が固定されている。ブラケット14の
中央には軸受15が取り付けられている。モータ取付板
12はモータフレーム13の内径よりわずかに小さい外
径の円板状に形成され、中央には軸受15を挿通可能な
穴17が設けられている。また、モータ取付板12には
取付ステー11がカシメにて固定されている。
れたカップ状のモータフレーム13の開放端面16側に
はブラケット14が固定されている。ブラケット14の
中央には軸受15が取り付けられている。モータ取付板
12はモータフレーム13の内径よりわずかに小さい外
径の円板状に形成され、中央には軸受15を挿通可能な
穴17が設けられている。また、モータ取付板12には
取付ステー11がカシメにて固定されている。
【0021】取付ステー11を固定した後、モータ取付
板12をモータフレーム13のブラケット14側に前記
穴17に軸受15を嵌挿して基準としながらモータフレ
ーム13の内周に圧入して固定する。
板12をモータフレーム13のブラケット14側に前記
穴17に軸受15を嵌挿して基準としながらモータフレ
ーム13の内周に圧入して固定する。
【0022】この構成により、ステッピングモータの機
器への取付は、取付ステー11で行われるため、モータ
取付面とは反対側のモータ裏面は、モータフレーム13
の切断面である開放端面16と反対側になる。このた
め、モータ裏面を機器の電線が横断接触した場合でも、
電線の絶縁被覆の損傷あるいは、電線の芯線部損傷・切
断に至ることはない。
器への取付は、取付ステー11で行われるため、モータ
取付面とは反対側のモータ裏面は、モータフレーム13
の切断面である開放端面16と反対側になる。このた
め、モータ裏面を機器の電線が横断接触した場合でも、
電線の絶縁被覆の損傷あるいは、電線の芯線部損傷・切
断に至ることはない。
【0023】(実施例2)図2において、一端が開放さ
れたカップ状のモータフレーム23の開放端面25側に
はブラケット24が固定されている。モータフレーム2
3の天面側の中央には軸受(図示せず)が取り付けられ
ている。モータ取付板22には取付ステー21がカシメ
にて固定されている。
れたカップ状のモータフレーム23の開放端面25側に
はブラケット24が固定されている。モータフレーム2
3の天面側の中央には軸受(図示せず)が取り付けられ
ている。モータ取付板22には取付ステー21がカシメ
にて固定されている。
【0024】取付ステー21を固定した後、モータ取付
板22はモータフレーム23の天面側に固定される。モ
ータフレーム23の開放端面25の保護部材である円盤
26には、モータフレーム23の外径よりわずかに大き
い外径の鍔部27と、モータフレーム23の内径よりわ
ずかに小さい外径の圧入部28とが設けられている。こ
の円盤26の圧入部28をフレーム23のブラケット2
4側の内周に圧入して固定する。
板22はモータフレーム23の天面側に固定される。モ
ータフレーム23の開放端面25の保護部材である円盤
26には、モータフレーム23の外径よりわずかに大き
い外径の鍔部27と、モータフレーム23の内径よりわ
ずかに小さい外径の圧入部28とが設けられている。こ
の円盤26の圧入部28をフレーム23のブラケット2
4側の内周に圧入して固定する。
【0025】この構成により、モータフレーム23の開
放端面25を、保護部材である円盤26の鍔部27で覆
うので、モータ取付面とは反対側となるモータ裏面を機
器の電線が横断接触した場合でも、電線の絶縁被覆の損
傷あるいは、電線の芯線部損傷・切断に至ることはな
い。
放端面25を、保護部材である円盤26の鍔部27で覆
うので、モータ取付面とは反対側となるモータ裏面を機
器の電線が横断接触した場合でも、電線の絶縁被覆の損
傷あるいは、電線の芯線部損傷・切断に至ることはな
い。
【0026】(実施例3)図3において、一端が開放さ
れたカップ状のモータフレーム33の開放端面35側に
はブラケット34が固定されている。モータフレーム3
3の天面側の中央には軸受(図示せず)が取り付けられ
ている。モータ取付板32には取付ステー31がカシメ
にて固定されている。
れたカップ状のモータフレーム33の開放端面35側に
はブラケット34が固定されている。モータフレーム3
3の天面側の中央には軸受(図示せず)が取り付けられ
ている。モータ取付板32には取付ステー31がカシメ
にて固定されている。
【0027】取付ステー31を固定した後、モータ取付
板32はモータフレーム33の天面側に固定される。4
0は円環部36とこれに連接する円筒部37と、この円
筒部37からモータフレーム33の天面側に延設された
保持部38とからなる保護部材であり、保持部38の先
端に設けた爪39をモータ取付板32に係止してモータ
に固定される。
板32はモータフレーム33の天面側に固定される。4
0は円環部36とこれに連接する円筒部37と、この円
筒部37からモータフレーム33の天面側に延設された
保持部38とからなる保護部材であり、保持部38の先
端に設けた爪39をモータ取付板32に係止してモータ
に固定される。
【0028】この構成により、モータフレーム33の開
放端面35は、保護部材40により覆われるので、モー
タ取付面とは反対側となるモータ裏面に機器の電線が横
断接触した場合でも、電線の絶縁被覆の損傷あるいは、
電線の芯線部損傷・切断に至ることはない。
放端面35は、保護部材40により覆われるので、モー
タ取付面とは反対側となるモータ裏面に機器の電線が横
断接触した場合でも、電線の絶縁被覆の損傷あるいは、
電線の芯線部損傷・切断に至ることはない。
【0029】(実施例4)図4,図5において、一端が
開放されたカップ状のモータフレーム43の開放端面4
4側にはブラケット45が固定されている。モータフレ
ーム43の天面側の中央には軸受(図示せず)が取り付
けられている。モータ取付板42には取付ステー41が
カシメにて固定されている。取付ステー41を固定した
後、モータ取付板42はモータフレーム43の天面側に
固定される。
開放されたカップ状のモータフレーム43の開放端面4
4側にはブラケット45が固定されている。モータフレ
ーム43の天面側の中央には軸受(図示せず)が取り付
けられている。モータ取付板42には取付ステー41が
カシメにて固定されている。取付ステー41を固定した
後、モータ取付板42はモータフレーム43の天面側に
固定される。
【0030】次に、モータフレーム43の開放端面44
側から熱収縮性チューブ46を挿入し、加熱収縮させて
モータフレーム43に密着させる。この構成により、モ
ータフレーム43の開放端面44を保護部材である熱収
縮性チューブ46で覆うので、モータ取付面とは反対側
となるモータ裏面を機器の電線が横断接触した場合で
も、電線の絶縁被覆の損傷あるいは、電線の芯線部損傷
・切断に至ることはない。
側から熱収縮性チューブ46を挿入し、加熱収縮させて
モータフレーム43に密着させる。この構成により、モ
ータフレーム43の開放端面44を保護部材である熱収
縮性チューブ46で覆うので、モータ取付面とは反対側
となるモータ裏面を機器の電線が横断接触した場合で
も、電線の絶縁被覆の損傷あるいは、電線の芯線部損傷
・切断に至ることはない。
【0031】
【発明の効果】上記実施例から明らかなように、請求項
1記載の発明によれば、モータフレームの開放端面側に
固定されたブラケット側にモータ取付板を固定すること
により、モータフレームの天面側がモータ裏面部となる
ため、モータ裏面に電線が横断接触した場合でも、電線
の絶縁被覆の損傷あるいは、電線の芯線部損傷・切断に
至ることがないので、信頼性の高い優れたステッピング
モータの提供を実現できる。
1記載の発明によれば、モータフレームの開放端面側に
固定されたブラケット側にモータ取付板を固定すること
により、モータフレームの天面側がモータ裏面部となる
ため、モータ裏面に電線が横断接触した場合でも、電線
の絶縁被覆の損傷あるいは、電線の芯線部損傷・切断に
至ることがないので、信頼性の高い優れたステッピング
モータの提供を実現できる。
【0032】また、請求項2記載の発明によれば、モー
タフレームの天面側にモータ取付板を固定する場合に
は、モータ裏面のモータフレームの開放端面側に保護部
材を設けることにより、モータ裏面を電線が横断接触し
た場合でも、電線の絶縁被覆の損傷あるいは、電線の芯
線部損傷・切断に至ることがないので、信頼性の高い優
れたステッピングモータの提供を実現できる。
タフレームの天面側にモータ取付板を固定する場合に
は、モータ裏面のモータフレームの開放端面側に保護部
材を設けることにより、モータ裏面を電線が横断接触し
た場合でも、電線の絶縁被覆の損傷あるいは、電線の芯
線部損傷・切断に至ることがないので、信頼性の高い優
れたステッピングモータの提供を実現できる。
【図1】本発明の第1の実施例におけるステッピングモ
ータの分解斜視図
ータの分解斜視図
【図2】本発明の第2の実施例におけるステッピングモ
ータの分解斜視図
ータの分解斜視図
【図3】本発明の第3の実施例におけるステッピングモ
ータの分解斜視図
ータの分解斜視図
【図4】本発明の第4の実施例における熱収縮性チュー
ブ硬化前のステッピングモータの斜視図
ブ硬化前のステッピングモータの斜視図
【図5】本発明の第4の実施例における熱収縮性チュー
ブ硬化後のステッピングモータの斜視図
ブ硬化後のステッピングモータの斜視図
【図6】従来のステッピングモータの斜視図
【図7】従来のステッピングモータの斜視図
11,21,31 取付ステー 12,22,32 モータ取付板 13,23,33 モータフレーム 14,24,34 ブラケット 15 軸受 16,25,35 開放端面 27 鍔部 36 円環部 37 円筒部 38 保持部 39 爪部 40 保護部材 46 熱収縮性チューブ
Claims (5)
- 【請求項1】一端が開放されたカップ状のモータフレー
ムと、このモータフレームの開放端面側に固定されたブ
ラケットと、取付ステーを固定したモータ取付板とを具
備し、このモータ取付板を前記ブラケット側に固定した
ことを特徴とするステッピングモータ。 - 【請求項2】一端が開放されたカップ状のモータフレー
ムと、このモータフレームの開放端面側に固定されたブ
ラケットと、このモータフレームの天面に固定され、取
付ステーを有するモータ取付板とを具備し、前記モータ
フレームの開放端面側に、この開放端面の保護部材を備
えたことを特徴とするステッピングモータ。 - 【請求項3】保護部材が、モータフレームの開放端面を
覆う鍔部を有する円盤体である請求項2記載のステッピ
ングモータ。 - 【請求項4】保護部材が、モータフレームの開放端面を
覆う円環部と、この円環部に連接する円筒部と、この円
筒部からモータフレームの天面側に延設された保持部と
からなる請求項2記載のステッピングモータ。 - 【請求項5】保護部材が、モータフレームの開放端面を
覆う熱収縮性チューブである請求項2記載のステッピン
グモータ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15935396A JPH1014209A (ja) | 1996-06-20 | 1996-06-20 | ステッピングモータ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15935396A JPH1014209A (ja) | 1996-06-20 | 1996-06-20 | ステッピングモータ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1014209A true JPH1014209A (ja) | 1998-01-16 |
Family
ID=15691999
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15935396A Pending JPH1014209A (ja) | 1996-06-20 | 1996-06-20 | ステッピングモータ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH1014209A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN106787594A (zh) * | 2016-11-22 | 2017-05-31 | 瑞安市豪翔电器有限公司 | 怠速步进电机 |
-
1996
- 1996-06-20 JP JP15935396A patent/JPH1014209A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN106787594A (zh) * | 2016-11-22 | 2017-05-31 | 瑞安市豪翔电器有限公司 | 怠速步进电机 |
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