JPH10141766A - 給湯器 - Google Patents

給湯器

Info

Publication number
JPH10141766A
JPH10141766A JP8293793A JP29379396A JPH10141766A JP H10141766 A JPH10141766 A JP H10141766A JP 8293793 A JP8293793 A JP 8293793A JP 29379396 A JP29379396 A JP 29379396A JP H10141766 A JPH10141766 A JP H10141766A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
temperature
water
maximum
water heater
flow rate
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP8293793A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3167945B2 (ja
Inventor
Keiichi Kuriki
圭一 栗木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Rinnai Corp
Original Assignee
Rinnai Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Rinnai Corp filed Critical Rinnai Corp
Priority to JP29379396A priority Critical patent/JP3167945B2/ja
Priority to TW086116247A priority patent/TW400426B/zh
Priority to CNB971224390A priority patent/CN1137357C/zh
Priority to KR1019970058385A priority patent/KR100255823B1/ko
Publication of JPH10141766A publication Critical patent/JPH10141766A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3167945B2 publication Critical patent/JP3167945B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F24HEATING; RANGES; VENTILATING
    • F24DDOMESTIC- OR SPACE-HEATING SYSTEMS, e.g. CENTRAL HEATING SYSTEMS; DOMESTIC HOT-WATER SUPPLY SYSTEMS; ELEMENTS OR COMPONENTS THEREFOR
    • F24D19/00Details
    • F24D19/10Arrangement or mounting of control or safety devices
    • F24D19/1006Arrangement or mounting of control or safety devices for water heating systems
    • F24D19/1051Arrangement or mounting of control or safety devices for water heating systems for domestic hot water
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F24HEATING; RANGES; VENTILATING
    • F24HFLUID HEATERS, e.g. WATER OR AIR HEATERS, HAVING HEAT-GENERATING MEANS, e.g. HEAT PUMPS, IN GENERAL
    • F24H9/00Details
    • F24H9/20Arrangement or mounting of control or safety devices
    • F24H9/2007Arrangement or mounting of control or safety devices for water heaters
    • F24H9/2035Arrangement or mounting of control or safety devices for water heaters using fluid fuel
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F24HEATING; RANGES; VENTILATING
    • F24DDOMESTIC- OR SPACE-HEATING SYSTEMS, e.g. CENTRAL HEATING SYSTEMS; DOMESTIC HOT-WATER SUPPLY SYSTEMS; ELEMENTS OR COMPONENTS THEREFOR
    • F24D2220/00Components of central heating installations excluding heat sources
    • F24D2220/04Sensors
    • F24D2220/042Temperature sensors

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Thermal Sciences (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Control Of Combustion (AREA)
  • Instantaneous Water Boilers, Portable Hot-Water Supply Apparatuses, And Control Of Portable Hot-Water Supply Apparatuses (AREA)
  • Steam Or Hot-Water Central Heating Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】加熱源を最大加熱量で作動させても出湯温度が
設定温度に達することができないような状況で給湯器の
運転が行われ、使用者が給湯器の故障と誤認してしまう
ような事態を防止することができる給湯器を提供する。 【解決手段】入水温演算部20により算出されて検知さ
れた入水温度と、通水管4の所定の最大通水量及びガス
バーナ3の所定の最大加熱量とから最高出湯温算出部2
3により、最大通水量での通水時に現在の入水温度で出
湯可能な最高温度を求める。求めた最高出湯温度よりも
設定温度が高いとき、警報指令部24の指示によりブザ
ー15を鳴動させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は給湯器に関する。
【0002】
【従来の技術】給湯器では、出湯温センサにより出湯温
度を検出しつつ、その出湯温度が、リモコン装置等を用
いて使用者が任意に設定した設定温度にほぼ一致するよ
うに、バーナ等の加熱源の加熱量を制御するようにした
ものが一般に知られている。この場合、このような出湯
温度の温調制御をより的確に行うために、出湯温度に加
えて、通水量や入水温度をもセンサにより検出して、そ
れらの複数種の検出データを用いて加熱源の加熱量を制
御したり、あるいは、出湯温度と通水量とをセンサによ
り検出すると共にそれらの検出データを基に入水温度を
演算により推定的に求め、その求めた入水温度やセンサ
により検出された出湯温度、通水量を用いて加熱源の加
熱量を制御するようにしたものも知られている(例えば
本願出願人による特開平6−257852号公報を参
照)。
【0003】ところで、この種の給湯器では、使用者が
蛇口等の給湯栓を全開もしくはそれに近い状態にして、
給湯器の最大通水量に近い通水量で給湯運転が行われる
場合が多く、このため、冬期等、入水温度が低い場合
に、設定温度が比較的高めに設定されると、加熱源がそ
の最大能力で作動しても、出湯温度が設定温度まで上昇
しないという事態が生じることがある。そして、このよ
うな場合には、出湯温度がいつまでも設定温度に達しな
いため、使用者は、給湯器の故障と誤認してしまうとい
不都合がある。
【0004】このような不都合を解消するために、通水
路に電動式の水量調整機構やワックスエレメント等を用
いた感熱式の可変弁機構を設けて、入水温度が低い場合
に通水路の最大通水量を制限し(通水路の通路面積を減
少させて通水量を減少させる)、これにより、入水温度
が低い場合でも、所要の出湯温での給湯を行うことがで
きるようにしたものが知られている。
【0005】しかしながら、このような機構を給湯器に
備えると、高価なものとなるため、コスト的に不利なも
のとなってしまう。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明はかかる背景に
鑑み、加熱源を最大加熱量で作動させても出湯温度が設
定温度に達することができないような状況で給湯器の運
転が行われ、使用者が給湯器の故障と誤認してしまうよ
うな事態を防止することができる給湯器を提供すること
を目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の給湯器の第1の
態様はかかる目的を達成するために、出湯温度を温度設
定器により設定された設定温度に略一致させるように加
熱源の作動を制御する給湯器において、該給湯器への入
水温度を検知する入水温検知手段と、検知された入水温
度とあらかじめ定められた給湯器の最大通水量及び前記
加熱源の最大加熱量とから該最大通水量での通水時に出
湯可能な最高温度を算出する最高出湯温算出手段と、算
出された最高温度よりも前記設定温度が高いとき警報を
発する警報手段とを備えたことを特徴とする。
【0008】かかる本発明によれば、入水温検知手段に
より検知された入水温度と給湯器の所定の最大通水量及
び加熱源の最大加熱量とから、その最大通水量での出湯
可能な最高温度、すなわち、検知された入水温度の水を
最大通水量で流しつつで加熱源を最大加熱量で作動させ
た場合に得られる出湯温度が最高出湯温算出手段により
算出される。そして、この最高出湯温度が前記温度設定
器により設定された設定温度よりも高い場合、すなわ
ち、入水温度が設定温度に対して低すぎて、実際の出湯
温度を設定温度まで上昇させることができない状況で
は、前記警報手段により警報を発する。これにより使用
者は、上記のような状況であることを認識することが可
能となると共に、その認識によって、実際に出湯し得る
温度に設定温度を変更することが可能となる。
【0009】よって本発明の第1の態様によれば、加熱
源を最大加熱量で作動させても出湯温度が設定温度に達
することができないような状況で給湯器の運転が行わ
れ、使用者が給湯器の故障と誤認してしまうような事態
を防止することができる。
【0010】また、本発明の給湯器の第2の態様は、出
湯温度を温度設定器により設定された設定温度に略一致
させるように加熱源の作動を制御する給湯器において、
該給湯器への入水温度を検知する入水温検知手段と、検
知された入水温度とあらかじめ定められた給湯器の最大
通水量及び前記加熱源の最大加熱量とから該最大通水量
での通水時に出湯可能な最高温度を算出する最高出湯温
算出手段と、前記温度設定器により設定可能な温度の上
限を前記最高温度に制限する設定温制限手段を備えたこ
とを特徴とする。
【0011】かかる本発明によれば、前記第1の態様と
同様に、入水温検知手段により検知された入水温度と給
湯器の最大通水量及び前記加熱源の最大加熱量とから出
湯可能な最高温度が最高出湯温算出手段により算出され
る。そして、前記設定温制限手段によって、前記温度設
定器により設定可能な温度の上限が前記最高温度に制限
される。これにより使用者は、出湯可能な温度範囲での
み、所望の出湯温度を設定することとなり、また、この
場合に設定された温度は、前記加熱源による通水の加熱
によって出湯可能な温度であるので、給湯器における加
熱源の作動制御によって、設定温度での出湯を行うこと
ができる。
【0012】よって、本発明の第2の態様によっても、
加熱源を最大加熱量で作動させても出湯温度が設定温度
に達することができないような状況で給湯器の運転が行
われ、使用者が給湯器の故障と誤認してしまうような事
態を防止することができる。
【0013】尚、本発明の第1及び第2の態様におい
て、前記入水温検知手段は、温度センサにより直接的に
検知するようにしてもよいが、演算により推定的に検知
するようにしてもよく、本発明では、これらのいずれの
検知手法も含むものとする。
【0014】これらの本発明の第1及び第2の態様で
は、前記最高出湯温算出手段は、前記給湯器の運転開始
直後に前記入水温検知手段により検知された入水温度を
用いて前記出湯可能な最高温度を算出することが好まし
い。
【0015】このようにすることで、給湯器を運転する
際に、入水温度が設定温度に対して低く過ぎて出湯温度
を設定温度まで上昇させることができないような状況で
は、給湯器の運転開始直後に前記警報手段による警報
(第1の態様)や、前記設定温制限手段による設定温度
の上限制限が行われる(第2の態様)ため、給湯器の運
転開始直後に上記のような状況が回避され、給湯器の使
用勝手を高めることができる。
【0016】また、本発明の第1及び第2の態様では、
前記最高出湯温算出手段は、前記給湯器の運転中に前記
入水温検知手段により検知された最新の入水温度を用い
て前記出湯可能な最高温度を逐次更新しつつ算出するこ
とが好ましい。
【0017】すなわち、給湯器の入水温度は、給湯器の
運転途中で変化することがあり、このような場合には、
前記出湯可能な最高温度も変化し、ひいては給湯器の能
力内で設定し得る設定温度も変化する。従って、給湯器
の運転中に前記入水温検知手段により検知された最新の
入水温度を用いて前記出湯可能な最高温度を逐次更新し
つつ算出することで、前述の警報(第1の態様)や設定
温度の上限制限(第2の態様)を適切なタイミングで的
確に行うことができる。
【0018】また、本発明の第1及び第2の態様では、
少なくとも前記給湯器の運転終了時に前記入水温検知手
段により検知された入水温度を記憶保持する記憶手段を
具備し、前記最高出湯温算出手段は、前記給湯器の運転
休止時又は運転開始時に前記記憶手段に記憶保持された
入水温度を用いて前記出湯可能な最高温度を算出するこ
とが好ましい。
【0019】このようにすることで、例えば使用者が給
湯器の運転休止中に設定温度を所望の温度に設定して給
湯運転を開始しようとした場合に、給湯器の運転休止時
又は運転開始時に前回の給湯運転の終了時の入水温度を
用いて出湯可能な最高温度が予測的に算出されて、前述
の警報(第1の態様)や設定温度の上限制限(第2の態
様)が行われるので、出湯温度を設定温度まで上昇させ
ることができないような状況を未然に防止することがで
きる。
【0020】また、本発明の第1及び第2の態様では、
前記出湯可能な最高温度の算出に用いる前記最大通水量
を可変的に設定するための最大通水量設定手段を備え
る。
【0021】すなわち、給湯器の最大通水量は一般に水
ガバナ等によって規定されているのであるが、給水水圧
が通常の場合よりも低いような状況下(例えばビルの上
階や高地等)では、最大通水量が規定された量よりも少
ないものとなる場合がある。また、水ガバナ等が備えら
れていない給湯器では、最大通水量は給水水圧によって
変化する。従って、このような場合には、前記出湯可能
な最高温度を求めるための最大通水量の値は、実状に則
して調整してやる必要がある。そこで、前記出湯可能な
最高温度の算出に用いる前記最大通水量を可変的に設定
するための最大通水量設定手段を備えることで、該最大
通水量設定手段によって、給湯器の実際の最大通水量を
実状に則して設定することが可能となる。そして、この
ように最大通水量を設定することで、出湯可能な最高温
度を的確に算出することができ、ひいては、前述の警報
(第1の態様)や設定温度の上限制限(第2の態様)を
的確に行うことができる。
【0022】
【発明の実施の形態】本発明の第1の態様の一実施形態
を図1及び図2を参照して説明する。図1は本実施形態
の給湯器のシステム構成図、図2は該給湯器の要部のブ
ロック図である。
【0023】図1を参照して、1は熱交換器2及びこれ
を加熱する加熱源であるガスバーナ3を収容した給湯器
本体、4は熱交換器2を通って配管された通水管、5は
ガスバーナ3に燃料ガスを供給するためのガス供給管、
6はガスバーナ3に燃焼用空気を送風する燃焼ファン、
7はガスバーナ3の燃焼制御等を行うコントローラ、8
は使用者が出湯温度の設定を行うための温度設定器とし
ての機能を有するリモコンユニットである。
【0024】通水管4はその上流側が図示しない水道管
に接続されると共に、下流側が台所や浴室等の図示しな
い給湯栓に接続されている。
【0025】この通水管4の熱交換器2への導入口部分
には、通水管4の通水量を検出する流量センサ9が設け
られ、また、熱交換器2からの導出口部分には、熱交換
器2で加熱された水の出湯温度を検出する出湯温センサ
10が設けられている。これらのセンサ9,10はそれ
ぞれ流量及び出湯温度の検出データをコントローラ7に
出力する。
【0026】さらに通水管4の流量センサ9の上流側の
箇所には、水ガバナ11が設けられ、この水ガバナ11
は、通水管4に供給される水の水圧があらかじめ定めら
れた所定水圧以上である場合に通水量を制限すること
で、水圧のばらつきによらずに通水管4を流れる水の最
大通水量(給湯栓を全開とした場合の通水量)を所定量
に規定する。尚、このような機能を有する水ガバナ11
は、この種の給湯器において一般的に備えられた周知の
ものである。
【0027】ガス供給管5には、ガスバーナ3への燃料
ガスの供給量を調整するためのガバナ比例電磁弁12が
設けられ、このガバナ比例電磁弁12は、これへの通電
量に比例した流量の燃料ガスをガスバーナ3に供給せし
める。尚、図示は省略するが、ガス供給管5には、ガバ
ナ比例電磁弁12の上流側で、ガス供給管5を開閉する
ための電磁弁も設けられている。
【0028】リモコンユニット8は、出湯温度を設定す
るための温度設定スイッチ13と、該出湯温度の設定温
度等を表示する表示器14と、後述の警報を発する警報
ブザー15と、後述の最高出湯温度を算出するために用
いる給湯器の最大通水量を調整して設定するための最大
通水量設定操作子8a(最大通水量設定手段)とを具備
し、使用者が温度設定スイッチ13の操作により表示器
14を見ながら設定した設定温度をコントローラ7に与
え、また、後述の条件下でコントローラ7から与えられ
る指示により警報ブザー15を鳴動させる。また、最大
通水量設定操作子8aは、コントローラ7に最大通水量
の設定値を示す信号データをコントローラ7に与える。
【0029】尚、燃焼ファン6には、その回転数を検出
する回転数センサ16が設けられ、この回転数センサ1
6は、燃焼ファン6の回転数の検出データをコントロー
ラ7に出力する。
【0030】次に図2を参照して、コントローラ7はマ
イクロコンピュータを用いて構成されたものであり、そ
の機能的構成として、所定の単位時間(例えば1秒)毎
に流量センサ9により検出される通水量をデータを現在
から過去に逆上って所定時間分、時系列的に記憶保持す
る通水量記憶部17と、該単位時間毎にガスバーナ3に
よる熱交換器2の加熱量(ガスバーナ3の燃焼量)を求
める加熱量演算部18と、求められた加熱量のデータを
通水量記憶部17と同様に時系列的に記憶保持する加熱
量記憶部19と、通水量記憶部17の通水量データ、加
熱量記憶部19の加熱量データ、及び出湯温センサ10
の検出データに基づき、逆算的に熱交換器2に流入する
水の入水温度を算出して該入水温度を検知する入水温演
算部20(入水温検知手段)と、加熱量演算部18によ
り求められた加熱量に応じて前記燃焼ファン6を駆動す
るファン駆動部21と、前記回転数センサ16により検
出される燃焼ファン6の回転数に応じて前記ガバナ比例
電磁弁12を通電制御する弁駆動部22とを具備する。
【0031】ここで、入水温演算部20による入水温度
の算出手法は、本願出願人が特開平6−257852号
公報もしくは特公平8−20113号公報に詳細を開示
しているので、ここでは詳細な説明を省略するが、基本
的には、通水量記憶部17及び加熱量記憶部19のそれ
ぞれに記憶保持された時系列的な通水量データ及び加熱
量データに基づいて、熱交換器2に通水管4を介して流
入する水が熱交換器2から流出するまでの時間内で上昇
する温度(温度の上昇量)を算出し、その算出した温度
上昇量と、出湯温センサ10により検出された出湯温度
とから入水温度(=出湯温度−温度上昇量)を算出す
る。
【0032】また、加熱量演算部18は、入水温演算部
20により算出された入水温度と、流量記憶部17に保
持された通水量のデータ(最新の通水量データ)と、リ
モコンユニット8の温度設定スイッチ13により設定さ
れた設定温度とから熱交換器2に流入する水を設定温度
まで上昇させるのに要する加熱量を所定の演算式やデー
タテーブル等に従って求め、それをファン駆動部21に
指示する。そして、ファン駆動部21は、指示された加
熱量に対応した量の燃焼用空気をガスバーナ3に供給せ
しめるように燃焼ファン6の回転数を制御する。さら
に、弁駆動部22は、前記回転数センサ16により検出
される燃焼ファン6の回転数に応じた通電量でガバナ比
例電磁弁12に通電することで燃焼ファン6によるガス
バーナ3への燃焼用空気の供給量に対応した量の燃料ガ
スをガスバーナ3に供給せしめる。
【0033】また、コントローラ7は上記の構成の他、
リモコンユニット8の最大通水量設定操作子8aにより
設定された給湯器の最大通水量を記憶保持する最大通水
量記憶部23aと、入水温演算部20により時々刻々算
出される入水温度を逐次更新しつつ記憶保持する入水温
記憶部20a(入水温記憶手段)と、入水温記憶部20
aに記憶保持された入水温度の水を、最大通水量記憶部
23aに記憶保持された給湯器の最大通水量で通水しつ
つ、ガスバーナ3のあらかじめ定められた最大加熱量で
熱交換器2を介して加熱した場合に、出湯する最高出湯
温度を算出する最高出湯温算出部23(最高出湯温算出
手段)と、この最高出湯温度をリモコンユニット8によ
り設定された設定温度と比較し、設定温度が最高出湯温
度よりも高い場合に、リモコンユニット8に警報ブザー
15を鳴動させるように指示する警報指令部24とを具
備する。
【0034】この場合、最大通水量記憶部23aに記憶
保持される最大通水量は、通常的には、業者等による前
記最大通水量設定操作子8aの操作によって、前記水ガ
バナ11により規定される最大通水量に設定される。但
し、給湯器が高所に設置されている場合等、給水水圧が
低くて、実際の最大通水量(図示しない給湯栓を全開と
したときの通水量)が水ガバナ11により規定された最
大通水量に達しない場合があり、このような場合には、
その実際の最大通水量もしくはそれに近い通水量が業者
等による前記最大通水量設定操作子8aの操作によって
設定され、それが最大通水量記憶部23aに記憶保持さ
れる。
【0035】また、最高出湯温算出部23は、入水温記
憶部20aに記憶保持された最新の入水温度の値と、前
記最大通水量記憶部23aに記憶保持された最大通水量
と、図示しないメモリにあらかじめ記憶保持されたガス
バーナ3の最大加熱量の値とを用いて所定の演算式によ
り最高出湯温度を求める。そして、このようにして求め
られる最高出湯温度は、次式に示すように、入水温度の
値に、通水管4の最大通水量及びガスバーナ3の最大加
熱量により定まる熱交換器2における水の温度上昇量
(∝最大加熱量/最大通水量)を加えた値となる。
【0036】最高出湯温度=入水温度+温度上昇量 この場合、最高出湯温算出部23は、給湯器の運転中
は、入水温記憶部20aに記憶保持される入水温度が逐
次更新されるのに合わせて、最高出湯温度を逐次更新し
つつ算出して、それを警報指令部24に与える。また、
給湯器の運転休止中及び開始時には、前回の給湯運転時
に最後に(給湯運転の終了時に)入水温記憶部20aに
記憶保持された入水温度を用いて最高出湯温度を算出
し、それを警報指令部24に与える。
【0037】尚、警報指令部24は前記警報ブザー15
と併せて警報手段25を構成するものである。
【0038】また、本実施形態では、通水管4の下流端
部の給湯栓(図示しない)の開閉に応じた通水の有無が
流量センサ9の出力に基づき、コントローラ7により検
知され、それに応じてコントローラ7は図示しない点火
器やガス供給管5の電磁弁を駆動制御することで、給湯
栓の開閉に連動して、自動的にガスバーナ3の着火や消
火が行われるようになっている。
【0039】次に、本実施形態の給湯器の作動を説明す
る。
【0040】使用者が図示しない給湯栓を開いて通水管
4の通水を開始すると、ガスバーナ3が着火してその燃
焼運転が開始される。尚、この場合、一般には、通水管
4の通水は、給湯栓をほぼ全開として、前記最大通水量
もしくはそれに近い通水量で行われる。
【0041】このように運転が開始されると、流量セン
サ17による通水量の検出データが通水量記憶部17に
時系列的に記憶保持されていき、また、加熱量演算部1
8により求められるガスバーナ3の加熱量のデータが加
熱量記憶部19に時系列的に記憶保持されていく。尚、
この場合、運転の開始初期においては、ガスバーナ3を
例えば所定の燃焼量で燃焼させるように加熱量を求め
る。
【0042】そして、これらの通水量及び加熱量の時系
列データと、出湯温センサ10により検出される出湯温
度とに基づき、入水温演算部20により入水温度が時々
刻々算出されて検知される。このように入水温度が算出
されると、加熱量演算部18は、算出された入水温度と
リモコンユニット8の温度設定スイッチ13により設定
された設定温度と通水量記憶部17の通水量データとを
基に、熱交換器2に流入する水を設定温度まで上昇させ
るのに要するガスバーナ3の加熱量(燃焼量)を、ガス
バーナ3の最大加熱量を上限として求める。求められた
加熱量は、ファン駆動部21に与えられて、該ファン駆
動部21により、該加熱量に対応した量の燃焼用空気が
ガスバーナ3に供給されるように燃焼ファン6の回転数
が制御され、また、その回転数に応じて、弁駆動部22
がガバナ比例電磁弁12を通電制御して、ガスバーナ3
への燃料ガスの供給量を調整する。これにより、ガスバ
ーナ3の加熱量は、加熱量演算部18により求められた
加熱量に従って制御され、このような制御により、基本
的には、出湯温度が設定温度に一致するように制御され
る。
【0043】但し、入水温度が比較的低い場合に、設定
温度が高すぎると、出湯温度が設定温度まで上昇しない
場合もある。
【0044】一方、運転開始後、入水温度演算部20に
より算出された入水温度は、逐次、入水温記憶部20a
に記憶保持されつつ最高出湯温算出部23に与えられ、
この最高出湯温算出部23により前述の如く、通水管4
の最大通水量において出湯可能な最高出湯温度が逐次算
出される。そして、この最高出湯温度が警報指令部24
によって、現在の設定温度と比較され、該設定温度が最
高出湯温度よりも高い場合、すなわち、入水温度が低く
て出湯温度を設定温度まで上昇させることができない状
況では、警報指令部24はリモコンユニット8に警報ブ
ザー15を鳴動させるよう指示する。これにより、警報
ブザー15が鳴動して、警報が発せられる。
【0045】また、運転開始時の入水温度がまだ検知さ
れていない状態や運転開始前の休止中には、最高出湯温
算出部23は、入水温記憶部20aに記憶保持された前
回の運転終了時の入水温度を用いて、通水管4の最大通
水量において出湯可能な最高出湯温度を算出する。そし
て、この最高出湯温度が警報指令部24によって、現在
の設定温度と比較され、該設定温度が最高出湯温度より
も高い場合、すなわち、現在の設定温度のままで給湯運
転を開始しても、出湯温度を設定温度まで上昇させるこ
とができない虞れがある状況では、警報指令部24はリ
モコンユニット8に警報ブザー15を鳴動させるよう指
示し、これにより、警報ブザー15を鳴動させて警報を
発する。
【0046】このような警報により、使用者は、入水温
度が低いために、給湯器の能力内では出湯温度を設定温
度まで上昇させることができないという状況であること
を認識する。そして、この認識により設定温度を下げる
ことで、設定温度での出湯を行うことができるようにな
る。尚、このとき、設定温度が最高出湯温度以下に下げ
られれば、警報指令部24からの指示が解除され、警報
ブザー15の鳴動は停止される。
【0047】このように本実施形態の給湯器によれば、
ガスバーナ3を最大加熱量で作動させても出湯温度が設
定温度に達することができないような状況では、給湯運
転中はもちろん、運転休止時にも警報ブザー15による
警報が行われるので、使用者が給湯器の故障と誤認して
しまうような事態を防止することができると共に、利便
性に優れたものとすることができる。
【0048】この場合、給湯器の運転休止中や運転開始
時には、前回の給湯運転の終了時に入水温記憶部20a
に記憶保持された入水温度を用いて予測的に最高出湯温
度を算出し、それが設定温度よりも低い場合に警報ブザ
ー15による警報を行うので、出湯温度が設定温度に達
することができないような虞れのある状況で、運転が行
われてしまうような事態を未然に防止することができ
る。
【0049】また、給湯運転中は、最新の入水温度を用
いて最高出湯温度を算出するので、入水温度が設定温度
に対して低すぎて、出湯温度が設定温度に達することが
できない状況では、運転開始直後に警報が発せられるの
で、このような状況に迅速に対応することができ、利便
性に優れたものとすることができる。さらに、運転中に
入水温度が変化する場合にも出湯温度が設定温度に達す
ることができない虞れのある状況が生じた時点で、警報
が発せられるので、その警報を的確なタイミングで行う
ことができる。
【0050】また、上記のような警報を行うことで、水
量を自動調整するための機構を備えずとも、極めて安価
な構成で上記のような効果を奏することができる。
【0051】さらに、最高出湯温度を求めるために必要
な通水管4の最大通水量は、前記最大通水量設定操作子
8aの操作により可変的に設定することができるので、
給水水圧の影響を受ける実際の最大通水量を最大通水量
記憶部23aに記憶保持させて、最高出湯温度を求める
ことができるので、上記の警報を給湯器の実状に則して
正確に行うことができる。
【0052】尚、本実施形態では警報ブザー15による
警報を行うようにしたが、警報ランプの点灯もしくは点
滅等による警報を行うようにしてもよい。
【0053】次に、本発明の第2の態様の実施形態を図
3を参照して説明する。尚、本実施形態の給湯器は、図
1及び図2のものと一部のみが相違するものであるの
で、同一の構成部分については、図1及び図2のものと
同一の参照符号を用いて説明を省略する。
【0054】図3を参照して、本実施形態の給湯器では
コントローラ7は、図1と図2のものと同様に、入水温
演算部20により求められて入水温記憶部20aに記憶
保持された入水温度や最大通水量記憶部23aに記憶保
持された最大通水量を用いて最高出湯温度を求める最高
出湯温算出部23を具備すると共に、この求められ最高
出湯温度をリモコンユニット8の温度設定スイッチ13
により設定可能な設定温度の上限値としてリモコンユニ
ット8に指示する設定温制限指令部26(設定温制限手
段)を具備する。この場合、リモコンユニット8には、
図1及び図2に示した警報ブザー15は備えられず、ま
た、コントローラ7には、図2に示した警報指令部24
は備えられていない。他の構成は、図1及び図2のもの
と全く同一である。
【0055】かかる給湯器では、運転を開始すると、入
水温度演算部18により前述の如く算出されて入水温記
憶部20aに記憶保持された最新の入水温度に対応して
最高出湯温算出部23により逐次求められる前記最高出
湯温度が、設定温制限指令部26により、設定温度の上
限値としてリモコンユニット8に指示される。また、運
転の休止中や運転の開始時には、前回の給湯運転の終了
時に入水温記憶部20aに記憶保持された入水温度に対
応して最高出湯温算出部23により逐次求められる前記
最高出湯温度が、設定温制限指令部26により、設定温
度の上限値としてリモコンユニット8に指示される。
【0056】このため、使用者は、上記最高出湯温度よ
りも高い設定温度を設定することはできず、該最高出湯
温度以下の温度範囲で設定温度を設定することとなる。
そして、このように、入水温度に応じた最高出湯温度以
下の設定温度を設定することで、前述したようなガスバ
ーナ3の加熱量の制御により、出湯温度を給湯器の能力
範囲内で支障なく設定温度に制御することができる。
【0057】従って、本実施形態の給湯器によれば、ガ
スバーナ3を最大加熱量で作動させても出湯温度が設定
温度に達することができないような状況で給湯器の運転
が行われるような事態が生じることがなく、使用者が給
湯器の故障と誤認してしまうような事態を防止すること
ができると共に、利便性に優れたものとすることができ
る。
【0058】この場合、給湯器の運転休止中や運転開始
時には、前回の給湯運転の終了時に入水温記憶部20a
に記憶保持された入水温度を用いて予測的に最高出湯温
度を算出し、その最高出湯温度に設定温度の上限を制限
するので、設定温度が高く設定され過ぎて、出湯温度が
設定温度に達することができないような虞れのある状況
が生じるのを未然に防止することができる。
【0059】また、給湯運転中は入水温記憶部20aに
記憶保持される最新の入水温度を用いて最高出湯温度を
算出し、その最高出湯温度に設定温度の上限を制限する
ので、入水温度が運転中に変化するような場合にも、設
定温度の上限制限をリアルタイムで的確に行うことがで
きる。
【0060】また、図1のものと同様に、水量を自動調
整するための機構を備えずとも、極めて安価な構成で上
記のような効果を奏することができる。
【0061】さらに、最高出湯温度を求めるために必要
な通水管4の最大通水量は、前記最大通水量設定操作子
8aの操作により実際の最大通水量を設定できるので、
それを用いて最高出湯温度を算出することで、設定温度
の上限制限を実状に則して正確に行うことができる。
【0062】尚、以上説明した各実施形態では、入水温
度を演算により求めて検知するようにしているが、熱交
換器2の上流側で通水管4に温度センサを設けておき、
この温度センサにより直接的に入水温度を検知するよう
にしてもよい。
【0063】また、前記各実施形態では、出湯温センサ
10により出湯温度の検出データに加えて、流量センサ
9による通水量の検出データや入水温度を用いてガスバ
ーナ3の加熱量を制御するものを示したが、単に、出湯
温センサ10により出湯温度の検出データのみを用い
て、出湯温度を設定温度に一致させるように加熱量を制
御するものについても本発明を適用することができる。
【0064】また、前記各実施形態では、ガバナ11を
備えたものを示したが、該ガバナ11を備えないものに
ついても、本発明を適用することができる。
【0065】さらに、前記各実施形態では、加熱源とし
てガスバーナ3を使用したものを示したが、石油式のバ
ーナや電熱ヒータを用いたものについても本発明を適用
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の給湯器の第1の態様の一実施形態のシ
ステム構成図。
【図2】図1の給湯器の要部のブロック図。
【図3】本発明の給湯器の第2の態様の一実施形態の要
部のブロック図。
【符号の説明】
3…ガスバーナ(加熱源)、8a…最大通水量設定操作
子(最大通水量設定手段)、20…入水温演算部(入水
温検知手段)、20a…入水温記憶部、23…最高出湯
温算出部(最高出湯温算出手段)、25…警報手段、2
6…設定温制限指令部(設定温制限手段)。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】出湯温度を温度設定器により設定された設
    定温度に略一致させるように加熱源の作動を制御する給
    湯器において、該給湯器への入水温度を検知する入水温
    検知手段と、検知された入水温度とあらかじめ定められ
    た給湯器の最大通水量及び前記加熱源の最大加熱量とか
    ら該最大通水量での通水時に出湯可能な最高温度を算出
    する最高出湯温算出手段と、算出された最高温度よりも
    前記設定温度が高いとき警報を発する警報手段とを備え
    たことを特徴とする給湯器。
  2. 【請求項2】出湯温度を温度設定器により設定された設
    定温度に略一致させるように加熱源の作動を制御する給
    湯器において、該給湯器への入水温度を検知する入水温
    検知手段と、検知された入水温度とあらかじめ定められ
    た給湯器の最大通水量及び前記加熱源の最大加熱量とか
    ら該最大通水量での通水時に出湯可能な最高温度を算出
    する最高出湯温算出手段と、前記温度設定器により設定
    可能な温度の上限を前記最高温度に制限する設定温制限
    手段を備えたことを特徴とする給湯器。
  3. 【請求項3】前記最高出湯温算出手段は、前記給湯器の
    運転開始直後に前記入水温検知手段により検知された入
    水温度を用いて前記出湯可能な最高温度を算出すること
    を特徴とする請求項1又は2記載の給湯器。
  4. 【請求項4】前記最高出湯温算出手段は、前記給湯器の
    運転中に前記入水温検知手段により検知された最新の入
    水温度を用いて前記出湯可能な最高温度を逐次更新しつ
    つ算出することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか
    に記載の給湯器。
  5. 【請求項5】少なくとも前記給湯器の運転終了時に前記
    入水温検知手段により検知された入水温度を記憶保持す
    る記憶手段を具備し、前記最高出湯温算出手段は、前記
    給湯器の運転休止時又は運転開始時に前記記憶手段に記
    憶保持された入水温度を用いて前記出湯可能な最高温度
    を算出することを特徴とする請求項1乃至4のいずれか
    に記載の給湯器。
  6. 【請求項6】前記出湯可能な最高温度の算出に用いる前
    記最大通水量を可変的に設定するための最大通水量設定
    手段を備えたことを特徴とする請求項1乃至5のいずれ
    かに記載の給湯器。
JP29379396A 1996-11-06 1996-11-06 給湯器 Expired - Fee Related JP3167945B2 (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP29379396A JP3167945B2 (ja) 1996-11-06 1996-11-06 給湯器
TW086116247A TW400426B (en) 1996-11-06 1997-11-03 Hot water supply device
CNB971224390A CN1137357C (zh) 1996-11-06 1997-11-05 热水器
KR1019970058385A KR100255823B1 (ko) 1996-11-06 1997-11-06 급탕기

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP29379396A JP3167945B2 (ja) 1996-11-06 1996-11-06 給湯器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH10141766A true JPH10141766A (ja) 1998-05-29
JP3167945B2 JP3167945B2 (ja) 2001-05-21

Family

ID=17799241

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP29379396A Expired - Fee Related JP3167945B2 (ja) 1996-11-06 1996-11-06 給湯器

Country Status (4)

Country Link
JP (1) JP3167945B2 (ja)
KR (1) KR100255823B1 (ja)
CN (1) CN1137357C (ja)
TW (1) TW400426B (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102538212A (zh) * 2011-12-15 2012-07-04 江门市银河科技发展有限公司 一种电磁热水器过热保护装置
CN113701352A (zh) * 2020-05-20 2021-11-26 青岛经济技术开发区海尔热水器有限公司 一种燃气热水器的控制方法及燃气热水器
CN116045521A (zh) * 2022-12-26 2023-05-02 广东万和新电气股份有限公司 燃气热水器控制方法、装置、控制器和燃气热水器

Families Citing this family (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN101210745B (zh) * 2006-12-25 2010-04-14 张世严 太阳能热发电和供热装置
CN102116531B (zh) * 2010-01-06 2013-07-17 上海林内有限公司 热水器热量切换控制装置、热水器及其热量切换控制方法
CN102374661B (zh) * 2010-08-13 2013-09-18 关隆股份有限公司 热水器的安全检测方法
CN104251557B (zh) * 2013-06-26 2017-05-24 珠海格力电器股份有限公司 热泵热水机的控制方法、控制装置及热泵热水机
CN104110880A (zh) * 2014-01-07 2014-10-22 芜湖美的厨卫电器制造有限公司 热水器的控制方法及热水器
CN104896749B (zh) * 2014-03-04 2017-08-08 珠海格力电器股份有限公司 一种热泵热水器的控制方法及控制系统
CN106556150B (zh) * 2015-09-30 2019-11-05 青岛经济技术开发区海尔热水器有限公司 一种热水器控制方法及热水器
CN112066562A (zh) * 2020-08-18 2020-12-11 深圳市合信达控制系统有限公司 一种热水器工作模式的识别方法、装置及热水器
CN112212517B (zh) * 2020-10-09 2022-03-29 宁波方太厨具有限公司 热水器的温度调节方法、系统、电子设备及存储介质
CN112524815B (zh) * 2020-12-03 2022-03-25 芜湖美的厨卫电器制造有限公司 用于确定进水温度的方法、装置、热水器及存储介质

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102538212A (zh) * 2011-12-15 2012-07-04 江门市银河科技发展有限公司 一种电磁热水器过热保护装置
CN113701352A (zh) * 2020-05-20 2021-11-26 青岛经济技术开发区海尔热水器有限公司 一种燃气热水器的控制方法及燃气热水器
CN116045521A (zh) * 2022-12-26 2023-05-02 广东万和新电气股份有限公司 燃气热水器控制方法、装置、控制器和燃气热水器

Also Published As

Publication number Publication date
CN1137357C (zh) 2004-02-04
KR100255823B1 (ko) 2000-05-01
TW400426B (en) 2000-08-01
JP3167945B2 (ja) 2001-05-21
KR19980042157A (ko) 1998-08-17
CN1181488A (zh) 1998-05-13

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3167945B2 (ja) 給湯器
US11639813B2 (en) Water heating apparatus and water heating system
JP7377677B2 (ja) 燃焼熱源機
JP3166001B2 (ja) 燃焼制御装置
JP3182101B2 (ja) 燃焼機器のファン制御装置
JP2931525B2 (ja) 燃焼装置
JP2982063B2 (ja) 燃焼制御装置
JP3207415B2 (ja) ガス給湯装置
JP3579484B2 (ja) 燃焼装置
JP2562526B2 (ja) 湯沸器
JP2982062B2 (ja) 燃焼制御装置
JP3206313B2 (ja) 燃焼装置
JP3065918B2 (ja) 浴槽の水位検出装置
JPH06257857A (ja) 給湯器用水量制御弁の故障判定方法およびその方法を用いた給湯器の運転管理方法
JP3091708B2 (ja) 音声機能付加熱装置
JP3579512B2 (ja) 燃焼機器
JPH0720511Y2 (ja) 給湯装置
JPH08200662A (ja) 燃焼装置
JPH0451741B2 (ja)
JP2003014296A (ja) 給湯装置
JP4032576B2 (ja) 給湯器
JPH0814549A (ja) 給湯器の運転制御装置
JPH0868533A (ja) 燃焼装置
JPH1114045A (ja) 送風量制御装置の動作判定方法および給湯装置
JPH0875160A (ja) 燃焼機器

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080309

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090309

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090309

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100309

Year of fee payment: 9

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees