JP2931525B2 - 燃焼装置 - Google Patents
燃焼装置Info
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Description
焼装置に関する。
を使用者により設定された設定温度に一致させるための
必要燃焼量を求め、その必要燃焼量に見合った量の燃料
ガスがバーナに供給されるように、該バーナヘのガス供
給路に設けたガバナ付比例弁を制御し、また、前記必要
燃焼量に見合った量の燃焼用空気がバーナに供給される
ように、該バーナに燃焼用空気を送風する燃焼ファンの
回転数を制御するものが知られている。
ば次のようにガバナ付比例弁を介してバーナへのガス量
を制御する。すなわち、例えば前記必要燃焼量に応じて
あらかじめ設定されたデータテーブル等に従って比例弁
への通電量が決定され、その決定された通電量でもって
比例弁に通電する。この時、圧力制御型の弁である前記
ガバナ付比例弁は、その通電量に比例したガス圧(二次
圧)を該ガス比例弁の下流側(バーナのノズルの上流
側)に生ぜしめるような開度でもって開口し、これによ
り、バーナのノズルには、前記必要燃焼量に応じたガス
圧でもって燃料ガスが供給される。この場合、ノズルの
開口面積を適切に設定しておけばノズルから噴出するガ
ス量は、基本的にはノズルの上流側のガス圧(ノズル
圧)に応じたものとなる。従って、上記のように前記必
要燃焼量に応じてガス比例弁を通電・制御してやること
で、基本的には、該必要燃焼量に見合った量の燃料ガス
がバーナに供給されることとなる。
量に対応させてガス比例弁を制御する場合について説明
したが、必要燃焼量に見合った量の燃焼用空気がバーナ
に供給されるように回転数を制御される燃焼ファンの回
転数に応じてガス比例弁によりガス圧を制御する場合も
あるが、この場合であっても、燃焼ファンの回転数は必
要燃焼量に対応して制御されるので、結果的には、前記
の場合と同様に、必要燃焼量に見合った量の燃料ガスが
バーナに供給されることとなる。
は、単に前記必要燃焼量に応じてガス比例弁への通電量
を決定し、その通電量でもってガス比例弁に通電するこ
とにより、ノズルの上流側のガス圧を前記必要燃焼量に
応じて制御しているだけであるため、次のような不都合
があった。
において、バーナへのガス量を確実に前記必要燃焼量に
対応したものとするためには、バーナのノズルから噴出
するガス量(バーナに供給されるガス量)が、ノズルの
上流側のガス圧によって一義的に定まり、バーナのノズ
ルから噴出するガス量が常に、該ガス圧に対応した値に
なることが前提条件となる。
ナが燃焼室に収容され、そのバーナに燃焼用空気を送風
する燃焼ファンを備えた燃焼装置にあっては、バーナを
収容した燃焼室内の気圧(背圧)は、常に一定に維持さ
れるとは限らず、一般には、外風や、給排気口の詰まり
等の影響で変動を生じる。そして、このような場合に
は、バーナのノズルの上流側のガス圧が前記必要燃焼量
に対応した値に制御されていても、前記比例弁の二次圧
は、一次圧に較べて小さいため、ノズルから噴出する実
際のガス量は、燃焼室内の気圧の変動に追従して変動
し、前記必要燃焼量に対応したものになるとは限らな
い。従って、従来の燃焼装置にあっては、バーナへのガ
ス量を確実に前記必要燃焼量に対応したものとすること
が困難であると共に、燃焼室内の気圧の変動が正常な場
合に対して大きい場合には、燃焼不良を生じる虞れもあ
る。
によらずに確実に必要燃焼量に対応した量の燃料ガスを
バーナに供給することができる燃焼装置を提供すること
を目的とする。
に活用して、構成の簡略化を図ることができる燃焼装置
を提供することを目的とする。
成するために、バーナを収容した燃焼室と、該燃焼室に
連通する排気口と、前記バーナに燃焼用空気を送風する
燃焼ファンと、該燃焼ファンの回転数を検出する回転数
センサと、前記バーナを所定の必要燃焼量で燃焼させる
際に、該必要燃焼量を得るのに要する燃焼用空気の供給
量に対応した前記燃焼ファンの目標回転数を設定する回
転数設定手段と、前記回転数センサにより検出される前
記燃焼ファンの回転数が前記目標回転数と一致するよう
に、前記燃焼ファンの作動を制御する燃焼ファン制御手
段と、前記回転数センサにより検出された前記燃焼ファ
ンの回転数に応じて、前記バーナに供給する目標ガス量
を設定するガス量設定手段とを有する燃焼装置におい
て、前記バーナへのガス供給路に設けられたガス流量セ
ンサ及びガス流量制御弁と、該ガス流量センサにより検
出されたガス量が前記ガス量設定手段により設定された
目標ガス量と一致するように前記ガス流量制御弁の開度
を制御する弁制御手段とを備えたことを特徴とする。
例弁であり、前記ガス流量センサは前記ガバナ付比例弁
の下流側に設けられていることを特徴とする。
な制御弁であり、前記弁制御手段は、前記バーナの燃焼
停止時に該ガス流量制御弁を閉弁せしめることを特徴と
する。
出されたガス量が前記ガス量設定手段により前記必要燃
焼量に応じて設定された目標ガス量に一致するように前
記弁制御手段により前記ガス流量制御弁の開度が制御さ
れるので、前記バーナに供給するガス量を、燃焼室の気
圧によらずに前記必要燃焼量に対応した所望のガス量に
制御することが可能となる。
比例弁としたときには、前記ガス流量センサは、前記ガ
バナ付比例弁の下流側に設けることが好ましい。すなわ
ち、ガバナ付比例弁は、通電量に比例した二次圧を該比
例弁の下流側に生ぜしめるような開度でもって開口し、
該比例弁の上流側の一次圧が変動しても二次圧は通電量
に比例した値となる。従って、前記ガス流量センサを前
記ガバナ付比例弁の下流側に設けることにより、ガス流
量センサの位置で流れる燃料ガスは該比例弁への通電量
に対応した安定したガス圧となって、該燃料ガスの密度
も安定し、これによりガス流量センサは、供給されるガ
ス圧の変動の影響を受けることなく、前記の制御を行う
ためのガス量を適正に検出することが可能となる。
流れるガス流量を所望に応じて変化させ得るものであれ
ばよいが、特に閉弁可能な制御弁とすることで、バーナ
へのガス供給を遮断するための開閉弁として前記ガス流
量制御弁を活用することが可能となると共に、ガス供給
路に設けるべき弁の個数を削減することが可能となる。
して説明する。図1は本実施例の給湯器(燃焼装置)の
システム構成図、図2は図1の給湯器の要部のブロック
構成図、図3は図1の給湯器の作動を説明するための線
図である。
を加熱するバーナ3を内蔵した給湯器本体、4は熱交換
器2を通って配管された通水管、5は通水管4を流れる
水の流量を熱交換器2の上流側で検出する通水量セン
サ、6は熱交換器2の下流側で通水管4を流れる水の出
湯温度を検出する温度センサ、7はバーナ3に燃料ガス
を供給するガス供給管(ガス供給路)、8はバーナ3に
供給されるガス量を検出すべくバーナ3の近傍でガス供
給管7に設けられたガス流量センサ、9,10はガス流
量センサ8の上流側でガス供給管7に設けられたガス流
量制御弁及び開閉電磁弁、11はバーナ3に燃焼用空気
を送風する燃焼ファン、12は燃焼ファン11を駆動す
るファンモータ、13は燃焼ファン11の回転数を検出
する回転数センサ、14は使用者が出湯温度の設定等を
行うための操作部、15は操作部14により設定された
湯の設定温度や前記各センサ5,6,8,12の検出信
号等に応じてファンモータ12やガス流量制御弁9、電
磁弁10等を制御するコントローラ、16はバーナ3の
点火を行うためのイグナイタ、17はバーナ3の失火の
有無等の燃焼状態を検知するフレームロッドである。
本体1内の燃焼室1aに収容されており、該燃焼室1a
の上部には排気口1bが連通して設けられている。
ない)に接続され、下流側は台所や浴室等の給湯栓(図
示しない)に接続されている。
量センサや熱線式流量センサを使用する。
した開度でもって開口し、且つ閉弁可能な制御弁であ
り、本実施例においては、例えばガバナ付比例弁を使用
する。
マイクロコンピュータ等を含む電子回路により構成され
たものであり、その主要な機能的構成として、操作部1
4から与えられた設定温度や図示しない入水温センサに
より検出された入水温度、温度センサ6により検出され
た出湯温度、通水量センサ5により検出された通水量等
を基に出湯温度を設定温度に一致させるのに必要なバー
ナ3の必要燃焼量を時々刻々求める必要燃焼量演算部1
8と、該必要燃焼量演算部18により求められた必要燃
焼量に対応した燃焼用空気の供給量を得るための燃焼フ
ァン11の目標回転数を設定する目標回転数設定部(回
転数設定手段)19と、回転数センサ13により検出さ
れる燃焼ファン11の回転数が目標回転数設定部19に
より設定された目標回転数に一致するように燃焼ファン
11の回転数をファンモータ12を介して制御するファ
ン制御部(燃焼ファン制御手段)20と、回転数センサ
13により検出された燃焼ファン11の回転数に応じて
バーナ3への目標ガス量を設定する目標ガス量設定部
(ガス量設定手段)21と、ガス流量センサ8により検
出されるガス量が目標ガス量設定部21により設定され
た目標ガス量に一致するようにガス流量制御弁9への通
電量(ガス流量制御弁9の開度)を制御する弁制御部
(弁制御手段)22とを備えている。
止時においては、弁制御部22によりガス流量制御弁9
を電磁弁10と共に閉弁せしめ、これにより、バーナ3
へのガス供給を遮断している。
る。
始されると、これを通水量センサ5を介して検知し、そ
の検知に応じてファン制御部20によりファンモータ1
2を介して燃焼ファン11を回転駆動すると共に、弁制
御部22によりガス供給管7のガス流量制御弁9を電磁
弁10と共に開弁してバーナ3へのガス供給を開始す
る。そして、この状態で前記イグナイタ16を介してバ
ーナ3を点火せしめ、これによりバーナ3の燃焼運転
(給湯運転)を開始する。
と、コントローラ15は、必要燃焼量演算部18によ
り、温度センサ6により検出される出湯温度を操作部1
4により設定された設定温度に一致させるのに必要なバ
ーナ3の必要燃焼量を入水温度や出湯温度、通水量等の
検出データ等を基に時々刻々求める。そして、コントロ
ーラ15の目標回転数設定部19は、必要燃焼量演算部
18により求められた必要燃焼量に対応した量の燃焼用
空気をバーナ3に供給するための燃焼ファン11の目標
回転数をあらかじめ定められたデータテーブル等に従っ
て設定する。この時、ファン制御部20は、回転数セン
サ13により検出される燃焼ファン11の回転数が目標
回転数設定部19により設定された目標回転数に一致す
るように燃焼ファン11の回転数をファンモータ11を
介して制御する。これにより、バーナ3への燃焼用空気
の供給量は、バーナ3の必要燃焼量に対応したものに制
御される。
ラ15の目標ガス量設定部21は、回転数センサ13に
より検出された燃焼ファン11の回転数に応じて、図3
に示すようにあらかじめ定められたデータテーブルに従
ってバーナ3に供給すべき燃料ガスの目標ガス量を設定
する。この場合、燃焼ファン11の回転数は、前記必要
燃焼量に対応した目標回転数に制御されるので、結果的
には、前記必要燃焼量に対応した目標ガス量が設定され
ることとなる。尚、図3に示すデータテーブルは、使用
する燃料ガスの種類に応じて定められたものであり、こ
のようなデータテーブルは、例えば給湯器の出荷時や設
置時等に業者がコントローラ15に備えられた図示しな
いメモリに書き込んだものである。
制御部22に与えられ、この時、該弁制御部22は、ガ
ス流量センサ8により検出されるガス量(検出ガス量)
が、与えられた目標ガス量に一致するようにガス流量制
御弁9の開度を制御する。
も小さい場合には、ガス流量制御弁9への通電量を増加
させてその開度を増加させ、バーナ3に実際に供給され
るガス量を増加させる。逆に、検出ガス量が目標ガス量
よりも大きい場合には、ガス流量制御弁9への通電量を
減少させてその開度を減少させ、バーナ3に実際に供給
されるガス量を減少させる。これにより、ガス流量セン
サ8による検出ガス量は、目標ガス量に一致するように
制御され、前記必要燃焼量に対応したものとなる。
ス量に基づいてガス流量制御弁9が通電制御されるの
で、燃焼室1aの気圧の変動の影響を受けることなく、
バーナ3へのガス量が常に必要燃焼量に対応した適正量
に制御される。例えば、今現在、検出ガス量が目標ガス
量に一致している状態において、外風等の影響で燃焼室
1a内の気圧が上昇すると、バーナ3のノズルから噴出
するガス量(検出ガス量)が一時的に減少するのである
が、この場合には、弁制御部22は、ガス量を増加させ
るようにガス流量制御弁9を通電制御するので、検出ガ
ス量は再び目標ガス量に一致するように制御されること
となる。
弁9としてガバナ付比例弁を使用しているので、該ガス
流量制御弁9の二次側のガス圧は一次側のガス圧の変動
によらずに該ガス流量制御弁9への通電量に比例した安
定したガス圧となって、燃料ガスの密度も安定する。そ
して、ガス流量センサ8は、ガス流量制御弁9の二次側
(下流側)に設けられているので、常に安定したガス圧
の基でガス流量を検出し、従って、ガス流量制御弁9の
一次側のガス圧を考慮した圧力補正等の処置を施すこと
なく、バーナ3の燃焼量に対応したガス量を適正に検出
することができる。これにより、前記目標ガス量を適切
に設定しておけば、前述のように検出ガス量を目標ガス
量に一致させるようにガス流量制御弁9を制御すること
でバーナ3ヘのガス量を、ガス流量制御弁9の一次側の
ガス圧の変動の影響を受けることなく確実に前記必要燃
焼量に対応した量に制御することができる。
が終了すると、これを通水量センサ5を介して検知し、
その検知に応じて弁制御部22によりガス供給管7のガ
ス流量制御弁9を電磁弁10と共に閉弁してバーナ3へ
のガス供給を遮断し、さらにファン制御部20により燃
焼ファン11を停止せしめ、これによりバーナ3の燃焼
運転を停止せしめる。このような燃焼運転の停止作動
は、給湯運転中に前記フレームロッド17によりバーナ
3の失火等が検知された場合にも同様に行われる。
へのガス供給を遮断するための弁として活用すること
で、ガス供給を遮断するための開閉電磁弁等を二つ以上
備える必要はなく、ガス供給管7に設ける弁の個数を削
減することができる。
おいては、前記図3に示したようなデータテーブルを、
使用する燃料ガスの種類に応じて適切に設定しておくだ
けで、各種類の燃料ガスについて、燃焼室1aの気圧の
変動の影響を受けることなく、バーナ3へのガス量を必
要燃焼量に対応した適正量に制御することができる。
を参照して説明する。図4は本実施例の給湯器(燃焼装
置)のシステム構成図、図5は図4の給湯器の要部のブ
ロック構成図である。
第1の実施例のものと同一であり、以下、説明に際して
前記第1の実施例のものと同一構成のものについては、
同一の参照符号を付して詳細な説明を省略する。
においては、バーナ3へのガス量を検出するためのガス
流量センサ8は、前記ガス流量制御弁9及び電磁弁10
の上流側でガス供給管7に設けられ、この構成を除き、
他のシステム構成は前記第1の実施例のものと同一であ
る。
のコントローラ15は、前記図2に示した機能的構成に
加えて、さらに給湯器の運転停止時にガス流量センサ8
により検出される検出ガス量を基にガス漏れを検知する
ガス漏れ検知部(ガス漏れ検知手段)23が備えられて
いる。該ガス漏れ検知部23は、給湯器の運転停止時、
すなわち前記ガス流量制御弁9及び電磁弁10が閉弁さ
れた状態でガス供給管7に燃料ガスが流れているとき、
これをガス流量センサ8を介して検知し、その検知に応
じて前記給湯器本体1や操作部14に設けられた警報器
24により警報を発せしめるようにしている。この場
合、警報器24は、警報ランプやブザー等により構成さ
れたものである。
0においてガス漏れが生じた場合には、該ガス流量セン
サ8の位置で燃料ガスが流れるため、それがガス漏れ検
知部23によりガス流量センサ8を介して検知される。
そして、この時、その旨を示す警報が警報器24により
発せられ、これによりガス漏れが生じていることを使用
者等が認識することができる。
制御弁9及び電磁弁10の上流側に設けられているの
で、給湯器の停止時におけるガス漏れを検知するために
有効に機能する。
は、バーナ3の燃焼運転時にガス量の制御を行うための
ガス流量センサ8が、ガス漏れを検知するためのセンサ
として有効に活用され、利便性に優れたものとすること
ができる。尚、バーナ3の燃焼運転時における作動は、
前記第1の実施例と同一である。
を例にとって説明したが、ガスファンヒータ等の他の燃
焼装置においても本発明を適用することが可能であるこ
とはもちろんである。
制御弁9を、ガバナ付比例弁としたが、例えば弁体とし
てスプール弁を使用することも可能である。
量に対応して制御される燃焼ファン11の回転数に応じ
て目標ガス量設定するようにしたが、必要燃焼量に応じ
て直接的に目標ガス量を設定するようにしてもよい。
11の回転数を制御するに際しては、例えば燃焼ファン
11からバーナ3への燃焼用空気の送風量を風量センサ
を用いて検出すると共に、必要燃焼量に対応してバーナ
3への目標風量を設定し、該風量センサによる検出風量
が目標風量に一致するように燃焼ファン11の回転数を
制御するようにしてもよい。
によれば、燃焼室に収容したバーナに燃焼ファンにより
燃焼用空気を送風しつつ燃料ガスを供給する燃焼装置に
おいて、バーナへのガス供給路にガス流量センサ及びガ
ス流量制御弁を設け、該ガス流量センサによる検出ガス
量が必要燃焼量に対応して設定される目標ガス量に一致
するように、該検出ガス量及び目標ガス量を基にガス流
量制御弁を制御するようにしたことによって、燃焼室の
気圧によらずに確実に必要燃焼量に対応した量の燃料ガ
スをバーナに供給することができる。
例弁を採用し、該比例弁の下流側にガス流量センサを設
けたことによって、該ガス流量センサにより、必要燃焼
量に応じたバーナへのガス量を正しく検出することがで
き、その検出ガス量を目標ガス量に一致させるための制
御を確実且つ的確に行うことができる。
弁を用い、バーナの燃焼停止時に該ガス流量制御弁を閉
弁せしめるようにしたことによって、該ガス流量制御弁
を、バーナへのガス供給を遮断するための弁として有効
に活用することができると共に、ガス供給路に設ける弁
の個数を削減することができ、燃焼装置の構成の簡略化
を図ることができる。
システム構成図。
システム構成図。
給管(ガス供給路)、8…ガス流量センサ、9…ガス流
量制御弁(ガバナ付比例弁)、11…燃焼ファン、21
…目標ガス量設定部(ガス量設定手段)、22…弁制御
部(弁制御手段)、23…ガス漏れ検知部(ガス漏れ検
知手段)。
Claims (3)
- 【請求項1】バーナを収容した燃焼室と、該燃焼室に連
通する排気口と、前記バーナに燃焼用空気を送風する燃
焼ファンと、該燃焼ファンの回転数を検出する回転数セ
ンサと、前記バーナを所定の必要燃焼量で燃焼させる際
に、該必要燃焼量を得るのに要する燃焼用空気の供給量
に対応した前記燃焼ファンの目標回転数を設定する回転
数設定手段と、前記回転数センサにより検出される前記
燃焼ファンの回転数が前記目標回転数と一致するよう
に、前記燃焼ファンの作動を制御する燃焼ファン制御手
段と、前記回転数センサにより検出された前記燃焼ファ
ンの回転数に応じて、前記バーナに供給する目標ガス量
を設定するガス量設定手段とを有する燃焼装置におい
て、 前記バーナへのガス供給路に設けられたガス流量センサ
及びガス流量制御弁と、該ガス流量センサにより検出さ
れたガス量が前記ガス量設定手段により設定された目標
ガス量と一致するように前記ガス流量制御弁の開度を制
御する弁制御手段とを備えたことを特徴とする燃焼装
置。 - 【請求項2】前記ガス流量制御弁はガバナ付比例弁であ
り、前記ガス流量センサは前記ガバナ付比例弁の下流側
に設けられていることを特徴とする請求項1記載の燃焼
装置。 - 【請求項3】前記ガス流量制御弁は、閉弁可能な制御弁
であり、前記弁制御手段は、前記バーナの燃焼停止時に
該ガス流量制御弁を閉弁せしめることを特徴とする請求
項1又は2記載の燃焼装置。
Priority Applications (2)
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP17782494A JP2931525B2 (ja) | 1994-07-29 | 1994-07-29 | 燃焼装置 |
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JPH0842847A JPH0842847A (ja) | 1996-02-16 |
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Family Applications (1)
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---|---|---|---|
JP17782494A Expired - Lifetime JP2931525B2 (ja) | 1994-07-29 | 1994-07-29 | 燃焼装置 |
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1994
- 1994-07-29 JP JP17782494A patent/JP2931525B2/ja not_active Expired - Lifetime
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1995
- 1995-07-20 KR KR1019950021465A patent/KR100192924B1/ko not_active IP Right Cessation
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Legal Events
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