JPH10141762A - 循環温浴器のフィルタ洗浄装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【課題】フィルタ等の濾過手段に熱湯を逆流させること
で、濾過手段の目詰り防止と、繁殖した雑菌、細菌の殺
菌、滅菌との両立を図ることができる循環温浴器のフィ
ルタ洗浄装置の提供を目的とする。 【解決手段】浴槽１内の水を外部循環させる循環経路１
６に加温手段１２および濾過手段１０を備えた循環温浴
器において、上記濾過手段１０に熱湯を逆流させて殺菌
もしくは滅菌する逆流手段２１を備えたことを特徴とす
る。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【発明の属する技術分野】この発明は、例えば浴槽内の
水（温水）を外部循環させて常に所定温度の洗浄な浴水
に保つような循環温浴器のフィルタ洗浄装置に関する。

【０００２】

【従来の技術】従来、上述例の循環温浴器としては例え
ば次の如き構造の装置がある。すなわち、浴槽内の水を
外部循環させる循環経路を設け、この循環経路にポンプ
と、浴水を４２℃前後の所定水温に保つ加温手段と、浴
水中の不純物を吸着・除去するフィルタとを備え、浴槽
内の水を循環経路に外部循環させて常に所定温度の洗浄
な浴水に保つ装置である。

【０００３】しかし、この従来装置においては次のよう
な問題点があった。つまり、上述の循環温浴器の使用に
際して上記フィルタ、特にそのインレット側には不純物
が順次堆積し、これによりフィルタの目詰りが発生した
り或は雑菌、細菌が繁殖するという問題点があった。

【０００４】

【発明が解決しようとする課題】この発明の請求項１記
載の発明は、フィルタ等の濾過手段に熱湯を逆流させる
ことで、濾過手段の目詰り防止と、繁殖した雑菌、細菌
の殺菌、滅菌との両立を図ることができる循環温浴器の
フィルタ洗浄装置の提供を目的とする。

【０００５】この発明の請求項２記載の発明は、上記請
求項１記載の発明の目的と併せて、濾過手段に逆流させ
る熱湯を、循環経路に設けられた加温手段の出力制御に
て形成することで、別途加熱手段を必要とすることなく
熱湯を形成することができ、装置の大型化を防止するこ
とができる循環温浴器のフィルタ洗浄装置の提供を目的
とする。

【０００６】この発明の請求項３記載の発明は、上記請
求項１記載の発明の目的と併せて、濾過手段に逆流させ
る熱湯を、逆流手段に別設した加熱手段にて形成するこ
とでこの加熱手段の制御性の向上を図ることができる循
環温浴器のフィルタ洗浄装置の提供を目的とする。

【０００７】この発明の請求項４記載の発明は、上記請
求項１，２もしくは３記載の発明の目的と併せて、濾過
手段を逆流した後の熱湯を外部に排出することで、衛生
的効果の大幅な向上を図ることができる循環温浴器のフ
ィルタ洗浄装置の提供を目的とする。

【０００８】

【課題を解決するための手段】この発明の請求項１記載
の発明は、浴槽内の水を外部循環させる循環経路に加温
手段および濾過手段を備えた循環温浴器において、上記
濾過手段に熱湯を逆流させて殺菌もしくは滅菌する逆流
手段を備えた循環温浴器のフィルタ洗浄装置であること
を特徴とする。

【０００９】この発明の請求項２記載の発明は、上記請
求項１記載の発明の構成と併せて、上記濾過手段に逆流
させる熱湯は循環経路に設けられた加温手段の出力制御
により形成する循環温浴器のフィルタ洗浄装置であるこ
とを特徴とする。

【００１０】この発明の請求項３記載の発明は、上記請
求項１記載の発明の構成と併せて、上記濾過手段に逆流
させる熱湯は逆流手段に別設した加熱手段にて形成する
循環温浴器のフィルタ洗浄装置であることを特徴とす
る。

【００１１】この発明の請求項４記載の発明は、上記請
求項１，２もしくは３記載の発明の構成と併せて、上記
濾過手段を逆流した後の熱湯を外部に排出する循環温器
のフィルタ洗浄装置であることを特徴とする。

【００１２】

【発明の作用及び効果】この発明の請求項１記載の発明
によれば、上述の循環温浴器は浴槽内の水を循環経路に
て外部循環させ、加温手段および濾過手段の作用にて浄
化された水を適温に暖めて浴槽内へ還流する一方、上述
の逆流手段は濾過手段に熱湯を逆流供給する。このた
め、濾過手段の目詰り防止と、繁殖した雑菌、細菌の殺
菌、滅菌との両立を図ることができる効果がある。

【００１３】この発明の請求項２記載の発明によれば、
上記請求項１記載の発明の効果と併せて、濾過手段に逆
流させる熱湯を、循環経路に設けられた加温手段の出力
制御（出力アップ制御）にて形成するので、既存の加温
手段を有効利用することができ、加熱手段を別途設ける
ことなく熱湯を形成することができ、装置の大型化、複
雑化を防止することができる効果がある。

【００１４】この発明の請求項３記載の発明によれば、
上記請求項１記載の発明の効果と併せて、濾過手段に逆
流させる熱湯を、逆流手段に別設した加熱手段にて形成
するので、この加熱手段と前述の加温手段とをそれぞれ
別々に制御することができ、この結果、加熱手段の制御
性の向上を図ることができる効果がある。

【００１５】この発明の請求項４記載の発明によれば、
上記請求項１，２もしくは３記載の発明の効果と併せ
て、濾過手段を逆流した後の熱湯を外部に排出するの
で、一旦濾過手段にてトラップされた不純物や熱湯によ
り殺菌、滅菌されて死滅した菌が浴槽内に再循環される
ことがなく、衛生的効果の大幅な向上を達成することが
できる。

【００１６】

【実施例】この発明の一実施例を以下図面に基づいて詳
述する。図面は循環温浴器のフィルタ洗浄装置を示し、
図１において、浴槽１にインレットポート２とアウトレ
ットポート３とを取付け、このアウトレットポート３に
はサクションライン４を介して浴水循環用のポンプ（送
液手段）５を接続し、上述のサクションライン４には毛
髪等の比較的大きな浮遊固型物および浴水中の懸濁固形
物等を除去するプレフィルタ６（前置濾過手段）を介設
している。

【００１７】上述のポンプ５の吐出ライン７には２位置
４ポート型の流量方向制御弁（切換手段）８を介して主
流ライン９を接続し、この主流ライン９に浴水中の不純
物を吸着・除去するための濾過手段としてのフィルタ１
０と、蛇行部１１とを介設している。

【００１８】上述の蛇行部１１にはこの内部を流通する
浴水を加温もしくは加熱する電気的ヒータもしくはガス
加熱によるバーナ等からなる加温手段としての加熱器１
２を近接配置し、これら両者１１，１２でユニット化さ
れた加熱部１３を構成し、フィルタ１０による浄化後の
浴水を適温（例えば４２℃前後）に暖めて浴槽１へ還流
すべく構成している。

【００１９】上述の主流ライン９における蛇行部１１の
出口側には電磁駆動タイプの三方切換弁（切換手段）１
４を介してリターンライン１５を接続し、このリターン
ライン１５を上述のインレットポート２に接続して、浴
水を外部循環させる循環経路１６を構成している。つま
り、上述の循環経路１６は浴水を各要素３，４，６，
５，７，８，９，１０，１１，１４，１５，２の順に流
通させる経路である。

【００２０】ここで、前述の流量方向制御弁８はポンプ
ポート８Ｐ、タンクポート８Ｔ、Ａポート８Ａ、Ｂポー
ト８Ｂを有し、吐出ライン７をポンプポート８Ｐに接続
し、主流ライン９をＡポート８Ａに接続し、タンクライ
ン１７（ドレンライン）をタンクポート８Ｔに接続し、
逆流ライン１８をＢポート８Ｂに接続している。

【００２１】また上述の三方切換弁１４はＴ字状の内部
通路を有する弁１９（いわゆる弁棒）と、３つのポート
１４ａ，１４ｂ，１４ｃを有する弁ハウジング２０とを
備え、蛇行部１１の出口側をポート１４ａに、リターン
ライン１５をポート１４ｂに、逆流ライン１８をポート
１４ｃにそれぞれ接続している。

【００２２】上述の流量方向制御弁８および三方切換弁
１４を図１の状態から図２の如く切換えた時、ポンプ５
の吐出流体（浴水）を各要素７，８Ｐ，８Ｂ，１４，１
１，１０，９，８Ａ，８Ｔ，１７の順に流通し、熱湯
（例えば７５℃前後に加熱された浴水）をフィルタ１０
に逆流させて殺菌もしくは滅菌する逆流手段としての逆
流経路２１を構成している。

【００２３】この実施例においてはフィルタ１０に逆流
させる熱湯は既存の加熱器１２の出力制御（出力アップ
制御）により形成すべく構成している。またフィルタ１
０を逆流した後の熱湯Ｆ各要素９，８Ａ，８Ｔ，１７を
介して外部の排水系２２に排水すべく構成している。

【００２４】ところで、浴槽１もしくは循環経路１６の
水温を検出する循環水温センサ２３と、蛇行部１１とフ
ィルタ１０との間の水温を検出する殺菌用水温センサ２
４と、ＯＮ操作時に逆流経路２１を選択し、ＯＦＦ操作
時に循環経路１６を選択するスイッチ２５とを設けてい
る。

【００２５】ＣＰＵ２６は上述のスイッチ２５、各セン
サ２３，２４からの入力に基づいて、流量方向制御弁
８、三方切換弁１４を切換制御すると共に、加熱器１２
の出力制御を実行する。加熱器１２としてヒータを用い
る場合には通電量を制御し、ガス加熱によるバーナを用
いる場合には供給ガス量を制御する。

【００２６】なお、図１、図２においては循環温浴器の
フィルタ洗浄装置を系統図にて示したが、具体的には上
述の各要素４〜２１、２３〜２６が単一ハウジングに一
体ユニット化されて例えば浴槽１の上部コーナ部位や上
部側方部にコンパクトに設置される。図示実施例は上記
の如く構成するものにして、以下作用を説明する。

【００２７】フィルタ１０による浄化後の浴水を適温に
暖めて浴槽１へ還流循環させる場合には、ＣＰＵ２６は
流量方向制御弁８、三方切換弁１４を図１に示す如く切
換えるので、アウトレットポート３から吸引された浴水
はプレフィルタ６において毛髪等の比較的大きな浮遊固
形物および浴水中の懸濁固型物等が除去された後に、ポ
ンプ５の吐出側から各要素７，８Ｐ，８Ａ，９を介して
フィルタ１０に至る。

【００２８】このフィルタ１０の内部エレメントにより
浴水中の不純物が吸着・除去され、浄化された浴水は加
熱部１３において適温に暖められ、各要素１４，１５を
介してインレットポート２から浴槽１に還流される。

【００２９】一方、フィルタ１０を洗浄する場合、スイ
ッチ２５をＯＮ操作すると、ＣＰＵ２６は流量方向制御
弁８、三方切換弁１４を図２に示す如く切換えると共
に、加熱器１２の出力増大制御を実行する。加熱器１２
として電気的ヒータを用いる場合には通電量を増大し、
ガス加熱によるバーナを用いる場合には供給ガス量を増
大する。

【００３０】このためポンプ５で吐出された浴水は各要
素７，８Ｐ，８Ｂ，１８，１４を介して蛇行部１１に至
り、ここで浴水が加熱器１２により加熱されて熱湯とな
る。熱湯はフィルタ１０を逆流し、特にそのインレット
側（図２の左側）に堆積した不純物をフィルタ１０外へ
押出すと共に、エレメント内に繁殖した雑菌、細菌を殺
菌もしくは滅菌する。またフィルタ１０を逆流した後の
熱湯はタンクライン１７を介して外部の排出系２２に排
出（放出）される。

【００３１】このように、上述の循環温浴器は浴槽１内
の水を循環経路１６にて外部循環させ、加温手段（加熱
器１２参照）および濾過手段（フィルタ１０参照）の作
用にて浄化された水を適温に暖めて浴槽１内へ還流する
一方、上述の逆流手段（図２の逆流経路２１参照）は濾
過手段（フィルタ１０参照）に熱湯を逆流供給する。

【００３２】このため、濾過手段（フィルタ１０参照）
の目詰り防止と、繁殖した雑菌、細菌の殺菌、滅菌との
両立を図ることができる効果がある。また、濾過手段
（フィルタ１０参照）に逆流させる熱湯を、循環経路１
６に設けられた加温手段（加熱器１２参照）の出力制御
（出力アップ制御）にて形成するので、既存の加温手段
を有効利用することができ、加熱手段を別途設けること
なく熱湯を形成することができ、装置の大型化、複雑化
を防止することができる効果がある。

【００３３】さらに、濾過手段（フィルタ１０参照）を
逆流した後の熱湯を外部に排出するので、一旦濾過手段
（フィルタ１０参照）にてトラップされた不純物や熱湯
により殺菌、滅菌されて死滅した菌が浴槽１内に再循環
されることがなく、衛生的効果の大幅な向上を達成する
ことができる。

【００３４】図３、図４は循環温浴器のフィルタ洗浄装
置の他の実施例を示し、図１、図２の実施例においては
流量方向制御弁８と三方切換弁１４の切換制御にて逆流
手段を構成したが、図３、図４に示すこの実施例では電
磁開閉弁のＯＮ、ＯＦＦ制御にて逆流手段を構成してい
る。なお、図３、図４において図１、図２と同一の部分
には同一符号を付している。

【００３５】すなわち、ポンプ５の吐出ライン７をを分
岐部２７を介して主流ライン９に接続し、この主流ライ
ン９には第１電磁開閉弁Ｖ１を介設している。また第１
電磁開閉弁Ｖ１とフィルタ１０との間にタンクライン１
７を接続し、このタンクライン１７に第２電磁開閉弁Ｖ
２を介設している。さらに加熱部１３とリターンライン
１５との間には蛇行部２８を形成し、この蛇行部２８内
の浴水を加熱して熱湯と成す加熱手段としての加熱器２
９を既設の加熱器１２に対して別設している。

【００３６】上述のリターンライン１５には第３電磁開
閉弁Ｖ３を介設し、この第３電磁開閉弁Ｖ３と別設され
た加熱器２９との間の交点３０と、前述の分岐部２７と
の間に逆流ライン１８を接続して、この逆流ライン１８
に第４電磁開閉弁Ｖ４を介設している。

【００３７】而してＶ１＝ＯＮ（開弁）、Ｖ３＝ＯＮ
（開弁）、Ｖ２＝ＯＦＦ（閉弁）、Ｖ４＝ＯＦＦ（閉
弁）の時、浴水を各要素３，４，６，５，７，９，Ｖ
１，１０，１１，２８，Ｖ３，１５，２の順に外部循環
させる循環経路１６（図３参照）を構成し、Ｖ１＝ＯＦ
Ｆ（閉弁）、Ｖ３＝ＯＦＦ（閉弁）、Ｖ２＝ＯＮ（開
弁）、Ｖ４＝ＯＮ（開弁）の時、浴水を各要素５，７，
２７，Ｖ４，１８，３０，２８，１１，１０，Ｖ２，１
７の順にフィルタ１０に逆流させる逆流経路２１（図４
参照）を構成している。

【００３８】ＣＰＵ２６はスイッチ２５、循環水温セン
サ２３からの入力に基づいて加熱器１２，２９および各
電磁開閉弁Ｖ１〜Ｖ４を駆動制御し、タイマ３１は加熱
器２９による浴水の加熱時間をコントロールする。上述
の加熱器２９は浴水を熱湯（たとえば７５℃前後の水
温）にすべき熱エネルギに予め設定され、この加熱器２
９としては電気的ヒータ又はガス加熱によるバーナなど
を用いる。

【００３９】このように構成した循環温浴器のフィルタ
洗浄装置の作用について以下に説明する。フィルタ１０
による浄化後の浴水を適温に暖めて浴槽１へ還流させる
通常の循環時には、スイッチ２５のＯＦＦ信号によりＣ
ＰＵ２６は、第１、第３の電磁開閉弁Ｖ１，Ｖ３を開放
し、第２、第４の電磁開閉弁Ｖ２，Ｖ４を閉止すると共
に、加熱器１２を駆動、加熱器２９を非駆動と成す。

【００４０】このため、アウトレットポート３から吸引
された浴水は図３に矢印で示すようにプレフィルタ６に
おいて毛髪等の比較的大きな浮遊固型物および浴水中の
懸濁固型物等が除去された後に、ポンプ５の吐出側から
各要素７，９，Ｖ１を介してフィルタ１０に至る。

【００４１】このフィルタ１０の内部エレメントにより
浴水中の不純物が吸着・除去され、浄化された浴水は加
熱部１３において適温に暖められ、各要素２８，Ｖ３，
１５を介してインレットポート２から浴槽１に還流され
る。一方、フィルタ１０を洗浄する場合、スイッチ２５
をＯＮ操作すると、ＣＰＵ２６は第１、第３の電磁開閉
弁Ｖ１，Ｖ３を閉止し、第２、第４の電磁開閉弁Ｖ２，
Ｖ４を開放すると共に、加熱器２９を駆動する。

【００４２】このためポンプ５で吐出された浴水は各要
素７，２７，Ｖ４，１８，３０を介して蛇行部２８に至
り、ここで浴水が加熱器２９により加熱された熱湯とな
る。熱湯は蛇行部１１およびフィルタを逆流し、フィル
タ１０内に堆積した不純物をフィルタ１０外へ押出すと
共に、フィルタ１０内に繁殖した雑菌、細菌を殺菌もし
くは滅菌する。またフィルタ１０を逆流した後の熱湯は
各要素Ｖ２，１７を介して外部の排水系２２に排水（放
出）される。

【００４３】したがって、先の実施例と同様の作用、効
果を奏するうえ、フィルタ１０に逆流させる熱湯を、逆
流経路２１に別途設けた加熱器２９にて形成するので、
この加熱器２９と前述の加熱器１２とをそれぞれ別々に
制御することができ、この結果、加熱器２９の制御性の
向上を図ることができる効果があり、また加熱器１２，
２９の一方を電気的ヒータで、他方をガス加熱によるバ
ーナで構成することもできる。なお図３，図４に示す実
施例においても各要素４〜７，９〜１３，１５〜１８，
２１，２３，２５〜３１，Ｖ１〜Ｖ４が単一ハウジング
に一体ユニット化されて浴槽１の上部側域にコンパクト
に設置されることは先の実施例と同様である。

【００４４】この発明の構成と、上述の実施例との対応
において、この発明の加温手段は、実施例の加熱器１２
に対応し、以下同様に、濾過手段は、フィルタ１０に対
応し、逆流手段は、逆流経路２１に対応し、加熱手段
は、加熱器２９に対応するも、この発明は、上述の実施
例の構成のみに限定されるものではない。

【００４５】例えば上記実施例において開示した適温
（４２℃前後）、熱湯の温度（７５℃前後）は一例であ
って、これ以外の適温、熱湯の温度と成してもよく、ま
たＣＰＵ２６の入力側に温度調整手段を設けて例えばツ
マミの回動操作により適温を任意に制御すべく構成して
もよい。またポンプ５を吐出量可変型にすると共に、イ
ンレットポート２をジェットノズルにより構成し、吐出
量可変型ポンプ５の吐出量を大と成してジェットノズル
よりジェット流を噴出すべく構成してもよい。

【図面の簡単な説明】

【図１】 この発明の循環温浴器のフィルタ洗浄装置を
示す系統図。

【図２】 熱湯逆流時の系統図。

【図３】 循環温浴器のフィルタ洗浄装置の他の実施例
を示す系統図。

【図４】 熱湯逆流時の系統図。

【符号の説明】

１…浴槽 １０…フィルタ １２…加熱器 １６…循環経路 ２１…逆流経路 ２９…加熱器

Claims (4)

【特許請求の範囲】
1. 【請求項１】浴槽内の水を外部循環させる循環経路に加
   温手段および濾過手段を備えた循環温浴器において、上
   記濾過手段に熱湯を逆流させて殺菌もしくは滅菌する逆
   流手段を備えた循環温浴器のフィルタ洗浄装置。
2. 【請求項２】上記濾過手段に逆流させる熱湯は循環経路
   に設けられた加温手段の出力制御により形成する請求項
   １記載の循環温浴器のフィルタ洗浄装置。
3. 【請求項３】上記濾過手段に逆流させる熱湯は逆流手段
   に別設した加熱手段にて形成する請求項１記載の循環温
   浴器のフィルタ洗浄装置。
4. 【請求項４】上記濾過手段を逆流した後の熱湯を外部に
   排出する請求項１，２もしくは３記載の循環温器のフィ
   ルタ洗浄装置。