JPH10141706A - 空気調和装置 - Google Patents

空気調和装置

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JPH10141706A
JPH10141706A JP8294008A JP29400896A JPH10141706A JP H10141706 A JPH10141706 A JP H10141706A JP 8294008 A JP8294008 A JP 8294008A JP 29400896 A JP29400896 A JP 29400896A JP H10141706 A JPH10141706 A JP H10141706A
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JP
Japan
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air
air conditioner
temperature
cooling
dehumidifier
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JP8294008A
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Takeshi Ebine
猛 海老根
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Techno Ryowa Ltd
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Techno Ryowa Ltd
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Publication date
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    • F24F3/00Air-conditioning systems in which conditioned primary air is supplied from one or more central stations to distributing units in the rooms or spaces where it may receive secondary treatment; Apparatus specially designed for such systems
    • F24F3/12Air-conditioning systems in which conditioned primary air is supplied from one or more central stations to distributing units in the rooms or spaces where it may receive secondary treatment; Apparatus specially designed for such systems characterised by the treatment of the air otherwise than by heating and cooling
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    • F24F3/1423Air-conditioning systems in which conditioned primary air is supplied from one or more central stations to distributing units in the rooms or spaces where it may receive secondary treatment; Apparatus specially designed for such systems characterised by the treatment of the air otherwise than by heating and cooling by humidification; by dehumidification by absorbing or adsorbing water, e.g. using an hygroscopic desiccant with a moving bed of solid desiccants, e.g. a rotary wheel supporting solid desiccants
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    • F24F2203/1084Rotary wheel comprising two flow rotor segments

Abstract

(57)【要約】 【課題】 過冷却及び再熱の無駄を省くと共に、省エネ
ルギー及び高効率化を実現する空気調和装置を提供す
る。 【解決手段】 空気調和器1に供給される外気OAを、
予冷コイル10によって冷却した後にハニカム型除湿器
11によって除湿する。このハニカム型除湿器11の再
生側空気SAとしては、外気OAを加熱コイル12によ
って加熱したものを供給する。この加熱コイル12は、
コジェネレーションシステム等からの廃熱により、外気
OAを加熱するようになっている。空気調和器1におい
て、冷房期及び除湿期は、冷却コイル3によって冷却し
た空気CAを吹出空気DAとして送風する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、空気の温湿度及び
風量を調整して空調スペースに送風する空気調和器を有
する空気調和装置に関し、特に、実験動物飼育施設等の
ようにオールフレッシュ空気による換気空調方式を採用
し、かつ、露点温度が低い施設に適した空気調和装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来、一般建物や工場の空調設備におい
て使用される空気調和装置は、例えば図5に示すような
構成を有していた。同図において、1は空気調和器であ
り、外気OAを取り入れて、吹出口から室内2の吹出空
気DAを供給するようになっている。また、空気調和器
1は、冷却コイル3、加熱コイル4、加湿器5、及び送
風器6から構成されている。
【0003】まず、冷房期は、空気調和器1に取り込ま
れた外気OAが、冷却コイル3によって所定の装置露点
温度まで冷却されると共に除湿される。一般に、この装
置露点温度は、室内2の露点温度より低く設定されてい
る。冷却コイル3は、図示しない冷凍機等によって冷却
された冷水が供給されることによって、外気OAを冷却
するようになっている。このようにして冷却された空気
CAは、送風器6によって吹出空気DAとして室内2に
送風される。
【0004】また、暖房期は、空気調和器1に取り込ま
れた外気OAが、加熱コイル4によって加熱される。こ
の外気OAが加熱コイル4によって何℃まで加熱される
かは、室内2の熱損失と送風量とによって決められてい
る。この加熱コイル4は、図示しないボイラから温水が
供給されることにより、外気OAを加熱するようになっ
ている。
【0005】そして、この加熱コイル4によって加熱さ
れた空気HAは、絶対湿度が低いため、加湿器5によっ
て蒸気が噴霧されることにより室内2の絶対湿度まで加
湿される。そして、この加湿器5によって加湿された空
気HAは、送風器6によって、吹出空気DAとして室内
2へ送風される。
【0006】このようにして、冷房期及び暖房期共に、
上記吹出口から室内2に吹出された吹出空気DAは、最
終的に送風器7によって排気EAとして排出される。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した空
気調和装置が設置される施設として、例えば、薬品安全
性試験や遺伝関係試験のための実験動物飼育施設、もし
くは原子力発電所等の原子力関連施設等があるが、これ
らの施設においては以下のような問題点があった。
【0008】上記実験動物飼育施設及び原子力関連施設
等では、一般に、室内の乾球温度(以下、単に温度とい
う)が23〜26℃、及び相対湿度が40〜50%とい
った条件を年間通して維持する必要がある。しかしなが
ら、夏季は外気OAの相対湿度が60%以上あり、特に
梅雨期や秋雨期等(以下、除湿期という)は90%以上
となる場合もある。そのため、上記冷却コイル3による
除湿のための過冷却が必要となる。
【0009】従って、従来の空気調和装置において、外
気OAは、冷却コイル3によって室内2の露点温度より
低い温度まで冷却される。そのため、冷却コイル3に供
給される冷水の温度は、室内2の露点温度より5℃程度
低くなければならなかった。また、除湿期において冷凍
機は部分負荷運転を行うが、このような場合にも上記冷
水温度が必要とされる。そのため、冷凍機の種類によっ
て、例えば冷水入口温度により容量制御されるチリング
ユニットや、水蓄熱槽を用いた場合の温度上昇等を考慮
し、実際には室内2の露点温度より低い冷水温度が必要
となる。例えば、室内2の露点温度が11℃程度である
とすると、冷水の温度は4〜6℃程度としていた。この
ために、冷凍機のCOPが低下するという問題があっ
た。
【0010】更に、冷水コイル3のコイル列数も10列
もしくは12列とする必要があり、装置が大型化すると
いう問題があった。また、冷水コイル2のコイル列数が
多いために、空気調和器1内の空気の抵抗が増加し、送
風器6の動力が大となるという問題もあった。更に、図
5には図示しないが、冷水コイル3の冷水循環ポンプの
動力も大となるという問題があった。
【0011】一方、実験動物飼育施設及び原子力関連施
設等では、室内で発生する臭気もしくは放射線物質を室
外へ排出するために、1時間12〜15回の換気が必要
とされている。従って、夏季及び除湿期において、冷却
コイル3によって冷却・除湿された空気CAをそのまま
室内2に供給すると室内2の温度が下がり過ぎる。その
ため、冷却・除湿した空気CAの温度を室温に近付ける
ために再熱する必要がある。つまり、除湿(又は減湿)
のために、温度を必要以上に下げ(過冷却)、その後再
熱するようになっている。
【0012】図6は、従来の空気調和装置における空気
線図を示したものである。同図(a)に示す「夏季冷房
期」とは、吹出空気DAの温度(図6(a)中点D)が
室内設定温湿度(図6(a)中点R)よりも低い時期で
あり、「非常に暑い時期」を表している。また、同図
(b)に示す「除湿期I」とは、梅雨や秋雨期のように
湿度が高く温度が低めである時期を示している。更に、
同図(c)に示す「除湿期II」とは、夏季冷房期と同
様、吹出空気DAの温度が室内設定温湿度より低い時期
であり、「少し暑い時期」を表している。ここで、室内
設定温湿度は、いずれの時期も同じであるものとする。
【0013】図6(a)に示すように、夏季冷房期にお
いては、外気OAの温度及び湿度共に高くなっており
(図6(a)中点O)、外気OAは冷却コイル3により
点Cに示す温湿度まで冷却除湿される。そして、冷却除
湿された空気CAは加熱コイル4により、点Dに示す温
度まで再熱される。また、図6(b)に示すように、除
湿期Iにおいては、外気OAの温度は低いが湿度が高い
ため、冷却コイル3によって一旦外気OAが点Cに示す
温湿度まで冷却除湿される。この時期は、外気OAの温
度が低いため弱めの暖房が必要な時期でもあり、吹出空
気DAの温度(図6(a)中点D)が室内2の温度より
高くなるように、冷却除湿した空気が再熱される。
【0014】更に、図6(c)に示すように、除湿期I
Iにおいては、まず冷却コイル3によって外気OAが点
Cに示す温湿度まで冷却除湿され、加熱コイル4によっ
て再熱されて、吹出空気DAが点Dに示す温湿度とな
る。このように、夏季及び除湿期においては、冷却コイ
ル3により過冷却及び加熱コイル4による再熱が必要で
あった。
【0015】また、実験動物飼育施設及び原子力関連施
設等では、遮音性を高くしていること等にもより、施設
の断熱構造が優れていることから、また、ICRのよう
に機器類から発生する熱が少ないことから、室内の冷却
負荷が小さくなっている。すなわち、除湿するために冷
却した空気をそのまま室内に吹き出した場合、以下の式
で表される供給空気の冷却熱量、すなわち室内を冷却す
る能力が、室内冷却負荷に対して大きく過ぎることとな
る。
【数1】 供給空気の冷却熱量(kcal/h) =(室内の温度−吹出空気の温度) ×(別要因からの換気量)×0.29 …(1) ここで、別要因からの換気量とは、室内で発生する臭
気、ガス、もしくは放射線物質等を室外へ排出するため
の上述した換気に要する外気取入量である。
【0016】従って、上述したように、これらの施設で
は換気に要する外気取入量が大であるため、室内の温度
と吹出空気DAの温度差が小さくなる。すなわち、吹出
空気DAの温度を室内2の温度に近付けることにより、
吹出温度差を小さくする必要がある。すなわち、夏季及
び除湿期における再熱のためのエネルギー量が大きくな
り、また、冷却熱量も大きくなる。
【0017】また、このような施設では、一般的に全外
気方式で、上述したように1時間12〜15回の換気を
行う空調方式が採用されている。また、これらの施設で
は、年中24時間連続稼働を行うため、エネルギー消費
量は膨大となる。
【0018】本発明は、上記のような従来技術の問題点
を解決するために提案されたものであり、その目的は、
過冷却及び再熱の無駄を省くと共に、省エネルギー及び
高効率化を実現する空気調和装置を提供することにあ
る。
【0019】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達するた
め、請求項1記載の発明による空気調和装置は、空気を
冷却する冷却装置、及び加熱する加熱装置を含み、空気
が供給されると該空気の温湿度及び風量を調整して空調
スペースに送風する空気調和器を有する空気調和装置に
おいて、前記空気調和器に供給される前記空気の湿分を
除去し該空気調和器に供給する除湿器を備え、該除湿器
は、再生側の熱源として廃熱を利用したものであること
を特徴としている。
【0020】請求項1の発明によれば、除湿器によって
除湿された空気が空気調和装置に供給される。従って、
予め除湿された空気が空気調和器に供給されるため、空
気調和器における除湿のためのエネルギーが低減され得
る。従来、空調スペースに対して冷房もしくは除湿を行
う場合、例えば外気が直接空気調和器に供給され、冷却
装置によって過冷却・除湿された後に、加熱装置によっ
て再熱されることにより空調スペースの目標温度とされ
ていた。これに対し、本発明では、除湿器によって外気
が予め除湿されているため、冷却装置によって過冷却す
る必要がなく、それに伴う再熱も不要となる。従って、
過冷却及び再熱のエネルギーを省くことができる。
【0021】また、空気調和器の冷却装置として一般に
冷却コイルが使用されるが、過冷却が不要となるために
冷却コイルに供給する冷水の温度を高くすることができ
る。そのため、冷水を供給する手段である冷凍機のCO
Pを向上させることができる。また、冷却コイルのコイ
ル列数を少なくすることができる。
【0022】更に、除湿器の再生側の熱源として廃熱を
利用するため、再生側の加熱エネルギーの省エネルギー
化を図ることができる。
【0023】請求項2記載の発明による空気調和装置
は、請求項1記載の発明において、前記廃熱によって空
気を加熱する空気加熱装置を有し、前記空気加熱装置に
よって加熱される空気が前記除湿器の再生側空気として
供給されることを特徴としている。
【0024】請求項2記載の発明によれば、例えばコジ
ェネレーションシステム等の廃熱による空気加熱装置に
よって外気等の空気を加熱し、除湿器の再生側空気とし
て供給することができる。このため、コジェネレーショ
ンシステム等の廃熱を有効に利用することができ、省エ
ネルギーを実現することができる。
【0025】請求項3記載の発明による空気調和装置
は、請求項1または2記載の発明において、前記除湿器
が、ハニカム型除湿器であることを特徴としている。
【0026】請求項3記載の発明によれば、除湿器とし
てハニカム型除湿器を採用するため、再生側空気の温度
を低温とすることができ、蒸気もしくは電気等により膨
大な加熱エネルギーを発生させる必要がない。従って、
例えば、ディーゼルエンジン等のコジェネレーションシ
ステムから発生する低温の廃熱を再生側空気の熱源とす
ることができる。
【0027】また、除湿器の再生側空気の温度を調整す
ることにより、露点温度の低い空調スペースに容易に対
応することができる。更に、低温の再生側空気を供給す
ることにより、処理側の空気が不必要に上昇しないた
め、空気調和器に供給される空気が不要に高温となるこ
とがない。そのため、一般空調に近い低湿度及び恒温が
要求される産業空調において有効である。
【0028】請求項4記載の発明による空気調和装置
は、請求項2記載の発明において、前記空気調和器に含
まれる前記加熱装置が、前記廃熱によって空気を加熱す
ることを特徴としている。
【0029】請求項4記載の発明によれば、空調スペー
スに対して暖房を行う場合、コジェネレーションシステ
ム等の廃熱により、空気調和器の加熱装置が空気を加熱
する。また、空調スペースに対して冷房もしくは除湿を
行う場合は、再熱が不要であるため、空気調和器の加熱
装置は使用されない。しかしながら、この時期でも、除
湿器の再生側空気として供給される空気を加熱するため
に、上記廃熱が用いられる。従って、コジェネレーショ
ンシステム等の廃熱を年中効率よく使用することができ
る。
【0030】請求項5記載の発明による空気調和装置
は、請求項1乃至4のいずれか1項記載の発明におい
て、前記除湿器によって湿分が除去される前の空気を冷
却し、前記除湿器に供給する予冷装置を備えたことを特
徴としている。
【0031】請求項5記載の発明によれば、例えば予冷
コイル等の予冷装置によって、除湿器によって除湿され
る前の空気が冷却されることにより、除湿器の除湿効率
が向上する。
【0032】
【発明の実施の形態】以下、本発明による空気調和装置
の実施の形態について、図面を参照して具体的に説明す
る。本実施の形態では、実験動物飼育施設もしくは原子
力関連施設等に採用するものとする。なお、上述した従
来技術で説明した構成と対応する部分については、同一
符号を付してその説明を省略する。
【0033】(1)構成 図1は、本実施の形態による空気調和装置の構成を示す
図である。同図において、10は予冷コイルであり、1
1はハニカム型除湿器(乾式除湿器)である。ハニカム
型除湿器11は、外気OAの湿度を低下させて空気調和
器1に供給するようになっている。また、予冷コイル1
0は、図示しない冷凍機等から冷水が供給されることに
より、ハニカム型除湿器11に供給する外気OAの温度
を下げるようになっている。すなわち、予冷コイル10
は、外気OAを冷却及び適宜除湿することにより、ハニ
カム型除湿器11の入口における空気C’Aの絶対湿度
を一定湿度まで下げ、相対湿度を95%まで上げるよう
になっている。この予冷コイル10は、2列または4列
のコイルからなる。
【0034】また、図1において、12は加熱コイルで
あり、外気OAを70℃程度に加熱し、再生側空気SA
としてハニカム型除湿器11に供給するようになってい
る。この加熱コイル12には、図示しないコジェネレー
ションシステムのエンジン等から回収される廃熱である
80℃程度の温水が供給されるようになっている。ま
た、13は送風器であり、ハニカム型除湿器11に供給
される再生側空気SAを排気EAとして排出する。
【0035】本実施の形態では、外気OAを予冷コイル
10で冷却してハニカム型除湿器11で除湿するため、
夏季及び除湿期において、空気調和器1の冷却コイル3
による過冷却・除湿が不要である。そのため、冷却コイ
ル3は予冷コイル10と同様、2列または4列程度のコ
イルから構成されている。また、冷却コイル3に供給さ
れる冷水の温度は、夏季冷房時では12℃程度とし、除
湿期IIでは14〜15℃程度とする。更に、除湿期I
Iでは、予冷コイル10及び冷却コイル3が不要とな
る。
【0036】また、上記のように夏季及び除湿期におい
て過冷却が不要であるため、加熱コイル4による再熱も
不要となる。従って、夏季及び除湿期は、加熱コイル4
が使用されない。なお、本実施の形態では、冬季暖房期
において、加熱コイル4には上述した加熱コイル12と
同様、図示しないコジェネレーションシステムからの温
水が供給されるようになっている。
【0037】(2)作用 次に、本実施の形態による空気調和装置の夏季冷房期及
び除湿期における動作を、図2を参照して説明する。な
お、冬季暖房期は、従来と同様、外気OAが加熱コイル
4によって加熱され、加湿器5によって加湿されて、吹
出空気DAとなって室内2に供給される。
【0038】図2は、本実施の形態による空気調和装置
における空気線図を示したものである。同図(a)に示
すように、夏季冷房期は、外気OAが予冷コイル10に
より点C’に示す温湿度まで冷却・除湿される。そし
て、冷却・除湿された空気C’Aはハニカム型除湿器1
1により点Kに示す温湿度まで除湿される。その後、除
湿された空気KAは、空気調和器1に供給される。空気
調和器1において、空気KAは、冷却コイル3によって
点Dに示す温湿度まで冷却される。そして、吹出空気D
Aとなって、送風器6によって室内2に吹出される。
【0039】また、図2(b)に示すように、除湿期I
は、外気OAの湿度は高いが温度は低いため、予冷コイ
ル10は使用されない。すなわち、点Oに示す温湿度の
外気OAは、直接ハニカム型除湿器11において点Kに
示す温湿度まで除湿される。また、この除湿期Iは冷却
コイル3も不要であるため、その後、除湿された空気K
Aは吹出空気DAとして送風器6によって室内2に吹出
される。
【0040】更に、図2(c)に示すように、除湿期I
Iは、外気OAは夏季冷房期に比べて温度、湿度共に低
めであるため、予冷コイル10は使用されない。まず、
外気OAは、ハニカム型除湿器11によって点Kに示す
温湿度まで除湿されて、空気調和器1に供給される。空
気調和器1においては、冷却コイル3により点Dに示す
温湿度まで冷却・除湿される。そして、吹出空気DAと
して、送風器6によって室内3に吹出される。
【0041】
【実施例】次に、本実施の形態による空気調和装置を用
いた場合と、従来の空気調和装置を用いた場合のエネル
ギー消費量を比較する。以下、夏季冷房期と除湿期Iの
場合において説明する。ここで、図3は夏季冷房期の空
気線図を示し、図4は除湿期Iの空気線図を示す。ま
た、夏季冷房気及び除湿期I共に、室内設定温湿度(図
3及び図4中点R)は、温度が23℃、相対湿度が45
%であるものとする。
【0042】<夏季冷房期>まず、夏季冷房期の場合に
ついて説明する。このとき、外気OAの風量は5000
0m 3 /hであるものとする。また、図3中点Oに示すよ
うに、外気OAの温度は33℃であり、絶対湿度は1
9.95g/kgであり、エンタルピは19.9kcal/kg で
あるものとする。
【0043】まず、従来の空気調和装置の場合について
示す。従来の空気調和装置では、図示しない冷凍機から
冷却コイル3に供給される冷水の温度は、5〜6℃とな
っているものとする。
【0044】上記外気OAは、冷却コイル3により温度
11℃及び絶対湿度7.8g/kgまで冷却・除湿される
(図3中点C)。このとき、エンタルピは7.3kcal/k
g である。その後、加熱コイル4により、温度17℃ま
で再熱される(図3中点D)。このような従来の空気調
和装置において、冷却に必要なエネルギーQc 、すなわ
ち冷却コイル3による冷却に必要な熱量は、
【数2】 Qc =(19.9−7.3)×1.2×50000 =756000(kcal/h) …(2) となる。
【0045】また、加熱に必要なエネルギーQh 、すな
わち加熱コイル4による加熱に必要な熱量は、
【数3】 Qh =50000×0.29×(17−11) =87000(kcal/h) …(3) となる。
【0046】次に、本実施の形態による空気調和装置の
場合について示す。本実施の形態による空気調和装置で
は、予冷コイル10及び冷却コイル3に供給される冷水
の温度は12℃とする。また、加熱コイル12は、80
℃の温水が供給されることにより外気OAを70℃に加
熱し、ハニカム型除湿器11への再生側空気SAとして
供給するものとする。この再生側空気SAの風量は、1
9000m 3 /hであるものとする。
【0047】上記外気OAは、予冷コイル10により、
温度17℃及び絶対湿度11.5g/kgまで冷却除湿され
ることにより、相対湿度が95%程度となる(図3中点
C’)。このとき、エンタルピは11.0である。そし
て、ハニカム型除湿器11により、温度31.5℃及び
絶対湿度7.8g/kgまで除湿される(図2中点K)。こ
のとき、エンタルピは12.4kcal/kg である。その
後、冷却コイル3により、温度17℃まで冷却される
(図3中点D)。このとき、エンタルピは8.8kcal/k
g である。
【0048】このような本実施の形態による空気調和装
置において、冷却に必要なエネルギーQc 、すなわち、
予冷コイル10及び冷却コイル3による冷却に必要な熱
量は、
【数4】 Qc =(19.9−11.0)×1.2×50000 +(12.4−8.8)×1.2×50000 =750000(kcal/h) …(4) となる。
【0049】但し、本実施の形態では、冷凍機から供給
する冷水の温度を、従来の5〜6℃から12℃に引上げ
ることができる。そのため、冷凍機のCOPが25〜3
0%程度上昇するため、冷凍機の消費電力量は、従来の
756000kcal/hに対し560000kcal/h程度とな
る。
【0050】また、加熱に必要なエネルギーQh 、すな
わち加熱コイル12による加熱に必要な熱量は、
【数5】 Qh =19000×0.29×(70−33) =203900(kcal/h) …(5) となる。また、加熱のためのエネルギーは廃熱から得る
ことができるため、ランニングコストの計算には加算さ
れない。更に、冷却及び加熱エネルギーを単純に加算す
ると、本実施の形態における加算結果「560000+
203900」に対し、従来の方式における加算結果
「756000+20390」が大となり、本実施の形
態による方式は従来の方式に比べて省エネルギーとな
る。
【0051】<除湿期I>次に、除湿期Iの場合につい
て説明する。このとき、外気OAの風量は50000m
3 /hであるものとする。また、図4中点Oに示すよう
に、外気OAの温度は15.5℃であり、絶対湿度は1
0.5g/kgであり、エンタルピは10.1kcal/kg であ
るものとする。
【0052】まず、従来の空気調和装置の場合について
示す。上記外気OAは、冷却コイル3により温度11℃
及び絶対湿度7.8g/kgまで冷却除湿される(図4中点
C)。このとき、エンタルピは7.3 kcal/kgである。
その後、加熱コイル4により、温度27℃まで加熱(再
熱)される(図4中点D)。このような従来の空気調和
装置において、冷却に必要なエネルギーQc は、
【数6】 Qc =(10.1−7.3)×1.2×50000 =168000(kcal/h) …(6) となる。
【0053】また、加熱に必要なエネルギーQh は、
【数7】 Qh =50000×0.29×(27−11) =232000(kcal/h) …(7) となる。
【0054】次に、本実施の形態による空気調和装置の
場合について示す。本実施の形態による空気調和装置で
は、ハニカム型除湿器11の再生側空気SAとして、外
気OAが加熱コイル12によって60℃まで加熱された
空気が使用される。また、本空気調和装置では、除湿期
Iにおいて予冷コイル10が使用されない。すなわち、
外気OAはそのままハニカム型除湿器11に供給され
る。従って、外気OAはハニカム型除湿器11により、
温度27℃及び絶対湿度7.8g/kgまで除湿される(図
4中点K)。また、本空気調和装置では、冷却コイル3
による冷却も不要である。
【0055】このような本実施の形態による空気調和装
置において、冷却に必要なエネルギーQc は、
【数8】 Qc =0 …(8) となる。
【0056】また、加熱に必要なエネルギーQh は、
【数9】 Qh =19000×0.29×(60−15.5) =245200(kcal/h) …(9) となる。
【0057】従って、従来の空気調和装置では、過冷却
のためのエネルギーは168000kcal/hであり、再熱
のためのエネルギーは232000kcal/hであったのに
対し、本実施の形態による空気調和装置では、冷却のた
めのエネルギーは0kcal/hとなる。また、本実施の形態
では、加熱のためのエネルギーは245200kcal/hと
なるが、この加熱エネルギーは廃熱から得ることができ
るため、ランニングコストの計算には加算されない。
【0058】(3)効果 以上のように、本実施の形態によれば、以下のような効
果が得られる。すなわち、空気調和器1の前にハニカム
型除湿器11を設けることにより、冷却コイル3による
過冷却が不要となり、その結果再熱も不要となる。
【0059】また、冷却コイル3に供給する冷水の温度
を6〜7℃程度高くすることができる。そのため、冷凍
機のCOPを向上させることができる。また、冷水の温
度を高くすることにより周囲の温度との差が小さくなる
ため、冷凍機の保温厚さを薄くすることができる。ま
た、冷却コイル3の入口の冷水温度を一般の空調方式と
同じとした場合、冷却する空気の温度を低くして除湿す
る必要がないため、冷却コイル3の出口温度差を大きく
することができる。このように温度差が大きいことによ
り、同じ冷水量で多量のエネルギーを運ぶことができ、
冷水の搬送エネルギーを減少させることができる。
【0060】更に、廃熱の有効利用のために、熱源の温
水が90℃でCOPが0.7、もしくは80℃でCOP
が0.6程度である低温式吸収冷凍機のように、高価か
つ大型であり、COPが低く、年間の稼働率が低い冷凍
機を使用する必要がない。
【0061】また、実験動物飼育施設等の施設において
は、室内の相対湿度が40〜50%であるため、ハニカ
ム型除湿器11の再生側空気SAの温度を70℃程度と
することができる。そのため、蒸気もしくは電気等によ
らず、コジェネレーションシステム等の80℃程度の廃
熱を利用することができる。また、再生側空気SAの温
度を低温とすることにより、処理側の空気の温度を必要
以上に上昇させることなく、除湿することができる。
【0062】更に、ハニカム型除湿器11の再生側空気
SAの量を増加させたり、再生空気温度を上げることに
より、露点温度11℃程度以下の低露点の空調条件に対
して、容易に対応することができる。また、夏季におい
て外気OAの温度が高い方が再生側空気SAの温度が上
昇するために、装置の性能が向上し消費エネルギーを低
減することができる。
【0063】また、従来は、温水を冬季暖房期に加熱コ
イル4にのみ使用していたが、本実施の形態では、冬季
のみでなく夏季冷房期及び除湿期においても、ハニカム
型除湿器11の再生側空気SAの熱源として温水を使用
することができる。そのため、コジェネレーションシス
テムからの廃熱を、冬季暖房期における加熱コイル4
と、再生側空気SAのための加熱コイル12との双方の
熱源として利用することができる。すなわち、年間を通
じて温水を利用することができる。
【0064】また、ハニカム型除湿器11の前に予冷コ
イル10を設置し、予め外気OAの温度を下げて相対湿
度を95%まで上げているため、ハニカム型除湿器11
の性能を上昇させることができる。
【0065】(4)他の実施の形態 なお、本発明は、上記実施の形態に限定されるものでは
なく、実施態様の変更は自由であるから、次に例示する
ような他の実施の形態をも包含するものである。すなわ
ち、実験動物飼育施設及び原子力関連施設に限らず、例
えば病院手術室のように、麻酔ガスの漏れ等の危険性が
あるために、全外気方式で換気を行う空調方式を採用
し、かつ、露点温度が低い施設であれば、本発明による
空気調和装置を採用することにより、大きな省エネルギ
ーを可能とすることができる。
【0066】また、本発明では、夏季冷房期及び除湿期
において再熱が不要であるため、空気調和器の冷却コイ
ルと加熱コイルとを同時に使用することがない。そのた
め、これら2つのコイルを設ける代わりに、冷却と加熱
とを兼用する冷温水コイルを設けるようにしてもよい。
【0067】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、空気調
和器に供給する空気を予め除湿器によって除湿すること
により、空気調和器において、冷却装置による過冷却及
び加熱装置による再熱の無駄を省くことができる。冷却
装置として冷却コイルを使用した場合、冷却コイルに供
給する冷水の温度を上げることができるため、冷水を供
給する冷凍機のCOPを向上させることができる。
【0068】また、除湿器としてハニカム型除湿器を採
用することにより、コジェネレーションシステム等の低
温の廃熱を再生側空気の熱源として使用することができ
る。すなわち、コジェネレーションシステム等の廃熱を
効率よく利用することができ、省エネルギーを実現する
ことができる。
【0069】更に、温熱源としてのコジェネレーション
システムには、例えばパッケージ型ディーゼルコジェネ
レーション機器がある。すなわち、このパッケージ型デ
ィーゼルコジェネレーション機器は、80℃以上の温水
の取出しが可能であり、電力発生の割合が高いため24
時間連続運転に適しており、かつ、機器が安価であるこ
とから、本発明による空気調和装置の温熱源として有効
である。
【0070】また、上記のようにコジェネレーションシ
ステムによる廃熱を利用した場合、エネルギー消費量を
大幅に削減することができるため、本発明の空気調和装
置は、電力事情の悪い地域における採用が特に適してい
る。例えば、落雷地域であったり2か所以上の発電所か
ら送電がない等の理由により、電力停止がある地域、も
しくは、電力消費者が多い地区であったり新たな送電設
備が必要な地区であることから、電力の供給が不足して
いる地域、あるいは、電力料金が高い地域等において有
効である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態による空気調和装置の構成
を示す概略構成図
【図2】同実施の形態による空気調和装置による(a)
夏季冷房期、(b)除湿期I、及び(c)除湿期IIに
おける動作を説明する空気線図
【図3】同実施の形態による空気調和装置及び従来の空
気調和装置による夏季冷房期の一実施例の動作を説明す
る空気線図
【図4】同実施の形態による空気調和装置および従来の
空気調和装置による除湿期Iの一実施例の動作を説明す
る空気線図
【図5】従来の空気調和装置の構成を示す概略構成図
【図6】従来の空気調和装置による(a)夏季冷房期、
(b)除湿期I、及び(c)除湿期IIにおける動作を
説明する空気線図
【符号の説明】
1…空気調和器 2…室内 3…冷却コイル 4…加熱コイル 5…加湿器 6…送風器 10…予冷コイル 11…ハニカム型除湿器 12…加熱コイル

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 空気を冷却する冷却装置、及び加熱する
    加熱装置を含み、空気が供給されると該空気の温湿度及
    び風量を調整して空調スペースに送風する空気調和器を
    有する空気調和装置において、 前記空気調和器に供給される前記空気の湿分を除去し該
    空気調和器に供給する除湿器を備え、該除湿器は、再生
    側の熱源として廃熱を利用したものであることを特徴と
    する空気調和装置。
  2. 【請求項2】 前記廃熱によって空気を加熱する空気加
    熱装置を有し、前記空気加熱装置によって加熱される空
    気が前記除湿器の再生側空気として供給されることを特
    徴とする請求項1記載の空気調和装置。
  3. 【請求項3】 前記除湿器は、ハニカム型除湿器である
    ことを特徴とする請求項1または2記載の空気調和装
    置。
  4. 【請求項4】 前記空気調和器に含まれる前記加熱装置
    は、前記廃熱によって空気を加熱することを特徴とする
    請求項2記載の空気調和装置。
  5. 【請求項5】 前記除湿器によって湿分が除去される前
    の空気を冷却し、前記除湿器に供給する予冷装置を備え
    たことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項記載
    の空気調和装置。
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