JPH10140A - エアマット - Google Patents

エアマット

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JPH10140A
JPH10140A JP8155908A JP15590896A JPH10140A JP H10140 A JPH10140 A JP H10140A JP 8155908 A JP8155908 A JP 8155908A JP 15590896 A JP15590896 A JP 15590896A JP H10140 A JPH10140 A JP H10140A
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JP
Japan
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air layer
air
mat
layer
lower air
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JP8155908A
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JP3143781B2 (ja
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Hiroo Shimizu
宏郎 清水
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SUZUPATSUKU KK
Suzupack Co Ltd
Original Assignee
SUZUPATSUKU KK
Suzupack Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 空気層の一部が押されて凹んでも、反り返る
ことがなく安定した状態を保つことができ、しかも凹ん
だ部分に空気がなくなることがないエアマットを提供す
る。 【解決手段】 上部空気層と下部空気層の上下の空気層
からなり、前記上下の空気層をその間の仕切シート3に
よって遮断すると共に、上部空気層と下部空気層は共に
複数の山部と谷部を形成するように仕切シート3に適宜
間隔を有して溶着してあり、さらに前記溶着のライン
4,5が上部空気層と下部空気層で異なっているエアマ
ットとした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、病人の床擦れ防止用
のベッドパットや、キャンプ用のエアマットや、遊泳用
のエアマットだけでなく、ゴムボートの底部としても使
用可能なエアマットの構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のエアマットは、可撓性樹脂シート
からなるシートを2枚重ね、ウェルダー等により溶着し
て空気層を1層形成したものであった。
【0003】この従来のエアマットは、空気層の一部が
押されて凹むと、凹んだ部分を中心にエアマット全体が
撓んで反り返るので安定性に欠けるという問題や、空気
層の一部が押されるとその部分の空気が移動してなくな
り、クッションの役割をしなくなるという問題があっ
た。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】この発明は、上記従来
の問題点を解決するためになされたもので、空気層の一
部が押されて凹んでも、反り返ることがなく安定した状
態を保つことができ、しかも凹んだ部分に空気がなくな
ることがないエアマットを提供することを課題とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】そのため、請求項1記載
の発明では、上部空気層と下部空気層の上下の空気層か
らなり、前記上下の空気層をその間の仕切3によって遮
断すると共に、上部空気層と下部空気層は共に複数の山
部と谷部を形成するように仕切3に適宜間隔を有して溶
着してあり、さらに前記溶着のライン4,5が上部空気
層と下部空気層で異なっているエアマットとした。
【0006】請求項2記載の発明では、請求項1記載の
発明の構成に加え、上部空気層と下部空気層の溶着のラ
イン4,5の方向が同一であるエアマットとした。
【0007】請求項3記載の発明では、請求項1記載の
発明の構成に加え、上部空気層と下部空気層の溶着のラ
イン4,5の方向が異なっているエアマットとした。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を図
1〜図5の図面に従って説明する。
【0009】図1は、この発明のエアマットの斜視図で
あり、図示の通り、この発明のエアマットは、ポリウレ
タン、合成ゴム、PVC(塩化ビニル樹脂)等の可撓性
樹脂シートからなるシートを3枚重ね、ウェルダー等に
より周囲を溶着して空気層を上下に形成したものであ
る。
【0010】さらに、図2に示すように、上側シート1
と仕切3をウェルダー等により溶着した溶着ライン4を
適宜間隔を有して複数形成しており、空気を上側シート
1と仕切3の間の上部空気層に入れたときに、上部空気
層に複数の山部と谷部が形成されるようになっている。
【0011】また、下側シート2と仕切3をウェルダー
等により溶着した溶着ライン5を前記上側の溶着ライン
4と同一方向に適宜間隔を有して複数形成しており、空
気を下側シート2と仕切3の間の下部空気層に入れたと
きに、下部空気層に複数の山部と谷部が形成されるよう
になっている。
【0012】またさらに、下側シート2と仕切3との溶
着ライン5は、上側の溶着ライン4のラインとラインの
略中間に形成されている。
【0013】尚、符号6は上部空気層に空気を注入する
ためのバルブであり、符号7は下部空気層に空気を注入
するためのバルブである。これらバルブ6,7は公知の
ものより選択使用される。
【0014】以上のように構成されたこの発明のエアマ
ットに空気を入れて膨らませると、上部空気層の谷部の
下側に下部空気層の山部が形成されるようになるので、
上部空気層の一部(山部)が押されて凹んでも、下部空
気層により反り返ることなく安定した状態を保つことが
でき、しかも上部空気層の凹んだ部分に空気がなくなっ
ても下部空気層があるので、空気層がなくなることがな
く、マットとしてのクッション性が保たれる。
【0015】以上がこの発明の実施例であり、下部空気
層の溶着ライン5を上部空気層の溶着ライン4の間に形
成し、上下の空気層の山部の数を略等しくした例を示し
たが、図3に示すように、上部空気層の山部2個に対
し、下部空気層の山部を1個形成したものとして実施す
ることもできる。
【0016】さらに、図4に示すように、下部空気層の
溶着ライン5の方向を上部空気層の溶着ライン4と異な
る方向にし、上部空気層の山部と下部空気層の山部が交
差するようにして実施することもできる。このようにす
れば、空気層の一部が押されて凹んでも、反り返りがよ
り少なくなり、さらに安定した状態を保つことができる
ようになる。
【0017】またさらに、図5に示すように、仕切3を
上側3aと下側3bの2枚のシートからなるものとして実施
することができる。このような構成にすれば、先ず上側
シート1と仕切3の上側3aとを溶着し、次に下側シート
2と仕切3の下側3bとを溶着し、さらにこれらを重ね合
わせて周囲を溶着することにより形成できるので、溶着
が容易になり、簡単に製造できるようになる。
【0018】
【発明の効果】この発明のエアマットは、上記実施例に
記したように、上部空気層と下部空気層からなり、前記
上部空気層の谷部の下に下部空気層の山部が形成されて
おり、上部空気層の一部が押されて凹んでも、下部空気
層で支えるので、反り返ることなく安定した状態を保つ
ことができ、使いやすいものとなる。
【0019】さらに、上部空気層の一部が押されて凹ん
でも、上部空気層が凹んだことにより下部空気層が受け
る影響は少なく、下部空気層に空気がなくなることがな
いので、クッション性が損なわれず使いやすいものとな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明のエアマットの斜視図である。
【図2】この発明のエアマットの中央断面図である。
【図3】この発明のエアマットの、上部空気層と下部空
気層の山部の数を変えて実施した場合の実施例を示す中
央断面図である。
【図4】この発明のエアマットの、上部空気層と下部空
気層の溶着ラインの方向を変えて実施した場合の実施例
を示す中央断面斜視図である。
【図5】この発明のエアマットの、仕切の構造を変えて
実施した場合の実施例を示す中央断面斜視図である。
【符号の説明】
1 上側シート 2 下側シート 3 仕切 4 溶着ライン 5 溶着ライン

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上部空気層と下部空気層の上下の空気層
    からなり、前記上下の空気層をその間の仕切(3)によ
    って遮断すると共に、上部空気層と下部空気層は共に複
    数の山部と谷部を形成するように仕切(3)に適宜間隔
    を有して溶着してあり、さらに前記溶着のライン(4,
    5)が上部空気層と下部空気層で異なっていることを特
    徴とするエアマット。
  2. 【請求項2】 上部空気層と下部空気層の溶着のライン
    (4,5)の方向が同一であることを特徴とする請求項
    1記載のエアマット。
  3. 【請求項3】 上部空気層と下部空気層の溶着のライン
    (4,5)の方向が異なっていることを特徴とする請求
    項1記載のエアマット。
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