JPH10140770A - 太陽電池屋根構造および太陽電池パネル - Google Patents
太陽電池屋根構造および太陽電池パネルInfo
- Publication number
- JPH10140770A JPH10140770A JP8296358A JP29635896A JPH10140770A JP H10140770 A JPH10140770 A JP H10140770A JP 8296358 A JP8296358 A JP 8296358A JP 29635896 A JP29635896 A JP 29635896A JP H10140770 A JPH10140770 A JP H10140770A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- solar cell
- roof
- combustible
- panel
- building
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02B—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO BUILDINGS, e.g. HOUSING, HOUSE APPLIANCES OR RELATED END-USER APPLICATIONS
- Y02B10/00—Integration of renewable energy sources in buildings
- Y02B10/10—Photovoltaic [PV]
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E10/00—Energy generation through renewable energy sources
- Y02E10/50—Photovoltaic [PV] energy
Landscapes
- Roof Covering Using Slabs Or Stiff Sheets (AREA)
- Photovoltaic Devices (AREA)
Abstract
太陽電池屋根を形成することができるようになる太陽電
池屋根構造および太陽電池パネルを提供する。 【解決手段】 太陽電池屋根構造を、金属等の不燃性の
枠体16に太陽電池体17を取り付けるとともに、この
太陽電池体17の建物の屋根面側に鉄板等で形成した不
燃部材18を設けて形成された複数の太陽電池パネル1
0を、建物の棟から軒先先端部Aに連続して配置したも
のとし、これにより、連続した耐火ラインを形成させ
る。
Description
および太陽電池パネルに係り、例えば住宅等の建物に利
用できる。
いエネルギーとして太陽エネルギーが知られており、こ
の太陽エネルギーを利用するために、太陽電池を住宅等
の屋根に設置することが行われている。太陽電池の屋根
への設置にあたり、水等による漏電や短絡等の事故を防
止するため、内部に太陽電池であるソーラーセルを収め
た防水構造の太陽電池パネルが利用されている。このよ
うな太陽電池パネルは、一枚で所定の電圧および電力が
得られるように寸法等が規格化されており、所定枚数の
ソーラーセルが内部に配列されている。また、ソーラー
セルの上面には、太陽電池パネルの構成部材である例え
ばEVA(エチレンビニルアセテート)等の粘着部材を
介して太陽電池ガラスが配置されている。
間に隙間を形成した状態で屋根面に取り付けられてい
る。この隙間は外部と連通されており、隙間内部の空気
が外部の空気と循環可能とされている。このため、太陽
電池パネルは、高温になると隙間内部を循環する空気に
よって冷却され、太陽電池パネルの発電効率が低下しな
いようになっている。
材の上に建物の棟から軒先に向け、かつ、妻方向に所定
間隔でレールを配置し、このレール上に太陽電池パネル
を配置している。一方、太陽電池パネルを屋根面に取り
付けて形成する太陽電池屋根には、一般的な屋根と同様
に耐火性が要求されているので、屋根面全体を不燃材で
覆わなければならない。そこで、レール間に不燃材とし
て、鉄板、カラーベスト等を張り付けて耐火性能をもた
せている。
池屋根では、複数本のレール間に鉄板、カラーベスト等
の不燃材を張り付けなければならないので、鉄板等をひ
く手間が多くかかり、耐火性を有する太陽電池屋根とす
る際の作業効率が悪いという問題があった。
よく耐火性を有する太陽電池屋根を形成することができ
るようになる太陽電池屋根構造および太陽電池パネルを
提供することにある。
根構造は、図面を参照して説明すると、図2に示すよう
に、不燃性の枠体16に太陽電池体17を取り付けると
ともに、この太陽電池体17の建物の屋根面側に不燃部
材18を設けて形成された複数の太陽電池パネル10
を、前記建物の棟から軒先先端部Aに連続して配置し、
連続した耐火ラインを形成したことを特徴とするもので
ある。
ーラーセル(太陽電池)、EVA(エチレンビニルアセ
テート)、太陽電池ガラス等を含み構成されたものであ
り、防水構造となっていることが好ましい。また、枠体
は、不燃性の例えばアルミニュウム等の金属製とされる
ことが好ましい。さらに、不燃部材としては、鉄板やス
テンレス板等を使用することが好ましいが、例えばケイ
カル板(珪酸カルシュウム板)や木質セメント板等を使
用してもよい。また、不燃部材の取り付け位置は、太陽
電池体の建物の屋根面側であれば、太陽電池パネルの枠
体に取り付けてもよく、あるいは、屋根面に取り付けて
もよい。また、太陽電池屋根は、ユニット工法による建
物、パネル工法による建物および軸組工法による建物等
に適用できる。
ネルの枠体がそれぞれ不燃性を有し、また、この太陽電
池パネルの建物の屋根面側には不燃部材が設けられてい
るので、このような太陽電池パネルを建物の棟側から軒
先先端部まで連続させて配置するだけで、連続した耐火
ラインを形成する太陽電池屋根とすることができる。従
って、少ない手間で、効率よく耐火性を有する太陽電池
屋根を構成することができるようになる。
に示すように、不燃部材18を金属板で形成してもよ
い。以上において、金属板は例えば鉄板やステンレス板
等を使用することが好ましい。このような本発明では、
太陽電池パネルが充分な耐火性を有するようになり、ま
た、鉄板やステンレス板等を容易に入手できる。
に示すように、太陽電池パネル40屋根面9A側に取り
付けた支持フレーム43に不燃部材38を介して設けて
もよい。このような本発明では、不燃部材が支持フレー
ムに設けられているので、連続した大きな部材とするこ
とができ、太陽電池パネルの枠体に取り付ける場合と比
べて不燃部材の取り付けの手間が少なくてすむ。
1、2、5に示すように、建物の屋根部の周囲に、複数
の太陽電池パネル10を位置決めするパネル位置決め部
材12、13を設けてもよい。
火性を有し、かつ、太陽電池パネルの枠体の側面に当接
する面を備えた枠体状に形成されていることが好まし
い。そして、この位置決め部材は、建物の棟側、軒側の
うち少なくとも一方、および建物の両妻側のうち少なく
とも一方が、それぞれ屋根の傾斜方向、妻方向に微調整
可能となっていることが好ましい。このような本発明で
は、太陽電池パネルを位置決め部材に押し当てて順次配
置すればよいので、少ない手間で、かつ、効率よく太陽
電池パネルを取り付けることができ、これにより、耐火
性を有する太陽電池屋根を容易に形成できる。
0、40は、図面を参照して説明すると、図2〜5に示
すように、それぞれ、不燃性の枠体16、26、36
と、これらの枠体16、26、36に取り付けられた太
陽電池体17と、この太陽電池体17の下方に配置した
不燃部材18、28、38とを有することを特徴とする
ものである。
ネルがそれぞれ不燃性を有し、また、この太陽電池パネ
ルの建物の屋根面側には不燃部材が設けられているの
で、このような太陽電池パネルを連続させて配置するだ
けで、連続した耐火ラインを形成する太陽電池屋根とす
ることができる。従って、少ない手間で、かつ、効率よ
く耐火性を有する太陽電池屋根を構成することができる
ようになる。
2〜5に示すように、不燃部材18、28、38を金属
板で形成してもよい。このような本発明では、太陽電池
パネルが充分な耐火性を有するようになり、また、鉄板
やステンレス板等を容易に入手できる。
に基づいて説明する。図1に示すように、本実施形態の
ユニット式建物1は、複数の下階建物ユニット2と、こ
れらの下階建物ユニット2の上に配置される上階建物ユ
ニット3を備え、上階建物ユニット3の上部には切り妻
屋根4が設けられている。切り妻屋根4の一面は複数枚
の屋根パネル5で形成され、他の1面は、複数枚の太陽
電池パネル10を並設して形成する太陽電池屋根7で形
成されている。
宅等の建物の棟側から軒側に向かって下り方向に傾斜し
た垂木8と、この垂木8に沿って張り付けた野地板9
と、この野地板9の上側に縦横に配列される前記複数の
太陽電池パネル10とを含んで構成されている。野地板
9は、表面にアスファルトルーフィング等の防水部材6
が張り付けられた合板であり、これにより、太陽電池屋
根7の防水性能を確保する屋根面9Aが形成されてい
る。
ル部材11が取り付けられており、このレール部材11
は、細長い角パイプ部材で形成されるとともに、棟側先
端から軒側先端部Aまでにわたり、かつ、建物の妻方向
に、太陽電池パネル10の幅に対応する間隔をあけて平
行に敷設されている。そして、このようなレール部材1
1の上面の軒側先端、つまり、軒先先端部Aおよび棟側
頂部には、太陽電池パネル10を所定位置に位置決めす
るパネル位置決め部材である屋根材12が設けられてい
る。また、レール部材11の下面には、上記屋根材12
と対向して下側屋根材12’が設けられている。
すように、パネル位置決め部材である屋根材13が設け
られており、このような各屋根材12、13には、立ち
上がり部12A,13Aがそれぞれ形成されている。屋
根材12、13のうち、例えば軒先先端部Aの屋根材1
2と、一方の妻側の屋根材13は、例えばレール部材1
1に明けた長穴(図略)と屋根材側のボルト等により、
それぞれ傾斜方向、妻方向に位置の微調整ができるよう
になっている。
がり部12A,13Aが連続した大きな四角枠が形成さ
れていることになり、複数の太陽電池パネル10がこの
四角枠内に収容されるようになっている。また、軒先先
端部Aの屋根材12と下側屋根材12’とで形成される
開口部には、通気、通水可能な蓋部材14が取り付けら
れ、蓋部材14の下方には樋15が設けられている。
する前記レール部材11の上面に前述のように縦横に並
設されており、従って、太陽電池パネル10と屋根面9
Aとの間には、レール部材11の高さ寸法の分だけの隙
間50が形成されていることになり、この隙間50内を
空気が流通し、これにより、太陽電池パネル10が冷却
されるようになっている。このような太陽電池パネル1
0には、図示しないが、電力を外部に取り出すためのケ
ーブルが設けられ、このケーブルは、屋根面9Aに明け
られた図示しない孔から室内に配線されるようになって
いる。
0は、金属製のほぼ四角形の枠体16と、この枠体16
内に収納される太陽電池体17と、この太陽電池体17
の下方に太陽電池体17と間隔をあけて設けられる不燃
部材18とを含んで一体的に構成されている。太陽電池
体17は、図3に示すように、通気性を有する裏面封止
部材19と、その内部に設けられたEVA等の充填材2
0および所定数のソーラーセル(太陽電池)21と、充
填材20の上部に設けられる表面カバー材としての太陽
電池ガラス22と、端子箱23とを含んで構成され、防
水構造となっている。
ルゴム、シリコン等で形成した端面封止部材24内で支
持されるようになっている。そして、この端面封止部材
24は、枠体16の内部に形成された上側段部16A内
に取り付けられている。
レス板等で形成され、上側段部16Aの下方に形成され
た下側段部16Bに取り付けられている。この不燃部材
18は、太陽電池パネル10の大きさとほぼ等しく形成
されている。ここで、不燃部材18と太陽電池体17と
の間には間隔51があけられており、この間隔51は通
気層となっている。従って、太陽電池体17の製造(養
生)時等に発生するガス等が上記通気層に抜けるように
なっている。
されたサイズを有しており、また、前述のような構造と
なっているため、水による漏電や短絡等の事故、および
表面にかかる負荷等からソーラーセル21が保護される
ようになっている。また、枠体16が金属等の不燃性と
なっているとともに、枠体16の下部には不燃部材18
が取り付けられているので、下側からの火の侵入を防止
し、太陽電池パネル10の太陽電池体17を火災時の火
から保護できるようになっている。
な効果がある。すなわち、複数の太陽電池パネル10の
枠体16はそれぞれ金属製となっていて不燃性を有し、
また、この太陽電池パネル10の建物の屋根面9A側に
は不燃部材18が設けられているので、このような太陽
電池パネル10を建物の棟側から軒先先端部Aまで連続
させて配置するだけの少ない手間で、効率よく、連続し
た耐火ラインを形成する太陽電池屋根7を構成すること
ができるようになる。
体17と不燃部材18とが間隔51をあけて取り付けら
れており、不燃部材18は鉄板等で形成されているた
め、軒先または屋根面側からの火の侵入を防止でき、ま
た、間隔51は通気層となっているため、太陽電池体1
2の製造(養生)時や使用時等に発生するガス等を通気
層に逃がせるという効果がある。
形態の太陽電池屋根を説明する。この実施形態の太陽電
池屋根を形成する太陽電池パネル30は、前記第1実施
形態で、不燃部材18と太陽電池体17との間に間隔5
1をあけた太陽電池パネル10としたものを、不燃部材
28を太陽電池体17に直接取り付けたものである。な
お、この実施形態および以下の実施形態で、前記第1実
施形態と同一構造および同一部材には同一符号を付すと
ともに、その詳細な説明は省略または簡略化する。
は、一つの段部36Aが形成され、この段部36A内に
は前記端面封止部材24が取り付けられている。そし
て、この端面封止部材24内に前記太陽電池体17と通
気性のある不燃部材28とが支持され、このとき、不燃
部材28は太陽電池体17の下面に直接取り付けられて
いる状態となっている。
レス板等で形成されるとともに、所定範囲内において、
通気孔としての貫通孔28Aが、平面内において所定ピ
ッチの三角形状に配列された状態で多数明けられてお
り、例えば、予め孔加工されたパンチングメタルが使用
されている。この貫通孔28Aの大きさは、火災時等に
火の侵入を防止でき、かつ、製造時等に発生するガス等
を通過させる程度の大きさとなっており、例えば直径D
が0.5mmの孔が1mmのピッチで明けられた程度となっ
ている。また、不燃部材28の全体の開口率は、火の侵
入を防止でき、かつ、ガス抜きが充分に行えるだけの貫
通孔28Aの数量があればよい。
1実施形態の、少ない手間で、効率よく、連続した耐火
ラインを形成する太陽電池屋根を構成することができる
という効果と同様の効果の他、不燃部材28が太陽電池
体17の下面に直接取り付けられているが、不燃部材2
8には、多数の貫通孔28Aが明けられているため、製
造時や使用時等のガス抜きを充分に行えるという効果が
ある。
の太陽電池屋根7’を説明する。この実施形態の太陽電
池屋根7’では、前記各実施形態で不燃部材18,28
を太陽電池パネル10,30の枠体16,26内に設け
たものを、不燃部材38を太陽電池パネル40の枠体3
6とは別体として製作し、その不燃部材38を枠体36
に取り付けられている太陽電池体17の下方に設けたも
のである。
7’では、レール部材11、11の間、かつ、傾斜方向
に並設された太陽電池パネル40の全部にわたる大きさ
に、例えば断面L形の枠部材で組み立てられた支持フレ
ーム43が設けられており、この支持フレーム43に不
燃部材38が取り付けられている。従って、太陽電池パ
ネル40と屋根面9Aとの間の間隔50’は、支持フレ
ーム43の分だけ前記隙間50より狭くなっている。
の不燃部材18と同様に鉄板、ステンレス板等で形成さ
れており、その大きさは、例えば幅寸法が太陽電池パネ
ル40の幅寸法とほぼ同じとされ、長さ寸法が傾斜方向
に並設された太陽電池パネル40の全部にわたる大きさ
に形成されている。そして、この不燃部材38は、枠体
36を取り付けるときに、支持フレーム43の上に載せ
られるようになっている。また、この不燃部材38は、
所定間隔で配置された押え部材44によって押えられ、
弛まないようになっている。
実施形態の、少ない手間で、効率よく、連続した耐火ラ
インを形成する太陽電池屋根を構成することができると
いう効果と同様の効果の他、不燃部材38は、太陽電池
パネル40の下面にパネル40とは別体として支持フレ
ーム43に取り付けられているため、不燃部材38を太
陽電池パネル40内に組み込まなくてもよいので、太陽
電池パネル40の枠体36の製作が容易となるという効
果がある。
太陽電池パネル40の幅寸法とほぼ同じとされ、長さ寸
法が傾斜方向に並設された太陽電池パネル40の全部に
わたる大きさに形成されており、太陽電池パネル40ご
との大きさに形成しなくてもよいので、製作の手間が少
なくてすむという効果もある。
れるものではなく、本発明の目的を達成できる範囲であ
れば次に示すような変形形態を含むものである。例え
ば、前記第1実施形態で、不燃部材18として、穴の明
いていない鉄板、ステンレス板等を使用したが、これに
限らず、第2実施形態の貫通孔28Aの明いた不燃部材
28と同様の不燃部材を、太陽電池体17と間隔51を
あけて取り付けてもよい。このようにしても、前記第1
実施形態と同様の効果を得ることができる他、間隔51
の隙間と貫通孔とでガス抜きをより有効に行え、貫通孔
はさらに屋根面9A側の隙間50とも連通するため、ガ
ス抜きの効果は一層増加するという効果を得ることがで
きる。
としてパンチングメタルが使用され、このパンチングメ
タルの貫通孔28Aは、丸孔が多数明けられたものとな
っているが、貫通孔の形状およびその配列状態は任意で
あり、例えば格子状の貫通孔、スリット状の貫通孔、ハ
ニカム状の貫通孔、丸孔と十字模様を組み合わせた形状
の貫通孔等でもよい。本発明の不燃部材28は、要する
に、通気性を有し、かつ、火災時等に火の侵入を防止で
きる程度の開口率を有しているものであればよい。
8の大きさは、太陽電池パネル40の幅寸法と傾斜方向
に並設された太陽電池パネル40の全部にわたる長さ寸
法の大きさとなっているが、これに限らず、太陽電池パ
ネル40ごとの大きさに形成してもよい。
根4の一方の面のみを太陽電池屋根7、7’としたが、
これに限らず、両方の面を太陽電池屋根としてもよい。
池屋根構造および太陽電池パネルでは、複数の太陽電池
パネルの枠体がそれぞれ不燃性を有し、また、この太陽
電池パネルの建物の屋根面側には不燃部材が設けられて
いるので、このような太陽電池パネルを連続させて配置
するだけで、連続した耐火ラインを形成する太陽電池屋
根とすることができる。従って、少ない手間で、効率よ
く耐火性を有する太陽電池屋根を構成することができる
ようになる。
ユニット式建物を示す全体斜視図である。
示す縦断面図である。
陽電池パネルを示す縦断面図である。
成する太陽電池パネルを示す縦断面図である。
先近傍を示す縦断面図である。
Claims (6)
- 【請求項1】 不燃性の枠体に太陽電池体を取り付ける
とともに、この太陽電池体の建物の屋根面側に不燃部材
を設けて形成された複数の太陽電池パネルを、前記建物
の棟から軒先先端部に連続して配置し、連続した耐火ラ
インを形成したことを特徴とする太陽電池屋根構造。 - 【請求項2】 請求項1に記載の太陽電池屋根構造にお
いて、前記不燃部材は金属板で形成されるとともに前記
枠体に支持されていることを特徴とする太陽電池屋根構
造。 - 【請求項3】 請求項1に記載の太陽電池屋根構造にお
いて、前記太陽電池パネルは前記屋根面上に設けた支持
フレームに前記不燃部材を介して設けられていることを
特徴とする太陽電池屋根構造。 - 【請求項4】 請求項1〜3のいずれかに記載の太陽電
池屋根構造において、前記建物の屋根部の周囲には、前
記複数の太陽電池パネルを位置決めするパネル位置決め
部材が設けられていることを特徴とする太陽電池屋根構
造。 - 【請求項5】 不燃性の枠体と、この枠体に取り付けら
れた太陽電池体と、この太陽電池体の下方に配置した不
燃部材とを有することを特徴とする太陽電池パネル。 - 【請求項6】 請求項5に記載の太陽電池パネルにおい
て、前記不燃部材は金属板で形成されていることを特徴
とする太陽電池パネル。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29635896A JP3262502B2 (ja) | 1996-11-08 | 1996-11-08 | 太陽電池屋根構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29635896A JP3262502B2 (ja) | 1996-11-08 | 1996-11-08 | 太陽電池屋根構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10140770A true JPH10140770A (ja) | 1998-05-26 |
JP3262502B2 JP3262502B2 (ja) | 2002-03-04 |
Family
ID=17832527
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP29635896A Expired - Fee Related JP3262502B2 (ja) | 1996-11-08 | 1996-11-08 | 太陽電池屋根構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3262502B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002317529A (ja) * | 2001-04-18 | 2002-10-31 | Asahi Kasei Corp | 瓦一体型太陽電池モジュール |
-
1996
- 1996-11-08 JP JP29635896A patent/JP3262502B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002317529A (ja) * | 2001-04-18 | 2002-10-31 | Asahi Kasei Corp | 瓦一体型太陽電池モジュール |
JP4579442B2 (ja) * | 2001-04-18 | 2010-11-10 | 旭化成建材株式会社 | 瓦一体型太陽電池モジュール |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3262502B2 (ja) | 2002-03-04 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4590052B2 (ja) | 太陽電池屋根の構造、太陽光発電装置及び建築物 | |
US5524401A (en) | Roof with solar battery | |
JPH1144035A (ja) | 太陽電池を具備する屋根構造 | |
JP3240653U (ja) | 屋根型太陽電池の基板、屋根型太陽電池、及び太陽光発電屋根 | |
JPH11229576A (ja) | 建材一体型太陽電池パネル | |
CN216766399U (zh) | 含湿气管理系统的预制光伏一体板及装配式光伏围护系统 | |
JPH10140770A (ja) | 太陽電池屋根構造および太陽電池パネル | |
JPH10140771A (ja) | 太陽電池屋根構造および太陽電池パネル | |
JP3110282B2 (ja) | 太陽電池屋根構造および太陽電池パネル | |
JP3361685B2 (ja) | 太陽電池モジュールの冷却構造 | |
JP4000145B2 (ja) | 外断熱工法を用いた屋根構造 | |
JP2006348525A (ja) | 小屋裏換気装置及びこれを用いた瓦屋根構造 | |
JPH10317620A (ja) | 太陽電池モジュール等の屋上設備機器を設置した屋根の換気構造 | |
JPH0781335B2 (ja) | 目地カバー材及び耐火屋根 | |
WO2023082331A1 (zh) | 含湿气管理系统的预制光伏一体板及装配式光伏围护系统 | |
JP3266396B2 (ja) | 太陽電池屋根 | |
JP2001193180A (ja) | 屋根構造 | |
JP3528410B2 (ja) | 光発電機能を有する屋根パネル | |
JP2559186B2 (ja) | 太陽電池付き屋根パネル | |
JP3653689B2 (ja) | 建物の屋根の構造 | |
EP0646682B1 (en) | Roof installed with solar batteries | |
JP2000291217A (ja) | 太陽電池屋根構造および太陽電池パネル | |
JP2501724B2 (ja) | 太陽電池付き屋根パネル | |
JP2562279Y2 (ja) | 太陽電池付き屋根 | |
JP2016160710A (ja) | 屋根構造及び家屋 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20011204 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081221 Year of fee payment: 7 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081221 Year of fee payment: 7 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091221 Year of fee payment: 8 |
|
S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091221 Year of fee payment: 8 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101221 Year of fee payment: 9 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101221 Year of fee payment: 9 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111221 Year of fee payment: 10 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121221 Year of fee payment: 11 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121221 Year of fee payment: 11 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131221 Year of fee payment: 12 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |