JPH10140298A - 低騒音・低残留磁束密度の無方向性けい素鋼板 - Google Patents

低騒音・低残留磁束密度の無方向性けい素鋼板

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JPH10140298A
JPH10140298A JP30995496A JP30995496A JPH10140298A JP H10140298 A JPH10140298 A JP H10140298A JP 30995496 A JP30995496 A JP 30995496A JP 30995496 A JP30995496 A JP 30995496A JP H10140298 A JPH10140298 A JP H10140298A
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JP
Japan
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concentration
magnetic flux
flux density
steel sheet
residual magnetic
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JP30995496A
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English (en)
Inventor
Hironori Ninomiya
弘憲 二宮
Misao Namikawa
操 浪川
Koichiro Fujita
耕一郎 藤田
Katsuji Kasai
勝司 笠井
Yoshiichi Takada
芳一 高田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
JFE Engineering Corp
Original Assignee
NKK Corp
Nippon Kokan Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】機器の大型化やコスト増大等をもたらすことな
く偏磁による突入電流を防止することができ、かつ磁歪
による騒音の問題が生じない、低騒音・低残留磁束密度
の無方向性けい素鋼板を提供すること。 【解決手段】表層のSi濃度が5.5〜7.0wt%
で、板厚中心近傍の最低のSi濃度が表層のSi濃度よ
りも0.5wt%以上低くした低騒音・低残留磁束密度
の無方向性けい素鋼板。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、偏磁による突入電
流が問題となるトランスあるいはモータに使用する無方
向性けい素鋼板に関し、特に低騒音・低残留磁束密度の
無方向性けい素鋼板に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、トランスには、小型化および高効
率化のため、方向性けい素鋼板が使用されている。方向
性けい素鋼板は、磁束密度が高く、低鉄損であるため、
小型化および高効率化には適した材料である。しかしな
がら、方向性けい素鋼板は残留磁束密度が高いため、ト
ランスに偏磁が生じ、トランスの再起動時に定格電流の
数十倍もの突入電流が発生し、ブレーカーが作動してト
ランスの起動が不可能となることがある。
【0003】また、モータにおいても小型化、高効率化
のため、より磁束密度の高い無方向性けい素鋼板が使用
される傾向にあり、その結果、残留磁束密度が高くな
り、偏磁による突入電流が生じ、絶縁劣化や高調波発生
の原因となっている。
【0004】このような突入電流を防止するため、トラ
ンスにおいては設計動作磁束密度を下げるか、または磁
路にギャップを設けることが行われている。しかし、前
者の場合はトランスが大型化し、後者の場合は組立コス
トが増大するという問題が生じる。
【0005】モータの場合は、設計動作磁束密度を下げ
るか、またはリアクトルやアクティブ・フィルターを設
置することが行われている。しかし、前者の場合はモー
タが大型化し、後者の場合は付加的な機器が必要となり
コスト増を招くという問題がある。
【0006】したがって、突入電流を避けるためには、
残留磁束密度の低い材料が求められる。このように残留
密度の低い材料を使用すれば、突入電流を避けることが
可能なため、設計磁束密度を低くしていたトランス、モ
ータの設計磁束密度を高くすることができる。
【0007】しかし、このことにより新たな問題が発生
する。すなわち、磁束密度が高くなることにより騒音が
増大することである。この騒音の原因の一つは磁歪であ
り、この磁歪による振動を小さくして騒音を小さくする
ことが必要となる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明はかかる事情に
鑑みてなされたものであって、機器の大型化やコスト増
大等をもたらすことなく偏磁による突入電流を防止する
ことができ、かつ磁歪による騒音の問題が生じない、低
騒音・低残留磁束密度の無方向性けい素鋼板を提供する
ことを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、上記課題
を解決すべく検討を重ねた結果、以下の2つの知見を得
るに至った。1つは、厚さ方向にSiの濃度勾配を形成
することにより残留磁束密度を著しく低下させることが
できることである。2つ目は、鋼板表面が、Si濃度
6.6wt%付近の磁歪の小さい組成であれば、鋼板内
部が磁歪の小さくない組成であっても騒音が低下するこ
とである。
【0010】本発明は、このような知見に基づいて完成
されたものであって、第1に、表層のSi濃度が5.5
〜7.0wt%で、板厚中心近傍の最低のSi濃度が表
層のSi濃度よりも0.5wt%以上低いことを特徴と
する低騒音・低残留磁束密度の無方向性けい素鋼板を提
供するものである。
【0011】第2に、上記無方向性けい素鋼板におい
て、Si濃度の板厚方向全体の平均値が6.6wt%以
下であることを特徴とする低騒音・低残留磁束密度の無
方向性けい素鋼板を提供するものである。
【0012】第3に、上記いずれかの無方向性けい素鋼
板において、C:0.002〜0.012wt%、M
n:0.02〜0.5wt%を含有することを特徴とす
る低騒音・低残留磁束密度の無方向性けい素鋼板を提供
するものである。
【0013】第4に、上記第3発明に係る無方向性けい
素鋼板において、さらに、B:0.0005〜0.00
2wt%を含有することを特徴とする低騒音・低残留磁
束密度の無方向性けい素鋼板を提供するものである。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明について詳細に説明
する。まず、低残留磁束密度について説明する。板厚方
向にSiの濃度勾配をつけた場合の残留磁束密度(B
r)の変化を図1に示す。サンプルとしては、0.3m
m板厚の3.0wt%Siのけい素鋼板を浸珪処理して
作製したものを用いた。浸珪処理においては、1200
℃に加熱した鋼板と、20vol%のSiCl4 と80
vol%のN2 との混合ガスとを反応させ、鋼板表面か
らSiを浸透させ、その後N2 中で均熱してSiを板中
心部へ拡散浸透させた。ここでは、Si浸透時間と拡散
時間とを変化させ、種々に濃度勾配を有するサンプルを
作製し、磁気特性を測定した。
【0015】図1は50Hzで1.4Tまで磁化した時
の残留磁束密度を測定した結果を示すものであり、横軸
には、サンプルの断面についてX線マイクロアナライザ
ーでSiを定量分析し、その最高値と最低値との差(Δ
Si)をとったものである。
【0016】この図に示すように、Siの濃度勾配を形
成し、ΔSiが増加すると残留磁束密度は単調に低下す
る。また、図より、残留磁束密度を20%以上低下させ
るためにはΔSiを0.5%以上とすることが必要であ
ることがわかる。ΔSiを増加させると残留磁束密度が
低下する原因は完全には解明されていないが、Siの添
加とともに格子定数が小さくなることから、Siの濃度
勾配を形成することにより板内に張力が発生するためと
推定される。したがって、本発明では、Siの濃度勾配
を形成し、板厚中心近傍の最低のSi濃度が表層のSi
濃度よりも0.5wt%以上低いことを要件としてい
る。なお、この場合において、板厚方向のSi濃度を測
定する方法は特に限定されないが、X線マイクロアナラ
イザーで測定することが好適である。
【0017】このように鋼板の厚さ方向にSiの濃度勾
配をつけること自体は、特開昭62−227033号か
ら227036号まで、特開昭62−227077号、
および特開平4−246157号の各公報に開示されて
いる。しかし、これらの目的は、浸珪処理法で高けい素
鋼板を製造する際に、拡散処理時間を短くするため、途
中で拡散処理を中断することにあり、その結果としてS
iの濃度勾配が形成されるのであり積極的にSiの濃度
勾配を形成するという思想は含まれていない。これらに
おいて拡散処理を中断する時間は鉄損が劣化しない範囲
で決められている。鉄損は種々の要因で決定されるが、
これを低下させるためには残留磁束密度を高くすること
が必要であり、上記各公報の技術は残留磁束密度があま
り低下しない範囲で、Siの濃度勾配の許容値を求めた
ものであるといえる。これに対して本発明は残留磁束密
度を低下させるために積極的にSiの濃度勾配を形成し
たものであり、上記各公報の技術とはSiの濃度勾配の
意味合いが全く異なる。
【0018】突入電流は残留磁束密度以外に飽和磁束密
度とも関係し、飽和磁束密度が高いほど突入電流は小さ
くなる。したがって、板厚方向に濃度勾配を形成して残
留磁束密度を低下させても、飽和磁束密度が低下したの
では、十分な効果が得られない。飽和磁束密度は添加さ
れるSi量に逆比例するため、Si濃度の板厚方向全体
の平均値が6.6wt%以下とすることが好ましい。下
限は特に限定されるものではないが、事実上0.5wt
%程度が下限となる。なお、Si濃度の平均値は、化学
分析により得られる。
【0019】次に、騒音低下について説明する。トラン
ス、モータのコアから発生する騒音を低下させるにはコ
ア材料として磁歪の低い材料を使用することが有効であ
る。Fe−Si系合金ではSiが約6.6%の時に磁歪
がゼロとなる。しかし、本発明が対象とするSiの濃度
勾配を形成した材料では、当然のことであるが、厚さ方
向全てに6.6wt%Siとすることは不可能である。
【0020】そこで、本発明者らが低残留磁束密度と低
騒音とを両立させるべく検討を重ねた結果、鋼板表層の
Si濃度が6.6wt%近傍にあれば内部のSi濃度に
かかわらず騒音が低下することを知見した。
【0021】図2は、浸珪処理法を用いて作製した上記
サンプルの表層Si濃度とトランスでの騒音の測定値と
の関係を示す図である。ここでトランスとして容量1k
VAで単相のものを用い、50Hzで1.4Tに励磁し
た時の騒音を測定した。サンプルの表層部のSi濃度と
板厚中心近傍の最低のSi濃度との差は0.5wt%以
上である。
【0022】図から明らかなように、表層のSi濃度が
5.5〜7wt%の範囲であれば、全体のSi濃度が磁
歪が0となる6.6wt%の場合の騒音値の+10%以
内の低い騒音値が達成される。これは、騒音は表面から
伝搬されるため表面の磁歪振動が小さければ低騒音とな
るためか、または、上記した板内張力が関係しているも
のと推定される。したがって、本発明では低騒音を達成
するために、上記低残留磁束密度を得るための要件に加
えて、表層のSi濃度が5.5〜7.0wt%であるこ
とを要件とする。
【0023】上述した特開平4−246157号には、
濃度勾配を持つ材料の磁歪についての記載があるが、こ
こでは板厚方向全体として低磁歪とするためSiの最高
値と最低値との差を一定値以下にすることを規定してお
り、本発明とは技術思想が全く異なる。
【0024】ところで、以上のように、低残留磁束密度
および低騒音を達成するために鋼板表層のSi濃度を高
めると加工性が劣化してくる。この加工性を向上させる
ため、CおよびMn、あるいはこれらに加えてBを適量
添加することが有効である。
【0025】この中でCは0.002wt%以上含有さ
れると加工性改善効果が認められる。しかし、0.01
2wt%を超えるとかえって加工性を劣化させる。した
がって、Cを添加する場合には、その含有量を0.00
2〜0.012wt%の範囲とする。
【0026】Mnは0.02wt%以上含有されると加
工性改善効果が認められる。しかし、0.5wt%を超
えるとかえって加工性を劣化させる。したがって、Mn
を添加する場合には、その含有量を0.02〜0.5w
t%の範囲とする。
【0027】Bは0.0005wt%以上含有されると
加工性改善効果が認められる。しかし、0.002wt
%を超えると加工性を劣化させる。したがって、Bを添
加する場合にはその含有量を0.0005〜0.002
wt%の範囲とする。
【0028】
【実施例】以下、本発明の実施例について説明する。 (実施例1)図1の結果を得た上述の実験のおいて作製
したけい素鋼板、および比較材としての0.3mm厚の
方向性けい素鋼板を準備した。用いた鋼板の化学組成を
表1に示す。なお、いずれの鋼板も浸珪前後でSi以外
の成分量はほぼ同一であった。
【0029】
【表1】
【0030】これらのけい素鋼板を用い、単相50H
z、1kVAのトランスを作製し、位相制御のもと突入
電流を把握した。また騒音も測定した。トランスは全て
動作磁束密度を1.4Tで設計した。なお、ここでは、
突入電流の指標として、定格電流との比である突入電流
比を示す。ΔSi、表層Si濃度、残留密度、得られた
突入電流比の値および騒音値を表2に示す。
【0031】
【表2】
【0032】表から明らかなように、本発明材を用いる
ことにより突入電流の許容基準である突入電流比7以下
を満足することが可能であり、騒音も低かった。このこ
とから、本発明の効果が確認された。
【0033】(実施例2)表3に示す組成の0.3mm
厚の冷間圧延コイルを連続浸珪処理ラインで浸珪・拡散
処理した。浸珪処理ラインとしては、加熱・浸珪・拡散
・冷却帯および絶縁皮膜コーティング装置からなるもの
を用いた。加熱はN2 雰囲気中で1200℃まで行
い、浸珪はSiCl4 と鋼板とを反応させることによ
り行い、拡散はN2雰囲気中で行った。この際に、ライ
ン速度を変更することにより浸珪量およびSiの濃度勾
配を調整した。なお、いずれの鋼板も浸珪前後でSi以
外の成分量はほぼ同一であった。
【0034】
【表3】
【0035】このようにして得られた鋼板を用い、単相
50Hz、1kVAのトランスを作製した。これを1.
4Tまで磁化して位相制御した際の突入電流を測定し、
1.4Tにおける騒音を測定した。また、加工性を把握
するために曲げ試験を行った。曲げ試験においては、パ
イプに鋼板をあてがい、パイプの前後の鋼板が平行にな
るまで曲げ、割れが生じない最小のパイプ径を曲げ半径
とし、その値で加工性を評価した。この際に、パイプ径
は5mmピッチで小さくし、曲げによって鋼板に割れが
生じるまで実験を行った。ΔSi、表層Si濃度、平均
Si濃度、残留磁束密度、突入電流比、騒音値、および
曲げ半径を表4に示す。
【0036】
【表4】
【0037】この表に示すように、本発明の範囲内であ
れば、残留磁束密度が低いため突入電流特性に優れ、か
つ騒音特性に優れていることが明らかとなった。また、
CおよびMnが、C:0.002〜0.012wt%、
Mn:0.02〜0.5wt%の範囲で含まれているも
の、ならびにこれらに加えてBが0.0005〜0.0
02wt%の範囲で含まれているものについては、加工
性が良好であった。
【0038】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
表層のSi濃度を5.5〜7.0wt%とし、板厚中心
近傍の最低のSi濃度が表層のSi濃度よりも0.5w
t%以上低いというSiの濃度勾配を形成したので、低
騒音・低残留磁束密度の無方向性けい素鋼板を得ること
ができる。したがって、機器の大型化やコスト増大等を
もたらすことなく偏磁による突入電流を防止することが
でき、かつ磁歪による騒音の問題が生じない。
【図面の簡単な説明】
【図1】鋼板のΔSiと残留磁束密度との関係を示す
図。
【図2】表層Si濃度と騒音値との関係を示す図。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 笠井 勝司 東京都千代田区丸の内一丁目1番2号 日 本鋼管株式会社内 (72)発明者 高田 芳一 東京都千代田区丸の内一丁目1番2号 日 本鋼管株式会社内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 表層のSi濃度が5.5〜7.0wt%
    で、板厚中心近傍の最低のSi濃度が表層のSi濃度よ
    りも0.5wt%以上低いことを特徴とする低騒音・低
    残留磁束密度の無方向性けい素鋼板。
  2. 【請求項2】 Si濃度の板厚方向全体の平均値が6.
    6wt%以下であることを特徴とする請求項1に記載の
    低騒音・低残留磁束密度の無方向性けい素鋼板。
  3. 【請求項3】 C:0.002〜0.012wt%、M
    n:0.02〜0.5wt%を含有することを特徴とす
    る請求項1または請求項2に記載の低騒音・低残留磁束
    密度の無方向性けい素鋼板。
  4. 【請求項4】 さらに、B:0.0005〜0.002
    wt%を含有することを特徴とする請求項3に記載の低
    騒音・低残留磁束密度の無方向性けい素鋼板。
JP30995496A 1996-11-07 1996-11-07 低騒音・低残留磁束密度の無方向性けい素鋼板 Pending JPH10140298A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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