JPH10138755A - 自動車内装用カーテンの閉鎖接合構造 - Google Patents

自動車内装用カーテンの閉鎖接合構造

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JPH10138755A
JPH10138755A JP31261196A JP31261196A JPH10138755A JP H10138755 A JPH10138755 A JP H10138755A JP 31261196 A JP31261196 A JP 31261196A JP 31261196 A JP31261196 A JP 31261196A JP H10138755 A JPH10138755 A JP H10138755A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
magnet
curtain
curtains
label
bag part
Prior art date
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Pending
Application number
JP31261196A
Other languages
English (en)
Inventor
Satoshi Nakajima
聡 中島
Hiroki Kuriga
弘樹 栗賀
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
BIREDA HANBAI KK
Original Assignee
BIREDA HANBAI KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】安価な構造で、カーテン同士が容易に離れるこ
とがないカーテンの閉鎖構造を提供する。 【構成】カーテンを閉じた状態において両カーテンが当
接する側におけるそれぞれのカーテンの側辺一体に袋部
を形成し、袋部の高さと略同長の細板状のマグネット
と、袋部の幅と略同幅のラベルと、ラベルはマグネット
の表裏及び上下を識別するための文字、記号等が付され
てなる2枚のラベルを一組としてマグネットの一又は二
以上の適宜箇所に貼り付け、ラベルを貼り付けたマグネ
ットを袋部に挿入した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、窓の左右両側辺
よりスライド開閉する自動車の内装カーテンに関し、カ
ーテンを閉めた状態におけるカーテンの接合構造に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】従来より日除け、のぞき等を防止するた
め自動車のリヤウインド等にカーテンを設置している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来より使用されてき
た自動車用カーテン、特に窓の左右両側辺より2枚のカ
ーテンがスライド開閉するタイプ、いわゆる観音開きタ
イプのものにあっては、カーテンを閉じた際、カーテン
の接合部分に隙間が生じたり、風により容易にめくれ上
がるという欠点があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明においては上記の
課題を解決するため、窓の両側辺から二枚のカーテンが
スライドして開閉する自動車の内装カーテンにおいて、
カーテンを閉じた状態において両カーテンが当接する側
におけるそれぞれのカーテンの側辺一体に袋部を形成
し、前記袋部の高さと略同長の細板状のマグネットと、
前記袋部の幅と略同幅のラベルと、該ラベルは前記マグ
ネットの表裏及び上下を識別するための文字、記号等が
付されてなる2枚のラベルを一組として前記マグネット
の一又は二以上の適宜箇所に貼り付け、前記ラベルを貼
り付けた前記マグネットを前記袋部に挿入したカーテン
を設置した構造とする自動車内装用カーテンを構成す
る。
【0005】上記の如く、両カーテンが接合する部分に
マグネットを配置したことにより、カーテン同士が容易
に離れることがない。
【0006】又、マグネットを袋部へ挿入する際、マグ
ネットの方向を指示するラベルを貼り付けることによ
り、マグネットの磁力の強い面と弱い面との確認がで
き、一定の磁力面を確保することができる。
【0007】更に前記ラベルは袋部の幅と略同幅として
ので、上記カーテンを使用している際にも挿入されたマ
グネットが回転することがなく、常に一定の磁力面を確
保することができる。
【0008】又、マグネットは一般に高価であるので、
二枚のカーテンの、一のカーテンの袋部にはマグネット
を挿入し、他のカーテンの袋部には前記マグネットと略
同形の金属プレートを挿入することにより、より安価に
上記カーテンの閉鎖構造を構成することができる。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明は、主として自動車のリヤ
ウインド等に設置され、現在一般的に用いられている、
窓の両側辺から二枚のカーテン(1、1′)が、カーテ
ン(1、1′)のフック(5)により車内に設けられた
レール上をスライドして開閉可能とした自動車の内装用
カーテンについて利用するものである。
【0010】上のとおり構成されるカーテン(1、
1′)であって、該カーテン(1、1′)を閉じた状態
において両カーテン(1、1′)が当接する側における
それぞれのカーテン(1、1′)の側辺を一定幅折り返
して袋部(4)を形成する。袋部(4)の形成はこれに
限られることなく、別体として後に取り付ける等適宜に
構成する。
【0011】カーテン(1、1′)の側辺を折り返す場
合の袋部(4)の形成は、該袋部(4)の側辺上方の一
部に孔(7)を残しつつ周囲を縫合する。該孔(7)か
ら後述のマグネット(7)を挿入し、前記袋部(4)に
該マグネット(2)を納める。
【0012】マグネット(2)は、前記袋部(4)の高
さと略同長の細板状のマグネット(2)を使用する。か
かるマグネット(2)により、カーテン(1、1′)同
士が、その高さの全面にわたって接着するので、より安
定した接合状態を得ることができる。
【0013】ラベル(3、3′)は、前記袋部(4)の
幅と略同幅とする。又、該ラベル(3、3′)は、前記
マグネット(2)の表裏及び上下を識別するための文
字、記号等が付されてなる2枚のラベル(3、3′)を
一組として、前記マグネット(2)を挟むように該マグ
ネット(2)の上方部及び下方部の二カ所に貼り付け
る。
【0014】以上の如くマグネット(2)を構成したの
で、マグネット(2)の磁力が強い面と弱い面との識別
が可能となる。
【0015】前記ラベル(3、3′)を貼り付けた前記
マグネット(2)を、磁力面を確認しつつ前記孔(7)
より前記袋部(4)に挿入する。前記ラベル(3、
3′)は袋部(4)と略同幅としているので、袋部
(4)に内包されたマグネット(2)が回転することが
無く、本発明を使用中にも常に安定した磁力面を確保す
ることができ、従って、カーテン(1、1′)同士の接
着も安定する。
【0016】前記マグネット(2)は、窓に設置する双
方のカーテン(1、1′)に設置することが望ましい
が、磁石は高価であるので、コストを押さえるために、
一方のカーテン(1)には上記の如くマグネット(2)
を内包させ、他方のカーテン(1′)には金属プレート
(6)を内包させてもよい。この場合、金属プレート
(6)には前記ラベル(3、3′)を貼り付けることは
不要となるが、金属プレート(6)が板状である場合に
おいてラベル(3、3′)を貼り付けることは、金属プ
レート(6)の回転を防止し、マグネット(2)の接着
面を大きくし、従って接合の安定を図ることができると
いう効果がある。この場合、金属プレートは(6)前記
マグネット(2)と略同形とすることが望ましい。
【0017】
【発明の効果】本発明によれば、カーテンを閉じた際、
カーテンの接合部分に隙間が生じたり、風により容易に
めくれ上がるということが無く、マグネットをカーテン
に内包する際の磁力面の確認及びカーテンに内包したマ
グネットの回転を防止することができるので、常に一定
した磁力面を確保でき、カーテン同士の接合の安定及び
最適化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のカーテンの袋部を一部切り欠いた図で
ある。
【図2】本発明のカーテンの外観図である。
【図3】本発明のカーテン接合部を示す一部断面図であ
る。
【図4】マグネット及びラベルを示す図である。
【図5】図4のA−A′線断面図である。
【図6】ラベルの実施例を示す正面図である。
【図7】本発明のカーテンを自動車リヤウインドに設置
した説明図である。
【符号の説明】
1 カーテン 1′ カーテン 2 マグネット 3 ラベル 3′ ラベル 4 袋部 5 フック 6 金属プレート 7 孔 8 自動車

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】窓の両側辺から二枚のカーテンがスライド
    して開閉する自動車の内装カーテンにおいて、カーテン
    を閉じた状態において両カーテンが当接する側における
    それぞれのカーテンの側辺一体に袋部を形成し、前記袋
    部の高さと略同長の細板状のマグネットと、前記袋部の
    幅と略同幅のラベルと、該ラベルは前記マグネットの表
    裏及び上下を識別するための文字、記号等が付されてな
    る2枚のラベルを一組として前記マグネットの一又は二
    以上の適宜箇所に貼り付け、前記ラベルを貼り付けた前
    記マグネットを前記袋部に挿入したカーテンを設置した
    ことを特徴とする自動車内装用カーテンの閉鎖接合構
    造。
  2. 【請求項2】二枚のカーテンの、一のカーテンの袋部に
    はマグネットを挿入し、他のカーテンの袋部には金属プ
    レートを挿入した請求項1の自動車内装用カーテンの閉
    鎖接合構造。
JP31261196A 1996-11-11 1996-11-11 自動車内装用カーテンの閉鎖接合構造 Pending JPH10138755A (ja)

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JP31261196A JPH10138755A (ja) 1996-11-11 1996-11-11 自動車内装用カーテンの閉鎖接合構造

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004298574A (ja) * 2003-04-01 2004-10-28 Nissan Shatai Co Ltd 車両用カーテンの閉鎖時接合部構造
CN107456056A (zh) * 2016-06-02 2017-12-12 优昵倍乐有限公司 窗帘
JP6393862B1 (ja) * 2017-09-27 2018-09-19 勝栄 中岡 日除け装置。

Cited By (4)

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JP2019059379A (ja) * 2017-09-27 2019-04-18 勝栄 中岡 日除け装置。

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