JPH10138167A - ステープル打込装置 - Google Patents
ステープル打込装置Info
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- JPH10138167A JPH10138167A JP9288442A JP28844297A JPH10138167A JP H10138167 A JPH10138167 A JP H10138167A JP 9288442 A JP9288442 A JP 9288442A JP 28844297 A JP28844297 A JP 28844297A JP H10138167 A JPH10138167 A JP H10138167A
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- driving device
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B25—HAND TOOLS; PORTABLE POWER-DRIVEN TOOLS; MANIPULATORS
- B25C—HAND-HELD NAILING OR STAPLING TOOLS; MANUALLY OPERATED PORTABLE STAPLING TOOLS
- B25C5/00—Manually operated portable stapling tools; Hand-held power-operated stapling tools; Staple feeding devices therefor
- B25C5/06—Manually operated portable stapling tools; Hand-held power-operated stapling tools; Staple feeding devices therefor without provision for bending the ends of the staples on to the work
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B25—HAND TOOLS; PORTABLE POWER-DRIVEN TOOLS; MANIPULATORS
- B25C—HAND-HELD NAILING OR STAPLING TOOLS; MANUALLY OPERATED PORTABLE STAPLING TOOLS
- B25C1/00—Hand-held nailing tools; Nail feeding devices
- B25C1/008—Safety devices
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B25—HAND TOOLS; PORTABLE POWER-DRIVEN TOOLS; MANIPULATORS
- B25C—HAND-HELD NAILING OR STAPLING TOOLS; MANUALLY OPERATED PORTABLE STAPLING TOOLS
- B25C5/00—Manually operated portable stapling tools; Hand-held power-operated stapling tools; Staple feeding devices therefor
- B25C5/06—Manually operated portable stapling tools; Hand-held power-operated stapling tools; Staple feeding devices therefor without provision for bending the ends of the staples on to the work
- B25C5/08—Manually operated portable stapling tools; Hand-held power-operated stapling tools; Staple feeding devices therefor without provision for bending the ends of the staples on to the work with means for forming the staples in the tool
- B25C5/085—Manually operated portable stapling tools; Hand-held power-operated stapling tools; Staple feeding devices therefor without provision for bending the ends of the staples on to the work with means for forming the staples in the tool starting from performed staples
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B25—HAND TOOLS; PORTABLE POWER-DRIVEN TOOLS; MANIPULATORS
- B25C—HAND-HELD NAILING OR STAPLING TOOLS; MANUALLY OPERATED PORTABLE STAPLING TOOLS
- B25C5/00—Manually operated portable stapling tools; Hand-held power-operated stapling tools; Staple feeding devices therefor
- B25C5/10—Driving means
- B25C5/11—Driving means operated by manual or foot power
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B25—HAND TOOLS; PORTABLE POWER-DRIVEN TOOLS; MANIPULATORS
- B25C—HAND-HELD NAILING OR STAPLING TOOLS; MANUALLY OPERATED PORTABLE STAPLING TOOLS
- B25C5/00—Manually operated portable stapling tools; Hand-held power-operated stapling tools; Staple feeding devices therefor
- B25C5/16—Staple-feeding devices, e.g. with feeding means, supports for staples or accessories concerning feeding devices
- B25C5/1637—Supports for the staples being fed
- B25C5/1641—Supports for the staples being fed allowing the feeding of a variety of elements
- B25C5/1658—Supports for the staples being fed allowing the feeding of a variety of elements of different sizes of staples
Abstract
(57)【要約】
【課題】 留め金をあらゆる深さに打込み、様々な大き
さおよび形の留め金を異なる深さに打込むことができ、
使用に際し確実性がある比較的簡便な構造のステープル
打込装置を提供する。 【解決手段】 ステープル打込装置１０の基部２２は、
留め金をワークピースへ発射する留め金発射口５３が設
けられる。スペーサガイド５０はハウジング１２にある
打込端部１４に摺動可能に取り付けられ、留め金発射口
５３および基部２２の先までのびる自由端７０を備え
る。スペーサガイド５０が基部２２に対してハウジング
１２に沿って内部に収まるようにするためにスペーサガ
イド５０およびハウジング１２が連動する。これにより
ワークピースに応じた留め金発射口５３の位置を調節す
る。ワークピースに応じてステープル打込装置の打込端
部１４の位置を調節することによって、ワークピースに
取り付けられる物に損傷を与えないようにして様々な型
および大きさの留め金がワークピースに打込まれる深さ
を調節することができる。
さおよび形の留め金を異なる深さに打込むことができ、
使用に際し確実性がある比較的簡便な構造のステープル
打込装置を提供する。 【解決手段】 ステープル打込装置１０の基部２２は、
留め金をワークピースへ発射する留め金発射口５３が設
けられる。スペーサガイド５０はハウジング１２にある
打込端部１４に摺動可能に取り付けられ、留め金発射口
５３および基部２２の先までのびる自由端７０を備え
る。スペーサガイド５０が基部２２に対してハウジング
１２に沿って内部に収まるようにするためにスペーサガ
イド５０およびハウジング１２が連動する。これにより
ワークピースに応じた留め金発射口５３の位置を調節す
る。ワークピースに応じてステープル打込装置の打込端
部１４の位置を調節することによって、ワークピースに
取り付けられる物に損傷を与えないようにして様々な型
および大きさの留め金がワークピースに打込まれる深さ
を調節することができる。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明はステープル打込装置
に関し、とくに大きさあるいは形が異なる留め金（ステ
ープル）を、突き刺さる深さを調節しながら打込むこと
ができるステープル打込装置に関するものである。
に関し、とくに大きさあるいは形が異なる留め金（ステ
ープル）を、突き刺さる深さを調節しながら打込むこと
ができるステープル打込装置に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】強力なステープル打込装置は、物をワー
クピースあるいはその表面に留めるために種々の大きさ
の留め金を打込むための手工具としてよく知られてい
る。この種のステープル打込装置は広く使用されてお
り、とくにアロー・ファスナー・カンパニー・インコー
ポレイテッド（Ａｒｒｏｗ Ｆａｓｔｅｎｅｒ Ｃｏｍ
ｐａｎｙ，Ｉｎｃ．，以下アロー社）がＴ−５０および
Ｔ−２５の登録商標のもとに販売しているものが知られ
ている。これらのステープル打込装置は留め金の針足の
長さの範囲内で留め金が打込めるように構成されてい
る。
クピースあるいはその表面に留めるために種々の大きさ
の留め金を打込むための手工具としてよく知られてい
る。この種のステープル打込装置は広く使用されてお
り、とくにアロー・ファスナー・カンパニー・インコー
ポレイテッド（Ａｒｒｏｗ Ｆａｓｔｅｎｅｒ Ｃｏｍ
ｐａｎｙ，Ｉｎｃ．，以下アロー社）がＴ−５０および
Ｔ−２５の登録商標のもとに販売しているものが知られ
ている。これらのステープル打込装置は留め金の針足の
長さの範囲内で留め金が打込めるように構成されてい
る。
【０００３】アロー社は電話線、電線などをワークピー
スに留めるのに使用される頭が丸く湾曲した留め金を打
込むための特殊なステープル打込装置を開発した。この
ようなステープル打込装置は使用上全く問題ないが、留
め金を打込む深さを調節する機能を持たない。したがっ
て、ワークピースに留めるワイヤーの直径が大きくても
小さくても、本質的に留め金は同じ深さに打込まれる。
その結果、大径のワイヤーを使用した場合、留め金が打
込まれる際に留め金の頭によりワイヤーを破損するおそ
れがある。このような事態をさけるため、ワイヤーをワ
ークピースに留めておく際に必要以上に大きい留め金が
用いられることがある。
スに留めるのに使用される頭が丸く湾曲した留め金を打
込むための特殊なステープル打込装置を開発した。この
ようなステープル打込装置は使用上全く問題ないが、留
め金を打込む深さを調節する機能を持たない。したがっ
て、ワークピースに留めるワイヤーの直径が大きくても
小さくても、本質的に留め金は同じ深さに打込まれる。
その結果、大径のワイヤーを使用した場合、留め金が打
込まれる際に留め金の頭によりワイヤーを破損するおそ
れがある。このような事態をさけるため、ワイヤーをワ
ークピースに留めておく際に必要以上に大きい留め金が
用いられることがある。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、留め金を種
々の異なる深さに打込むことができるステープル打込装
置を提供することを第１の目的とするものである。
々の異なる深さに打込むことができるステープル打込装
置を提供することを第１の目的とするものである。
【０００５】また、様々の大きさおよび形状の留め金を
異なる深さに打込むことができる比較的簡便な構造のス
テープル打込装置を提供することを第２の目的とするも
のである。
異なる深さに打込むことができる比較的簡便な構造のス
テープル打込装置を提供することを第２の目的とするも
のである。
【０００６】さらに、比較的簡便な構造でありかつ使用
に際し確実性のある上記特徴を持つステープル打込装置
を提供することを第３の目的とするものである。
に際し確実性のある上記特徴を持つステープル打込装置
を提供することを第３の目的とするものである。
【０００７】さらにまた、平坦なあるいは湾曲した頭を
持つ留め金を打込むことができるステープル打込装置を
提供することを第４の目的とするものである。
持つ留め金を打込むことができるステープル打込装置を
提供することを第４の目的とするものである。
【０００８】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、従来の
構造と同様の留め金を打込む機構を内部に備えたステー
プル打込装置が提供される。本発明における留め金を打
込む機構は例えばアロー社のＴ−５０、Ｔ−２５および
Ｔ−７５などのステープル打込装置において使用されて
いるようないかなる機構をも用いることができる。この
機構自体は本発明とは直接関係ないものである。
構造と同様の留め金を打込む機構を内部に備えたステー
プル打込装置が提供される。本発明における留め金を打
込む機構は例えばアロー社のＴ−５０、Ｔ−２５および
Ｔ−７５などのステープル打込装置において使用されて
いるようないかなる機構をも用いることができる。この
機構自体は本発明とは直接関係ないものである。
【０００９】本発明のステープル打込装置は、打込機構
を内部に備えたハウジングを有する。ハウジングは前部
にある留め金打込端部と留め金発射口を備えた基部から
なる。当業者に明らかなようにステープル打込装置の基
部に取り付けられたマガジンの中の留め金は、ステープ
ル打込装置のハンドルを押した際に前部の留め金打込端
部において作動される押出刃によって発射される。
を内部に備えたハウジングを有する。ハウジングは前部
にある留め金打込端部と留め金発射口を備えた基部から
なる。当業者に明らかなようにステープル打込装置の基
部に取り付けられたマガジンの中の留め金は、ステープ
ル打込装置のハンドルを押した際に前部の留め金打込端
部において作動される押出刃によって発射される。
【００１０】ハウジングの前部留め金打込端部の下縁端
部は、従来のステープル打込装置が使用されるとワーク
ピースに係止する。そしてステープル打込装置内の留め
金はハウジングの留め金を打込む機構の打込強さおよび
留め金の針足の長さによって定められる深さに打込まれ
る。ステープル打込装置自体は留め金の針足が突き刺さ
る部分の深さを調節する機能を持たない。
部は、従来のステープル打込装置が使用されるとワーク
ピースに係止する。そしてステープル打込装置内の留め
金はハウジングの留め金を打込む機構の打込強さおよび
留め金の針足の長さによって定められる深さに打込まれ
る。ステープル打込装置自体は留め金の針足が突き刺さ
る部分の深さを調節する機能を持たない。
【００１１】本発明では、留め金スペーサガイドが、ハ
ウジング基部の留め金発射口に隣接してハウジングの留
め金打込端部に摺動可能に取り付けられている。スペー
サガイドは留め金発射口の先まで延在する自由端を有す
る。また、留め金発射口の位置に応じてハウジングのス
ペーサガイドの自由端の位置を選択的に調節することが
できる手段が設けられる。スペーサガイドの自由端はワ
ークピースに接し、そしてその位置によって選択された
距離だけ発射口をワークピースから離す。これにより、
留め金が打込まれるとき、留め金の針足がワークピース
に突き刺さる深さは、発射口に対するスペーサガイドの
位置によって調節される。スペーサガイドの自由端が発
射口から離れるほど、留め金の針足は浅く突き刺さる。
ウジング基部の留め金発射口に隣接してハウジングの留
め金打込端部に摺動可能に取り付けられている。スペー
サガイドは留め金発射口の先まで延在する自由端を有す
る。また、留め金発射口の位置に応じてハウジングのス
ペーサガイドの自由端の位置を選択的に調節することが
できる手段が設けられる。スペーサガイドの自由端はワ
ークピースに接し、そしてその位置によって選択された
距離だけ発射口をワークピースから離す。これにより、
留め金が打込まれるとき、留め金の針足がワークピース
に突き刺さる深さは、発射口に対するスペーサガイドの
位置によって調節される。スペーサガイドの自由端が発
射口から離れるほど、留め金の針足は浅く突き刺さる。
【００１２】本発明の上記およびその他の目的、特徴お
よび効果は、添付の図面と併せて説明する下記の実施の
形態の詳細な説明により明らかとなる。
よび効果は、添付の図面と併せて説明する下記の実施の
形態の詳細な説明により明らかとなる。
【００１３】
【発明の実施の形態】以下図面を参照して本発明の実施
形態について説明する。
形態について説明する。
【００１４】図１は本発明によるステープル打込装置１
０の構成を示す斜視図、図２は図１のスペーサガイドお
よびステープル打込装置前端部の分解斜視図、図３から
図５はスペーサガイドが動いたときの図１のステープル
打込装置前端部を示す概略図、図６および図７はスペー
サガイドとハウジングとの前端部の連動を示した側面断
面図である。ステープル打込装置１０は打込機構（不図
示）を内部に有する従来の機構およびアロー社のＴ−５
０、Ｔ−２５および／またはＴ−７５のステープル打込
装置などでも使用されている従来の機構と同様のハウジ
ング１２を備える。ハウジング１２は留め金打込端部１
４およびハンドル１６を備える。ハンドル１６を通常使
用する場合のように握ると、ハウジング１２の基部２２
内にあるマガジンの最前端の留め金をワークピース２０
に打込むために、ハウジング１２の打込端部１４内にお
いて垂直方向に移動する押出刃１８（図６および図７参
照）に力を加えて突出させるように打込機構を作動させ
る。留め金は従来通りハウジング１２の基部２２に搭載
された従来のマガジン（不図示）内に収容されている。
留め金は、複数の留め金が接合されて一体となった細長
い形状で従来通り供給され、従来通りの構造の押出機構
２４によって適切な位置に保持される。
０の構成を示す斜視図、図２は図１のスペーサガイドお
よびステープル打込装置前端部の分解斜視図、図３から
図５はスペーサガイドが動いたときの図１のステープル
打込装置前端部を示す概略図、図６および図７はスペー
サガイドとハウジングとの前端部の連動を示した側面断
面図である。ステープル打込装置１０は打込機構（不図
示）を内部に有する従来の機構およびアロー社のＴ−５
０、Ｔ−２５および／またはＴ−７５のステープル打込
装置などでも使用されている従来の機構と同様のハウジ
ング１２を備える。ハウジング１２は留め金打込端部１
４およびハンドル１６を備える。ハンドル１６を通常使
用する場合のように握ると、ハウジング１２の基部２２
内にあるマガジンの最前端の留め金をワークピース２０
に打込むために、ハウジング１２の打込端部１４内にお
いて垂直方向に移動する押出刃１８（図６および図７参
照）に力を加えて突出させるように打込機構を作動させ
る。留め金は従来通りハウジング１２の基部２２に搭載
された従来のマガジン（不図示）内に収容されている。
留め金は、複数の留め金が接合されて一体となった細長
い形状で従来通り供給され、従来通りの構造の押出機構
２４によって適切な位置に保持される。
【００１５】押出刃１８（図３および図４に持ち上げら
れた位置が点線で示されている）の自由端２１は、例え
ば図４および図５にそれぞれ示すような湾曲した頭を持
つ留め金２８，３０を打込むために２カ所の平坦部２７
の間に凹状の刃先２６を有するように既知の方法により
形成されている。打込動作中に留め金の湾曲した形状を
保持するように、自由端２１の先端の凹状の刃先２６は
留め金の湾曲した頭に係止する。しかしながら、本出願
人は押出刃１８にこのような湾曲した刃先を有するステ
ープル打込装置は平坦な頭を有する留め金を打込むのに
も同様に適していることを発見した。この場合、図３に
示すように、自由端２１の平坦部２７は、留め金をワー
クピースに打込むために平坦な頭を有する留め金３１の
針足の上に係止する。
れた位置が点線で示されている）の自由端２１は、例え
ば図４および図５にそれぞれ示すような湾曲した頭を持
つ留め金２８，３０を打込むために２カ所の平坦部２７
の間に凹状の刃先２６を有するように既知の方法により
形成されている。打込動作中に留め金の湾曲した形状を
保持するように、自由端２１の先端の凹状の刃先２６は
留め金の湾曲した頭に係止する。しかしながら、本出願
人は押出刃１８にこのような湾曲した刃先を有するステ
ープル打込装置は平坦な頭を有する留め金を打込むのに
も同様に適していることを発見した。この場合、図３に
示すように、自由端２１の平坦部２７は、留め金をワー
クピースに打込むために平坦な頭を有する留め金３１の
針足の上に係止する。
【００１６】ステープル打込装置１０の前部打込端部１
４は従来のステープル打込装置で使用されてきたような
従来通りの構造の打込機構カバー４０を備える。図２に
示すように、カバー４０の下端部４１は、ステープル打
込装置から留め金が発射される位置に隣接し、ワイヤー
がワークピースに確実に取り付けられるようにステープ
ル打込装置の前端部あるいは突出部がワイヤーにまたが
るように形成された凹状の先端部７６を有する。
４は従来のステープル打込装置で使用されてきたような
従来通りの構造の打込機構カバー４０を備える。図２に
示すように、カバー４０の下端部４１は、ステープル打
込装置から留め金が発射される位置に隣接し、ワイヤー
がワークピースに確実に取り付けられるようにステープ
ル打込装置の前端部あるいは突出部がワイヤーにまたが
るように形成された凹状の先端部７６を有する。
【００１７】カバー４０は、とくに領域４２（図２参
照）にカバー４０の端に沿って複数の係止面４４を設け
るようにも形成されている。以下にその理由を説明をす
る。
照）にカバー４０の端に沿って複数の係止面４４を設け
るようにも形成されている。以下にその理由を説明をす
る。
【００１８】スペーサガイド５０はカバー４０を覆うよ
うにしてハウジング１２に摺動可能に取り付けられてい
る。図２に詳細に示すように、スペーサガイド５０は前
面５２と、ハウジング１２およびカバー４０の側面を覆
うように前面５２から垂直に延在する一対の側壁５４，
５６を有する。側壁５４，５６にはそれぞれ脚部６０，
６２を形成するために切り込み５８が形成されている。
うにしてハウジング１２に摺動可能に取り付けられてい
る。図２に詳細に示すように、スペーサガイド５０は前
面５２と、ハウジング１２およびカバー４０の側面を覆
うように前面５２から垂直に延在する一対の側壁５４，
５６を有する。側壁５４，５６にはそれぞれ脚部６０，
６２を形成するために切り込み５８が形成されている。
【００１９】スペーサガイド５０は、以下に説明するよ
うに、ステープル打込装置によって打込まれる留め金の
突出量を調節するために、最上位置と最下位置との間を
カバー４０に対して摺動するように設けられている。ス
ペーサガイド５０は自由端７０を備えており、この自由
端７０にはカバー４０の凹状の先端部７６についてすで
に説明したように、ワイヤーあるいはケーブルなどにま
たがるようにするために弓状のくぼみ７２が形成されて
いる。しかしながら、くぼみ７２は先端部７６のくぼみ
より深く形成されている。
うに、ステープル打込装置によって打込まれる留め金の
突出量を調節するために、最上位置と最下位置との間を
カバー４０に対して摺動するように設けられている。ス
ペーサガイド５０は自由端７０を備えており、この自由
端７０にはカバー４０の凹状の先端部７６についてすで
に説明したように、ワイヤーあるいはケーブルなどにま
たがるようにするために弓状のくぼみ７２が形成されて
いる。しかしながら、くぼみ７２は先端部７６のくぼみ
より深く形成されている。
【００２０】スペーサガイド５０は脚部６０，６２によ
って弾性を持ってハウジング１２に保持されている。脚
部６０，６２は、図２に示すように、わずかに内側に曲
げられている。カバー４０は弾性のある金属からなるた
め、この常時曲げられた脚部６０，６２は弾性のある把
持力をハウジング１２に付与し、この把持力によりカバ
ー４０に対するスペーサガイド５０の垂直方向への摺動
が許容される一方で、スペーサガイド５０はハウジング
１２に取り外し可能に保持される。この摺動によりステ
ープル打込装置の基部２２にある留め金発射口５３（図
６参照）に対するスペーサガイド５０の自由端７０の位
置が調節される。脚部６０はステープル打込装置のハウ
ジング１２から外方へ突出した従来のバンパー構造８２
と係止する位置に配設された、内部へ突出するタブ８０
を有する。このタブ８０によってハウジング１２に対す
るスペーサガイド５０の位置の最下位置が定められる。
って弾性を持ってハウジング１２に保持されている。脚
部６０，６２は、図２に示すように、わずかに内側に曲
げられている。カバー４０は弾性のある金属からなるた
め、この常時曲げられた脚部６０，６２は弾性のある把
持力をハウジング１２に付与し、この把持力によりカバ
ー４０に対するスペーサガイド５０の垂直方向への摺動
が許容される一方で、スペーサガイド５０はハウジング
１２に取り外し可能に保持される。この摺動によりステ
ープル打込装置の基部２２にある留め金発射口５３（図
６参照）に対するスペーサガイド５０の自由端７０の位
置が調節される。脚部６０はステープル打込装置のハウ
ジング１２から外方へ突出した従来のバンパー構造８２
と係止する位置に配設された、内部へ突出するタブ８０
を有する。このタブ８０によってハウジング１２に対す
るスペーサガイド５０の位置の最下位置が定められる。
【００２１】スペーサガイド５０が動く範囲の最上位置
は前述した係止面４４によって調節される。この係止面
４４は図６および図７に示すように調節板９０と協動す
るように配設されている。調整板９０はその上部に指状
の突起部９２が形成された平坦な金属板からなる。突起
部９２は係止面４４に選択的に係止するように配設され
ている。調整板９０はスペーサガイド５０の脚部６２に
形成された軸孔９６に挿入される短軸９４に回動可能に
取り付けられている。これにより、調整板９０は移動可
能範囲内において脚部６２に対して回動可能とされる。
この移動可能範囲は図６および図７に示されている。
は前述した係止面４４によって調節される。この係止面
４４は図６および図７に示すように調節板９０と協動す
るように配設されている。調整板９０はその上部に指状
の突起部９２が形成された平坦な金属板からなる。突起
部９２は係止面４４に選択的に係止するように配設され
ている。調整板９０はスペーサガイド５０の脚部６２に
形成された軸孔９６に挿入される短軸９４に回動可能に
取り付けられている。これにより、調整板９０は移動可
能範囲内において脚部６２に対して回動可能とされる。
この移動可能範囲は図６および図７に示されている。
【００２２】調整板９０は突起部９２の自由端９８が３
つの係止面４４のうちの１つと選択的に係止するように
３つの位置の間を回動することができる。調整板９０
は、調整板９０を３つの位置（両端は図６および図７に
示されている）のいずれか１つの位置に保持するため
に、脚部６２の内側の表面に形成あるいは型押しされた
小さなくぼみあるいは突起物１０２と選択的に係合す
る、外表面に形成された３つのくぼみあるいは溝１００
を有する。タブ８０がバンパー８２に接することによっ
て定められる最下位置に手動でスペーサガイド５０を摺
動させることによって、作業者は指掛け孔１０６を用い
て調整板９０を３つの位置の間で回動させることができ
る。所望とする位置が選択されると、調整板９０は、自
由端９８が選択された係止面４４と係止するように、上
方に摺動しながら戻る。このスペーサガイド５０の位置
により、スペーサガイド５０の自由端７０が留め金発射
口５３の先どの程度の位置まで突出するかが決定され
る。図６の調整板９０の位置と対応して、図３に示すよ
うに、スペーサガイド５０は最上の位置に示されてい
る。この位置において、留め金発射口５３はワークピー
スに最も接近し、ステープル打込装置は平坦な頭を有す
る留め金を打込むために使用することができる。したが
って、押出刃１８がハウジング１２の最下位置へ操作さ
れると、留め金を最も深く打込むことができる。
つの係止面４４のうちの１つと選択的に係止するように
３つの位置の間を回動することができる。調整板９０
は、調整板９０を３つの位置（両端は図６および図７に
示されている）のいずれか１つの位置に保持するため
に、脚部６２の内側の表面に形成あるいは型押しされた
小さなくぼみあるいは突起物１０２と選択的に係合す
る、外表面に形成された３つのくぼみあるいは溝１００
を有する。タブ８０がバンパー８２に接することによっ
て定められる最下位置に手動でスペーサガイド５０を摺
動させることによって、作業者は指掛け孔１０６を用い
て調整板９０を３つの位置の間で回動させることができ
る。所望とする位置が選択されると、調整板９０は、自
由端９８が選択された係止面４４と係止するように、上
方に摺動しながら戻る。このスペーサガイド５０の位置
により、スペーサガイド５０の自由端７０が留め金発射
口５３の先どの程度の位置まで突出するかが決定され
る。図６の調整板９０の位置と対応して、図３に示すよ
うに、スペーサガイド５０は最上の位置に示されてい
る。この位置において、留め金発射口５３はワークピー
スに最も接近し、ステープル打込装置は平坦な頭を有す
る留め金を打込むために使用することができる。したが
って、押出刃１８がハウジング１２の最下位置へ操作さ
れると、留め金を最も深く打込むことができる。
【００２３】突起部９２が中央の係止面４４にある状態
の調整板９０の中間位置では、図４に示すように、スペ
ーサガイド５０の自由端７０はカバー４０の下端部４１
に対してより下方へ位置する。これは図１に示すカバー
４０に記された”３／１６５ｍｍ”の位置に相当する。
この位置は、湾曲した留め金および図４のワイヤー１２
０のような小径のワイヤーに使用することができる。
の調整板９０の中間位置では、図４に示すように、スペ
ーサガイド５０の自由端７０はカバー４０の下端部４１
に対してより下方へ位置する。これは図１に示すカバー
４０に記された”３／１６５ｍｍ”の位置に相当する。
この位置は、湾曲した留め金および図４のワイヤー１２
０のような小径のワイヤーに使用することができる。
【００２４】大径のワイヤー、例えばテレビのケーブル
などを損傷せずにステープル打込装置を使用したいとき
は、ワイヤーを傷つけないようにするため留め金の頭は
よりワークピースから離れている必要がある。このた
め、タブ８０がバンパー８２に接するまでスペーサガイ
ド５０をハウジング１２上において再度下方へ摺動させ
る。これにより、調整板９０は例えば図６の位置から図
７の位置へ回動する。したがって、スペーサガイド５０
は自由端９８が一番手前の係止面４４と係止するように
ハウジング１２上を摺動して戻る。ステープル打込装置
の先端がワークピースに接したとき、図５に示すよう
に、スペーサガイド５０の自由端７０はステープル打込
装置の留め金発射口５３を図４に示す位置よりもワーク
ピースから離れた位置に保持しつつワークピースに接す
る。この位置おいては、ステープル打込装置の押出刃１
８がハンドル１６の操作によって最下位置へ操作されて
も、留め金はワークピースにそれほど深くは打込まれな
い。この状態においては、留め金の頭は、大径のワイヤ
ーを傷つけることなくワークピースから十分離れた位置
にある。
などを損傷せずにステープル打込装置を使用したいとき
は、ワイヤーを傷つけないようにするため留め金の頭は
よりワークピースから離れている必要がある。このた
め、タブ８０がバンパー８２に接するまでスペーサガイ
ド５０をハウジング１２上において再度下方へ摺動させ
る。これにより、調整板９０は例えば図６の位置から図
７の位置へ回動する。したがって、スペーサガイド５０
は自由端９８が一番手前の係止面４４と係止するように
ハウジング１２上を摺動して戻る。ステープル打込装置
の先端がワークピースに接したとき、図５に示すよう
に、スペーサガイド５０の自由端７０はステープル打込
装置の留め金発射口５３を図４に示す位置よりもワーク
ピースから離れた位置に保持しつつワークピースに接す
る。この位置おいては、ステープル打込装置の押出刃１
８がハンドル１６の操作によって最下位置へ操作されて
も、留め金はワークピースにそれほど深くは打込まれな
い。この状態においては、留め金の頭は、大径のワイヤ
ーを傷つけることなくワークピースから十分離れた位置
にある。
【００２５】本発明を組み合わせることによって、本出
願人のステープル打込装置を使用する作業者はワークピ
ースに打ち付けるそれぞれの物に応じて留め金が突き刺
さる深さを調節することができ、これにより打ち付けら
れる物の損傷を防止できる。本発明の技術に明らかなよ
うに、ステープル打込装置は様々な長さの針足の留め金
に適用される。
願人のステープル打込装置を使用する作業者はワークピ
ースに打ち付けるそれぞれの物に応じて留め金が突き刺
さる深さを調節することができ、これにより打ち付けら
れる物の損傷を防止できる。本発明の技術に明らかなよ
うに、ステープル打込装置は様々な長さの針足の留め金
に適用される。
【００２６】なお、上記実施形態では本発明の１つの実
施形態が添付の図面を参照して説明されているが、当業
者によって本発明の範囲あるいは本質から離れることな
く様々な変更や修正が適用されることは明らかである。
施形態が添付の図面を参照して説明されているが、当業
者によって本発明の範囲あるいは本質から離れることな
く様々な変更や修正が適用されることは明らかである。
【図１】本発明の実施形態によるステープル打込装置の
斜視図
斜視図
【図２】図１のスペーサガイドおよびステープル打込装
置前端部の分解斜視図
置前端部の分解斜視図
【図３】スペーサガイドが動いたときの図１のステープ
ル打込装置前端部を示す概略図
ル打込装置前端部を示す概略図
【図４】スペーサガイドが動いたときの図１のステープ
ル打込装置前端部を示す概略図
ル打込装置前端部を示す概略図
【図５】スペーサガイドが動いたときの図１のステープ
ル打込装置前端部を示す概略図
ル打込装置前端部を示す概略図
【図６】スペーサガイドとハウジングとの前端部の連動
を示した側面断面図
を示した側面断面図
【図７】スペーサガイドとハウジングとの前端部の連動
を示した側面断面図
を示した側面断面図
１０ ステープル打込装置 １２ ハウジング １４ 留め金打込端部 ２２ 基部 ４０ フロントカバー ４４ 係止面 ５０ スペーサガイド ５３ 留め金発射口 ７０ 自由端 ９０ 調整板
Claims (16)
- 【請求項１】 種々の長さの針足を有する留め金を打込
むためのステープル打込装置において、 留め金発射口を備えた留め金打込端部を有するハウジン
グと、 前記留め金発射口に隣接し該発射口の先まで延在する自
由端を有し、前記ハウジングの留め金打込端部に摺動可
能に設けられたスペーサガイドと、 前記ハウジング上における前記スペーサガイドの位置お
よび、前記留め金発射口に対するその自由端の位置を選
択的に調節することによりワークピースに打込まれる留
め金の突き刺さる深さを選択的に調節する手段とを備え
たことを特徴とするステープル打込装置。 - 【請求項２】 前記スペーサガイドの位置を選択的に調
節する手段が、前記スペーサガイドが前記留め金発射口
に対して前記ハウジングに沿って収縮され得る位置を制
限するための、前記スペーサガイドおよび前記ハウジン
グに設けられた協動手段を有することを特徴とする請求
項１記載のステープル打込装置。 - 【請求項３】 前記協動手段が、前記留め金発射口から
所定距離離れた位置において前記ハウジングに形成され
た複数の係止面と、該係止面と選択的に係止される、前
記スペーサガイドに形成された選択的調節手段とからな
ることを特徴とする請求項１記載のステープル打込装
置。 - 【請求項４】 前記選択的調節手段が、前記スペーサガ
イドに回動可能に取り付けられた係止板からなり、該係
止板は該係止板が回動する位置に応じて前記複数の係止
面の１つと選択的に係止する突出面を有することを特徴
とする請求項３記載のステープル打込装置。 - 【請求項５】 前記係止板を、選択された前記係止面の
１つと係止するように、前記スペーサガイドに対する選
択された回動位置に選択的に保持する手段をさらに備え
たことを特徴とする請求項４記載のステープル打込装
置。 - 【請求項６】 前記ハウジングがフロントカバーを備
え、前記係止面が該カバーに形成されていることを特徴
とする請求項５記載のステープル打込装置。 - 【請求項７】 前記スペーサガイドが、前記フロントカ
バーを部分的に覆うよう前記ハウジング上において摺動
可能に設けられ、前記係止板が前記フロントカバーの係
止面の近傍に設けられていることを特徴とする請求項６
記載のステープル打込装置。 - 【請求項８】 前記スペーサガイドが、該スペーサガイ
ドを弾性を持ちかつ取り外し可能なように前記ハウジン
グに取り付ける手段を備えたことを特徴とする請求項７
記載のステープル打込装置。 - 【請求項９】 種々の長さの針足を有する留め金を打込
むためのステープル打込装置において、 留め金打込端部および基部を有するハウジングであっ
て、前記基部には打込まれる留め金が通ってワークピー
スに発射される留め金発射口が形成されてなるハウジン
グと、 前記ハウジングの留め金打込端部に摺動可能に取り付け
られ、前記留め金打込端部および前記基部の先まで延在
する自由端を有するスペーサガイドと、 前記ハウジング上の前記スペーサガイドの位置および前
記自由端が前記基部を越える範囲を選択的に調節するこ
とにより、ワークピースに打込まれる留め金が突き刺さ
る深さを調節するための手段とを備えたことを特徴とす
るステープル打込装置。 - 【請求項１０】 前記ハウジング上の前記スペーサガイ
ドの位置を選択的に調節する手段が、 前記スペーサガイドが前記基部に対して前記ハウジング
に沿って収縮され得る位置を選択的に制限することによ
り、前記留め金が打込まれるワークピースに対する前記
留め金発射口の位置を調節する、前記スペーサガイドお
よび前記ハウジングに設けられた協動手段を有すること
を特徴とする請求項９記載のステープル打込装置。 - 【請求項１１】 前記協動手段が、前記留め金発射口か
ら所定距離離れた位置において前記ハウジングに形成さ
れた複数の係止面と、該係止面と選択的に係止される、
前記スペーサガイドに形成された選択的調節手段とから
なることを特徴とする請求項１０記載のステープル打込
装置。 - 【請求項１２】 前記選択的調節手段が、前記スペーサ
ガイドに回動可能に取り付けられた係止板からなり、該
係止板は該係止板が回動する位置に応じて前記複数の係
止面の１つと選択的に係止する突出面を有することを特
徴とする請求項１１記載のステープル打込装置。 - 【請求項１３】 前記係止板を、選択された前記係止面
の１つと係止するように、前記スペーサガイドに対する
選択された回動位置に選択的に保持する手段をさらに備
えたことを特徴とする請求項１２記載のステープル打込
装置。 - 【請求項１４】 前記ハウジングがフロントカバーを備
え、前記係止面が該カバーに形成されていることを特徴
とする請求項１３記載のステープル打込装置。 - 【請求項１５】 前記スペーサガイドが、前記フロント
カバーを部分的に覆うよう前記ハウジング上において摺
動可能に設けられ、前記係止板が前記フロントカバーの
係止面の近傍に設けられていることを特徴とする請求項
１４記載のステープル打込装置。 - 【請求項１６】 前記スペーサガイドが、該スペーサガ
イドを弾性を持ちかつ取り外し可能なように前記ハウジ
ングに取り付ける手段を備えたことを特徴とする請求項
１５記載のステープル打込装置。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| US08/736,331 US5884829A (en) | 1996-10-23 | 1996-10-23 | Dual purpose staple gun tacker |
| US736331 | 1996-10-23 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10138167A true JPH10138167A (ja) | 1998-05-26 |
| JP3076286B2 JP3076286B2 (ja) | 2000-08-14 |
Family
ID=24959468
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP09288442A Expired - Fee Related JP3076286B2 (ja) | 1996-10-23 | 1997-10-21 | ステープル打込装置 |
Country Status (8)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5884829A (ja) |
| JP (1) | JP3076286B2 (ja) |
| CN (1) | CN1066999C (ja) |
| CA (1) | CA2215718C (ja) |
| DE (1) | DE19746686B4 (ja) |
| FR (1) | FR2755893B1 (ja) |
| GB (1) | GB2318540B (ja) |
| TW (1) | TW344697B (ja) |
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