JPH10137996A - 機械的プレス - Google Patents
機械的プレスInfo
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- JPH10137996A JPH10137996A JP9182901A JP18290197A JPH10137996A JP H10137996 A JPH10137996 A JP H10137996A JP 9182901 A JP9182901 A JP 9182901A JP 18290197 A JP18290197 A JP 18290197A JP H10137996 A JPH10137996 A JP H10137996A
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- vacuum
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Classifications
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23Q—DETAILS, COMPONENTS, OR ACCESSORIES FOR MACHINE TOOLS, e.g. ARRANGEMENTS FOR COPYING OR CONTROLLING; MACHINE TOOLS IN GENERAL CHARACTERISED BY THE CONSTRUCTION OF PARTICULAR DETAILS OR COMPONENTS; COMBINATIONS OR ASSOCIATIONS OF METAL-WORKING MACHINES, NOT DIRECTED TO A PARTICULAR RESULT
- B23Q1/00—Members which are comprised in the general build-up of a form of machine, particularly relatively large fixed members
- B23Q1/25—Movable or adjustable work or tool supports
- B23Q1/26—Movable or adjustable work or tool supports characterised by constructional features relating to the co-operation of relatively movable members; Means for preventing relative movement of such members
- B23Q1/38—Movable or adjustable work or tool supports characterised by constructional features relating to the co-operation of relatively movable members; Means for preventing relative movement of such members using fluid bearings or fluid cushion supports
- B23Q1/385—Movable or adjustable work or tool supports characterised by constructional features relating to the co-operation of relatively movable members; Means for preventing relative movement of such members using fluid bearings or fluid cushion supports in which the thickness of the fluid-layer is adjustable
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23Q—DETAILS, COMPONENTS, OR ACCESSORIES FOR MACHINE TOOLS, e.g. ARRANGEMENTS FOR COPYING OR CONTROLLING; MACHINE TOOLS IN GENERAL CHARACTERISED BY THE CONSTRUCTION OF PARTICULAR DETAILS OR COMPONENTS; COMBINATIONS OR ASSOCIATIONS OF METAL-WORKING MACHINES, NOT DIRECTED TO A PARTICULAR RESULT
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- B23Q1/01—Frames, beds, pillars or like members; Arrangement of ways
- B23Q1/017—Arrangements of ways
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B30—PRESSES
- B30B—PRESSES IN GENERAL
- B30B15/00—Details of, or accessories for, presses; Auxiliary measures in connection with pressing
- B30B15/04—Frames; Guides
- B30B15/041—Guides
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Presses And Accessory Devices Thereof (AREA)
- Casting Or Compression Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
- Sealing Devices (AREA)
- Sealing With Elastic Sealing Lips (AREA)
- Press Drives And Press Lines (AREA)
- Sealing Using Fluids, Sealing Without Contact, And Removal Of Oil (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【課題】単一又は多重スライド機械プレスのスライドの
クリアランスを案内すると共に制御する機構を提供し、
併せてスタンプされた部分または製品との油の接触を防
止する。 【解決手段】少なくとも1つのほぼ平坦な支承面を持つ
新奇なジブマウントアセンブリー10がスライド18の
要部に隣接して利用されて、製品が製造されるプレスの
領域からプレス潤滑油を封止しながら、クリアランスお
よび望ましくないスライドの運動を制御する。ジブマウ
ント12の支承面とスライドの間には、それらの間のク
リアランスを制御する際の援助をなすスクイーズ封止油
膜領域が生成される。油膜領域の境界周りには1つ以上
の真空圧領域が生成され、油膜領域から逃散する油を吸
引し捕捉する。
クリアランスを案内すると共に制御する機構を提供し、
併せてスタンプされた部分または製品との油の接触を防
止する。 【解決手段】少なくとも1つのほぼ平坦な支承面を持つ
新奇なジブマウントアセンブリー10がスライド18の
要部に隣接して利用されて、製品が製造されるプレスの
領域からプレス潤滑油を封止しながら、クリアランスお
よび望ましくないスライドの運動を制御する。ジブマウ
ント12の支承面とスライドの間には、それらの間のク
リアランスを制御する際の援助をなすスクイーズ封止油
膜領域が生成される。油膜領域の境界周りには1つ以上
の真空圧領域が生成され、油膜領域から逃散する油を吸
引し捕捉する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、単一または多重ス
ライド機械プレスのスライドをガイドする機構に関す
る。
ライド機械プレスのスライドをガイドする機構に関す
る。
【0002】
【背景技術】ジブは、往復動スライドをその往復運動に
ほぼ垂直な方向に調節するスタンプまたはドロウイング
プレスにおける機構である。従来のプレスは、単一スラ
イドプレス内にかつ多重スライドプレスにおける1つの
スライドと他のスライドの間に、スライドの外側エッジ
に沿い磨耗板を利用したジブを有すると共に、スライド
とプレスフレームの間のクリアランスを制御する他のプ
レス部分を有している。これらのジブはスライドの走行
クリアランスを調節するために用いられている。
ほぼ垂直な方向に調節するスタンプまたはドロウイング
プレスにおける機構である。従来のプレスは、単一スラ
イドプレス内にかつ多重スライドプレスにおける1つの
スライドと他のスライドの間に、スライドの外側エッジ
に沿い磨耗板を利用したジブを有すると共に、スライド
とプレスフレームの間のクリアランスを制御する他のプ
レス部分を有している。これらのジブはスライドの走行
クリアランスを調節するために用いられている。
【0003】従来のジブは、ジブ装着面とスライドの間
を封止する弾性封止装置を有し、給油がジブから、スラ
イドの下に、更にプレス上にスタンプされる部分上に到
らないように構成される。オイルが成品に接触しないよ
うにする他の方法には、薄板金側溝などがある。
を封止する弾性封止装置を有し、給油がジブから、スラ
イドの下に、更にプレス上にスタンプされる部分上に到
らないように構成される。オイルが成品に接触しないよ
うにする他の方法には、薄板金側溝などがある。
【0004】弾性封止に伴う公知の問題は、時にそれら
が適切に封止せず、漏れがあるということにある。実際
には、これらの種類の封止装置が適切に動作している場
合は、通常は、少量の給油(1または2滴)が封止装置
を通過し、封止装置をして更なる漏れに対して十分に封
止させなければならない。食品飲料容器などの、例えば
ソフトドリンク缶ンやビール缶などの幾つかの製造環境
においては、これらの成形缶に接触する1または2滴の
給油でも受容することは出来ない。適切な弾性封止動作
に必要な給油流体の漏れは、このような飲料缶の完全な
生産工程の掻き取りをもたらした。
が適切に封止せず、漏れがあるということにある。実際
には、これらの種類の封止装置が適切に動作している場
合は、通常は、少量の給油(1または2滴)が封止装置
を通過し、封止装置をして更なる漏れに対して十分に封
止させなければならない。食品飲料容器などの、例えば
ソフトドリンク缶ンやビール缶などの幾つかの製造環境
においては、これらの成形缶に接触する1または2滴の
給油でも受容することは出来ない。適切な弾性封止動作
に必要な給油流体の漏れは、このような飲料缶の完全な
生産工程の掻き取りをもたらした。
【0005】これらのジブに対する弾性またはOリング
封止装置に対する保守用件は、これらの封止装置が、時
間の経過と共に機械的に磨耗するゴムまたは可撓性ワイ
パ部分を有するので、必要になる。この機械的磨耗は、
封止装置が最終的には封止出来なくなり、漏れるように
する。これらの封止装置の除去と置き換えには、プレス
がオフラインで配置され、解体されて、ジブ装着アセン
ブリーおよび弾性封止シートへのサービスアクセスを得
ることを必要とする。
封止装置に対する保守用件は、これらの封止装置が、時
間の経過と共に機械的に磨耗するゴムまたは可撓性ワイ
パ部分を有するので、必要になる。この機械的磨耗は、
封止装置が最終的には封止出来なくなり、漏れるように
する。これらの封止装置の除去と置き換えには、プレス
がオフラインで配置され、解体されて、ジブ装着アセン
ブリーおよび弾性封止シートへのサービスアクセスを得
ることを必要とする。
【0006】プレスが持つスライドの個数に依存してお
よびその特定の種類のガイド、すなわち、4点、6点、
8点などに依存して、プレスはこれらのジブアセンブリ
ーの個数を変えてもよい。弾性封止装置を持つジブアセ
ンブリーが多い程、給油漏れの可能性が高くなり、サー
ビスの必要性も多くなる。
よびその特定の種類のガイド、すなわち、4点、6点、
8点などに依存して、プレスはこれらのジブアセンブリ
ーの個数を変えてもよい。弾性封止装置を持つジブアセ
ンブリーが多い程、給油漏れの可能性が高くなり、サー
ビスの必要性も多くなる。
【0007】ジブおよび関係する封止装置の持つ他の装
置は封止装置としてOリングを用いることにある。これ
らの封止装置は封止するべき円形または環状の装着装
置、すなわち鋭いコーナのない部位を必要とした。これ
は、それらの領域が、円筒形状、ロッド形状、または彎
曲または円形の断面を持つ少なくとも或る形状である必
要性に対して封止する必要があった。これらの種類のO
リング封止装置は、封止装置はスリットでなければなら
ず、またコーナの不連続点で他の封止装置に装着されな
ければならないので内部または外部コーナで封止出来な
い。
置は封止装置としてOリングを用いることにある。これ
らの封止装置は封止するべき円形または環状の装着装
置、すなわち鋭いコーナのない部位を必要とした。これ
は、それらの領域が、円筒形状、ロッド形状、または彎
曲または円形の断面を持つ少なくとも或る形状である必
要性に対して封止する必要があった。これらの種類のO
リング封止装置は、封止装置はスリットでなければなら
ず、またコーナの不連続点で他の封止装置に装着されな
ければならないので内部または外部コーナで封止出来な
い。
【0008】技術的に必要とされるものは、最終的には
漏れる弾性封止装置を用いることなしに給油漏れに対し
て封止するプレスに対するジブ機構である。
漏れる弾性封止装置を用いることなしに給油漏れに対し
て封止するプレスに対するジブ機構である。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、単一ま
たは多重スライド機械的プレスのスライドのクリアラン
スをガイドし制御する機構が開示される。
たは多重スライド機械的プレスのスライドのクリアラン
スをガイドし制御する機構が開示される。
【0010】少なくとも1つのほぼ平らなベアリング面
を持つジブマウントは、製品が生成されるプレスの領域
からプレス給油を封止しながらスライドのクリアランス
および望ましくない運動を制御するスライドの要部に隣
接して利用される。ジブマウントとスライドの支承面の
間には、それらの間のクリアランスを制御する際の援助
をなすスクイーズ封止油膜領域が生成され、それにより
スタンプ部分または製品との油の接触を防止する。
を持つジブマウントは、製品が生成されるプレスの領域
からプレス給油を封止しながらスライドのクリアランス
および望ましくない運動を制御するスライドの要部に隣
接して利用される。ジブマウントとスライドの支承面の
間には、それらの間のクリアランスを制御する際の援助
をなすスクイーズ封止油膜領域が生成され、それにより
スタンプ部分または製品との油の接触を防止する。
【0011】本発明の利点は、新しい利点は、新しいジ
ブアセンブリーが真空圧力を利用して給油を補足含有
し、これによりスタンプ部分との油の接触を防止するこ
とにある。
ブアセンブリーが真空圧力を利用して給油を補足含有
し、これによりスタンプ部分との油の接触を防止するこ
とにある。
【0012】本発明の更に他の利点は、新しいジブアセ
ンブリーが磨耗する部分を持たないことにある。スライ
ドとジブアセンブリーの間の機械的接触は生成された油
膜領域により防止され、これにより仮想的に磨耗がな
く、対応する長い動作寿命時間を持つアセンブリーを生
成する。磨耗する部分がないので、ジブアセンブリーの
保守用件も大きく逓減される。
ンブリーが磨耗する部分を持たないことにある。スライ
ドとジブアセンブリーの間の機械的接触は生成された油
膜領域により防止され、これにより仮想的に磨耗がな
く、対応する長い動作寿命時間を持つアセンブリーを生
成する。磨耗する部分がないので、ジブアセンブリーの
保守用件も大きく逓減される。
【0013】本発明の他の利点は、新しいジブアセンブ
リーが単一または多重スライドプレスで用いることが出
来ることにある。ジブアセンブリーを利用する殆どの種
類のプレスは1つ以上のこのようなアセンブリーを有す
るので、本発明の利点は代替されるジブアセンブリーの
個数を乗じたものになる。
リーが単一または多重スライドプレスで用いることが出
来ることにある。ジブアセンブリーを利用する殆どの種
類のプレスは1つ以上のこのようなアセンブリーを有す
るので、本発明の利点は代替されるジブアセンブリーの
個数を乗じたものになる。
【0014】本発明の更に他の利点は、それがコーナに
ついてまたはコーナ周りに封止するという点で、幾何学
的形状に無関係であるということにある。従って、対抗
する封止面が円形または彎曲しているということは最早
要求されない。コーナまたはエッジ周りに行くのに封止
部材のいかなる切断もスプライシングも要求されない。
ついてまたはコーナ周りに封止するという点で、幾何学
的形状に無関係であるということにある。従って、対抗
する封止面が円形または彎曲しているということは最早
要求されない。コーナまたはエッジ周りに行くのに封止
部材のいかなる切断もスプライシングも要求されない。
【0015】本発明の他の利点は、ジブアセンブリーと
スライドの封止部分の表面仕上げが、予め要求したよう
に最終の表面平滑度を有する必要はないということにあ
る。本システムは最高64マイクロ仕上げ面の封止を許
容し、これにより研磨と関連する仕上げコストを低減さ
せる。
スライドの封止部分の表面仕上げが、予め要求したよう
に最終の表面平滑度を有する必要はないということにあ
る。本システムは最高64マイクロ仕上げ面の封止を許
容し、これにより研磨と関連する仕上げコストを低減さ
せる。
【0016】本システムの他の利点は、プレスが支持ま
たは接触部を焼損した場合に、スライドを解体して駄目
になった弾性ジブ封止装置を代替する用件がないという
ことにある。
たは接触部を焼損した場合に、スライドを解体して駄目
になった弾性ジブ封止装置を代替する用件がないという
ことにある。
【0017】本発明の更に他の利点は、真空領域が漏洩
油を捕捉する十分な容量と体積を有する限り油膜領域の
長さと幅におけるサイズに対する制限が存在しないとい
うことにある。更に、油膜領域は、システムが動作する
ため絶対的に平行である必要はない。更に、ジブアセン
ブリーとスライドの間に異なる大きさのクリアランスが
生成され、システムの動作を変えることが出来る。
油を捕捉する十分な容量と体積を有する限り油膜領域の
長さと幅におけるサイズに対する制限が存在しないとい
うことにある。更に、油膜領域は、システムが動作する
ため絶対的に平行である必要はない。更に、ジブアセン
ブリーとスライドの間に異なる大きさのクリアランスが
生成され、システムの動作を変えることが出来る。
【0018】本発明の他の利点は、真空系が油がない間
も動作することにある。ジブマウントとスライドの間の
クリアランスがゼロの場合に、真空封止装置はなお機能
する。従来の封止装置はクリアランスゼロでは動作しな
い。
も動作することにある。ジブマウントとスライドの間の
クリアランスがゼロの場合に、真空封止装置はなお機能
する。従来の封止装置はクリアランスゼロでは動作しな
い。
【0019】本発明の他の利点は、真空系が動作を停止
するとき、または十分な真空圧を止めるとき、プレス停
止条件が活性化されて、プレスが恐らく油汚染片を形成
させないようにすることにある。
するとき、または十分な真空圧を止めるとき、プレス停
止条件が活性化されて、プレスが恐らく油汚染片を形成
させないようにすることにある。
【0020】本発明は、その一形態において、スライド
を持つプレス用のジブアセンブリーからなる。このアセ
ンブリーは、プレスに装着されたジブマウントを有し、
このマウントは、スライドに対抗しかつ平行に配置され
た表面を有するもので、更に前記表面上の油膜領域であ
って、動作時に表面と前記スライドの間でその上に形成
された油膜を有する油膜領域と、前記表面上の油膜領域
を囲む真空圧領域であって、動作時に真空圧下にあり、
これにより動作時に油膜領域から出た油が真空圧領域に
把捉される真空圧領域を有する。
を持つプレス用のジブアセンブリーからなる。このアセ
ンブリーは、プレスに装着されたジブマウントを有し、
このマウントは、スライドに対抗しかつ平行に配置され
た表面を有するもので、更に前記表面上の油膜領域であ
って、動作時に表面と前記スライドの間でその上に形成
された油膜を有する油膜領域と、前記表面上の油膜領域
を囲む真空圧領域であって、動作時に真空圧下にあり、
これにより動作時に油膜領域から出た油が真空圧領域に
把捉される真空圧領域を有する。
【0021】本発明は、その他の形態において、プレス
からなり、このプレスは、フレームを有し、このフレー
ムは、これに対する往復動のためフレーム内に装着され
たスライドを有し、更にプレスはスライドを往復動させ
る駆動ユニットからなる。ジブマウントはスライドに対
抗するフレームに装着され、油膜領域と真空領域を有す
る。加圧油源が設けられ、加圧油をジブマウントとスラ
イドの間の油膜領域に与え、これにより油膜がジブマウ
ントとスライドの間に生成される。真空圧源が用いら
れ、真空圧を真空領域に与え、これにより油膜領域から
漏洩した油が真空領域に捕捉される。
からなり、このプレスは、フレームを有し、このフレー
ムは、これに対する往復動のためフレーム内に装着され
たスライドを有し、更にプレスはスライドを往復動させ
る駆動ユニットからなる。ジブマウントはスライドに対
抗するフレームに装着され、油膜領域と真空領域を有す
る。加圧油源が設けられ、加圧油をジブマウントとスラ
イドの間の油膜領域に与え、これにより油膜がジブマウ
ントとスライドの間に生成される。真空圧源が用いら
れ、真空圧を真空領域に与え、これにより油膜領域から
漏洩した油が真空領域に捕捉される。
【0022】
【実施例】添付図面と共に与えられる本発明の実施例に
ついての以下の実施例を参照することにより、本発明の
上記およびその他の特長と利点、それらを実現する方法
が更に明らかになり、本発明がより一層良く理解されよ
う。
ついての以下の実施例を参照することにより、本発明の
上記およびその他の特長と利点、それらを実現する方法
が更に明らかになり、本発明がより一層良く理解されよ
う。
【0023】対応する参照文字は幾つかの視野を通して
の対応する部分を表す。ここに示した例は本発明の好適
な実施例であり、このような例は本発明の範囲を何らか
の方法で制限するものとして構成されるものではない。
の対応する部分を表す。ここに示した例は本発明の好適
な実施例であり、このような例は本発明の範囲を何らか
の方法で制限するものとして構成されるものではない。
【0024】ここで図面、特に図1および2を参照する
と、本発明のジブアセンブリー10が示される。アセン
ブリー10は複数個のボルト16などの接続手段により
機械的プレス14の要部に接続されたジブマウント12
を有する。プレススライドの要部が光学的摩擦板20を
有して図1および2に示してある。摩擦板20はテスト
システム10で用いられており、必ずしも適切な動作に
必要ではない。摩擦板20はスライド18の一部と考え
られる。要部14は、プレスフレーム、クラウン、ベッ
ド、或いはむしろ二次プレススライドなどのプレスの一
部であってよい。
と、本発明のジブアセンブリー10が示される。アセン
ブリー10は複数個のボルト16などの接続手段により
機械的プレス14の要部に接続されたジブマウント12
を有する。プレススライドの要部が光学的摩擦板20を
有して図1および2に示してある。摩擦板20はテスト
システム10で用いられており、必ずしも適切な動作に
必要ではない。摩擦板20はスライド18の一部と考え
られる。要部14は、プレスフレーム、クラウン、ベッ
ド、或いはむしろ二次プレススライドなどのプレスの一
部であってよい。
【0025】本発明によれば、ジブマウント12は、図
3に更に明らかに示したように、対抗する面22、隣接
するスライド18、およびその対応する面24を有す
る。ジブ装着面12はほぼ平坦である。ジブマウント1
2を通して油路26が加圧油源28に接続される。油路
26は、図3の面22と24に大きさを拡大して示した
油膜領域32に油を供給する少なくとも1つのポート3
0を有する。動作時に油源28は油路26を通して加圧
油を供給し、スクイーズ油膜を面22と24の間のクリ
アランス空間に展開させる。このスクイーズ油膜は識別
された油膜領域32の位置に生成される。
3に更に明らかに示したように、対抗する面22、隣接
するスライド18、およびその対応する面24を有す
る。ジブ装着面12はほぼ平坦である。ジブマウント1
2を通して油路26が加圧油源28に接続される。油路
26は、図3の面22と24に大きさを拡大して示した
油膜領域32に油を供給する少なくとも1つのポート3
0を有する。動作時に油源28は油路26を通して加圧
油を供給し、スクイーズ油膜を面22と24の間のクリ
アランス空間に展開させる。このスクイーズ油膜は識別
された油膜領域32の位置に生成される。
【0026】面22と24の間の通常のクリアランス
は、また油膜領域32の厚さであり、正常なプレス動作
の間に約0.0015から0.006インチである。他
のクリアランスの大きさを用いてもよいが、その支持容
量を低下させるなどの生成されたスクイーズ油膜に対す
る効果を持たせてもよい。更に、油膜領域に供給された
給油の種類と品質は最適なクリアランスの大きさに対す
る効果を有する。標準の1000S.S.U.プレス給
油に対して0.0015から0.005インチの好適な
クリアランス空間が利用される。他の種類と質の給油を
用いると通常のクリアランス範囲が変化される。
は、また油膜領域32の厚さであり、正常なプレス動作
の間に約0.0015から0.006インチである。他
のクリアランスの大きさを用いてもよいが、その支持容
量を低下させるなどの生成されたスクイーズ油膜に対す
る効果を持たせてもよい。更に、油膜領域に供給された
給油の種類と品質は最適なクリアランスの大きさに対す
る効果を有する。標準の1000S.S.U.プレス給
油に対して0.0015から0.005インチの好適な
クリアランス空間が利用される。他の種類と質の給油を
用いると通常のクリアランス範囲が変化される。
【0027】給油により配送される油圧はほぼ平方イン
チ当たり(PSI)30パウンドと150パウンドの間
にある。油膜領域32においてスクイーズ油膜を形成す
るのに必要な油の圧力は、面22と24の間のクリアラ
ンス、利用する油の種類、面22と24の面積、および
めん22と24の間の相対速度に依存して変化する。
チ当たり(PSI)30パウンドと150パウンドの間
にある。油膜領域32においてスクイーズ油膜を形成す
るのに必要な油の圧力は、面22と24の間のクリアラ
ンス、利用する油の種類、面22と24の面積、および
めん22と24の間の相対速度に依存して変化する。
【0028】従来の技術に比べて、ジブアセンブリー1
0とスライド18の間で適切な封止を実現する面22と
24のいかなる実質的な研磨および仕上げも必要ではな
い。これは製造および保守の際に大きな節約を可能にす
る。本発明は更に真空システムポート34を有し、これ
は、内部に油を含有し、このような油が他の領域に逃散
させないようにする油膜領域32周りに真空圧領域36
(図3)を生成する。
0とスライド18の間で適切な封止を実現する面22と
24のいかなる実質的な研磨および仕上げも必要ではな
い。これは製造および保守の際に大きな節約を可能にす
る。本発明は更に真空システムポート34を有し、これ
は、内部に油を含有し、このような油が他の領域に逃散
させないようにする油膜領域32周りに真空圧領域36
(図3)を生成する。
【0029】真空システムポート34は、真空または少
なくとも周囲空気の圧力より低い圧力の領域を生成し、
これにより漏洩油が、プレスの他の領域への流動または
ドリップに対抗して真空システムポート34に吸引され
るようにする手段を有する。
なくとも周囲空気の圧力より低い圧力の領域を生成し、
これにより漏洩油が、プレスの他の領域への流動または
ドリップに対抗して真空システムポート34に吸引され
るようにする手段を有する。
【0030】ジブアセンブリー10には、加圧路セクシ
ヨン40を通して加圧空気を強制する加圧空気源38の
作用により真空圧領域35が生成される。供給路42は
真空圧領域を加圧路セクシヨン40からジブマウント1
2の真空ポート44を通して面22と24間のクリアラ
ンスに連絡する。減圧領域を生成する幾つかの真空機構
の手段が等価的に用いられて供給路40内に真空圧を形
成する。本発明の一実施例においては、加圧供給路セク
シヨン40はベンチュリーチューブからなる。減圧領域
を生成する他の方法は真空ポンプを用いることにより与
えられる。真空または減圧領域を生成する手段は図1お
び2に示したようにジブマウント12に一体的に形成さ
れるか、どこか外で、プレス構造にまたはそれから着脱
される。
ヨン40を通して加圧空気を強制する加圧空気源38の
作用により真空圧領域35が生成される。供給路42は
真空圧領域を加圧路セクシヨン40からジブマウント1
2の真空ポート44を通して面22と24間のクリアラ
ンスに連絡する。減圧領域を生成する幾つかの真空機構
の手段が等価的に用いられて供給路40内に真空圧を形
成する。本発明の一実施例においては、加圧供給路セク
シヨン40はベンチュリーチューブからなる。減圧領域
を生成する他の方法は真空ポンプを用いることにより与
えられる。真空または減圧領域を生成する手段は図1お
び2に示したようにジブマウント12に一体的に形成さ
れるか、どこか外で、プレス構造にまたはそれから着脱
される。
【0031】図に示したように、面22上の真空ポート
44は供給路またはチャンネル46により接続されて油
膜領域32から逃げる油を捕捉またはドレインし、この
ような油を吸引しかつ周囲大気をポート44に、真空シ
ステムポート34に、更に逆にプレスの油ポンプに吸引
する(図略)。このようにして、逃散油は再使用が可能
になる。約10PSIの真空圧が真空ポート44周りに
展開される。他の真空圧が加圧供給路セクシヨン40を
通して供給される空気圧に基づいて展開され、また油の
量が捕捉される。
44は供給路またはチャンネル46により接続されて油
膜領域32から逃げる油を捕捉またはドレインし、この
ような油を吸引しかつ周囲大気をポート44に、真空シ
ステムポート34に、更に逆にプレスの油ポンプに吸引
する(図略)。このようにして、逃散油は再使用が可能
になる。約10PSIの真空圧が真空ポート44周りに
展開される。他の真空圧が加圧供給路セクシヨン40を
通して供給される空気圧に基づいて展開され、また油の
量が捕捉される。
【0032】ジブアセンブリ10は面22の異なる幾何
学的形状を利用して、油膜領域32および真空圧領域3
6を生成し制御する際に補助する。図3は製造が最も容
易な幾何学的形状を示し、面22の形状はジブマウント
12の全長にわたってほぼ平坦である。かくして、面2
2と24の間のクリアランスは、真空ポート44から油
ポート30に向かうインボード領域に対して、また真空
ポート44から面22のエッジへ、そしてそれから周囲
大気へのアウトボード領域に対してほぼ一定である。
学的形状を利用して、油膜領域32および真空圧領域3
6を生成し制御する際に補助する。図3は製造が最も容
易な幾何学的形状を示し、面22の形状はジブマウント
12の全長にわたってほぼ平坦である。かくして、面2
2と24の間のクリアランスは、真空ポート44から油
ポート30に向かうインボード領域に対して、また真空
ポート44から面22のエッジへ、そしてそれから周囲
大気へのアウトボード領域に対してほぼ一定である。
【0033】図7から9に示したように、面22と24
の部分の間の交互の間隔とクリアランスが利用される。
図7は、真空ポート44からボード外の面22と24の
間のクリアランスがより大きい本発明の実施例を示す。
特定のプレスに対する逃散油を捕捉するのに必要な真空
量および流量およびその法線方向の走行速度に依存し
て、このアウトボード領域はより大きくまたはより小さ
く大きさが決められ、或いは油膜領域32の面積より大
きいまたは小さいクリアランスを持つ。
の部分の間の交互の間隔とクリアランスが利用される。
図7は、真空ポート44からボード外の面22と24の
間のクリアランスがより大きい本発明の実施例を示す。
特定のプレスに対する逃散油を捕捉するのに必要な真空
量および流量およびその法線方向の走行速度に依存し
て、このアウトボード領域はより大きくまたはより小さ
く大きさが決められ、或いは油膜領域32の面積より大
きいまたは小さいクリアランスを持つ。
【0034】図8は2つの個別真空発生手段(図略)に
装着された2つの真空ポート44を利用したジブアセン
ブリー10の他の実施例を示す。幾つかの場合には、2
つの独立した真空システム34を用いる必要がある。1
つだけは必要であるが、2つのこのような独立したシス
テムは任意の1つのシステム34の故障を防止する。図
示のように、面22は、油膜領域32から逃散する全て
の油の捕捉を確実にするのに必要な流量特性に依存して
ポート44と面24の間の異なるクリアランスを有す
る。
装着された2つの真空ポート44を利用したジブアセン
ブリー10の他の実施例を示す。幾つかの場合には、2
つの独立した真空システム34を用いる必要がある。1
つだけは必要であるが、2つのこのような独立したシス
テムは任意の1つのシステム34の故障を防止する。図
示のように、面22は、油膜領域32から逃散する全て
の油の捕捉を確実にするのに必要な流量特性に依存して
ポート44と面24の間の異なるクリアランスを有す
る。
【0035】図9は付加的な油ドレインシステム48を
用いた本発明の他の実施例を示す。油ドレインシステム
48は本発明の油膜領域32からの液体油をドレインす
る油ポンプ(図略)を有する。ジブアセンブリー10と
スライド10の間の速度の相対値に依存して、システム
を冷却するためにまた生成された油スクイーズ膜を維持
するためにポート30を通して付加的な油の流入が必要
である。油膜領域32から液体油を引張する機能は過剰
量の油と共に真空システム34のオーバロードを防止す
る。
用いた本発明の他の実施例を示す。油ドレインシステム
48は本発明の油膜領域32からの液体油をドレインす
る油ポンプ(図略)を有する。ジブアセンブリー10と
スライド10の間の速度の相対値に依存して、システム
を冷却するためにまた生成された油スクイーズ膜を維持
するためにポート30を通して付加的な油の流入が必要
である。油膜領域32から液体油を引張する機能は過剰
量の油と共に真空システム34のオーバロードを防止す
る。
【0036】油膜領域32からの油流の増加に対して、
油ピックアップ溝50(図10)は面22に沿う油ドレ
インシステム48に関わって油流を援助する。生成され
た真空圧を増加または制御するために、真空チャンネル
46が接続チャンネル52(図10)により接続され
る。図9に示した、しかし他の実施例の全てに適用出来
る他の特長は真空圧センサ54のそれである。このセン
サ54は、真空システム34が動作しているか否かを決
定する。或る理由からシステム34が動作していないと
きは、停止信号が生成され、プレス制御装置に送出され
てプレス動作を停止させる。
油ピックアップ溝50(図10)は面22に沿う油ドレ
インシステム48に関わって油流を援助する。生成され
た真空圧を増加または制御するために、真空チャンネル
46が接続チャンネル52(図10)により接続され
る。図9に示した、しかし他の実施例の全てに適用出来
る他の特長は真空圧センサ54のそれである。このセン
サ54は、真空システム34が動作しているか否かを決
定する。或る理由からシステム34が動作していないと
きは、停止信号が生成され、プレス制御装置に送出され
てプレス動作を停止させる。
【0037】ジブアセンブリー10の他の実施例が図5
および6に示され、そこではジブアセンブリー10は、
対抗スライド18と共に油膜領域32を介して封止する
2つの面22を有する。これらの図は、ジブマウント1
2上のコーナまたはエッジまたは不連続点周りに油膜領
域および真空圧領域を利用する可能性を示している。図
4は、スライド18の全ての4辺上で封止動作する2つ
のジブアセンブリー10を示す。
および6に示され、そこではジブアセンブリー10は、
対抗スライド18と共に油膜領域32を介して封止する
2つの面22を有する。これらの図は、ジブマウント1
2上のコーナまたはエッジまたは不連続点周りに油膜領
域および真空圧領域を利用する可能性を示している。図
4は、スライド18の全ての4辺上で封止動作する2つ
のジブアセンブリー10を示す。
【0038】このようにして、ジブアセンブリー10は
一度に1つ以上の方向で封止動作をすることが出来る。
更に、ジブ封止の従来技術の既に示した制限、すなわち
丸または円形である必要があるスライド支承面のそれが
排除される。潜在的には、より少ないジブアセンブリー
10を利用する必要がある。
一度に1つ以上の方向で封止動作をすることが出来る。
更に、ジブ封止の従来技術の既に示した制限、すなわち
丸または円形である必要があるスライド支承面のそれが
排除される。潜在的には、より少ないジブアセンブリー
10を利用する必要がある。
【0039】図5は、ジブマウント12の外部エッジ周
りで動作するジブアセンブリ10の封止システムを示
す。一方、封止は適切な圧力制御により内部エッジまた
は角度に対して行うことが出来る。
りで動作するジブアセンブリ10の封止システムを示
す。一方、封止は適切な圧力制御により内部エッジまた
は角度に対して行うことが出来る。
【0040】ジブアセンブリー10の調節、面22と2
4の間のクリアランスの制御、および真空圧領域の制御
は図1に示したようにジブ調節部材56により行われ
る。調節部材56は、ウエッジ状に形成され、ボルト5
8によりプレスの要部14に接続される。ジブマウント
12は、ボルト16と58を選択的に弛め、締めること
によりプレス要部14に対して移動される。図示したジ
ブ調節の特徴は、調節が要部14の外側で行われ、従っ
て要部14の解体は不要であるということにある。
4の間のクリアランスの制御、および真空圧領域の制御
は図1に示したようにジブ調節部材56により行われ
る。調節部材56は、ウエッジ状に形成され、ボルト5
8によりプレスの要部14に接続される。ジブマウント
12は、ボルト16と58を選択的に弛め、締めること
によりプレス要部14に対して移動される。図示したジ
ブ調節の特徴は、調節が要部14の外側で行われ、従っ
て要部14の解体は不要であるということにある。
【0041】プレス動作時には、油供給装置26は、ジ
ブマウント12を通して加圧油を供給し、それぞれの面
22と24に対して、ジブマウント12とスライド18
の間の油膜領域32にスクイーズ油膜を生成する。加圧
空気が空気源38から、真空または低減圧領域を生成す
る真空システムポート3および加圧供給路40を通して
連絡され、この領域は、ジブマウント12とスライド1
8の間の領域および油膜領域32の周囲の領域に連通さ
れる。
ブマウント12を通して加圧油を供給し、それぞれの面
22と24に対して、ジブマウント12とスライド18
の間の油膜領域32にスクイーズ油膜を生成する。加圧
空気が空気源38から、真空または低減圧領域を生成す
る真空システムポート3および加圧供給路40を通して
連絡され、この領域は、ジブマウント12とスライド1
8の間の領域および油膜領域32の周囲の領域に連通さ
れる。
【0042】真空圧領域36は、周囲大気と、油膜領域
36を逃散する給油の両者がジブマウント12から真空
チャンネル46、ポート44を通してまた真空供給路4
2を通して吸引され、プレス油ポンプ領域(図略)に収
拾されることをもたらす。この領域では、捕捉油は濾過
され、油源28に再供給される。
36を逃散する給油の両者がジブマウント12から真空
チャンネル46、ポート44を通してまた真空供給路4
2を通して吸引され、プレス油ポンプ領域(図略)に収
拾されることをもたらす。この領域では、捕捉油は濾過
され、油源28に再供給される。
【0043】本発明は好適な設計を持つものとして説明
したが、本発明は本開示の精神と範囲内で更に変形可能
である。従って、本願は、その一般的な原理を用いた本
発明の任意の変形、使用、適合を含むことが意図され
る。更に、本願は、本発明が関係し、添付したクレイム
の制限内に入る従来技術における公知のまたは通例の実
施内に入るものとして本開示のこのような逸脱を含むこ
とが意図される。
したが、本発明は本開示の精神と範囲内で更に変形可能
である。従って、本願は、その一般的な原理を用いた本
発明の任意の変形、使用、適合を含むことが意図され
る。更に、本願は、本発明が関係し、添付したクレイム
の制限内に入る従来技術における公知のまたは通例の実
施内に入るものとして本開示のこのような逸脱を含むこ
とが意図される。
【図1】本発明の真空封止アセンブリーの一実施例の断
面図である。
面図である。
【図2】図1に示した真空封止アセンブリーの拡大断面
図である。
図である。
【図3】本発明の一実施例の要部の拡大概略図である。
【図4】角度周りの封止動作を示す本発明の他の実施例
の要部の概略図である。
の要部の概略図である。
【図5】封止システムの内部エッジに適用され、図示さ
れた本発明の他の態様の拡大斜視図である。
れた本発明の他の態様の拡大斜視図である。
【図6】真空ポートを共に接続し、油ポートを関係する
ベンチュリー真空発生装置および加圧油供給装置と共に
接続する可能な方法を示す図5の断面図である。
ベンチュリー真空発生装置および加圧油供給装置と共に
接続する可能な方法を示す図5の断面図である。
【図7】拡大したクリアランス真空領域と共に使用する
状態を示した本発明の他の実施例の拡大断面図である。
状態を示した本発明の他の実施例の拡大断面図である。
【図8】2つの個別の真空システムを利用した本発明の
他の実施例の拡大断面図である。
他の実施例の拡大断面図である。
【図9】油除去システムの使用方法を示す他の実施例の
拡大断面図である。
拡大断面図である。
【図10】図9に示した実施例の封止システムの封止面
の平面図である。この実施例は交差真空チャンネルを有
している。
の平面図である。この実施例は交差真空チャンネルを有
している。
フロントページの続き (72)発明者 ジョン ビー. ボーンホースト アメリカ合衆国,45869 オハイオ,ニュ ー ブレーメン,アール.アール.1 (72)発明者 エドワード ダニエル アメリカ合衆国,45845 オハイオ,フォ ート ロレイミー,ホルトハウス ロード 9300 (72)発明者 デイル エイ. ホーマン アメリカ合衆国,45860 オハイオ,マリ ア シュタイン,セント ジョーンズ ロ ード 1688
Claims (8)
- 【請求項1】 スライドを有するプレスに用いるジブア
センブリーであって、 前記プレスに装着され、前記スライドに対抗して配置さ
れた表面を有するジブマウントと、 前記表面上の油膜領域であって、動作時に、その上に、
前記表面と前記スライドの間に形成された油膜を有する
油膜領域と、更に支承面上の真空圧領域であって、動作
時に真空圧力下にあり、これにより動作時に前記油膜領
域から吐出される油が前記真空圧領域に捕捉される前記
支承面上の真空圧領域とで構成されるジブアセンブリ
ー。 - 【請求項2】 プレスであって、 フレームと、 該フレーム内に装着されてそれに対して往復運動するス
ライドと、 該スライドを往復運動させる駆動ユニットと、 前記スライドに対抗して前記フレームに装着されたジブ
マウントであって、油膜領域と真空領域を有するジブマ
ウントと、 前記ジブマウントと前記スライドの間で圧縮油を前記油
膜領域に与え、これにより油膜が前記ジブマウントと前
記スライドの間に生成される加圧油源と、更に真空圧を
前記真空領域に印加し、これにより前記油膜領域から漏
れ出たオイルが前記真空領域により補足される真空圧源
とで構成されるジブアセンブリー。 - 【請求項3】 スライドを有するプレスに用いるジブア
センブリーであって、 前記プレスに装着され、スライドに対抗して配置された
支承面を有するジブマウントと、 前記支承面上の油膜領域であって、動作時にその上に前
記支承面と前記スライドの間で形成された油膜を有する
油膜領域と、更に前記支承面上の真空圧領域であって、
動作時に真空圧下にあり、これにより動作中に前記油膜
領域から出た油は前記真空圧領域に捕捉されてなる真空
圧領域とで構成されるジブアセンブリー。 - 【請求項4】 前記マウントは前記プレスの第二スライ
ドに装着される請求項1から3のいずれかに記載のジブ
アセンブリー。 - 【請求項5】 多重点ガイドを有するプレスと共に利用
される請求項1から3のいずれかに記載のジブアセンブ
リー。 - 【請求項6】 前記ジブマウントは、前記プレスの外側
のいずれかからまたは第二スライドのデイスアセンブリ
ーなしに前記スライドと前記ジブマウントの間でのクリ
アランスの変化を許容する調節機構により前記プレスに
装着される請求項1から3のいずれかに記載のジブアセ
ンブリー。 - 【請求項7】 前記ジブマウントと前記スライドの間の
クリアランスはほぼ0.0015から0.006インチ
の間の範囲内にある請求項1から3のいずれかに記載の
ジブアセンブリー。 - 【請求項8】 前記ジブマウントと前記スライドの間の
クリアランスはほぼ0.003から0.011インチの
範囲内にある請求項1から3のいずれかに記載のジブア
センブリー。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US2130196P | 1996-07-08 | 1996-07-08 | |
US60/021301 | 1996-07-08 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10137996A true JPH10137996A (ja) | 1998-05-26 |
Family
ID=21803446
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9182901A Pending JPH10137996A (ja) | 1996-07-08 | 1997-07-08 | 機械的プレス |
Country Status (10)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5909705A (ja) |
JP (1) | JPH10137996A (ja) |
BR (1) | BR9703889A (ja) |
CA (1) | CA2209808A1 (ja) |
CH (1) | CH692033A5 (ja) |
DE (1) | DE19728893A1 (ja) |
GB (1) | GB2315035B (ja) |
IT (1) | IT1293417B1 (ja) |
MX (1) | MXPA97005106A (ja) |
TW (1) | TW354282B (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101030074B1 (ko) * | 2009-02-09 | 2011-04-19 | 주식회사 심팩 | 프레스의 슬라이드 가이드장치 |
Families Citing this family (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6658999B1 (en) * | 1999-10-15 | 2003-12-09 | The Minster Machine Company | Linear inflatable press guide seal |
US6666134B2 (en) * | 2001-05-22 | 2003-12-23 | The Minster Machine Company | Method and apparatus for adjusting the gib-slide clearance using a thermal treatment process |
US6688216B2 (en) * | 2001-06-06 | 2004-02-10 | The Minster Machine Company | Method and apparatus for adjusting the gib-slide clearance using a pressurized chamber combination |
US20060083448A1 (en) * | 2004-10-19 | 2006-04-20 | Honeywell International Inc. | Compact compliant centering support for squeeze film damper |
CN112077208B (zh) * | 2020-08-05 | 2021-09-07 | 武汉东浩日汽车模具有限公司 | 一种可进行自动润滑的冲压模具脱模机构 |
DE102020212830B4 (de) | 2020-10-12 | 2022-08-18 | Sms Group Gmbh | Einstellsystem zum Einstellen des Führungsspiels einer Gleitführung für bewegbare Teile einer Presse sowie Verfahren zum Einstellen der Position wenigstens eines Gleitblocks einer Gleitführung an einer Presse |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE4420942C2 (de) * | 1993-08-17 | 1999-12-02 | Minster Machine Co | Ölkontrollsystem für eine mechanische Presse |
GB2293125B (en) * | 1994-09-13 | 1997-06-04 | Minster Machine Co | Oil mist eliminator for a press oil control system |
US5628248A (en) * | 1996-01-11 | 1997-05-13 | The Minster Machine Co. | Fluid control system for rotating shaft or flywheel |
JPH0966399A (ja) * | 1995-08-31 | 1997-03-11 | Asahi Seiki Kogyo Kk | 金属プレス機用スライドガイドのジブ構造 |
-
1997
- 1997-07-02 US US08/886,931 patent/US5909705A/en not_active Expired - Lifetime
- 1997-07-04 IT IT97TO000599A patent/IT1293417B1/it active IP Right Grant
- 1997-07-04 CA CA002209808A patent/CA2209808A1/en not_active Abandoned
- 1997-07-07 DE DE19728893A patent/DE19728893A1/de not_active Withdrawn
- 1997-07-07 GB GB9714307A patent/GB2315035B/en not_active Expired - Fee Related
- 1997-07-07 CH CH01649/97A patent/CH692033A5/de not_active IP Right Cessation
- 1997-07-08 JP JP9182901A patent/JPH10137996A/ja active Pending
- 1997-07-08 BR BR9703889A patent/BR9703889A/pt not_active Application Discontinuation
- 1997-07-08 MX MXPA97005106A patent/MXPA97005106A/es unknown
- 1997-07-11 TW TW086109836A patent/TW354282B/zh active
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101030074B1 (ko) * | 2009-02-09 | 2011-04-19 | 주식회사 심팩 | 프레스의 슬라이드 가이드장치 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
GB9714307D0 (en) | 1997-09-10 |
BR9703889A (pt) | 1998-09-01 |
GB2315035B (en) | 1999-05-12 |
TW354282B (en) | 1999-03-11 |
US5909705A (en) | 1999-06-08 |
DE19728893A1 (de) | 1998-01-15 |
CA2209808A1 (en) | 1998-01-08 |
GB2315035A (en) | 1998-01-21 |
MXPA97005106A (es) | 2004-04-05 |
IT1293417B1 (it) | 1999-03-01 |
ITTO970599A1 (it) | 1999-01-04 |
CH692033A5 (de) | 2002-01-15 |
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