JPH10137194A - 表面色測定具、光沢測定装置および分光測色装置 - Google Patents

表面色測定具、光沢測定装置および分光測色装置

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JPH10137194A
JPH10137194A JP8313120A JP31312096A JPH10137194A JP H10137194 A JPH10137194 A JP H10137194A JP 8313120 A JP8313120 A JP 8313120A JP 31312096 A JP31312096 A JP 31312096A JP H10137194 A JPH10137194 A JP H10137194A
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light
peripheral wall
measurement
measurement probe
probe
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JP8313120A
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English (en)
Inventor
Kazuhiko Onuma
一彦 大沼
Toshihiro Usui
俊博 臼井
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Kanebo Ltd
Original Assignee
Kanebo Ltd
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Publication date
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  • Measurement Of The Respiration, Hearing Ability, Form, And Blood Characteristics Of Living Organisms (AREA)
  • Measuring And Recording Apparatus For Diagnosis (AREA)
  • Investigating Or Analysing Materials By Optical Means (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 3次元的に多数の方向からみた物体表面の表
面色を同時に測定できると共に、人体の皮膚表面等を直
接測定する。 【解決手段】 半球碗状の測定プローブ11に測定対象
物に光を照射する投光口11Cを穿設し、投光口11C
には一端側が光源部に接続され光源部から光を導く光フ
ァイバ4の他端側が取付けられる。また、測定プローブ
11の周壁11Aには全体に亘って複数の受光口11D
が穿設され、各受光口11Dには受光センサ12が取付
けられると共に、測定プローブ11の開口部11B側は
中央部に貫通孔13Aが穿設されたフェルト板13によ
って施蓋される。そして、投光口11C側から貫通孔1
3Aを施蓋する測定対象物に光を照射したときに、測定
対象物からの反射光を各受光センサ12で受光する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば人体の皮膚
表面の光沢やつや等を評価するのに用いて好適な表面色
測定具、光沢測定装置および分光測色装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、物体表面の明度、色相、彩度、
光沢等の表面色を評価する装置として、物体表面におけ
る反射率を測定するものが知られている。例えば、特開
平5−7555号公報には、物体表面に垂直に設けた同
一平面上に照射器と受光器とを配置し、照射器から物体
表面に光を照射すると共に、物体表面からの反射光を受
光器で検出する装置が開示されている。
【0003】また、他の従来技術としては、例えば、株
式会社村上色彩技術研究所製の「変角高速分光光度計G
SP−2型」のように、試料台上に載置した物体を縦方
向あるいは横方向に傾斜させ、この状態で物体表面から
の反射光を検出するものが知られている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した特
開平5−7555号公報による従来技術では、照射器と
受光器とが同一平面上に配置されているから、物体表面
に対して照射器と受光器とを緯度方向に配設した場合に
は経度方向に対する反射率を測定することができず、3
次元的にあらゆる方向からみた物体表面の表面色を同時
に評価することができないという問題がある。
【0005】また、変角高速分光光度計を用いた他の従
来技術では、試料台を縦方向あるいは横方向に傾斜させ
ることにより任意の方向に対する物体表面の反射率を測
定することができるが、試料台の傾斜角度を変える毎に
物体表面の反射率を測定する必要があり、反射率の測定
や試料台の傾斜に一定の時間が必要となる。このため、
例えば、50程度の方向から物体をみたときの反射率を
測定した場合には、物体の表面を測定するには、約30
分から1時間以上の長時間を要するという問題がある。
【0006】また、変角高速分光光度計は光源、試料台
および受光器から構成されるため、装置全体が大型化す
る。さらに、測定対象となる物体を試料台上に載置する
必要があるから、人体の皮膚表面等を直接測定すること
ができないという問題がある。
【0007】本発明は上述した従来技術の問題に鑑みな
されたもので、3次元的に多数の方向からみた物体表面
の表面色を同時に測定できると共に、人体の皮膚表面等
を直接測定することができる表面色測定具、光沢測定装
置および分光測色装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上述した課題を解決する
ために、請求項1の発明が採用する表面色測定具の構成
は、周壁が半球碗状をなすと共に底部が開口した測定プ
ローブと、該測定プローブの周壁に設けられ、該測定プ
ローブの開口側に配置した測定対象物に一定の角度で光
を照射する投光口と、前記測定プローブの周壁に設けら
れ、前記測定対象物からの反射光に対応した検出信号を
出力する多数個の受光センサとからなる。
【0009】このように構成することにより、投光口か
ら測定対象物に光を照射したときに、測定プローブの周
壁に設けられた多数個の受光センサによって測定対象物
の表面からの反射光を同時に検出することができる。
【0010】そして、各受光センサで検出した検出信号
をマイクロコンピュータ等に入力し、信号処理を施すこ
とにより、各種の測定対象物の表面状況を測定し、評価
するのに用いることができる。
【0011】また、請求項2の発明が採用する光沢測定
装置の構成は、周壁が半球碗状をなすと共に底部が開口
した測定プローブと、該測定プローブの周壁に設けら
れ、該測定プローブの開口側に配置した測定対象物に一
定の角度で光を照射する投光口と、前記測定プローブの
周壁に設けられ、前記測定対象物からの反射光に対応し
た検出信号を出力する多数個の受光センサと、該各受光
センサが出力する検出信号を用いて前記測定対象物の表
面の光沢を前記受光センサの数だけ同時に評価する光沢
評価手段とからなる。
【0012】このように構成することにより、投光口か
ら測定対象物に光を照射し、測定プローブの周壁に設け
られた多数個の受光センサによって測定対象物の表面か
らの反射光を電気量として検出できると共に、評価手段
によって電気量から前記測定対象物の表面の光沢を前記
受光センサの数だけ同時に評価できる。
【0013】さらに、請求項3の発明が採用する分光測
色装置の構成は、周壁が半球碗状をなすと共に底部が開
口した測定プローブと、該測定プローブの周壁に設けら
れ、該測定プローブの開口側に配置した測定対象物に一
定の角度で光を照射する投光口と、前記測定プローブの
周壁に設けられ、前記測定対象物からの反射光に対応し
た検出信号を出力する多数個の受光センサと、波長帯域
幅をもった光を発する光源と、該光源と前記投光口との
間を接続する光伝送部材と、該光伝送部材の途中に位置
して設けられ、前記光源から出力した光を所定の波長帯
域毎に分光する分光器と、該分光器によって分光された
光を前記投光口から前記測定対象物に対し異なる波長帯
域毎に投光する間に、前記各受光センサが出力する検出
信号を用いて前記測定対象物の表面色を前記受光センサ
の数だけ同時に評価する表面色評価手段とからなる。
【0014】このように構成することにより、光源から
出力される光のうち分光器で所定の波長帯域毎に分光さ
れた光を光ファイバを介して投光口まで導くと共に、投
光口から測定対象物に分光された光を照射できる。ま
た、測定プローブの周壁に設けられた多数個の受光セン
サによって測定対象物の表面からの反射光に対応した検
出信号を出力し、評価手段によって検出信号に基づき前
記測定対象物の表面色を前記受光センサの数だけ同時に
評価できる。
【0015】この場合、請求項4の発明では、前記受光
センサは、前記測定プローブの周壁頂点を0度としたと
き、該周壁の縦軸方向と横軸方向とに一定角度毎にそれ
ぞれ設けることができる。
【0016】この結果、多数の受光センサを3次元的に
配置することができ、各受光センサからみた測定対象物
の表面色を受光センサの数だけ同時に評価することがで
きる。
【0017】また、請求項5の発明では、前記投光口
は、前記測定プローブの周壁頂点を0度としたとき、該
周壁の縦軸方向または横軸方向のいずれか一方に対して
45度の位置に設けている。
【0018】このように構成することにより、45度の
角度から測定対象物に光を照射することができる。
【0019】さらに、請求項6の発明では、前記測定プ
ローブの開口側には無反射部材を貼着し、該無反射部材
の中央部には測定対象物を配置する貫通孔を穿設してい
る。
【0020】このように構成することにより、測定プロ
ーブ内で測定対象物からの反射光が乱反射するのを防止
できると共に、貫通孔を臨む測定対象物の表面色の評価
を行うことができる。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態による
表面色測色装置を添付図面に従って詳細に説明する。
【0022】ここで、図1ないし図14は本発明の実施
例を示している。
【0023】図1において、表面色測色装置は、光源を
有する光源部1と、該光源部1から出力される光を人体
の皮膚表面等の測定対象物に照射し、皮膚表面からの反
射光を受光する表面色測定具としての測定ユニット2
と、該測定ユニット2から出力される検出信号に基づき
表面色を評価する表面色評価手段としての評価部3から
大略構成される。
【0024】そして、光源部1と測定ユニット2との間
には光伝送部材である光ファイバ4が接続されており、
該光ファイバ4は光源部1からの光を測定ユニット2に
導いている。また、測定ユニット2と評価部3との間に
は測定ユニット2から出力される検出信号を評価部3に
導くリード線5が接続されている。
【0025】次に、光源部1について図2により説明す
る。6は光源部1内に設けられ、波長帯域幅をもった光
を発する光源としての光源ランプで、該光源ランプ6は
例えばハロゲンランプ等の白色光源により構成され、後
述の分光フィルタ7を介して光ファイバ4内に光を供給
している。
【0026】7は光ファイバ4と光源ランプ6との間に
配設された分光器としての分光フィルタを示し、該分光
フィルタ7は円板状の回転体8と該回転体8に設けられ
た複数の干渉フィルタ9とから構成される。ここで、回
転体8には同一円周上に例えば31個の貫通穴8Aが設
けられ、該各貫通穴8Aは各干渉フィルタ9によって施
蓋されている。そして、各干渉フィルタ9は10nmの
半値幅を有し、各干渉フィルタ9が透過する光の中心波
長は400nm,410nm,…,690nm,700
nmのように400nmから700nmまでの間でそれ
ぞれ10nmずつ異なっている。
【0027】また、回転体8はモータ10によって回転
駆動し、回転体8の回転によって光源ランプ6と光ファ
イバ4との間に介在する各干渉フィルタ9を交換する。
これにより、分光フィルタ7は光源ランプ6からの光の
うち異なる波長の光を分光する。そして、分光フィルタ
7によって分光した光は、光ファイバ4の一端側から入
射され、光ファイバ4を介して測定ユニット2側に導か
れる。
【0028】次に、測定ユニット2について図3により
説明する。11は後述の受光センサ12と共に測定ユニ
ット2を構成する測定プローブを示し、該測定プローブ
11は外径寸法D1 が例えば8cmの半球碗状に形成さ
れた周壁11Aと、該周壁11Aの底部に開口した開口
部11Bとから構成されている。そして、測定プローブ
11の周壁11Aには、光ファイバ4の他端側を取付け
る投光口11Cと受光センサ12を取付ける複数の受光
口11Dとが穿設されている。また、測定プローブ11
の内壁面は、測定対象物からの乱反射光が内壁面でさら
に乱反射することを防止するためにつや消しの黒色で塗
装されている。
【0029】ここで、測定プローブ11について図4な
いし図6に基づき詳述すると、投光口11Cは、図5に
示すように、測定プローブ11の頂点を0度とすると
き、この頂点から横軸方向となるX軸方向に対し、45
度の位置に設けられている。そして、測定プローブ11
の開口部11B側を測定対象物に当接したときに、投光
口11Cに取付けられた光ファイバ4の他端側から照射
する光は、測定対象物に対してほぼ45度の角度をなす
ものである。
【0030】また、各受光口11Dは、投光口11C付
近を除いて測定プローブ11の周壁11A全体に亘って
行列状に例えば合計48個穿設されている。ここで、各
受光口11Dは、測定プローブ11の頂点を0度とする
と、この頂点からX軸方向または縦軸方向となるY軸方
向に対して例えば15度の一定角度θ毎に0度から±6
0度までそれぞれ設けられている。
【0031】図3において、12,12,…は各受光口
11Dに取付けられた受光センサで、該各受光センサ1
2はレンズ付きのシリコンフォトダイオード等によって
構成され、測定対象物からの反射光を受光すると共に、
リード線5を介して評価部3に反射光の強度に対応した
電気信号等の検出信号を出力している。
【0032】13は測定プローブ11の開口部11B側
に施蓋して設けられた無反射部材としてのフェルト板を
示し、該フェルト板13は例えばプラスチック板にフェ
ルト紙等を貼着することによって形成され、その中央部
には例えば1cmの穴径寸法D2 をもった貫通孔13A
が穿設されている。そして、フェルト板13は、外部か
ら測定プローブ11内に光が入るのを防止すると共に、
測定プローブ11内で測定対象物からの反射光に乱反射
が生じるのを防止し、および貫通孔13A以外の開口部
11Bからの反射光が生じるのを防止している。また、
測定プローブ11を測定対象物に当接したときには、フ
ェルト板13の貫通孔13Aには投光口11Cから光が
照射され、貫通孔13Aを施蓋する測定対象物の表面か
らの反射光を各受光センサ12によって受光することが
できる。
【0033】次に、評価部3について図7により説明す
る。14は評価部3内に設けられたコントロールユニッ
トで、該コントロールユニット14はマイクロコンピュ
ータ等で構成されている。そして、コントロールユニッ
ト14には、図8に示すような表面色評価処理のプログ
ラムが記憶され、また、各受光センサ12から出力され
る検出信号を記憶メモリ14A内に記憶し、各受光セン
サ12方向に対する測定対象物の表面の反射率を演算す
る。そして、これらの反射率に基づき、測定対象物の表
面の明度、彩度または色相等の表面色を演算する。
【0034】本実施例による分光測色装置は上述の如く
構成されたものであり、次に上記構成からなる分光測色
装置を用いて、皮膚表面の表面色を評価する表面色評価
処理について、図8に示す流れ図と、図9,図12,図
15に示す目盛図と、図10,図11,図13,図1
4,図16,図17に示す特性図とを参照しつつ説明す
る。
【0035】まず、ステップ1による標準データ記憶工
程では、反射率が可視域のすべての波長に対してほぼ1
となった拡散面を有する標準白板(図示せず)に測定プ
ローブ11の開口部11B側を当接し、標準白板によっ
てフェルト板13の貫通孔13Aを施蓋する。
【0036】このとき、光源部1の光源ランプ6が発光
すると共に、該光源ランプ6から出力された光は、分光
フィルタ7によって例えば400nmを中心波長として
10nmの半値幅となった光に分光され、光ファイバ4
を介して測定プローブ11の投光口11C側に導かれ
る。そして、分光された光は、投光口11Cからフェル
ト板13の貫通孔13A側に照射されると共に、各受光
センサ12は、貫通孔13A側を施蓋する標準白板から
の反射光を受光し、反射光の強度に対応した検出信号を
リード線5を介して評価部3に出力する。そして、評価
部3は、各受光センサ12からの検出信号を各受光セン
サ12毎に記憶メモリ14A内に記憶する。
【0037】また、各受光センサ12から出力された検
出信号を記憶し終えると、回転体8は、モータ10によ
って回転駆動し、干渉フィルタ9を交換する。そして、
分光フィルタ7は、例えば中心波長が410nmの光を
分光し、異なる波長帯域の光を標準白板に照射する。
【0038】このように、標準白板に照射する光の波長
を400nmから700nmまでの間で10nm毎に3
1回にわたって順次変更し、それぞれの波長帯域におけ
る各受光センサ12から出力された検出信号を標準デー
タとし記憶メモリ14A内に記憶する。
【0039】次に、ステップ2による測定データ記憶工
程では、測定対象物としての人の皮膚表面等に測定プロ
ーブ11の開口部11B側を当接し、皮膚表面によって
フェルト板13の貫通孔13Aを施蓋する。
【0040】このとき、分光フィルタ7は、光源ランプ
6からの光のうち例えば400nmを中心波長とする光
を分光し、分光した光を貫通孔13A側の皮膚表面に照
射する。そして、各受光センサ12は、皮膚表面からの
反射光を受光し、反射光の強度に対応した検出信号をリ
ード線5を介して評価部3に出力する。そして、評価部
3は、各受光センサ12から出力された検出信号を各受
光センサ12毎に記憶メモリ14A内に記憶する。
【0041】また、各受光センサ12から出力された検
出信号を記憶し終えると、回転体8は、モータ10によ
って回転駆動し、干渉フィルタ9を交換する。そして、
分光フィルタ7は、例えば中心波長が410nmの光を
分光し、異なる波長帯域の光を皮膚表面に照射する。
【0042】このように、皮膚表面に照射する光の波長
を400nmから700nmまでの間で10nm毎に3
1回にわたって順次変更し、それぞれの波長帯域におけ
る各受光センサ12から出力された検出信号を測定デー
タとし記憶メモリ14A内に記憶する。
【0043】最後に、ステップ3による表面色評価工程
では、コントロールユニット14は、各受光センサ12
毎に各波長帯域の測定データと標準データとの比を取る
ことによって各受光センサ12が配置された位置での各
波長毎の反射率を演算する。そして、コントロールユニ
ット14は、各反射率に基づいて各受光センサ12が配
置された方向に対する皮膚表面の明度、彩度、色相等の
表面色を、例えば(CIE1976)L* ,a* ,b*
表色系等を用いることによって演算する。
【0044】最後に、この演算結果は、表示手段、印刷
手段等に出力され、後述する図10,図11等に示す如
く画像処理される。
【0045】ここで、図10は人の皮膚表面の明度の分
布を各受光センサ12の配置に対応して示している。こ
のように、人の皮膚表面の明度は、正反射方向で最も明
るく、正反射方向を中心に徐々に暗くなることが確認で
きる。これに対し、図11は同一の皮膚表面にファンデ
ーションを塗布した場合の明度の分布を示している。こ
の場合の明度は、ファンデーションによって全体的に明
るさが増加していることが確認できる。
【0046】また、図13は人の皮膚表面の色相の分布
を各受光センサ12の配置に対応して示している。この
ように、人の皮膚表面の色相は、全体的にばらつきが大
きく、見る角度によって大きな色むらがあることが認め
られる。一方、図14は同一の皮膚表面にファンデーシ
ョンを塗布した場合の色相の分布を示している。この場
合の色相は、ファンデーションによってばらつきが小さ
くなり、全体的な色むらが抑制されることが確認でき
る。
【0047】さらに、図16は人の皮膚表面の彩度の分
布を各受光センサ12の配置に対応して示している。こ
のように、人の皮膚表面の彩度は、全体的にカラフルで
あることが確認できる。一方、図17は同一の皮膚表面
にファンデーションを塗布した場合の彩度の分布を示し
ている。この場合の彩度は、素肌の場合に比べて全体的
にモノクロ傾向となり、やや落ち着いた色合いとなるこ
とが確認できる。
【0048】このようにして、人体等の皮膚表面の表面
色を客観的に評価することができると共に、ファンデー
ションの効果の検討等にも適用することができる。ま
た、他の測定対象物の表面色を評価するときには、同一
の標準データを用いることができるから、標準データ記
憶工程が不要となると共に、測定データ記憶工程は20
秒程度で終了するため、多数の方向からみたときの表面
色の評価を短時間で行うことができる。
【0049】かくして、本実施例によれば、測定ユニッ
ト2を測定対象物に光を照射する投光口11Cが設けら
れた測定プローブ11と、該測定プローブ11の周壁1
1Aに設けられた複数の受光センサ12とから構成した
から、3次元的に配置された多数の受光センサ12から
みた測定対象物の反射光を同時に測定することができ、
多数の方向からみた測定対象物の表面色を短時間で測定
することができる。また、従来技術のように測定対象物
を載置する試料台等が不要となり、小型の測定ユニット
2によって測定対象物の表面状況を容易に評価すること
ができる。
【0050】また、光源部1と投光口11Cとの間を光
ファイバ4によって接続し、光源部1の光源ランプ6と
光ファイバ4との間には分光フィルタ7を設けたから、
異なる波長帯域毎の分光した光を測定対象物に照射する
ことができ、各波長帯域毎の光に対する測定対象物の表
面から反射光を各受光センサ12によって受光し、各波
長帯域毎の反射率を求めることができると共に、測定対
象物の表面色を評価することができる。
【0051】また、各受光センサ12は測定対象物から
の反射光に対応した検出信号を評価部3に出力する構成
としたから、各受光センサ12からの検出信号に基づき
各受光センサ12が配置された方向に対する測定対象物
の表面の反射率を評価部3内のコントロールユニット1
4によって演算することができる。
【0052】さらに、各受光センサ12を、測定プロー
ブ11の周壁11Aの頂点を0度としたとき、周壁11
AのX軸方向とY軸方向とに一定角度毎にそれぞれ設け
たから、各受光センサ12で測定プローブ11の周壁1
1A側の全体に亘って測定対象物からの反射光を受光で
き、各受光センサ12からみた測定対象物の表面色を受
光センサ12の数だけ同時に評価することができる。
【0053】また、投光口11Cを、測定プローブ11
の周壁11Aの頂点を0度としたとき、周壁11AのX
軸方向に対して45度の位置に設けたから、各受光セン
サ12の障害ならずに投光口11Cから測定対象物に対
して光を照射することができると共に、測定プローブ1
1の周壁11A全体に亘って各受光センサ12を配置す
ることができる。
【0054】さらに、測定プローブ11の開口部11B
側にはフェルト板13を貼着し、該フェルト板13の中
央部には貫通孔13Aを穿設したから、測定プローブ1
1内で測定対象物等からの反射光が乱反射するのを防止
できると共に、貫通孔13Aによって測定対象物を部分
的に制限することができ、測定対象物の表面色を特定の
部分に限って評価することができる。
【0055】なお、前記実施例では、光源部1内に分光
フィルタ7を設ける場合を例に挙げて説明したが、本発
明はこれに限らず、分光フィルタ7を取外し、測定対象
物に白色光を照射してもよい。このときには、評価部3
は、各受光センサ12からの検出信号に基づき測定対象
物の表面の光沢を受光センサ12の数だけ同時に評価す
る光沢評価手段として用いることができ、光源部1、測
定ユニット2および評価部3等によって光沢測定装置を
構成することになる。この場合、投光口11Cにハロゲ
ンランプ等の光源を取付ける構成としてもよい。
【0056】また、前記実施例では、標準白板からの反
射光を各受光センサ12で受光し、各受光センサ12か
らの検出信号を各受光センサ12毎に記憶メモリ14A
に標準データとしてその数だけ記憶するものとしたが、
測定プローブ11の頂点に配置した受光センサ12から
の検出信号と各受光センサ12の位置毎に補正した信号
を標準データとして用いてもよい。
【0057】さらに、前記実施例では、人の皮膚表面の
表面色の測定を行う場合を例に挙げて説明したが、本発
明はこれに限らず、光を照射する方向や反射光をみる方
向によって表面色が変化してみえるメタリックペイン
ト、パールペイント等の塗膜評価、カラーアルミサッシ
の表面評価、絹等の光沢のある布表面の評価等の各種評
価にも広く適用することができる。
【0058】
【発明の効果】以上詳述した如く、請求項1の発明によ
れば、表面色測定具を、半球碗状をなした測定プローブ
を有し、測定プローブの周壁に測定対象物に光を照射す
る投光口と測定対象物からの反射光を受光する多数個の
受光センサとを設ける構成としたから、3次元的に配置
された多数の受光センサからみた測定対象物の反射光を
同時に測定することができ、多数の方向からみた測定対
象物の表面色を短時間で測定することができる。また、
従来技術のように測定対象物を載置する試料台等が不要
となり、小型の測定具によって測定対象物の表面状況を
容易に評価することができる。
【0059】また、請求項2の発明によれば、光沢測定
装置を、測定プローブに設けた多数の受光センサからの
検出信号を光沢評価手段に入力し、該光沢評価手段によ
って各受光センサが出力する検出信号を用いて測定対象
物の表面の光沢を評価する構成としたから、従来技術の
ように測定対象物を試料台等に載置する必要がなくな
り、小型の測定プローブを測定対象物に当接することに
よって容易に測定対象物の表面の光沢を評価できる。さ
らに、多数の方向に対する測定対象物の表面の光沢を同
時に測定することができる。
【0060】また、請求項3の発明によれば、分光測色
装置を、光源と投光口との間を光伝送部材で接続し、光
伝送部材の途中には分光器を設け、該分光器によって分
光された光を測定対象物に照射する間に、各受光センサ
が出力する検出信号を用いて測定対象物の表面色を評価
する表面色評価手段を設ける構成としたから、小型の測
定プローブを測定対象物に当接することによって容易に
測定対象物の表面色を評価できる。さらに、多数の方向
に対する測定対象物の表面色を同時に測定することがで
きる。
【0061】また、請求項4の発明によれば、前記受光
センサを前記測定プローブの周壁頂点を0度としたと
き、この周壁の縦軸方向と横軸方向とに一定角度毎にそ
れぞれ設けたから、各受光センサで測定プローブの周壁
側の全体に亘って測定対象物からの反射光を受光でき、
各受光センサからみた測定対象物の表面色を受光センサ
の数だけ同時に評価することができる。
【0062】また、請求項5の発明によれば、前記投光
口を前記測定プローブの周壁頂点を0度としたとき、こ
の周壁の縦軸方向または横軸方向のいずれか一方に対し
て45度の位置に設けたから、各受光センサの障害とな
らずに投光口から測定対象物に対して光を照射すること
ができると共に、測定プローブの周壁側の全体に亘って
各受光センサを配置することができる。
【0063】さらに、請求項6の発明によれば、測定プ
ローブの開口側には無反射部材を貼着し、該無反射部材
の中央部には貫通孔を穿設したから、測定プローブ内で
測定対象物からの反射光が乱反射するのを防止できると
共に、貫通孔によって測定対象物を部分的に制限するこ
とができ、測定対象物の表面色を特定の部分に限って評
価することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例に用いる分光測色装置の全体構
成図である。
【図2】図1中の光源部を示す一部破断の斜視図であ
る。
【図3】図1中の測定ユニットを示す一部破断の斜視図
である。
【図4】図3中の測定プローブから光ファイバと受光セ
ンサとを取外した状態を頂点側からみた平面図である。
【図5】図4中の測定プローブをV−V方向からみた断
面図である。
【図6】図4中の測定プローブをVI−VI方向からみた断
面図である。
【図7】図1中の評価部を示すブロック図である。
【図8】本発明の実施例による表面色評価処理を示す流
れ図である。
【図9】評価部によって評価処理される明度の尺度を濃
淡によって示す目盛図である。
【図10】人の皮膚表面の明度を測定プローブからの検
出信号に基づいて評価処理を行い、この明度の分布を図
9の目盛図を基準にして図示した特性図である。
【図11】ファンデーションを塗布した場合の人の皮膚
表面の明度を測定プローブからの検出信号に基づいて評
価処理を行い、この明度の分布を図9の目盛図を基準に
して図示した図10と同様の特性図である。
【図12】評価部によって評価処理される色相の尺度を
濃淡によって示す目盛図である。
【図13】人の皮膚表面の色相を測定プローブからの検
出信号に基づいて評価処理を行い、この色相の分布を図
12の目盛図を基準にして図示した特性図である。
【図14】ファンデーションを塗布した場合の人の皮膚
表面の色相を測定プローブからの検出信号に基づいて評
価処理を行い、この色相の分布を図12の目盛図を基準
にして図示した図13と同様の特性図である。
【図15】評価部によって評価処理される彩度の尺度を
濃淡によって示す目盛図である。
【図16】人の皮膚表面の彩度を測定プローブからの検
出信号に基づいて評価処理を行い、この彩度の分布を図
15の目盛図を基準にして図示した特性図である。
【図17】ファンデーションを塗布した場合の人の皮膚
表面の彩度を測定プローブからの検出信号に基づいて評
価処理を行い、この彩度の分布を図15の目盛図を基準
にして図示した図16と同様の特性図である。
【符号の説明】
2 測定ユニット(表面色測定具) 3 評価部(表面色評価手段) 4 光ファイバ(光伝送部材) 6 ランプ(光源) 7 分光フィルタ 11 測定プローブ 11A 周壁 11B 開口部 11C 投光口 11D 受光口 12 受光センサ 13 フェルト板(無反射部材) 13A 貫通孔 14 コントロールユニット(表面色評価部)

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 周壁が半球碗状をなすと共に底部が開口
    した測定プローブと、該測定プローブの周壁に設けら
    れ、該測定プローブの開口側に配置した測定対象物に一
    定の角度で光を照射する投光口と、前記測定プローブの
    周壁に設けられ、前記測定対象物からの反射光に対応し
    た検出信号を出力する多数個の受光センサとから構成し
    てなる表面色測定具。
  2. 【請求項2】 周壁が半球碗状をなすと共に底部が開口
    した測定プローブと、該測定プローブの周壁に設けら
    れ、該測定プローブの開口側に配置した測定対象物に一
    定の角度で光を照射する投光口と、前記測定プローブの
    周壁に設けられ、前記測定対象物からの反射光に対応し
    た検出信号を出力する多数個の受光センサと、該各受光
    センサが出力する検出信号を用いて前記測定対象物の表
    面の光沢を前記受光センサの数だけ同時に評価する光沢
    評価手段とから構成してなる光沢測定装置。
  3. 【請求項3】 周壁が半球碗状をなすと共に底部が開口
    した測定プローブと、該測定プローブの周壁に設けら
    れ、該測定プローブの開口側に配置した測定対象物に一
    定の角度で光を照射する投光口と、前記測定プローブの
    周壁に設けられ、前記測定対象物からの反射光に対応し
    た検出信号を出力する多数個の受光センサと、波長帯域
    幅をもった光を発する光源と、該光源と前記投光口との
    間を接続する光伝送部材と、該光伝送部材の途中に位置
    して設けられ、前記光源から出力した光を所定の波長帯
    域毎に分光する分光器と、該分光器によって分光された
    光を前記投光口から前記測定対象物に対し異なる波長帯
    域毎に投光する間に、前記各受光センサが出力する検出
    信号を用いて前記測定対象物の表面色を前記受光センサ
    の数だけ同時に評価する表面色評価手段とから構成して
    なる分光測色装置。
  4. 【請求項4】 前記受光センサは、前記測定プローブの
    周壁頂点を0度としたとき、該周壁の縦軸方向と横軸方
    向とに一定角度毎にそれぞれ設けてなる請求項3に記載
    の分光測色装置。
  5. 【請求項5】 前記投光口は、前記測定プローブの周壁
    頂点を0度としたとき、該周壁の縦軸方向または横軸方
    向のいずれか一方に対して45度の位置に設ける構成と
    した請求項3または4に記載の分光測色装置。
  6. 【請求項6】 前記測定プローブの開口側には無反射部
    材を貼着し、該無反射部材の中央部には測定対象物を配
    置する貫通孔を穿設してなる請求項3,4または5に記
    載の分光測色装置。
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