JPH1013714A - 映像輝度信号処理回路 - Google Patents

映像輝度信号処理回路

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Publication number
JPH1013714A
JPH1013714A JP16262996A JP16262996A JPH1013714A JP H1013714 A JPH1013714 A JP H1013714A JP 16262996 A JP16262996 A JP 16262996A JP 16262996 A JP16262996 A JP 16262996A JP H1013714 A JPH1013714 A JP H1013714A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
circuit
luminance signal
video
detection
luminance
Prior art date
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Pending
Application number
JP16262996A
Other languages
English (en)
Inventor
Shinichi Kawamura
新一 河村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP16262996A priority Critical patent/JPH1013714A/ja
Publication of JPH1013714A publication Critical patent/JPH1013714A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ACL回路の動作しない信号において、輝度の
高い部分が光りすぎて、CRTのその部分のフォーカスが
ぼけるという問題を解決し、画質改善を図る。 【解決手段】 ACLコントロール後の輝度信号が、平均
輝度検出回路17とピーク検出回路18に入力され、そ
れぞれ、平均輝度とピークの検出結果が比較回路21に
入力され、比較回路21の出力がACL回路の後の映像輝
度信号振幅制限回路19に入力され、平均輝度が低く、
ピークが高い、ACLがかからない信号の時に、輝度信号
の振幅を制限(クリップ)するように動作する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、テレビジョン受像
機の映像輝度信号処理回路に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のテレビジョン受像機の映像輝度信
号の振幅制御は、コントラストコントロール回路のゲイ
ンを制御するACL回路が広く知られており一般的であっ
た。
【0003】図4に従来のACL回路のブロック図を示し
ており、1はコントラストコントロール回路である。2
はRGB変換回路、3はCRTドライブ回路、4はCRT(ブラ
ウン管)、5はフライバックトランス、6はビーム電流
検出回路である。CRTに流れているビーム電流の大きさ
ををビーム電流検出回路6で検出し、その検出結果によ
り、コントラストコントロール回路1のゲインを抑える
ように動作し、平均輝度があるレベル以上になると、そ
のビーム電流以上、流さないようにコントラストコント
ロール回路のゲインを抑えるようにしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このように、ビーム電
流により輝度信号の振幅を抑えようとするACL回路で
は、平均輝度がある値以上からACL回路が動作するよう
に設定することになるが、ACLのかからない平均輝度の
低い、ある一部分のみ輝度の高い映像の時に、輝度の高
い部分が光りすぎて、CRTのその部分のフォーカスがぼ
けるという問題を有していた。
【0005】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に本発明は、ACL回路の後に平均輝度検出回路と、ピー
ク検出回路と、その二つの検出結果を比較する比較回路
と、映像輝度信号振幅制限回路(ピークリミッター回
路)または映像輝度信号振幅抑圧回路(ガンマ回路)を
備えるようにしたものである。
【0006】これにより、ACLのかからない平均輝度の
低い、ある一部分のみ輝度の高い映像の時に、輝度の高
い部分が光りすぎて、CRTのその部分のフォーカスがぼ
けるという問題を起こすことない映像輝度信号処理回路
を提供できる。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の発明
は、映像輝度信号振幅制限回路または映像輝度信号振幅
抑圧回路をACL回路の後に設け、その動作ポイントまた
はゲインをACL回路の後の輝度信号の平均輝度検出回路
とピーク検出回路の検出結果を比較した比較回路の出力
によりコントロールするようにしたものであり、検出結
果が平均輝度が低く、ピークが高い時に、比較回路の出
力が映像輝度信号振幅制限回路を輝度信号の振幅を制限
するようにコントロールするという作用を有している。
【0008】請求項2に記載の発明は、平均輝度検出回
路と、ピーク検出回路と、その二つの検出結果を比較す
る比較回路と、映像輝度信号振幅制限回路を備えた映像
輝度信号処理回路をACL回路の後に追加したものであ
り、検出結果が平均輝度が低く、ピークが高い時に、比
較回路の出力が映像輝度信号振幅制限回路を輝度信号の
振幅を制限するようにコントロールするという作用を有
している。
【0009】請求項3に記載の発明は、平均輝度検出回
路と、ピーク検出回路と、その二つの検出結果を比較す
る比較回路と、映像輝度信号振幅抑圧回路を備えた映像
輝度信号処理回路をACL回路の後に追加したものであ
り、検出結果が平均輝度が低く、ピークが高い時に、比
較回路の出力が映像輝度信号振幅抑圧回路を輝度信号の
振幅を抑圧するようにコントロールするという作用を有
している。抑圧とは、制限(クリップ)とは違い、振幅
を小さくする作用を有している。
【0010】請求項4に記載の発明は、平均輝度検出回
路と、ピーク検出回路と、その二つの検出結果を比較す
る比較回路と、スタートポイント設定回路を持つ映像輝
度信号振幅抑圧回路を備えた映像輝度信号処理回路をAC
L回路の後に追加したものであり、検出結果が平均輝度
が低く、ピークが高い時に、比較回路の出力が映像輝度
信号振幅抑圧回路を輝度信号の振幅を抑圧するようにコ
ントロールするという作用を有している。信号の抑圧す
る部分をあるポイントより高い(振幅が大きい)部分の
みに作用するように、スタートポイント設定回路により
設定することができるようにしている。
【0011】請求項5に記載の発明は、ACL回路の後
に、スタートポイント設定回路を持つ映像信号振幅制限
回路を備えたものであり、ACL回路が動作しない平均輝
度が低く、ピークが高い信号の時に、あるレベル以上の
振幅を制限するという作用を有している。どのポイント
以上を制限(クリップ)するかは、スタートポイント設
定回路にて設定できるようになっている。
【0012】請求項6に記載の発明は、ACL回路の後
に、スタートポイント設定回路を持つ映像信号振幅抑圧
回路を備えたものであり、ACL回路が動作しない平均輝
度が低く、ピークが高い信号の時に、あるレベル以上の
振幅を抑圧するという作用を有している。どのポイント
以上を抑圧するかは、スタートポイント設定回路にて設
定できるようになっている。
【0013】以下、本発明の実施の形態について、図1
から図3を用いて説明する。 (実施の形態1)図1は、請求項2に記載の発明のブロ
ック図を示している。図1において、コントラストコン
トロール回路11の出力の輝度信号は、平均輝度検出回
路17とピーク検出回路18に入力される。それぞれの
検出結果は、比較回路21に入力され、比較回路21の
出力は、映像輝度信号振幅制限回路19に入力される。
検出結果が、平均輝度が低く、ピークが高い、ACLがか
からない信号の時に、輝度信号の振幅を、おるポイント
で制限(クリップ)するように動作する。どのポイント
でクリップするかは、検出結果により比較回路21が決
定し、映像輝度信号振幅制限回路19をコントロールす
る。平均輝度レベルが同じでも、ピークレベルが高けれ
ば高いほど、クリップするレベルは低くなる。
【0014】(実施の形態2)請求項3に記載の発明
は、図1の映像輝度信号振幅制限回路19の代わりに、
映像輝度信号抑圧回路を備えていて、検出結果により、
輝度信号の振幅を小さくするように作用する。小さくす
るゲインは、比較回路21にて決定される。
【0015】(実施の形態3)図2は、請求項4に記載
の発明のブロック図を示している。図1と違う点は、映
像輝度信号振幅制限回路19の代わりに、映像輝度信号
振幅抑圧回路20を備えていることと、スタートポイン
ト設定回路22を備えていることである。どのレベル以
上を抑圧するかを、スタートポイント設定回路22にて
設定できるようになっている。
【0016】(実施の形態4)図3は、請求項5に記載
の発明のブロック図を示している。図1と違う点は、平
均輝度検出回路17とピーク検出回路18と比較回路2
1がない点とスタートポイント設定回路22を備えてい
る点である。スタートポイント設定回路22にて設定さ
れたレベル以上の輝度信号の振幅の部分をクリップする
ように動作する。
【0017】(実施の形態5)請求項6に記載の発明
は、図3の映像輝度信号振幅制限回路19の代わりに、
映像輝度信号振幅抑圧回路20を備えている点である。
抑圧するゲインは固定ゲインにて動作させるようにして
いる。
【0018】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、ACLのか
からない平均輝度の低い、ピークの高い信号において輝
度を制限または抑えることができるようになる。これに
より、上記信号時にCRTが高輝度部分でフォーカスがぼ
けるという現象をなくすことができ、画質改善を図るこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態のブロック図
【図2】本発明の一実施の形態のブロック図
【図3】本発明の一実施の形態のブロック図
【図4】従来例のブロック図
【符号の説明】
1、11 コントラストコントロール回路 2、12 RGB変換回路 3、13 CRTドライブ回路 4、14 CRT 5、15 フライバックトランス 6、16 ビーム検出回路 17 平均輝度検出回路 18 ピーク検出回路 19 映像輝度信号振幅制限回路 20 映像輝度信号振幅抑圧回路 21 比較回路 22 スタートポイント設定回路

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 映像輝度信号振幅制限回路または映像輝
    度信号振幅抑圧回路の内いずれか一方をACL回路の後に
    設け、その動作ポイントまたはゲインをACL回路の後の
    輝度信号の平均輝度検出回路とピーク検出回路の検出結
    果を比較した比較回路の出力によりコントロールするこ
    とを特徴とする映像輝度信号処理回路。
  2. 【請求項2】 ACL回路の後の輝度信号の平均輝度検出
    回路とピーク検出回路と、その二つの検出結果を比較す
    る比較回路を設け、その比較回路の出力により、動作ポ
    イントがコントロールされる映像輝度信号振幅制限回路
    をACL回路の後に備えたことを特徴とする映像輝度信号
    処理回路。
  3. 【請求項3】 ACL回路の後の輝度信号の平均輝度検出
    回路とピーク検出回路と、その二つの検出結果を比較す
    る比較回路を設け、その比較回路の出力により、ゲイン
    がコントロールされる映像輝度信号振幅抑圧回路をACL
    回路の後に備えたことを特徴とする映像輝度信号処理回
    路。
  4. 【請求項4】 映像輝度信号振幅抑圧回路にスタートポ
    イント設定回路を備えた請求項2記載の映像輝度信号処
    理回路。
  5. 【請求項5】 動作ポイント設定回路を持つ映像信号振
    幅制限回路をACL回路の後に備えたことを特徴とする映
    像輝度信号処理回路。
  6. 【請求項6】 スタートポイント設定回路を持つ映像信
    号振幅抑圧回路をACL回路の後に備えたことを特徴とす
    る映像輝度信号処理回路。
JP16262996A 1996-06-24 1996-06-24 映像輝度信号処理回路 Pending JPH1013714A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100304650B1 (ko) * 1999-05-24 2001-09-26 윤종용 디지털 영상 신호의 콘트라스트와 브라이트니스 조절장치
CN100433812C (zh) * 2003-11-26 2008-11-12 凌阳科技股份有限公司 空域无限脉冲响应滤波器自动对比度限制电路及其方法

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