JPH10136580A - 充電制御方法 - Google Patents

充電制御方法

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JPH10136580A
JPH10136580A JP28570896A JP28570896A JPH10136580A JP H10136580 A JPH10136580 A JP H10136580A JP 28570896 A JP28570896 A JP 28570896A JP 28570896 A JP28570896 A JP 28570896A JP H10136580 A JPH10136580 A JP H10136580A
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和文 井地
Toshiharu Ohashi
敏治 大橋
Masaaki Sakagami
正昭 阪上
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Abstract

(57)【要約】 【課題】ノイズ環境の悪い場合であっても2次電池の充
電制御が確実に行える充電制御方法を提供するにある。 【解決手段】充電制御回路9は温度検出センサー7で検
出された温度信号をサンプリングして得られたサンプリ
ングデータを用いて温度データを確定する処理と、確定
データの有効性の判断を行う処理と、有効と判断した確
定データに基づいて制御タイミングを決定する処理とを
行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、2次電池の充電制
御方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】2次電池の充電制御方法には、従来2次
電池の温度の単位時間当たりの温度上昇を検知して2次
電池への充電電流の制御を行う方法(以下ΔT制御方法
と称する)が従来提供されている。ΔT制御方法は、単
位時間当たりの温度上昇を検知するに当たっては、2次
電池の温度を検出する温度検出センサーの検出温度を一
定時間間隔でサンプリングしてそのサンプリングデータ
ををマイクロコンピュータからなる充電制御回路に取り
込むため、外部ノイズによりサンプリングデータが誤っ
たデータとなる恐れがあった。そこで従来は温度データ
を確定するために必要とする個数のサンプリングデータ
の全て平均するか、或いは温度データを確定するために
必要とする個数のサンプリングデータ中最大値、最小値
を除いた他のサンプリングデータの値を平均して、その
平均値により温度データを確定し、その確定した温度デ
ータに基づいて単位時間当たりの温度上昇を検知して2
次電池への充電電流の制御を行っていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで上述の従来方
法では、単発ノイズによる影響を除去することができる
ものの、連続して外部ノイズが印加されるような場合、
外部ノイズによる誤ったデータを含んだ確定データによ
り制御を行うことになり、例えば本来ならば2次電池が
満充電状態になっていないのに、誤ったデータに基づい
て充電制御回路は温度上昇と判別できず誤動作すること
があった。
【0004】本発明は上記問題点に鑑みて為されたもの
で、その目的とするところはノイズ環境の悪い場合であ
っても2次電池の充電制御が確実に行える充電制御方法
を提供するにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に請求項1の発明では、温度検出センサーで検出する検
出温度を一定時間毎にサンプリングするとともに所定個
数のサンプリングデータから1回の温度データを確定
し、該確定した温度データから単位時間当たりの温度上
昇を検知してその検知結果に基づいて2次電池の充電の
制御を行う充電制御方法において、温度データを確定す
る際に、確定に必要な所定個数のサンプリングデータ全
てを一定値を境に二つのグループに分け、各グループの
サンプリングデータ群毎に最高値と最小値の差を求め、
その差が小さい方のグループのサンプリングデータ群の
平均値を求め、この平均値を温度データの確定値とする
ことを特徴とし、外部ノイズの影響を小さくして真の値
に近い温度データを確定値とすることができる。
【0006】請求項2の発明では、温度検出センサーで
検出する検出温度を一定時間毎にサンプリングするとと
もに所定個数のサンプリングデータから1回の温度デー
タを確定し、該確定した温度データから単位時間当たり
の温度上昇を検知してその検知結果に基づいて2次電池
の充電の制御を行う充電制御方法において、温度データ
を確定する際に、確定に必要な所定個数のサンプリング
データの平均値を求めた後、該平均値の一定範囲にある
サンプリングデータを特定して、これら特定したサンプ
リングデータの平均値を求め、この平均値を温度データ
の確定値とすることを特徴とし、外部ノイズによるデー
タ変動が上、下側のどちらかに偏っている場合で、誤っ
たデータが余り多く無い場合に、外部ノイズの影響を小
さくして真の値に近い温度データを確定値とすることが
できる。
【0007】請求項3の発明では、温度検出センサーで
検出する検出温度を一定時間毎にサンプリングするとと
もに所定個数のサンプリングデータから1回の温度デー
タを確定し、該確定した温度データから単位時間当たり
の温度上昇を検知してその検知結果に基づいて2次電池
の充電の制御を行う充電制御方法において、温度データ
を確定する際に、確定に必要な所定個数のサンプリング
データ中の最大値と最小値の差を求め、その差の値が一
定値より小さい場合にはサンプリングデータの平均値を
求めて確定値とし、上記差の値が一定値を越える場合に
は、該最大値及び最小値のサンプングデータを除去し、
この除去するサンプンリングデータ個数に相当する個数
のサンプリングデータを新たに取り込み。この取り込ん
だ後のサンプリングデータ中の最大値と最小値の差を再
度求める処理を、上記差の値が上記一定値より小さくな
るまで繰り返し、小さくなった時にサンプリングデータ
の平均値を求め、この平均値を温度データの確定値とす
ることを特徴とし、上、下にランダムにデータがばらつ
く場合において、外部ノイズの影響を小さくして真の値
に近い温度データを確定値とすることができる。
【0008】請求項4の発明では、温度検出センサーで
検出する検出温度を一定時間毎にサンプリングするとと
もに所定個数のサンプリングデータから1回の温度デー
タを確定し、該確定した温度データから単位時間当たり
の温度上昇を検知してその検知結果に基づいて2次電池
の充電の制御を行う充電制御方法において、連続する二
つの確定した温度データを比較し、その両データの値が
所定値より離れている場合に、その両データを有効とし
ないとすることを特徴とするもので、平均の母数を減少
させることなく、真の値に近い確定値を得ることができ
る。
【0009】請求項5の発明では、温度検出センサーで
検出する検出温度を一定時間毎にサンプリングするとと
もに所定個数のサンプリングデータから1回の温度デー
タを確定し、該確定した温度データから単位時間当たり
の温度上昇を検知してその検知結果に基づいて2次電池
の充電の制御を行う充電制御方法において、確定した温
度データから単位時間当たりの温度上昇を検知してその
検知結果に基づいて行う2次電池の充電の制御の開始
を、充電開始後、確定した温度データの中から最小値を
検出し、その後確定した温度データの上記最小値に対す
る相対値が所定値に上昇するまで禁止することを特徴と
し、確定した温度データから単位時間当たりの温度上昇
を検知してその検知結果に基づいて2次電池の充電の制
御を行う際の基準となる基準値をも無効とし、外部ノイ
ズにより誤った制御を無くすことができる。
【0010】請求項6の発明では、温度検出センサーで
検出する検出温度を一定時間毎にサンプリングするとと
もに所定個数のサンプリングデータから1回の温度デー
タを確定し、該確定した温度データから単位時間当たり
の温度上昇を検知してその検知結果に基づいて2次電池
の充電の制御を行う充電制御方法において、確定した温
度データから単位時間当たりの温度上昇を検知してその
検知結果に基づいて行う2次電池の充電の制御の開始
を、電池電圧に基づいて2次電池が満充電となったと判
断できるまで禁止することを特徴とし、外部ノイズによ
り誤った制御を無くすことができる。
【0011】請求項7の発明では、温度検出センサーで
検出する検出温度を一定時間毎にサンプリングするとと
もに所定個数のサンプリングデータから1回の温度デー
タを確定し、該確定した温度データから単位時間当たり
の温度上昇を検知してその検知結果に基づいて2次電池
の充電を制御するを行う充電制御方法において、確定し
た温度データから単位時間当たりの温度上昇を検知して
その検知結果に基づいて行う2次電池の充電の制御の開
始を、充電開始からの経過時間に基づいて求めた2次電
池の容量により満充電と判断できるまで禁止することを
特徴とし、外部ノイズにより誤った制御を無くすことが
できる。
【0012】請求項8の発明では、温度検出センサーで
検出する検出温度を一定時間毎にサンプリングするとと
もに所定個数のサンプリングデータから1回の温度デー
タを確定し、該確定した温度データから単位時間当たり
の温度上昇を検知してその検知結果に基づいて2次電池
の充電の制御を行う充電制御方法において、請求項1乃
至3の何れかの充電制御方法によるデータ確定処理、、
請求項4の充電制御方法による確定データの有効性の判
断を行う処理と、請求項5乃至請求項7の何れかの充電
制御方法による制御開始時点の決定処理の内の少なくと
も二つの処理を行うことを特徴とし、ノイズ環境の悪い
場合でも、外部ノイズにより誤った制御が行われず、確
実に2次電池の制御が行える。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面を
参照して説明する。図1は本発明方法を用いる充電制御
装置の回路例を示す。この充電制御装置は、商用交流電
源ACをAC入力回路1で取り込み、整流回路2により
整流する入力電源部と、整流回路2の整流出力をトラン
ス5の1次巻線N1 とMOSFETからなるスイッチン
グ素子Q1 との直列回路に接続し、スイッチング素子Q
1 を発振回路3の発振出力でスイッチングさせることに
より1次巻線N1 に流れる電流を高速に断続させ、トラ
ンス5の2次巻線N2 に所定の高周波電圧を発生せるイ
ンバータ回路部と、トランス5の2次巻線N2 の2次出
力を整流して2次電池6を充電する整流回路4と、2次
電池6の温度を検出して電気信号たる温度信号に変換す
る温度検出センサー7と、温度検出センサー7の温度信
号を増幅する温度信号増幅回路8と、この温度信号増幅
回路8から出力される温度信号を一定時間毎にサンプリ
ングし、そのサンプリングして取り込んだサンプリング
データを後述のように処理して、温度データを確定し、
確定した温度データに基づいて単位時間の温度上昇(Δ
T)を検知し、その検知結果に基づいて制御信号をホト
カプラ11を通じて発振回路3に出力するマイクロコン
ピュータからなる充電制御回路9と、トランス5の2次
出力から温度信号増幅回路8及び充電制御回路9に与え
る直流電源を得る制御電源回路10とで構成され、発振
回路3は充電制御回路9からの制御信号に基づいてスイ
ッチング素子Q1 をスイッチングさせる駆動信号の周波
数やデュティ比を変えてインバータ回路部からの出力を
変化させ、2次電池6の充電を制御するようになってい
る。2次電池6と温度検出センサー7とは電池パック1
2に一体的に組み込まれている。
【0014】ここで充電制御回路9は、サンプングして
得られた温度データから単位時間当たりの温度上昇を検
知する処理を行う際に、本発明の充電制御方法を採用し
ている。図2は本発明充電制御方法の一実施形態の流れ
図を示しており、この図に示すようにステップ乃至
の3段階の処理を行って各ステップ毎に、外来ノイズに
よる誤ったデータによって制御が、正常と異なった制御
にならないようにしている。
【0015】ステップは、サンプリングデータ個別の
正誤判断と、サンプリングデータにノイズによる誤った
データが入っていないかの判定を行うステップであり、
ステップはデータの確定と、確定データの有効性の判
断を行うステップであり、は確定データにより制御タ
イミングの決定を行なってΔT制御のための信号を生成
するステップである。
【0016】以下に各ステップ乃至毎の実施例につ
いて説明する。 (実施例1)本実施例はステップの処理とのデータ
確定の処理に対応するもので、データを確定するために
必要な決められた数のサンプリングデータ(例えば、6
msec毎の64回)の中の値を一定値以上あるもの
と、一定値よりも小さいものとにグループ分けを行う。
ここで前者のグループに属するデータを上側データ、後
者のグループに属するデータを下側データと称する。グ
ループ分けした後、各グループ内の最大値と最小値との
差を算出し、その差の大きい方をノイズによる影響が大
きい方と判断する。従って最大値と最小値との差が小さ
いグループのデータの値を平均することによって真の温
度値に近い確定データを得ることができる。図3は本実
施例を用いた場合のサンプリングデータ(○点)のばら
つき具合の一例を示している。図においてLはグループ
分けするための一定温度値を示し、この一定温度値以上
のデータ群をグループA、一定温度値より小さいデータ
群をグループBとして、各グループA,BにおいてMI
Nと記したデータが最小値のデータ、MAXと記したデ
ータが最大値のデータを示す。
【0017】(実施例2)本実施例もステップの処理
とのデータ確定の処理に対応するもので、本実施例で
は、一つの温度データを確定するの必要な個数の全サン
プリングデータ(64個)の値の平均値を求める。この
平均値はノイズ二夜誤ったデータを含んだ平均値である
が、一度平均化することによりその平均値は真の値に近
い値を持つデータとなる。更にその平均値に近いデータ
を64個のサンプリングデータから32個抽出して再度
平均すると、1回目の平均値よりも真の値に近い確定値
が得られることになる。
【0018】本実施例の方法は、ノイズによるデータの
変動が、上、下どちらかに偏っている場合で、誤ったデ
ータが余り多くない時に有効な方法である。つまり例え
ば実施例1の方法の場合では、ノイズによる影響を受け
ていないデータも削除してからの平均値となるが、本実
施例ではそのようなことがない。図4は本実施例を用い
た場合のデータ処理の例を示しており、図において○
点、●点は夫々サンプリングデータを示し、L1 は全サ
ンプリングデータによる平均値を、L2 は該平均値に基
づいて採用されたサンプリングデータ(●点)による2
回目の平均値を示し、L0 は真の値を示す。
【0019】(実施例3)本実施例もステップステッ
プの処理とのデータ確定の処理に対応するもので、
本実施例では、全サンプリングデータ中、ノイズの影響
を受けたデータを除去するために、その影響レベルを規
定する。つまりサンプリングデータ中の最大値、最小値
を検出して、例えば最大値−最小値>1℃の時は、その
最大値、最小値を破棄する。ノイズによりデータのばら
つきが多い場合、最大値−最小値>1℃の組み合わせは
多量にあると予想されるため、その全てを破棄すると、
平均を行う際の母数が減少してしまう。従って最大値−
最小値>1℃を破棄した後、新たに二つのデータを取り
込み、母数を合わせた後、最大値、最小値の検出を行な
う。以上の処理を繰り返すことにより、新たに取り込む
データが正確な場合はそれが残って行き、平均を求める
データが少しづと正確になって行く。そして最終的に最
大値−最小値<1℃になればノイズによる影響が少なく
なったと判断でき、この段階で全サンプリングデータを
平均すると真の値に近い平均値が得られることになる。
【0020】図5は本実施例によるデータ処理の例を示
しており、図においてサンプリングデータ(○点)中、
イは1回目の最大値、最小値検出時の破棄データを、ロ
は2回目の最大値、最小値検出時の破棄データを、ハは
3回目の最大値、最小値検出時の破棄データを示す。本
実施例の方法は、上、下にサンプリングデータがランダ
ムにばらついている場合に有効である。
【0021】以上の実施例1乃至3の方法により確定し
たデータが本当に有効であるか否かをステップによっ
て行うのであるが、ステップにて採用する実施例につ
いて説明する。 (実施例4)通常外部ノイズによる影響が無い場合、連
続する確定データは殆ど変化しない。なぜならば連続す
る確定データの間は約1秒しかなく、また正常な充電完
了時は30秒間で約1.5℃しか2次電池6の温度は上
昇しない。図6(a)は2次電池6の充電過程による電
圧変化を、図6(b)はその2次電池6の温度変化を示
している。
【0022】従って、図7に示すように充電開始後、Δ
T制御の基準値ref1 を設定した後、連続する二つの
確定値を比較し、その二つの確定値が約2℃以上の差が
あった場合(図ではa,b)、その二つの確定値の差は
ノイズの影響による差であると判断できる。この場合、
誤動作に対して安全を来すため、それまでの確定した温
度データを全て破棄し(A)、次回の温度データ(図で
はc)をΔT制御の基準値ref2として再設定する。
更に連続する二つの確定値の間に約2℃以上の差があっ
た場合(図ではc,d)、それまでの温度データを全て
破棄し(B)、次回温度データ(図ではe)をΔT制御
の基準値ref3 と設定する。この後連続する確定値が
約2℃以上の差があった場合(図ではf,g)、それま
での温度データを全て破棄し(C)、次回の温度データ
をΔT制御の基準値と設定するのである。このようにし
て基準値設定後、連続する二つの確定値の間に約2℃以
上の差があった場合、それまでの温度データを全て破棄
し、新たに基準値設定を行う処理を行うことにより、確
定した温度データが本当に有効であるか否かの判断を行
うのである。
【0023】上述のように実施例1乃至3で示した何れ
かのデータ確定の方法と、実施例4で示した確定データ
の有効性判断の方法とを採用すれば、外部ノイズによる
誤動作は考えにくいが、最終ステップで、ΔT制御の
最適なタイミングを検出し、そのタイミングでΔT制御
を行い、外部ノイスによる誤動作を一層なくすようにす
る。
【0024】以下に説明する実施例はΔT制御の最適な
タイミングを検出し、そのタイミングでΔT制御を行う
方法に対応するものである。 (実施例5)本実施例は図1の回路において、電池電圧
を検出する電圧検出センサー(図示せず)を設け、充電
制御回路9は電圧検出センサーが検出する2次電池6の
電池電圧(図8のイ曲線)からそのピーク値を検出した
時点(図8のX点)或いは何つの二階微分(Δ2 V制
御)における変極点(図8Y点)検出によって2次電池
6の満充電時期を検出し、この検出時点でΔT制御を開
始して制御を行う方法である。尚図8のロ曲線は2次電
池6の温度変化を示す。
【0025】(実施例6)本実施例は、サンプリングし
て取り込んだ温度データから確定した確定値データの内
最小値(MIN)を図9に示すように検出し、その最小
値(MIN)から約5℃上昇したことを検知した時から
ΔT制御を行う方法である。 (実施例7)本実施例では図1の回路において、充電電
流を検出する電流検出センサーを設け、充電制御回路9
では充電開始からの時間Tと、電流検出センサーで検出
された電流値IからI×Tの計算により電池2の充電容
量を計算して満充電時期を判定し、この満充電時期の判
定時点からΔT制御を行う方法である。
【0026】尚図2の流れ図に示した本発明の一実施形
態は、データ確定処理、確定データの有効性の判断処
理、ΔT制御の開始時点の決定の3つの処理で構成され
ており、特にデータ確定及びΔT制御の開始時点の決定
の処理に採用される実施例は上述の実施例1乃至3及び
実施例5乃至7から使用環境等に合わせて適宜選択する
と良い。また上述の何れかの処理を一つだけ採用して
も、従来に比べて外部ノイズによる誤動作防止が図れ
る。また更に3つの処理内の2つの処理を採用しても勿
論良い。
【0027】
【発明の効果】請求項1の発明は、温度検出センサーで
検出する検出温度を一定時間毎にサンプリングするとと
もに所定個数のサンプリングデータから1回の温度デー
タを確定し、該確定した温度データから単位時間当たり
の温度上昇を検知してその検知結果に基づいて2次電池
の充電の制御を行う充電制御方法において、温度データ
を確定する際に、確定に必要な所定個数のサンプリング
データ全てを一定値を境に二つのグループに分け、各グ
ループのサンプリングデータ群毎に最高値と最小値の差
を求め、その差が小さい方のグループのサンプリングデ
ータ群の平均値を求め、この平均値を温度データの確定
値とするので、外部ノイズの影響を小さくして真の値に
近い温度データを確定値とすることができるという効果
がある。
【0028】請求項2の発明は、温度検出センサーで検
出する検出温度を一定時間毎にサンプリングするととも
に所定個数のサンプリングデータから1回の温度データ
を確定し、該確定した温度データから単位時間当たりの
温度上昇を検知してその検知結果に基づいて2次電池の
充電の制御を行う充電制御方法において、温度データを
確定する際に、確定に必要な所定個数のサンプリングデ
ータの平均値を求めた後、該平均値の一定範囲にあるサ
ンプリングデータを特定して、これら特定したサンプリ
ングデータの平均値を求め、この平均値を温度データの
確定値とするので、外部ノイズによるデータ変動が上、
下側のどちらかに偏っている場合で、誤ったデータが余
り多く無い場合に、外部ノイズの影響を小さくして真の
値に近い温度データを確定値とすることができるという
効果がある。
【0029】請求項3の発明は、温度検出センサーで検
出する検出温度を一定時間毎にサンプリングするととも
に所定個数のサンプリングデータから1回の温度データ
を確定し、該確定した温度データから単位時間当たりの
温度上昇を検知してその検知結果に基づいて2次電池の
充電の制御を行う充電制御方法において、温度データを
確定する際に、確定に必要な所定個数のサンプリングデ
ータ中の最大値と最小値の差を求め、その差の値が一定
値より小さい場合にはサンプリングデータの平均値を求
めて確定値とし、上記差の値が一定値を越える場合に
は、該最大値及び最小値のサンプングデータを除去し、
この除去するサンプンリングデータ個数に相当する個数
のサンプリングデータを新たに取り込み。この取り込ん
だ後のサンプリングデータ中の最大値と最小値の差を再
度求める処理を、上記差の値が上記一定値より小さくな
るまで繰り返し、小さくなった時にサンプリングデータ
の平均値を求め、この平均値を温度データの確定値とす
るので、上、下にランダムにデータがばらつく場合にお
いて、外部ノイズの影響を小さくして真の値に近い温度
データを確定値とすることができるという効果がある。
【0030】請求項4の発明は、温度検出センサーで検
出する検出温度を一定時間毎にサンプリングするととも
に所定個数のサンプリングデータから1回の温度データ
を確定し、該確定した温度データから単位時間当たりの
温度上昇を検知してその検知結果に基づいて2次電池の
充電の制御を行う充電制御方法において、連続する二つ
の確定した温度データを比較し、その両データの値が所
定値より離れている場合に、その両データを有効としな
いとすることを特徴とするもので、平均の母数を減少さ
せることなく、真の値に近い確定値を得ることができる
という効果がある。
【0031】請求項5の発明は、温度検出センサーで検
出する検出温度を一定時間毎にサンプリングするととも
に所定個数のサンプリングデータから1回の温度データ
を確定し、該確定した温度データから単位時間当たりの
温度上昇を検知してその検知結果に基づいて2次電池の
充電の制御を行う充電制御方法において、確定した温度
データから単位時間当たりの温度上昇を検知してその検
知結果に基づいて行う2次電池の充電の制御の開始を、
充電開始後、確定した温度データの中から最小値を検出
し、その後確定した温度データの上記最小値に対する相
対値が所定値に上昇するまで禁止するので、確定した温
度データから単位時間当たりの温度上昇を検知してその
検知結果に基づいて2次電池の充電の制御を行う際の基
準となる基準値をも無効とし、外部ノイズにより誤った
制御を無くすことができるという効果がある。
【0032】請求項6の発明は、温度検出センサーで検
出する検出温度を一定時間毎にサンプリングするととも
に所定個数のサンプリングデータから1回の温度データ
を確定し、該確定した温度データから単位時間当たりの
温度上昇を検知してその検知結果に基づいて2次電池の
充電の制御を行う充電制御方法において、確定した温度
データから単位時間当たりの温度上昇を検知してその検
知結果に基づいて行う2次電池の充電の制御の開始を、
電池電圧に基づいて2次電池が満充電となったと判断で
きるまで禁止するので、外部ノイズにより誤った制御を
無くすことができるという効果がある。
【0033】請求項7の発明は、温度検出センサーで検
出する検出温度を一定時間毎にサンプリングするととも
に所定個数のサンプリングデータから1回の温度データ
を確定し、該確定した温度データから単位時間当たりの
温度上昇を検知してその検知結果に基づいて2次電池の
充電を制御するを行う充電制御方法において、確定した
温度データから単位時間当たりの温度上昇を検知してそ
の検知結果に基づいて行う2次電池の充電の制御の開始
を、充電開始からの経過時間に基づいて求めた2次電池
の容量により満充電と判断できるまで禁止するので、外
部ノイズにより誤った制御を無くすことができるという
効果がある。
【0034】請求項8の発明は、温度検出センサーで検
出する検出温度を一定時間毎にサンプリングするととも
に所定個数のサンプリングデータから1回の温度データ
を確定し、該確定した温度データから単位時間当たりの
温度上昇を検知してその検知結果に基づいて2次電池の
充電の制御を行う充電制御方法において、請求項1乃至
3の何れかの充電制御方法によるデータ確定処理、、請
求項4の充電制御方法による確定データの有効性の判断
を行う処理と、請求項5乃至請求項7の何れかの充電制
御方法による制御開始時点の決定処理の内の少なくとも
二つの処理を行うので、ノイズ環境の悪い場合でも、外
部ノイズにより誤った制御が行われず、確実に2次電池
の制御が行えるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を用いた充電制御装置の回路構成図であ
る。
【図2】本発明の一実施形態の流れ図を示す。
【図3】同上に用いるデータ確定の方法に係る実施例1
の説明図である。
【図4】同上に用いるデータ確定の方法に係る実施例2
の例の説明図である。
【図5】同上に用いるデータ確定の方法に係る実施例3
の説明図である。
【図6】同上に用いる確定データの有効判断の方法に係
る実施例4の基本的な説明図である。
【図7】同上の実際の処理時の説明図である。
【図8】同上に用いるΔT制御のタイミングをとる方法
に係る実施例5の説明図である。
【図9】同上に用いるΔT制御のタイミングをとる方法
に係る実施例6の説明図である。
【符号の説明】
1 AC入力回路 2 整流回路 3 発振回路 4 整流回路 5 トランス 6 2次電池 7 温度検出センサー 8 温度信号増幅回路 9 充電制御回路 10 制御電源回路 11 ホトカプラ 12 電池パック AC 商用交流電源

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】温度検出センサーで検出する検出温度を一
    定時間毎にサンプリングするとともに所定個数のサンプ
    リングデータから1回の温度データを確定し、該確定し
    た温度データから単位時間当たりの温度上昇を検知して
    その検知結果に基づいて2次電池の充電の制御を行う充
    電制御方法において、温度データを確定する際に、確定
    に必要な所定個数のサンプリングデータ全てを一定値を
    境に二つのグループに分け、各グループのサンプリング
    データ群毎に最高値と最小値の差を求め、その差が小さ
    い方のグループのサンプリングデータ群の平均値を求
    め、この平均値を温度データの確定値とすることを特徴
    とする充電制御方法。
  2. 【請求項2】温度検出センサーで検出する検出温度を一
    定時間毎にサンプリングするとともに所定個数のサンプ
    リングデータから1回の温度データを確定し、該確定し
    た温度データから単位時間当たりの温度上昇を検知して
    その検知結果に基づいて2次電池の充電の制御を行う充
    電制御方法において、温度データを確定する際に、確定
    に必要な所定個数のサンプリングデータの平均値を求め
    た後、該平均値の一定範囲にあるサンプリングデータを
    特定して、これら特定したサンプリングデータの平均値
    を求め、この平均値を温度データの確定値とすることを
    特徴とする充電制御方法。
  3. 【請求項3】温度検出センサーで検出する検出温度を一
    定時間毎にサンプリングするとともに所定個数のサンプ
    リングデータから1回の温度データを確定し、該確定し
    た温度データから単位時間当たりの温度上昇を検知して
    その検知結果に基づいて2次電池の充電の制御を行う充
    電制御方法において、温度データを確定する際に、確定
    に必要な所定個数のサンプリングデータ中の最大値と最
    小値の差を求め、その差の値が一定値より小さい場合に
    はサンプリングデータの平均値を求めて確定値とし、上
    記差の値が一定値を越える場合には、該最大値及び最小
    値のサンプングデータを除去し、この除去するサンプン
    リングデータ個数に相当する個数のサンプリングデータ
    を新たに取り込み。この取り込んだ後のサンプリングデ
    ータ中の最大値と最小値の差を再度求める処理を、上記
    差の値が上記一定値より小さくなるまで繰り返し、小さ
    くなった時にサンプリングデータの平均値を求め、この
    平均値を温度データの確定値とすることを特徴とする充
    電制御方法。
  4. 【請求項4】温度検出センサーで検出する検出温度を一
    定時間毎にサンプリングするとともに所定個数のサンプ
    リングデータから1回の温度データを確定し、該確定し
    た温度データから単位時間当たりの温度上昇を検知して
    その検知結果に基づいて2次電池の充電の制御を行う充
    電制御方法において、連続する二つの確定した温度デー
    タを比較し、その両データの値が所定値より離れている
    場合に、その両データを有効としないとすることを特徴
    とする充電制御方法。
  5. 【請求項5】温度検出センサーで検出する検出温度を一
    定時間毎にサンプリングするとともに所定個数のサンプ
    リングデータから1回の温度データを確定し、該確定し
    た温度データから単位時間当たりの温度上昇を検知して
    その検知結果に基づいて2次電池の充電の制御を行う充
    電制御方法において、確定した温度データから単位時間
    当たりの温度上昇を検知してその検知結果に基づいて行
    う2次電池の充電の制御の開始を、充電開始後、確定し
    た温度データの中から最小値を検出し、その後確定した
    温度データの上記最小値に対する相対値が所定値に上昇
    するまで禁止することを特徴とする充電制御方法。
  6. 【請求項6】温度検出センサーで検出する検出温度を一
    定時間毎にサンプリングするとともに所定個数のサンプ
    リングデータから1回の温度データを確定し、該確定し
    た温度データから単位時間当たりの温度上昇を検知して
    その検知結果に基づいて2次電池の充電の制御を行う充
    電制御方法において、確定した温度データから単位時間
    当たりの温度上昇を検知してその検知結果に基づいて行
    う2次電池の充電の制御の開始を、電池電圧に基づいて
    2次電池が満充電となったと判断できるまで禁止するこ
    とを特徴とする充電制御方法。
  7. 【請求項7】温度検出センサーで検出する検出温度を一
    定時間毎にサンプリングするとともに所定個数のサンプ
    リングデータから1回の温度データを確定し、該確定し
    た温度データから単位時間当たりの温度上昇を検知して
    その検知結果に基づいて2次電池の充電を制御するを行
    う充電制御方法において、確定した温度データから単位
    時間当たりの温度上昇を検知してその検知結果に基づい
    て行う2次電池の充電の制御の開始を、充電開始からの
    経過時間に基づいて求めた2次電池の容量により満充電
    と判断できるまで禁止することを特徴とする充電制御方
    法。
  8. 【請求項8】温度検出センサーで検出する検出温度を一
    定時間毎にサンプリングするとともに所定個数のサンプ
    リングデータから1回の温度データを確定し、該確定し
    た温度データから単位時間当たりの温度上昇を検知して
    その検知結果に基づいて2次電池の充電の制御を行う充
    電制御方法において、請求項1乃至3の何れかの充電制
    御方法によるデータ確定処理、、請求項4の充電制御方
    法による確定データの有効性の判断を行う処理と、請求
    項5乃至請求項7の何れかの充電制御方法による制御開
    始時点の決定処理の内の少なくとも二つの処理を行うこ
    とを特徴とする充電制御方法。
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