JPH10135658A - 電子機器 - Google Patents

電子機器

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JPH10135658A
JPH10135658A JP28450696A JP28450696A JPH10135658A JP H10135658 A JPH10135658 A JP H10135658A JP 28450696 A JP28450696 A JP 28450696A JP 28450696 A JP28450696 A JP 28450696A JP H10135658 A JPH10135658 A JP H10135658A
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JP
Japan
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device main
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fixing member
engagement
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Withdrawn
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JP28450696A
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English (en)
Inventor
Katsuji Sasaki
克二 佐々木
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Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 第三者による機器の勝手な移動や盗難を防止
できる構造の電子機器を提供すること。 【解決手段】 板状の固定部材3と機器本体2の底面2
bとを着脱自在な状態で係合する係合手段2c,2e,
3c,3dを設けると共に、該係合手段を機器本体の底
面と取付部材との間に設けた。係合手段が機器本体2の
底面2bと机等の取付部材との間に隠れることになるの
で、機器本体2を固定部材3を介して取付部材に設置し
た状態においては外観から係合手段の係合解除の方法を
第三者に悟られにくい。また、係合手段2e,3dの係
合を硬貨を挿入して解除すれば機器本体2を固定部材3
から容易に取り外すことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、机や壁などの取付
部材に設置する電子機器に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば机などの取付部材に電子機
器(図においてはレストランの給仕呼出用ワイヤレス発
信器とした)を設置する場合には、図9に示す固定金具
102にて、図8に示すように設置していた。図8、図
9において101は電子機器、102は固定金具、51
は机等の取付部材である。固定金具102には、クラン
プ102aと、電子機器101の底面をねじ止め固定す
る機器固定部102bとを有しており、機器固定部10
2bに電子機器101を固定した状態で、取付部材51
に固定金具102を嵌めこんでクランプ102aにて締
め付けて、固定金具102を取付部材51に固定する。
【0003】また、上記の固定金具102を使わずに電
子機器101をそのまま机などの取付部材51の上に載
置することもある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記にお
いては、クランプ102aを緩めれば簡単に電子機器1
01を取付部材51から取り外すことができるので電子
機器101が第三者により勝手に移動されたり盗難にあ
う可能性が高く、また固定金具102を使わない場合に
は電子機器101が第三者により勝手に移動されたり盗
難にあう可能性がなおさら高いものであった。
【0005】また、上記のことに鑑みて電子機器101
を取付部材51にネジや接着剤などで完全に固着すた場
合、電池交換や修理などの電子機器101のメンテナン
スが極めてしづらくなるので得策でない。
【0006】本発明は上記問題に鑑みて成されたもので
あり、その目的とするところは、第三者による機器の勝
手な移動や盗難を防止できる構造の電子機器を提供する
ことである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記した課題を解決する
ために請求項1記載の発明は、機器本体と、取付部材に
固着されると共に機器本体を取付部材に固定する固定部
材とから成る電子機器において、固定部材と機器本体の
底面とを着脱自在な状態で係合する係合手段を設けると
共に、該係合手段を機器本体の底面と取付部材との間に
設けた構成としてある。
【0008】請求項2の発明は、請求項1において、前
記係合手段は、機器本体と固定部材とを嵌合し回転させ
ることにより互いに係合して回転の軸方向への動きを防
止する係合爪及び係合溝と、係合爪及び係合溝とが係合
状態になったときに互いに係合して機器本体の回転方向
への動きを防止する係合片および係合片受部と、を具備
した構成としてある。
【0009】請求項3の発明は、請求項1乃至請求項2
いずれかにおいて、前記係合手段は、機器本体と取付部
材との間より解除具を挿入して係合状態を解除する構成
としてある。
【0010】請求項4の発明は、請求項3において係合
片受部を固定部材の縁部に切欠き状に形成し、係合片を
機器本体の底面に弾性変位可能に設けると共に、前記係
合片受部を、前記解除具が嵌入可能な大きさに形成し、
機器本体と取付部材との間より解除具を挿入して係合片
を押し上げることにより係合片および係合片受部の係合
状態を解除する構成としてある。
【0011】請求項5の発明は、請求項4において、前
記係合片受部を、硬貨が嵌入可能な大きさの切欠きに形
成した構成としてある。
【0012】請求項6の発明は、請求項3乃至請求項5
いずれかにおいて、前記固定部材の板厚により生じる機
器本体と取付部材との間の隙間を、前記解除具の厚み以
上に形成した構成としてある。
【0013】請求項7の発明は、請求項1乃至請求項6
いずれかにおいて、前記固定部材を、前記機器本体の底
面より小面積の板状に形成した構成としてある。
【0014】
【発明の実施の形態】本発明の一実施形態を図1乃至図
7に基づいて以下に説明する。
【0015】1は本発明の電子機器であって、機器本体
2と固定部材3とから成っている。機器本体2は、例え
ばレストラン等の給仕呼出用ワイヤレス発信器などの、
机や壁などの取付部材に設置される機器である。無論、
本実施形態の機器には限らず、様々な機種に応用可能で
ある。固定部材3は、機器本体2を机や壁などの取付部
材51に固定するものであり、取付部材51にネジや両
面テープや接着剤などで固着されるもので、機器本体2
の底面2bに着脱自在に係合可能な係合手段が設けられ
ている。機器本体2と固定部材3とは互いに着脱自在な
状態で取り付けられるが、上記係合手段は、硬貨などの
解除具40があれば係合解除ができるようになってい
る。
【0016】機器本体2のハウジング2aの底面2bに
は、略L字型に形成された係合溝2cが、底面2b縁付
近の円周上の沿って3箇所に設けられていると共に、先
端に爪部2dが設けられた係合片2eが弾性変位自在な
状態に1箇所設けられている。爪部2dは底面2bから
突出した状態に保持されており、爪部2dを押すことに
より係合片2eは機器内部方向へ弾性変位して没入する
ことができる。また、係合溝2cは、幅広部2c2と幅
狭部2c1とから略L字型に形成されている。
【0017】また機器本体2が例えばレストラン等の給
仕呼出用ワイヤレス発信器とした場合、例えば図4に示
すように、ハウジング2aの内部には、スイッチ2gが
実装された回路基板2hが配設固定されており、該スイ
ッチ2gに接触したボタン部材2fがハウジング2aか
ら露出している。ボタン部材2fは巻きばね2iにより
弾性保持されている。但し、ハウジング2aの内部構造
は機器本体2の機種によって大きく異なる。
【0018】固定部材3は樹脂等で円形状に形成された
板部3a等から成り、板部3aの円周上縁部には、前記
係合溝2cに係合する係合爪3cが、各係合溝2cそれ
ぞれに対応して板部3aの面に垂直な方向に3箇所突設
されている。例えば図2や図7に示すように係合爪3c
は、前記幅広部2c2に嵌入可能な大きさの略逆L字型
に形成されており、また図3や図7に示すように前記幅
狭部2c1において係合するようになっている。また、
板部3aの縁部には、上記係合片2eの爪部2dが係合
する切欠き状の係合片受部3dが設けられている。ま
た、図1に示すように固定部材3の中央には、取付部材
51にネジ止め固着するためのネジ穴3bが設けられて
いる。係合片受部3dは、硬貨等の上記解除具40が嵌
入できる程度の大きさに形成されていると共に、板部3
aにおいても硬貨等の前記解除具40の厚み程度の板厚
に構成されている。また、板部3aは、機器本体2の底
面2bの面積より一回り小さい面積に構成されている。
【0019】上記係合手段は、以上に述べた爪部2dを
含む係合片2e、係合片受部3d、係合爪3c、係合溝
2cより構成される。
【0020】次に、機器本体2を固定部材3に取付ける
方法について説明する。図2及び図3は、機器本体2を
固定部材3に取付ける過程を示す図である。これらの図
は、機器本体2の底面2bのみを実線にて表し、固定部
材3を点線にて表しており、両者の取付関係を機器本体
2の上面側から見た図である。
【0021】まず固定部材3は、予め取付面51にネジ
や強力両面テープや接着剤等で容易にとれないように固
着しておく。そして、図2に示すように、固定部材3の
各係合爪3cそれぞれを、機器本体2の各係合溝2cの
幅広部2c2それぞれに嵌入する。この状態において
は、前記爪部2dが固定部材3に押されることにより、
係合片2eが湾曲しハウジング2a内部方向に弾性変位
してハウジング2a内に没入する。図2の状態において
機器本体2を図中矢印A方向に回転させると、図3また
は図7に示すように、各係合爪3cが各係合溝2cの幅
狭部2c1それぞれに係合されることにより、該回転に
おける軸方向へは動かなくなる。これと同時に、係合片
2eは、固定部材3の係合片受部3dの位置に対応した
ときに弾性復帰し、図6に示すように爪部2dが係合片
受部3dに係合されることにより、前記回転方向に対し
ても動かなくなる。すなわち、機器本体2を固定部材3
に回転取付けすることにより、回転軸方向は勿論、回転
方向にも同時に動かないよう強固に固定できるので、機
器本体2の取付部材51への固定が強固且つ容易に出来
る。
【0022】次に、図3の係合状態から、機器本体2を
固定部材3から取り外す方法について説明する。
【0023】図3や図6に対応する図4の状態におい
て、機器本体2と取付面51との間に生じる固定部材3
板厚分の隙間4から硬貨等の解除具40を挿入し、図5
に示すように、固定部材3の係合片受部3dに解除具4
0が嵌入されると、解除具40が係合片2eの爪部2d
を押し上げて、係合片2eおよび係合片受部3dの係合
状態を解除することができる。固定部材3の係合片受部
3dに解除具40を嵌入した状態そのままに、機器本体
2を図3中矢印B方向に回転させると、図2のように係
合爪3cが係合溝2cの幅広部2c2まで移動して、係
合爪3cと係合溝2cとの係合を解除することができ
る。このようにして図2の状態になれば、機器本体2と
固定部材3とを互いに取り外すことができる。
【0024】以上述べた実施形態においては、図3また
は図4のように機器本体2を固定部材3に取り付けた状
態においては、係合片2e、係合片受部3d、係合爪3
c、係合溝2cから成る係合手段が、機器本体2の底面
2bと取付部材3との間に位置して外観からは隠れるこ
とになるので、係合手段の係合構造を知らない第三者
に、係合手段の係合解除の方法を悟られる危険性が少な
く、係合手段を勝手に操作されて機器本体を勝手に移動
されたり盗難されたり等のトラブルを起きにくくするこ
とが出来る。また、機器本体2と取付部材3との間に
は、硬貨等の解除具40の厚さ程度の固定部材3の板厚
分程度の隙間間隔しか形成されないので、尚更、係合手
段の係合構造を知らない第三者に係合手段の係合解除の
方法を悟られることがないし、固定部材3が機器本体2
の底面2bより小さく構成されているので、機器本体2
の取付部材3への取付け状態が見栄え良くなるととも
に、固定部材3の存在自体を悟られる危険性も少なく、
よって第三者による機器本体2の勝手な移動や盗難が起
きる可能性が極めて少ない。その上、メンテナンス時に
は、機器本体2の底面2bと取付部材3との間に隠れた
係合手段を解除具40により容易に係合解除することが
できるし、解除具40を硬貨等にすれば取り外し作業が
手軽に出来、取付部材51の表面に沿って硬貨を挿入で
きるので取付部材51の表面も傷つきにくい。
【0025】また、機器本体2を固定部材3に回転取付
けすることにより、回転軸方向は勿論、回転方向にも同
時に動かないよう強固に固定できるので、機器本体2の
取付部材3への固定が強固且つ容易に出来る上に、外観
からは係合手段の構造を確認できない構造なので、係合
手段を勝手に操作されて機器本体2を勝手に移動された
り盗難されたり等のトラブルを起きにくくすることが出
来る。
【0026】また、固定部材3の板厚により生じる機器
本体2と取付部材3との間の隙間を、前記解除具40の
厚み程度またはそれ以上に形成したことにより、機器本
体2に解除具40を挿入するための穴等を設ける必要が
なく構成を簡単にできると共に、解除具40を挿入して
係合片2eと係合片受部3dとの係合状態を解除したま
まの状態で、機器本体2を固定部材3に対して回転させ
れば取り外すことができるので、取り外し作業が極めて
容易且つ迅速にできる。
【0027】なお、上記実施形態以外の他の実施形態と
して、上記実施形態において、固定部材3を機器本体2
の底面より大面積に形成して機器本体2から固定部材3
がはみ出したものでもよいし、機器本体2のハウジング
2aの側面に、解除具を挿入する穴等を設けてそこから
解除具により係合手段の係合解除をするようにしてもよ
い。また、解除具40は硬貨に限らず、ドライバーや専
用工具などでもよいし、固定部材3を板状に形成しなく
ともよい。また、係合手段の構造は、上記実施形態に限
らず、機器本体2の底面2aと取付部材51の間に隠れ
る構成であればよい。
【0028】
【発明の効果】請求項1の発明によれば、係合手段が機
器本体の底面と取付部材との間に隠れることになるの
で、機器本体を固定部材を介して取付部材に設置した状
態においては外観から係合手段の係合解除の方法を悟ら
れにくく、係合手段を勝手に操作されて機器本体を勝手
に移動されたり盗難されたり等のトラブルを起きにくく
することが出来る。
【0029】請求項2の発明によれば、請求項1記載の
発明の効果に加えて、機器本体を固定部材に回転取付け
することにより、回転軸方向は勿論、回転方向にも同時
に動かないよう強固に固定できるので、機器本体の取付
部材への固定が強固且つ容易に出来る。
【0030】請求項3の発明によれば、請求項1又は請
求項2いずれか記載の発明の効果に加えて、機器本体の
底面と取付部材との間に隠れた係合手段を容易に係合解
除することができる。
【0031】請求項4の発明によれば、請求項3記載の
発明の効果に加えて、機器本体と取付部材との間から解
除具を挿入して、係合片と係合片受部との係合を解除す
れば、機器本体と固定部材とを取り外せる状態に出来る
ので、機器本体を取付部材から容易に取り外すことがで
きる。また、外観からは係合手段の構造を確認できない
構造なので、係合手段を第三者に勝手に操作されて機器
本体を勝手に移動されたり盗難されたり等のトラブルを
起きにくくすることが出来る。
【0032】請求項5の発明によれば、請求項4記載の
発明の効果に加えて、硬貨により機器本体を固定部材か
ら取り外すことができるので、取り外し作業が手軽にな
る。尚且つ、取り外しの機構がわからない第三者には取
り外しできない。
【0033】請求項6の発明によれば、請求項3乃至請
求項5いずれか記載の発明の効果に加えて、機器本体に
解除具を挿入するための穴等を設ける必要がなく構成を
簡単にできると共に、解除具を挿入して係合片と係合片
受部との係合状態を解除したままの状態で、機器本体を
固定部材に対して回転させれば取り外すことができるの
で、取り外し作業が極めて容易且つ迅速にできる。
【0034】請求項7の発明によれば、請求項1乃至請
求項6いずれか記載の発明の効果に加えて、固定部材自
体の存在が外観から極めて確認しにくいので、機器本体
の取付部材への取付け状態が見栄え良くなるとともに、
機器本体の移動や盗難等を起きにくくすることが出来
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態を示す斜視図である。
【図2】同上において、機器本体2を固定部材3に取付
ける過程を示す図である。
【図3】同上において、機器本体2を固定部材3に取付
けた状態を示す図である。
【図4】同上において、機器本体2を固定部材3から取
り外す過程を示す断面図である。
【図5】同上において、機器本体2を固定部材3から取
り外す過程を示す断面図である。
【図6】同上において、機器本体2を固定部材3に取付
けた状態を示す断面図である。
【図7】同上において、係合爪3cと係合溝2cとの係
合状態を示す斜視図である。
【図8】従来技術の一形態を示す斜視図である。
【図9】同上の固定金具を示す斜視図である。
【符号の説明】
1・・・電子機器 2・・・機器本体 2a・・・ハウジング 2b・・・底面 2c・・・係合溝 2c1・・・幅狭部 2c2・・・幅広部 2d・・・爪部 2e・・・係合片 3・・・固定部材 3a・・・板部 3c・・・係合爪 3d・・・係合片受部 4・・・隙間 40・・・解除具 51・・・取付部材

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 機器本体と、取付部材に固着されること
    によって機器本体を取付部材に固定する固定部材とから
    成る電子機器において、 固定部材と機器本体の底面とを着脱自在な状態で係合す
    る係合手段を設けると共に、該係合手段を機器本体の底
    面と取付部材との間に設けたことを特徴とする電子機
    器。
  2. 【請求項2】 前記係合手段は、機器本体と固定部材と
    を嵌合し回転させることにより互いに係合して回転の軸
    方向への動きを防止する係合爪及び係合溝と、係合爪及
    び係合溝とが係合状態になったときに互いに係合して機
    器本体の回転方向への動きを防止する係合片および係合
    片受部と、を具備したことを特徴とする請求項1記載の
    電子機器。
  3. 【請求項3】 前記係合手段は、機器本体と取付部材と
    の間より解除具を挿入して係合状態を解除することを特
    徴とする請求項1又は請求項2いずれか記載の電子機
    器。
  4. 【請求項4】 係合片受部を固定部材の縁部に切欠き状
    に形成し、係合片を機器本体の底面に弾性変位可能に設
    けると共に、前記係合片受部を、前記解除具が嵌入可能
    な大きさに形成し、機器本体と取付部材との間より解除
    具を挿入して係合片を押し上げることにより係合片およ
    び係合片受部の係合状態を解除することを特徴とする請
    求項3記載の電子機器。
  5. 【請求項5】 前記係合片受部を、硬貨が嵌入可能な大
    きさの切欠きに形成したことを特徴とする請求項4記載
    の電子機器。
  6. 【請求項6】 前記固定部材の板厚により生じる機器本
    体と取付部材との間の隙間を、前記解除具の厚み以上に
    形成したことを特徴とする請求項3乃至請求項5いずれ
    か記載の電子機器。
  7. 【請求項7】 前記固定部材を、前記機器本体の底面よ
    り小面積の板状に形成したことを特徴とする請求項1乃
    至請求項6いずれか記載の電子機器。
JP28450696A 1996-10-28 1996-10-28 電子機器 Withdrawn JPH10135658A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017196982A (ja) * 2016-04-26 2017-11-02 ミツミ電機株式会社 車載取付部品及び車載取付部品の固定構造

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20040106