JPH10134551A - 記録装置 - Google Patents
記録装置Info
- Publication number
- JPH10134551A JPH10134551A JP30400196A JP30400196A JPH10134551A JP H10134551 A JPH10134551 A JP H10134551A JP 30400196 A JP30400196 A JP 30400196A JP 30400196 A JP30400196 A JP 30400196A JP H10134551 A JPH10134551 A JP H10134551A
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- JP
- Japan
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- remaining capacity
- recording
- capacity information
- recording medium
- memory
- Prior art date
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- Granted
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- Indexing, Searching, Synchronizing, And The Amount Of Synchronization Travel Of Record Carriers (AREA)
Abstract
て生じる誤容量検出を防ぎ、確実な残り容量を検出する
ことができる記録装置を提供する。 【解決手段】記録媒体に記録ブロックを記録する記録手
段と、記録媒体に記録された残容量情報を検出し第1の
残容量情報として記憶するメモリと、記録媒体に記録ブ
ロックを記録すると記録媒体の残容量を検出し第2の残
容量情報として記憶するメモリと、メモリから第1の残
容量情報と第2の残容量情報を読みだし、記録媒体に記
録する記録ブロック量とブロック長から算出される記録
媒体の第1の残容量情報と第2の残容量情報を比較し、
いずれか残容量の少ない方の残容量情報を出力するよう
制御する。
Description
録装置に関するものである。
プ記録媒体を使用し、電話回線からの通話信号を一定の
長さの記録ブロックのデータに分割して長時間記録する
記録装置において、記録できる残りブロック数を表示す
る場合には、テープ或いはドライブによる許容差を吸収
するため、テープに許される記憶容量に一定の減率を乗
じたうえで、テープに記録できる許容ブロック数を設定
していた。そして、このブロック数からテープに記録使
用したブロック数を減じて得られたブロック数を残りブ
ロック数として表示装置に表示していた。
ような手順を経て残り容量を表示すると、データが切れ
目無く記録される場合は期待される残り容量が表示され
るものの、正しく書き込まれないときは、正しく書き込
まれるまでリライト処理が繰り返し行われる。通常、テ
ープには、1、2、3・・・と、順番にトラックが記録
されていく。例えば、2トラックが正しく書き込めない
ことを検出したときには、リライト処理として、エラー
時間により3トラック以降の記録終了後に2トラックが
記録されることになる。再度書き込む2トラック目のデ
ータを2’とすると、1、2、3、2’、3’、4,、
5、6・・・・と記録されていく。このとき、1トラッ
クの次の2トラック目のデータは、無効となり、3トラ
ックの次に書き込んだ2’が正しい2トラックとして扱
われる。そのため、失敗した2トラックのデータ及びエ
ラー検出時間に記録されたトラックのデータは、テープ
上に物理的に存在することになる。
クを数を一単位とし、記録ブロックがテープに記録され
る場合、記録ブロックが所定の単位のブロック数に達せ
ず、かつデータの書き込まれる頻度が小さいときには、
定期的にバッファフラッシュ処理が行われる。通常、テ
ープに記録ブロックを記録する場合は、4ブロックを記
録の一単位とし、4ブロックのデータがメモリに記憶さ
れてから、一単位毎に記録されるように動作する。この
とき、所定の時間、例えば1分間に4ブロックのデータ
がメモリに記憶されず、2ブロックだけしか記憶されな
い場合は、2ブロックの無効データを2ブロックの有効
データに加え、合計4ブロックとして、テープに記録さ
れる。そのため、2ブロックの無効データは、テープ上
に物理的に存在することになる。以上のようなリライト
処理やバッファフラッシュ処理が、実際の容量と表示さ
れる容量の違いの原因となっていた。
実な残り容量を検出することができる記録装置を提供す
ることを目的とする。
録ブロックを記録する記録手段と、記録媒体に記録され
た残容量情報を検出し第1の残容量情報として記憶する
メモリと、記録媒体に記録ブロックを記録すると記録媒
体の残容量を検出し第2の残容量情報として記憶するメ
モリと、メモリから第1の残容量情報と第2の残容量情
報を読みだし、記録媒体に記録する記録ブロック量とブ
ロック長から算出される記録媒体の第1の残容量情報と
第2の残容量情報を比較し、いずれか残容量の少ない方
の残容量情報を出力するよう制御する制御手段を有する
記録装置である。
する記録手段と、記録媒体に記録された残容量情報を検
出し第1の残容量情報として記憶するメモリと、記録媒
体に記録ブロックを記録すると記録媒体の残容量を検出
し第2の残容量情報として記憶するメモリと、メモリか
ら第1の残容量情報と第2の残容量情報を読みだし、記
録媒体に記録した記録ブロック量とブロック長から算出
される記録媒体の第1の残容量情報と第2の残容量情報
を比較し、第2の残容量情報を第1の残容量情報に近づ
けるよう残容量情報を補正し出力するよう制御する制御
手段を有する記録装置である。
一項記載の記録装置において、制御手段は、記録ブロッ
クの記録を停止するとメモリに記憶した残容量情報を記
録媒体に記録するよう制御する記録装置である。
一項記載の記録装置において、残容量表示手段を具備
し、制御手段は、第1の残容量情報と第2の残容量情報
を比較し、どちらか少ない方の残容量情報を残容量表示
手段に表示する記録装置である。
施例を示すブロック図である。入出力装置1には、入力
端子2から電話回線からのアナログの通話信号が入力さ
れる。入力された通話信号は、AD変換器1aでアナロ
グ信号をデジタル信号に変換され、エンコーダデコーダ
1bで変調された通話信号が記録ブロックとして記録手
段のDATドライブ3に装着されたDAT3aに記録さ
れる。また、DATA3aに記録された記録ブロック
は、エンコーダ/デコーダ1bでデコードされDA変換
器1cでデジタルアナログされ出力端子2’から出力さ
れる。
検出する検出手段4が設けられており、残容量を検出す
る。DATドライブ3、入出力装置1は、マイクロコン
ピュータ等の制御装置5で制御される。制御装置5に
は、メモリ5aが接続されDAT3aから読み込んだ残
量情報データや目次情報が記憶される。制御装置5は、
入出力装置1からDATドライブ3に転送した固定長の
記録ブロックの数を検出することによって、DAT3a
に記録した容量を把握することができる。DAT3aの
残容量情報データは、メモリ5aから制御装置5によっ
て読み出され表示装置6に出力され残容量が表示され
る。操作部7からは、記録開始及び停止の指令を開始ス
イッチ7a、停止スイッチ7bで指示が成され、制御装
置5に指令を与える。また、イジェクトスイッチ7cを
押すと、DAT3aがDATドライブ3から排出され
る。
テープの走行速度とテープリールの回転数から残量を検
出する。制御装置5から残容量検出の命令を検出手段4
に指示すると、検出手段4は、指示が与えられた時点の
テープ残量を検出し制御装置5に残容量データを送出す
る。そして、残容量情報データは、メモリ5aに記憶さ
れる。
ーチャートを用いて以下説明する。制御装置5は、ステ
ップST1で、DATドライブ3にDAT(テープ)が
ローディングされセットされると、DAT3aに記録さ
れた目次情報をメモリ5aに読みだし、ステップST2
で、あらかじめ把握できる残りブロック数を表示装置6
に表示する。
って記録指令が操作部7より制御装置5に入力される
と、ステップST4で、制御装置5はメモリ5aに、表
示された残りブロック数とブロック長から算出される残
り容量をメモリ5aに設定し、ステップST5で、使用
するメモリ5aのワークエリアを初期化する。そして、
ステップST6で、入出力装置1から所定のブロック数
のデータをDAT3aに転送する。ステップST7で、
残容量から転送したブロック数にブロック長を乗じた容
量を減じた容量を残容量としてメモリ5aに記憶する。
出手段4からDAT3aの残り容量を取得し、ステップ
ST9で、残容量をメモリ5aに一時記憶する。ここで
得られる残り容量はDATの機構的制約により必ずしも
正しい値であるとは限らないので、前回転送後に得られ
た容量より検証するが、テープローディングの時の初回
のみST10で検出した容量を正しい残容量として判別
し、それ以外はST10以後の処理を行う。ステップS
T11で、前回検出手段4で検出した残り容量と今回検
出手段4で検出した残容量との差を求める。
す残容量検出の説明図である。図3に示す実線は、目次
情報から読み込んだテープの残量と、記録する記録ブロ
ックの数及びブロック長、記録時間から算出される残容
量の変化を示している。計算によって残容量を算出した
理想的な残容量の変化を示している。また、点線は、検
出手段4によって検出されるDAT3aのテープ残量の
変化を示している。DATの機構的制約を受けるため必
ずしも正しい値が検出されているとはいえない。
送したブロック数から期待される減少量(実線)に対し
て、検出手段4によって検出した残容量値が、総転送数
+(n×(不明回数+1))×ブロック長(例:nは
6)で定義される許容値内であれば(ST13のY)、
検出手段4によって得られた残り容量を正しい残り容量
とする(ステップST14)。例えば、図3のt3から
t4までの区間。
許容値から外れていた場合は(ST13のN)、次回の
記録ブロックの転送時に残容量を判断するデータ(材
料)とするため、残り容量が得られなかった回数をイン
クリメント(+1)する(ST25)。そして、ステッ
プST26で、残容量と転送したブロック長から残りブ
ロック数を算出する。
残り容量が得られた場合は(ST13のY)、ステップ
ST14で、この容量を残りブロック数としてメモリ5
aに記憶し、ステップST2で、最初に表示した残りブ
ロック数から転送ブロック数を減じた値と比較する(S
T16・17・18)。
れたブロック数の方が大きい場合は(ST18のN)、
表示ブロック数から転送ブロック数を減じたブロック数
を新しい表示ブロック数とする(ST27)。小さい場
合は(ST18のY)、残り容量から得られたブロック
数をステップST19で算出し、ステップST20で、
メモリ5aに記憶し新しく表示する残ブロック数とす
る。
6に表示し(ST21)、ステップST22で、停止ス
イッチ7bからの停止指令がくるまでステップST6か
らステップST22までを繰り返し処理する。制御装置
5が停止指令を受信したときは、ステップST23で、
記録停止処理を行い停止する。イジェクトスイッチ7c
が、押されていれば、ステップST24で、メモリ5a
に記憶された残容量情報データをDAT3aの目次情報
エリアに書き込みDAT3aを排出し終了する。
するときに、第1の残容量情報を記録ブロックの記録時
間の経過と共に所定の割合で減じ、転送した記録ブロッ
ク量から予測される第1の残容量情報と第2の検出手段
で検出した第2の残容量情報を比較し、二つの残容量の
うち残容量の少ない方を残容量情報とするようにしてい
るので、残容量の少ない方は、リライト処理やバッファ
フラッシュ処理によって生じた無効データにより残容量
が少ないと判別できる。したがって、検出された残容量
を実際のテープ残りの容量として、記録媒体に記録ブロ
ックを確実に記録することができる。
するときに、第1の残容量情報を記録ブロックの記録時
間の経過と共に所定の割合で減じ、転送した記録ブロッ
ク量から予測される第1の残容量情報と第2の検出手段
で検出した第2の残容量情報を比較し、第1の残容量情
報の割合で第2の残容量情報が減少しているときには、
第1の残容量情報を出力し、そうでないときは第2の残
容量情報を第1の残容量情報に近づくよう補正し、補正
した残容量情報をメモリに記憶するようにした。そのた
め、続けて記録するときには補正した残容量情報を基に
残容量をメモリから読みだし残容量を算出するので、リ
ライト処理やバッファフラッシュ処理によって、無効デ
ータがテープ上に存在しても正確に残容量を知ることが
できる。
に記録ブロックを記録したときの残容量情報を記録が停
止したときに書き込むようにしているため、記録媒体に
記録ブロックを記録をするときには、これを読みだし記
録媒体の残容量を知ることができる。
記録媒体の残容量を検出するときに、第1の残容量情報
を記録ブロックの記録時間の経過と共に所定の割合で減
じ、転送した記録ブロック量から予測される第1の残容
量情報と第2の検出手段で検出した第2の残容量情報を
比較し、二つの残容量のうち残容量の少ない方の残ブロ
ック数を残容量として表示するので、残容量の少ない方
は、リライト処理やバッファフラッシュ処理によって生
じた無効データにより残容量が少ないと判別できる。し
たがって、表示された残容量を実際のテープ残りの容量
と判別することができる。
出するときに、第1の残容量情報を記録ブロックの記録
時間の経過と共に所定の割合で減じ、転送した記録ブロ
ック量から予測される第1の残容量情報と第2の検出手
段で検出した第2の残容量情報から、残容量を算出する
ようにしているので、リライト処理やバッファフラッシ
ュ処理によって生じても、正確な残容量を検出でき、記
録媒体に記録ブロックを確実に記録することができる。
の説明図。
Claims (4)
- 【請求項1】記録媒体に記録ブロックを記録する記録手
段と、前記記録媒体に記録された残容量情報を検出し第
1の残容量情報として記憶するメモリと、前記記録媒体
に前記記録ブロックを記録すると前記記録媒体の残容量
を検出し第2の残容量情報として記憶する前記メモリ
と、前記メモリから前記第1の残容量情報と前記第2の
残容量情報を読みだし、前記記録媒体に記録する前記記
録ブロック量とブロック長から算出される前記記録媒体
の前記第1の残容量情報と前記第2の残容量情報を比較
し、いずれか少ない方の残容量情報を出力するよう制御
する制御手段を有することを特徴とする記録装置。 - 【請求項2】記録媒体に記録ブロックを記録する記録手
段と、前記記録媒体に記録された残容量情報を検出し第
1の残容量情報として記憶するメモリと、前記記録媒体
に前記記録ブロックを記録すると前記記録媒体の残容量
を検出し第2の残容量情報として記憶する前記メモリ
と、前記メモリから前記第1の残容量情報と前記第2の
残容量情報を読みだし、前記記録媒体に記録した前記記
録ブロック量とブロック長から算出される前記記録媒体
の前記第1の残容量情報と前記第2の残容量情報を比較
し、前記第2の残容量情報を前記第1の残容量情報に近
づけるよう残容量報を補正し出力するよう制御する制御
手段を有することを特徴とする記録装置。 - 【請求項3】請求項1乃至請求項2いずれか一項記載の
記録装置において、前記制御手段は、記録ブロックの記
録を停止すると前記メモリに記憶した前記残容量情報を
前記記録媒体に記録するよう制御することを特徴とする
記録装置。 - 【請求項4】請求項1乃至請求項2いずれか一項記載の
記録装置において、残容量表示手段を具備し、前記制御
手段は、前記第1の残容量情報と前記第2の残容量情報
を比較し、どちらか少ない方の残容量情報を前記残容量
表示手段に表示することを特徴とする記録装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30400196A JP3539831B2 (ja) | 1996-10-30 | 1996-10-30 | 記録装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30400196A JP3539831B2 (ja) | 1996-10-30 | 1996-10-30 | 記録装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10134551A true JPH10134551A (ja) | 1998-05-22 |
JP3539831B2 JP3539831B2 (ja) | 2004-07-07 |
Family
ID=17927869
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP30400196A Expired - Fee Related JP3539831B2 (ja) | 1996-10-30 | 1996-10-30 | 記録装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3539831B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1206134A2 (en) * | 2000-11-08 | 2002-05-15 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Recording rate automatic setting recording device and recording rate automatic setting recording method |
KR100636108B1 (ko) * | 1999-10-27 | 2006-10-18 | 삼성전자주식회사 | 기록 매체의 기록가능한 용량/시간 측정 방법, 표시 방법 및 장치 |
-
1996
- 1996-10-30 JP JP30400196A patent/JP3539831B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100636108B1 (ko) * | 1999-10-27 | 2006-10-18 | 삼성전자주식회사 | 기록 매체의 기록가능한 용량/시간 측정 방법, 표시 방법 및 장치 |
EP1206134A2 (en) * | 2000-11-08 | 2002-05-15 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Recording rate automatic setting recording device and recording rate automatic setting recording method |
EP1206134A3 (en) * | 2000-11-08 | 2006-04-05 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Recording rate automatic setting recording device and recording rate automatic setting recording method |
US7136573B2 (en) | 2000-11-08 | 2006-11-14 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Recording rate automatic setting recording device and recording rate automatic setting recording method |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3539831B2 (ja) | 2004-07-07 |
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