JPH10132952A - 着座検出装置 - Google Patents
着座検出装置Info
- Publication number
- JPH10132952A JPH10132952A JP8303491A JP30349196A JPH10132952A JP H10132952 A JPH10132952 A JP H10132952A JP 8303491 A JP8303491 A JP 8303491A JP 30349196 A JP30349196 A JP 30349196A JP H10132952 A JPH10132952 A JP H10132952A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- infrared sensor
- room lamp
- pyroelectric infrared
- occupant
- ceiling
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Landscapes
- Photometry And Measurement Of Optical Pulse Characteristics (AREA)
- Geophysics And Detection Of Objects (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 赤外線センサをルームランプと一体的に構成
して、コンパクト化し、乗員の邪魔にならないようにす
ると共に、天井の見栄えを良くする。 【構成】 車両の天井に設けられたルームランプに隣接
して焦電形赤外線センサ本体を配置し、かつそのルーム
ランプと焦電形赤外線センサ本体との双方を覆うように
透光性カバーを設け、かつその透光性カバーのうち前記
焦電形赤外線センサへの光の入射通路部分に凸レンズを
一体的に設けた。
して、コンパクト化し、乗員の邪魔にならないようにす
ると共に、天井の見栄えを良くする。 【構成】 車両の天井に設けられたルームランプに隣接
して焦電形赤外線センサ本体を配置し、かつそのルーム
ランプと焦電形赤外線センサ本体との双方を覆うように
透光性カバーを設け、かつその透光性カバーのうち前記
焦電形赤外線センサへの光の入射通路部分に凸レンズを
一体的に設けた。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】この発明は、車両の助手席等
に乗員が着座しているか否かを検出するのに使用する着
座検出装置に関するものである。
に乗員が着座しているか否かを検出するのに使用する着
座検出装置に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来、この種の着座検出装置として焦電
型赤外線センサを助手席の上方の車両の天井に設置し、
助手席の乗員から発せられる１０5ｚ程度の赤外線（人
間固有の周波数成分の赤外線）を検出し、その検出量が
所定値を越えた場合には、助手席等に乗員が着座してい
ると判断していた。
型赤外線センサを助手席の上方の車両の天井に設置し、
助手席の乗員から発せられる１０5ｚ程度の赤外線（人
間固有の周波数成分の赤外線）を検出し、その検出量が
所定値を越えた場合には、助手席等に乗員が着座してい
ると判断していた。
【０００３】次に、これを図２及び図３を用いて以下に
詳細説明を行う。すなわち、赤外線センサ本体１と、内
面に複数個の凸レンズ（集光レンズ）２が一体的に形成
され、該赤外線センサ本体１を覆う透光性カバー３とか
らなる赤外線センサ４を助手席上方の車両天井５に取付
け、その赤外線センサ本体１からの検出出力は、図３に
示すように赤外線センサ４と、その赤外線センサ４と電
源ライン（＋Ｖ）との間に接続された抵抗７との接続点
から出力される。この接続点から出力される検出出力
は、次段の狭帯域バンドパスフィルタ８で１０5Ｈｚ程
度の人間固有の周波数成分を有する赤外線を抽出し、そ
の抽出出力を比較回路９に供給し、基準値１０と比較し
て、抽出出力がその基準値１０を越えた場合には、助手
席に乗員が着座していると判断して、それを示すハイレ
ベル信号を出力する。
詳細説明を行う。すなわち、赤外線センサ本体１と、内
面に複数個の凸レンズ（集光レンズ）２が一体的に形成
され、該赤外線センサ本体１を覆う透光性カバー３とか
らなる赤外線センサ４を助手席上方の車両天井５に取付
け、その赤外線センサ本体１からの検出出力は、図３に
示すように赤外線センサ４と、その赤外線センサ４と電
源ライン（＋Ｖ）との間に接続された抵抗７との接続点
から出力される。この接続点から出力される検出出力
は、次段の狭帯域バンドパスフィルタ８で１０5Ｈｚ程
度の人間固有の周波数成分を有する赤外線を抽出し、そ
の抽出出力を比較回路９に供給し、基準値１０と比較し
て、抽出出力がその基準値１０を越えた場合には、助手
席に乗員が着座していると判断して、それを示すハイレ
ベル信号を出力する。
【０００４】一方、制御回路１１は加速度センサ１２か
らの検出出力に基づいて衝突事故の大きさを判断して、
重大事故と判断した場合には雷管１３に点火電流を供給
してエアバッグ１３を展開させる。なおこの時、制御回
路１１は、比較回路９からハイレベル信号が供給されて
助手席に乗員が着座していると判断した場合には、それ
を示すハイレベル信号を出力し、必要に応じて雷管１３
をオンするが、助手席に乗員が着座していないと判断し
た場合には、それを示すローレベル信号の供給を受けて
加速度センサ１２からの出力の大きさに関係なく雷管１
３の駆動を停止する。
らの検出出力に基づいて衝突事故の大きさを判断して、
重大事故と判断した場合には雷管１３に点火電流を供給
してエアバッグ１３を展開させる。なおこの時、制御回
路１１は、比較回路９からハイレベル信号が供給されて
助手席に乗員が着座していると判断した場合には、それ
を示すハイレベル信号を出力し、必要に応じて雷管１３
をオンするが、助手席に乗員が着座していないと判断し
た場合には、それを示すローレベル信号の供給を受けて
加速度センサ１２からの出力の大きさに関係なく雷管１
３の駆動を停止する。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
如く焦電型赤外線センサの車両天井への取付にあって
は、乗員の頭が取付物体にぶつからないように、また天
井に取り付けられることにより天井が低く感じるのを防
止するために、さらに見栄えの悪くなるのを防止するた
めに天井の隅に取り付けるようにしていたが、隅に取り
付けられない場合にはこのような配慮が出来ないという
問題点があった。
如く焦電型赤外線センサの車両天井への取付にあって
は、乗員の頭が取付物体にぶつからないように、また天
井に取り付けられることにより天井が低く感じるのを防
止するために、さらに見栄えの悪くなるのを防止するた
めに天井の隅に取り付けるようにしていたが、隅に取り
付けられない場合にはこのような配慮が出来ないという
問題点があった。
【０００６】この発明は、この様な問題点に着目してな
されたもので、集電型赤外線センサをルームランプと一
体的に構成して、コンパクト化し、乗員の邪魔にならな
いようにすると共に、天井の見栄えを良くすることを目
的とする。
されたもので、集電型赤外線センサをルームランプと一
体的に構成して、コンパクト化し、乗員の邪魔にならな
いようにすると共に、天井の見栄えを良くすることを目
的とする。
【０００７】
【発明を解決するための手段】この発明に係る着座検出
装置は、車両の天井に設けられたルームランプに隣接し
て焦電型赤外線センサ本体を配置し、かつそのルームラ
ンプと焦電型赤外線センサ本体との双方を覆うように透
光性カバーを設け、かつその透光性カバーのうち前記焦
電型赤外線センサへの光の入射通路部分に集光レンズを
一体的に設けたことを特徴とする。
装置は、車両の天井に設けられたルームランプに隣接し
て焦電型赤外線センサ本体を配置し、かつそのルームラ
ンプと焦電型赤外線センサ本体との双方を覆うように透
光性カバーを設け、かつその透光性カバーのうち前記焦
電型赤外線センサへの光の入射通路部分に集光レンズを
一体的に設けたことを特徴とする。
【０００８】
実施の形態１．次に、この発明による実施の形態を図１
に基づいて以下に説明するが、この図の中で符号１４で
示したカバーの形状が図２に示したカバー４と異なる点
と、ルームランプ２５が追加されている点が異なるの
で、その部分のみについて以下に詳細に説明し、図２に
おいて図３及び図４において既に説明した構成要素と同
一なもの、または均等なものには同一符号を付してその
詳細説明は省略する。
に基づいて以下に説明するが、この図の中で符号１４で
示したカバーの形状が図２に示したカバー４と異なる点
と、ルームランプ２５が追加されている点が異なるの
で、その部分のみについて以下に詳細に説明し、図２に
おいて図３及び図４において既に説明した構成要素と同
一なもの、または均等なものには同一符号を付してその
詳細説明は省略する。
【０００９】即ち図１において、カバー１４は、その内
面に複数の凸レンズ１５が内面に形成され、かつ焦電型
赤外線センサ本体１が収納される半球状の第１カバー部
１４аと、ルームランプ本体１５が収納される平皿形状
をなした第２カバー部１４ｂとが連通して一体的に成形
されている。なお、前記焦電型赤外線センサ本体１は、
ルームランプ本体１５に隣接した位置に配置されてい
る。
面に複数の凸レンズ１５が内面に形成され、かつ焦電型
赤外線センサ本体１が収納される半球状の第１カバー部
１４аと、ルームランプ本体１５が収納される平皿形状
をなした第２カバー部１４ｂとが連通して一体的に成形
されている。なお、前記焦電型赤外線センサ本体１は、
ルームランプ本体１５に隣接した位置に配置されてい
る。
【００１０】
【発明の効果】この発明によれば、ルームランプと焦電
型赤外線センサとを一体化することによってコンパクト
に纏めることが出来るので、見栄えも良く、車両天井に
取り付けられても邪魔にならないという効果が発揮でき
る。
型赤外線センサとを一体化することによってコンパクト
に纏めることが出来るので、見栄えも良く、車両天井に
取り付けられても邪魔にならないという効果が発揮でき
る。
【図１】この発明による実施の形態１を示す回路構成説
明図である。
明図である。
【図２】従来の焦電型赤外線センサの断面取付説明図で
ある。
ある。
【図３】焦電型赤外線センサの出力を信号処理を行う回
路構成説明図である。
路構成説明図である。
１ 焦電型赤外線センサ本体 ２ 凸レンズ ３、１４ カバー ５ 車両天井 １５ ルームランプ本体
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 ＦＩ Ｇ０１Ｖ 9/04 Ｃ (72)発明者 堀越 整 埼玉県大宮市日進町２丁目1910番地 株式 会社カンセイ内 (72)発明者 出町 幸 埼玉県大宮市日進町２丁目1910番地 株式 会社カンセイ内 (72)発明者 大根田 克司 埼玉県大宮市日進町２丁目1910番地 株式 会社カンセイ内
Claims (1)
- 【請求項１】 車両の天井に設けられたルームランプに
隣接して焦電型赤外線センサ本体を配置し、かつそのル
ームランプと焦電型赤外線センサ本体との双方を覆うよ
うに透光性カバーを設け、かつその透光性カバーのうち
前記焦電型赤外線センサへの光の入射通路部分に集光レ
ンズを一体的に設けたことを特徴とする着座検出装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8303491A JPH10132952A (ja) | 1996-10-30 | 1996-10-30 | 着座検出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8303491A JPH10132952A (ja) | 1996-10-30 | 1996-10-30 | 着座検出装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10132952A true JPH10132952A (ja) | 1998-05-22 |
Family
ID=17921607
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8303491A Pending JPH10132952A (ja) | 1996-10-30 | 1996-10-30 | 着座検出装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10132952A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6287236B1 (en) * | 1999-02-24 | 2001-09-11 | Kabushiki Kaisha Toyoda Jidoshokki Seisakusho | Parking brake apparatus for industrial vehicle |
-
1996
- 1996-10-30 JP JP8303491A patent/JPH10132952A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6287236B1 (en) * | 1999-02-24 | 2001-09-11 | Kabushiki Kaisha Toyoda Jidoshokki Seisakusho | Parking brake apparatus for industrial vehicle |
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