JPH11334451A - 乗員検知装置 - Google Patents

乗員検知装置

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JPH11334451A
JPH11334451A JP10367435A JP36743598A JPH11334451A JP H11334451 A JPH11334451 A JP H11334451A JP 10367435 A JP10367435 A JP 10367435A JP 36743598 A JP36743598 A JP 36743598A JP H11334451 A JPH11334451 A JP H11334451A
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occupant
seat
antenna
electric field
human body
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Tsutomu Fukui
努 福井
Nobuhiro Oshiroda
信洋 小代田
Takashi Ino
隆 伊能
Kazumasa Isonaga
一誠 礒永
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Honda Motor Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 助手席シートに着座した子供がドア側に凭れ
た寝姿にあるときにサイドエアバッグ装置の作動を確実
に禁止する。 【解決手段】 助手席シートのシートバック27の中央
部に埋設した6個の第1アンテナ電極29a〜29fに
高周波発振回路を接続し、それらアンテナ電極29a〜
29fに人体が接近したときに流れる出力電流を検出す
ることにより、座高の低い子供の着座を判定する。シー
トバック27の側部に埋設した1個の第2アンテナ電極
29gにより、乗員がドア側に凭れた姿勢にあることを
判定する。乗員が子供であり且つドア側に凭れた姿勢に
あるとき、シートバック27の側部に収納したサイドエ
アバッグ装置2の作動を禁止し、サイドエアバッグが乗
員の頭部と干渉するのを回避する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、サイドエアバッグ
の展開を的確に制御すべく自動車のシートに着座した乗
員の体格や姿勢を検知する乗員検知装置に関する。
【0002】
【従来の技術】車両の側面衝突時にシートバックの側部
からドアの内面に沿って展開して乗員の側面を保護する
サイドエアバッグ装置は、例えば特開平6−64491
号公報により公知である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、助手席に着
座した子供が眠り込んで身体がドア側に傾くと、座高の
低い子供の頭部がシートバックの側部に収納したサイド
エアバッグ装置の前方を覆ってしまうため、サイドエア
バッグを効果的に展開させることができなくなる問題が
ある。そこで、カメラ等の撮像手段で助手席に着座した
乗員の体格および姿勢を検知し、子供がドア側に凭れた
寝姿にあるときにサイドエアバッグ装置の作動を禁止す
ることが考えられる。
【0004】しかしながら、撮像手段による乗員検知は
高価なカメラを必要とするためにコストが嵩むだけでな
く、シートバックのリクライニング角や車室内の明るさ
に左右されて正確な検知を行うことが難しいという問題
がある。
【0005】本発明は前述の事情に鑑みてなされたもの
で、シートに着座した乗員の体格や姿勢に応じてサイド
エアバッグの展開を的確に制御することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、請求項1に記載された発明は、自動車のシートのシ
ートバックの中央部に埋設された複数の第1アンテナ電
極と、シートのシートバックの側部に埋設された少なく
とも1個の第2アンテナ電極と、第1、第2アンテナ電
極の周囲に電界を発生させる電界発生手段と、電界発生
手段から第1、第2アンテナ電極に流れる電流に基づい
て該第1、第2アンテナ電極への人体の接近を検出する
人体接近検出手段と、第1アンテナ電極に対応する人体
接近検出手段の出力の組み合わせパターンを予め記憶し
たパターンと比較することによりシートに着座した乗員
の座高が基準値以下であるか否かを判別する第1判定手
段と、第2アンテナ電極に対応する人体接近検出手段の
出力に基づいてシートに着座した乗員の身体が側方に傾
斜しているか否かを判定する第2判定手段と、第1判定
手段がシートに着座した乗員の座高が基準値以下である
ことを判定し、且つ第2判定手段が前記乗員の身体が側
方に傾斜していることを判定したとき、シートバックの
側部に設けられたサイドエアバッグ装置の展開を禁止す
る信号を出力する信号出力手段とを備えたことを特徴と
する。
【0007】上記構成によれば、シートに乗員が着座す
ると、空気に比べて誘電率が高い人体がシートバックに
埋設した第1、第2アンテナ電極に接近するため、電界
発生手段から各々のアンテナ電極に流れる電流が増加す
る。アンテナ電極に流れる電流が増加すると、その電流
に基づいて人体接近検出手段が各々のアンテナ電極への
人体の接近を検出する。
【0008】第1判定手段は複数の第1アンテナ電極に
対応する人体接近検出手段の出力の組み合わせパターン
と予め記憶したパターンとを比較し、シートに着座して
いる乗員の座高が基準値以下であるか否かを判定する。
第2判定手段は複数の第2アンテナ電極に対応する人体
接近検出手段の出力に基づいてシートに着座している乗
員の身体が側方に傾斜しているか否かを判定する。信号
出力手段は乗員の座高が基準値以下であり、且つ乗員の
身体が側方に傾斜しているときに、小柄な乗員が寝姿で
着座していると判定してサイドエアバッグ装置の展開を
禁止する信号を出力する。
【0009】誘電体である人体の第1、第2アンテナ電
極への接近に基づいてシートに着座した乗員の座高を判
定するとともに前記乗員の身体の傾斜を判定するので、
座高の低い小柄な乗員が寝姿で着座した状態を確実に検
知してサイドエアバッグの展開を禁止することができ
る。
【0010】また請求項2に記載された発明は、請求項
1の構成に加えて、各々の第1アンテナ電極は横長の帯
状に形成されており、それらが上下方向に複数段に配置
されることを特徴とする。
【0011】上記構成によれば、乗員の頭部、頸部およ
び肩部の位置を検知して乗員の座高を確実に判定するこ
とができる。
【0012】また請求項3に記載された発明は、請求項
1の構成に加えて、第1判定手段がシートに着座した乗
員の座高が基準値以下であることを判定し、且つ第2判
定手段が前記乗員の身体が側方に傾斜していることを判
定したとき、信号出力手段は警告指令信号を出力するこ
とを特徴とする。
【0013】上記構成によれば、座高が低いためにサイ
ドエアバッグ装置が有効に機能しない可能性がある小柄
な乗員がシートに着座した場合に警告を発することがで
きる。
【0014】また請求項4に記載された発明は、自動車
のシートのシートクッションに埋設された重量検出手段
と、シートのシートバックの側部に埋設された少なくと
も1個のアンテナ電極と、アンテナ電極の周囲に電界を
発生させる電界発生手段と、電界発生手段からアンテナ
電極に流れる電流に基づいて該アンテナ電極への人体の
接近を検出する人体接近検出手段と、重量検出手段の出
力に基づいてシートに着座した乗員の体重が基準値以下
であるか否かを判別する第1判定手段と、人体接近検出
手段の出力に基づいてシートに着座した乗員の身体が側
方に傾斜しているか否かを判定する第2判定手段と、第
1判定手段がシートに着座した乗員の体重が基準値以下
であることを判定し、且つ第2判定手段が前記乗員の身
体が側方に傾斜していることを判定したとき、シートバ
ックの側部に設けられたサイドエアバッグ装置の展開を
禁止する信号を出力する信号出力手段とを備えたことを
特徴とする。
【0015】上記構成によれば、シートに乗員が着座す
ると、シートクッションに埋設された重量検出手段が乗
員の体重を検出し、第1判定手段は前記検出された体重
が所定値以下であるか否かを判定する。またシートに乗
員が着座すると、空気に比べて誘電率が高い人体がシー
トバックの側部に埋設したアンテナ電極に接近するた
め、電界発生手段から各々のアンテナ電極に流れる電流
が増加する。アンテナ電極に流れる電流が増加すると、
その電流に基づいて人体接近検出手段がアンテナ電極へ
の人体の接近を検出する。第2判定手段は人体接近検出
手段の出力に基づいてシートの乗員の身体が側方に傾斜
しているか否かを判定する。
【0016】第1判定手段が乗員の座高が基準値以下で
あると判定し、第2判定手段が人体接近検出手段の出力
に基づいてシートの乗員の身体が側方に傾斜していると
判定すると、信号出力手段は小柄な乗員が寝姿で着座し
ていると判定してサイドエアバッグ装置の展開を禁止す
る信号を出力する。
【0017】乗員の体重に基づいて体格を判定し、誘電
体である人体のアンテナ電極への接近に基づいて乗員の
身体の傾斜を判定するので、座高の低い小柄な乗員が寝
姿で着座した状態を確実に検知してサイドエアバッグの
展開を禁止することができる。
【0018】また請求項5に記載された発明は、請求項
4の構成に加えて、第1判定手段がシートに着座した乗
員の体重が基準値以下であることを判定し、且つ第2判
定手段が前記乗員の身体が側方に傾斜していることを判
定したとき、信号出力手段は警告指令信号を出力するこ
とを特徴とする。
【0019】上記構成によれば、座高が低いためにサイ
ドエアバッグ装置が有効に機能しない可能性がある小柄
な乗員がシートに着座した場合に警告を発することがで
きる。
【0020】また請求項6に記載された発明は、自動車
のシートのシートバックの側部に埋設されたアンテナ電
極と、アンテナ電極の周囲に電界を発生させる電界発生
手段と、電界発生手段からアンテナ電極に流れる電流に
基づいて該アンテナ電極への人体の接近を検出する人体
接近検出手段と、人体接近検出手段の検出結果に基づい
てサイドエアバッグ装置の展開を制御する信号を出力す
る信号出力手段とを備えたことを特徴とする。
【0021】上記構成によれば、シートに着座した乗員
の身体が側方に傾斜していると、空気に比べて誘電率が
高い人体がシートバックの側部に埋設したアンテナ電極
に接近するため、電界発生手段からアンテナ電極に流れ
る電流が増加する。アンテナ電極に流れる電流が増加す
ると、その電流に基づいて人体接近検出手段が乗員の身
体が側方に傾斜していることを検出し、その検出結果に
基づいて信号出力手段がサイドエアバッグ装置の展開を
制御する信号を出力する。
【0022】誘電体である人体のアンテナ電極への接近
に基づいてシートに着座した乗員の身体の傾斜を判定す
るので、その乗員の姿勢に応じてサイドエアバッグの展
開を的確に制御することができる。
【0023】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、添
付図面に示した本発明の実施例に基づいて説明する。
【0024】図1〜図7は本発明の第1実施例を示すも
ので、図1はサイドエアバッグ装置を備えた助手席シー
トの平面図、図2は制御系のブロック図、図3は助手席
シートの斜視図、図4は電界出力部の回路図、図5は人
体の距離とセンサ出力との関係を示すグラフ、図6は乗
員の体格検知手法の説明図、図7は助手席シートに座っ
た子供の寝姿を示す図である。
【0025】図1に示すように、車両の側面衝突時に助
手席シート4のシートバック27のドア1側の側部に収
納した側面衝突用のサイドエアバッグ装置2は、助手席
シート4に着座した乗員とドア1の内面との間にサイド
エアバッグ3を展開させる。サイドエアバッグ装置2は
助手席シート4に着座した乗員が座高の小さい子供であ
り、且つその子供がドア1側に凭れている場合(図7参
照)に作動しないようになっている。そのために、助手
席シート4に着座した子供がドア1側に凭れている状態
を検知する乗員検知ユニット5(図3参照)が助手席シ
ート4設けられる。
【0026】図2に示すように、乗員検知ユニット5は
乗員検知ブロック11と、故障診断ブロック12と、記
録ブロック13と、通信ブロック14と、警告灯制御ブ
ロック15とから構成される。乗員検知ブロック11
は、後から詳述するセンサ部16、電界出力部17およ
び乗員検知判定部18から構成されており、乗員検知判
定部18には、故障等の異常状態を検出する前記故障診
断ブロック12と、乗員検知を行うための基準となる各
種閾値等を記憶する前記記録ブロック13とが接続され
る。乗員検知判定部18は、助手席シート4に着座した
乗員の座高に基づいて該乗員が大人であるか子供である
かを判定する第1判定手段18aと、助手席シート4に
着座した乗員がドア1側に凭れているか否かを判定する
第2判定手段18bと、第1判定手段18aおよび第2
判定手段18bの出力に基づいてサイドエアバッグ展開
禁止指令信号および警報指令信号を出力する信号出力手
段18cとから構成される。
【0027】乗員検知ユニット5の前記通信ブロック1
4に接続されるサイドエアバッグ装置制御ユニット19
は、衝突加速度検知部20と、インフレータ駆動回路部
21と、サイドエアバッグ装置制御ブロック22と、通
信ブロック23とから構成される。衝突加速度検知部2
0が車両の衝突により発生する加速度を検出すると、サ
イドエアバッグ装置制御ブロック22からの指令により
インフレータ駆動回路部21がインフレータを点火して
サイドエアバッグ装置2を作動させる。このとき、乗員
検知判定部18が助手席シート4に子供が着座してお
り、且つその子供がドア1側に凭れて寝ていると判定す
ると、サイドエアバッグ展開禁止指令信号が通信ブロッ
ク14,23を経てサイドエアバッグ装置制御ブロック
22に出力され、サイドエアバッグ装置制御ブロック2
2はインフレータ駆動回路部21によるサイドエアバッ
グ装置2の作動を禁止する。
【0028】乗員検知ユニット5の前記警告灯制御ブロ
ック15は、インストルメントパネルに設けられたメー
タユニット24の助手席乗員警告灯25に接続される。
乗員検知判定部18が助手席シート4に子供が着座して
ドア1側に凭れて寝ていると判定すると(図7参照)、
警告指令信号を出力して助手席乗員警告灯25を点灯さ
せ、その子供を後席に移動させるべく警告が行われる。
【0029】図3に示すように、助手席シート4はシー
トクッション26、シートバック27およびヘッドレス
ト28から構成されており、着座した乗員の背中が当た
るシートバック27の中央部前面を覆う表皮の内側に、
前記センサ部16を構成する6枚の第1アンテナ電極2
9a〜29fが埋設されるとともに、シートバック27
のドア1側の側部前面を覆う表皮の内側に、前記センサ
部16を構成する1枚の第2アンテナ電極29gが埋設
される。導電性の布片よりなる第1アンテナ電極29a
〜29fは横長の帯状に形成されており、上下方向に6
段に整列して配置される。同じく導電性の布片よりなる
第2アンテナ電極29gも帯状に形成されており、その
長手方向を上下にして配置される。第1アンテナ電極2
9a〜29fは前記第1判定手段18aに接続され、第
2アンテナ電極29gは前記第2判定手段18bに接続
される。
【0030】図4は電界出力部17の構造を示すもの
で、一端が接地部31に接地された高周波発振回路より
なる電界発生手段32の他端に、該電界発生手段32の
出力電流Iを電圧に変換する電流モニター抵抗33の一
端と、増幅器34とが接続される。電流モニター抵抗3
3の他端は増幅器34に接続されるともに、6枚の第1
アンテナ電極29a〜29fおよび1枚の第2アンテナ
電極29gに所定時間毎に順番に接続される。
【0031】助手席シート4に乗員が着座しておらず、
従って電流モニター抵抗33の他端接続された第1、第
2アンテナ電極29a〜29g(例えば、アンテナ電極
29a)に誘電体である人体35が接近していないと
き、アンテナ電極29aから放出される電界により発生
する出力電流Iの値は、アンテナ電極29aと接地部3
1との距離および空気の誘電率(ε≒1)に応じた極め
て小さなものとなる。その結果、電流モニター抵抗33
の両端に発生する電圧、即ち増幅器34の出力も小さく
なる。一方、空気に比べて大きな誘電率(ε≒80)を
持つ人体35が助手席シート4に着座すると、図5に示
すように、アンテナ電極29aおよび人体35の距離
と、アンテナ電極29aに対向する人体35の面積とに
応じた大きな出力電流Iが電流モニター抵抗33に流
れ、電流モニター抵抗33の両端に発生する電圧、即ち
増幅器34の出力も大きくなる。
【0032】従って、6枚の第1アンテナ電極29a〜
29fに対応する増幅器34の出力パターンを解析する
ことにより、助手席シート4に着座した乗員の体格を検
知することができる。
【0033】尚、電流モニター抵抗33および増幅器3
4は併せて本発明の人体接近検出手段を構成する。
【0034】次に、乗員検知判定部18において行われ
る乗員の体格検知の一例を図6に基づいて説明する。
【0035】図6には、助手席シート4に座高が高い乗
員が着座した場合(a)、座高が中間の乗員が着座した
場合(b)、座高が低い乗員が着座した場合(c)のそ
れぞれに対応して、センサ出力のパターンが示される。
(a)の場合には、乗員の座高が高いために頸部が上か
ら2番目のアンテナ電極29bに対向するとともに、肩
部が上から5番目および6番目のアンテナ電極29e,
29fに対向している。(b)の場合には、乗員の座高
が中間であるために頭部が上から1〜3番目のアンテナ
電極29a〜29cに対向するとともに、頸部が上から
4番目のアンテナ電極29dに対向している。(c)の
場合には、乗員の座高が低いために頭部が上から4〜6
番目のアンテナ電極29d〜29fに対向している。
尚、図6におけるセンサ出力は電流モニター抵抗33を
流れる電流値(nA)を示しているが、その値は増幅器
34の出力と比例関係にあるものである。
【0036】肩部は横幅が広く且つシートバック27に
当接するため、その肩部に対応するセンサ出力は第1閾
値(例えば、400nA)以上になる(図6(a)参
照)。頸部は横幅が最も狭く且つシートバック27から
離れているため、その頸部に対応するセンサ出力は殆ど
0になる(図6(a),(b)参照)。頭部は横幅がや
や広く且つシートバック27に当接するため、その頭部
に対応するセンサ出力は第1閾値未満で第2閾値(例え
ば、150nA)以上になる(図6(b),(c)参
照)。
【0037】(a)のように第1閾値以上のセンサ出力
が存在するときは肩部が検出された場合であり、その乗
員は座高が高い乗員であると判定される。また(b)の
ように第1閾値未満で第2閾値以上のセンサ出力が2つ
存在するときは頭部および肩部の一部が検出された場合
であり、その乗員は座高が中間の乗員であると判定され
る。また(c)のように第1閾値未満で第2閾値以上の
センサ出力が1つ存在するときは頭部が検出された場合
であり、その乗員は座高が低い乗員(標準で6歳未満の
体格の子供)であると判定される。
【0038】このように、シートバック27に埋設した
アンテナ電極29d〜29fに対する人体35の接近に
基づいて第1判定手段18aが乗員の体格を判定するの
で、温度変化によるシート表皮の硬度変化、乗員の着座
姿勢の変化、シートバック27のリクライニング角の変
化等の影響を受けることなく正確な判定が可能となる。
【0039】一方、助手席シート4に着座した乗員の身
体がシートバック27の側部に埋設した第2アンテナ電
極29gに接近すると、前述した原理により電流モニタ
ー抵抗33を流れる電流値が増加する。その結果、第2
判定手段18bは、助手席シート4に着座した乗員がド
ア1側に凭れた姿勢にあると判定する。
【0040】而して、第1判定手段18aにより乗員が
子供であると判定され、且つ第2判定手段18bにより
乗員がドア1側に凭れた姿勢にあると判定されると、信
号出力手段18bcがサイドエアバッグ展開禁止指令信
号を出力してサイドエアバッグ装置2の作動を禁止する
とともに、警告指令信号を出力して助手席乗員警告灯2
5を点灯させて子供を後席に移動させるべく警告を行
う。これにより、子供が助手席シート4でドア1側に凭
れた姿勢で寝てしまった場合にサイドエアバッグ装置2
の作動を禁止し、展開したエアバッグ3が子供と干渉す
るのを確実に回避することができる。
【0041】尚、第1判定手段18aにより助手席シー
ト4に乗員が着座していないと判定されたときにも、サ
イドエアバッグ装置2の作動が禁止される。これによ
り、車両の衝突時に助手席シート4用のサイドエアバッ
グ装置2が無駄に作動することがなくなり、無駄に作動
したサイドエアバッグ装置2を交換するためのユーザー
の経済的負担が軽減される。
【0042】次に、図8および図9に基づいて本発明の
第2実施例を説明する。尚、第2実施例において、上述
した第1実施例の構成要素に対応する構成要素には同一
の符号が付してある。
【0043】第1実施例では助手席シート4に着座した
乗員が大人であるか子供であるかを、第1アンテナ電極
29a〜29fを用いて乗員の座高を検出することによ
り判定しているが、第2実施例では助手席シート4のシ
ートクッション26に埋設した重量検出手段36を用い
て乗員の体重を検出することにより判定している。
【0044】而して、重量検出手段36が検出した乗員
の体重が6歳未満の子供の標準体重以下であれば、第1
判定手段18aは乗員が子供であると判定する。そして
第1実施例と同様に第2判定手段18bにより乗員がド
ア1側に凭れた姿勢にあると判定されると、信号出力手
段18cがサイドエアバッグ展開禁止指令信号を出力し
てサイドエアバッグ装置2の作動を禁止し、併せて警告
指令信号を出力して助手席乗員警告灯25を点灯させて
子供を後席に移動させるべく警告を行う。
【0045】本実施例によっても、子供が助手席シート
4でドア1側に凭れた姿勢で寝てしまった場合にサイド
エアバッグ装置2の作動が禁止されるので、展開したエ
アバッグ3が子供と干渉するのを確実に回避することが
できる。
【0046】以上、本発明の実施例を詳述したが、本発
明はその要旨を逸脱しない範囲で種々の設計変更を行う
ことが可能である。
【0047】例えば、実施例では電界発生手段32およ
び第1、第2アンテナ電極29a〜29g間に設けた電
流モニター抵抗33の両端の電圧に比例する出力電流を
センサ出力としているが、その出力電流に代えて出力電
力をセンサ出力としても良く、また前記出力電流あるい
は出力電力が所定値になるように制御したときの制御量
をセンサ出力としても良い。更に電界発生手段32およ
びアンテナ電極29a〜29g間を流れる電流あるいは
電力を検出する代りに、隣接するアンテナ電極間を流れ
る電流あるいは電力を検出することも可能である。
【0048】また実施例では助手席シート4について説
明したが、本発明は後席シートに対しても適用すること
が可能であり、対象とする乗員も子供に限らず小柄な大
人を対象とすることができる。
【0049】ところで、第1実施例では乗員の体格をシ
ートバック27の中央部に埋設した第1アンテナ電極2
9a〜29fによって検出しているが、子供がドア1側
に凭れた姿勢で寝てしまうと、子供の背中がシートバッ
ク27から浮き上がって第1アンテナ電極29a〜29
fによる体格の検出ができなくなる場合がある。このよ
うな場合でも、シートバック27の側部に埋設した第2
アンテナ電極29gが乗員を検知しているときにサイド
エアバッグ装置2の作動を禁止すれば、展開したエアバ
ッグ3が子供と干渉するのを確実に回避することができ
る。
【0050】また乗員が着膨れしている場合に、厚い衣
服によってシートバック27の中央部に埋設した第1ア
ンテナ電極29a〜29fと人体との距離が増加し、第
1アンテナ電極29a〜29fによる体格の検出ができ
なくなる場合がある。このような場合でも、シートバッ
ク27の側部に埋設した第2アンテナ電極29gが比較
的に衣服が薄い上腕部を検出するので、助手席シート4
に乗員が着座していることを知ることができる。従っ
て、サイドエアバッグ装置2の無駄な作動を禁止してユ
ーザーの経済的負担を軽減すべく、助手席シート4に乗
員が着座している場合だけにサイドエアバッグ装置2の
作動を許可する制御を的確に行うことが可能になる。
【0051】
【発明の効果】以上のように請求項1に記載された発明
によれば、誘電体である人体の第1、第2アンテナ電極
への接近に基づいてシートに着座した乗員の座高を判定
するとともに前記乗員の身体の傾斜を判定するので、座
高の低い小柄な乗員が寝姿で着座した状態を確実に検知
してサイドエアバッグの展開を禁止することができる。
【0052】また請求項2に記載された発明によれば、
乗員の頭部、頸部および肩部の位置を検知して乗員の座
高を確実に判定することができる。
【0053】また請求項3に記載された発明によれば、
座高が低いためにサイドエアバッグ装置が有効に機能し
ない可能性がある小柄な乗員がシートに着座した場合に
警告を発することができる。
【0054】また請求項4に記載された発明によれば、
乗員の体重に基づいて体格を判定し、誘電体である人体
のアンテナ電極への接近に基づいて乗員の身体の傾斜を
判定するので、座高の低い小柄な乗員が寝姿で着座した
状態を確実に検知してサイドエアバッグの展開を禁止す
ることができる。
【0055】また請求項5に記載された発明によれば、
座高が低いためにサイドエアバッグ装置が有効に機能し
ない可能性がある小柄な乗員がシートに着座した場合に
警告を発することができる。
【0056】また請求項6に記載された発明によれば、
誘電体である人体のアンテナ電極への接近に基づいてシ
ートに着座した乗員の身体の傾斜を判定するので、その
乗員の姿勢に応じてサイドエアバッグの展開を的確に制
御することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】サイドエアバッグ装置を備えた助手席シートの
平面図
【図2】制御系のブロック図
【図3】助手席シートの斜視図
【図4】電界出力部の回路図
【図5】人体の距離とセンサ出力との関係を示すグラフ
【図6】乗員の体格検知手法の説明図
【図7】助手席シートに座った子供の寝姿を示す図
【図8】本発明の第2実施例に係る制御系のブロック図
【図9】助手席シートの斜視図
【符号の説明】
2 サイドエアバッグ装置 4 助手席シート(シート) 18a 第1判定手段 18b 第2判定手段 18c 信号出力手段 26 シートクッション 27 シートバック 29a〜29f 第1アンテナ電極 29g 第2アンテナ電極(アンテナ電極) 32 電界発生手段 33 電流モニター抵抗(人体接近検出手段) 34 増幅器(人体接近検出手段) 36 重量検出手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI G01L 5/00 101 G01L 5/00 101Z G01V 3/08 G01V 3/08 D (72)発明者 礒永 一誠 埼玉県和光市中央1丁目4番1号 株式会 社本田技術研究所内

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 自動車のシート(4)のシートバック
    (27)の中央部に埋設された複数の第1アンテナ電極
    (29a〜29f)と、 シート(4)のシートバック(27)の側部に埋設され
    た少なくとも1個の第2アンテナ電極(29g)と、 第1、第2アンテナ電極(29a〜29g)の周囲に電
    界を発生させる電界発生手段(32)と、 電界発生手段(32)から第1、第2アンテナ電極(2
    9a〜29g)に流れる電流に基づいて該第1、第2ア
    ンテナ電極(29a〜29g)への人体の接近を検出す
    る人体接近検出手段(33,34)と、 第1アンテナ電極(29a〜29f)に対応する人体接
    近検出手段(33,34)の出力の組み合わせパターン
    を予め記憶したパターンと比較することによりシート
    (4)に着座した乗員の座高が基準値以下であるか否か
    を判別する第1判定手段(18a)と、 第2アンテナ電極(29g)に対応する人体接近検出手
    段(33,34)の出力に基づいてシート(4)に着座
    した乗員の身体が側方に傾斜しているか否かを判定する
    第2判定手段(18b)と、 第1判定手段(18a)がシート(4)に着座した乗員
    の座高が基準値以下であることを判定し、且つ第2判定
    手段(18b)が前記乗員の身体が側方に傾斜している
    ことを判定したとき、シートバック(27)の側部に設
    けられたサイドエアバッグ装置(2)の展開を禁止する
    信号を出力する信号出力手段(18c)と、を備えたこ
    とを特徴とする乗員検知装置。
  2. 【請求項2】 各々の第1アンテナ電極(29a〜29
    f)は横長の帯状に形成されており、それらが上下方向
    に複数段に配置されることを特徴とする、請求項1に記
    載の乗員検知装置。
  3. 【請求項3】 第1判定手段(18a)がシート(4)
    に着座した乗員の座高が基準値以下であることを判定
    し、且つ第2判定手段(18b)が前記乗員の身体が側
    方に傾斜していることを判定したとき、信号出力手段
    (18c)は警告指令信号を出力することを特徴とす
    る、請求項1に記載の乗員検知装置。
  4. 【請求項4】 自動車のシート(4)のシートクッショ
    ン(26)に埋設された重量検出手段(36)と、 シート(4)のシートバック(27)の側部に埋設され
    た少なくとも1個のアンテナ電極(29g)と、 アンテナ電極(29g)の周囲に電界を発生させる電界
    発生手段(32)と、 電界発生手段(32)からアンテナ電極(29g)に流
    れる電流に基づいて該アンテナ電極(29g)への人体
    の接近を検出する人体接近検出手段(33,34)と、 重量検出手段(36)の出力に基づいてシート(4)に
    着座した乗員の体重が基準値以下であるか否かを判別す
    る第1判定手段(18a)と、 人体接近検出手段(33,34)の出力に基づいてシー
    ト(4)に着座した乗員の身体が側方に傾斜しているか
    否かを判定する第2判定手段(18b)と、 第1判定手段(18a)がシート(4)に着座した乗員
    の体重が基準値以下であることを判定し、且つ第2判定
    手段(18b)が前記乗員の身体が側方に傾斜している
    ことを判定したとき、シートバック(27)の側部に設
    けられたサイドエアバッグ装置(2)の展開を禁止する
    信号を出力する信号出力手段(18c)と、を備えたこ
    とを特徴とする乗員検知装置。
  5. 【請求項5】 第1判定手段(18a)がシート(4)
    に着座した乗員の体重が基準値以下であることを判定
    し、且つ第2判定手段(18b)が前記乗員の身体が側
    方に傾斜していることを判定したとき、信号出力手段
    (18c)は警告指令信号を出力することを特徴とす
    る、請求項4に記載の乗員検知装置。
  6. 【請求項6】 自動車のシート(4)のシートバック
    (27)の側部に埋設されたアンテナ電極(29g)
    と、 アンテナ電極(29g)の周囲に電界を発生させる電界
    発生手段(32)と、 電界発生手段(32)からアンテナ電極(29g)に流
    れる電流に基づいて該アンテナ電極(29g)への人体
    の接近を検出する人体接近検出手段(33,34)と、 人体接近検出手段(33,34)の検出結果に基づいて
    サイドエアバッグ装置(2)の展開を制御する信号を出
    力する信号出力手段(18c)と、を備えたことを特徴
    とする乗員検知装置。
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