JPH0755573A - 車搭載用人体検知センサー及び人体検知連動装置 - Google Patents

車搭載用人体検知センサー及び人体検知連動装置

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Publication number
JPH0755573A
JPH0755573A JP5206561A JP20656193A JPH0755573A JP H0755573 A JPH0755573 A JP H0755573A JP 5206561 A JP5206561 A JP 5206561A JP 20656193 A JP20656193 A JP 20656193A JP H0755573 A JPH0755573 A JP H0755573A
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JP
Japan
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human body
vehicle
body detection
sensor
seat
Prior art date
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Pending
Application number
JP5206561A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuhiko Hashimoto
和彦 橋本
Koichi Tachibana
弘一 立花
Nobuyuki Yoshiike
信幸 吉池
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP5206561A priority Critical patent/JPH0755573A/ja
Publication of JPH0755573A publication Critical patent/JPH0755573A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Photometry And Measurement Of Optical Pulse Characteristics (AREA)
  • Radiation Pyrometers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 エアバッグによる間接的な負傷等を回避出来
る様なセンサー連動装置の提供を目的とする。 【構成】 焦電型赤外線センサー31を、自動車の前部
と後部座席の中間の車の天井に設置し、赤外線検出領域
33の中に人体32がある事を検出する。人体検知セン
サー31は、各座席に座っている人体から丁度等距離に
設置されているので、各人体から発せられた赤外線は、
受光電極の各々1つ1つに正確に集光される。従って、
4つの受光電極に対して4人の人体を正確に検出する事
が出来る。自動車の衝突の際に、人体検知センサー31
と各座席に設置されている各エアバッグとが連動する事
によって、自動車の衝突時に、人体検知センサー31に
よって人体が検出されている座席のエアバッグのみを稼
働させる事が出来る。従って、人体が検出されない座席
のエアバッグは膨張することが無いので、急激な車内気
圧の上昇を回避でき、運転手の鼓膜などを傷つける心配
が無い。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、車中の人体を検出する
車搭載用人体検知センサーと、それを用いた人体検知連
動装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】最近、自動車に数多くの配慮されてお
り、特に自動車事故時の安全面に於ては、エアバッグ装
置が期待されている。このエアバッグ装置は、自動車が
衝突したその瞬時に、座席の前に有る全てのエアバッグ
が作動、膨張し、その膨張したエアバッグが自動車内に
いる人に対してクッションの役割を果たし、事故直後の
衝撃によって負うであろう怪我を、未然に防止できるよ
うになっている。
【0003】また、自動車の快適性面に於ては、自動車
の中にオーディオや空調設備等を導入する事によって、
車の中での快適性を強くアピールしているものもある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、例え
ば、エアバッグが運転席と、助手席とに装備されている
自動車の場合、運転手のみが乗車し、助手席に人が座っ
ていなかった場合にも、自動車の衝突時に全てのエアバ
ッグが作動する。その結果、運転席のエアバッグは運転
手の存在で、全面的に膨張することはないが、助手席の
エアバッグは、完全に膨張してしまう。そのため、エア
バッグの瞬時に膨張する体積が、大きくなり過ぎる為に
車内の気圧が急激に上昇し、車内にいる人の鼓膜が破れ
る等エアバッグによって間接的に負傷してしまうといっ
た問題がある。
【0005】また、衝突後の膨張したエアバッグを元に
戻したい場合には、助手席のエアバッグも膨張してしま
っているので、全てのエアバッグを元に戻さなければな
らず、多くの費用を必要とする。つまり修理コストが高
くなるという問題があった。
【0006】そこで本発明は、上述の従来のエアバッグ
装置の課題に鑑みて、エアバッグによる間接的な負傷を
回避し、また、衝突後に膨張したエアバッグを元に戻し
たい場合、修理コストを最小限に出来る様な、車搭載用
の人体検知センサーと、その人体検知センサーからの出
力に基づいて稼働する機器とを備えた人体検知連動装置
を提供する事を目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上述の課題を解決するた
め、本発明は、複数個の受光部が設けられた赤外線セン
サーと、その赤外線センサーに赤外線を集光する集光手
段とを備え、その集光手段は、1人の座席に対して、前
記赤外線センサー内の、隣接する一個或は複数個の受光
部が対応するように集光する車搭載用人体検知センサー
である。
【0008】また、本発明は、前記集光手段にシリコン
材料系等の広角レンズを用いて、前記赤外線センサーが
回転する事なく車中の人体を一括して検出する事が出来
るものである。
【0009】さらに、本発明は、前記集光手段が凹面鏡
等の反射ミラーからなっており、前記赤外線センサーが
回転する事なく車中の人体を一括して検出する事が出来
る事を特徴とするものである。
【0010】また、本発明は、前記赤外線センサーが車
中のルームミラーの近傍、または運転席と助手席との中
間の天井、または前部と後部座席との中間の天井とに位
置した所に設置されているものである。
【0011】また、本発明は、前記赤外線センサーが焦
電型赤外線センサーであり、前記センサーに入射する赤
外線を断続的に遮断する事が出来るチョッピング手段と
を備えたものである。
【0012】さらに、本発明は、前記チョッピング手段
により、複数回の信号を積算させて、車中の人体検出を
行う事を特徴とするものである。
【0013】また、本発明は、人体検出のセンシングに
於て、数分間の間隔をとり、断続的に人体検出を行うも
のである。
【0014】また、本発明の人体検知連動装置は、車の
エンジンが始動する事によって、前記車搭載用人体検知
センサーが働き、車に乗っている人体の検出を行い、以
降の人体検出に於ては数分間の間隔をとり、断続的にセ
ンシングを行うものである。
【0015】また、本発明の人体検知連動装置は、所定
位置に人が座っているかどうかの検出を行う人体検知セ
ンサーと、その検出から判断を行い、必要な分だけの機
器を連動させる事によって稼動する人体検知連動装置と
を備えたものである。
【0016】また、本発明は、上記人体検知連動装置に
おける人体検知センサーが上述したものの何れかである
人体検知連動装置である。
【0017】また、本発明は、前記車搭載用人体検知セ
ンサーと車中に設置してあるエアバッグシステムとが連
結されており、衝突時、前記人体検知センサーによって
人体が検出されている座席のエアバッグのみが稼働する
事を特徴とする人体検知連動装置である。
【0018】さらに、本発明は、前記車搭載用人体検知
センサーとオーディオシステムとが連結されており、着
座位置に合わせた効果的な音響が稼動する人体検知連動
装置である。
【0019】また、本発明は、前記車搭載用人体検知セ
ンサーと空調システムとが連結されており、着座位置に
合わせた効果的な空調が稼動する人体検知連動装置であ
る。
【0020】
【作用】本発明は、前記した車搭載用人体検知センサー
により、容易に即座に車の座席に座っている人体を一括
して検出する事が出来る。また、車搭載用人体検知セン
サーと、その車搭載用人体検知センサーによる検出か
ら、何等かの判断と制御をする、人体検知連動装置によ
って稼働する色々な機器とを組み合わせる事により、多
種多様な体系の制御を可能にする。
【0021】本発明の車搭載用人体検知センサーは、1
人の座席に対し、前記赤外線センサー内の隣接する受光
部の一個或は複数個が対応している。そして、前記赤外
線センサーに赤外線を集光する集光手段は、赤外線発生
源である一人の人体に対し、前記赤外線センサー内の、
隣接する受光部の一個或は複数個に対応して、赤外線を
集光する。
【0022】前記集光手段に広角レンズを用いて、前記
赤外線センサーが回転する事なく車中の人体を、一括し
て検出する。
【0023】前記集光手段が反射ミラーからなってお
り、前記赤外線センサーが回転する事なく車中の人体
を、一括して検出する。
【0024】前記赤外線センサーが焦電型赤外線センサ
ーであり、その焦電型赤外線センサーはチョッピング手
段を持ち、そのチョッピング手段は入射する赤外線を断
続的に遮断する。
【0025】前記チョッピング手段により検出した、複
数回の信号を積算させる事によって人体検出を行う。
【0026】車搭載用人体検知センサーの人体検出のセ
ンシングに於て、数分間の間隔をとり、断続的に人体検
出を行う。
【0027】自動車等の乗り物で、原動機が始動する事
によって車搭載用人体検知センサーが働き、車に乗って
いる人体の検出を行い、以降の人体検出に於ては数分間
の間隔をとり、断続的にセンシングを行う。
【0028】本発明の人体検知連動装置は、自動車の衝
突時に、人が座っている座席のエアバッグのみが作動す
る。そして、車内の気圧の急激な上昇を抑え、車内にい
る人の安全を十分に守る。
【0029】また、本発明の人体検知連動装置は、着座
位置に合わせた音響や空調効果を働かせる事により、乗
っている人に最適空間を提供する。
【0030】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。
【0031】本発明の第1実施例の車搭載用人体検知セ
ンサーと、その動作について、図面を参照しながら説明
する。
【0032】赤外線発生源を検出する装置に使用される
人体検知センサーには、赤外線センサー等がある。赤外
線センサーとしては、赤外線を光子としてとらえる量子
型センサーと、赤外線を電磁波として吸収して、素子の
温度が上昇する熱作用の結果生じる素子の物性変化を利
用する熱型センサーの2種類が知られているが、前者に
ついては通常液体窒素等による冷却が必要な為、一般的
には熱型センサーが用いられている。熱型センサーの中
でも焦電型赤外線センサーは他に比べて感度が高い為、
赤外線発生源検出に適している。しかし、焦電型赤外線
センサーは基本的には赤外線の変化を検出するものであ
る為、静止した赤外線発生源を検出しようとした場合、
何等かの方法で赤外線が断続的にセンサー受光部に入射
するように工夫する必要がある。通常は、スリット付き
円板や平板等のチョッパーを回転あるいは振動させる事
により、赤外線がセンサ受光部に断続入射(チョッピン
グ)する事を実現している。
【0033】図1は本発明の一実施例に於て使用した焦
電型赤外線センサーの概略図を示すものである。受光部
を複数個マトリックス状に設けた焦電型の赤外線アレイ
センサーとして焦電素子11と、この焦電素子11の前
面に赤外線遮光板12と、赤外線を焦電素子11に集光
する為のシリコン赤外線透過レンズ13を設け、さら
に、レンズ前面にはレンズ13に入射する赤外線17を
断続的に遮断するチョッパー14を設けた。このチョッ
パー14はステッピングモータ16に機械的に接続され
回転出来るようになっている。
【0034】焦電素子11の一部分の、受光側と対向側
の電極パターンの概略図を図2(a),(b)に示す。
そこには、4つの受光電極21に対して、周辺に4つの
補償電極23が各々配置された形をしており、容易に素
子を形成する事が出来る。
【0035】図1で示した焦電型赤外線センサーは焦電
素子、赤外線透過広角レンズ、チョッパーとから構成さ
れているので、コンパクト化が可能でありコスト的にも
安く作製する事が出来、また、信頼性も高く、高精度に
人体を検出する事が可能である。
【0036】この人体検知センサーを、自動車の前部と
後部座席の中間に設置した時の人体検出の様子を示す模
式図が図3(a),(b)であり、図3(a)は上から
見た場合、図3(b)は横から見た場合の図である。
【0037】次に、本発明の第1実施例の動作を説明す
る。赤外線センサー31を車の天井に設置し、赤外線検
出領域33の中に人体32が存在する事を検出する。こ
の赤外線センサー31は各座席に座っている人体から丁
度等距離に設置されているので、各人体から発せられた
赤外線は、図2で示した受光電極21の各々1つ1つに
正確に集光される事が出来る。図4は、この時の赤外線
受光の様子を示した模式図である。車の座席に座ってい
る1人の人体48から出た赤外線47は、赤外線透過広
角レンズ45によって正確にフォーカスされた状態で、
焦電素子42上の受光電極41の1つに集光する事が出
来る。他の各座席に座っている各人体に於ても、図4の
ような集光状態が可能であるので、4つの受光電極に対
して4人の人体を正確に検出し、座席の着席状況を知る
事が出来る。
【0038】また、この焦電型赤外線センサー31のチ
ョッピング機構によって人体を検出する時に、数十回連
続して検出したものを積算させる事によって、S/N比
を向上させ、より正確に高精度に人体検出を行う事が出
来る。さらに、積算させて連続検出した後、数分間の間
隔をおき断続的に人体検出を行う事によって、消費電力
を少なくする事が出来る。また、チョッパー自身の発熱
を抑制する事が出来るので、人体検出の正確さが増す。
【0039】以上のように、本実施例によれば、固定型
で広角レンズ、及びチョッパーを用いた焦電型赤外線セ
ンサーを、自動車の車内の中央の位置に設置する事によ
って、座席に座っている人を一括して容易に、高精度、
高信頼性で検出する事が出来る。
【0040】なお、本実施例では、人体検知センサーと
して焦電型赤外線センサーを用いたが、焦電型以外のサ
ーモパイル等の起電力型赤外線センサーや、量子型赤外
線センサー等でもよい。また、赤外線透過レンズはシリ
コン以外のカルコゲンガラス系等でも良い。あるいは、
赤外線センサー以外の人体検知センサーであってもよ
い。
【0041】次に、本発明の第2実施例の車搭載用人体
検知センサーと、その動作について、図面を参照しなが
ら説明する。
【0042】図5は本発明の第2実施例に於ける車搭載
用人体検知センサーを用いた場合の人体検出の様子を示
す模式図である。図5(a)は上から見た場合、図5
(b)は横から見た場合の図である。赤外線センサー5
1を車中のルームミラーの位置に設置し、赤外線検出領
域53の中に人体52がある事を検出する事が出来る。
図5(a),(b)の様に、赤外線センサー51の位置
としては、前部に座っている人の頭によって、後部の人
が検出出来なくなる事が無い様な所であればよい。 次
に、本発明の第2実施例の動作を説明する。
【0043】本実施例では、赤外線センサー51は車中
の前方にある為、前部と後部座席に座っている人から各
々発せられる赤外線の集光状態が異なる。前部座席の人
にフォーカスが合っている場合、後部座席の人はフォー
カスが合っていないデフォーカス状態である。図6は、
この時の後部座席に座っている人からの赤外線受光の様
子を示した模式図である。車の後部座席に座っている1
人の人体68から出た赤外線67は赤外線透過広角レン
ズ65によって、デフォーカスされた状態で焦電素子6
2上の2つの受光電極61に集光される。なおこの場
合、前部座席に座っている人からの赤外線受光の様子
は、図4と同様である。また、逆に後部座席の人にフォ
ーカスが合っている場合は、前部座席の人はフォーカス
が合っていないデフォーカス状態であるといえる。その
場合も前部座席に座っている人から発せられる赤外線集
光の様子は、図6のようにディホーカス状態となる。従
って、ディフォーカスされた赤外線は、2個の受光電極
61で受光されるので、十分な信号処理が可能である。
従って、結局6つの受光電極を用いる事によって車中の
4人の人体を正確に検出し、座席の着席状況を知る事が
出来る。
【0044】また、受光電極61の大きさをかえて、こ
のデフォーカスされて受光している2つの受光電極61
を大きな1つの受光電極に置き換えて、1人の人体を検
出する事も可能である。このときの焦電素子の受光側と
対向側の電極パターンの概略図を図7に示す。ディフォ
ーカス赤外線を受けるための2つの受光電極71は大き
く、これでデフォーカスした赤外線を正確に全て受光す
る事が出来る。また、残るフォーカスされた赤外線を受
けるための2つの受光電極71は小さい受光電極であ
る。また、これら4つの受光電極71に対して、周辺に
4つの補償電極73が各々配置された形をしており、容
易に素子を形成する事が出来る。
【0045】また、この焦電型赤外線センサー51のチ
ョッピング機構によって人体を検出する時に、数十回連
続して検出したものを積算させる事によって、S/N比
を向上させ、より正確に人体検出を行う事が出来る。さ
らに、積算させて連続検出した後、数分間の間隔をおき
断続的に人体検出を行う事によって、消費電力を少なく
する事が出来る。また、チョッパー自身の発熱を抑制す
る事が出来るので、人体検出の正確さが増す。
【0046】以上のように、本実施例によれば、固定型
で広角レンズ、及びチョッパーを用いた、コンパクトで
コスト的に安い焦電型赤外線センサーを自動車のルーム
ミラーの位置に設置する事によって、座席に座っている
人を一括して容易に、高精度、高信頼性で検出する事が
出来る。
【0047】なお、本実施例では、人体検知センサーの
設置箇所は、自動車のルームミラーの位置に設置した
が、後部座席に座っている人が検出可能な範囲の限り、
運転席と助手席の中間の天井のどこでも良い。また、人
体検知センサーとして焦電型赤外線センサーを用いた
が、焦電型以外のサーモパイル等の起電力型赤外線セン
サーや、量子型赤外線センサー等でもよい。もちろん、
赤外線センサー以外のセンサーでもよい。
【0048】また、本実施例では、2つの受光電極で1
人の人体を検出しているが、3つ以上等、要するに複数
の受光電極で1人の人体を検出しても良く、また、受光
電極の大きさをかえて、複数の受光電極を、大きな1つ
にまとめた受光電極によって、1人の人体を検出しても
よい。
【0049】次に、本発明の第3実施例の車搭載用人体
検知センサーと、その動作について、図面を参照しなが
ら説明する。
【0050】図8は本発明の第3実施例に於て使用した
焦電型赤外線センサーの概略図を示すものである。受光
電極を複数個マトリックス状に設けた焦電型の赤外線ア
レイセンサーとして焦電素子81と、この焦電素子の前
面に反射鏡として凹面鏡82を設け、赤外線83を反射
させる事によって、焦電素子上に集光させ、高範囲の領
域の赤外線を検出する事が出来るようしたものである。
もちろん、焦電素子に入射する赤外線を断続的に遮断す
るチョッパーは設けてある。この人体検知センサーを、
図3のように自動車の前部と後部座席の中間に設置し
た。
【0051】本発明の第3実施例の動作を図3と図8を
使って説明すると、赤外線センサー31として、図8に
示した焦電型赤外線センサーを車の天井に設置し、赤外
線検出領域33の中に人体32が存在するかどうかを検
出する事が出来る。赤外線センサー31から各人体まで
の距離は、ほぼ等距離であるので車の座席に座っている
1人の人体から出た赤外線は、凹面鏡82によって、正
確にフォーカスされた状態で焦電素子上の受光電極の1
つに集光する事が出来る。従って、各座席に座っている
各人体に於て、フォーカスされた集光状態が可能である
ので、4つの受光電極に対して4人の人体を正確に検出
し、座席の着席状況を知る事が出来る。
【0052】また、この焦電型赤外線センサーのチョッ
ピング機構によって人体を検出する時に、数十回連続し
て検出したものを積算させる事によって、S/N比を向
上させ、より正確に高精度に人体検出を行う事が出来
る。
【0053】さらに、積算させて連続検出した後、数分
間の間隔をおき断続的に人体検出を行う事によって、消
費電力を少なくする事が出来る。また、チョッパー自身
の発熱を抑制する事が出来るので、人体検出の正確さが
増す。
【0054】以上のように、本実施例によれば、固定型
で反射鏡、及びチョッパーを用いた焦電型赤外線センサ
ーを、自動車の車内の中央の位置に設置する事によっ
て、座席に座っている人を一括して容易に、高精度、高
信頼性で検出する事が出来る。
【0055】なお、本実施例では、人体検知センサーと
して焦電型赤外線センサーを用いたが、焦電型以外のサ
ーモパイル等の起電力型赤外線センサーや、量子型赤外
線センサー等でもよい。もちろん、赤外線以外のセンサ
ーでもかまわない。
【0056】次に、本発明の第4実施例の人体検知連動
装置について説明する。
【0057】自動車の前部,後部の全座席の、所定位置
に座っている人を検出可能な範囲に於て、任意の箇所に
車搭載用人体検知センサーを設置している。その車搭載
用人体検知センサーの電源は、自動車の原動機、即ちエ
ンジンの始動と停止に連動して入り切りをする。よっ
て、エンジンが動作している間だけ、前記センサーは稼
働する。
【0058】原動機が始動する事によって、車搭載用人
体検知センサーが働き始め、車に乗っている人体の検出
を行う、以降の人体検出に於ては数分間の間隔をとり、
断続的にセンシングを行う。原動機が停止すれば、車搭
載用人体検知センサーの働きも停止する。
【0059】このように、本実施例の人体検知連動装置
は、体系的にも非常に簡便であり、容易で低コストで、
且正確に人体検出を行う事が可能であり、安全な車を提
供する事が出来る。
【0060】次に、本発明の第5実施例の人体検知連動
装置について説明する。
【0061】前記第1実施例の図3で示したように、赤
外線センサー31を自動車の中央に設置していて、その
赤外線センサー31と自動車の各座席に設置してある各
エアバッグとを連結して有る。
【0062】自動車運転中には、赤外線センサー31に
よって運転席を含めた各座席について、人体存在の有無
が検出されていて、その人体存在の有無を判断する基準
として、人体体温の近傍値を基準の温度値としている。
自動車の衝突の際、人体検出領域33に於て、赤外線セ
ンサー31が人体から放射されてる赤外線の変化により
検出を行い、人体の存在が有ると判断した座席のエアバ
ッグのみを作動させる。従って、この時、検出された座
席の所定位置に人がいるので、その人は作動したエアバ
ッグのクッションとしての効果を十分に受ける事が可能
である。また、人体の存在しない座席のエアバッグは膨
張することがないので、車内の気圧の急激な上昇を抑制
する事が出来、車内にいる人の安全を十分守ることがで
きる。また、人体の存在しない座席のエアバッグは膨張
することがないので、エアバッグを元に戻す為の費用も
必要最小限で良く、修理コストも低くする事が出来る。
なお、車中の平均温度が人体体温に近い35℃近傍にな
った場合、焦電型のような熱型赤外線センサーでは、全
ての座席に人が座っている判断動作をする。つまり、車
の衝突時によって引き起こされる衝撃から、人体を保護
する事を優先的に考え、全てのエアバッグを作動させる
フェイルセーフ機能を有している。
【0063】このように、本実施例の人体検知連動装置
は、体系的にも非常に簡便であり、この人体検知連動装
置を用いる事によって、容易で低コストに、且信頼性の
高い正確な人体検出を行う事が可能であり、安全な車を
提供する事が出来る。
【0064】次に、本発明の第6実施例の人体検知連動
装置について説明する。
【0065】前記第2実施例の図5で示したように、赤
外線センサー51を自動車の前方に設置し、この赤外線
センサーと自動車に設置してあるオーディオ設備とをつ
なぎ、赤外線センサーによって着座位置に合わせた最適
な音響効果を稼働させる。
【0066】こうする事によって、人が座っている周辺
のみに最適空間をつくりだす事が出来、リラックスして
安全に車を運転する事が出来る。さらに、自動車の消費
電力エネルギーを抑制する事が出来るので、燃費を良く
する事が可能となる。
【0067】このように、本実施例の人体検知連動装置
は、体系的にも非常に簡便であり、この人体検知連動装
置を用いる事によって、容易で低コストに、且信頼性の
高い正確な人体検出を行う事が可能であり、快適な車を
提供する事が出来る。
【0068】次に、本発明の第7実施例の人体検知連動
装置について説明する。
【0069】前記第2実施例の図5で示したように、赤
外線センサー51を自動車の前方に設置し、この赤外線
センサーと自動車に設置してあるエアコン設備とをつな
ぎ、赤外線センサーによって着座位置に合わせた最適な
空調効果を稼働させる。
【0070】こうする事によって、人が座っている周辺
のみに最適空間をつくりだす事が出来、リラックスして
安全に車を運転する事が出来る。さらに、自動車の消費
電力エネルギーを抑制し、その結果、燃費を良くする事
が出来る。
【0071】このように、上述した実施例の人体検知連
動装置は、体系的にも非常に簡便であり、この人体検知
連動装置を用いる事によって、容易で低コストに、且信
頼性の高い正確な人体検出を行う事が可能であり、安全
で快適な車を提供する事が出来る。
【0072】前述した人体検知連動装置と組み合わせる
人体検知センサーとしては、人体を検出する事が出来る
ものであれば、どの様なものでも良いが、コンパクトで
コスト的に安く、信頼性の高い焦電型の赤外線センサー
が特に良い。その焦電型赤外線センサーに広角レンズ、
または凹面鏡反射レンズ、及びチョッピング手段を設け
る事によって、センサーを回転させずに固定して、断続
的に高精度に一括して車中の人体を検出する事が可能で
あり、さらに、自動車の消費電力エネルギーを抑制する
事が出来、燃費を良くする事が可能である。
【0073】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
は、車搭載用人体検知センサーにより、容易に即座に車
の座席に座っている人体を一括して検出する事が出来
る。
【0074】特に、人体検知センサーとして焦電型赤外
線センサーを用いる事によって、自動車の走行時の振動
に対しても強く、正確に信頼性の高い人体検出を行う事
が出来るという効果を有するものである。
【0075】また、集光手段として広角レンズや反射鏡
を用いる事によって、容易に車中の人体を一括検出する
事が可能である。
【0076】また、焦電型赤外線センサーは、チョッピ
ング手段を用いる事によって、正確で信頼性の高い人体
検出が可能である。
【0077】また、車搭載用人体検知センサーの人体検
出のセンシングに於て、数分間の間隔をとり、断続的に
人体検出を行う事によって、自動車等、乗り物にて消費
する電力エネルギーを抑制できる。また、チョッパーに
よって引き起こされる発熱を、抑制する事が可能にな
り、人体検出の正確さが増す。また、これらの特徴によ
り、自動車にこの人体検知センサーを使った場合には、
燃費を良くする効果にもつながる。
【0078】また、本発明は、原動機が始動する事によ
って、車搭載用人体検知センサーが働き始め、車に乗っ
ている人体の検出を行い、以降の人体検出に於ては数分
間の間隔をとり、断続的にセンシングを行うので、全体
として前記センサーの消費電力が大幅に低くなる。ま
た、自動車のバッテリーの負担を少なく出来るので、燃
費を良くする効果にもつながる。
【0079】また、本発明は、自動車の衝突時に、人が
座っている座席のエアバッグのみが稼働し、自動車内の
気圧の急激な上昇を抑制する事が出来、自動車内にいる
人の安全を十分守り、また、エアバッグを元に戻す為の
費用も必要最小限で良く、修理コストが低く出来るとい
う効果を有するものである。
【0080】また、赤外線センサーとオーディオやエア
コン等の機器とを連動させる事によって、人が座ってい
る方向へ焦点を合わせる様に音響や空調等の機器動作の
制御を働かせる事により、効果的に最適空間を作り出
す。この事によって、運転手はリラックスして安全に自
動車を運転出来る様な最適空間を実現出来る。
【0081】この様に、この人体検知連動装置は、体系
的に非常に簡便であるが、正確な人体検出を、容易に低
コストに行う事が可能である。
【0082】従って、本発明を用いる事によって、容易
で高精度に、且信頼性・安全性の高い人体検出を行う事
が出来、安全で快適な自動車の製造に大きく寄与する事
が出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の車搭載用人体検知センサー
に於ける具体的な焦電型赤外線センサーの概略斜視図で
ある。
【図2】本発明の第1の実施例に於ける焦電素子の
(a)受光側と(b)対向側の電極パターンを示す概略
平面図である。
【図3】本発明の第1,第3,第5の実施例に於ける車搭
載用人体検知センサーを用いた場合の人体検出の様子を
示す模式図である。
【図4】本発明の第1,第3,第5の実施例の車搭載用人
体検知センサーに於ける赤外線受光の様子を示す模式図
である。
【図5】本発明の第2の実施例に於ける車搭載用人体検
知センサーを用いた場合の人体検出の様子を示す模式図
である。
【図6】本発明の第2の実施例の車搭載用人体検知セン
サーに於ける赤外線受光の様子を示す模式側面図であ
る。
【図7】本発明の第2の実施例に於ける焦電素子の
(a)受光側と(b)対向側の電極パターンを示す概略
平面図である。
【図8】本発明の第3の実施例に於ける焦電型赤外線セ
ンサーを示す概略断面図である。
【符号の説明】
11,42,62,81 焦電素子 12,44,64 赤外線遮光板 13,45,65 赤外線透過レンズ 14,46,66 チョッパー 15 チョッパーシャフト 16 ステッピングモータ 17,47,67,83 赤外線 21,71 受光電極 22,72 受光電極リード部 23,73 補償電極 24,74 補償電極リード部 31,51 赤外線センサー 32,48,52,68 人体 33,53 赤外線検出領域 34,49,54,69 座席 41,61 受光電極 25,43,63,75 対向電極 82 凹面鏡

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数個の受光部が設けられた赤外線セン
    サーと、その赤外線センサーに赤外線を集光する集光手
    段とを備え、その集光手段は、1人の座席に対して、前
    記赤外線センサー内の、隣接する一個或は複数個の受光
    部が対応するように集光する事を特徴とする車搭載用人
    体検知センサー。
  2. 【請求項2】 集光手段は広角レンズであり、前記セン
    サーが回転する事なく車中の人体を一括して検出するこ
    とが出来る事を特徴とする請求項1記載の車搭載用人体
    検知センサー。
  3. 【請求項3】 広角レンズがシリコン材料からなってい
    る事を特徴とする請求項2記載の車搭載用人体検知セン
    サー。
  4. 【請求項4】 集光手段が反射ミラーであり、前記赤外
    線センサーが回転する事なく車中の人体を一括して検出
    する事が出来る事を特徴とする請求項1記載の車搭載用
    人体検知センサー。
  5. 【請求項5】 反射ミラーが凹面鏡の集光レンズからな
    っている事を特徴とする請求項4記載の車搭載用人体検
    知センサー。
  6. 【請求項6】 車中のルームミラーの近傍、または運転
    席と助手席との中間の天井、または前部と後部座席との
    中間の天井のいずれかの位置に設置されている事を特徴
    とする請求項1,2,又は4記載の車搭載用人体検知セン
    サー。
  7. 【請求項7】 赤外線センサーが焦電型赤外線センサー
    であり、その焦電型赤外線センサーに入射する赤外線を
    断続的に遮断する事が出来るチョッピング手段を備えた
    事を特徴とする請求項1,2,又は4記載の車搭載用人体
    検知センサー。
  8. 【請求項8】 チョッピング手段による複数回の信号を
    積算させる事によって、車中の人体を検出する事を特徴
    とする請求項7記載の車搭載用人体検知センサー。
  9. 【請求項9】 人体検出のセンシングに於て数分間の間
    隔をとり、断続的に人体検出を行う事を特徴とする請求
    項1,2,又は4記載の車搭載用人体検知センサー。
  10. 【請求項10】 自動車等の乗り物の原動機が始動する
    事によって、請求項1〜9のいずれかの車搭載用人体検
    知センサーが働き、車に乗っている人体の検出を行い、
    以降の人体検出に於ては数分間の間隔をとり、断続的に
    センシングを行う事を特徴とする人体検知連動装置。
  11. 【請求項11】 自動車等の乗り物の座席の所定の位置
    に人が存在しているかどうかを検出する人体検知センサ
    ーと、その人体検知センサーからの出力に基づいて稼働
    する機器とを備えた事を特徴とする人体検知連動装置。
  12. 【請求項12】 機器はエアバッグシステムであり、車
    の衝突の際、前記人体検知センサーからの出力に基づい
    て、人体が存在する座席の場所に於けるエアバッグのみ
    稼働させる事を特徴とする請求項11記載の人体検知連
    動装置。
  13. 【請求項13】 機器はオーディオシステムであり、着
    座位置に合わせた音響効果が作動する事を特徴とする請
    求項11記載の人体検知連動装置。
  14. 【請求項14】 機器は空調システムであり、着座位置
    に合わせた空調効果が作動する事を特徴とする請求項1
    1記載の人体検知連動装置。
  15. 【請求項15】 人体検知センサーが、請求項1〜9の
    何れかである事を特徴とする請求項11記載の人体検知
    連動装置。
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