JPH10131347A - 浴室防音構造 - Google Patents

浴室防音構造

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JPH10131347A
JPH10131347A JP28440196A JP28440196A JPH10131347A JP H10131347 A JPH10131347 A JP H10131347A JP 28440196 A JP28440196 A JP 28440196A JP 28440196 A JP28440196 A JP 28440196A JP H10131347 A JPH10131347 A JP H10131347A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bathroom
panel
bathroom unit
unit
magnetic tape
Prior art date
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Pending
Application number
JP28440196A
Other languages
English (en)
Inventor
Masayuki Okuzawa
将行 奥澤
Noritoshi Kameyama
典利 亀山
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Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 二階以上の階に設けられた浴室に設置される
各種浴室ユニットの入浴時に階下に伝わる騒音を低減さ
せる。 【解決手段】 浴室下地(3)上に載置された支持脚
(2)によりレベル調整されて配設される、二階以上の
階に設けられた浴室に設置可能とされた浴室ユニット
(1)において、浴室下地が多孔質状のパネル(5)か
ら形成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、浴室防音構造に
関するものである。さらに詳しくは、この発明は、二階
以上の階に設けられた浴室に設置される各種浴室ユニッ
トの入浴時に階下に伝わる騒音を低減させることのでき
る浴室防音構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、大都市圏などでは、狭い宅地を有
効利用することのできる都市型住宅、二世帯住宅等の建
設が増加してきており、これら都市型住宅、二世帯住宅
等の増加に伴って、浴室については、二階以上の階に設
置する割合が増えてきている。このような二階以上の階
に設置される浴室には、たとえば図1に示したようなフ
ラット設置タイプの浴室ユニット(1)が従来より配設
されている。
【0003】この従来型のフラット設置タイプの浴室ユ
ニット(1)では、浴室ユニット(1)を支持し、その
レベル調整をも可能とした支持脚(2)が載置される浴
室下地(3)を居室等のフロアー(4)のレベルに略一
致させている。その他、浴室に設置される浴室ユニット
(1)については、高齢者対応などの目的から、浴室ユ
ニット(1)とフロアー(4)の跨ぎ高さを解消するこ
とのできる落とし込み設置タイプ(バリアーフリータイ
プ)も提供されてきており、その割合が増えつつある。
【0004】この落とし込み設置タイプの浴室ユニット
(1)は、たとえば図2に示すことができる。落とし込
み設置タイプの浴室ユニット(1)では、浴室下地
(3)が居室等のフロアー(4)よりも下方に配置され
て、浴室ユニット(1)を支持脚(2)によりフロアー
(4)のレベルと略等しく配置し、浴室と居室等の間の
跨ぎ高さを解消している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、たとえ
ばこれらの図1及び図2に例示されるフラット設置タイ
プ、落とし込み設置タイプのいずれのタイプの浴室ユニ
ット(1)においても、住宅等の二階以上の階に設けら
れた浴室に設置される場合には、シャワーや洗面器等に
よる掛け湯の散水、洗面器等の落下などの床パンに加え
られる衝撃により発生する振動に基づく空気伝搬音や、
支持脚(2)を介して伝わる固体伝搬音が階下に伝わる
こととりやすいという騒音上の問題がある。この問題
は、浴室の階下に居室が配置される場合に特に顕在化さ
れる。
【0006】この発明は、以上の通りの事情に鑑みてな
されたものであり、二階以上の階に設けられる浴室に設
置可能としたフラット設置タイプ、落とし込み設置タイ
プのいずれの浴室ユニットにおいても、入浴時に階下に
伝わりやすい騒音を低減させることのできる浴室防音構
造を提供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明は、上記の課題
を解決するものとして、浴室下地上に載置された支持脚
によりレベル調整されて配設される、二階以上の階に設
けられた浴室に設置可能とされた浴室ユニットにおい
て、浴室下地が多孔質状のパネルから形成されたことを
特徴とする浴室防音構造を提供する。
【0008】またこの発明は、浴室下地上に載置された
支持脚によりレベル調整されて配設される、二階以上の
階に設けられた浴室に設置可能とされた浴室ユニットに
おいて、浴室ユニットの少なくとも洗い場側の支持脚と
浴室下地の間に多孔質状のプレートが介設されたことを
特徴とする浴室防音構造を提供するものでもある。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、図面に沿って実施例をも示
しつつ、この発明の浴室防音構造についてさらに詳しく
説明する。この発明の浴室防音構造は、住宅等の二階以
上の階に設けられた浴室に設置される浴室ユニットにお
いて、入浴時に発生する騒音が階下へ伝搬するのを低減
させるための手段の一つとして、たとえば図1及び図2
に示したように、浴室ユニット(1)の浴室下地(3)
を多孔質状のパネル(5)で形成する。この多孔質パネ
ル(5)には、たとえばロックウール成形パネル、発泡
アルミパネル、磁気テープ成形パネル等を用いることが
できる。中でも磁気テープ成形パネルは、防音性能、耐
荷重性能等の面から特に好ましいものとして例示され
る。磁気テープ成形パネルとは、廃磁気テープに適宜な
バインダーを添加して熱圧成形したもので、EMパネル
という商品名で知られている。この発明の浴室防音構造
では、磁気テープ成形パネルは、その密度が0.3g/cm3
ものが多孔質パネル(5)により好ましく適用される。
【0010】このような多孔質パネル(5)で浴室下地
(3)を形成することにより、入浴時に、シャワーや洗
面器等による掛け湯の散水、洗面器等の落下などにより
浴室ユニット(1)の床パンに加えられる衝撃に起因し
て振動が発生しても、この振動に基づく空気伝搬音や、
支持脚(2)を介して伝わる固体伝搬音を、多孔質パネ
ル(5)で吸収し、階下に伝わるのを低減させることが
できる。
【0011】図2に示した落とし込み設置タイプの浴室
ユニット(1)では、跨ぎ高さを解消するために、浴室
下地(3)がフロアー(4)よりも下方に配置される。
このため、浴室ユニット(1)のレベル調整用の支持脚
(2)もフロアー(4)のレベルよりも下方に配置され
ることとなるが、このような落とし込み設置タイプの浴
室ユニット(1)の場合にも支持脚(2)によるレベル
調整を容易に行えるように、浴室下地(3)の周囲と住
宅等の建築躯体(6)の間に隙間(7)が形成されるこ
とがしばしばある。この隙間(7)を利用して、施工者
は、階下より支持脚(2)を操作し、浴室ユニット
(1)をフロアー(4)のレベルに略等しくレベル調整
することができる。
【0012】また、落とし込み設置タイプの浴室ユニッ
ト(1)では、浴室ユニット(1)の施工後に行われる
配管(A)の工事のために、図3に示したように、浴室
下地(3)には、表裏を貫通する給湯・給水配管用及び
排水配管用の開口部(8)(9)が予め設けられること
が多い。これらのレベル調整用隙間(7)、給湯・給水
配管用及び排水配管用開口部(8)(9)の形成によ
り、落とし込み設置タイプの浴室ユニット(1)では、
フラット設置タイプのものよりも、入浴時の騒音がそこ
から漏れやすく、空気伝搬音となって階下に伝わりやす
くなっている。だが、上記したような多孔質パネル
(5)で浴室下地(3)を形成することにより、このよ
うな落とし込み設置タイプの浴室ユニット(1)の場合
にも、多孔質パネル(5)が有する吸音効果によって騒
音の階下伝搬を効果的に低減させることができる。
【0013】またこの発明の浴室防音構造においては、
騒音の階下伝搬を低減するための別の手段として、図4
及び図5図中に示したような多孔質状のプレート(1
0)を採用することができる。この多孔質プレート(1
0)は、図6にも示したように、浴室ユニット(1)の
少なくとも洗い場側の支持脚(2)と浴室下地(3)の
間に介設される。
【0014】多孔質プレート(10)は、本来的にバネ
定数をある程度有しており、このため、防振効果が発揮
され、支持脚(2)を介して伝わる固体伝搬音の吸収に
有効となる。このような多孔質プレート(10)には、
磁気テープ成形プレートを好ましく用いることができ、
磁気テープ成形プレートは、防音性能、耐荷重性能等に
優れている。この磁気テープ成形プレートは、前述した
磁気テープ成形パネルをプレート状に成形したものであ
り、同様に、廃磁気テープに適宜なバインダーを添加し
て熱圧成形して作製される。従来、浴室ユニット(1)
には、支持脚(2)と浴室下地(3)の間に緩衝材が設
けられることもあったが、この緩衝材としては、防振性
を有するゴム材料から形成されるものが一般的であっ
た。上記多孔質プレート(10)は、防振ゴムからなる
緩衝材に比べ安価であり、価格面においても有利となっ
ている。
【0015】なお、この発明の浴室防音構造では、多孔
質プレート(10)としての磁気テープ成形プレート
は、その密度が0.3g/cm3のものがとりわけ好ましく適用
される。このような多孔質プレート(10)の採用によ
っても、図4及び図5に示したようなフラット設置タイ
プ及び落とし込み設置タイプの両方の浴室ユニット
(1)に対して良好な防音効果が実現される。この防音
効果は、図6に示したように、多孔質プレート(10)
が浴室ユニット(1)の洗い場側の支持脚(2)と浴室
下地(3)の間に少なくとも配設されていれば、発揮さ
れる。勿論、浴室ユニット(1)の浴槽側の支持脚
(2)と浴室下地(3)の間に合わせて設けることもで
きる。
【0016】次に、この発明の浴室防音構造の実施例を
示す。
【0017】
【実施例】実施例1 多孔質パネルを用いて、図3に示したようなレベル調整
用隙間(7)、給湯・給水配管開口部(8)及び排水配
管用開口部(9)を有する浴室下地(3)を作製した。
この浴室下地(3)を階上の浴室に施工して、図2に示
したような落とし込み設置タイプの浴室ユニット(1)
を設置した。浴室ユニット(1)は、床パン、浴槽及び
壁面板からなり、市販製品(松下電工(株)製LS241F)
に基づいて作製されたものとした。
【0018】多孔質パネル(5)には、磁気テープ成形
パネル、商品名EMパネル(フジ化成工業(株)製)を
用いた。そして、浴室ユニット(1)において、直接散
水する場合よりも階下騒音レベルの高い、実使用時にお
ける人体に当たった後の散水を想定し、表1に示される
騒音発生条件を設定して、階下での騒音レベルを測定し
た。その結果も表1に合わせて示した。
【0019】
【表1】
【0020】図7及び図8は、各々、現行の洗い場側床
パンと、9mm厚の天井石膏ボード(9t)を使用したと
きの階下騒音周波数特性を示した相関図である。図7
は、シャワー散水音の階下騒音周波数特性を示してお
り、図8は、掛け湯散水音について示している。これら
の表1、図7及び図8から明らかなように、磁気テープ
成形パネル、商品名EMパネル(フジ化成工業(株)
製)の既製品(25mm厚、密度0.4g/cm3(0.4EM25
t)を現行の12mm厚コンパネに代えて浴室下地(3)
に使用することで、階下音周波数特性において、主に固
体伝搬音に起因する 200Hz付近の騒音レベルと、主とし
て空気伝搬音に起因する1 kHz以上の騒音レベルの両方
が低減され、階下騒音を低減させることができることが
確認された。
【0021】磁気テープ成形パネルに既製品(EMパネ
ル)の改良型である25mm厚、密度0.3g/cm3のもの(
0.3EM25t)を用いた場合には、より高い防音効果
が認められた。さらには、制振材を複合した制振床パン
の併用、天井石膏ボードの増厚、及び図3に示されたレ
ベル調整用隙間(7)に隙間防止材(発泡ウレタンフォ
ーム(発泡率50倍)、50mm厚)の取付けによって、
さらに高い防音効果が得られることも確認された。
【0022】表2は、以上の実験に用いた各パネルの耐
荷重性について測定した結果を示したものである。
【0023】
【表2】
【0024】各測定項目は以下の通りとした。 実スパンでの曲げ破壊荷重 施工時に人が乗っても安全であることを示す指標であ
り、2人作業で床パン45kgを施工する際に、図9に示
したように、浴室ユニットの支持梁(11)の最大スパ
ン(dmax )に施工者が片足面積で掛かる荷重( 100k
g)で破壊がないことで評価される。 アジャスターボルト接地部の圧縮破壊荷重 浴室使用時の荷重に耐え得ることを示す指標で、支持脚
(2)(別名:アジャスターボルト)1本当たりに掛か
る浴室ユニットの自重と、人、浴槽の水などの荷重によ
る最大荷重( 100kg)で破壊がないことで評価される。 アジャスターボルト接地部の圧縮破壊荷重 浴室使用時の荷重で初期及び10年使用間に浴室ユニッ
トの沈込み量が少ないことを示す指標で、支持脚(2)
(別名:アジャスターボルト)1本当たりに掛かる浴室
ユニットの自重と、人、浴槽の水などの荷重による最大
荷重( 100kg)でのクリープ特性において、変位量が1
mm以内にあることが要求される。
【0025】表2に示した結果から明らかなように、防
音効果に優れた磁気テープ成形パネルは、良好な耐荷重
性を有してもおり、浴室下地(3)に十分堪え得ること
が確認された。実施例2 従来型の浴室下地用のパネル(コンパネ(12mm厚))
によって、図6に示したようなレベル調整用隙間
(7)、給湯・給水配管開口部(8)及び排水配管用開
口部(9)を有する浴室下地(3)を作製した。この浴
室下地(3)を階上の浴室に施工して、図5に示したよ
うな落とし込み設置タイプの浴室ユニット(1)を設置
した。浴室ユニット(1)は、床パン、浴槽及び壁面板
からなり、市販製品(松下電工(株)製LS241F)に基づ
いて作製されたものとした。
【0026】なお、この例においては、図6に示したよ
うに、浴室ユニット(1)の洗い場側の4つの支持脚
(2)と浴室下地(3)の間に多孔質プレート(10)
を介在させた。この多孔質プレート(10)には、磁気
テープ成形パネル、商品名EMパネル(フジ化成工業
(株)製、密度0.3g/cm3)の25mm厚、 170mm× 170mm
を用いた。
【0027】そして、実施例1と同様に、実使用時にお
ける人体に当たった後の散水を想定し、表3に示される
騒音発生条件を設定して、階下での騒音レベルを測定し
た。その結果も表3に合わせて示した。
【0028】
【表3】
【0029】図10及び図11は、各々、現行の洗い場
側床パンと、9mm厚の天井石膏ボード(9t)を使用し
たときの階下騒音周波数特性を示した相関図である。図
10は、シャワー散水音の階下騒音周波数特性を示して
おり、図11は、掛け湯散水音について示している。こ
れらの表3、図10及び図11から明らかなように、磁
気テープ成形プレートを介在させることで、従来設けら
れることのあった防振ゴムと同様に、階下音周波数特性
において、主に固体伝搬音に起因する 200Hz付近の騒音
レベルと、主として空気伝搬音に起因する1 kHz以上の
騒音レベルの両方が低減され、階下騒音を低減させるこ
とができる確認された。
【0030】制振材を複合した制振床パンの併用、及び
天井石膏ボードの増厚によって、より高い防音効果が得
られることも確認された。もちろんこの発明は、以上の
例によって限定されるものではない。浴室ユニット及び
建物躯体の構成及び構造等の細部については様々な態様
が可能であることは言うまでもない。
【0031】
【発明の効果】以上詳しく説明した通り、この発明によ
って、住宅等の二階以上の階に設置される浴室ユニット
から入浴時に階下へ伝わる騒音を低減させることができ
る。二階以上の階に設けられる浴室に対して、浴室ユニ
ットを弊害なく取り付けることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】フラット設置タイプの浴室ユニットと、これを
二階以上の階に設けられた浴室に設置するに当たっての
この発明の浴室防音構造の好ましい実施の一形態を示し
た断面図である。
【図2】落とし込み設置タイプの浴室ユニットと、これ
を二階以上の階に設けられた浴室に設置するに当たって
のこの発明の浴室防音構造の好ましい実施の一形態を示
した断面図である。
【図3】図2に示した形態における浴室下地を示した平
面図である。
【図4】フラット設置タイプの浴室ユニットと、これを
二階以上の階に設けられた浴室に設置するに当たっての
この発明の浴室防音構造の好ましい実施の一形態を示し
た断面図である。
【図5】落とし込み設置タイプの浴室ユニットと、これ
を二階以上の階に設けられた浴室に設置するに当たって
のこの発明の浴室防音構造の好ましい実施の一形態を示
した断面図である。
【図6】図5に示した形態における浴室下地を示した平
面図である。
【図7】実施例1において、現行の洗い場側床パンと、
9mm厚の天井石膏ボード(9t)を使用したときのシャ
ワー散水音の階下騒音周波数特性を示した相関図であ
る。
【図8】実施例1において、現行の洗い場側床パンと、
9mm厚の天井石膏ボード(9t)を使用したときの掛け
湯散水音の階下騒音周波数特性を示した相関図である。
【図9】実施例1の実験に使用した各パネルの耐荷重性
試験の概要について示した要部断面図である。
【図10】実施例2において、現行の洗い場側床パン
と、9mm厚の天井石膏ボード(9t)を使用したときの
シャワー散水音の階下騒音周波数特性を示した相関図で
ある。
【図11】実施例2において、現行の洗い場側床パン
と、9mm厚の天井石膏ボード(9t)を使用したときの
掛け湯散水音の階下騒音周波数特性を示した相関図であ
る。
【符号の説明】
1 浴室ユニット 2 支持脚 3 浴室下地 4 フロアー 5 多孔質パネル 6 建築躯体 7 レベル調整用隙間 8 給湯・給水配管用開口部 9 排水配管用開口部 10 多孔質プレート 11 支持梁

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 浴室下地上に載置された支持脚によりレ
    ベル調整されて配設される、二階以上の階に設けられた
    浴室に設置可能とされた浴室ユニットにおいて、浴室下
    地が多孔質状のパネルから形成されたことを特徴とする
    浴室防音構造。
  2. 【請求項2】 多孔質状のパネルが、廃磁気テープにバ
    インダーが添加されて熱圧成形された磁気テープ成形パ
    ネルである請求項1記載の浴室防音構造。
  3. 【請求項3】 浴室下地上に載置された支持脚によりレ
    ベル調整されて配設される、二階以上の階に設けられた
    浴室に設置可能とされた浴室ユニットにおいて、浴室ユ
    ニットの少なくとも洗い場側の支持脚と浴室下地の間に
    多孔質状のプレートが介設されたことを特徴とする浴室
    防音構造。
  4. 【請求項4】 多孔質状のプレートが、廃磁気テープに
    バインダーが添加されて熱圧成形された磁気テープ成形
    プレートである請求項3記載の浴室防音構造。
JP28440196A 1996-10-25 1996-10-25 浴室防音構造 Pending JPH10131347A (ja)

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JP28440196A JPH10131347A (ja) 1996-10-25 1996-10-25 浴室防音構造

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019045021A (ja) * 2017-08-30 2019-03-22 Toto株式会社 浴室システム

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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