JPH10131130A - Rc構造体の配筋方法 - Google Patents

Rc構造体の配筋方法

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JPH10131130A
JPH10131130A JP30402596A JP30402596A JPH10131130A JP H10131130 A JPH10131130 A JP H10131130A JP 30402596 A JP30402596 A JP 30402596A JP 30402596 A JP30402596 A JP 30402596A JP H10131130 A JPH10131130 A JP H10131130A
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mesh unit
main
pier
reinforcing
mesh
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JP30402596A
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Kenji Kurokawa
健次 黒川
Toshio Kai
敏雄 甲斐
Takeshi Kimura
健 木村
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SUMIKURA KOGYO KK
SUMIKURA KOZAI KK
Original Assignee
SUMIKURA KOGYO KK
SUMIKURA KOZAI KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 鉄筋の接続部分の強度のバラツキの問題を低
減することができると共に、作業性や施工性、安全性を
向上することができ、しかも、配筋精度や接合強度のバ
ラツキも抑えることができるRC構造体の配筋方法を提
供する。 【解決手段】 橋脚Aの周囲に構築されるRC構造体の
配筋方法であって、少なくとも橋脚Aの一部周囲に、橋
脚Aと所定の隙間S1 を設けて、複数の長尺な主筋11
と捨て筋12を網状に組み付けてなる縦長平板状の主筋
メッシュユニットBを配置した後、主筋メッシュユニッ
トBの外側に、複数の長尺な配力筋13と捨て筋14を
網状に組み付けてなる横長断面コ字状の配力筋メッシュ
ユニットCを配置する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、既設の橋脚の周囲
に主筋及び配力筋を配筋したり、新しく橋脚を構築する
際、所望位置に主筋及び配力筋を配筋したりするRC構
造体の配筋方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、平成7年の阪神大震災の高速道路
のRC構造橋脚の倒壊の反省より、橋脚の設計基準が見
直され、新設計基準に基づき、新しい橋脚が構築される
と共に、既設の橋脚を補強する補強工事が広汎に実施さ
れている。この補強工事では、橋脚の周囲に鋼板を巻き
立てた後、該橋脚と鋼板との間にグラウトを詰める、い
わゆる鋼板巻き立て工法が主流となっている。これは、
従来、RC構造物を構築する場合、縦に立て込んだ主筋
の周囲に、該主筋の剪断と座屈を拘束する目的で、配力
筋を巻き付けていたが、通常、2〜4分割状の配力筋を
重ね継手やフック付き継手等により接続していたため、
この接続部分の強度のバラツキが指摘されているからで
ある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記鋼
板巻き立て工法では、非常にコストがかかるという問題
がある。そこで、安価な鉄筋を用いる方法も考えられる
が、上述した接続部分の強度のバラツキの問題の他、特
に、高い橋脚に配筋する場合、鉄筋を1本1本手に持っ
て配筋するのは非常に危険であり、重労働である上、た
とえ、熟練を積んだ技能工が配筋した場合であっても、
鉄筋を1本1本フレアー溶接等すると、配筋精度や接合
強度にバラツキが生じる恐れがある。また、長尺な鉄筋
を使用することも考えられるが、この場合、長尺な鉄筋
を手に持って高所で作業すると、更に危険性が増す上、
配筋精度や接合強度がばらつくという問題がある。本発
明はこのような事情に鑑みてなされたもので、鉄筋の接
続部分の強度のバラツキの問題を低減することができる
と共に、作業性や施工性、安全性を向上することがで
き、しかも、配筋精度や接合強度のバラツキも抑えるこ
とができるRC構造体の配筋方法を提供することを目的
とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】前記目的に沿う請求項1
記載のRC構造体の配筋方法は、橋脚の周囲に構築され
るRC構造体の配筋方法であって、予め、複数の長尺な
主筋と捨て筋を網状に組み付けてなる縦長平板状の主筋
メッシュユニットと、複数の長尺な配力筋と捨て筋を網
状に組み付けてなる横長断面コ字状の配力筋メッシュユ
ニットとを用意し、少なくとも前記橋脚の一部周囲に、
該橋脚と所定の隙間を設けて、前記主筋メッシュユニッ
トを配置した後、該主筋メッシュユニットの外側に、前
記配力筋メッシュユニットを配置する。請求項2記載の
RC構造体の配筋方法は、橋脚の周囲に構築されるRC
構造体の配筋方法であって、予め、複数の長尺な主筋と
捨て筋を網状に組み付けてなる縦長断面円弧状の主筋メ
ッシュユニットと、複数の長尺な配力筋と捨て筋を網状
に組み付けてなる横長断面円弧状の配力筋メッシュユニ
ットとを用意し、少なくとも前記橋脚の一部周囲に、該
橋脚と所定の隙間を設けて、前記主筋メッシュユニット
を配置した後、該主筋メッシュユニットの外側に、前記
配力筋メッシュユニットを配置する。
【0005】ここで、前記「橋脚の一部」とは、例え
ば、橋脚の最下部又は最上部、若しくは高さ方向中間部
など、橋脚の周囲の配筋する部位をいい、前記「所定の
隙間」とは、橋脚の周囲に構築されるRC構造体の厚さ
に対し「かぶり」を考慮して決定される橋脚外周面と主
筋配筋位置との間隔をいう。また、本発明のRC構造体
の配筋方法は、既設又は新設の高速道路、橋、モノレー
ル等のRC構造橋脚の他、SRC構造橋脚、その他、種
々の橋脚等に適用できる。なお、新たな設計基準に基づ
き橋脚を新設する場合は、例えば、新しい橋脚を構築す
る際の所要の位置に主筋メッシュユニットを配置した
後、該主筋メッシュユニットの外側に、前記配力筋メッ
シュユニットを配置する。なお、前記「所要の位置」と
は、新しい設計基準に基づき設計する際、橋脚の大きさ
等に応じて決定されるメッシュユニットの配置位置をい
う。
【0006】また、本発明のRC構造体の配筋方法を適
用する橋脚の断面形状は、特に規定されず、円形状、楕
円形状、角形状等、種々の断面形状の橋脚に適用でき
る。この際、橋脚の断面形状が角形の場合は、平板状の
主筋メッシュユニットや配力筋メッシュユニット、更
に、橋脚の角部に応じた折れ曲げ部を有する配力筋メッ
シュユニットを用意し、橋脚の断面形状が円形又は楕円
形の場合は、断面円弧状の主筋メッシュユニットや、配
力筋メッシュユニットを用意すればよい。なお、「主筋
メッシュユニット」は、同じ長さの主筋を横方向(又は
左右方向という)に適当ピッチを開けて配置したもので
あってもよいし、長さの異なる主筋を横方向に交互に適
当ピッチを開けて配置したものであってもよい。また、
「配力筋メッシュユニット」も、同じ長さの配力筋を左
右交互にずらして配置したもの、同じ長さの配力筋をず
らさずに配置したもの、更に、異なる長さの配力筋を高
さ方向に適当ピッチを開けて配置したものであってよ
い。
【0007】この際、主筋や配力筋に作用する応力状態
と施工性を考慮すると共に、設計基準に基づいて、主筋
や配力筋の端部を揃えたり互い違いにずらしたりするも
のである。また、橋脚の断面形状が四角形の場合に、断
面コ字状の配力筋メッシュユニットを用意するときは、
この配力筋メッシュユニットの折れ曲げ部の折れ曲げ長
さを左右同じにしてもよいし、異ならせてもよい。ま
た、この場合、折れ曲げ部の一方に捨て筋を配置させな
いようにすると、この配力筋メッシュユニットをトラッ
クやユニック等で運搬する際に、荷台に複数の配力筋メ
ッシュユニットを重ね合わせることができ、運搬効率上
非常に有効である。
【0008】また、各メッシュユニットを容易に掴むこ
とができるメッシュユニット把持装置を、バックホーシ
ョベルやユンボ等の重機に取付けた配筋装置を用いる
と、施工性や作業性の向上は勿論、配筋作業の安全性も
向上できる。また、本発明のRC構造体の配筋方法にお
いては、サイズの異なるメッシュユニットを用意しても
よい。即ち、例えば、RC構造体が新設の橋脚であり、
この橋脚の芯部より外側に適当間隔を開けてメッシュユ
ニットを配置する場合には、曲率半径等の異なるメッシ
ュユニットを用意してもよい。また、本発明のRC構造
体の配筋方法においては、橋脚の周囲に該橋脚と所定の
隙間を設けて主筋メッシュユニットを配置した後、配力
筋メッシュユニットを配置するようにしているが、各メ
ッシュユニットの配置順を逆にすることも可能である。
【0009】従って、請求項1、2記載のRC構造体の
配筋方法においては、従来の鋼板巻き立て工法に比し、
鉄筋を使用するので、製造コストを安価にすることがで
きる。また、長尺な主筋や配力筋を使用するので、該主
筋や配力筋の接続部分の数を低減することができ、従来
の接続部分による強度のバラツキの問題を低減すること
が可能となる。また、長尺な主筋や配力筋を予め工場の
自動溶接金網機で網状に形成すると共に、橋脚の断面形
状に応じて曲げ加工した主筋メッシュユニットや配力筋
メッシュユニットを用いるので、配筋精度や接合強度の
バラツキも抑えることができるだけでなく、施工時間の
短縮化を図りつつ作業性や施工性、安全性を向上するこ
とができる。
【0010】
【発明の実施の形態】続いて、添付した図面を参照しつ
つ、本発明を具体化した実施の形態につき説明し、本発
明の理解に供する。なお、各実施の形態につき同様の構
成については同一の符号を付して説明を省略する。ま
た、図8、図9、図18〜図22中、垂直方向を高さ方
向、水平方向を左右方向とする。 (第1の実施の形態)まず、図1を参照して、本発明の
第1の実施の形態に係るRC構造体の配筋方法を好適に
用いることができる橋脚について説明する。図示するよ
うに、橋脚の一例であるRC構造橋脚Aは、地中のフー
チング基礎(図示せず)上に立設された縦長四角柱状の
脚柱(又はピアという)A1と、脚柱A1上に横設され
た図示しない橋台支承部とを有する。次に、図8を参照
して、本実施の形態に係るRC構造体の配筋方法に好適
に用いることができる主筋メッシュユニットBについて
説明する。図8(a)に示すように、主筋メッシュユニ
ットBは、同じ長さの主筋11(本実施の形態では長さ
6m〜12m)を適当ピッチ(本実施の形態では150
mm)を開けた状態で、高さ方向に適当ピッチを開けた
捨て筋12と直交状に溶接してなるものである。なお、
脚柱A1が高い場合、この脚柱A1の全高さに亘る長さ
を確保するため、図8(b)に示すように、主筋11を
ジョイント50で連結してもよい。この場合、主筋1
1、1本おきに、そのジョイント位置をずらすものとす
る。但し、ジョイント50又は主筋11の端部のずらし
長さL3 は、この主筋11に作用する応力状態と施工性
を考慮し、設計基準に基づいて決定されるものであり、
この場合、主筋11の直径をDとしたとき、35D〜4
5Dとする。
【0011】次に、図9を参照して、本実施の形態に係
るRC構造体の配筋方法に好適に用いることができる配
力筋メッシュユニットCについて説明する。図示するよ
うに、配力筋メッシュユニットCは、同じ長さの配力筋
13(本実施の形態では6m〜12m)を交互にずら
し、しかも、高さ方向に適当ピッチ(本実施の形態では
100mm)を開けた状態で、左右方向に適当ピッチを
開けた捨て筋14と直交状に溶接し、更に、左右両側部
より直交状に折り曲げてなるものである。なお、本実施
の形態では、フレアー溶接による重ね継手により配力筋
メッシュユニットCの配力筋13に図示しない配力筋を
接続するものとする。また、配力筋13のずらし長さL
は、前記と同様、この配力筋13に作用する応力状態と
施工性を考慮し、設計基準に基づいて決定されるもので
あり、この場合、20D〜35D(但し、Dは配力筋1
3の直径である)とする。また、配力筋メッシュユニッ
トCは、左右両側部より同方向に直交状に折り曲げた折
れ曲げ部の折れ曲げ長さL1 、L2 を異ならせ、一方の
折れ曲げ部に捨て筋14を配置しないようにする。この
ため、配力筋メッシュユニットCをトラック等で運搬す
る際に、複数の配力筋メッシュユニットCを荷台に重ね
合わせることができる。
【0012】次に、図7、図10〜図12を参照して、
各メッシュユニットB、CをRC構造橋脚Aの脚柱A1
の周囲に配置する配筋装置Eについて説明する。図示す
るように、配筋装置Eは、重機の一例であるバックホー
ショベル15のアーム16の先端部にメッシュユニット
把持装置Fを、ピン18を中心に回動可能に取付けてな
る。前記メッシュユニット把持装置Fは、後述する軸部
19を中心に旋回可能に取付けられた旋回フレーム20
と、旋回フレーム20の長幅方向に移動可能に取付けら
れ、しかも、主筋メッシュユニットBや、配力筋メッシ
ュユニットCを掛止する掛止部材22を備えた移動フレ
ーム21とを有するものである。
【0013】旋回フレーム20の中央部には、軸部19
が軸受43に回動可能に装着されており、軸部19の下
端部には、ウォームホイール25が配設されている。ま
た、旋回フレーム20の下端面の中央部には、電動機2
8、及び軸受29が、適当間隔を開けて配設されてお
り、電動機28、及び軸受29に、回転可能な回転軸2
6が装着され、更に回転軸26の長手方向中央部に固着
されたウォームギア27が、ウォームホイール25に噛
合されている。従って、電動機28を回転駆動させるこ
とにより、旋回フレーム20が軸部19を中心に回動で
きる構造となっている。また、軸部19の上面には、一
対の連結板30が立設されており、一対の連結板30
は、それぞれ、アーム16の先端部とピン18によって
回動可能に連結されている。また、アーム16の側部に
はリンク機構31が構成されており(図7参照)、リン
ク機構31の自由端側先端部に、一対の連結板30がそ
れぞれピン24によって連結されている。従って、リン
ク機構31に連結されたバケットシリンダ17(図7参
照)のロッド17aを進退させると、旋回フレーム2
0、即ち、メッシュユニット把持装置Fがピン18を中
心に回動できる構造となっている。
【0014】また、図11に示すように、移動フレーム
21には、各短辺間に亘って各長辺と平行な一対のガイ
ドロッド33が配設されていると共に、旋回フレーム2
0の長幅方向両側部には、それぞれ一対のガイドリング
34が配設され、一対のガイドリング34は、一対のガ
イドロッド33に装着されている。また、移動フレーム
21には、各短辺間に亘って各長辺と平行で、しかも、
旋回フレーム20に螺合される送りねじ35が回転可能
に配設されており、送りねじ35は、移動フレーム21
の一方の短辺上に配設された電動機36によって回転駆
動されるようになっている。従って、電動機36を回転
駆動させると、移動フレーム21が長幅方向に移動でき
る構造となっている。また、図10〜図12に示すよう
に、移動フレーム21の四隅には、それぞれ、電動機3
8により移動フレーム21の厚さ方向に移動可能な当接
部材37が配設されていると共に、それぞれの当接部材
37の一側部よりそれぞれ掛止部材22が掛止されてい
る。従って、各当接部材37の先端を主筋メッシュユニ
ットBや、配力筋メッシュユニットCに当接すると共
に、各メッシュユニットB、Cに各掛止部材22の先端
を引っ掛けることにより、各メッシュユニットB、Cを
しっかりと保持できる構造となっている。
【0015】続いて、配筋装置Eを用いて各メッシュユ
ニットB、Cを配筋する本実施の形態に係るRC構造体
の配筋方法について具体的に説明する。まず、図6
(a)に示すように、橋脚Aの縦長四角柱状の脚柱A1
に、高さ方向及び左右方向に適当間隔を開けてアンカー
40を取付けた(本実施の形態では1m2 に1個とす
る)後、アンカー40にSKトラス(商品名:住倉鋼材
(株)社製)41を掛止する(図2参照)。なお、SK
トラス41は、主筋メッシュユニットBを脚柱A1に対
し所定の隙間S1 (本実施の形態では100〜150m
m)が開けられるように、予め主筋11の半径等を考慮
して選択しておくものとする。また、本実施の形態で
は、SKトラス41を高さ方向に約2m間隔を開けて配
置するものとする。次に、図7に示すように、配筋装置
Eを用いて、主筋メッシュユニットBを脚柱A1の下部
のSKトラス41に当接させ、この状態で、主筋メッシ
ュユニットB、及びSKトラス41を結束線や結束番
線、若しくはクリップ44(図6(b)、(c)参照)
等で固定する(図3参照)。そして、上述した動作を数
回繰り返して、脚柱A1の全周囲、及び高さ方向全体に
亘って、主筋メッシュユニットBを取付ける。この際、
上下に隣接する主筋メッシュユニットBの各主筋11同
士はエンクローズド溶接法を適用して接続するものとす
る。
【0016】なお、脚柱A1の高さが、一乃至複数の主
筋メッシュユニットBの高さで割り切れない場合は、主
筋メッシュユニットBの各主筋11に適当な長さの主筋
(図示せず)をガス圧接法又はエンクローズド溶接法で
接続してもよいし、その割り切れない長さに応じて形成
された主筋メッシュユニット(図示せず)をエンクロー
ズド溶接法で接続してもよい。次に、配筋装置Eを用い
て、主筋メッシュユニットBの周囲に、配力筋メッシュ
ユニットCを当接させ、この状態で、配力筋メッシュユ
ニットC、及び主筋メッシュユニットBを結束線や結束
番線、若しくはクリップ44等で固定する。そして、上
述した動作を数回繰り返して、脚柱A1の全周囲、及び
高さ方向全体に亘って配置された主筋メッシュユニット
Bの外側に、その全周囲、及び高さ方向全体に亘って、
配力筋メッシュユニットCを配置する(図4参照)。な
お、脚柱A1の周方向に隣接する配力筋メッシュユニッ
トCの各配力筋13の端部同士はフレアー溶接法により
接続するものとする。また、脚柱A1の高さが、一乃至
複数の配力筋メッシュユニットCの高さで割り切れない
場合は、配力筋メッシュユニットCの上方に、この配力
筋メッシュユニットCの配力筋13同士の間隔と同じ間
隔を開けて、図示しない配力筋を配筋してもよいし、そ
の割り切れない長さに応じて形成された配力筋メッシュ
ユニット(図示せず)をフレアー溶接法で接続してもよ
い。
【0017】以上のように本実施の形態に係るRC構造
体の配筋方法によれば、脚柱A1の最下部周囲に脚柱A
1と所定の隙間S1 を設けた状態で、工場生産された主
筋メッシュユニットBを配置した後、主筋メッシュユニ
ットBの周囲に工場生産された配力筋メッシュユニット
Cを配置した(図5参照)ので、施工作業性を改善する
ことができると共に、配筋精度や接合強度のバラツキを
抑えることができる。また、脚柱A1の周囲に構築され
るRC構造体の施工管理が容易となるだけでなく、高品
質の工事を遂行することが可能となる。更に、各メッシ
ュユニットB、Cを配置する場合、アーム16先端にメ
ッシュユニット把持装置Fを取付けたバックホーショベ
ル15を用いたので、作業者を重筋作業や、危険作業か
ら解放することができる。
【0018】(第2の実施の形態)続いて、図13〜図
17を参照して、本発明の第2の実施の形態に係るRC
構造体の配筋方法について説明する。まず、図13を参
照して、本実施の形態に係るRC構造体の配筋方法を好
適に適用することができる橋脚について説明する。図示
するように、橋脚の一例であるRC構造橋脚Gは、地中
のフーチング基礎(図示せず)上に立設された縦長円柱
状の脚柱(又はピアという)G1と、脚柱G1上に押設
された橋台支承部(図示せず)とを有する。
【0019】次に、図18を参照して、本実施の形態に
係るRC構造体の配筋方法に好適に用いることができる
主筋メッシュユニットHについて説明する。図示するよ
うに、主筋メッシュユニットHは、同じ長さの主筋11
を適当ピッチ(本実施の形態では150mm)を開けた
状態で、高さ方向に適当ピッチを開けた捨て筋12と直
交状に溶接し、更に、脚柱G1の外周面形状に応じた所
定の曲率半径を有する断面円弧状に湾曲させたものであ
る。なお、脚柱G1が高い場合は、前記と同様、この脚
柱G1の全高さに亘る長さを確保するため、主筋11を
ジョイント50で連結してもよい(図8(b)参照)。
【0020】次に、図19を参照して、本実施の形態に
係るRC構造体の配筋方法に好適に用いることができる
配力筋メッシュユニットJについて説明する。図示する
ように、配力筋メッシュユニットJは、同じ長さの配力
筋13を交互にずらし、しかも、高さ方向に適当ピッチ
(本実施の形態では100mm)を開けた状態で、左右
方向に適当ピッチを開けた捨て筋14と直交状に溶接
し、更に、脚柱G1の外周面形状に応じた所定の曲率半
径を有する断面円弧状に湾曲させたものである。
【0021】なお、本実施の形態に係るRC構造体の配
筋方法に用いる配筋装置Eは、本発明の第1の実施の形
態と同様なものなので説明を省略する。
【0022】続いて、配筋装置Eを用いて各メッシュユ
ニットH、Jを配筋する本実施の形態に係るRC構造体
の配筋方法について具体的に説明する。まず、橋脚Gの
脚柱G1に、高さ方向及び左右方向に適当間隔を開けて
アンカー40を取付けた(図6(b)参照)後、アンカ
ー40にSKトラス41を縦に掛止する。そして、SK
トラス41の周囲で、しかも、高さ方向に適当ピッチ
(本実施の形態では約2m)を開けて、鉄筋を円弧状に
湾曲させた2〜4分割円弧状の円弧状段取り筋42を番
線等で固定する(図14、図17参照)。もちろん、S
Kトラス41は、主筋メッシュユニットHを脚柱G1に
対し所定の隙間S2 (本実施の形態では100〜150
mm)が開けられるよう主筋11の半径や円弧状段取り
筋42の直径等を考慮して選択しておくものとする。次
に、配筋装置Eを用いて、主筋メッシュユニットHを、
円弧状段取り筋42に当接させ、この状態で、主筋メッ
シュユニットH、及び、円弧状段取り筋42を結束線や
結束番線、クリップ44(図6(b)、(c)参照)等
で固定する(図15参照)。そして、上述した動作を数
回繰り返して、脚柱G1の全周囲、及び高さ方向全体に
亘って、主筋メッシュユニットHを取付ける。この際、
上下に隣接する主筋メッシュユニットHの各主筋11同
士はエンクローズド溶接法を適用して接続するものとす
る。
【0023】なお、脚柱G1の高さが、一乃至複数の主
筋メッシュユニットHの高さで割り切れない場合は、前
記と同様、主筋メッシュユニットBの各主筋11に適当
な長さの主筋(図示せず)をガス圧接法又はエンクロー
ズド溶接法で接続してもよいし、その割り切れない長さ
に応じて形成された主筋メッシュユニット(図示せず)
をエンクローズド溶接法で接続してもよい。次に、配筋
装置Eを用いて、主筋メッシュユニットHの周囲に、配
力筋メッシュユニットJを当接させ、この状態で、配力
筋メッシュユニットJ、及び主筋メッシュユニットHを
結束線や結束番線、若しくはクリップ44等で固定す
る。そして、上述した動作を数回繰り返して、主筋メッ
シュユニットHの外側全周囲、及び高さ方向全体に亘っ
て、配力筋メッシュユニットJを配置する。なお、脚柱
G1の周方向に隣接する配力筋メッシュユニットJの各
配力筋13の端部同士はフレアー溶接法により接続する
ものとする。また、脚柱G1の高さが、一乃至複数の配
力筋メッシュユニットJの高さで割り切れない場合は、
前記と同様、配力筋メッシュユニットJの上方に、図示
しない配力筋を配筋してもよいし、その割り切れない長
さに応じて形成された配力筋メッシュユニット(図示せ
ず)をフレアー溶接法で接続してもよい。
【0024】以上のように本実施の形態に係るRC構造
体の配筋方法によれば、本発明の第1の実施の形態と同
様の効果を得ることができる。
【0025】以上、本発明の実施の形態を説明したが、
本発明は上記した実施の形態に限定されるものではな
く、要旨を逸脱しない条件の変更等は全て本発明の適用
範囲である。例えば、本発明の第1、第2の実施の形態
では、上下に隣接する主筋メッシュユニットB(H)の
主筋11同士をエンクローズド溶接法で接続する場合に
ついて説明したが、例えば、フレアー溶接に依る重ね継
手等を利用して接続する場合、図20に示すように、長
さの異なる主筋46、47を組み付けてなる主筋メッシ
ュユニットQを用いてもよい。また、本発明の第1、第
2の実施の形態では、脚柱A1(G1)の周方向に隣接
する配力筋メッシュユニットC(J)の各配力筋13の
端部同士をフレアー溶接に依る重ね継手を利用して接続
する場合について説明したが、例えば、ガス圧接法等を
利用して接続する場合、図21に示すように、同じ長さ
の配力筋13を左右にずらさずに組み付けてなる配力筋
メッシュユニットRを用いてもよい。また、たとえ、フ
レアー溶接に依る重ね継手を利用して接続する場合であ
っても、図22に示すように、長さの異なる配力筋1
3、48を交互に適当ピッチを開けて組み付けてなる配
力筋メッシュユニットTを用いてもよい。
【0026】また、本発明の第1、第2の実施の形態で
は、RC構造橋脚A(G)が高いため、運搬面からの制
約を考慮して、主筋11を組み付けてなる主筋メッシュ
ユニットB(H)と、配力筋13を組み付けてなる配力
筋メッシュユニットC(J)とをそれぞれ別体とした
が、RC構造橋脚の高さが低く、運搬面からの制約を考
慮しないでもよい場合、主筋11及び配力筋13を組み
付けてなるメッシュユニット(図示せず)を使用しても
よい。また、本発明の第1、第2の実施の形態では、既
設のRC構造橋脚A(G)の周囲に主筋メッシュユニッ
トB(H)、及び配力筋メッシュユニットC(J)を配
置する場合について説明したが、新設の橋脚についても
適用できる。この場合、新しい橋脚を構築する際の所要
の位置に主筋メッシュユニットを配置した後、該主筋メ
ッシュユニットの外側に、前記配力筋メッシュユニット
を配置すればよい。
【0027】また、本発明の第1、第2の実施の形態で
は、図10〜図12に示すようなメッシュユニット把持
装置Fを、バックホーショベル15のアーム16に取付
けた配筋装置Eを用いたが、例えば、ミニショベル(ユ
ンボ)やホイール式油圧ショベル、トラック式油圧ショ
ベル、ローディングショベル等のアームに取付けた配筋
装置(図示せず)を使用できる。また、上述した重機で
も届かないような高い橋脚に設置する場合は、クレーン
(図示せず)を使用したり、橋脚の上部に滑車(図示せ
ず)を取付け、この滑車にロープなどを掛けて、各メッ
シュユニットを設置するようにしてもよい。また、本発
明の第1、第2の実施の形態では、橋脚A(G)の脚柱
A1(G1)の最下部より最上部に向かって主筋メッシ
ュユニットB(H)や、配力筋メッシュユニットC
(J)を設置していったが、脚柱A1(G1)の最上部
や、高さ方向中間部より設置を開始してもよい。
【0028】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、請求項
1、2記載のRC構造体の配筋方法においては、従来の
鋼板巻き立て工法に比し、鉄筋を使用するので、製造コ
ストを安価にすることができる。また、長尺な主筋や配
力筋を使用するので、該主筋や配力筋の接続部分の数を
低減することができ、従来の接続部分による強度のバラ
ツキの問題を低減することが可能となる。また、長尺な
主筋や配力筋を予め工場の自動溶接金網機で網状に形成
すると共に、橋脚の断面形状に応じて曲げ加工した主筋
メッシュユニットや配力筋メッシュユニットを用いるの
で、配筋精度や接合強度のバラツキを抑えることができ
るだけでなく、施工時間の短縮化を図りつつ作業性や施
工性、安全性を向上することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係るRC構造体の
配筋方法を好適に用いることができる橋脚の説明図であ
る。
【図2】同RC構造体の配筋方法の説明図である。
【図3】同RC構造体の配筋方法の説明図である。
【図4】同RC構造体の配筋方法の説明図である。
【図5】同RC構造体の配筋方法の説明図である。
【図6】(a)〜(c)はそれぞれ同RC構造体の配筋
方法に好適に用いることができるSKトラスの説明図で
ある。
【図7】同RC構造体の配筋装置を用いた配筋方法の説
明図である。
【図8】(a)は同RC構造体の配筋方法に好適に用い
ることができる主筋メッシュユニットの説明図である。
(b)は同RC構造体の配筋方法に好適に用いることが
できる主筋メッシュユニットの要部拡大図である。
【図9】(a)は同RC構造体の配筋方法に好適に用い
ることができる配力筋メッシュユニットの展開図であ
る。(b)は同RC構造体の配筋方法に好適に用いるこ
とができる配力筋メッシュユニットの斜視図である。
【図10】同RC構造体の配筋方法に好適に用いること
ができる配筋装置のメッシュユニット把持装置の正面図
である。
【図11】同RC構造体の配筋方法に好適に用いること
ができる配筋装置のメッシュユニット把持装置の平面図
である。
【図12】同側面図である。
【図13】本発明の第2の実施の形態に係るRC構造体
の配筋方法を好適に用いることができる橋脚の説明図で
ある。
【図14】同RC構造体の配筋方法の説明図である。
【図15】同RC構造体の配筋方法の説明図である。
【図16】同RC構造体の配筋方法の説明図である。
【図17】同RC構造体の配筋方法の説明図である。
【図18】同RC構造体の配筋方法に好適に用いること
ができる主筋メッシュユニットの斜視図である。
【図19】同RC構造体の配筋方法に好適に用いること
ができる配力筋メッシュユニットの斜視図である。
【図20】本発明の第1の実施の形態に係るRC構造体
の配筋方法に好適に用いることができる主筋メッシュユ
ニットの変形例の説明図である。
【図21】(a)は同RC構造体の配筋方法に好適に用
いることができる配力筋メッシュユニットの変形例の展
開図である。(b)は同RC構造体の配筋方法に好適に
用いることができる配力筋メッシュユニットの変形例の
斜視図である。
【図22】(a)は同RC構造体の配筋方法に好適に用
いることができる配力筋メッシュユニットの他の変形例
の展開図である。(b)は同RC構造体の配筋方法に好
適に用いることができる配力筋メッシュユニットの他の
変形例の斜視図である。
【符号の説明】
A RC構造橋脚(橋脚) A1 脚柱(ピ
ア) B 主筋メッシュユニット C 配力筋メッ
シュユニット E 配筋装置 F メッシュユ
ニット把持装置 G RC構造橋脚(橋脚) G1 脚柱(ピ
ア) H 主筋メッシュユニット J 配力筋メッ
シュユニット L ずらし長さ L1 折れ曲げ
長さ L2 折れ曲げ長さ L3 ずらし長
さ Q 主筋メッシュユニット R 配力筋メッ
シュユニット T 配力筋メッシュユニット S1 隙間 S2 隙間 11 主筋 12 捨て筋 13 配力筋 14 捨て筋 15 バックホ
ーショベル(重機) 16 アーム 17 バケット
シリンダ 17a ロッド 18 ピン 19 軸部 20 旋回フレ
ーム 21 移動フレーム 22 掛止部材 24 ピン 25 ウォーム
ホイール 26 回転軸 27 ウォーム
ギア 28 電動機 29 軸受 30 連結板 31 リンク機
構 33 ガイドロッド 34 ガイドリ
ング 35 送りねじ 36 電動機 37 当接部材 38 電動機 40 アンカー 41 SKトラ
ス 42 円弧状段取り筋 43 軸受 44 クリップ 46 主筋 47 主筋 48 配力筋 50 ジョイント

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 橋脚の周囲に構築されるRC構造体の配
    筋方法であって、予め、複数の長尺な主筋と捨て筋を網
    状に組み付けてなる縦長平板状の主筋メッシュユニット
    と、複数の長尺な配力筋と捨て筋を網状に組み付けてな
    る横長断面コ字状の配力筋メッシュユニットとを用意
    し、 少なくとも前記橋脚の一部周囲に、該橋脚と所定の隙間
    を設けて、前記主筋メッシュユニットを配置した後、該
    主筋メッシュユニットの外側に、前記配力筋メッシュユ
    ニットを配置することを特徴とするRC構造体の配筋方
    法。
  2. 【請求項2】 橋脚の周囲に構築されるRC構造体の配
    筋方法であって、予め、複数の長尺な主筋と捨て筋を網
    状に組み付けてなる縦長断面円弧状の主筋メッシュユニ
    ットと、複数の長尺な配力筋と捨て筋を網状に組み付け
    てなる横長断面円弧状の配力筋メッシュユニットとを用
    意し、 少なくとも前記橋脚の一部周囲に、該橋脚と所定の隙間
    を設けて、前記主筋メッシュユニットを配置した後、該
    主筋メッシュユニットの外側に、前記配力筋メッシュユ
    ニットを配置することを特徴とするRC構造体の配筋方
    法。
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