JPH1013101A - フランジ付管の接続器具 - Google Patents
フランジ付管の接続器具Info
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- JPH1013101A JPH1013101A JP8159790A JP15979096A JPH1013101A JP H1013101 A JPH1013101 A JP H1013101A JP 8159790 A JP8159790 A JP 8159790A JP 15979096 A JP15979096 A JP 15979096A JP H1013101 A JPH1013101 A JP H1013101A
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- Japan
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- flanges
- screw shaft
- connection
- flange
- screw
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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- Flanged Joints, Insulating Joints, And Other Joints (AREA)
- Mutual Connection Of Rods And Tubes (AREA)
- Waveguide Connection Structure (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 管のフランジ同士の接続作業などを容易に、
且つ効率よく行うことができるフランジ付管の接続器具
を提供する。 【解決手段】 この接続器具4は、互いの導波管1のフ
ランジ2に設けられた複数個の接続用孔3にそれぞれ挿
通され、一端に係止溝を有する螺軸5と、螺軸5の係止
溝に嵌合するとともに、該当する接続用孔3の近傍に位
置するフランジ2のエッジ2aに係合して螺軸5の軸芯
回りにおける回動を規制する係合部材6と、この係合部
材6とで両フランジ2を挟んだ位置で螺軸5のネジ部に
螺合してフランジ2同士を締め付ける締付部材7とで構
成される。
且つ効率よく行うことができるフランジ付管の接続器具
を提供する。 【解決手段】 この接続器具4は、互いの導波管1のフ
ランジ2に設けられた複数個の接続用孔3にそれぞれ挿
通され、一端に係止溝を有する螺軸5と、螺軸5の係止
溝に嵌合するとともに、該当する接続用孔3の近傍に位
置するフランジ2のエッジ2aに係合して螺軸5の軸芯
回りにおける回動を規制する係合部材6と、この係合部
材6とで両フランジ2を挟んだ位置で螺軸5のネジ部に
螺合してフランジ2同士を締め付ける締付部材7とで構
成される。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えばマイクロ波
などの伝送路に使用される導波管などのフランジ付管に
おいて、2つのフランジ同士を接合するための接続器具
に関する。
などの伝送路に使用される導波管などのフランジ付管に
おいて、2つのフランジ同士を接合するための接続器具
に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に見られるフランジ付管として導波
管を例に採って説明する。例えば図8に示すように、こ
の導波管1は、縦断面状が長方形で、管端にはフランジ
2が形成されている。フランジ2には所定個数(この例
では10個)の接続用孔3が設けられている。図9に示
すように、2つの導波管1によるフランジ2同士を接続
する場合は、先ず、互いのフランジ2に設けられた接続
用孔3が合致するようにそれぞれ重ね合わせる。重なり
合った接続用孔3の一方から、接続器具30として平座
金31を嵌め付けた六角ボルト32をそれぞれ通し、他
方から平座金33およびバネ座金34、そしてナット3
5を嵌め付けて、ナット35または六角ボルト32を回
して締め付けることにより、導波管1のフランジ2同士
を接続するようにしている。
管を例に採って説明する。例えば図8に示すように、こ
の導波管1は、縦断面状が長方形で、管端にはフランジ
2が形成されている。フランジ2には所定個数(この例
では10個)の接続用孔3が設けられている。図9に示
すように、2つの導波管1によるフランジ2同士を接続
する場合は、先ず、互いのフランジ2に設けられた接続
用孔3が合致するようにそれぞれ重ね合わせる。重なり
合った接続用孔3の一方から、接続器具30として平座
金31を嵌め付けた六角ボルト32をそれぞれ通し、他
方から平座金33およびバネ座金34、そしてナット3
5を嵌め付けて、ナット35または六角ボルト32を回
して締め付けることにより、導波管1のフランジ2同士
を接続するようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来の接続器具には以下に述べるような問題がある。
すなわち、例えばナットを回すとき相手側の六角ボルト
が空回りしないように固定する必要があった。従って、
1箇所の締め付けに対し、ボルト側とナット側の両側に
工具を用意して双方から作業しないと、締め付けを行う
ことができなかった。また、六角ボルトを通した後、平
座金やバネ座金およびナットを嵌めていく作業を10箇
所それぞれの接続用孔に対して現場で行うことは、作業
スペースが狭いときや作業姿勢の点から作業者にとって
苦痛で労力が消耗するとともに、多大な作業時間を要し
てしまい、締め付け作業等を容易に行うことができなか
った。
た従来の接続器具には以下に述べるような問題がある。
すなわち、例えばナットを回すとき相手側の六角ボルト
が空回りしないように固定する必要があった。従って、
1箇所の締め付けに対し、ボルト側とナット側の両側に
工具を用意して双方から作業しないと、締め付けを行う
ことができなかった。また、六角ボルトを通した後、平
座金やバネ座金およびナットを嵌めていく作業を10箇
所それぞれの接続用孔に対して現場で行うことは、作業
スペースが狭いときや作業姿勢の点から作業者にとって
苦痛で労力が消耗するとともに、多大な作業時間を要し
てしまい、締め付け作業等を容易に行うことができなか
った。
【0004】さらに、接続器具の取り外し作業において
も、個々のナットを六角ボルトのネジ部分から分離する
まで回す必要があり、そのうえ、これらの部品が散逸し
ないようにしたり、次の接続のために、個々の部品毎に
分離して保管しておかなければならない。これらの点に
ついても、着脱回数の頻度や接続箇所数などが増えれ
ば、作業工数は更に膨大なものとなり、効率よく作業を
行うことができなかった。
も、個々のナットを六角ボルトのネジ部分から分離する
まで回す必要があり、そのうえ、これらの部品が散逸し
ないようにしたり、次の接続のために、個々の部品毎に
分離して保管しておかなければならない。これらの点に
ついても、着脱回数の頻度や接続箇所数などが増えれ
ば、作業工数は更に膨大なものとなり、効率よく作業を
行うことができなかった。
【0005】本発明は、このような事情に鑑みてなされ
たものであって、管のフランジ同士の接続作業などを容
易に、且つ効率よく行うことができるフランジ付管の接
続器具を提供することを目的とする。
たものであって、管のフランジ同士の接続作業などを容
易に、且つ効率よく行うことができるフランジ付管の接
続器具を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、このような目
的を達成するために、次のような構成をとる。すなわ
ち、請求項1に係る発明は、管のフランジ同士を接続す
る器具であって、互いのフランジに設けられた複数個の
接続用孔にそれぞれ挿通され、各々一端に係止溝または
係止孔を有する螺軸と、各々の螺軸の係止溝または係止
孔に個別に嵌合するとともに、前記フランジのエッジに
係合して螺軸の軸芯回りにおける回動を規制する係合部
材と、この係合部材とで両フランジを挟んだ位置で前記
螺軸の他端に螺合してフランジ同士を締め付ける締付部
材と、を備えたことを特徴とするものである。
的を達成するために、次のような構成をとる。すなわ
ち、請求項1に係る発明は、管のフランジ同士を接続す
る器具であって、互いのフランジに設けられた複数個の
接続用孔にそれぞれ挿通され、各々一端に係止溝または
係止孔を有する螺軸と、各々の螺軸の係止溝または係止
孔に個別に嵌合するとともに、前記フランジのエッジに
係合して螺軸の軸芯回りにおける回動を規制する係合部
材と、この係合部材とで両フランジを挟んだ位置で前記
螺軸の他端に螺合してフランジ同士を締め付ける締付部
材と、を備えたことを特徴とするものである。
【0007】また、請求項2に係る発明は、管のフラン
ジ同士を接続する器具であって、互いのフランジに設け
られた複数個の接続用孔にそれぞれ挿通され、各々一端
に係止溝または係止孔を有する螺軸と、数本の螺軸の係
止溝または係止孔にまとめて嵌合することにより、これ
ら螺軸の軸芯回りにおける回動を規制する係合部材と、
この係合部材とで両フランジを挟んだ位置で前記各々螺
軸の他端に螺合してフランジ同士を締め付ける締付部材
と、を備えたことを特徴とするものである。
ジ同士を接続する器具であって、互いのフランジに設け
られた複数個の接続用孔にそれぞれ挿通され、各々一端
に係止溝または係止孔を有する螺軸と、数本の螺軸の係
止溝または係止孔にまとめて嵌合することにより、これ
ら螺軸の軸芯回りにおける回動を規制する係合部材と、
この係合部材とで両フランジを挟んだ位置で前記各々螺
軸の他端に螺合してフランジ同士を締め付ける締付部材
と、を備えたことを特徴とするものである。
【0008】
【作用】請求項1に記載の発明の作用は次のとおりであ
る。まず、接続しようとする管のフランジ同士を重ね合
わせて、互いのフランジに設けられた複数個の接続用孔
を合致させる。これらの接続用孔に、一端に係止溝また
は係止孔を有する螺軸をそれぞれ挿通させる。挿通して
フランジ端面から突出している各々螺軸における係止溝
または係止孔に係合部材を個別に嵌合させる。それとと
もに、これら係合部材はフランジのエッジに係合する。
この係合部材によって螺軸の軸芯回りにおける回動が規
制される。次に、係合部材とで両フランジを挟んだ位置
で螺軸の他端に締付部材を螺合させてフランジ同士を締
め付ける。
る。まず、接続しようとする管のフランジ同士を重ね合
わせて、互いのフランジに設けられた複数個の接続用孔
を合致させる。これらの接続用孔に、一端に係止溝また
は係止孔を有する螺軸をそれぞれ挿通させる。挿通して
フランジ端面から突出している各々螺軸における係止溝
または係止孔に係合部材を個別に嵌合させる。それとと
もに、これら係合部材はフランジのエッジに係合する。
この係合部材によって螺軸の軸芯回りにおける回動が規
制される。次に、係合部材とで両フランジを挟んだ位置
で螺軸の他端に締付部材を螺合させてフランジ同士を締
め付ける。
【0009】また、請求項2に記載の発明の作用は次の
とりである。接続しようとする管のフランジ同士を重ね
合わせて、互いのフランジに設けられた複数個の接続用
孔を合致させる。これらの接続用孔に、一端に係止溝ま
たは係止孔を有する螺軸をそれぞれ挿通させる。挿通し
てフランジ端面から突出している数本の螺軸における係
止溝または係止孔に係合部材をまとめて嵌合させる。数
本まとめて嵌合したことによって、これら螺軸の軸芯回
りにおける回動がそれぞれ規制される。次に、係合部材
とで両フランジを挟んだ位置で各々螺軸の他端に締付部
材を螺合させてフランジ同士を締め付ける。
とりである。接続しようとする管のフランジ同士を重ね
合わせて、互いのフランジに設けられた複数個の接続用
孔を合致させる。これらの接続用孔に、一端に係止溝ま
たは係止孔を有する螺軸をそれぞれ挿通させる。挿通し
てフランジ端面から突出している数本の螺軸における係
止溝または係止孔に係合部材をまとめて嵌合させる。数
本まとめて嵌合したことによって、これら螺軸の軸芯回
りにおける回動がそれぞれ規制される。次に、係合部材
とで両フランジを挟んだ位置で各々螺軸の他端に締付部
材を螺合させてフランジ同士を締め付ける。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例を図面を参
照して説明する。 <第1実施例>本実施例においても、フランジ付管とし
て従来例で示した導波管を例に採って説明する。図1は
第1実施例に係る導波管および接続器具を示す斜視図で
あり、図2は接続器具の要部拡大斜視図、図3は接続器
具により導波管が接続された状態の斜視図、図4は図3
の反対側における斜視図である。
照して説明する。 <第1実施例>本実施例においても、フランジ付管とし
て従来例で示した導波管を例に採って説明する。図1は
第1実施例に係る導波管および接続器具を示す斜視図で
あり、図2は接続器具の要部拡大斜視図、図3は接続器
具により導波管が接続された状態の斜視図、図4は図3
の反対側における斜視図である。
【0011】図1に示すように、この導波管1は縦断面
形状が長方形に形成され、一般にマイクロ波等の伝送路
として使用されている。導波管1の端部周縁にはフラン
ジ2が形成されている。図8に示したように、フランジ
2には、例えば2つの導波管1を夫々のフランジ2同士
で接続する際に利用される接続用孔3が10箇所に設け
られている。これらの接続用孔3には後述する接続器具
4が嵌め付けられる。
形状が長方形に形成され、一般にマイクロ波等の伝送路
として使用されている。導波管1の端部周縁にはフラン
ジ2が形成されている。図8に示したように、フランジ
2には、例えば2つの導波管1を夫々のフランジ2同士
で接続する際に利用される接続用孔3が10箇所に設け
られている。これらの接続用孔3には後述する接続器具
4が嵌め付けられる。
【0012】この接続器具4は、前記接続用孔3に挿通
される螺軸5と、螺軸5の一端に係合する係合部材6
と、螺軸5の他端に螺合する締付部材7とで構成されて
いる。図2に拡大して示すように、この螺軸5は、その
一端の軸径方向に一対の係止溝8が刻設されている。こ
れら係止溝8の溝底面は平行するように削られている。
また、他端側にはネジ部9が形成されている。前記係止
溝8を除いてネジ部9以外の部分は丸軸状に加工されて
いる。係合部材6は、断面が「L」の字型に形成され、
折り返された一方の面に切り欠き部10が設けられてい
る。この切り欠き部10の内側縁が、前記螺軸5の係止
溝8に嵌合される。また、折り返した他方の面の内壁部
11は、該当する接続用孔3の近傍に位置するフランジ
2のエッジ2a(図1参照)に係合される。この係合部
材6によって、フランジ2の接続用孔3に螺軸5が挿し
込まれた状態において、螺軸5の軸芯回りにおける回動
を規制するようになっている。図1に示すように、締付
部材7は、平座金12、バネ座金13およびナット14
とで構成されている。フランジ2の接続用孔3に挿し込
まれた螺軸5を介して、係合部材6とで両フランジ2を
挟んだ位置で、螺軸5のネジ部9にナット14をねじ込
むことによりフランジ2同士を締め付けるようになって
いる。
される螺軸5と、螺軸5の一端に係合する係合部材6
と、螺軸5の他端に螺合する締付部材7とで構成されて
いる。図2に拡大して示すように、この螺軸5は、その
一端の軸径方向に一対の係止溝8が刻設されている。こ
れら係止溝8の溝底面は平行するように削られている。
また、他端側にはネジ部9が形成されている。前記係止
溝8を除いてネジ部9以外の部分は丸軸状に加工されて
いる。係合部材6は、断面が「L」の字型に形成され、
折り返された一方の面に切り欠き部10が設けられてい
る。この切り欠き部10の内側縁が、前記螺軸5の係止
溝8に嵌合される。また、折り返した他方の面の内壁部
11は、該当する接続用孔3の近傍に位置するフランジ
2のエッジ2a(図1参照)に係合される。この係合部
材6によって、フランジ2の接続用孔3に螺軸5が挿し
込まれた状態において、螺軸5の軸芯回りにおける回動
を規制するようになっている。図1に示すように、締付
部材7は、平座金12、バネ座金13およびナット14
とで構成されている。フランジ2の接続用孔3に挿し込
まれた螺軸5を介して、係合部材6とで両フランジ2を
挟んだ位置で、螺軸5のネジ部9にナット14をねじ込
むことによりフランジ2同士を締め付けるようになって
いる。
【0013】本実施例に係る導波管1の接続器具4は上
記のように構成されており、以下に接続動作などについ
て説明を行う。
記のように構成されており、以下に接続動作などについ
て説明を行う。
【0014】2つの導波管1のフランジ2同士の接続に
当たっては、まず、接続しようとする導波管1のフラン
ジ2同士を重ね合わせて、互いのフランジ2に設けられ
た複数個の接続用孔3をそれぞれ合致させる。そして、
これらの接続用孔3に、ネジ部9の端部分に締付部材7
を嵌め付けた螺軸5を、係止溝8を有する端部側から挿
し込む。このとき、挿し込んだ側と反対側のフランジ面
における接続用孔3から螺軸5が突出して係止溝8が確
認される位置で、螺軸5の挿し込み作業が停止される。
なお、予め、重ね合わせた両フランジ2の厚みに応じ
た、螺軸5の挿し込み停止位置を認識しておき、挿し込
み状態で係止溝8が確認される位置で、螺軸5に嵌め込
んだ締付部材7の平座金12がフランジ面に当接して螺
軸5の挿し込み動作を止めるようにしておけばよい。そ
うすることにより、接続用孔3に螺軸5を挿し込んだ後
に締付部材7をネジ部9の端部から嵌め込んでいくのと
比べて、現場での作業を迅速に行うことができるととも
に、作業スペースが狭い場合であっても作業者の労力を
飛躍的に軽減することができる。
当たっては、まず、接続しようとする導波管1のフラン
ジ2同士を重ね合わせて、互いのフランジ2に設けられ
た複数個の接続用孔3をそれぞれ合致させる。そして、
これらの接続用孔3に、ネジ部9の端部分に締付部材7
を嵌め付けた螺軸5を、係止溝8を有する端部側から挿
し込む。このとき、挿し込んだ側と反対側のフランジ面
における接続用孔3から螺軸5が突出して係止溝8が確
認される位置で、螺軸5の挿し込み作業が停止される。
なお、予め、重ね合わせた両フランジ2の厚みに応じ
た、螺軸5の挿し込み停止位置を認識しておき、挿し込
み状態で係止溝8が確認される位置で、螺軸5に嵌め込
んだ締付部材7の平座金12がフランジ面に当接して螺
軸5の挿し込み動作を止めるようにしておけばよい。そ
うすることにより、接続用孔3に螺軸5を挿し込んだ後
に締付部材7をネジ部9の端部から嵌め込んでいくのと
比べて、現場での作業を迅速に行うことができるととも
に、作業スペースが狭い場合であっても作業者の労力を
飛躍的に軽減することができる。
【0015】螺軸5の係止溝8が確認されると、例えば
図1に示した上側の接続用孔3の位置であれば、一対の
係止溝8のそれぞれが、近接するフランジ2のエッジ2
aに沿う方向になるように螺軸5を軸芯回りに若干回転
させる。その後、近接のエッジ2a上方から係合部材6
を進入させて、切り欠き部10を係止溝8に嵌合させ
る。このとき、係合部材6の折り返した内壁部11(図
2参照)がフランジ2のエッジ2aに係合する。これに
より、螺軸5の軸芯回りにおける回動を規制する。
図1に示した上側の接続用孔3の位置であれば、一対の
係止溝8のそれぞれが、近接するフランジ2のエッジ2
aに沿う方向になるように螺軸5を軸芯回りに若干回転
させる。その後、近接のエッジ2a上方から係合部材6
を進入させて、切り欠き部10を係止溝8に嵌合させ
る。このとき、係合部材6の折り返した内壁部11(図
2参照)がフランジ2のエッジ2aに係合する。これに
より、螺軸5の軸芯回りにおける回動を規制する。
【0016】次に、係合部材6とで両フランジ2を挟ん
だ位置で、螺軸5のネジ部9に嵌め付けられている締付
部材7のナット14をねじ込んで仮締めする。上記した
動作を10箇所の各々接続用孔3について順次行う。1
0箇所の接続用孔3のそれぞれで仮締めが完了すると、
最後に規定圧に各々増し締めされる。図3,図4に示す
ように、両フランジ2は各々接続用孔3に取り付けられ
た接続器具4によって互いに締め付けられ、導波管1の
接続が完了する。この接続器具4による接続動作によれ
ば、従来のようにボルトとナットの両側から工具を用い
て双方で作業を行うのと比べて、ナット14を締め込ん
でいくだけでよいので、締め付け作業を容易に行うこと
ができる。
だ位置で、螺軸5のネジ部9に嵌め付けられている締付
部材7のナット14をねじ込んで仮締めする。上記した
動作を10箇所の各々接続用孔3について順次行う。1
0箇所の接続用孔3のそれぞれで仮締めが完了すると、
最後に規定圧に各々増し締めされる。図3,図4に示す
ように、両フランジ2は各々接続用孔3に取り付けられ
た接続器具4によって互いに締め付けられ、導波管1の
接続が完了する。この接続器具4による接続動作によれ
ば、従来のようにボルトとナットの両側から工具を用い
て双方で作業を行うのと比べて、ナット14を締め込ん
でいくだけでよいので、締め付け作業を容易に行うこと
ができる。
【0017】なお、10箇所の接続用孔3の個々につい
て順次行う必要はなく、別段、螺軸5を各々接続用孔3
へ最初に挿通させておいてから、個別に係合部材6を嵌
め込むようにしてもよく、接続順序は上記のものに限ら
れるものではない。
て順次行う必要はなく、別段、螺軸5を各々接続用孔3
へ最初に挿通させておいてから、個別に係合部材6を嵌
め込むようにしてもよく、接続順序は上記のものに限ら
れるものではない。
【0018】また、逆に、接続器具4の取り外し作業に
おいては、上記の取り付け作業と順序を逆に行えばよ
い。つまり、締め込んだ締付部材7のナット14を若干
緩める。この若干の緩みによって、係合部材6とフラン
ジ2の側面とが離反して、螺軸5の係止溝8から係合部
材6が差し抜くことができる状態となる。そして、係合
部材6を取り外して、締付部材7の側に螺軸5を引き抜
けば、フランジ2から接続器具4を容易に取り外すこが
でき、フランジ2同士を分離することができる。従っ
て、従来のように、ナットをボルトの端部まで回さない
とフランジから接続器具を取り外すことができないもの
と比べて、取り外し作業も容易に行うことができる。
おいては、上記の取り付け作業と順序を逆に行えばよ
い。つまり、締め込んだ締付部材7のナット14を若干
緩める。この若干の緩みによって、係合部材6とフラン
ジ2の側面とが離反して、螺軸5の係止溝8から係合部
材6が差し抜くことができる状態となる。そして、係合
部材6を取り外して、締付部材7の側に螺軸5を引き抜
けば、フランジ2から接続器具4を容易に取り外すこが
でき、フランジ2同士を分離することができる。従っ
て、従来のように、ナットをボルトの端部まで回さない
とフランジから接続器具を取り外すことができないもの
と比べて、取り外し作業も容易に行うことができる。
【0019】<第2実施例>第2実施例に係る接続器具
を図5を参照して説明する。図5は第2実施例に係る導
波管および接続器具を示す斜視図である。なお、図中、
上述した第1実施例と同一符号で示す部分は、第1実施
例と同一構成であるので、ここでの説明は省略する。第
2実施例は、基本的には上記第1実施例の接続器具にお
ける係合部材を変形したものである。
を図5を参照して説明する。図5は第2実施例に係る導
波管および接続器具を示す斜視図である。なお、図中、
上述した第1実施例と同一符号で示す部分は、第1実施
例と同一構成であるので、ここでの説明は省略する。第
2実施例は、基本的には上記第1実施例の接続器具にお
ける係合部材を変形したものである。
【0020】図5に示すように、接続器具4における螺
軸5および締付部材7は、第1実施例のものと同じ構成
になっている。係合部材16は長板状に形成され、長辺
3箇所に切り欠き部17がそれぞれ設けられている。切
り欠き部17の間隔は接続用孔3の間隔と同じになって
いる。各々切り欠き部17の内側縁が、接続用孔3に挿
通された3本の螺軸5の係止溝8にまとめて嵌合され
る。この係合部材16によって、フランジ2の一側辺
(図5では上側)における3箇所の接続用孔3に螺軸5
がそれぞれ挿し込まれた状態で、これらの螺軸5の軸芯
回りにおける回動を規制するようになっている。
軸5および締付部材7は、第1実施例のものと同じ構成
になっている。係合部材16は長板状に形成され、長辺
3箇所に切り欠き部17がそれぞれ設けられている。切
り欠き部17の間隔は接続用孔3の間隔と同じになって
いる。各々切り欠き部17の内側縁が、接続用孔3に挿
通された3本の螺軸5の係止溝8にまとめて嵌合され
る。この係合部材16によって、フランジ2の一側辺
(図5では上側)における3箇所の接続用孔3に螺軸5
がそれぞれ挿し込まれた状態で、これらの螺軸5の軸芯
回りにおける回動を規制するようになっている。
【0021】つまり、フランジ2の一側辺の接続用孔3
にそれぞれ螺軸5を挿し込んで、係止溝8が確認される
ところで、螺軸5の挿し込み作業を停止する。螺軸5の
係止溝8が確認されると、例えば図5に示した上側の接
続用孔3の位置であれば、一対の係止溝8のそれぞれ
が、近接するフランジ2のエッジ2aに沿う方向(全て
の係止溝8が横並びの状態)になるように3本の螺軸5
を軸芯回りにそれぞれ若干回転させる。その後、近接の
エッジ2a側から係合部材16を進入させて、切り欠き
部17をそれぞれの係止溝8にまとめて嵌合させる。数
本まとめて嵌合することにより、これら螺軸5の軸芯回
りにおける回動を規制する。その後、第1実施例と同様
にして、締付部材7を夫々ねじ込んで締め付けを行う。
なお、この係合部材16は3箇所に切り欠き部17が設
けられているが、フランジ2の一側辺(図5の左側)の
接続用孔3が2箇所であれば、2箇所に切り欠き部が設
けられた係合部材を用いればよい。
にそれぞれ螺軸5を挿し込んで、係止溝8が確認される
ところで、螺軸5の挿し込み作業を停止する。螺軸5の
係止溝8が確認されると、例えば図5に示した上側の接
続用孔3の位置であれば、一対の係止溝8のそれぞれ
が、近接するフランジ2のエッジ2aに沿う方向(全て
の係止溝8が横並びの状態)になるように3本の螺軸5
を軸芯回りにそれぞれ若干回転させる。その後、近接の
エッジ2a側から係合部材16を進入させて、切り欠き
部17をそれぞれの係止溝8にまとめて嵌合させる。数
本まとめて嵌合することにより、これら螺軸5の軸芯回
りにおける回動を規制する。その後、第1実施例と同様
にして、締付部材7を夫々ねじ込んで締め付けを行う。
なお、この係合部材16は3箇所に切り欠き部17が設
けられているが、フランジ2の一側辺(図5の左側)の
接続用孔3が2箇所であれば、2箇所に切り欠き部が設
けられた係合部材を用いればよい。
【0022】この係合部材16によれば、複数の接続箇
所をまとめて処理できるので、さらなる作業効率の向上
を図ることができる。また、形状が単純なので加工が容
易である。
所をまとめて処理できるので、さらなる作業効率の向上
を図ることができる。また、形状が単純なので加工が容
易である。
【0023】本発明は、以下のように変形実施すること
ができる。なお、図6は接続器具の変形例を示す斜視
図、図7は導波管および接続器具の変形例を示す斜視図
である。 上記各実施例では、フランジ付管として導波管1を
例に採っているが、本発明はこれに限定されず、例えば
水道管など種々のフランジ付管に適用することができ
る。また、導波管1のフランジ2に接続用孔3が10箇
所設けられているが、接続用孔3の個数は上記実施例に
限られるものではない。
ができる。なお、図6は接続器具の変形例を示す斜視
図、図7は導波管および接続器具の変形例を示す斜視図
である。 上記各実施例では、フランジ付管として導波管1を
例に採っているが、本発明はこれに限定されず、例えば
水道管など種々のフランジ付管に適用することができ
る。また、導波管1のフランジ2に接続用孔3が10箇
所設けられているが、接続用孔3の個数は上記実施例に
限られるものではない。
【0024】 上記実施例では、接続器具4として、
螺軸5に刻設された係止溝8に、係合部材6の切り欠き
部10を嵌合するようにしているが、本発明はこれに限
定されず、例えば図6に示すように、螺軸5の一端に四
角断面に形成された係止孔18を設けるとともに、この
係止孔18に嵌合する係合部材19で構成してもい。な
お、この係止孔18や係合部材19の嵌合部分は四角形
状に限らず、例えば楕円形状やその他の角形状であって
もよい。
螺軸5に刻設された係止溝8に、係合部材6の切り欠き
部10を嵌合するようにしているが、本発明はこれに限
定されず、例えば図6に示すように、螺軸5の一端に四
角断面に形成された係止孔18を設けるとともに、この
係止孔18に嵌合する係合部材19で構成してもい。な
お、この係止孔18や係合部材19の嵌合部分は四角形
状に限らず、例えば楕円形状やその他の角形状であって
もよい。
【0025】 上記各実施例では、導波管1の断面が
長方形で、この導波管1の形状に合わせた接続器具4を
例示しているが、本発明はこれに限定されず、例えば図
7に示すように、導波管1が円筒状に形成されたもので
あれば、接続器具4の係合部材20を導波管1の円周表
面に沿うように例えば2点支持する形状に構成すればよ
い。
長方形で、この導波管1の形状に合わせた接続器具4を
例示しているが、本発明はこれに限定されず、例えば図
7に示すように、導波管1が円筒状に形成されたもので
あれば、接続器具4の係合部材20を導波管1の円周表
面に沿うように例えば2点支持する形状に構成すればよ
い。
【0026】 上記実施例では、接続器具4の締付部
材7が、平座金12、バネ座金13およびナット14と
で構成されているが、本発明はこれに限定されず、例え
ばナットに平座金とバネ座金とが一体に形成されたもの
を用いて、螺軸5に嵌め込んでおけば、取り外した後な
どで部品が散逸したりすることなく、部品毎の保管も適
確に行うことができる。また、締付部材7は、その他の
構成または組み合わせであってもよい。さらに、螺軸5
は、接続の対象となる両フランジ2の厚みなどに応じた
長さのものを適宜に用いればよい。
材7が、平座金12、バネ座金13およびナット14と
で構成されているが、本発明はこれに限定されず、例え
ばナットに平座金とバネ座金とが一体に形成されたもの
を用いて、螺軸5に嵌め込んでおけば、取り外した後な
どで部品が散逸したりすることなく、部品毎の保管も適
確に行うことができる。また、締付部材7は、その他の
構成または組み合わせであってもよい。さらに、螺軸5
は、接続の対象となる両フランジ2の厚みなどに応じた
長さのものを適宜に用いればよい。
【0027】 上記実施例では、接続動作において接
続用孔3へ螺軸5を挿し込む以前に、螺軸5のネジ部9
に締付部材7を予め嵌め込むようにしているが、別段、
接続用孔3に螺軸5を挿し込んだ後に、螺軸5のネジ部
9に締付部材7を嵌め込んでいくようにしてもい。ま
た、接続用孔3に螺軸5を挿し込むときは、係止溝8を
有する端部側から挿し込んでいるが、ネジ部9を有する
端部側から挿し込んでもよい。
続用孔3へ螺軸5を挿し込む以前に、螺軸5のネジ部9
に締付部材7を予め嵌め込むようにしているが、別段、
接続用孔3に螺軸5を挿し込んだ後に、螺軸5のネジ部
9に締付部材7を嵌め込んでいくようにしてもい。ま
た、接続用孔3に螺軸5を挿し込むときは、係止溝8を
有する端部側から挿し込んでいるが、ネジ部9を有する
端部側から挿し込んでもよい。
【0028】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、請求項
1に記載の発明によれば、管のフランジ同士の接続用孔
に挿通された各々螺軸の係止溝または係止孔に係合部材
が個別に嵌合するとともに、係合部材がフランジのエッ
ジに係合することによって螺軸の軸芯回りにおける回動
が規制され、係合部材とで両フランジを挟んだ位置で螺
軸の他端に締付部材を螺合させて締め付けることにより
フランジ付管の接続を行うので、従来のように重ね合わ
せた両フランジを挟んだ両側で作業を行う必要がなくな
り、締付部材の側のみで接続作業を行うことができ、フ
ランジ同士の接続を容易に行うことができる。また、接
続器具の取り外し作業においても、締付部材を若干緩め
るだけで、螺軸の係止溝または係止孔から係合部材を離
脱できるので、従来にみられた余分な螺合作業を省略で
き、迅速、且つ容易に作業を遂行することができる。結
果、フランジ付管の接続に関する作業効率を向上するこ
とができる。
1に記載の発明によれば、管のフランジ同士の接続用孔
に挿通された各々螺軸の係止溝または係止孔に係合部材
が個別に嵌合するとともに、係合部材がフランジのエッ
ジに係合することによって螺軸の軸芯回りにおける回動
が規制され、係合部材とで両フランジを挟んだ位置で螺
軸の他端に締付部材を螺合させて締め付けることにより
フランジ付管の接続を行うので、従来のように重ね合わ
せた両フランジを挟んだ両側で作業を行う必要がなくな
り、締付部材の側のみで接続作業を行うことができ、フ
ランジ同士の接続を容易に行うことができる。また、接
続器具の取り外し作業においても、締付部材を若干緩め
るだけで、螺軸の係止溝または係止孔から係合部材を離
脱できるので、従来にみられた余分な螺合作業を省略で
き、迅速、且つ容易に作業を遂行することができる。結
果、フランジ付管の接続に関する作業効率を向上するこ
とができる。
【0029】また、請求項2に記載の発明によれば、管
のフランジ同士の接続用孔に挿通された数本の螺軸の係
止溝または係止孔に係合部材がまとめて嵌合することに
よって、これら螺軸の軸芯回りにおける回動が規制さ
れ、係合部材とで両フランジを挟んだ位置で螺軸の他端
に締付部材を螺合させて締め付けることによりフランジ
付管の接続を行うので、複数の接続箇所をまとめて処理
することができ、さらなる作業効率の向上を図ることが
できる。
のフランジ同士の接続用孔に挿通された数本の螺軸の係
止溝または係止孔に係合部材がまとめて嵌合することに
よって、これら螺軸の軸芯回りにおける回動が規制さ
れ、係合部材とで両フランジを挟んだ位置で螺軸の他端
に締付部材を螺合させて締め付けることによりフランジ
付管の接続を行うので、複数の接続箇所をまとめて処理
することができ、さらなる作業効率の向上を図ることが
できる。
【図1】第1実施例に係る導波管および接続器具を示す
斜視図である。
斜視図である。
【図2】接続器具の要部を拡大した斜視図である。
【図3】導波管のフランジ同士が接続器具によって接続
された状態を示す斜視図である。
された状態を示す斜視図である。
【図4】図3の反対側における斜視図である。
【図5】第2実施例に係る導波管および接続器具を示す
斜視図である。
斜視図である。
【図6】接続器具の変形例を示す斜視図である。
【図7】導波管および接続器具の変形例を示す斜視図で
ある。
ある。
【図8】導波管のフランジ部分の斜視図である。
【図9】従来の接続器具を示す斜視図である。
1 … 導波管(フランジ付管) 2 … フランジ 3 … 接続用孔 4 … 接続器具 5 … 螺軸 6,16,19,20 … 係合部材 7 … 締付部材 8 … 係止溝 18 … 係止孔
Claims (2)
- 【請求項1】 管のフランジ同士を接続する器具であっ
て、 互いのフランジに設けられた複数個の接続用孔にそれぞ
れ挿通され、各々一端に係止溝または係止孔を有する螺
軸と、 各々の螺軸の係止溝または係止孔に個別に嵌合するとと
もに、前記フランジのエッジに係合して螺軸の軸芯回り
における回動を規制する係合部材と、 この係合部材とで両フランジを挟んだ位置で前記螺軸の
他端に螺合してフランジ同士を締め付ける締付部材と、 を備えたことを特徴とするフランジ付管の接続器具。 - 【請求項2】 管のフランジ同士を接続する器具であっ
て、 互いのフランジに設けられた複数個の接続用孔にそれぞ
れ挿通され、各々一端に係止溝または係止孔を有する螺
軸と、 数本の螺軸の係止溝または係止孔にまとめて嵌合するこ
とにより、これら螺軸の軸芯回りにおける回動を規制す
る係合部材と、 この係合部材とで両フランジを挟んだ位置で前記各々螺
軸の他端に螺合してフランジ同士を締め付ける締付部材
と、 を備えたことを特徴とするフランジ付管の接続器具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP08159790A JP3130472B2 (ja) | 1996-06-20 | 1996-06-20 | フランジ付管の接続器具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP08159790A JP3130472B2 (ja) | 1996-06-20 | 1996-06-20 | フランジ付管の接続器具 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1013101A true JPH1013101A (ja) | 1998-01-16 |
JP3130472B2 JP3130472B2 (ja) | 2001-01-31 |
Family
ID=15701329
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP08159790A Expired - Fee Related JP3130472B2 (ja) | 1996-06-20 | 1996-06-20 | フランジ付管の接続器具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3130472B2 (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010139048A (ja) * | 2008-12-15 | 2010-06-24 | Ishikawa Giko:Kk | 締結装置 |
JP2011002022A (ja) * | 2009-06-18 | 2011-01-06 | Kaneshin:Kk | ボルト |
JP2017115532A (ja) * | 2015-12-25 | 2017-06-29 | 株式会社Lixil | フェンスの取付構造 |
CN108216291A (zh) * | 2017-12-15 | 2018-06-29 | 中车西安车辆有限公司 | 一种列车车钩缓冲组件及列车缓冲装置 |
CN114932398A (zh) * | 2022-06-06 | 2022-08-23 | 安徽杰蓝特新材料有限公司 | 一种铰链锁扣式rtp管材一体式连接工艺 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN110416667B (zh) * | 2019-08-26 | 2021-08-10 | 电子科技大学 | 一种可快速插拔的波导连接器 |
-
1996
- 1996-06-20 JP JP08159790A patent/JP3130472B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010139048A (ja) * | 2008-12-15 | 2010-06-24 | Ishikawa Giko:Kk | 締結装置 |
JP2011002022A (ja) * | 2009-06-18 | 2011-01-06 | Kaneshin:Kk | ボルト |
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CN114932398A (zh) * | 2022-06-06 | 2022-08-23 | 安徽杰蓝特新材料有限公司 | 一种铰链锁扣式rtp管材一体式连接工艺 |
CN114932398B (zh) * | 2022-06-06 | 2024-02-02 | 安徽杰蓝特新材料有限公司 | 一种铰链锁扣式rtp管材一体式连接工艺 |
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Publication number | Publication date |
---|---|
JP3130472B2 (ja) | 2001-01-31 |
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