JPH10130632A - 金属研磨用液状組成物 - Google Patents

金属研磨用液状組成物

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JPH10130632A
JPH10130632A JP28371796A JP28371796A JPH10130632A JP H10130632 A JPH10130632 A JP H10130632A JP 28371796 A JP28371796 A JP 28371796A JP 28371796 A JP28371796 A JP 28371796A JP H10130632 A JPH10130632 A JP H10130632A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】金属表面をスクラッチのない光沢度の高い鏡面
に研磨仕上げすることができ、研磨効率が良好で作業環
境を悪化させることがなく、しかも低コストで行うこと
ができる金属表面の鏡面仕上げ方法を提供する。 【解決手段】平均粒径0.3〜3μmの研磨砥粒2〜2
0重量%、油脂類1〜10重量%及び界面活性剤1〜3
重量%を含有する粘度1dPa・s以下の乳化分散液か
らなる金属研磨用液状組成物、並びに、該組成物を研磨
面に供給し、塗装面仕上げ用バフを用いて、バフ周速度
100〜1500m/分で回転させながら、金属表面を
研磨することを特徴とする金属表面の鏡面仕上げ方法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、金属研磨用液状組
成物及び金属表面の鏡面仕上げ方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、電化製品、時計、置物等の各種生
活用品やインテリアなどに、ステンレススチールや各種
非鉄金属が多く用いられており、その装飾性を向上させ
る為に、スクラッチのない平滑面を得ることが要求さ
れ、研磨方法について種々の検討がなされている。
【0003】従来、金属製品の研磨方法としては、棒状
の油脂性研磨剤を用いてバフにより仕上げ研磨する方法
が知られているが、この方法では、被研磨物の表面に研
磨目やバフ目と称される擦過傷が生じるため、スクラッ
チの全く無い鏡面を得ることができず、仕上げの平滑性
の点では満足のいくものではない。
【0004】又、液状バフ研磨剤と称する油脂性研磨剤
をペースト状としたものも知られているが、これは通常
150〜900dPa・s程度の高粘度であり、研磨砥
粒の分散性が悪くバフに均一に付着させることができな
いために、被研磨物にスクラッチが入りやすく、良好な
鏡面研磨を行うことはできない。
【0005】又、化学研磨法として、化学薬品溶液によ
り金属の表面に光沢を与え、平滑化する方法が知られて
いるが、研磨液として、毒物、劇物、危険物などの有害
な物質を使用する為に、作業時の危険性が高く、また、
有害な排ガス発生を伴うので作業環境が悪く、更に、廃
液の処理に高額の費用が必要となって研磨コストが高く
なるという欠点がある。
【0006】特開平4−201069号公報には、液体
研磨剤を用いる鏡面研磨方法として、研磨砥粒を脂肪酸
石鹸水溶液に分散させたスラリーを用いてバフ研磨を行
う方法が記載されている。しかしながら、この方法で
は、有効成分として用いる脂肪酸石鹸が水中でイオン解
離し、被研磨物である金属と反応して金属石鹸が生成す
る為に研磨液の劣化が速く、短期間で研磨効果が低下し
て長期間の循環使用ができない。更に、脂肪酸石鹸を用
いているために、作業時に気泡が多く発生し、被研磨物
や研磨状態の確認が難しく、研磨液が飛散したり研磨槽
から漏れる等して研磨液の消耗が早くなるという問題点
がある。又、研磨液の摩擦抵抗が少ない為に、被研磨物
が滑りやすく、研磨速度が遅いという欠点もある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明の主な目的は、
金属表面をスクラッチのない光沢度の高い鏡面に研磨仕
上げすることができ、研磨効率が良好で作業環境を悪化
させることがなく、しかも低コストで行なうことができ
る金属表面の鏡面仕上げ方法を提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明者は、上記した如
き目的を達成すべく鋭意研究を重ねた結果、特定の粒径
の研磨砥粒と油脂類を界面活性剤を用いて水中に乳化、
分散させ、これを1dPa・s以下という低粘度に調節
した液状組成物によれば、有効成分である研磨砥粒と油
脂類とが液中に均一に分散している為に、両者が凝集し
て塊になることなく、適度な比率で均一に研磨面に供給
して良好な鏡面研磨を行なうことが可能となり、しか
も、潤滑成分として用いる油脂類は乳化状態においても
イオン解離しない為に金属と反応せず、研磨液が劣化す
ることなく長期間の循環使用ができ、更に、該液状組成
物は発泡し難い為に研磨作業性や作業環境を劣化させる
ことがないことを見出した。特に、被研磨物を中間仕上
げ研磨した後、塗装面仕上げ用バフを用い、これを周速
度100〜1500m/分で回転させつつ、該液状組成
物を研磨面に供給して研磨する場合には、スクラッチが
ほとんどない極めて良好な鏡面光沢を有する金属表面が
形成されることを見出し、ここに本発明を完成するに至
った。
【0009】即ち、本発明は、下記の金属研磨用液状組
成物及び金属表面の鏡面仕上げ方法を提供するものであ
る。
【0010】(1)平均粒径0.3〜3μmの研磨砥粒
2〜20重量%、油脂類1〜10重量%及び界面活性剤
1〜3重量%を含有する粘度1dPa・s以下の乳化分
散液からなる金属研磨用液状組成物。
【0011】(2)上記(1)に記載の金属研磨用液状
組成物を研磨面に供給し、塗装面用仕上げバフを用い
て、バフ周速度100〜1500m/分で回転させなが
ら、金属表面を研磨することを特徴とする金属表面の鏡
面仕上げ方法。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明の研磨用液状組成物は、平
均粒径0.3〜3μmの研磨砥粒2〜20重量%、油脂
1〜10重量%及び界面活性剤1〜3重量%を含有する
乳化分散液である。
【0013】研磨砥粒としては、酸化クロム、酸化アル
ミニウム、酸化鉄、けい石粉末、非晶質シリカ、けい藻
土、炭化珪素、酸化ジルコニウム、酸化セリウム、ホワ
イトカーボン等の微粒研磨材を使用でき、特に、良好な
鏡面光沢に仕上げる為には、酸化アルミニウム、酸化
鉄、酸化クロム等が好ましく、酸化アルミニウムがより
好ましい。
【0014】研磨砥粒の粒度は、0.3〜3μmとする
ことが必要であり、0.5〜2μmとすることが好まし
い。粒度がこの様な非常に小さい範囲にあることによっ
て、被研磨物にスクラッチが入ることなく良好な研磨効
果を得ることができる。粒度がこの範囲を下回ると、研
磨効果が低下して研磨速度が遅くなるので好ましくな
く、一方、粒度が大きくなると、研磨面にスクラッチが
入り易く鏡面を得ることが困難となるので好ましくな
い。
【0015】研磨砥粒の配合量は、液状組成物中2〜2
0重量%程度とすることが必要であり、3〜10重量%
程度とすることが好ましい。研磨砥粒の配合量がこの範
囲を下回ると研磨効果が不足して光沢が不十分となり、
研磨時間が長くなるので好ましくない。一方、配合量が
多すぎると、研磨砥粒の分散性が悪くなるために、被研
磨物に研磨傷が入りやすいので好ましくない。
【0016】本発明の液状組成物において、油脂類は研
磨時に潤滑作用を発揮するものであり、金属への付着性
が強いために研磨効果を向上させ、研磨時間を短縮し、
研磨品質を良好にすることができる。本発明組成物で
は、油脂類を水中に均一に乳化、分散させて用いること
によって、適量の油脂を連続的に均一に研磨面に供給す
ることが可能となり、良好な研磨効果を得ることができ
る。又、油脂類は乳化状態においてもイオン解離がない
ので金属と反応せず、研磨液が劣化し難く長期間の連続
使用が可能となる。しかも、発泡し難い為に、研磨作業
性や作業環境の劣化もない。
【0017】油脂類としては、例えば、パラフィンワッ
クス、脂肪酸、高級アルコール、牛脂、牛脂硬化油等を
用いることができる。パラフィンワックスとしては、融
点40〜70℃程度のものが好ましく、脂肪酸として
は、ラウリン酸、ミリスチン酸、パルミチン酸、ステア
リン酸、オレイン酸等の炭素数12〜18個の飽和又は
不飽和脂肪酸を用いることができ、高級アルコールとし
ては、例えば、ラウリルアルコール、ミリスチルアルコ
ール、セチルアルコール、ステアリルアルコール、オレ
イルアルコール等の炭素数12〜18の飽和又は不飽和
アルコールなどを用いることができる。これらの油脂類
の内で、特に、金属への付着性、潤滑作用等が良好であ
る点で脂肪酸が好ましい。
【0018】油脂類の使用量は、液状組成物中1〜10
重量%程度とすることが必要であり、3〜5重量%程度
とすることが好ましい。油脂類の使用量が1重量%を下
回ると、光沢が不足しやすく、一方、10重量%を上回
ると、液状組成物の粘度が高くなりすぎて、均一な研磨
が困難となるので好ましくない。
【0019】本発明の研磨用液状組成物において、界面
活性剤は、油脂類を可溶化して均一に乳化分散させると
共に、研磨砥粒を均一に分散させる働きをするものであ
り、これを配合することによって、油脂類と研磨砥粒が
均一に乳化、分散した液状組成物を得ることができる。
【0020】界面活性剤としては、アルキル硫酸エステ
ル塩、アルキルフェニルエーテルモノスルホン酸塩等の
アニオン界面活性剤、ポリオキシエチレンアルキルエー
テル、ポリオキシエチレンアルキルアリールエーテル、
ポリオキシエチレン脂肪酸エステル、ソルビタン脂肪酸
エステル、ポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸エステ
ル、脂肪酸グリセライドなどの非イオン界面活性剤、ナ
フタレンスルホン酸ホルマリン縮合物のナトリウム塩、
ポリカルボン酸型高分子分散剤などを用いることができ
る。これらの界面活性剤において、アルキル基としては
炭素数8〜18程度のものが好ましく、ポリオキシエチ
レン部分は、エチレンオキサイド付加モル数4〜20程
度のものが好ましく、脂肪酸部分は、炭素数12〜18
個の飽和又は不飽和脂肪酸が好ましい。
【0021】これらの界面活性剤の内で、特に、研磨砥
粒の分散性が良好である点から、アルキル硫酸エステル
塩が好ましい。
【0022】界面活性剤の配合量は、液状組成物中1〜
3重量%程度とすることが必要であり、1〜2重量%程
度とすることが好ましい。
【0023】本発明の研磨用液状組成物は、上記した研
磨砥粒、油脂類及び界面活性剤を所定の配合量で含有す
る粘度1dPa・s以下の乳化分散液である。この様な
低粘度の液状組成物であることによって、研磨面に供給
した場合に、研磨砥粒及び油脂類が塊になることなく研
磨面に均一に分散して、良好な鏡面仕上げが可能とな
る。
【0024】本発明の研磨用液状組成物は、低粘度であ
るため、研磨面への供給が容易であり、例えば、自然滴
下による方法、スプレーによる方法、ポンプによる方法
等各種の方法によって、簡単に被研磨物とバフの接触面
である研磨面に供給することができる。又、該研磨用液
状組成物は、劣化し難いものであり、タンクに貯蔵して
循環再使用することによって、長期間使用することがで
きる。
【0025】本発明の研磨用液状組成物は、従来公知の
バフ研磨法において用いることが出来る。研磨は、バフ
を用いた縦研磨、平面研磨等の方法で行なうことができ
る。バフとしては、仕上げ研磨用に用いられる各種バフ
を用いることができる。
【0026】本発明の研磨用液状組成物は、金属製品の
鏡面研磨に有効である。対象とする被研磨物としては、
ステンレススチールや各種の非鉄金属、例えば、アルミ
ニウム、銅合金、チタン、ニッケルめっき品、クロムめ
っき品などを挙げることができる。
【0027】本発明の研磨用液状組成物により金属表面
の鏡面仕上げをする場合には、被研磨物の表面を中間仕
上げ研磨した後、研磨面に本発明の研磨用液状組成物を
供給して最終仕上げ研磨を行うことが好ましい。中間仕
上げ研磨の程度は特に限定的ではないが、通常、表面最
大粗さRmaxを0.2μm程度以下とすることが適当
である。中間仕上げ研磨の方法は、常法に従えば良く、
特に制限されるものではないが、例えば、エメリー研磨
後、サイザルバフを用いる中研磨、綿バフを用いる中間
仕上げ研磨を行なえばよい。
【0028】この様にして中間仕上げ研磨した後、通
常、自動車、木工品等の塗装面の仕上げ用に使用される
柔軟性に富むバフを用いて、バフ周速度100〜150
0m/分で、本発明の研磨用液状組成物を研磨面に供給
して最終仕上げ研磨を行なうことによって、良好な鏡面
を得ることができる。塗装面仕上げ用バフとしては、例
えば、フェルトバフ、ネルバフ、スポンジバフ、羊毛バ
フ等を用いることができる。
【0029】上記した塗装面の仕上げ用バフは、通常、
金属のバフ研磨に用いられるものではないが、本発明の
液状組成物は、有効成分が均一に分散した低粘度の液体
であるために、この様な柔軟なバフを用いることが可能
となり、このバフを本発明の液状組成物と組み合わせて
用い、しかもバフ周速度100〜1500m/分という
比較的低速度で研磨を行なうことによって、特に優れた
鏡面研磨が可能となる。
【0030】
【発明の効果】本発明の研磨用液状組成物は、研磨効果
が良好であり、該組成物を用いることによってスクラッ
チのない光沢度の高い鏡面研磨を効率よく行うことがで
きる。しかも研磨作業時に発泡がないために作業性、作
業環境などを悪化させることがない。又、本発明の研磨
用液状組成物は、低粘度の液状であるために、簡単に研
磨面に供給することができ、しかも、劣化、消耗が少な
いために、循環使用による長期間の連続使用が可能とな
り、研磨コストを低減することができる。
【0031】特に、塗装面仕上げ用バフを用い、これを
周速度100〜1500m/分で回転させつつ、本発明
の液状組成物を研磨面に供給して研磨する場合には、極
めて優れた仕上がり状態の鏡面研磨を効率よく行うこと
ができる。
【0032】
【実施例】以下、実施例を挙げて本発明を更に詳細に説
明する。
【0033】実施例1 アルミニウム(JIS A−5052)製化粧品容器を
油脂性バフ研磨剤(ライム34、奥野製薬工業(株))
を用いてバイアスバフにより表面粗さRmax0.2μ
mに仕上げたものを被研磨物とし、下記表1に示す液状
組成物を用いて、フェルトバフにより最終仕上げ研磨を
行なった。最終仕上げ研磨のバフ周速度は1000m/
分とし、研磨圧は10kPaとした。
【0034】
【表1】
【0035】上記した各組成物を用いて最終仕上げ研磨
を行った被研磨物は、いずれの組成物を用いた場合に
も、目視では蛍光灯下及び太陽光下において研磨傷は認
められず、平滑性が良好であった。
【0036】上記各組成物を各々10kg用いて化粧品
容器を鏡面研磨した場合における研磨可能個数を下記表
2に示す。
【0037】
【表2】
【0038】この結果から、本発明組成物を用いた場合
に、研磨剤としての寿命が長く、コスト上有利であるこ
とが判る。
【0039】又、化粧品10000個を鏡面研磨するた
めに要する研磨時間、研磨時の発泡状態、及び被研磨物
の鏡面反射率を求めた結果を下記表3に示す。
【0040】
【表3】
【0041】この結果から、本発明の組成物を用いるこ
とによって、短時間で研磨が可能となり、しかも研磨作
業性が良く、研磨面の光沢性が良好となることが判る。
【0042】比較例1 実施例1と同様にしてアルミニウム(JIS A−50
52)製化粧品容器を表面粗さRmax0.2μmに仕
上げたものを被研磨物とし、光沢用バフ研磨剤(青棒3
1、奥野製薬工業(株))を用いて、綿バイアスバフに
て、バフ周速度2300m/分で仕上げ研磨を行った。
その結果、表面に研磨によるスクラッチ傷が発生して、
良好な鏡面を得ることはできなかった。
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成8年12月24日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0039
【補正方法】変更
【補正内容】
【0039】又、化粧品容器10000個を鏡面研磨す
るために要する研磨時間、研磨時の発泡状態、及び被研
磨物の鏡面反射率を求めた結果を下記表3に示す。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】平均粒径0.3〜3μmの研磨砥粒2〜2
    0重量%、油脂類1〜10重量%及び界面活性剤1〜3
    重量%を含有する粘度1dPa・s以下の乳化分散液か
    らなる金属研磨用液状組成物。
  2. 【請求項2】研磨砥粒が酸化アルミニウム、酸化鉄及び
    酸化クロムから選ばれた少なくとも一種であり、油脂類
    が脂肪酸であり、界面活性剤がアルキル硫酸エステル塩
    である請求項1に記載の金属研磨用液状組成物。
  3. 【請求項3】請求項1又は2に記載の金属研磨用液状組
    成物を研磨面に供給し、塗装面仕上げ用バフを用いて、
    バフ周速度100〜1500m/分で回転させながら、
    金属表面を研磨することを特徴とする金属表面の鏡面仕
    上げ方法。
  4. 【請求項4】塗装面仕上げ用バフが、フェルトバフ、ネ
    ルバフ、スポンジバフ又は羊毛バフである請求項3に記
    載の金属表面の鏡面仕上げ方法。
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