JPH10128570A - レーザ加工機、レーザ加工機のワーク搬送装置およびワークを搬送する搬送装置 - Google Patents

レーザ加工機、レーザ加工機のワーク搬送装置およびワークを搬送する搬送装置

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JPH10128570A
JPH10128570A JP8286960A JP28696096A JPH10128570A JP H10128570 A JPH10128570 A JP H10128570A JP 8286960 A JP8286960 A JP 8286960A JP 28696096 A JP28696096 A JP 28696096A JP H10128570 A JPH10128570 A JP H10128570A
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work
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laser beam
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beam machine
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Kazuo Sakurai
一男 桜井
Iwao Yokoi
岩男 横井
Yukio Akao
幸生 赤尾
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 待機中の加工前ワーク上に加工後のワークの
スクラップやスパッタなどが落下し、加工前ワークの加
工不良の発生の原因やレーザ加工機の故障の原因とな
る。 【解決手段】 ワーク3を加工テーブルに支持するため
のワーク受け台2を具備し、レーザ加工機4にワーク3
を供給するワーク搬送装置において、複数段の受け台2
を有し、かつ自動的に下段から上段へワーク受け台2を
持ち換える手段を備えたものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、レーザ光によっ
てワーク(被加工物)を加工する際、ワークを加工テー
ブル上に支持するためのワーク受け台およびこのワーク
受け台へのワークを搬送する搬送装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】図21は従来のワーク搬送装置付のレー
ザ加工機を示す斜視図である。図中、1はレーザ光を照
射するヘッド部、2はワーク3が載置されるワーク受け
台A、4はヘッド部1、ワーク受け台2などを備えたレ
ーザ加工機、5はワーク受け台B、6は図示されていな
い油圧シリンダーにてリフトを上下動させ、ワーク受け
台2、5を保持する保管棚を上下動させる上下機構、7
はワーク受け台保管用の下段棚、8はワーク受け台を上
方位置にて保管する上段棚、9はワーク3をレーザ加工
機4へ搬送供給するワーク搬送装置の本体枠、10はラ
ック・ピニオンにより構成されワーク受け台をレーザ加
工機4へ搬入・搬出する搬入出機構である。上記上下機
構6、下段棚7、上段棚8、本体枠9、搬入出機構10
によりワーク搬送装置を構成する。さらにレーザ加工機
4とワーク搬送装置11は、並接されている。
【0003】従来のレーザ加工機4とワーク搬送装置1
1では、作業者が加工前のワーク3を最初に上段棚8に
待機中のワーク受け台A2上に固定し、搬入出機構10
によってワーク受け台A2をレーザ加工機4へ搬入し、
レーザ加工作業が開始される。
【0004】作業者は、レーザ加工作業中に下段棚7に
停止中のワーク受け台B5を上下機構6によりワーク搬
送装置11の本体枠9内で上昇させ、加工前のワーク3
をワーク受け台B5に固定し、上下機構6によりワーク
搬送装置11の本体枠9内の定位置に下降させる。
【0005】レーザ加工作業が完了後、ワーク受け台A
2を搬入出機構10によりレーザ加工機4より上段棚8
へ搬出させる。
【0006】ワーク受け台A2の搬出が完了後、上下機
構6により上段棚8、下段棚7を上昇させ、下段棚7と
レーザ加工機4の搬入出位置高さを揃える。
【0007】ワーク受け台B5をレーザ加工機4へ搬入
し、レーザ加工作業を開始する。レーザ加工作業中に上
下機構6により上段棚7、下段棚8を当初の定位置に下
降させ、ワーク受け台A2より加工品を取り出した後、
新たなワーク3を固定し、上下機構6により上段棚8、
下段棚7を上昇させレーザ加工機4の搬入出位置高さと
下段棚7の高さを揃える。
【0008】ワーク受け台B5に固定されているワーク
3のレーザ加工作業が完了後、搬入出機構10によりレ
ーザ加工機4より下段棚7へ搬出させる。次に上下機構
6により上段棚8、下段棚7を下降させ、レーザ加工機
4の搬入出位置高さを揃えた後、ワーク受け台A2を搬
入出機構10によりレーザ加工機4に搬入させる。
【0009】その後は、上記の作業を繰り返す。この作
業方法によるワーク受け台A2は、常に上段棚8とレー
ザ加工機4を移動し、ワーク受け台B5は常に下段棚7
とレーザ加工機4を移動することによってワーク3の搬
入出を実施する。
【0010】次にワーク受け台の詳細について説明す
る。図22はワーク受け台の構造図である。図におい
て、12はテーブル本体枠、13はワーク受け台をワー
ク搬送装置から搬入される方向に平行に奇数本配置され
た横支持板A、14は同じくワーク受け台をワーク搬送
装置から搬入される方向に平行に偶数本配置された横支
持板B、15はテーブル本体枠12に横支持板A13、
横支持板B14を固定支持する固定金具、16は横支持
板A13および横支持板B14の支持溝17に挿入し固
定され、横支持板A13および横支持板B14と格子状
に複数本配置された縦支持板である。縦支持板16のワ
ーク載置部分は山形に形成されている。
【0011】横支持板A13および横支持板B14は、
ワーク加工時に移動、およびビビリなどの発生を防止す
るため、縦支持板16がずれないよう支持溝17のピッ
チがずらしてあり図22で示す平面から見ると縦支持板
16が蛇行状態に配置されている。
【0012】次にワークの位置決め、固定、解放につい
て図24、図25により説明する。図において、3はワ
ーク、16は縦支持板、18はワーク受台本体枠、19
は手動式クランプのハンドル、20は手動式クランプの
ワーク支え、21はワーク3のX軸位置決め、22はY
軸位置決めである。
【0013】作業者は、加工前のワーク3をワーク受け
台の縦支持板16上に設置し、X軸位置決め21、Y軸
位置決め22に突き当ててハンドル19により固定す
る。加工完了後は、ハンドル19を緩めることによりワ
ーク3を解除する。
【0014】次にレーザ加工機へのワークの供給を行う
ワーク搬送装置について説明する。図26はレーザ加工
機へのワークの供給を行うために上述した図21に示す
ワーク搬送装置部にワークを供給するため別体に設けら
れている。23は吸着パットユニットで、吸着パット固
定枠24に固定されている。この吸着パット固定枠24
は上下、左右に移動可能とするZ支持板25に固定され
LMガイド26で上下ガイドされ、LMガイド26がス
ライド枠27に固定されている。スライド枠27は上下
ガイドローラ28と上部左右ローラ29aと下部左右ロ
ーラ29bにより上ガイド30と下ガイドにガイドされ
左右に走行する。左右走行は角ガイド32に左右ラック
33aが固定され走行モータ34とピニオン35により
走行する。
【0015】上下走行はスライド枠27に上下ラック3
3bが固定され走行モータ34とピニオン35により走
行する。なお、ワーク3の素材搬送に吸着パットユニッ
ト23の代りにマグネットユニット36を使用すること
もある。
【0016】図26に示す構成のワーク搬送装置は、レ
ーザ加工機と組合わされ吸着パットユニット23により
ワーク3を吸着し自動搬入出を行う。
【0017】
【発明が解決しようとする課題】上記のような従来のワ
ーク搬送装置では、(1)加工後のワーク3がワーク受
け台A2は、常に上段棚8に、ワーク受け台B5は、常
に下段棚7へ交互に搬入出を繰り返すため、上段棚8に
加工後のワーク3が搬入した場合、加工後のワーク3の
スクラップやスパッタなどが下段棚7の加工前のワーク
3の上に落下することによりワーク3の加工不良やレー
ザ加工機4の故障の原因となるなどの課題がある。
【0018】また、(2)ワーク3の搬入出ごとに搬入
出機構10と上下機構6を動作させる必要があるため
に、レーザ加工作業を停止させなくてはならず、自動化
の疎外の要因でもあった。
【0019】上記のような従来のワーク受け台では、横
支持板A13、横支持板B14の支持溝17のピッチが
ずらして固定されているので、縦支持板16は横支持板
A13、横支持板B14の支持溝17に挿入固定する
際、手作業により縦支持板16を曲げながら挿入、組み
立てせねばならず組み立て工数がかかるとともに、作業
者が多大な労力を必要とするなど課題があった。また、
縦支持板16上でレーザ加工作業を実施すると縦支持板
16の先端がダレたり溶着するため適宜交換する必要が
あり、取付のみならず取り外しの場合はばね作用がある
ため縦支持板16の交換作業は危険が伴うものであっ
た。
【0020】上記のような、図24、図25で示すワー
クの位置決め、固定、解放の装置にあっては、外段取り
にて位置決め、ワーク固定、解除は可能であるがワーク
3搬入出の完全な自動化を行うことは不可能であった。
【0021】また上記図26で示すワーク搬送システム
では、吸着パットユニット23によりワーク3の素材を
吸着するためレーザ加工完了後の製品は、加工される形
状により吸着パットユニット23の取付位置および取付
個数を増やす必要があり、製品の加工溝が吸着パットユ
ニット23の位置にある場合吸着がうまくできないなど
の課題がある。
【0022】また、マグネットユニット36による場合
も上記吸着パットユニット23での同様の課題およびマ
グネットにより吸着できないアルミニュウム、銅、ステ
ンレスなどの非金属材料は搬送できずワークの材質に制
限されるなどの課題がある。
【0023】この発明は、上述のごとき問題点に着目し
てなされたもので、ワークの自動供給とワーク受け台の
支持板の取付改善されたレーザ加工機、レーザ加工機の
ワーク供給装置およびワークを搬送する搬送装置を得る
ことを目的としている。
【0024】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
めに、この発明によるレーザ加工機のワーク供給装置
は、ワークを加工テーブルに支持するためのワーク受け
台を備えたレーザ加工機にワークを供給するワーク搬送
装置において、複数段の受け台を有し受け台の自動可能
な下段から上段へ持ち換え手段を備えたものである。
【0025】この発明によるレーザ加工機のワーク搬送
装置は、ワークを加工テーブルに支持するためのワーク
受け台を備えたレーザ加工機にワークを供給するワーク
搬送装置において、複数段の受け台を有し受け台の自動
可能な上下入れ替え手段を備えたものである。
【0026】この発明によるレーザ加工機のワーク供給
装置は、ワークを加工テーブルに支持するためのワーク
受け台を備えたレーザ加工機にワークを供給するワーク
搬送装置において、ワーク受け台は、ワークを支持せし
める複数本からなる縦支持板と、上記縦支持板を固定支
持する複数本からなる横支持板とを備え、上記横支持板
は、所定間隔ごとに縦支持板に固定支持されて移動可能
な張力伝達手段を備えたものである。
【0027】この発明によるレーザ加工機のワーク供給
装置は、ワークを加工テーブルに支持するためのワーク
受け台を備えたレーザ加工機にワークを供給するワーク
搬送装置において、複数段の受け台を有し受け台の自動
可能な上下入れ替え手段と、ワークの外段取りにて位置
決め可能な位置決め手段を備えたものである。
【0028】この発明によるレーザ加工機のワーク供給
装置は、ワークを加工テーブルに支持するためのワーク
受け台を備えたレーザ加工機にワークを供給するワーク
搬送装置において、複数段の受け台を有し受け台の自動
可能な上下入れ替え手段と、ワークの外段取りにて位置
決め可能な位置決め手段と、ワークをワーク受け台に固
定、解放が自動可能なワーク固定、解放手段を備えたも
のである。
【0029】この発明によるレーザ加工機のワーク供給
装置は、上述のレーザ加工機のワーク搬送装置におい
て、ワークの積載および搬出を行うフォークがL型形状
に構成され搬送システム装置を備えたものである。
【0030】この発明によるレーザ加工機のワーク供給
装置は、上述のレーザ加工機のワーク搬送装置におい
て、ワークの積載および搬出を行うフォークがかご型形
状に構成され搬送システム装置を備えたものである。
【0031】この発明によるレーザ加工機のワーク供給
装置は、上述のレーザ加工機のワーク搬送装置におい
て、加工完了した製品を搬出するときにフォーク上に製
品と不要製品とに仕分ける手段を備えたものである。
【0032】この発明によるレーザ加工機のワーク供給
装置は、上述のレーザ加工機のワーク搬送装置におい
て、加工完了した製品を搬出するときにフォーク上に製
品と不要製品とに仕分ける手段と、製品と不要製品とを
分離、排出させる手段を備えたものである。
【0033】この発明によるレーザ加工機は、レーザ光
によりワーク受け台に載置されたワークを加工するレー
ザ加工機において、ワーク受け台は、ワークを支持せし
める複数本からなる縦支持板と、上記縦支持板を固定支
持する複数本からなる横支持板とを備え、上記横支持板
は、所定間隔ごとに縦支持板に固定支持されて移動可能
な張力伝達手段を備えたものである。
【0034】この発明によるワーク搬送装置は、工作機
械やワークを供給するためのワークを搬送する搬送装置
において、ワークの積載および搬出を行うフォークがL
型形状に構成され搬送システム装置を備えたものであ
る。
【0035】この発明によるワーク搬送装置は、工作機
械やワークを供給するためのワークを搬送する搬送装置
において、ワークの積載および搬出を行うフォークがか
ご型形状に構成されたものである。
【0036】この発明によるワーク搬送装置は、工作機
械やワークを供給するためのワークを搬送する搬送装置
において、ワークの積載および搬出を行うフォークがL
型形状もしくはかご型形状に構成され、加工後のワーク
を製品とスクラップに自動的に仕分け分離させる自動排
出機構を具備したものである。
【0037】
【発明の実施の形態】以下に添付の図を参照してこの発
明に係るレーザ加工機、レーザ加工機のワーク搬送装置
およびワークを搬送する搬送装置の実施の形態を詳細に
説明する。
【0038】(実施の形態1)図1はこの発明によるレ
ーザ加工機のワーク搬送装置の実施の形態1を示してい
る。図1において、1〜9は上記従来装置と同一である
ので説明は省略する。図において、101は上段棚8を
図示されていないエアシリンダーにより開閉をおこなう
開閉機構(以後、上段棚開閉機構とよぶ)、102はワ
ーク受け台を下段棚7から上段棚8へ図示されていない
油圧発生装置によりリフターを上下移動させワーク受け
台を持ち換えて入れ替える機構(以後、入れ替え機構と
よぶ)である。上記によりワーク搬送装置103が構成
される。
【0039】作業者または自動ワーク供給装置により、
加工前のワーク3を最初に上段棚8に待機中のワーク受
け台A2上に固定し、搬入出機構10によりワーク受け
台A2をレーザ加工機4へ搬入し、レーザ加工作業を開
始する。
【0040】レーザ加工作業中に下段棚7に待機中のワ
ーク受け台B5を上段棚開閉機構101を動作させ、入
れ替え機構102により上段棚8へ移動させる。上段棚
8、下段棚7を上下機構6によりワーク搬送装置103
の本体枠5内の上限位置に上昇させる。
【0041】レーザ加工作業が完了後、ワーク受け台A
2を搬入出機構10によりレーザ加工機4により下段棚
7へ搬出させる。ワーク受け台A2の搬出が完了後、上
段棚8、下段棚7を上下機構6により下限位置に下降さ
せる。
【0042】上段棚8に待機中のワーク受け台B5をレ
ーザ加工機4へ搬入しレーザ加工が開始する。ワーク受
け台B5のレーザ加工作業中に、下段棚7に待機中のワ
ーク受け台A2を上段棚開閉機構101を動作させ、入
れ替え機構102により上段棚8へ移動させる。
【0043】上段棚8へ移動が完了したワーク受け台A
2上に固定されている加工後のワーク3を、作業者また
は自動ワーク供給装置により、ワーク搬送装置103よ
り取り出し新たなワークを取り付ける。上段棚8、下段
棚7を上下機構6によりワーク搬送装置103の本体枠
9内の上限位置に上昇させる。
【0044】ワーク受け台B5のレーザ加工作業が完了
後、搬入出機構10によりレーザ加工機4より下段棚7
へ搬出させる。ワーク受け台B5の搬出が完了後、上段
棚8、下段棚7を上下機構6により下限位置に下降させ
る。
【0045】上段棚8に待機中のワーク受け台A2をレ
ーザ加工機4へ搬入、レーザ加工作業を開始する。
【0046】その後は、上記作業を繰り返す。この作業
方法による加工前のワーク3を固定したワーク受け台A
2、ワーク受け台B5は、常に上段棚8からレーザ加工
機4へ搬入、加工後のワーク3を固定したワーク受け台
A2、ワーク受け台B5は、常にレーザ加工機4から下
段棚7へ排出されることになる。搬送装置の本体枠内の
上段棚に付加した開閉手段、ワーク受け台の入れ換え手
段を具備することにより、加工前のワークを固定したワ
ーク受け台は常に上段棚からレーザ加工機に搬入、加工
後のワークを固定したワーク受け台は常にレーザ加工機
から下段棚へ搬出されることになる。
【0047】下段棚に保管してある加工後のワークが固
定してあるワーク受け台を上段棚に移し換えることによ
り、ワークは常に上段棚で取り換えができ、レーザ加工
機への搬入が可能になる。そのため、スクラップやスパ
ッタなどの落下による加工不良やレーザ加工機故障の予
防も図られるとともに、レーザ加工作業の停止時間の短
縮および長時間の無人加工を可能にすることができる。
なお、この方法によるワークの搬送装置は、ターレット
パンチプレスへの応用も期待できる。
【0048】また、上記実施例では複数段の受け台を持
ち換えて入れ替えを行う場合について説明したが、受け
台を持ち換えて入れ替えるのではなく、まず下段の受け
台を別の場所に移動させておき後上段の受け台を移動さ
せる構成のものであってもよい。
【0049】(実施の形態2)図2はこの発明によるレ
ーザ加工機のワーク搬送装置の実施の形態2を示してい
る。図において、12〜16は上記従来装置のものと同
一、または相当部分を示し説明は省略する。104はね
じ付きブロック、105は固定ねじである。図3は横支
持板Aの固定状態を示す斜視図で、横支持板A13の側
面にねじ付きブロック104が固定されている。またテ
ーブル本体枠12には固定ねじ105が固定されてい
る。ワーク積載用テーブル組立時に作業者は、縦支持板
16を横支持板A13、横支持板B14の支持溝17に
一本づつ曲げて作業することなく縦支持板16複数本を
平行に支持溝17に挿入することができる。
【0050】その後、ねじ付きブロック104を固定ね
じ105で引っ張ることにより全縦支持板16に同時に
安定かつ一定の力によって張力を与えることができるの
で、組立工数の大幅な削減を可能とし安定した張力を得
ることができる。また、縦支持板16交換時は、ねじ付
きブロック104、固定ねじ105のねじを緩めること
により簡単に縦支持板16の張力を解放し取り替えるこ
とができる。
【0051】(実施の形態3)図4はこの発明によるレ
ーザ加工機のワーク搬送装置の実施の形態3を示してい
る。図において、106は実施の形態2で示した横支持
板B14に代るもので、固定ピン107が取付られた横
支持板Bである。108はてこの原理を利用したハンド
ルでありクランク機構を備え、手前に引っ張ることによ
り取付作業を行うことが可能であり、大きな力を必要と
せず取付作業がワンタッチでできる。
【0052】(実施の形態4)図5はこの発明によるレ
ーザ加工機のワーク搬送装置の実施の形態4を示してい
る。図において、109は実施の形態2で示した横支持
板B14に代るもので、ジョイント部110を備えた横
支持板Bである。111はてこの原理を利用したハンド
ルでありクランク機構を備え、手前に引っ張ることによ
り取付作業を行うことが可能であり、大きな力を必要と
せず取付作業がワンタッチでできる。
【0053】(実施の形態5)図6はこの発明によるレ
ーザ加工機のワーク搬送装置の実施の形態5を示してい
る。図において、112は実施の形態2で示した横支持
板B14に代るもので、ジョイント部110を備えた横
支持板Bである。111はてこの原理を利用したハンド
ルでありクランク機構を備え、手動クランプにより前方
に押すことにより取付作業を行うことが可能であり、大
きな力を必要とせず取付作業がワンタッチでできる。
【0054】(実施の形態6)図7はこの発明によるレ
ーザ加工機のワーク搬送装置の実施の形態6を示してい
る。図において、113は実施の形態2で示した横支持
板B14に代るもので横支持板Bである。114はエア
ー、油圧など利用したシリンダーであり横支持板B11
3を押圧することにより取付作業を行うことが可能であ
り、大きな力を必要とせず取付作業がワンタッチででき
る。
【0055】(実施の形態7)図8はこの発明によるレ
ーザ加工機のワーク搬送装置の実施の形態7を示してい
る。図において、115は実施の形態2で示した横支持
板B14に代るものでカム機構を備えた横支持板Bであ
る。116はカムで横支持板B115のカム機構とで上
部よりねじ締めすることにより取付作業を行うことが可
能であり、大きな力を必要とせず取付作業がワンタッチ
でできる。なお、上記の実施の形態2〜7は、ワーク搬
送装置がレーザ加工機に附属されている場合について説
明したが、ワーク搬送装置が附属されていないレーザ加
工機単体のもののワーク受け台に用いてもよく上記実施
例と同様の効果を奏する。
【0056】(実施の形態8)図9〜図12はこの発明
によるレーザ加工機のワーク搬送装置の特にワークの位
置決め、固定、解除の実施の形態8を示している。図に
おいて、3はワーク、16は縦支持板、18はワーク受
台本体枠、117はワーク3のX軸位置決め、118は
ワーク3のY軸位置決め、119はバネ式クランプ機構
でありその構成部品として、120はクランプ板、12
1は固定ピン、122はワーク支え、123は回転軸、
124はクランプ本体、125は圧縮ばね、126はば
ね受け、127はパッド、128はエアーシリンダー、
油圧シリンダーなどのクランプ解放機構である。129
はクランプ解放機構128ののピストン軸130先端部
に取付られたプッシャである。
【0057】図9、図10にあって作業者は、最初に図
示されていない自動制御装置により、クランプ解放機構
128を作動させプッシャ129を突き上げ、パッド1
27に当るとカム機構を備えた回転軸123が回転し、
クランプ板120を解放させる。その後、作業者または
後述する自動素材供給装置により、加工前のワーク3を
ワーク受け台の縦支持板16上に設置し、X軸位置決め
117とY軸位置決め118に突き当てた後、プッシャ
129を引き下げるとパッド127が解放され圧縮ばね
125が伸びようとするので回転軸123が回転し、ク
ランプ板120を閉じる方向に移動しワーク3を固定す
ることができる。
【0058】ワーク3は固定したワーク受け台を上述し
た装置によりレーザ加工機に搬入し、レーザ加工作業を
開始する。レーザ加工作業終了後、ワーク受け台をレー
ザ加工機から搬出し、ワーク搬送装置103内に付加し
たクランプ解放機構128を上述したように動作させる
ことによりワーク3を自動解放することができる。ま
た、2段式ワーク受け台構造とワーク受け台の自動上下
入れ替え機構を具備することにより、レーザ加工作業の
より停止時間の短縮および長時間の連続無人加工を可能
とすることができる。なお上記装置は、放電加工機のワ
ーク搬送にも用いることができる。
【0059】(実施の形態9)図13、図14は複数箇
所を(図では3箇所)同時に固定、解除が可能なように
ガイドポスト146、ポストホルダ147、連結棒14
8を付加した実施例である。
【0060】(実施の形態10)図15はこの発明によ
るレーザ加工機のワーク搬送装置の実施の形態10を示
している。図において、25〜35a、35bは上記従
来装置のものと同一であり説明は省略する。131はL
型に形成されたフォーク枠、145はフォーク枠131
の下部に装着されたフォークである。フォーク145は
ワーク受け台の縦支持板16間に挿入可能にフォーク1
45のピッチとなっている。
【0061】(実施の形態11)図16はこの発明によ
るレーザ加工機のワーク搬送装置の実施の形態11を示
している。図において、25〜35a、35bは上記従
来装置のものと同一であり説明は省略する。132はか
ご型に形成されたフォーク枠、133はフォーク枠13
2の下部に着脱自在なフォークで、ワーク受け台の縦支
持板16間に挿入可能にピッチを可変可能である。13
4はワークのY軸方向の位置決めを行うY軸位置決めユ
ニット、135はワークのX軸方向の位置決めを行うX
軸位置決めユニット、136は耐熱スベリシートであ
る。フォーク145がかご型でかつフォーク133が交
換可能であり、ワーク3の素材をフォーク145でX、
Y軸方向へ位置決めを行うY軸位置決めユニット134
とX軸位置決めユニット135を備えているのでワーク
のセット時間の短縮が可能である。
【0062】図17、図18は上述したX、Y軸位置決
めユニットの詳細を示し、134aY軸位置決め板、1
34bはY軸位置決めガイド、134cはY軸位置決め
シリンダーである。135aはX軸位置決め板、135
bはX軸位置決めガイド、135cはX軸位置決めシリ
ンダーである。
【0063】(実施の形態12)次にワーク搬送装置の
システムについて説明する。図19において、136は
ガイドレール、137はガイドレール136を支える支
柱である。138はワーク(素材)積載リフト、139
は吸着ユニット、140はワーク受け台、141は2段
式の加工シャトル、142は完成品積載リフト、143
は完成品、144はピンである。
【0064】ワーク搬送装置のシステムの動作について
説明する。図19において、ワーク3を積載したワーク
積載リフト138が吸着ユニット139まで上昇しワー
ク3の1枚のみ吸着される。吸着されたらワーク積載リ
フト138が下降し図16で示すかご型のフォーク14
5が吸着ユニット下部まで移動上昇し、吸着破壊しフォ
ーク145上へワーク3を載せる。フォーク145が加
工シャトル141上へ移動し、フォーク145が下降し
ワーク受け台140上にワーク3を載せ、フォーク14
5を移動しセット完了する。その後、本図内に記載され
ていないがレーザ加工機へ加工用のワーク受け台140
を入庫してレーザ加工を行う。レーザ加工が終了したら
加工用のワーク受け台140が加工シャトル141へ出
庫される。フォーク145を移動し完成品145をすく
い上昇し完成品の積載リフト位置へ移動する。完成品積
載リフト142上昇しフォーク145を移動するとピン
144に完成品が止められ完成品143が完成品積載リ
フト142上に積載される。この動作の繰り返しにより
連続自動運転を行うことができる搬送システムである。
【0065】フォーク145は取付可能であるから作業
中などの破損による取り替えも可能であり経済的であ
る。Y軸位置決めユニット134、X軸位置決めユニッ
ト135をフォーク上に取り付けることにより機構が簡
単で位置決め時間の短縮を図ることができる。フォーク
の上部に耐熱スベリシート136を貼付けたので製品に
傷など付けることがないので、製品の品質向上と信頼性
の向上となる。なお上記実施例では、レーザ加工機のワ
ーク搬送装置のフォークにL型、かご型のものを用い場
合について説明したが、工作機械やワークを供給するた
めのワークを搬送する搬送装置に用いてもよい。
【0066】(実施の形態13)図20はワーク搬送装
置のシステムについて実施の形態13を示す。図におい
て、製品とスクラップの仕分けについて説明する。フォ
ーク枠149の両側にガイド150各2本と上下シリン
ダー151およびクランププレート152を取付フォー
ク133上に搬出された完成品153(ワーク3)のワ
ーク不要枠154と完成品153をクランププレート1
52でクランプした後、上下シリンダー151を上昇さ
せワーク製品155をフォーク133上へ分別する。分
別したワーク製品155を完成品積載リフト142へ搬
出し、その後フォーク不要枠154をクランププレート
152をアンクランプし、上下シリンダー151下降し
フォーク133へ載せ搬出する。
【0067】
【発明の効果】以上の説明から理解されるごとく、この
発明によるレーザ加工機のワーク搬送装置は、ワークを
加工テーブルに支持するためのワーク受け台を備えたレ
ーザ加工機にワークを供給するワーク搬送装置におい
て、複数段の受け台を有し受け台の自動可能な上下入れ
替え手段を備えたので、レーザ加工作業の停止時間の短
縮と無人自動化運転が可能となる。
【0068】この発明によるレーザ加工機のワーク供給
装置は、ワークを加工テーブルに支持するためのワーク
受け台を備えたレーザ加工機にワークを供給するワーク
搬送装置において、ワーク受け台は、ワークを支持せし
める複数本からなる縦支持板と、上記縦支持板を固定支
持する複数本からなる横支持板とを備え、上記横支持板
は、所定間隔ごとに縦支持板に固定支持されて移動可能
な張力伝達手段を備えたので、縦支持板を容易に固定し
組み立て分解することができ組み立て工数および縦支持
板のメンテナンス工数の大幅な削減ができる。
【0069】この発明によるレーザ加工機のワーク供給
装置は、ワークを加工テーブルに支持するためのワーク
受け台を備えたレーザ加工機にワークを供給するワーク
搬送装置において、複数段の受け台を有し受け台の自動
可能な上下入れ替え手段と、ワークの外段取りにて位置
決め可能な位置決め手段と、ワークをワーク受け台に固
定、解放が自動可能なワーク固定、解放手段を備えたの
で、ワーク受け台のケーブルレス、ホースレス化が図れ
安価で信頼性に優れた装置を得ることができる。またレ
ーザ加工作業の停止時間の短縮および長時間の無人加工
が可能となり自動化を図ることができる。
【0070】この発明によるレーザ加工機のワーク供給
装置は、上述のレーザ加工機のワーク供給装置におい
て、ワークの積載および搬出を行うフォークがかご型形
状に構成され搬送システム装置を備えたので、フォーク
の挿入方向を両側使用できるから待機スペースが不要と
なりワークい枚分のスペースを削減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明のレーザ加工機のワーク供給装置の
実施の形態1を示す斜視図である。
【図2】 この発明のレーザ加工機のワーク供給装置の
実施の形態2のワーク受け部を示し、(a)平面図、
(b)は側面図である。
【図3】 実施の形態2の要部である横支持板Aの固定
状態を示す斜視図である。
【図4】 実施の形態3の横支持板の張力伝達部の詳細
を示す正面図である。
【図5】 実施の形態4の横支持板の張力伝達部の詳細
を示す正面図である。
【図6】 実施の形態5の横支持板の張力伝達部の詳細
を示す正面図である。
【図7】 実施の形態6の横支持板の張力伝達部の詳細
を示す正面図である。
【図8】 実施の形態7の横支持板の張力伝達部の詳細
を示す正面図である。
【図9】 実施の形態8のワークの位置決め、固定、解
除を行うクランプ機構を示す斜視図である。
【図10】 実施の形態8のワークの位置決め、固定、
解除を行うクランプ機構の動作説明図である。
【図11】 実施の形態8のワークの位置決め、固定、
解除を行うクランプ機構を示す詳細図である。
【図12】 実施の形態8のワークのワーク受け台を示
し、(a)は平面図、(b)は側面図である。
【図13】 実施の形態9のワークのクランプ機構の平
面図である。
【図14】 実施の形態9のワークのクランプ機構の側
面図である。
【図15】 この発明のレーザ加工機のワーク搬送装置
の実施の形態10を示し(a)は正面図、(b)は部分
側面図である。
【図16】 この発明のレーザ加工機のワーク搬送装置
の実施の形態11を示し(a)は正面図、(b)は部分
側面図である。
【図17】 実施の形態10、11のX、Y軸位置決め
ユニットの詳細を示す斜視図である。
【図18】 図17で示すフォークの斜視図である。
【図19】 この発明の実施の形態11のワーク搬送装
置のシステム構成図である。
【図20】 この発明の実施の形態12のワーク搬送装
置のシステムの動作説明図である。
【図21】 従来におけるワーク搬送装置付のレーザ加
工機を示す斜視図である。
【図22】 従来におけるワーク受け台の平面図であ
る。
【図23】 図21における要部の斜視図である。
【図24】 従来におけるワークの固定、解放を行う装
置の斜視図である。
【図25】 図23における装置を示し、(a)は平面
図、(b)は正面図である。
【図26】 従来のワーク搬送システムの構成を示す図
である。
【符号の説明】
101 上段棚開閉機構、102 入れ替え機構、 1
03 ワーク搬送装置、 104 ねじ付きブロック、
105 固定ねじ、106 横支持板B、107 固
定ピン、 108 ハンドル、 109 横支持板B、
110 ジョイント部、 111 ハンドル、 112
横支持板B、113 横支持板B、 114 シリン
ダー、 115 横支持板B、116 カム、 117
X軸位置決め、 118 Y軸位置決め、119 ば
ね式クランプ機構、120 クランプ板、 121 固
定ピン、122 ワーク支え、 123 回転軸、 1
24 クランプ本体、125 圧縮ばね、 126 ば
ね受け、 127 パッド、128 クランプ解放機
構、129 プッシャ、 130 ピストン軸、131
L型のフォーク枠 132 フォーク枠、 133
フォーク、134 Y軸位置決めユニット 135 X
軸位置決めユニット、136 耐熱スベリシート、 1
34a Y軸位置決め板、134b Y軸位置決めガイ
ド、 134c Y軸位置決めシリンダー、135a
X軸板、 135b X軸位置決めガイド、135c
X軸位置決めシリンダー、 136 ガイドレール、1
37 支柱、 138 ワーク積載リフト、 139
吸着ユニット、140 ワーク受け台 141 加工シ
ャトル、142 完成品積載リフト、 143 完成
品、144 ピン、 145 フォーク、 146 ガ
イドポスト、147 ポストホルダ、 148 連結
棒、 149 フォーク枠、150 ガイド、 151
上下シリンダー、 152 クランププレート、15
3 完成品、 154 ワーク不要枠、 155 ワー
ク製品。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 赤尾 幸生 東京都千代田区大手町二丁目6番2号 三 菱電機エンジニアリング株式会社内

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ワークを加工テーブルに支持するための
    ワーク受け台を備えたレーザ加工機にワークを供給する
    ワーク搬送装置において、複数段の受け台を有し受け台
    の自動可能な下段から上段へ持ち換え手段を備えたこと
    を特徴とするレーザ加工機のワーク搬送装置。
  2. 【請求項2】 ワークを加工テーブルに支持するための
    ワーク受け台を備えたレーザ加工機にワークを供給する
    ワーク搬送装置において、複数段の受け台を有し受け台
    の自動可能な上下入れ替え手段を備えたことを特徴とす
    るレーザ加工機のワーク搬送装置。
  3. 【請求項3】 ワークを加工テーブルに支持するための
    ワーク受け台を備えたレーザ加工機にワークを供給する
    ワーク搬送装置において、ワーク受け台は、ワークを支
    持せしめる複数本からなる縦支持板と、上記縦支持板を
    固定支持する複数本からなる横支持板とを備え、上記横
    支持板は、所定間隔ごとに縦支持板に固定支持されて移
    動可能な張力伝達手段を備えたことを特徴とするレーザ
    加工機のワーク搬送装置。
  4. 【請求項4】 ワークを加工テーブルに支持するための
    ワーク受け台を備えたレーザ加工機にワークを供給する
    ワーク搬送装置において、複数段の受け台を有し受け台
    の自動可能な上下入れ替え手段と、ワークの外段取りに
    て位置決め可能な位置決め手段を備えたことを特徴とす
    るレーザ加工機のワーク搬送装置。
  5. 【請求項5】 ワークを加工テーブルに支持するための
    ワーク受け台を備えたレーザ加工機にワークを供給する
    ワーク搬送装置において、複数段の受け台を有し受け台
    の自動可能な上下入れ替え手段と、ワークの外段取りに
    て位置決め可能な位置決め手段と、ワークをワーク受け
    台に固定、解放が自動可能なワーク固定、解放手段を備
    えたことを特徴とするレーザ加工機のワーク搬送装置。
  6. 【請求項6】 請求項1〜5の何れか一つに記載のレー
    ザ加工機のワーク搬送装置において、ワークの積載およ
    び搬出を行うフォークがL型形状に構成され搬送システ
    ム装置を備えたことを特徴とするレーザ加工機のワーク
    搬送装置。
  7. 【請求項7】 請求項1〜5の何れか一つに記載のレー
    ザ加工機のワーク搬送装置において、ワークの積載およ
    び搬出を行うフォークがかご型形状に構成され搬送シス
    テム装置を備えたことを特徴とするレーザ加工機のワー
    ク搬送装置。
  8. 【請求項8】 請求項1〜7の何れか一つに記載のレー
    ザ加工機のワーク搬送装置において、加工完了した製品
    を搬出するときにフォーク上に製品と不要製品とに仕分
    ける手段を備えたことを特徴とするレーザ加工機のワー
    ク搬送装置。
  9. 【請求項9】 レーザ光によりワーク受け台に載置され
    たワークを加工するレーザ加工機において、ワーク受け
    台は、ワークを支持せしめる複数本からなる縦支持板
    と、上記縦支持板を固定支持する複数本からなる横支持
    板とを備え、上記横支持板は、所定間隔ごとに縦支持板
    に固定支持されて移動可能な張力伝達手段を備えたこと
    を特徴とするレーザ加工機。
  10. 【請求項10】 請求項1〜8の何れか一つに記載のレ
    ーザ加工機のワーク搬送装置において、加工完了した製
    品を搬出するときにフォーク上に製品と不要製品とに仕
    分ける手段と、製品と不要製品とを分離、排出する手段
    を備えたことを特徴とするレーザ加工機のワーク搬送装
    置。
  11. 【請求項11】 工作機械やワークを供給するためのワ
    ークを搬送する搬送装置において、ワークの積載および
    搬出を行うフォークがL型形状に構成され搬送システム
    装置を備えたことを特徴とするワークを搬送する搬送装
    置。
  12. 【請求項12】 工作機械やワークを供給するためのワ
    ークを搬送する搬送装置において、ワークの積載および
    搬出を行うフォークがかご型形状に構成され搬送システ
    ム装置を備えたことを特徴とするワークを搬送する搬送
    装置。
  13. 【請求項13】 工作機械やワークを供給するためのワ
    ークを搬送する搬送装置において、ワークの積載および
    搬出を行うフォークがL型形状もしくはかご型形状に構
    成され、加工後のワークを製品とスクラップに自動的に
    仕分け分離させる自動排出機構を具備したことを特徴と
    するワークを搬送する搬送装置。
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