JPH10127921A - 遊技装置 - Google Patents

遊技装置

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JPH10127921A
JPH10127921A JP25290097A JP25290097A JPH10127921A JP H10127921 A JPH10127921 A JP H10127921A JP 25290097 A JP25290097 A JP 25290097A JP 25290097 A JP25290097 A JP 25290097A JP H10127921 A JPH10127921 A JP H10127921A
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Yoshiaki Kato
義明 加藤
Kenji Hayashi
健二 林
Masaaki Ichikawa
雅章 市川
Makoto Suzuki
鈴木  誠
Jiro Shimokuchi
二郎 下口
Yoshikatsu Takabayashi
義勝 高林
Kaoru Mabashi
薫 馬橋
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 遊技媒体を一台の遊技台で循環使用させる単
独機能型の遊技装置において、遊技媒体を循環させる揚
送装置の点検等を容易にする。 【解決手段】 揚送装置を遊技装置のユニットの一側部
において前面側へ引出し自在に設けて、揚送装置を前面
側に引出して故障時の点検を簡単に行なうことができる
ようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は遊技媒体を一台の遊
技台で循環使用させる単独機能型の遊技装置に関する。
【0002】
【従来の技術】例えばパチンコ店では、多数のパチンコ
台(遊技台)を一直線に並べて配置していわゆるパチン
コ島を形成し、パチンコ島の各パチンコ台から排出され
るパチンコ玉を回収樋で回収し、回収したパチンコ玉
(遊技媒体)を揚送パイプ内でらせん状の回転体を回転
させてパチンコ玉と研磨材とを混合攪拌しながら揚送さ
せる揚送装置によって、パチンコ玉を上部タンクへ揚送
して上部タンク内に多量のパチンコ玉を貯留し、この上
部タンク内のパチンコ玉を補給樋から各パチンコ台へ補
給して一つのパチンコ島単位でパチンコ玉を循環させて
いる。そして、このような直線状のパチンコ島をホール
内に互いに平行に配置している。
【0003】しかしながら、近年パチンコ店はパチンコ
店専用の建物に開業する他に、既成のビル内にテナント
として開業する場合が多い。このような場合、ホール内
がパチンコ店の直線状のパチンコ島を多数列効率よく配
置できる構造になっておらず、ホール内の柱やホールの
形状によってはホール面積に応じた効率よいパチンコ島
の配置が不可能となり、利用できない無駄なスペースを
生じることが多い。
【0004】このため、一台のパチンコ台ごとに揚送装
置を設けて、一台のパチンコ台ごとに独立してパチンコ
玉を循環させるようにした独立型のパチンコ遊技装置が
提案され、このような独立型のパチンコ遊技装置をホー
ル状況に応じて任意に配置することが提案されている
(特開平6−86863)。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかして、このような
特開平6−86863の独立型のパチンコ装置において
もパチンコ玉を上部タンクへ揚送する揚送装置は、前記
したのと同様の揚送パイプ内のらせん状回転体を回転さ
せる構造であるため、揚送装置が大型化し、パチンコ装
置の裏側に設置されるため、揚送装置内で玉詰まりなど
の故障が生じた場合には、パチンコ装置の裏側を開いて
専門の業者に点検させる必要があった。本発明はこのよ
うな問題を解決した遊技装置を提供することを目的とし
ている。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に本発明の請求項1は、遊技媒体を使用する遊技台と、
該遊技台の下方から該遊技台の上方へ遊技媒体を揚送す
る揚送装置と、遊技媒体貸機とが1ユニットに構成され
た遊技装置であって、前記揚送装置が前記ユニットの一
側部において前面側へ引出し自在に設けられたことを特
徴としている。従って、揚送装置を前面側に引出して故
障時の点検を簡単に行なうことができる。
【0007】また、請求項2では、前記揚送装置が遊技
媒体を挟持して上方へ移送するための対向した送りベル
トと磨きベルトを備え、前記磨きベルトが交換可能なカ
ートリッジ内に収納されているため、揚送装置を前面側
へ引出して簡単に汚れたベルトの交換ができる。
【0008】また、請求項3では、前記揚送装置の前記
2本のベルトのうち一方のベルトが常時回転駆動され、
他方のベルトが停止されていて、両ベルトによる遊技媒
体の挟持移送によって該停止中のベルトが移送方向へ緩
慢にずれるようにしたから、1日でベルトが僅かずつ新
しいところがずれていくのでベルトの汚れが長持ちす
る。
【0009】また、請求項4では、前記揚送装置の前記
磨きベルトを前記揚送装置で揚送される揚送玉の計数値
が所定値に達した場合に一定量ずらすようにしたから、
汚れの多い稼動率の良い遊技装置の磨きベルトだけをず
らすようにすることができる。
【0010】また、請求項5では、前記揚送装置の前記
磨きベルトを前記揚送装置で揚送される揚送玉の計数値
に対応した量だけずらすようにしたから、遊技装置の稼
動率に対応した量だけ磨きベルトをずらすことができ
る。
【0011】また、請求項6では、前記揚送装置の下部
の遊技媒体流入口にシャッタを設け、前記ベルトの駆動
停止の所定時間前に該シャッタを閉じて遊技媒体の流入
を阻止するようにしたから、ベルト交換時、故障点検時
などにおいて、ベルト間に遊技媒体が挟持されていない
ので作業し易く、遊技媒体のこぼれ等がない。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づいて本発明の実
施の形態を説明する。図1〜8は本発明をパチンコ遊技
装置に適用した実施形態を示している。
【0013】パチンコ遊技装置1は基台2を備えてお
り、この基台2の横方向の所定幅の一側を残した状態
で、基台2から上方に箱状のフレーム3が立設されてい
る。基台2の前方部には、椅子2aが立設されている。
【0014】このフレーム3の高さ方向のほぼ中央にパ
チンコ台(遊技台)4がその一側部において開閉自在に
取付けられ、パチンコ台4の上方には上部タンク5が取
付けられ、パチンコ台4の下方には下部タンク6が取付
けられている。
【0015】上部タンク5内のパチンコ玉(遊技媒体)
は上部シュート7を介して切替えによってパチンコ台4
への補給玉、台間玉貸機20への補給玉、玉箱12への
余り玉として自然落下によって供給される。パチンコ台
4への補給玉数は補給玉計数機10で計数される。
【0016】パチンコ遊技による出玉はパチンコ台4の
前面下部に装着自在に設けられた玉箱12に排出され
る。また、パチンコ台4からのアウト玉はアウト玉計数
機11で計数されて下部タンク6へ落下する。
【0017】玉箱12内のパチンコ玉は操作レバー13
の操作で側壁開口の開閉シャッター(図示せず)を開く
とパチンコ玉計数機14で計数されて下部タンク6へ流
入する。
【0018】パチンコ台4の上方前面にはチケットプリ
ンタ15が設けられていて、パチンコ玉計数機14によ
る計数値が印加されたチケットがチケットプリンタ15
からプリントアウトされ、利用客はこのチケットで景品
を得ることができる。また、パチンコ台4の上方には電
子回路が組込まれた制御ボックス16が設けられ、その
前面にこの制御ボックス16によって表示制御される表
示装置17が設けられている。
【0019】また、パチンコ台4の下方には電源トラン
ス18が設けられている。フレーム3の横方向の一方の
側板3aの前部には、パチンコ台4の側方において、薄
板状の台間玉貸機(遊技媒体貸機)20がパチンコ台4
の前面と面一となるように固定されていて、利用客が貨
幣またはカードを投入するとその金額分のパチンコ玉が
排出される。上部タンク5内のパチンコ玉が上部シュー
ト7を介して台間玉貸機20へ補給される。
【0020】フレーム3の前記側板3aの前部には、前
記台間玉貸機20よりさらに外側において薄板状の揚送
装置30が、その前面がパチンコ台4及び台間玉貸機2
0と面一となるように設けられている。台間玉貸機20
の上下の前面空間は、パチンコ台4の前面と面一に化粧
板8a、8bによって塞がれている。
【0021】揚送装置30は図4〜8に示すように基台
31と、この基台31に立設された縦長薄板状の中空の
ベルトケース32から成る。ベルトケース32は前後方
向の送りベルトケース33と磨きベルトケース34に中
央で2分割され、磨きベルトケース34は蝶番35によ
って送りベルトケース33に対して開閉可能に取付けら
れている。
【0022】基台31の下面にはL字状の支持腕36に
よってローラ37が回動自在に取付けられている。ま
た、送りベルトケース33のフレーム3側の外側面には
L字状の支持腕38によってローラ39が回動自在に取
付けられている。
【0023】パチンコ遊技装置1の基台2の一側部の上
面には、断面コ字状の2本の平行なガイドレール40、
40が前後方向に固定されていて、基台31の下面の前
記ローラ37、37がガイドレール40、40に嵌合さ
れている。また、パチンコ遊技装置1のフレーム3の側
板3aには水平方向の支持腕41が固定され、この支持
腕41に固定されたL字板42とによって支持腕41の
先端にコ字状のガイドレール43が構成されている。こ
のガイドレール43に前記ローラ39が嵌合されてい
る。
【0024】従って、揚送装置30は下面のローラ3
7、37が基台2の上面のガイドレール40、40に案
内され、上方のローラ39がフレーム3の側板3aから
立設されたガイドレール43に案内されて、図6に矢印
で示すようにパチンコ遊技装置1の前面へ引出すことが
できるようにされている。
【0025】基台2のガイドレール40、40の前方部
には前方のローラ37、37が嵌まるストッパ用の角穴
40a、40aが設けられていて、揚送装置30を前方
へ引き出すと、前方のローラ37、37が角穴40a、
40aに嵌まって停止する。また、ガイドレール40、
40の後端にはストッパ40bが立設されていて、揚送
装置30を後方へ押し込むと、後方のローラ37、37
がストッパ40bに当接して磨きベルトケース34の前
面板34aがパチンコ台4や台間玉貸機20の前面部と
面一の状態にされる。
【0026】送りベルトケース33の下端には駆動ロー
ラ45が回動自在に取付けられ、上端には従動ローラ4
6が回動自在に取付けられ、両ローラ45、46間に送
りベルト47が架け渡されている。送りベルトケース3
3の下部背面には駆動モータ48が取付けられていて、
駆動ベルト(図示せず)によってモータ48の回転が駆
動ローラ45に伝達される。なお、送りベルト47は送
りベルトケース33に回動自在に取付けられたテンショ
ンローラ49、49に押圧されてテンションを与えられ
ている。
【0027】磨きベルトケース34には、磨きベルトを
収納したカートリッジ50が着脱自在に収容されてい
る。カートリッシ50は図8に示すようにケース51と
蓋52を備えている。
【0028】ケース51及び蓋52の内面中央には縦方
向の突条53、54が突設されていて、弾性ガイド体5
5の両側面の嵌合溝55a、55bにこの突条53、5
4が嵌合される。弾性ガイド体55の一側面には、2列
の半円状の凹部56を備えている。
【0029】ケース51及び蓋52の上下両端には内面
側に円筒部57a、58a及び57b、58bが設けて
あり、下側の円筒部57a、57b及び上側の円筒部5
8a、58bにプーリ59及び60が回動自在に取付け
られ、両プーリ59、60間に布製の磨きベルト61が
架け渡されている。
【0030】磨きベルトケース34の上下両端にはテン
ションローラ62、62が回動自在に取付けられてい
て、カートリッジ50を磨きベルトケース34に装着す
ると、上下のテンションローラ62、62がケース51
の切欠き51a、51aから一部進入して磨きベルト6
1を押圧して磨きベルト61にテンションが与えられ
る。プーリ59は駆動モータ66で回転駆動されて磨き
ベルト61が駆動される。
【0031】磨きベルトケース34内にこのような構成
のカートリッジ50を装着した後、磨きベルトケース3
4を閉じると、磨きベルト61の一面と送りベルト47
の一面は密着状態にされる。
【0032】揚送装置30の基台31には、送りベルト
ケース33の下端の開口33aに連なるパチンコ玉受入
れ通路63が傾斜して設けられている。パチンコ玉受入
れ通路63には、パチンコ玉が2列に並んで通る半球状
の2列の凹部が設けられている。
【0033】下部タンク6内のパチンコ玉は下部シュー
ト19から基台2の開閉シャッタ70を備えた玉受け部
71に自然落下し、開閉シャッタ70をソレノイド72
で駆動して開くと、パチンコ玉は2列の凹部に沿って2
列になってパチンコ玉受入れ通路63を通って開口33
aから送りベルトケース33の下端に流入し、送りベル
ト47と磨きベルト61間に2列になって挟持されて、
弾性ガイド体55の2列の半球状の凹部56、56にパ
チンコ玉と磨きベルト61が押し込まれた状態となっ
て、上方へ揚送される。そして、送りベルト47と磨き
ベルト61の速度を異なる速度にすると、両者で挟持さ
れたパチンコ玉は両者間で回転するため、汚れがより一
層磨きベルト61で除去される。
【0034】従って、使用によって汚れの付着量が多く
なった場合、揚送装置30を前面側へ引き出して、ベル
トケース32を開いてカートリッジ50を交換すること
によって簡単にベルトを交換できる。
【0035】なお、送りベルト46をモータ48で常時
回転駆動し、磨きベルト61を停止させた状態で、両ベ
ルト46、61間にパチンコ玉を挟持して上方へ移動さ
せて、摩擦力によって磨きベルト61をこの移動方向に
緩慢に、例えば1日の開店時から開店時までで10〜2
0mmずれるようにすることもできる。
【0036】このように僅かずつベルト61の新しいと
ころがずれていくのでベルト61の汚れが全周に及んだ
時にベルト61を交換すればよいから、ベルトが長持ち
する。
【0037】なお、パチンコ台の稼動率によって磨きベ
ルト61の汚れ具合が異なるから、例えば前日あるいは
当日の揚送装置30によって揚送されたパチンコ玉の玉
数によって、磨きベルト61をずらす量を変えるように
することが望ましい。
【0038】このために、図9に示すように、揚送装置
30で上方へ揚送されて流入シュート74を通過するパ
チンコ玉を計数する揚送玉計数機(例えばパチンコ玉を
複数列で通過させて各列ごとにセンサーを設けてパチン
コ玉の通過を検出する)90を設けて、この計数値が予
め定めた所定値に達したパチンコ遊技装置1だけ、磨き
ベルト61を駆動モータ66で駆動して一定量だけずら
すようにすることもできる。
【0039】このようにすれば、稼動率が良いため汚れ
の付着量の多いパチンコ遊技装置1の磨きベルト61だ
けをずらせばよいので、稼動率が悪く汚れの付着量の少
ないパチンコ遊技装置1の磨きベルト61をずらす無駄
を省くことができる。
【0040】また、前日あるいは当日の揚送玉計数機9
0の計数値に応じて磨きベルト61をずらす量を予め決
めておき、駆動モータ61の駆動によって前日あるいは
当日のアウト玉計数機11あるいは補給玉計数機10の
カウント数に対応した量だけ磨きベルト61をずらすこ
ともできる。
【0041】このようにすれば、各パチンコ遊技装置1
の稼動率に対応して磨きベルト61をずらす量を最適の
量に調整できる。なお、上部の流入シュート74に揚送
玉計数機90を設ける代わりに、図10に示すように下
部タンク6から揚送装置30の下部へ流入する下部シュ
ート19を通過するパチンコ玉を計数する揚送玉計数機
(前記揚送玉計数機90と同一の構成となっている)9
1を設けて、この計数値に基づいて前記と同様に磨きベ
ルト61をずらすようにしてもよい。
【0042】なお、この揚送玉の計数値は、前記揚送玉
計数機90、91で計数する代わりに、図1で示した補
給玉計数機1による計数値と、台間玉貸機20の売上金
額に基づいて演算された貸玉数との合計数によって演算
させるようにすることもできる。
【0043】なお、揚送玉計数機90、91のカウント
数、あるいは前記した補給玉計数機10のカウント数と
貸玉数との合計値が所定数に達した時、あるいはタイマ
ーを設けて所定時間経過した時に、ベルト交換信号を発
生させたり、表示させるようにして、これによってベル
ト交換時期が自動的に判別できるようにすることもでき
る。
【0044】送りベルトケース33の上端の背面側には
後方に向かって下り勾配に傾斜した排出通路73が突設
され、その先端下方には、上部タンク5への流入シュー
ト74が設けられている。
【0045】従って、揚送装置30で両ベルト47、6
1の上端まで揚送されたパチンコ玉は排出通路73、流
入シュート74を通って上部タンク5へ流入する。
【0046】なお、揚送装置30の駆動停止の所定時間
前に開閉シャッタ70を閉じてパチンコ玉の流入を阻止
するようにすることもできる。即ち、タイマ回路(図示
せず)を設けて駆動停止のために電源をOFFにする
と、まず開閉シャッタ70が閉じるように駆動させ、タ
イマ回路で定められた所定時間(即ち、ベルト間に挟持
されたパチンコ玉がすべて上端の排出通路73から排出
するのに要する時間)後に、揚送装置30の駆動が停止
されるようにする。
【0047】このようにすれば、ベルト交換時、あるい
は故障点検時において、ベルト間に玉が挟持されていな
いので作業し易く、玉こぼれ等がない。
【0048】なお、パチンコ遊技装置1のフレーム3の
横方向の両側板3a、3bの後部外面に連結部材80、
81を設けることによって、隣合う2つのパチンコ遊技
装置1、1を任意の角度に連結できる。
【0049】なお、以上の実施形態をパチンコ遊技装置
を例にとって説明したが、本発明はスロットマシンその
他、遊技媒体を使用する他の遊技装置にも適用できるこ
とは勿論である。
【0050】
【発明の効果】以上説明したように本発明の請求項1に
よれば揚送装置を必要に応じて前面側へ引き出して、短
時間に、しかも専門の業者を呼ばなくても店員によっ
て、簡単にベルト交換を1台ごとに行なうことができ
る。
【0051】また、請求項2では、前記揚送装置が遊技
媒体を挟持して上方へ移送するための対向した送りベル
トと磨きベルトを備え、前記磨きベルトが交換可能なカ
ートリッジ内に収納されているため、揚送装置を前面側
へ引出して簡単に汚れたベルトの交換ができる。
【0052】また、請求項3では、前記揚送装置の前記
2本のベルトのうち一方のベルトが常時回転駆動され、
他方のベルトが停止されていて、両ベルトによる遊技媒
体の挟持移送によって該停止中のベルトが移送方向へ緩
慢にずれるようにしたから、1日でベルトが僅かずつ新
しいところがずれていくのでベルトの汚れが長持ちす
る。
【0053】また、請求項4では、前記揚送装置の前記
磨きベルトを前記揚送装置で揚送される揚送玉の計数値
が所定値に達した場合に一定量ずらすようにしたから、
汚れの多い稼動率の良い遊技装置の磨きベルトだけをず
らすようにすることができる。
【0054】また、請求項5では、前記揚送装置の前記
磨きベルトを前記揚送装置で揚送される揚送玉の計数値
に対応した量だけずらすようにしたから、遊技装置の稼
動率に対応した量だけ磨きベルトをずらすことができ
る。
【0055】また、請求項6では、前記揚送装置の下部
の遊技媒体流入口にシャッタを設け、前記ベルトの駆動
停止の所定時間前に該シャッタを閉じて遊技媒体の流入
を阻止するようにしたから、ベルト交換時、故障点検時
などにおいて、ベルト間に遊技媒体が挟持されていない
ので作業し易く、遊技媒体のこぼれ等がない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態を示す正面図
【図2】同実施形態の平面図
【図3】同実施形態の左側面図
【図4】揚送装置の左側面図
【図5】揚送装置の要部の正面図
【図6】揚送装置の要部の左側面図
【図7】揚送装置を示す平面図
【図8】カートリッジの分解斜視図
【図9】本発明の他の実施形態の要部を示す概略構成図
【図10】本発明の他の実施形態の要部を示す概略構成
【符号の説明】
1 パチンコ遊技装置 2 基台 3 フレーム 3a、3b 側板 4 パチンコ台 5 上部タンク 6 下部タンク 7 上部シュート 14 パチンコ玉計数機 19 下部シュート 20 台間玉貸機 30 揚送装置 33 送りベルトケース 34 磨きベルトケース 48 送りベルト 50 カートリッジ 61 磨きベルト
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 林 健二 埼玉県狭山市富士見2丁目15番1号 狭山 精密工業株式会社内 (72)発明者 市川 雅章 埼玉県狭山市富士見2丁目15番1号 狭山 精密工業株式会社内 (72)発明者 鈴木 誠 埼玉県狭山市富士見2丁目15番1号 狭山 精密工業株式会社内 (72)発明者 下口 二郎 東京都杉並区阿佐谷北6丁目30番6号 シ ルバー電研株式会社内 (72)発明者 高林 義勝 東京都杉並区阿佐谷北6丁目30番6号 シ ルバー電研株式会社内 (72)発明者 馬橋 薫 東京都杉並区阿佐谷北6丁目30番6号 シ ルバー電研株式会社内

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】遊技媒体を使用する遊技台と、該遊技台の
    下方から該遊技台の上方へ遊技媒体を揚送する揚送装置
    と、遊技媒体を貸し出す遊技媒体貸機とが1ユニットに
    構成された遊技装置であって、 前記揚送装置が前記ユニットの一側部において前面側へ
    引出し自在に設けられたことを特徴とする遊技装置。
  2. 【請求項2】前記揚送装置が遊技媒体を挟持して上方へ
    移送するための対向した送りベルトと磨きベルトを備
    え、前記磨きベルトが交換可能なカートリッジ内に収納
    された請求項1記載の遊技装置。
  3. 【請求項3】前記揚送装置の前記2本のベルトのうち一
    方のベルトが常時回転駆動され、他方のベルトが停止さ
    れていて、両ベルトによる遊技媒体の挟持移送によって
    該停止中のベルトが移送方向へ緩慢にずれるようにした
    ことを特徴とする請求項2記載の遊技装置。
  4. 【請求項4】前記揚送装置の前記磨きベルトを前記揚送
    装置で揚送される揚送玉の計数値が所定値に達した場合
    に一定量ずらすようにしたことを特徴とする請求項2記
    載の遊技装置。
  5. 【請求項5】前記揚送装置の前記磨きベルトを前記揚送
    装置で揚送される揚送玉の計数値に対応した量だけずら
    すようにしたことを特徴とする請求項2記載の遊技装
    置。
  6. 【請求項6】前記揚送装置の下部の遊技媒体流入口にシ
    ャッタを設け、前記ベルトの駆動停止の所定時間前に該
    シャッタを閉じて遊技媒体の流入を阻止するようにした
    ことを特徴とする請求項2記載の遊技装置。
JP25290097A 1996-09-04 1997-09-01 遊技装置 Expired - Fee Related JP4206138B2 (ja)

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JP2004081516A (ja) * 2002-08-27 2004-03-18 Kyoraku Sangyo メダル研磨揚送装置
JP2006026051A (ja) * 2004-07-15 2006-02-02 Ace Denken:Kk 遊技機島

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