JPH10127463A - ハンガー - Google Patents
ハンガーInfo
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- JPH10127463A JPH10127463A JP30577696A JP30577696A JPH10127463A JP H10127463 A JPH10127463 A JP H10127463A JP 30577696 A JP30577696 A JP 30577696A JP 30577696 A JP30577696 A JP 30577696A JP H10127463 A JPH10127463 A JP H10127463A
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- JP
- Japan
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- hanger
- hooking
- substrate
- hook
- hole
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- Holders For Apparel And Elements Relating To Apparel (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 被掛止物を掛止部に簡単に掛止でき、被掛止
物が不意の外力等によって簡単にズリ落ちず、安定的な
掛止状態が得られ、構成簡素で、低コストに提供でき、
ハンガー本体を厚紙や段ボール等で構成でき、防虫、防
カビ加工を簡単に施せ、ハンガー本体からフック体を取
外せ、ハンガー本体を簡単に焼却処分や、古紙原料とし
て再利用できるようにする。 【解決手段】 適宜シート状材等の折曲によって構成す
るハンガー本体Aと、ハンガー本体Aに着脱自在に装着
するフック体Bとを備え、ハンガー本体Aは、基板1
と、基板1に連設する押え板10とを有し、基板1に
は、掛止用孔部2を設け、掛止用孔部2下方に掛止部3
を設け、掛止部3に掛止する被掛止物を、押え板10に
よって掛止部3に押圧できるよう構成する。
物が不意の外力等によって簡単にズリ落ちず、安定的な
掛止状態が得られ、構成簡素で、低コストに提供でき、
ハンガー本体を厚紙や段ボール等で構成でき、防虫、防
カビ加工を簡単に施せ、ハンガー本体からフック体を取
外せ、ハンガー本体を簡単に焼却処分や、古紙原料とし
て再利用できるようにする。 【解決手段】 適宜シート状材等の折曲によって構成す
るハンガー本体Aと、ハンガー本体Aに着脱自在に装着
するフック体Bとを備え、ハンガー本体Aは、基板1
と、基板1に連設する押え板10とを有し、基板1に
は、掛止用孔部2を設け、掛止用孔部2下方に掛止部3
を設け、掛止部3に掛止する被掛止物を、押え板10に
よって掛止部3に押圧できるよう構成する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、主に、クリーニン
グ店に於いて使用されるハンガーであって、クリーニン
グされた、例えば、ズボン、スカート、スカーフ等の被
掛止物を簡単に装着できると共に、安定的な掛止状態が
得られ、しかも、構成簡素で、堅牢で、低コストに提供
できるように工夫したハンガーに関する。
グ店に於いて使用されるハンガーであって、クリーニン
グされた、例えば、ズボン、スカート、スカーフ等の被
掛止物を簡単に装着できると共に、安定的な掛止状態が
得られ、しかも、構成簡素で、堅牢で、低コストに提供
できるように工夫したハンガーに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、クリーニング店に於いて使用され
るハンガーにあっては、種々のものが提供されている。
例えば、針金を折曲して構成したものや、合成樹脂材に
よって一体的に構成されたもの等がある。
るハンガーにあっては、種々のものが提供されている。
例えば、針金を折曲して構成したものや、合成樹脂材に
よって一体的に構成されたもの等がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、従来の針金
で構成したハンガーにあっては、例えば、ズボン、スカ
ート、スカーフ等の被掛止物を掛止せしめたときに、こ
れらがズリ落ちてしまう難点があった。しかも、ハンガ
ー自体に厚みを設けることができず、被掛止物の掛止部
分に皺が生じ易い難点があった。また、合成樹脂材によ
って一体的に構成されたものは、ハンガー自体のコスト
が高くなる難点があった。しかも、これらのハンガー
は、廃棄する時にその処分が面倒となる難点もあった。
で構成したハンガーにあっては、例えば、ズボン、スカ
ート、スカーフ等の被掛止物を掛止せしめたときに、こ
れらがズリ落ちてしまう難点があった。しかも、ハンガ
ー自体に厚みを設けることができず、被掛止物の掛止部
分に皺が生じ易い難点があった。また、合成樹脂材によ
って一体的に構成されたものは、ハンガー自体のコスト
が高くなる難点があった。しかも、これらのハンガー
は、廃棄する時にその処分が面倒となる難点もあった。
【0004】
【課題を解決するための手段】そこで、本発明は、前述
の如き難点等を解消すべく創出されたもので、請求項1
記載のハンガーSは、適宜シート状材等の折曲によって
構成されるハンガー本体Aと、このハンガー本体Aに着
脱自在に装着されるフック体Bとを備え、ハンガー本体
Aは、基板1と、この基板1に折目線を介して連設され
る押え板10とを有し、基板1には、掛止用孔部2を設
けると共に、掛止用孔部2下方に掛止部3を設け、この
掛止部3に掛止されるズボン、スカート、スカーフ等の
被掛止物を、押え板10によって掛止部3に押圧できる
よう構成する手段を採用した。
の如き難点等を解消すべく創出されたもので、請求項1
記載のハンガーSは、適宜シート状材等の折曲によって
構成されるハンガー本体Aと、このハンガー本体Aに着
脱自在に装着されるフック体Bとを備え、ハンガー本体
Aは、基板1と、この基板1に折目線を介して連設され
る押え板10とを有し、基板1には、掛止用孔部2を設
けると共に、掛止用孔部2下方に掛止部3を設け、この
掛止部3に掛止されるズボン、スカート、スカーフ等の
被掛止物を、押え板10によって掛止部3に押圧できる
よう構成する手段を採用した。
【0005】請求項2記載のハンガーSは、適宜シート
状材等の折曲によって構成されるハンガー本体Aと、こ
のハンガー本体Aに着脱自在に装着されるフック体Bと
を備え、ハンガー本体Aは、基板1と、この基板1に折
目線を介して連設される押え板10と、基板1と押え板
10との間に介装される補強板15とを有し、基板1に
は、掛止用孔部2を設けると共に、掛止用孔部2下方に
掛止部3を設け、補強板15には、基板1の掛止部3を
覆うと共に、自身が掛止部3の一部となる掛止部補強片
16を設け、掛止部3に掛止されるズボン、スカート、
スカーフ等の被掛止物を、押え板10によって掛止部3
に押圧できるよう構成する手段を採用した。
状材等の折曲によって構成されるハンガー本体Aと、こ
のハンガー本体Aに着脱自在に装着されるフック体Bと
を備え、ハンガー本体Aは、基板1と、この基板1に折
目線を介して連設される押え板10と、基板1と押え板
10との間に介装される補強板15とを有し、基板1に
は、掛止用孔部2を設けると共に、掛止用孔部2下方に
掛止部3を設け、補強板15には、基板1の掛止部3を
覆うと共に、自身が掛止部3の一部となる掛止部補強片
16を設け、掛止部3に掛止されるズボン、スカート、
スカーフ等の被掛止物を、押え板10によって掛止部3
に押圧できるよう構成する手段を採用した。
【0006】請求項3記載のハンガーSは、基板1の掛
止用孔部2部分に押え片4を設け、この押え片4によっ
てズボン、スカート、スカーフ等の被掛止物を、掛止部
3に押圧できるよう構成する手段を採用した。
止用孔部2部分に押え片4を設け、この押え片4によっ
てズボン、スカート、スカーフ等の被掛止物を、掛止部
3に押圧できるよう構成する手段を採用した。
【0007】請求項4記載のハンガーSは、掛止部補強
片16に幅片18を設け、この幅片18が掛止部3上部
に配されるよう構成する手段を採用した。
片16に幅片18を設け、この幅片18が掛止部3上部
に配されるよう構成する手段を採用した。
【0008】請求項5記載のハンガーSは、適宜シート
状材等の折曲によって構成されるハンガー本体Aと、こ
のハンガー本体Aに着脱自在に装着されるフック体Bと
を備え、ハンガー本体Aは、基板1と、この基板1に折
目線を介して連設される押え板10とを有し、基板1に
は、掛止用孔部2を設けると共に、掛止用孔部2下方に
掛止部3を設け、基板1と押え板10には、フック体B
が着脱自在に装着される取付孔5、11を穿設し、基板
1の掛止用孔部2部分には、折目線を介して折曲片6を
連設し、基板1の左右側縁には折目線を介して左右補強
片7を夫々連設して構成する手段を採用した。
状材等の折曲によって構成されるハンガー本体Aと、こ
のハンガー本体Aに着脱自在に装着されるフック体Bと
を備え、ハンガー本体Aは、基板1と、この基板1に折
目線を介して連設される押え板10とを有し、基板1に
は、掛止用孔部2を設けると共に、掛止用孔部2下方に
掛止部3を設け、基板1と押え板10には、フック体B
が着脱自在に装着される取付孔5、11を穿設し、基板
1の掛止用孔部2部分には、折目線を介して折曲片6を
連設し、基板1の左右側縁には折目線を介して左右補強
片7を夫々連設して構成する手段を採用した。
【0009】請求項6記載のハンガーSは、適宜シート
状材等の折曲によって構成されるハンガー本体Aと、こ
のハンガー本体Aに着脱自在に装着されるフック体Bと
を備え、ハンガー本体Aは、基板1と、この基板1に折
目線を介して連設される押え板10とを有し、基板1に
は、掛止用孔部2を設けると共に、掛止用孔部2下方に
掛止部3を設け、押え板10には、フック体Bが着脱自
在に装着される取付孔22を穿設し、基板1の掛止用孔
部2部分には、折目線を介して折曲片20を連設し、基
板1の左右側縁には、折目線を介して左右補強片21を
夫々連設し、押え板10には、折目線を介して押え片2
3を連設して構成する手段を採用した。
状材等の折曲によって構成されるハンガー本体Aと、こ
のハンガー本体Aに着脱自在に装着されるフック体Bと
を備え、ハンガー本体Aは、基板1と、この基板1に折
目線を介して連設される押え板10とを有し、基板1に
は、掛止用孔部2を設けると共に、掛止用孔部2下方に
掛止部3を設け、押え板10には、フック体Bが着脱自
在に装着される取付孔22を穿設し、基板1の掛止用孔
部2部分には、折目線を介して折曲片20を連設し、基
板1の左右側縁には、折目線を介して左右補強片21を
夫々連設し、押え板10には、折目線を介して押え片2
3を連設して構成する手段を採用した。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図示例に基づいて
説明する。図中Sは、主に、クリーニング店に於いて使
用され(或いは、家庭に於いて使用しても良い)、例え
ば、クリーニング済みのズボン、スカート、スカーフ等
の被掛止物を掛止せしめるのに最適な本発明のハンガー
を示し、このハンガーSは、シート状の紙材(例えば、
厚紙や、段ボール等)、シート状の合成樹脂材、或い
は、紙に合成樹脂材等を組合せたシート状の複合材等を
折曲することによって構成されるハンガー本体Aと、こ
のハンガー本体Aに着脱自在に装着される合成樹脂製、
或いは、金属製、或いは、紙製、或いは、これらの複合
材等からなるフック体Bとを備えたものである。
説明する。図中Sは、主に、クリーニング店に於いて使
用され(或いは、家庭に於いて使用しても良い)、例え
ば、クリーニング済みのズボン、スカート、スカーフ等
の被掛止物を掛止せしめるのに最適な本発明のハンガー
を示し、このハンガーSは、シート状の紙材(例えば、
厚紙や、段ボール等)、シート状の合成樹脂材、或い
は、紙に合成樹脂材等を組合せたシート状の複合材等を
折曲することによって構成されるハンガー本体Aと、こ
のハンガー本体Aに着脱自在に装着される合成樹脂製、
或いは、金属製、或いは、紙製、或いは、これらの複合
材等からなるフック体Bとを備えたものである。
【0011】ハンガー本体Aは、矩形状の基板1と、こ
の基板1の上端縁に折目線(或いは、折目線及び略細長
矩形状の幅片12)を介して連設される押え板10とを
有し、基板1には、掛止用孔部2を設けると共に、掛止
用孔部2下方(基板1下端部分)に略横架長尺状の掛止
部3を設け、この掛止部3に掛止されるズボン、スカー
ト、スカーフ等の被掛止物を、押え板10によって掛止
部3に押圧できるよう構成されている。
の基板1の上端縁に折目線(或いは、折目線及び略細長
矩形状の幅片12)を介して連設される押え板10とを
有し、基板1には、掛止用孔部2を設けると共に、掛止
用孔部2下方(基板1下端部分)に略横架長尺状の掛止
部3を設け、この掛止部3に掛止されるズボン、スカー
ト、スカーフ等の被掛止物を、押え板10によって掛止
部3に押圧できるよう構成されている。
【0012】また、ハンガー本体Aは、基板1下端縁に
折目線(或いは、折目線及び略細長矩形状の幅片17)
を介して補強板15を連設し、基板1と押え板10との
間に補強板15を介装できるように構成され、この補強
板15には、基板1の掛止部3を覆うと共に、自身が掛
止部3の一部となるような掛止部補強片16を設けてあ
る。尚、掛止部補強片16には、その基端部に掛止部3
上部に配されるようになる略細長矩形状の幅片18を設
けたり、複数条の折曲線を設けると共にこの部分で湾曲
せしめて、掛止部3全体の厚みが増すようにし、被掛止
物を掛止部3に長期間掛止せしめても、被掛止物に皺が
生じ難くなるようにすることができる。ところで、掛止
部補強片16は、補強板15の上部左右に切込線を設
け、この左右切込線と折目線によって囲まれた部分を折
曲することによって構成されている。
折目線(或いは、折目線及び略細長矩形状の幅片17)
を介して補強板15を連設し、基板1と押え板10との
間に補強板15を介装できるように構成され、この補強
板15には、基板1の掛止部3を覆うと共に、自身が掛
止部3の一部となるような掛止部補強片16を設けてあ
る。尚、掛止部補強片16には、その基端部に掛止部3
上部に配されるようになる略細長矩形状の幅片18を設
けたり、複数条の折曲線を設けると共にこの部分で湾曲
せしめて、掛止部3全体の厚みが増すようにし、被掛止
物を掛止部3に長期間掛止せしめても、被掛止物に皺が
生じ難くなるようにすることができる。ところで、掛止
部補強片16は、補強板15の上部左右に切込線を設
け、この左右切込線と折目線によって囲まれた部分を折
曲することによって構成されている。
【0013】更に、ハンガー本体Aは、基板1の掛止用
孔部2部分に押え片4を設け、この押え片4によってズ
ボン、スカート、スカーフ等の被掛止物を、掛止部3に
押圧できるよう構成されている。
孔部2部分に押え片4を設け、この押え片4によってズ
ボン、スカート、スカーフ等の被掛止物を、掛止部3に
押圧できるよう構成されている。
【0014】そして、基板1の押え片4の中央部分と、
押え板10の中央上部には、後述するフック体Bの取付
部31が挿通係止される略横長矩形状の取付孔5、11
が穿設されている。
押え板10の中央上部には、後述するフック体Bの取付
部31が挿通係止される略横長矩形状の取付孔5、11
が穿設されている。
【0015】尚、ハンガー本体A自体は、予め防虫加工
や、防カビ加工を施しておいたものや、完全焼却可能な
ものや、或いは、古紙原料として再利用可能なもの等が
好ましい。
や、防カビ加工を施しておいたものや、完全焼却可能な
ものや、或いは、古紙原料として再利用可能なもの等が
好ましい。
【0016】フック体Bは、適宜杆材等に吊下げ可能と
なるフック部30と、このフック部30の下端に連設さ
れると共に、ハンガー本体Aの取付孔5、11部分に装
着可能な側面略縦長溝状の取付部31とで形成されてい
る。特に、図1に示すような取付部31は、取付孔5、
11に挿入可能で且つ押え片4と押え板10を外がわか
ら圧迫できるような弾性を備えている。
なるフック部30と、このフック部30の下端に連設さ
れると共に、ハンガー本体Aの取付孔5、11部分に装
着可能な側面略縦長溝状の取付部31とで形成されてい
る。特に、図1に示すような取付部31は、取付孔5、
11に挿入可能で且つ押え片4と押え板10を外がわか
ら圧迫できるような弾性を備えている。
【0017】また、フック体Bは、図1に示すように適
宜合成樹脂材によって一体的に構成したものでも良い
し、適宜金属線材によって構成したものでも良いし、そ
の他の材料を利用したものでも良いし、或いは、開閉可
能な一対の挾持片によって押え片4と押え板10の中央
部を挾持できるように構成されたものにフック部分を連
設したものや、その他のものを利用できる。
宜合成樹脂材によって一体的に構成したものでも良い
し、適宜金属線材によって構成したものでも良いし、そ
の他の材料を利用したものでも良いし、或いは、開閉可
能な一対の挾持片によって押え片4と押え板10の中央
部を挾持できるように構成されたものにフック部分を連
設したものや、その他のものを利用できる。
【0018】尚、フック体Bは、ハンガー本体Aに略鈎
状のフック片を折曲可能に接着して設けたものでも良
い。
状のフック片を折曲可能に接着して設けたものでも良
い。
【0019】図5及び図6に示すハンガー本体Aは、矩
形状の基板1と、この基板1の上端縁に折目線(或い
は、折目線及び略細長矩形状の幅片)を介して連設され
る矩形状の押え板10とを有し、基板1には、掛止用孔
部2を設けると共に、掛止用孔部2下方(基板1下端部
分)に略横架長尺状の掛止部3を設け、基板1上部中央
と、押え板10上部中央には、矩形状の取付孔5、11
を穿設し、基板1の掛止用孔部2部分には、折目線(或
いは、折目線及び略細長矩形状の幅片)を介して折曲片
6を連設し、基板1の左右側縁には、折目線(或いは、
折目線及び略細長矩形状の幅片)を介して左右補強片7
を夫々連設して構成されている。すなわち、折曲片6
は、基板1と押え板10との間に配置されるように折曲
げられ、掛止部3の強度及び剛性を高めると共に、掛止
部3の厚みを増すようにして、被掛止物を掛止部3に長
期間掛止せしめても、被掛止物に皺が生じ難くなるよう
に形成されている。ところで、折曲片6は、基板1の中
央部分に略逆横長溝形状の切込線を設け、この切込線と
折目線(或いは、折目線及び略細長矩形状の幅片)によ
って囲まれた部分を折曲することによって構成されてい
る。また、補強片7は、基板1と押え板10との間に配
置されるように折曲げられ、ハンガー本体A全体の強度
及び剛性を高められるよう構成されている。
形状の基板1と、この基板1の上端縁に折目線(或い
は、折目線及び略細長矩形状の幅片)を介して連設され
る矩形状の押え板10とを有し、基板1には、掛止用孔
部2を設けると共に、掛止用孔部2下方(基板1下端部
分)に略横架長尺状の掛止部3を設け、基板1上部中央
と、押え板10上部中央には、矩形状の取付孔5、11
を穿設し、基板1の掛止用孔部2部分には、折目線(或
いは、折目線及び略細長矩形状の幅片)を介して折曲片
6を連設し、基板1の左右側縁には、折目線(或いは、
折目線及び略細長矩形状の幅片)を介して左右補強片7
を夫々連設して構成されている。すなわち、折曲片6
は、基板1と押え板10との間に配置されるように折曲
げられ、掛止部3の強度及び剛性を高めると共に、掛止
部3の厚みを増すようにして、被掛止物を掛止部3に長
期間掛止せしめても、被掛止物に皺が生じ難くなるよう
に形成されている。ところで、折曲片6は、基板1の中
央部分に略逆横長溝形状の切込線を設け、この切込線と
折目線(或いは、折目線及び略細長矩形状の幅片)によ
って囲まれた部分を折曲することによって構成されてい
る。また、補強片7は、基板1と押え板10との間に配
置されるように折曲げられ、ハンガー本体A全体の強度
及び剛性を高められるよう構成されている。
【0020】更に、図7及び図8に示すハンガー本体A
は、矩形状の基板1と、この基板1の上端縁に折目線
(或いは、折目線及び略細長矩形状の幅片)を介して連
設される矩形状の押え板10とを有し、基板1には、掛
止用孔部2を設けると共に、掛止用孔部2下方(基板1
下端部分)に略横架長尺状の掛止部3を設け、押え板1
0上部中央には、略逆T字状の取付孔22を穿設し、基
板1の掛止用孔部2部分には、折目線(或いは、折目線
及び略細長矩形状の幅片)を介して折曲片20を連設
し、基板1の左右側縁には、折目線(或いは、折目線及
び略細長矩形状の幅片)を介して左右補強片21を夫々
連設し、押え板10下端部には、折目線を介して横長矩
形状の押え片23を連設して構成されている。すなわ
ち、折曲片20は、基板1と押え板10との間に配置さ
れるように折曲げられ、掛止部3の強度及び剛性を高め
ると共に、掛止部3の厚みを増すようにして、被掛止物
を掛止部3に長期間掛止せしめても、被掛止物に皺が生
じ難くなるように形成されている。ところで、折曲片2
0は、基板1の中央部分に略逆横長溝形状の切込線を設
け、この切込線と折目線(或いは、折目線及び略細長矩
形状の幅片)によって囲まれた部分を折曲することによ
って構成されている。また、補強片21は、基板1と押
え板10との間に配置されるように折曲げられると共
に、その係止切欠部が折曲片20の左右基端部分に係止
されて、折曲片20や補強片21の折曲げ状態が維持で
きるように形成されていると共に、ハンガー本体A全体
の強度及び剛性を高められるよう構成されている。そし
て、押え片23は、掛止部3に掛止せしめられている被
掛止物を掛止部3(折曲片20)に押圧できるよう構成
されている。尚、取付孔22は、フック体Bの取付部3
1の形状に合致するような形状に形成され、フック体B
が簡単に装着できると共に、安定的に係止できるように
構成されたものであれば良い。
は、矩形状の基板1と、この基板1の上端縁に折目線
(或いは、折目線及び略細長矩形状の幅片)を介して連
設される矩形状の押え板10とを有し、基板1には、掛
止用孔部2を設けると共に、掛止用孔部2下方(基板1
下端部分)に略横架長尺状の掛止部3を設け、押え板1
0上部中央には、略逆T字状の取付孔22を穿設し、基
板1の掛止用孔部2部分には、折目線(或いは、折目線
及び略細長矩形状の幅片)を介して折曲片20を連設
し、基板1の左右側縁には、折目線(或いは、折目線及
び略細長矩形状の幅片)を介して左右補強片21を夫々
連設し、押え板10下端部には、折目線を介して横長矩
形状の押え片23を連設して構成されている。すなわ
ち、折曲片20は、基板1と押え板10との間に配置さ
れるように折曲げられ、掛止部3の強度及び剛性を高め
ると共に、掛止部3の厚みを増すようにして、被掛止物
を掛止部3に長期間掛止せしめても、被掛止物に皺が生
じ難くなるように形成されている。ところで、折曲片2
0は、基板1の中央部分に略逆横長溝形状の切込線を設
け、この切込線と折目線(或いは、折目線及び略細長矩
形状の幅片)によって囲まれた部分を折曲することによ
って構成されている。また、補強片21は、基板1と押
え板10との間に配置されるように折曲げられると共
に、その係止切欠部が折曲片20の左右基端部分に係止
されて、折曲片20や補強片21の折曲げ状態が維持で
きるように形成されていると共に、ハンガー本体A全体
の強度及び剛性を高められるよう構成されている。そし
て、押え片23は、掛止部3に掛止せしめられている被
掛止物を掛止部3(折曲片20)に押圧できるよう構成
されている。尚、取付孔22は、フック体Bの取付部3
1の形状に合致するような形状に形成され、フック体B
が簡単に装着できると共に、安定的に係止できるように
構成されたものであれば良い。
【0021】ところで、ハンガーSの具体的構成、形
状、寸法、材質、ハンガー本体Aの具体的構成、形状、
寸法、材質、基板1の具体的構成、形状、寸法、掛止用
孔部2の具体的形状、寸法、配設位置、掛止部3の具体
的構成、押え片4の具体的形状、寸法、配設位置、取付
孔5の具体的構成、形状、寸法、配設位置、折曲片6の
具体的形状、寸法、補強片7の具体的形状、寸法、配設
位置、押え板10の具体的構成、形状、寸法、取付孔1
1の具体的形状、寸法、配設位置、幅片12の具体的形
状、寸法、補強板15の具体的構成、形状、寸法、掛止
部補強片16の具体的形状、寸法、配設位置、幅片1
7、18の具体的形状、寸法、折曲片20の具体的形
状、寸法、補強片21の具体的形状、寸法、取付孔22
の具体的形状、寸法、配設位置、押え片23の具体的形
状、寸法、フック体Bの具体的構成、形状、寸法、材
質、フック部30の具体的形状、寸法、取付部31の具
体的構成、形状、寸法等は、図示例のもの等に限定され
ることなく適宜自由に設定できるものである。更に、ハ
ンガー本体Aは、その左右上縁部分を左右側端がわに行
くに従って漸次斜下向きに傾斜するように形成して、シ
ャツ類や、ジャケット類等も掛けられるよう構成しても
良いものである。
状、寸法、材質、ハンガー本体Aの具体的構成、形状、
寸法、材質、基板1の具体的構成、形状、寸法、掛止用
孔部2の具体的形状、寸法、配設位置、掛止部3の具体
的構成、押え片4の具体的形状、寸法、配設位置、取付
孔5の具体的構成、形状、寸法、配設位置、折曲片6の
具体的形状、寸法、補強片7の具体的形状、寸法、配設
位置、押え板10の具体的構成、形状、寸法、取付孔1
1の具体的形状、寸法、配設位置、幅片12の具体的形
状、寸法、補強板15の具体的構成、形状、寸法、掛止
部補強片16の具体的形状、寸法、配設位置、幅片1
7、18の具体的形状、寸法、折曲片20の具体的形
状、寸法、補強片21の具体的形状、寸法、取付孔22
の具体的形状、寸法、配設位置、押え片23の具体的形
状、寸法、フック体Bの具体的構成、形状、寸法、材
質、フック部30の具体的形状、寸法、取付部31の具
体的構成、形状、寸法等は、図示例のもの等に限定され
ることなく適宜自由に設定できるものである。更に、ハ
ンガー本体Aは、その左右上縁部分を左右側端がわに行
くに従って漸次斜下向きに傾斜するように形成して、シ
ャツ類や、ジャケット類等も掛けられるよう構成しても
良いものである。
【0022】本発明のハンガーSは、前述の如く構成さ
れており、その不使用時には、ハンガー本体Aからフッ
ク体Bを取外し、ハンガー本体Aは、焼却処分したり、
或いは、古紙原料として再利用したりでき、フック体B
は、新しいハンガー本体Aに装着して再使用することが
できるものである。
れており、その不使用時には、ハンガー本体Aからフッ
ク体Bを取外し、ハンガー本体Aは、焼却処分したり、
或いは、古紙原料として再利用したりでき、フック体B
は、新しいハンガー本体Aに装着して再使用することが
できるものである。
【0023】
【発明の効果】従って、請求項1記載のハンガーSは、
適宜シート状材等の折曲によって構成されるハンガー本
体Aと、このハンガー本体Aに着脱自在に装着されるフ
ック体Bとを備え、ハンガー本体Aは、基板1と、この
基板1に折目線を介して連設される押え板10とを有
し、基板1には、掛止用孔部2を設けると共に、掛止用
孔部2下方に掛止部3を設け、この掛止部3に掛止され
るズボン、スカート、スカーフ等の被掛止物を、押え板
10によって掛止部3に押圧できるよう構成したので、
ズボン、スカート、スカーフ等の被掛止物を掛止部3に
簡単に掛止せしめられるようになると共に、被掛止物が
不意の外力等によって簡単にズリ落ちてしまうような虞
れがなく、安定的な掛止状態が得られるものとなる。し
かも、構成簡素で、低コストに提供できるハンガーSと
なる。
適宜シート状材等の折曲によって構成されるハンガー本
体Aと、このハンガー本体Aに着脱自在に装着されるフ
ック体Bとを備え、ハンガー本体Aは、基板1と、この
基板1に折目線を介して連設される押え板10とを有
し、基板1には、掛止用孔部2を設けると共に、掛止用
孔部2下方に掛止部3を設け、この掛止部3に掛止され
るズボン、スカート、スカーフ等の被掛止物を、押え板
10によって掛止部3に押圧できるよう構成したので、
ズボン、スカート、スカーフ等の被掛止物を掛止部3に
簡単に掛止せしめられるようになると共に、被掛止物が
不意の外力等によって簡単にズリ落ちてしまうような虞
れがなく、安定的な掛止状態が得られるものとなる。し
かも、構成簡素で、低コストに提供できるハンガーSと
なる。
【0024】特に、ハンガー本体Aは、適宜シート状材
等の折曲によって構成されるので、ハンガー本体Aを、
例えば、厚紙や、段ボール等で構成することが可能とな
り、防虫加工や、防カビ加工を簡単に施せるようにな
る。更に、ハンガーSを廃棄する際に、ハンガー本体A
からフック体Bを取外して、ハンガー本体Aを簡単に焼
却処分したり、或いは、古紙原料として再利用したりで
きるようになり、ひいては、環境問題に役立つようにな
ると共に、省資源にもつながるものとなる。
等の折曲によって構成されるので、ハンガー本体Aを、
例えば、厚紙や、段ボール等で構成することが可能とな
り、防虫加工や、防カビ加工を簡単に施せるようにな
る。更に、ハンガーSを廃棄する際に、ハンガー本体A
からフック体Bを取外して、ハンガー本体Aを簡単に焼
却処分したり、或いは、古紙原料として再利用したりで
きるようになり、ひいては、環境問題に役立つようにな
ると共に、省資源にもつながるものとなる。
【0025】請求項2記載のハンガーSは、適宜シート
状材等の折曲によって構成されるハンガー本体Aと、こ
のハンガー本体Aに着脱自在に装着されるフック体Bと
を備え、ハンガー本体Aは、基板1と、この基板1に折
目線を介して連設される押え板10と、基板1と押え板
10との間に介装される補強板15とを有し、基板1に
は、掛止用孔部2を設けると共に、掛止用孔部2下方に
掛止部3を設け、補強板15には、基板1の掛止部3を
覆うと共に、自身が掛止部3の一部となる掛止部補強片
16を設け、掛止部3に掛止されるズボン、スカート、
スカーフ等の被掛止物を、押え板10によって掛止部3
に押圧できるよう構成したので、ズボン、スカート、ス
カーフ等の被掛止物を掛止部3に簡単に掛止せしめられ
るようになると共に、被掛止物が不意の外力等によって
簡単にズリ落ちてしまうような虞れがなく、安定的な掛
止状態が得られるものとなる。しかも、構成簡素で、低
コストに提供できるハンガーSとなる。
状材等の折曲によって構成されるハンガー本体Aと、こ
のハンガー本体Aに着脱自在に装着されるフック体Bと
を備え、ハンガー本体Aは、基板1と、この基板1に折
目線を介して連設される押え板10と、基板1と押え板
10との間に介装される補強板15とを有し、基板1に
は、掛止用孔部2を設けると共に、掛止用孔部2下方に
掛止部3を設け、補強板15には、基板1の掛止部3を
覆うと共に、自身が掛止部3の一部となる掛止部補強片
16を設け、掛止部3に掛止されるズボン、スカート、
スカーフ等の被掛止物を、押え板10によって掛止部3
に押圧できるよう構成したので、ズボン、スカート、ス
カーフ等の被掛止物を掛止部3に簡単に掛止せしめられ
るようになると共に、被掛止物が不意の外力等によって
簡単にズリ落ちてしまうような虞れがなく、安定的な掛
止状態が得られるものとなる。しかも、構成簡素で、低
コストに提供できるハンガーSとなる。
【0026】また、基板1と押え板10との間に介装さ
れる補強板15を設けてあるので、ハンガー本体A全体
の強度、剛性が増すようになり、補強板15には、基板
1の掛止部3を覆うと共に、自身が掛止部3の一部とな
る掛止部補強片16を設けたので、掛止部3部分の強
度、剛性も更に増すようになり、比較的重量のある被掛
止物であっても確実に掛止できるようになる。しかも、
掛止部補強片16によって、掛止部3の厚みが増すよう
になるので、被掛止物を掛止部3に長期間掛止せしめて
も、被掛止物に皺が生じ難いものとなる。
れる補強板15を設けてあるので、ハンガー本体A全体
の強度、剛性が増すようになり、補強板15には、基板
1の掛止部3を覆うと共に、自身が掛止部3の一部とな
る掛止部補強片16を設けたので、掛止部3部分の強
度、剛性も更に増すようになり、比較的重量のある被掛
止物であっても確実に掛止できるようになる。しかも、
掛止部補強片16によって、掛止部3の厚みが増すよう
になるので、被掛止物を掛止部3に長期間掛止せしめて
も、被掛止物に皺が生じ難いものとなる。
【0027】請求項3記載のハンガーSは、基板1の掛
止用孔部2部分に押え片4を設け、この押え片4によっ
てズボン、スカート、スカーフ等の被掛止物を、掛止部
3に押圧できるよう構成したので、被掛止物を掛止部3
に掛止せしめたときに、不意の外力等によって被掛止物
が簡単にズリ落ちてしまうような虞れがなくなり、より
安定的な掛止状態が得られるものとなる。
止用孔部2部分に押え片4を設け、この押え片4によっ
てズボン、スカート、スカーフ等の被掛止物を、掛止部
3に押圧できるよう構成したので、被掛止物を掛止部3
に掛止せしめたときに、不意の外力等によって被掛止物
が簡単にズリ落ちてしまうような虞れがなくなり、より
安定的な掛止状態が得られるものとなる。
【0028】請求項4記載のハンガーSは、掛止部補強
片16に幅片18を設け、この幅片18が掛止部3上部
に配されるよう構成したので、掛止部3の厚みが更に増
すようになり、被掛止物を掛止部3に長期間掛止せしめ
ても、被掛止物に皺が生じ難いものとなる。
片16に幅片18を設け、この幅片18が掛止部3上部
に配されるよう構成したので、掛止部3の厚みが更に増
すようになり、被掛止物を掛止部3に長期間掛止せしめ
ても、被掛止物に皺が生じ難いものとなる。
【0029】請求項5記載のハンガーSは、適宜シート
状材等の折曲によって構成されるハンガー本体Aと、こ
のハンガー本体Aに着脱自在に装着されるフック体Bと
を備え、ハンガー本体Aは、基板1と、この基板1に折
目線を介して連設される押え板10とを有し、基板1に
は、掛止用孔部2を設けると共に、掛止用孔部2下方に
掛止部3を設け、基板1と押え板10には、フック体B
が着脱自在に装着される取付孔5、11を穿設し、基板
1の掛止用孔部2部分には、折目線を介して折曲片6を
連設し、基板1の左右側縁には折目線を介して左右補強
片7を夫々連設して構成したので、ズボン、スカート、
スカーフ等の被掛止物を掛止部3に簡単に掛止せしめら
れるようになると共に、構成簡素で、低コストに提供で
きるハンガーSとなる。更に、折曲片6を基板1と押え
板10との間に配置されるように折曲げでき、掛止部3
の強度及び剛性が高められるようになると共に、掛止部
3の厚みが増すようになり、被掛止物を掛止部3に長期
間掛止せしめても、被掛止物に皺が生じ難くなる。しか
も、補強片7は、基板1と押え板10との間に配置され
るように折曲げでき、ハンガー本体A全体の強度及び剛
性が高められるようになる。
状材等の折曲によって構成されるハンガー本体Aと、こ
のハンガー本体Aに着脱自在に装着されるフック体Bと
を備え、ハンガー本体Aは、基板1と、この基板1に折
目線を介して連設される押え板10とを有し、基板1に
は、掛止用孔部2を設けると共に、掛止用孔部2下方に
掛止部3を設け、基板1と押え板10には、フック体B
が着脱自在に装着される取付孔5、11を穿設し、基板
1の掛止用孔部2部分には、折目線を介して折曲片6を
連設し、基板1の左右側縁には折目線を介して左右補強
片7を夫々連設して構成したので、ズボン、スカート、
スカーフ等の被掛止物を掛止部3に簡単に掛止せしめら
れるようになると共に、構成簡素で、低コストに提供で
きるハンガーSとなる。更に、折曲片6を基板1と押え
板10との間に配置されるように折曲げでき、掛止部3
の強度及び剛性が高められるようになると共に、掛止部
3の厚みが増すようになり、被掛止物を掛止部3に長期
間掛止せしめても、被掛止物に皺が生じ難くなる。しか
も、補強片7は、基板1と押え板10との間に配置され
るように折曲げでき、ハンガー本体A全体の強度及び剛
性が高められるようになる。
【0030】請求項6記載のハンガーSは、適宜シート
状材等の折曲によって構成されるハンガー本体Aと、こ
のハンガー本体Aに着脱自在に装着されるフック体Bと
を備え、ハンガー本体Aは、基板1と、この基板1に折
目線を介して連設される押え板10とを有し、基板1に
は、掛止用孔部2を設けると共に、掛止用孔部2下方に
掛止部3を設け、押え板10には、フック体Bが着脱自
在に装着される取付孔22を穿設し、基板1の掛止用孔
部2部分には、折目線を介して折曲片20を連設し、基
板1の左右側縁には、折目線を介して左右補強片21を
夫々連設し、押え板10には、折目線を介して押え片2
3を連設して構成したので、ズボン、スカート、スカー
フ等の被掛止物を掛止部3に簡単に掛止せしめられるよ
うになると共に、構成簡素で、低コストに提供できるハ
ンガーSとなる。更に、折曲片20を基板1と押え板1
0との間に配置されるように折曲げでき、掛止部3の強
度及び剛性が高められるようになると共に、掛止部3の
厚みが増すようになり、被掛止物を掛止部3に長期間掛
止せしめても、被掛止物に皺が生じ難くなる。しかも、
補強片21は、基板1と押え板10との間に配置される
ように折曲げでき、ハンガー本体A全体の強度及び剛性
が高められるようようになる。
状材等の折曲によって構成されるハンガー本体Aと、こ
のハンガー本体Aに着脱自在に装着されるフック体Bと
を備え、ハンガー本体Aは、基板1と、この基板1に折
目線を介して連設される押え板10とを有し、基板1に
は、掛止用孔部2を設けると共に、掛止用孔部2下方に
掛止部3を設け、押え板10には、フック体Bが着脱自
在に装着される取付孔22を穿設し、基板1の掛止用孔
部2部分には、折目線を介して折曲片20を連設し、基
板1の左右側縁には、折目線を介して左右補強片21を
夫々連設し、押え板10には、折目線を介して押え片2
3を連設して構成したので、ズボン、スカート、スカー
フ等の被掛止物を掛止部3に簡単に掛止せしめられるよ
うになると共に、構成簡素で、低コストに提供できるハ
ンガーSとなる。更に、折曲片20を基板1と押え板1
0との間に配置されるように折曲げでき、掛止部3の強
度及び剛性が高められるようになると共に、掛止部3の
厚みが増すようになり、被掛止物を掛止部3に長期間掛
止せしめても、被掛止物に皺が生じ難くなる。しかも、
補強片21は、基板1と押え板10との間に配置される
ように折曲げでき、ハンガー本体A全体の強度及び剛性
が高められるようようになる。
【図1】本発明のハンガーを例示する分解斜視図であ
る。
る。
【図2】本発明のハンガーのハンガー本体を例示する折
曲途中の斜視図である。
曲途中の斜視図である。
【図3】本発明のハンガーを例示する一部省略縦断面図
である。
である。
【図4】本発明のハンガーのハンガー本体の展開図であ
る。
る。
【図5】本発明の他のハンガーを例示する分解斜視図で
ある。
ある。
【図6】本発明の他のハンガーのハンガー本体を例示す
る展開図である。
る展開図である。
【図7】本発明の他のハンガーを例示する分解斜視図で
ある。
ある。
【図8】本発明の他のハンガーのハンガー本体を例示す
る展開図である。
る展開図である。
S ハンガー A ハンガー本体 1 基板 2 掛止
用孔部 3 掛止部 4 押え
片 5 取付孔 6 折曲
片 7 補強片 10 押え板 11 取付
孔 12 幅片 15 補強板 16 掛止
部補強片 17 幅片 18 幅片 20 折曲片 21 補強
片 22 取付孔 23 押え
片 B フック体 30 フック部 31 取付
部
用孔部 3 掛止部 4 押え
片 5 取付孔 6 折曲
片 7 補強片 10 押え板 11 取付
孔 12 幅片 15 補強板 16 掛止
部補強片 17 幅片 18 幅片 20 折曲片 21 補強
片 22 取付孔 23 押え
片 B フック体 30 フック部 31 取付
部
Claims (6)
- 【請求項1】 適宜シート状材等の折曲によって構成さ
れるハンガー本体と、このハンガー本体に着脱自在に装
着されるフック体とを備え、ハンガー本体は、基板と、
この基板に折目線を介して連設される押え板とを有し、
基板には、掛止用孔部を設けると共に、掛止用孔部下方
に掛止部を設け、この掛止部に掛止されるズボン、スカ
ート、スカーフ等の被掛止物を、押え板によって掛止部
に押圧できるよう構成したことを特徴とするハンガー。 - 【請求項2】 適宜シート状材等の折曲によって構成さ
れるハンガー本体と、このハンガー本体に着脱自在に装
着されるフック体とを備え、ハンガー本体は、基板と、
この基板に折目線を介して連設される押え板と、基板と
押え板との間に介装される補強板とを有し、基板には、
掛止用孔部を設けると共に、掛止用孔部下方に掛止部を
設け、補強板には、基板の掛止部を覆うと共に、自身が
掛止部の一部となる掛止部補強片を設け、掛止部に掛止
されるズボン、スカート、スカーフ等の被掛止物を、押
え板によって掛止部に押圧できるよう構成したことを特
徴とするハンガー。 - 【請求項3】 基板の掛止用孔部部分に押え片を設け、
この押え片によってズボン、スカート、スカーフ等の被
掛止物を、掛止部に押圧できるよう構成したことを特徴
とする請求項1または請求項2記載のハンガー。 - 【請求項4】 掛止部補強片に幅片を設け、この幅片が
掛止部上部に配されるよう構成したことを特徴とする請
求項2または請求項3記載のハンガー。 - 【請求項5】 適宜シート状材等の折曲によって構成さ
れるハンガー本体と、このハンガー本体に着脱自在に装
着されるフック体とを備え、ハンガー本体は、基板と、
この基板に折目線を介して連設される押え板とを有し、
基板には、掛止用孔部を設けると共に、掛止用孔部下方
に掛止部を設け、基板と押え板には、フック体が着脱自
在に装着される取付孔を穿設し、基板の掛止用孔部部分
には、折目線を介して折曲片を連設し、基板の左右側縁
には折目線を介して左右補強片を夫々連設して構成した
ことを特徴とするハンガー。 - 【請求項6】 適宜シート状材等の折曲によって構成さ
れるハンガー本体と、このハンガー本体に着脱自在に装
着されるフック体とを備え、ハンガー本体は、基板と、
この基板に折目線を介して連設される押え板とを有し、
基板には、掛止用孔部を設けると共に、掛止用孔部下方
に掛止部を設け、押え板には、フック体が着脱自在に装
着される取付孔を穿設し、基板の掛止用孔部部分には、
折目線を介して折曲片を連設し、基板の左右側縁には、
折目線を介して左右補強片を夫々連設し、押え板には、
折目線を介して押え片を連設して構成したことを特徴と
するハンガー。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30577696A JPH10127463A (ja) | 1996-10-31 | 1996-10-31 | ハンガー |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30577696A JPH10127463A (ja) | 1996-10-31 | 1996-10-31 | ハンガー |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10127463A true JPH10127463A (ja) | 1998-05-19 |
Family
ID=17949219
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP30577696A Pending JPH10127463A (ja) | 1996-10-31 | 1996-10-31 | ハンガー |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10127463A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
ITPI20100086A1 (it) * | 2010-07-08 | 2012-01-09 | Stefano Stefanelli | Gruccia appendiabiti a rilascio graduale di profumatore e/o repellente. |
GB2489251A (en) * | 2011-03-22 | 2012-09-26 | Andra Philip Wilkins | Hanger for a package |
-
1996
- 1996-10-31 JP JP30577696A patent/JPH10127463A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
ITPI20100086A1 (it) * | 2010-07-08 | 2012-01-09 | Stefano Stefanelli | Gruccia appendiabiti a rilascio graduale di profumatore e/o repellente. |
GB2489251A (en) * | 2011-03-22 | 2012-09-26 | Andra Philip Wilkins | Hanger for a package |
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