JPH10127153A - コンバインの穀粒排出オーガ装置 - Google Patents
コンバインの穀粒排出オーガ装置Info
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- JPH10127153A JPH10127153A JP30727196A JP30727196A JPH10127153A JP H10127153 A JPH10127153 A JP H10127153A JP 30727196 A JP30727196 A JP 30727196A JP 30727196 A JP30727196 A JP 30727196A JP H10127153 A JPH10127153 A JP H10127153A
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Abstract
でき、オートセットが迅速に行え、キャビンとの衝突が
生じにくい排出オーガ装置を提供する。 【解決手段】 コンバインにおける排出オーガ10の旋回
装置が右旋回と左旋回が可能であって、右旋回領域と左
旋回領域が互いの旋回限界を越えて重複旋回領域を有し
ている。排出オーガ10を自動的にセットまたはリターン
動作させる自動操作装置を備えており、穀粒排出オーガ
の自動セットまたはリターン動作中に、上昇制御の途中
から旋回制御を開始させるようにしている。排出オーガ
10が運転室キャビン9上を旋回する間において、上部オ
ーガ筒13を手動下降操作するときは、下降速度を低速に
切替えるようにしている。
Description
置に関する。コンバインは脱穀作業後に穀粒タンクに貯
えた穀粒をトラック等の運搬車両に積み替えるための穀
粒排出オーガを備えているが、本発明はかかる穀粒排出
オーガ装置に関する。
図14〜16に基づき説明する。図14はコンバインCBの概略
側面図、図15は従来の排出オーガ10の旋回領域の説明図
である。図14〜15に示すように、コンバインCBはクロー
ラ等の走行装置1を具備する車台2の前部に刈取部3を
備え、該刈取部3の後側に運転操作部4と脱穀部5とを
備えており、機体を走行させながら刈取部3で刈取り、
そして刈取後の穀稈を搬送部5で脱穀部6に送り、脱穀
部6で脱穀作業するように構成されている。そして、運
転操作部4の後方には、脱穀部5で脱穀処理を受けた穀
粒を収納する穀粒タンク7が設けられ、該穀粒タンク7
の後側には穀粒タンク7内の穀粒を外部に排出する排出
オーガ10が設けられている。
にあって穀粒を横送りする下部オーガ筒11と、該下部オ
ーガ筒11から穀粒を受取って上方へ搬送し、かつ旋回自
在に取付けられている縦オーガ筒12と、縦オーガ筒12か
ら穀粒を受取って前方へ搬送し出口から排出すると共に
縦オーガ筒12の上端に昇降自在に取付けられている上部
オーガ筒13とから構成されている。そして、縦オーガ筒
12の旋回と上部オーガ筒13の昇降を組合わせることによ
り、オーガレスト8に支持された符号Iで示す格納位置
から符号II、III で示す途中位置を経て符号IVで示す排
出位置まで移動させるセット動作と、その逆に移動させ
るリターン動作を行わせるようになっている。
いて、排出オーガ10は、矢印Lで示す左旋回と、矢印R
で示す右旋回が可能であるが、通常、左旋回領域は90〜
100度前後、右旋回領域は約210 〜220 度前後であっ
て、左旋回限界LEと右旋回限界REとの間には約60〜40度
の非旋回領域が生じ、その非旋回領域がコンバインCBの
後方に残っている。
横に停車するのが通常であるが、地形や建物によって制
約され、トラックがコンバインCBの後方にしか停車でき
ない場合がある。また、もう少し排出オーガ10を旋回さ
せるとトラックへの積み込みが行えるが、旋回限界LE、
REがあって旋回させられないといった問題がある。
オーガ10を自動的に排出位置にセットしたり、排出位置
から格納位置にリターンさせる場合。上昇動作と旋回動
作が重複しないように、時間的に分割して順次動作させ
ていた。例えば、図16に示すように、上昇制御時間に3
秒割り当て、3秒経過しないと旋回動作が開始しないよ
うになっていた。そのため、自動操作の上昇位置を低目
に設定していた場合には、上部オーガ筒13が設定上昇位
置に上昇仕切ったにも拘らず、上昇信号出力時間(3
秒)が経過してないので、排出オーガ10の動きが停止し
たままになってしまい、しばらく停止した後、旋回動作
が開始するといった現象が生じていた。
ペレータが故障と錯覚したりする不都合があり、またセ
ットまたはリターン時間が必要以上に多くかかるという
原因となっていた。
合、運転席キャビン9を越えて旋回させなければならな
いが、キャビン9との間に余裕をもたせるように上部オ
ーガ筒13を上昇させると、建物の天井や屋外の電線等に
接触する等の問題があり、このような場合に対処させる
ため、手動操作で上部オーガ筒13を少し下降させる操作
を行っている。しかし、この下降動作が早いと上部オー
ガ筒13がキャビン9と衝突するおそれが多くなり、操作
に多大な神経を使うことになる。
鑑み、第1にトラックがコンバインの周囲のどの位置に
いても穀粒の排出を可能とし、第2に自動セットまたは
リターンを円滑かつ迅速に行わせ、第3にキャビン上で
の下降操作を容易に行えるようにすることを目的とす
る。
ガ装置は、穀粒排出オーガと、該排出オーガを旋回させ
る旋回装置と、前記排出オーガを昇降させる昇降装置を
備えたコンバインにおいて、前記排出オーガの旋回装置
が右旋回と左旋回が可能であって、右旋回領域と左旋回
領域が互いの旋回限界を越えて重複旋回領域を有してい
ることを特徴とする。
出オーガと、該排出オーガを旋回させる旋回装置と、前
記排出オーガを昇降させる昇降装置と、穀粒排出オーガ
を自動的にセットまたはリターン動作させる自動操作装
置を備えたコンバインにおいて、穀粒排出オーガの自動
セットまたはリターン動作中に、上昇制御の途中から旋
回制御を開始させるようにしたことを特徴とする。
出オーガと、該排出オーガを旋回させる旋回装置と、前
記排出オーガを昇降させる昇降装置と、穀粒排出オーガ
を自動的にセットまたはリターン動作させる自動操作装
置を備えたコンバインにおいて、前記排出オーガが運転
室キャビン上を旋回する間において、上部オーガ筒を手
動下降操作するときは、下降速度を低速に切替えるよう
にしたことを特徴とする。
出オーガの旋回ストッパが設けられており、該旋回スト
ッパが、右旋回限界に固定的に設けられた右限界ストッ
パと、左旋回限界に固定的に設けられた左限界ストッパ
と、前記両ストッパ間で旋回する遊動ストッパと、縦オ
ーガ筒に固定され、前記遊動ストッパには当接し、前記
左右の限界ストッパには当接しないストッパ部材とから
なることを特徴とする。
に基づき説明する。なお、図14〜15で説明したコンバイ
ンCBの基本的な構成は本発明においても同様である。そ
こで、排出オーガ10装置の機械的構成を図8に基づき説
明する。同図に示すように、縦オーガ筒12は動力伝達ケ
ース15に回転自在に支持され、かつ穀粒タンク7の後方
の支柱16に支持金具17によって回転自在に支持されてい
る。そして、縦オーガ筒12の適所には歯車18が固定さ
れ、これに減速機付旋回モータ19の主軸に取付けられた
小歯車21が噛み合わされている。したがって、前記旋回
モータ19を駆動することにより排出オーガ10を旋回させ
ることができる。S1は旋回モータ19の主軸に取付けたポ
テンショメータで構成した旋回角検出センサである。
22を介して上部排出オーガ筒13の基端部が俯仰自在に取
付けられており、縦オーガ筒13の上端ブラケット23とサ
イドレバー22の間には油圧式昇降シリンダー24が取付け
られている。この昇降シリンダ24を伸縮させることによ
って、上部オーガ筒13を昇降動させることができる。S2
は上部オーガ筒13の昇降角を検出するために支軸25に取
付けたポテンショメータ等の昇降角検出センサである。
ている。30はマイクロコンピュータ等を用いたコントロ
ーラであり、ROMは自動セットや自動リターンのプロ
グラムを格納するメモリー、RAMは設定値やセンサ等
からの入力情報を一時格納するメモリー、CPUはRO
Mのプログラムに基づきRAMに一時格納した諸情報を
用いて演算し駆動信号を出力する情報処理装置である。
そして、コントローラ30の入力ポートには、自動セット
を指令するSW1、自動リターンを指令するSW2、移動経
路の記憶を指令するSW3、昇降角センサS1、旋回角セン
サS2、移動経路の各ポイントにおける昇降角を入力する
昇降ボリュームスイッチV1、同旋回ボリュームスイッ
チV2が接続され、さらに手動操作するためのクロスレ
バースイッチSW4が接続されている。また、出力ポート
には旋回モータ19の駆動回路31、昇降シリンダ24を伸縮
制御するための4方向3位置油圧切替弁32の左右のソレ
ノイドの駆動回路33、34が接続されている。
記旋回モータ19および歯車18、21は排出オーガ10を 360
度全旋回させることが可能であり、しかも全旋回を繰り
返すことも可能である。しかし、本発明では後述する旋
回ストッパにより、右旋回領域と左旋回領域が互い旋回
限界を越えた重複旋回領域を有するように設定されてい
る。
て、I位置は排出オーガ10の格納位置であり、右旋回し
た場合、排出オーガ10はキャビン9を越えて、コンバイ
ンCBの斜後方の右旋回限界REまで旋回する。符号ARは右
旋回領域を示している。この右旋回領域ARは例えば、15
5 度である。左旋回した場合、排出オーガ10はコンバイ
ンCBの後方を通ってコンバインCBの右側の左旋回限界LE
まで旋回する。符号ALは左旋回領域を示し、例えば265
度である。したがって、コンバインCBの右側に重複旋回
領域AOが生じ、この角度は例えば、60度となる。この結
果、穀粒を受取るトラック等がコンバインCBに対しどの
位置に停車していても、右旋回からでも左旋回からでも
トラック停車位置に排出オーガ10を位置させることがで
きる。
トする場合、右旋回自動セット位置は機体右側のB点一
点であり、左旋回自動セット位置は符号Cで示す約200
度の範囲内で任意にセットできる。
関係図である。本発明では排出オーガ10が重複旋回領域
AOを有することが特徴であり、重複旋回領域AOを検出で
きるように、旋回角センサS1の基準位置とボリューム
(電圧)を設定している。すなわち、基準位置となる格
納位置Iを2ボルトに割当て、右旋回方向に電圧を下げ
て右旋回限界REを1ボルトとし、左旋回方向は電圧を上
げ、左旋回限界REは4.3ボルトに割当てている。この左
右の旋回限界RE、LEの間で電圧は線形に変化させてい
る。
ば機体左側E、機体後方F、重複旋回領域AO等が旋回角
センサS1の電圧によって把握できることとなる。なお、
図2中の符号Gで示す領域は、排出オーガ10の上部オー
ガ筒13がオーガレスト8内で格納されている領域であ
る。
ト位置−目標データ関係図である。ボリュームスイッチ
V2のボリュームを上げていけば、目標設定値を左旋回
領域ALの範囲内で自由に設定できる。そして、重複旋回
領域では全域で一定電圧(例えば、1.07ボルト)に設定
しているので、図4のセット範囲説明図に示すように、
必らずB点1点で排出オーガ10がセットされることにな
る。
装置を説明する。図5は旋回ストッパ40の一部断面側面
図、図6は図5のVI−VI線矢視図、図7は旋回ストッパ
40の作用説明図である。
パと右限界ストッパであって、図1の左旋回限界LEと右
旋回限界REに対応する位置で、機体に対し固定的に設け
られている。43は遊動ストッパであり、リング部43a と
突起状のストッパ部43から構成されている。この遊動ス
トッパ43のリング部43b は縦オーガ筒12の周囲に回転自
在に嵌められており、ストッパ部43b は、前記左限界ス
トッパ41と右限界ストッパ42に係止するようになってい
る。そして、縦オーガ筒12には連結部材45を介して特許
請求の範囲にいうストッパ部材であるストッパピン46が
取付けられている。このストッパピン46は遊動ストッパ
43のストッパ部43b には当接し、前記限界ストッパ41、
42には当接しないようになっている。なお、ストッパ部
材は図示のピン状と異なる形状の部材であってもよい。
に基づき説明する。いま、排出オーガ10が右旋回限界RE
に位置しているとすると、ストッパピン46は遊動ストッ
パ43を右限界ストッパ42に押し当て(位置)、これ以
上右旋回しない状態にある。ここで、排出オーガ10を左
旋回させると、ストッパピンは位置から位置へ旋回
するが、このとき、遊動ストッパ43は右限界位置に置い
てきているので、左限界ストッパ41に当ることなく左旋
回を続けることができる。オーガレスト上の格納位置I
を越え、機体左側の位置を越え、さらに左旋回させる
と、左限界ストッパ41は位置に来て遊動ストッパ43の
ストッパ部側面に当接する。さらに左旋回を続けると、
今度は遊動ストッパ43を押し廻しながらストッパピン46
が左旋回し、位置を通って、遊動ストッパ43が左限界
ストッパ41に当ると、ストッパピンは遊動ストッパ43に
当った状態で止まり、それ以上の左旋回ができなくな
る。排出オーガ10が右旋回する場合も、旋回方向が上記
と逆になるだけで、ストッパピン46は位置、位置、
位置、位置と旋回し、左旋回ストッパ41を越え、
位置、位置の順に旋回し、位置へ来て停止する。こ
のように、遊動ストッパ43が左右の限界ストッパ41、42
の間で旋回することにより、重複旋回領域AOでの排出オ
ーガ10の旋回を許容しながら、左右の旋回限界LE、REで
は排出オーガ10の過旋回をメカニカルに防止することが
できるのである。よって、旋回角検出センサS2等の附属
機器を損傷することもない。
10のフローチャートに基づき説明する。セットスイッチ
SW1をオペレータが押すと、セット信号ありと判断され
て(101 )、昇降シリンダ24が伸長動作する(102 )、
これにより上部オーガ筒13が起立し、II位置に達すると
設定昇降角に達したと判断されて(103 )、昇降シリン
ダ24が停止される(104 )。この昇降制御と併せて本発
明の制御では、昇降シリンダ24の上昇動開始後1秒経過
すると(105 )、旋回モータを正転させる(106)。こ
れにより、上部オーガ筒13がII位置からIII 位置へ旋回
すると、設定旋回角に達したと判断されて(105 )、旋
回モータ19が停止され、昇降シリンダ24が収縮動作させ
られる(106 )。これにより上部オーガ筒13が倒伏しIV
位置に移動すると、設定昇降角に達したと判断されて
(106 )、昇降シリンダ24が停止させられる。上記の動
作によってセット動作は完了であり、オペレータはセッ
トスイッチSW1を押すだけで、排出オーガ10は格納位置
から排出位置へ自動的に移動していく。
トで見ると図11のとおりであり、上昇動作中に旋回動作
が開始しているので、排出オーガ10の動作が一時停止す
ることもなく、迅速に排出セット位置に移動させうると
いう利点がある。なお、上記は排出オーガ10のセット動
作で説明したが、リターン動作においても上記の上昇旋
回同時制御を行うことができ、その場合、リターン時間
を短縮できる。
プ106)、その動作が図1に符号Dで示すキャビン9上の
旋回中であれば、上部オーガ筒13の手動降下操作は、図
12に示す低速運転に切り替えられる。すなわち、ステッ
プ106 の実行中は、図12のサブプログラムを実行し、キ
ャビン9上の旋回か否かを判断し(111 )、その場合、
さらに昇降シリンダ24の降下操作があったか否かを判断
し、その場合は、低速効果制御(113 )を実行する。
限なく、どのような方法手段をとってもよいが、つぎの
手段を例示できる。図13の(a) 図の例は、絞りを有する
2位置弁を昇降シリンダ24の油圧回路に介装し、低速降
下を行わせるとき、作動油の給排量を制御する方法であ
る。図13の(b) 図は、油圧ポンプを駆動するモータMの
回転数を低速に切り替える方法である。
転ミスによって上部オーガ筒13がキャビン9上に衝突す
るような事故を防止しやすくなる。なお、上記は排出オ
ーガ10のセット動作で説明したが、リターン動作中でも
上記の低速降下制御を行うことが好ましい。
右旋回または左旋回させることによりコンバインのまわ
りの全周に排出オーガを位置させることができるので、
コンバインのまわりのどの位置にトラックが停車して
も、穀粒の積み卸しが可能である。さらに、右旋回した
場合も左旋回した場合も、どちらからでも重複旋回領域
に排出オーガを旋回させうるので、トラックの停車位置
に排出オーガを合わせるのが容易である。請求項2の発
明によれば、上昇動作の終了を待たず上昇動作中から旋
回動作が始るので、上昇動作と旋回動作の間で排出オー
ガが停止してしまうことがなく、また自動セットまたは
リターン動作が短時間で迅速に行える。請求項3の発明
によれば、排出オーガが運転室キャビン上にいる間に手
動で下降動作すると、通常速度より遅い低速で動くの
で、誤って上部オーガ筒をキャビンに衝突させるような
事故を防止しやすくなる。請求項4の発明によれば、遊
動ストッパが左右の両限界ストッパ間を旋回することに
より、重複旋回動作領域でのオーガ旋回を許容しなが
ら、右旋回限界および左旋回限界では、遊動ストッパを
介してストッパピンを左右の限界ストッパーに係止させ
て、メカニカルに旋回を止めることができる。よって、
排出オーガの過旋回を防止できるので、センサ等付属機
器の損傷を未然に防止できる。
る。
標データ関係図である。
ある。
ートである。
ートである。
トである。
圧回路図である。
ある。
である。
Claims (4)
- 【請求項1】穀粒排出オーガと、該排出オーガを旋回さ
せる旋回装置と、前記排出オーガを昇降させる昇降装置
を備えたコンバインにおいて、前記排出オーガの旋回装
置が右旋回と左旋回が可能であって、右旋回領域と左旋
回領域が互いの旋回限界を越えて重複旋回領域を有して
いることを特徴とするコンバインの穀粒排出オーガ装
置。 - 【請求項2】穀粒排出オーガと、該排出オーガを旋回さ
せる旋回装置と、前記排出オーガを昇降させる昇降装置
と、穀粒排出オーガを自動的にセットまたはリターン動
作させる自動操作装置を備えたコンバインにおいて、穀
粒排出オーガの自動セットまたはリターン動作中に、上
昇制御の途中から旋回制御を開始させるようにしたこと
を特徴とするコンバインの穀粒排出オーガ装置。 - 【請求項3】穀粒排出オーガと、該排出オーガを旋回さ
せる旋回装置と、前記排出オーガを昇降させる昇降装置
と、穀粒排出オーガを自動的にセットまたはリターン動
作させる自動操作装置を備えたコンバインにおいて、前
記排出オーガが運転室キャビン上を旋回する間におい
て、上部オーガ筒を手動下降操作するときは、下降速度
を低速に切替えるようにしたことを特徴とするコンバイ
ンの穀粒排出オーガ装置。 - 【請求項4】穀粒排出オーガの旋回ストッパが設けられ
ており、該旋回ストッパが、右旋回限界に固定的に設け
られた右限界ストッパと、左旋回限界に固定的に設けら
れた左限界ストッパと、前記両ストッパ間で旋回する遊
動ストッパと、縦オーガ筒に固定され、前記遊動ストッ
パには当接し、前記左右の限界ストッパには当接しない
ストッパ部材とからなることを特徴とする請求項1記載
のコンバインの穀粒排出オーガ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30727196A JP3778633B2 (ja) | 1996-10-31 | 1996-10-31 | コンバインの穀粒排出オーガ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30727196A JP3778633B2 (ja) | 1996-10-31 | 1996-10-31 | コンバインの穀粒排出オーガ装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10127153A true JPH10127153A (ja) | 1998-05-19 |
JP3778633B2 JP3778633B2 (ja) | 2006-05-24 |
Family
ID=17967120
Family Applications (1)
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---|---|---|---|
JP30727196A Expired - Fee Related JP3778633B2 (ja) | 1996-10-31 | 1996-10-31 | コンバインの穀粒排出オーガ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3778633B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008011716A (ja) * | 2006-07-03 | 2008-01-24 | Kubota Corp | コンバインのアンローダ |
-
1996
- 1996-10-31 JP JP30727196A patent/JP3778633B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008011716A (ja) * | 2006-07-03 | 2008-01-24 | Kubota Corp | コンバインのアンローダ |
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---|---|
JP3778633B2 (ja) | 2006-05-24 |
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