JPH10127103A - ロータリ耕耘具のリヤカバー支持装置 - Google Patents
ロータリ耕耘具のリヤカバー支持装置Info
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- JPH10127103A JPH10127103A JP28976796A JP28976796A JPH10127103A JP H10127103 A JPH10127103 A JP H10127103A JP 28976796 A JP28976796 A JP 28976796A JP 28976796 A JP28976796 A JP 28976796A JP H10127103 A JPH10127103 A JP H10127103A
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Abstract
設するリヤカバーを、圃場表面の凹凸に沿って前後左右
に容易に動かすことで地表面への追従性を向上しなが
ら、動き過ぎは防止して耐久性を向上する。 【解決手段】複数の耕耘刃1,1...を取り付けた耕
耘パイプ2の上方を主カバー3で覆い、この主カバー3
の後部に間隔を有してリヤカバー4を備えるロータリ耕
耘具5において、主カバー3とリヤカバー4の間隔を幅
広の弾性板体6で一体的に連結すると共に、主カバー3
の後端左右中央部に設けた揺動支持部7からメインロッ
ド8を後方に突設して突設端部にリヤカバー4を取り付
け、さらに、主カバー3の後端左右側方部とリヤカバー
4間に上下端部を軸着10したサブロッド9を介して連
結したことを特徴とするロータリ耕耘具のリヤカバー支
持装置とする。
Description
のリヤカバー支持装置に関する。この発明は、リヤカバ
ーの支持装置であって、詳しくは、ロータリ耕耘具の上
方を覆う主カバーに対し、その後方に取り付けたリヤカ
バーを均平性能を保つように支持しようとするものに関
する。
従来のロータリ耕耘具は、耕耘具の上方を覆う主カバー
に対しリヤカバーをヒンジである左右方向の軸を介して
取り付けていたので、耕耘刃の掘削作用により飛散した
耕耘土塊がリヤカバーの一部に土塊が衝突するとリヤカ
バー全部が後ろに逃げてしまい、衝突によりリヤカバー
が前後方向への移動を繰り返すと、リヤカバー後端縁は
地表面上で上下を繰返すことになって、地表面に凹凸が
生じやすく均平性能低下が生じやすかった。
速が時速2Km/H程度で掘削耕耘を行なっていたが、
近年、時速3Km/Hを超す車速で耕耘して、作業能率
を上げるものが出現してきた。この場合、掘削した耕耘
土塊がリヤカバーに接当する勢いもさらに強くなり、リ
ヤカバーの後方への逃げも大きくなってきた。このよう
に、耕耘土塊が強く衝突するとリヤカバーの後端縁がさ
らに上下して耕耘した土塊の表面を凹凸状に撫で付ける
こととなり、均平性能が良くなかった。
示すように、主カバーの後端に幅広の弾性板体を取り付
け、弾性板体の後端部に複数に分割した均平板を連設す
るものが公知である。このような弾性板体のみで均平板
を押圧支持するものは、弾性板体をある程度腰の強いも
のにしないと泥土の押圧移動ができず、強過ぎるとロー
タリ耕耘装置が左右傾斜をする時等、表土の左右傾斜の
隣との重なり部に段差が生じる不具合を有している。
このような不具合を解消しようとするものであって、次
のような技術的手段を講じた。即ち、複数の耕耘刃1,
1...を取り付けた耕耘パイプ2の上方を主カバー3
で覆い、この主カバー3の後部に間隔を有してリヤカバ
ー4を備えるロータリ耕耘具5において、主カバー3と
リヤカバー4の間隔を幅広の弾性板体6で一体的に連結
すると共に、主カバー3の後端左右中央部に設けた揺動
支持部7からメインロッド8を後方に突設して突設端部
にリヤカバー4を取り付け、さらに、主カバー3の後端
左右側方部とリヤカバー4間に上下端部を軸着10した
サブロッド9を介して連結したことを特徴とするロータ
リ耕耘具のリヤカバー支持装置の構成とする。
降自在に取り付けて、土壌表面を掘削し走行するロータ
リ耕耘具5であって、このロータリ耕耘具5の後部を覆
うリヤカバー4部に、この発明を折り込んでいる。ロー
タリ耕耘具5は、農用トラクターの機体40後端上方に
固設した、左右方向中央のヒッチ11部にトップリンク
12の前端を枢支しており、該トップリンク12の後端
にはマスト13の前端を枢支している。また、トラクタ
ーの機体40後端左右下方にはロワーリンク14,14
の前端部を枢支している。該ロワーリンク14の後端に
は、左右方向中央近傍の伝動ケース15より左右側方に
突出したビーム16,17に固設した支持プレート1
8,18を取り付けており、また、ロワーリンク14,
14中途部には、左右のリフトロッド19,19の下端
を取り付けている。該リフトロッド19,19上端は、
機体40の後部上方に備えたリフトアーム20,20の
突設後端に取り付けており、リフトアーム20を上下回
動操作することにより、ロータリ耕耘具5を昇降可能と
している。
スト13を枢支しており、該マスト13中途部と前記支
持プレート18,18間を左右の補強リンク21,21
で補強接続している。そして、前記右方のビーム17側
端にはサイドプレート22が固設され、左方のビーム1
6側端にはサイド伝動ケース23が固設されている。該
サイドプレート22とサイド伝動ケース23下端間に
は、耕耘パイプ2が左右方向に軸架されており、該耕耘
パイプ2外周に耕耘刃1,1..を取り付ける爪ホルダ
ー24,24..が複数個溶接されている。
体40後端に突出したPTO軸28から、自在継手29
を介して中央近傍の伝動ケース15の入力軸30に伝達
される回転力により駆動している。図示しないが入力軸
30より入力した駆動力は、ベベルギヤを介して左方の
ビーム16内の伝動軸からサイド伝動ケース23内上部
のスプロケットに伝わり、上部のスプロケットからチェ
ーンを介して下方の耕耘パイプ2側端部の下部スプロケ
ットを駆動する通常の駆動伝達としている。耕耘パイプ
2の駆動回転に伴い、耕耘刃1,1..掘削による耕耘
土の上方飛散を防止するため、矢印「イ」方向に回転す
る耕耘刃1,1....の先端の回転軌跡上方を主カバ
ー3で覆っている。また、主カバー3から間隔を開けて
後方を覆うリヤーカバー4とのこの間隔部には、両者の
幅と略同幅の幅広の弾性板体6の上端部と下端部を夫れ
夫れ主カバー3の後端部とリヤカバー4の前端部にボル
ト,ナット等の締付具を介して一体的に取り付けてい
る。これらにより、回転する耕耘刃1,1...の上部
から後部方向の全体を覆っている。
介して主カバー3に取り付けられているだけであって、
作業時に飛散する掘削泥土がリヤカバー4に当たった
り、農用トラクター機体40の前進に伴い掘削泥土の表
面凹凸により、リヤカバー4の上下移動や左右移動や捩
じれの動きは弾性板体6の弾性力で支持され規制され復
元される。例えば弾性板体6が帆布のように弾性力が弱
いとすると、リヤカバー4の動きが規制されずリヤカバ
ー4の位置変動が激しくなる。また弾性板体6が板バネ
のように弾性力が強いとすると、リヤカバー4の取り付
け姿勢が一定姿勢に成ってしまうことになる。この発明
の弾性板体6は、リヤカバー4の重力によってリヤカバ
ー4の後端部は自由に地面側に接地するまで下降するも
のである。また、飛散する耕耘土の慣性力や接地面側の
凹凸による反撥力の変化に対しては、リヤカバー4の側
面視での上下や背面視での左右上下や複合した捩じれの
動きを規制されない程度の弾発力を有したゴム板であっ
て、主カバー3とリヤカバー4の間隔部を前後連結して
いる。
の側面視での上下や背面視での左右上下や複合した捩じ
れの動きが自由であり規制されにくいので、次に説明す
るような部材を前記間隔の部分に取り付けている。主カ
バー3後端部上面には、左右方向中央部に中央金具31
を突設し左右両側方に夫れ夫れ側方金具32,32を突
設している。さらに、中央金具31と側方金具32間に
ステー33,33を突設している。
口した一対の壁面を有する「コ」字状の金具であり、一
対の壁面間にボルトやピン等の軸34,34..を左右
方向に貫通する孔を、側面視で略同位置に芯を合わせる
ように開口している。そして中央金具31には、前端部
にリンクボール的に首振り自在の揺動支持部7を有する
メインロッド8の前端部が、軸34で取り付けられてい
る。メインロッド8は後端部を二又状に分岐8aさせ、
その分岐8a部をリヤカバー4に縦方向に設けた主フレ
ーム35にボルト,ナットまたは溶接等で固着してい
る。リヤカバー4は鉄板製の薄板であって、ロータリ耕
耘具5の略2m程度の全幅に亘って吊り下げられてお
り、リヤカバー4後端部を袋状に折り返した接地面36
として加圧時の左右方向の強度を保っている。リヤカバ
ー4の前後方向の強度は、前述の主フレーム35,35
とリヤカバー4の左右方向端部に縦方向に設けたサブフ
レーム37,37で保っている。主フレーム35とサブ
フレーム37は夫れ夫れ下部開口「コ」字状の薄鉄板で
あって、その開口側をリヤカバー4上面に沿って溶接し
て一体化した補強枠である。
動支持部7を揺動中心として、幅広の弾性板体6が許す
範囲に亘って側面視での上下移動や背面視での左右上下
移動や複合した捩じれの動きを、主カバー3に対して可
能としている。そして、左右のサブロッド9,9でもっ
て、リヤカバー4のサブフレーム37前端部に設けた左
右の受金38,38と主カバー3左右に設けた側方金具
32,32との間を補助的に連結しており、このサブロ
ッド9,9でリヤカバー4の大きな動きを制限してい
る。該サブロッド9,9は前端部と後端部に左右方向の
貫通孔を開口しており、この貫通孔に軸着10,10し
ている間隙の相対的な寸法差を、長孔や大径孔等で差を
大きくするほど揺動を容易とすることができる。
れ夫れ下部ステー39,39を突設しており、該下部ス
テー39と前述した上部のステー33の間に、図2で示
すようにプッシュプルロッド41を取り付けて、リヤカ
バー4の揺動下限と上動時の加圧力調節を行なってい
る。この構成について詳述すると、主カバー3から一体
に後方に突設するステー33の先端部にはコマ42の脚
43,43が支持され、該コマ42に設けられた上下方
向貫通の孔44にプッシュプルロッド41の上部が貫通
状に取り付けられ、突出上端部に押圧バネ48を介して
上方ロック具49が取り付けられ、プッシュプルロッド
41の下端部が下部ステー39にピンで軸着47されて
いる。さらにプッシュプルロッド41の長手方向には複
数の係止溝45,45...を設けており、ストッパー
46を係止溝45まで押し込んでプッシュプルロッド4
1をコマ42部に固定すると、リヤカバー4の上下動は
固定され、図5で示すようにストッパー46を解除する
と、プッシュプルロッド41はリヤカバー4の上下移動
に応じてコマ42の孔44内を移動し脚43部で揺動自
在に支持されている。また、コマ42と軸着47間のプ
ッシュプルロッド41外周には下部押圧バネ50と下部
ロック具51が取り付けられており、下部押圧バネ50
の下端部をコマ42に押しつける位置を下部ロック具5
1を上方に位置調節することによりリヤカバー4の接地
圧を加圧側に調節できる。上方ロック具49の固定位置
を、プッシュプルロッド41外周で下方にスライド調節
するとリヤカバー4の下限位置を高位置に変更調節でき
る。
視図、図7,図8はその対応部の別図例であり、以下説
明する。図6は、メインロッド8後端部の二又状の分岐
8a,8a部とリヤカバー4の主フレーム35,35前
端部を着脱自在としたものであって、分岐8a部の取付
孔52,52に主フレーム35,35の固定孔53,5
3部分を図示しないボルト,ナットを介して着脱自在に
取り付けており、リヤカバー4の形態を図7で示すセン
ター開閉板25や側方開閉板26,26付きのリヤカバ
ー4aに交換して該センター開閉板25または側方開閉
板26部を取り外すと、この部分に畝立器を取り付ける
空間が生ずるから耕耘刃1,1..に近い位置に別作業
部を取り付けて、畝立て作業が安定して行なうことがで
きる。畝立て作業を行なわないときは開閉板25,26
を取り付けて通常のリヤカバー4としての作業が行なえ
る。また、図8で示すように後端部に均平板27を左右
のリンク54,54を介して上下動自在に取り付けたリ
ヤカバー4b等に交換することにより、ロータリ耕耘具
5を代掻き作業等に別途使用可能としている。図6の構
成においては、サブロッド9,9を省いて説明したが、
第1図例のようにサブロッド9を左右両側に取り付けて
リヤカバー4のある程度以上の揺動を牽制しても良い。
ンサ一個を備えた実施例であり、以下説明する。第1実
施例で詳述したように、主カバー3の後端部左右方向中
央に中央金具31を設け、この中央金具31に取り付け
た揺動支持部7から後方に延出するメインロッド8の二
又状の分岐8a,8a後端に、リヤカバー4の左右の主
フレーム35,35を取り付けている。そして、主カバ
ー3とリヤカバー4の間隔を弾性板体6で連結すると共
に、主カバー3とリヤカバー4の左右側端部間をサブロ
ッド9,9で連結して、リヤカバー4の揺動をある程度
牽制するようにしている。
面が耕耘泥土の土の量により上下動するが、この上下動
を回転式の角度センサである中央ポテンショメーター5
5で測定するものである。従来の製品のリヤカバーは主
カバーに対して蝶番で取り付けられているので、単純に
上下の角度変動しか生じずポテンショメーターの取付位
置は主カバーの後端部であれば幅方向のどの位置に取り
付けても正確に角度を検出していた。この発明のリヤカ
バー4は揺動支持部7を揺動中心としてあらゆる方向に
角度変化するから、揺動支持部7の近傍に中央ポテンシ
ョメーター55を取り付けて検出角度になるべく誤差が
生じないようにするものである。即ち、揺動支持部7を
中央金具31に左右方向に取り付けるボルト,ピン等の
軸34と略同一の仮想延長軸心部上に中央ポテンショメ
ーター55の軸を揃えてフレーム側の固定板56に中央
ポテンショメーター55のケース体を固定し、ケース体
から固定板56を貫通して外方に突出する回転軸57に
アーム58を取り付けている。アーム58の突出先端部
は軸心方向に折り曲げられ、この折り曲げ部61の前後
面にメインロッド8から一体的に突出する揺動プレート
59の先端部の作動面60,60が接当し係合してお
り、リヤカバー4の動きのうちリヤカバー4の左右方向
中央部分の後端接地面が地面に対し上下動する動きのみ
を揺動プレート59を介して取り出す。メインロッド8
の後面視左右方向の動きは作動面60,60がアーム5
8の折り曲げ部61の前後面を滑って逃げるから中央ポ
テンショメーター55の回転軸57を動かすことはな
い。このように、揺動支持部7近傍であれば一個の中央
ポテンショメーター55で耕深制御用としてリヤカバー
4の昇降角度を検出できるから、例えば、ロータリ耕耘
具5が対地上昇して耕深が浅くなると、掘削泥土が減っ
てリヤカバー4が主カバー3に対して下方に垂れ下がっ
ていくから、この角度変化を検出して農用トラクター機
体40に設けたリフトアーム20を下降してロータリ耕
耘具5を下降すると耕深を増やすことができ、自動制御
として耕深制御を常に設定した目標の深さに制御する耕
深センサを容易に得ることができる。
た実施例であり、まず大まかな点を説明する。この発明
におけるリヤカバー4が背面視で主カバー3に対しメイ
ンロッド8先端の揺動支持部7を揺動中心としてローリ
ング方向である左右に揺動するから、主カバー3に対す
るリヤカバー4の左端部と右端部での対地面側への垂れ
下がり角度が、凹凸の多い地面や傾斜地を等高線に沿っ
て走行しながら図示しない水平制御機構を介して掘削作
業をする場合左右で異なる。このリヤカバー4の左右の
異なった角度を、ロータリ耕耘具5の左右側方に夫れ夫
れ取り付けた左右の側方角度センサである左右のポテン
ショメーター62,63で夫れ夫れ検出する。そして、
図示しないCPUで演算処理することにより、例えば左
右のポテンショメーター62,63の検出値を平均して
掘削作業を行なうと図9で示す中央ポテンショメーター
55と同様の制御が行なえ、左右のポテンショメーター
62,63の検出角度を同角度になるようにローリング
制御を行なうと、ロータリ耕耘具5が対地表面に平行に
耕深制御を行なって掘削作業ができる。
御について簡単に説明する。ロータリ耕耘具5は農用ト
ラクターの機体40に設けた左右のリフトアーム20,
20と三点リンクのうちの左右のロワーリンク14,1
4を夫れ夫れ左右のリフトロッド19,19を介して吊
持しており、このリフトロッド19の一方を油圧シリン
ダーやギヤードモーター等の遠隔操作式伸縮具とし、機
体40に配設したローリングセンサにより機体40の左
右傾斜角度を測定し、その傾斜角度を打ち消す方向にリ
フトロッド19を自動的に伸縮調節してロータリ耕耘具
5を地球の重力方向に対し常に水平状態になるよう制御
する自動水平制御と、手元の設定器を手動操作して左右
の傾斜角度を指定してやり、その指定に応じて作業器を
傾斜保持させる自動傾斜制御が可能と成っているが、基
準は常に地球の重力方向に対しての補正のみであった。
な従来の水平制御意外に、ロータリ耕耘具5を対地表面
に平行に耕深制御を行なう掘削作業が可能であるから、
耕耘掘削等で全体の泥土を地表の凹凸に応じて同じ凹凸
で耕耘掘削でき、畑の耕耘掘削に利用できる。具体構成
について詳述すると、リヤカバー4の左右側方に配設す
るサブロッド9,9の前端部を取り付けるため主カバー
3に設けた側方金具32の近傍に夫れ夫れ左右のポテン
ショメーター62,63のケース体を取り付け、ポテン
ショメーター62,63の回転軸に一端を取り付けたア
ーム64とサブロッド9前端部に突設した金具65との
間を連動ロッド66で連結し、サブロッド9の上下方向
揺動角度を左右のポテンショメーター62,63で独立
して検出する。
バー4間隔を塞ぐ弾性板体の別実施例である。この図1
3で示す弾性板体67は、前方の上端縁部は他と同様に
主カバー3の後端部にボルト,ナット等の締付具を介し
て取り付けているが、弾性板体67の後端部をリヤカバ
ー4の後端部近傍の接地均平面近くまで長く延出してお
り、また、弾性板体67の後端部とリヤカバー4を係止
しておらずフリーとしているのでリヤカバー4の揺動が
より自由に行なえると共に、リヤカバー4の内面である
耕耘刃1,1..側からの飛散泥土を弾性板体67が受
け止めるから泥土が直接付着しない泥除け効果を有す
る。
板体6を介して主カバー3に前後連結されているから、
リヤカバー4の一部に土塊が衝突した場合、弾性板体6
の変形により衝撃が吸収されてしまい、リヤカバー4下
端縁の上下につながらないので土塊の衝突による均平姿
勢の変化を生じ難くなる。
振り自在の揺動支持部7で支持されたメインロッド8
で、主カバー3に揺動自在に連結されているが、その両
側方を左右のサブロッド9,9で上下方向のみ揺動自在
に規制され連結されているから、リヤカバー4がメイン
ロッド8前端の揺動支持部7を揺動中心として、あらゆ
る方向に容易に動くことができながら、ある程度以上の
動きはサブロッド9で規制するから、対地表面に対し追
従性よく動きながら一定以上の動き過ぎを規制して、リ
ヤカバー4が回転する耕耘刃1,1..に接当して破損
することもない。
ある。
り付けた、全体側面図である。
る。
ある。
である。
Claims (1)
- 【請求項1】 複数の耕耘刃1,1...を取り付けた
耕耘パイプ2の上方を主カバー3で覆い、この主カバー
3の後部に間隔を有してリヤカバー4を備えるロータリ
耕耘具5において、主カバー3とリヤカバー4の間隔を
幅広の弾性板体6で一体的に連結すると共に、主カバー
3の後端左右中央部に設けた揺動支持部7からメインロ
ッド8を後方に突設して突設端部にリヤカバー4を取り
付け、さらに、主カバー3の後端左右側方部とリヤカバ
ー4間に上下端部を軸着10したサブロッド9を介して
連結したことを特徴とするロータリ耕耘具のリヤカバー
支持装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28976796A JP3806994B2 (ja) | 1996-10-31 | 1996-10-31 | ロータリ耕耘装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28976796A JP3806994B2 (ja) | 1996-10-31 | 1996-10-31 | ロータリ耕耘装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10127103A true JPH10127103A (ja) | 1998-05-19 |
JP3806994B2 JP3806994B2 (ja) | 2006-08-09 |
Family
ID=17747504
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP28976796A Expired - Fee Related JP3806994B2 (ja) | 1996-10-31 | 1996-10-31 | ロータリ耕耘装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3806994B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002051604A (ja) * | 2000-08-11 | 2002-02-19 | Matsuyama Plow Mfg Co Ltd | 農作業機 |
-
1996
- 1996-10-31 JP JP28976796A patent/JP3806994B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002051604A (ja) * | 2000-08-11 | 2002-02-19 | Matsuyama Plow Mfg Co Ltd | 農作業機 |
JP4495316B2 (ja) * | 2000-08-11 | 2010-07-07 | 松山株式会社 | 農作業機 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3806994B2 (ja) | 2006-08-09 |
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Legal Events
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