JPH10126827A - 無線呼出受信装置 - Google Patents

無線呼出受信装置

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Publication number
JPH10126827A
JPH10126827A JP8295952A JP29595296A JPH10126827A JP H10126827 A JPH10126827 A JP H10126827A JP 8295952 A JP8295952 A JP 8295952A JP 29595296 A JP29595296 A JP 29595296A JP H10126827 A JPH10126827 A JP H10126827A
Authority
JP
Japan
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message
identification code
signal
call
code
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Withdrawn
Application number
JP8295952A
Other languages
English (en)
Inventor
Takeshi Aida
健 会田
Takuya Mori
森  拓也
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OKI TSUSHIN SYST KK
Oki Electric Industry Co Ltd
Original Assignee
OKI TSUSHIN SYST KK
Oki Electric Industry Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by OKI TSUSHIN SYST KK, Oki Electric Industry Co Ltd filed Critical OKI TSUSHIN SYST KK
Priority to JP8295952A priority Critical patent/JPH10126827A/ja
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 呼出メッセージを受信した際に、その発呼者
およびメッセージの種別を有効に識別する。 【解決手段】 本体100 の表示画面110 の上方に5個の
色分けされた発光ダイオード120 〜128 が点滅可能に配
置される。あらかじめ発呼者との間にて取り決めておい
た識別コードをメッセージの中から検出した際に、その
識別コードに対応したいずれかまたは複数個が点灯また
は点滅される。たとえば、本装置の所有者の家族(会
社、友人A)からのメッセージの場合に第1(第2,第
3)の発光ダイオード120 (122,124)が識別コ
ードに応じて点灯する。また、メッセージの種別、たと
えば緊急、重要などの場合に、受信するといずれかの発
光ダイオード120 〜128 が点滅する。これにより、点灯
または点滅状態に応じてメッセージの発呼者およびメッ
セージの種別を即座に識別することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、携帯者を無線によ
り呼び出す無線呼出受信装置に係り、特に、たとえば、
呼び出しの際に文字メッセージを受信可能なページャ等
の無線呼出受信装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、移動体通信の発達とともに、その
基地局を介して無線呼び出しを行なう無線呼出システム
が各地に設けられている。たとえば、公衆電気通信網に
おいては、いわゆるポケットベルと呼ばれるページャ方
式の無線呼出システムが知られている。このシステムで
は、電話機などの有線端末からポケットベルの加入者番
号をダイヤルして発呼すると、公衆網を介してポケット
ベルが存在する基地局を探索してその端末を呼び出し、
発呼端末の加入者番号等のデータを送信して端末に表示
する。これにより、受信者は近辺の有線端末、たとえば
公衆電話等を利用して発呼者に応答することができる。
【0003】従来、上記のような無線呼出システムに適
用される無線呼出受信装置は、アンテナに到来する所望
の電波を受信する受信回路と、受信回路からの受信信号
を所定のデータ列に復号する復号回路と、その復号結果
から呼出信号を鳴動させ、あるいはバイブレータを振動
させ、または発光ダイオードを発光させることにより携
帯者に報知する報知部と、復号された呼出メッセージを
数字および片仮名などの文字として表示する液晶ディス
プレイなどの表示装置とを含む。
【0004】たとえば、公衆網の電話機から無線呼出受
信装置の加入者番号をダイヤルし、その後にメッセージ
などがあれば、プッシュボタンの所定の操作にてメッセ
ージを入力する。これらは基地局を介して無線呼出受信
装置に送信される。
【0005】これにより、無線呼出受信装置では、呼出
信号を受信すると、報知部が動作してビープ音またはメ
ロディ音あるいは振動および発光にて携帯者に知らせ
る。この際、たとえば報知部の発光ダイオードは、ベル
またはトーンリンガなどの呼出信号または振動に応動し
て点滅して着呼を知らせる。次に、呼出メッセージは、
復号されて表示コードに変換されて、表示画面にそれぞ
れの文字として供給される。携帯者は、報知部が動作し
て受信を知ると、受信装置を取り出して、報知部の動作
を解除する。これにより、呼出信号または振動が停止
し、同様に発光ダイオードの点滅が停止する。次に、受
信した発呼者の加入者番号などを表示装置から読み取
り、呼出メッセージなどがあれば、さらにその表示を進
めて表示装置から読み取る。この結果、携帯者は、呼出
者の意図を察知して、近辺の公衆電話などから電話した
り、メッセージによる指示に応じて、たとえば待ち合わ
せ場所に出向くなどの行動をとる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来の技術では、発呼者が送信したメッセージを単に
表示画面に表示するのみであるので、特定の発呼者のみ
が発信する場合を除き、着呼したメッセージを見るまで
は発呼者が誰であるか容易に判断できないという欠点が
あった。また、たとえば、メッセージに送信者名などの
発呼者を識別するためのメッセージを付加して送信した
場合に、受信装置の表示画面上での表示スペースに限り
があるので、そのメッセージが分かりずらくなるなどの
問題があった。さらに、電車などの公共の場所では音に
よる呼び出しが周囲の人の迷惑になるので、呼出信号の
スイッチをオフとしてバイブレータのスイッチを設定し
忘れていた場合に、その間に複数のメッセージが着信し
ていると、それらのメッセージを識別する必要があるな
どの課題が生じてきた。
【0007】本発明は、このような従来技術の欠点を解
消して、着呼の際の発呼者を識別することができ、か
つ、複数のメッセージが着信している際のそれぞれのメ
ッセージを識別することができる無線呼出受信装置を提
供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明による無線呼出受
信装置は、上述の課題を解決するために、固定網に接続
された有線端末からの呼出信号および呼出メッセージを
無線基地局を介して受信して、携帯者に報知して呼び出
す無線呼出受信装置において、基地局を介して送信され
る呼出信号および呼出メッセージをアンテナを介して受
信する受信手段と、受信手段を介して受信した受信信号
から呼出信号および呼出メッセージを復号する復号手段
と、復号手段にて復号した呼出信号および呼出メッセー
ジに基づいて受信を報知する報知手段と、復号手段にて
復号した呼出メッセージを順次対応する文字および数字
に変換して表示する表示手段とを含み、報知手段は、少
なくともそれぞれ発光して受信を報知する複数の発光手
段を含み、さらに、復号手段にて復号した呼出メッセー
ジに所定の識別コードが含まれているか否かを判別し、
識別コードが含まれている場合に、そのコードを検出す
る識別コード検出手段と、識別コード検出手段からの識
別コードに基づいて発光手段のうちのいずれかもしくは
複数を発光させる発光駆動手段とを含むことを特徴とす
る。
【0009】この場合、発光手段は、複数の色を含み、
発光駆動手段は、発光手段のそれぞれの色の組み合わせ
にて識別コードを表わすと有利である。
【0010】また、発光手段は、それぞれ点滅および点
灯のいずれかにより駆動される発光素子であり、発光駆
動手段は、発光手段をそれぞれ点滅および点灯もしくは
消灯による駆動の組み合わせにて識別コードを表わすと
よい。
【0011】さらに、本発明による無線呼出受信装置
は、着信した呼出メッセージを複数個蓄積するメッセー
ジ記憶手段を有し、識別コード検出手段は、メッセージ
記憶手段に蓄積された呼出メッセージを読み出して表示
手段に表示する際にその識別コードを検出して発光駆動
手段に供給するとよい。
【0012】また、本発明による無線呼出受信装置は、
識別コードおよび識別コードに対応する発光手段の組み
合わせを任意に登録可能な登録手段と、登録した識別コ
ードを記憶するコード記憶手段とを含むとよい。
【0013】さらに、識別コードは、それぞれ発呼者毎
にあらかじめ登録した識別コードであると有利である。
また、識別コードは、メッセージの種別を表わす識別コ
ードであってもよい。
【0014】また、報知手段は、所定の呼出信号を鳴動
させて着呼を報知する呼出信号鳴動手段と、振動により
着呼を報知する振動手段とを含み、該装置は、前記発光
手段による報知とともに、前記呼出信号鳴動手段と振動
手段のいずれか一つを選択可能とするとよい。
【0015】
【発明の実施の形態】次に、添付図面を参照して本発明
による無線呼出受信装置の実施例を詳細に説明する。図
1ないし図3には、本発明による無線呼出受信装置の一
実施例が示されている。本実施例による無線呼出受信装
置は、たとえば、公衆網に接続された電話機からのプッ
シュボタン操作にて発信された呼出信号および呼出メッ
セージを無線基地局を介して受信し、これにより、呼出
信号または振動および発光にて着呼を携帯者に報知し
て、その際に受信した呼出メッセージを表示画面に表示
する無線呼出装置である。特に、本実施例では、図1に
示すように、ポケットサイズに形成された本体100 の表
面上部に、複数の発光ダイオード120 〜128 が配置され
ており、受信した呼出メッセージから発呼者との間とあ
らかじめ取り決めておいた識別コードを検出し、その識
別コードに基づいて複数の発光ダイオード120 〜128 の
いずれかまたは複数個を発光させて、発呼者およびメッ
セージの種別を識別する点が主な特徴点である。
【0016】詳細には本実施例による無線呼出受信装置
は、図1に示すように、本体100 の表面に、液晶画面11
0 と、5個の発光ダイオード120 〜128 と、3つの操作
キー140 〜144 とが配置されている。液晶画面110 は、
本体100 の略中央部に矩形状に形成された呼出メッセー
ジを表示する表示画面であり、上下二段に十数文字づつ
のメッセージを表示可能となっている。本実施例では、
呼出メッセージ表示の他に、最上部に小さい記号または
数字にて、たとえば、時間と、メッセージ記憶の有無
と、メッセージ数と、ベルまたはトーンリンガなどの呼
出信号またはバイブレータのスイッチの有無などが表示
可能となっている。
【0017】発光ダイオード120 〜128 は、液晶画面10
0 の上方にその長手方向に沿って所定の間隔をおいて横
一列に配置され、呼出メッセージに含まれる識別コード
に基づいてそれぞれ発光する識別コード表示装置であ
る。本実施例では、たとえば、それぞれ異なる色で発光
するように、それぞれ着色された半透明のカバーを含ん
であり、いずれのダイオード120 〜128 が点灯している
か否かにてメッセージの発信者あるいはメッセージの種
別を判別可能としている。たとえば、図1に示す例で
は、右から赤、青、黄、緑、橙色などの色で発光して、
赤色が点灯した際に会社、青色が点灯した際に家族、黄
色が点灯した際に友人A、緑色が点灯した際に友人B、
橙色が点灯した際に友人Cなどと識別するようにすると
よい。また、本実施例では、それぞれの発光ダイオード
120 〜128 は点滅可能となっており、たとえば、赤色が
点滅している際には緊急、青色が点滅している際には重
要、黄色が点滅している際には返事要、緑色が点滅して
いる際には返事不要、橙色が点滅している際には通常な
どのメッセージの種別を判別するようにするとよい。さ
らに、上記色および点滅、点灯の組み合わせにて、上記
以外の発呼者およびメッセージの種別を判別することが
できる。
【0018】操作キー140 〜144 は、液晶画面110 の下
方にそれぞれ押圧可能に埋設され、液晶画面110 の表示
を選択および変更するための入力キーであり、図示例で
は右からセットキー140 と、左セレクトキー142 と、右
セレクトキー144 とを含む。また、本実施例では本体10
0 の側部に、メインキー146 が押圧可能に配置されてい
る。メインキー146 は、電源のオン/オフおよび報知解
除などのメイン操作を行なうキーである。セットキー12
0 は、報知の際の呼出信号、たとえばビープ音、メロデ
ィ音などの種別の切替えと、呼出信号のオン/オフまた
はバイブレータのオン/オフなどの切替えと、時間設定
と、あるいはメッセージの消去と、メッセージの表示の
選択と、識別コードの登録などをセットする際に有効に
用いられるキーである。左セレクトキー142 は、左から
順次表示画面110 に表示されたメッセージをさらに左に
進めるキーであり、上記機能をセットする際の機能選択
および識別コードの選択の場合に有効に用いられるキー
である。同様に、右セレクトキー144 は、表示されたメ
ッセージを右に戻すキーであり、機能選択およびコード
選択の際にも有効に用いられる。
【0019】次に、図2および図3を参照して本実施例
による無線呼出受信装置の内部構成を説明する。本実施
例による無線呼出受信装置は、図2に示すように、アン
テナ10と、受信回路12と、デコーダ14と、制御回路16
と、液晶(LCD)表示回路18と、キー入力部20と、メッセ
ージ保存メモリ(RAM)22 と、表示編集メモリ(EEPROM)24
と、スピーカ26と、バイブレータ28とを含む。アンテナ
10は、基地局からの所定の波長の電波に感応する空中線
であって、たとえば、本体100 内部に設置可能なフェラ
イトバーアンテナなどが有利に適用される。
【0020】受信回路12は、アンテナ10に到来した電波
のうち自局に割り当てられた所望の周波数の信号を検出
して、受信した高周波信号をベースバンド信号に復調す
る回路であり、たとえば、同調回路と、増幅回路と、復
調回路などを含む。デコーダ14は、受信回路12にて復調
されたベースバンド信号からディジタルのデータを復号
する復号回路であり、有利には誤り訂正符号化されたデ
ィジタル符号を誤り訂正して、復号した元のディジタル
信号を制御回路16に供給する。
【0021】制御回路16は、デコーダ14からのディジタ
ル信号に基づいて呼び出しを検知して、呼出しの際の報
知、識別コードの検出および表示、さらにメッセージの
表示などを制御する CPU(中央処理装置)を含む主制御
部であり、本実施例では、たとえば図3に示すように、
呼検出部610 と、呼出信号駆動部612 と、バイブレータ
駆動部614 と、メッセージ検出部616 と、識別コード検
出部618 と、LED 駆動部620 と、表示コード編集部622
と、メモリ制御部624 と、コード登録部626 とを含む。
呼検出部610 は、デコーダ14からのディジタル信号の中
から呼出信号を検出して、呼検出信号を呼出信号駆動部
612 およびバイブレータ駆動部614 に供給する信号発生
回路である。呼出信号駆動部612 は、セットされたビー
プ音またはメロディ音を発生してスピーカ26に供給する
呼出信号鳴動回路であり、呼検出部610 から呼検出信号
を受けると、所定の時間または報知解除があるまで呼出
信号を発生する。バイブレータ駆動部614 は、バイブレ
ータ28を駆動する駆動信号を発生する信号発生回路であ
り、呼出信号駆動部612 と同様に呼検出信号を受けてか
ら所定の時間または報知解除があるまでバイブレータ28
を駆動する。
【0022】メッセージ検出部616 は、デコーダ14から
のディジタル信号の中から呼出メッセージを検出して後
段に供給する検出回路であり、呼出メッセージの前には
所定の識別符号が付されて送信され、その識別符号を検
出した後のディジタル信号を順次検出する。識別コード
検出部618 は、メッセージ検出部616 からのディジタル
信号に識別コードがあるか否かを判別して、識別コード
が含まれる場合にそのコードを検出して、LED 駆動部62
0 にて発光ダイオード120 〜130 を駆動するためのコー
ド信号に変換して供給するコード変換回路である。識別
コードは、たとえば、10進数にて2〜4桁の数字にて表
わされて、たとえば始めの1桁または2桁が発呼者を表
わし、後の1桁または2桁がメッセージの種別を表わす
ようにするとよい。本実施例では識別コードに対応する
コード信号は、表示編集メモリ24にあらかじめ登録され
て、メッセージから検出した識別コードと比較して、そ
の比較結果に応じて変換したコード信号をLED 駆動部62
0 に供給する。
【0023】LED 駆動部620 は、発光ダイオード120 〜
130 をそれぞれまたは複数個毎に駆動する回路であり、
識別コード検出部618 からのコード信号に基づいてそれ
ぞれの発光ダイオード120 〜130 に駆動信号を供給す
る。たとえば、識別コードの最初の数字が"1" の場合
に、これに対応したコード信号に応動して第1の発光ダ
イオード120 を点灯させ、"2" の場合に第2の発光ダイ
オード124 を点灯させ、同様に"3","4","5" の場合に第
3〜第5の発光ダイオード126 〜130 をそれぞれ点灯さ
せ、"6" 以上の場合には2個以上の発光ダイオードをそ
れぞれのコードに応じて点灯させるとよい。また、後の
桁の数字がたとえば"1" の場合にこれに対応したコード
信号にて第1の発光ダイオード120 を点滅させて、"2"
の場合に第2の発光ダイオード124 を点滅させ、同様
に"3","4","5" の場合に発光ダイオード126 〜130 をそ
れぞれ点滅させるとよい。点滅と点灯が重なる場合に
は、点滅を優先させるとよい。これにより、たとえば、
発光ダイオード120 が点滅している場合には、家族から
緊急のメッセージが着信したことを表わし、発光ダイオ
ード122 が点灯して、かつ発光ダイオード124 が点滅し
ている場合は、会社から返事要のメッセージが着信して
いるなどの表示が行なわれる。もちろん、識別コードと
コード信号は、上記以外の組み合わせを用いてよい。
【0024】表示コード編集部622 は、メッセージ検出
部616 から識別コード検出部618 を介して供給される呼
出メッセージを数字および片仮名あるいはアルファベッ
トなどの文字を表わすための表示コードに変換するコー
ド変換回路であり、表示編集メモリ24からそれぞれの文
字に対応する表示コードを読み出して順次メッセージ保
存メモリ22に蓄積し、表示操作に応じて読み出してLCD
表示回路18に順次供給する編集回路である。呼出メッセ
ージのそれぞれの文字は、たとえば、プッシュボタン信
号の二桁の数字の組み合わせにてそれぞれ形成されて送
信され、これらをそれぞれの文字毎にLCD 表示回路18に
て表示可能な表示コードに変換する。
【0025】メモリ制御部624 は、メッセージ保存メモ
リ22および表示編集メモリ24のデータの読み出しおよび
書き込みを制御する制御回路であり、識別コード検出部
618および表示コード編集部622 もしくはコード登録部6
26 に接続されて、それぞれ識別コードおよび表示コー
ドの読み出しおよび書き込みを制御する。たとえば、識
別コード検出部618 にて識別コードを検出してこれを変
換する際にあらかじめ登録された識別コードに対応する
コード信号の読み出し、および表示コード編集部622 に
て表示編集する際の該当表示コードの読み出し、さらに
表示コード編集部622 にて変換された表示コードのメッ
セージ保存メモリ22への書き込み、および表示の際のメ
ッセージ保存メモリ22からの読み出し、また、コード登
録部626から表示編集メモリ24への識別コードの書き込
みをそれぞれ制御する制御回路である。
【0026】コード登録部626 は、キー入力部20から入
力された識別コードをメモリ制御部624 を介して表示編
集メモリ24に登録する回路であり、特に、識別コードに
対応した発光ダイオード120 〜128 の組み合わせをコー
ド信号に対応付けて、それらの追加および変更などを取
り扱う機能部である。たとえば、本実施例では識別コー
ドの初めの1〜2桁のコードを入力し、次にそのコード
を意味付ける発光ダイオード120 〜128 の色を選択し
て、それらを対応付けたコード信号を発行する。同様
に、識別コードの次の1〜2桁を入力し、発光ダイオー
ド120 〜128 の色を選択し、それらを対応付けたコード
信号をメモリ制御部624 を介して表示編集メモリ24に登
録する。これにより、発呼者毎およびメッセージ毎の識
別コードが発光ダイオード120 〜128 に対応付けて登録
される。
【0027】図2に戻ってLCD 表示回路18は、液晶画面
110 を駆動して受信メッセージを表示する表示駆動回路
であり、たとえば、制御回路16およびキー入力部20から
のキー操作に基づいて表示コードに変換された受信メッ
セージおよびキー入力を液晶画面110 に表示する表示回
路である。キー入力部20は、メインキー146 と、セット
キー140 と、左セレクトキー142 と、右セレクトキー14
4 からのキー操作に基づいて、その入力事項を制御回路
16に供給する信号発生回路であり、それぞれのキー140
〜146 の判別および操作回数などを判定して、その操作
に応動した信号を制御回路16に供給する。たとえば、メ
インキー46の操作に基づいて電源のオン/オフおよび報
知解除などのメイン操作の信号を出力する。
【0028】メッセージ保存メモリ22は、制御回路16に
て表示コードに編集された呼出メッセージを順次蓄積す
る記憶回路であり、たとえば、本実施例ではRAM(random
access memory) などの半導体メモリが有効に適用され
る。本実施例の場合、所定の容量を有し、複数のメッセ
ージを蓄積可能として、そのメッセージ数は順次表示画
面182 に表示されて、キー入力部20からの操作信号によ
り任意に蓄積したメッセージを読み出し可能となってい
る。
【0029】表示編集メモリ24は、制御回路16にて受信
したディジタル信号を表示コードに変換する際のコード
テーブルおよび識別コードを発光に対応付けたコード信
号が格納された記憶回路であり、EEPROM(電気的消去お
よび再書き込み可能なROM)などの半導体メモリにて形成
されている。コードテーブルは、たとえば、プッシュボ
タンの2桁の数字に対応付けた片仮名、アルファベッ
ト、特殊記号および数字などを含み、メモリ搭載時にあ
らかじめ記憶されている。コード信号は、上述したよう
に任意に登録可能となっており、あらかじめ発呼者との
間にて取り決めた識別コードが携帯者の意志に応じて発
光ダイオード120 〜128 に関連付けて登録される。
【0030】以上のような構成において、本実施例によ
る無線呼出受信装置の動作を説明すると、まず、本装置
の携帯者は、あらかじめ発呼者との間にて識別コードを
取り決めておく。たとえば、家族に対しては「01」、会社
からのメッセージには「02」、友人Aには「03」、友人Bに
は「04」などと発呼者毎の識別コードを取り決め、そのコ
ードを伝えておく。次に、それぞれの発呼者には共通
に、メッセージが緊急を有する場合には、さらに発呼者
コードの後に「01」、重要なメッセージには「02」、返事を
要する場合には「03」、返事が要らない場合には「04」、通
常のメッセージの場合には「05」などとメッセージの種別
を識別するコードを伝えておく。
【0031】次に、携帯者は、上記のように取り決めた
識別コードを本装置に登録する。たとえば、セットキー
160 を押圧して表示画面110 にコード登録の画面を表示
させて、左セレクトキー162 および右セレクトキー164
にて発呼者毎のコード数字を表示して、その数字を選択
する。さらに選択したコードに対してそれぞれ表示する
際の発光ダイオード120 〜128 の所望の色またはそれら
の組み合わせを上記と同様にそれぞれのセレクトキー16
2,164 にて選択する。選択が終了すると、セットキー16
0 を押圧して、登録が完了する。登録された識別コード
および色の組み合わせは、キー入力部20を介して制御回
路16のコード登録部626 に供給される。これにより、コ
ード登録部626 は、入力された識別コードと色の組み合
わせを対応付けたコード信号としてメモリ制御部624 に
出力し、表示編集メモリ24に順次書き込む。この結果、
上記のように取り決めたそれぞれの識別コードが登録さ
れる。
【0032】このような状態にて、たとえば発呼者は、
プッシュボタン電話機などの有線端末にて、無線呼出受
信装置の加入者番号をダイヤルすると、その呼を受けた
無線呼出しセンタにて無線呼出受信装置が登録されてい
る基地局を探索して、その基地局から無線呼出受信装置
に順次呼出信号を送信する。
【0033】次に、発呼者は、プッシュボタン電話機に
て呼出メッセージを送信する際に、上記のように取り決
めた識別コードをメッセージの前に順次プッシュボタン
を押圧して入力し、さらにメッセージを表示コードを用
いてそれぞれの文字毎に順次プッシュボタンを押圧して
送信する。これにより、識別コードが含まれる呼出メッ
セージがたとえばPB (push button)信号として基地局に
送信される。次に、基地局は、呼出信号に続いて呼出メ
ッセージを受けると、それらを所定の変調方式にて変調
した高周波信号として無線呼出受信装置に順次送信す
る。
【0034】次に、基地局から送信された高周波信号
は、無線呼出受信装置のアンテナ10に到来して、順次受
信回路12にて受信される。これにより、受信回路12は高
周波信号から所望の周波数に同調して、これをベースバ
ンド信号に変換して、デコーダ14に供給する。次に、デ
コーダ14では、ベースバンド信号から呼出信号および呼
出メッセージを順次復号して、制御回路16に供給する。
【0035】次に、呼出信号および呼出メッセージを受
けた制御回路16は、まず、呼出信号を呼検出部610 にて
検出して、その検出信号を呼出信号駆動部612 およびバ
イブレータ駆動部614 に供給する。これにより、呼出信
号駆動部612 がオンとなっていると、設定されているビ
ープ音またはメロディ音を発生して、スピーカ26からそ
れらを鳴動させて、着呼を携帯者に報知する。また、バ
イブレータ駆動部614がオンとなっていると、バイブレ
ータ駆動部614 はバイブレータ28を駆動して、その振動
にて着呼を携帯者に報知する。
【0036】一方、呼出信号に続く呼出メッセージは、
メッセージ検出部616 にて検出されて、識別コード検出
部618 に供給される。これにより、識別コード検出部61
8 は呼出メッセージから上記のようにあらかじめ取り決
めた識別コードを検出して、その識別コードに対応する
コード信号を表示編集メモリからメモリ制御部624 を介
して読み出してLED 駆動部620 に供給する。この結果、
LED 駆動部620 は、コード信号にて表わされる発光ダイ
オード120 〜128 を駆動して、携帯者にメッセージの発
呼者および種別を報知する。たとえば、友人Bから緊急
のメッセージが送信された際には、第1の発光ダイオー
ド120 が点滅駆動され、かつ第3の発光ダイオード124
が点灯駆動される。これにより、赤色の発光ダイオード
120 が点滅し、かつ緑色の発光ダイオード124 が点灯し
て、携帯者は友人Bからの緊急のメッセージが着信した
ことを知る。
【0037】他方、表示コード編集部622 には、識別コ
ード検出部618 を介してメッセージ検出部616 にて検出
された呼出メッセージが供給され、これを受けた表示コ
ード編集部622 はメッセージのそれぞれの文字毎に表示
編集メモリ24からメモリ制御部624 を介してそれらの文
字に相当する表示コードを読み出して、メッセージを表
示可能な表示コードに変換する。変換されたメッセージ
は、メッセージ格納メモリ22に展開されて順次蓄積され
る。
【0038】次に、携帯者が呼出信号あるいはバイブレ
ータの振動による報知に気づいて、メインキー164 を押
下して報知解除の操作を行なうと、あるいは呼出メッセ
ージの蓄積が終了して所定の時間が経過すると、制御回
路16は呼出信号の鳴動を停止し、あるいはバイブレータ
26の駆動を停止する。さらに、制御回路16は、報知解除
の操作が行なわれた場合、メッセージ格納メモリ22に蓄
積した表示コードにて表わされる呼出メッセージを順次
1文字毎に読み出して、LCD 表示回路18および音声発生
回路28に順次供給する。これにより、LCD 表示回路18で
は、メッセージ格納メモリ22からの表示コードをそれぞ
れのコードにて表わされる文字に変換して、表示画面11
0 に順次表示する。この結果、携帯者は、表示画面110
に表示されたメッセージを見てその内容を読み取り、所
定の行動をとる。たとえば、至急返事が必要な場合に
は、近辺の公衆電話などからメッセージの送信者に電話
をするなどの行動をとる。
【0039】一方、たとえば、携帯者が電車などの公共
の場所にいる場合、呼出信号をオフとして、かつバイブ
レータもオフとしている際に、携帯者が着呼を気づかず
に、複数のメッセージが着信している場合がある。この
場合、本実施例による無線呼出受信装置では、上記と同
様に、受信したそれぞれのメッセージが制御回路16の表
示コード編集部622 からメッセージ保存メモリ22に順次
蓄積される。この際、メインキー164 による操作、つま
り報知解除が行なわれないので、表示コード編集部622
からLCD 表示回路18にメッセージの有無およびメッセー
ジの着信数を表示する。これにより、たとえば、携帯者
が電車などから降り、表示画面110 を見てメッセージの
有無およびメッセージの数を確認すると、複数のメッセ
ージが蓄積されている。これを確認した携帯者は、セッ
トキー140 を押して、第1のメッセージを読み出す。こ
の際に、識別コード検出部618 は、表示コード編集部62
2を介して読み出される呼出メッセージから識別コード
を検出して、そのコード信号をLED 駆動部620 に供給す
る。この結果、表示画面110 に表示される第1のメッセ
ージの発呼者およびメッセージの種別を表わす発光ダイ
オード120 〜128 が点灯および点滅される。同様に、第
2のメッセージを読み出すと、識別コード検出部618 に
てその識別コードを検出し、LED 駆動部620 にコード信
号を供給して対応の発光ダイオード120 〜128 を点灯お
よび点滅させる。
【0040】以下、同様にメッセージ保存メモリ22に蓄
積されているメッセージを読み出すと、そのメッセージ
に含まれる識別コードが識別コード検出部618 にて検出
されて、そのコードに対応するコード信号にてLED 駆動
部620 が駆動されて、それぞれのメッセージの発呼者お
よび種別を表わす発光ダイオード120 〜128 が点灯およ
び点滅される。
【0041】以上のように本実施例の無線呼出受信装置
によれば、発呼者とあらかじめ取り決めた識別コードを
呼出メッセージとともに受信して、その識別コードに基
づいて複数の発光ダイオード120 〜128 を点灯および点
滅させるようにしたので、メッセージを受信した際に、
そのメッセージを見ることなく、発呼者およびメッセー
ジの種別をすぐに知ることができる。また、呼出信号お
よびバイブレータをオフとしていた場合に、複数のメッ
セージを受信した際にも、メッセージ保存メモリ22に蓄
積しているそれぞれのメッセージの発呼者および種別を
有効に識別することができる。これにより、発呼者側で
は、メッセージに発呼者名を入力するなどの手間を省く
ことができる。また、着呼装置では、発呼者名を表示画
面110 に表示してメッセージを読み取りにくくなるなど
の欠点がなく、スムーズにメッセージを表示できるなど
の効果が生じる。
【0042】なお、上記実施例では、図1示すようにポ
ケットベルなどの受信専用の呼出装置を例に挙げて説明
したが、本発明では、携帯電話または自動車電話あるい
はパーソナルハンディホン(PHS) などの無線送受信装置
に適用してもよい。この場合液晶画面が上記実施例に比
べさらに限られた大きさとなるため、本発明による識別
コードによるメッセージの識別はさらに有効なものとな
る。
【0043】また、上記実施例では、メッセージ保存メ
モリ22に複数のメッセージが蓄積されている場合にそれ
ぞれのメッセージを読み出して表示する際に、発光ダイ
オード120 〜128 を点灯および点滅させるようにした
が、本発明では、たとえば、メッセージを読み出さずに
それぞれのメッセージの識別コードのみを検出して発光
ダイオード120 〜128 を点灯および点滅させ、その後、
必要なメッセージのみを表示させるようにしてもよい。
この場合、たとえば、メッセージの読み出しに暗証コー
ドなどを併用して、他人に見られたくないメッセージな
どを発光ダイオード120 〜128 の点灯および点滅のみに
て識別して、これを秘密メッセージとすることができ
る。
【0044】また、上記実施例では、コード登録部626
を介して識別コードを任意に追加および変更するように
したが、本発明ではあらかじめ識別コードと発光ダイオ
ードの駆動の組み合わせを固定しておき、識別コードの
みを発呼者に付与するようにしてコード登録部626 を省
くようにしてもよい。
【0045】さらに、上記実施例にて挙げた発光ダイオ
ード120 〜128 の数、配置、色、点灯および点滅などの
駆動方法、およびそれらの組み合わせ、さらに識別コー
ドおよびその適用方法などは、ほんの一例であって、本
発明では上記実施例に限ることなく、任意のものでよ
い。
【0046】
【発明の効果】このように本発明の無線呼出受信装置に
よれば、呼出メッセージに含まれる識別コードを検出し
て、そのコードに基づいて複数の発光手段のうちのいず
れかもしくは複数を駆動して発光させるようにしたの
で、呼出メッセージを受信した際に、そのメッセージの
発呼者および種別などを即座に識別することができる。
これにより、メッセージの表示の際に発呼者名などを表
示することなく、スペースに限りのある表示画面を有効
に活用できるなどの効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による無線呼出受信装置の一実施例を示
す平面図である。
【図2】図1の実施例による無線呼出受信装置の内部構
成を示すブロック図である。
【図3】図1の実施例による無線呼出受信装置の要部の
構成を示すブロック図である。
【符号の説明】 10 アンテナ 12 受信回路 14 デコーダ 16 制御回路 18 LCD 表示回路 20 キー入力部 22 メッセージ保存メモリ 24 表示編集メモリ 110 液晶画面 120〜128 発光ダイオード 140〜146 操作キー 618 識別コード検出部 626 コード登録部

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 固定網に接続された発呼端末からの呼出
    信号および呼出メッセージを無線基地局を介して受信
    し、その結果を携帯者に報知して呼び出す無線呼出受信
    装置において、該装置は、 前記基地局を介して送信される呼出信号および呼出メッ
    セージをアンテナを介して受信する受信手段と、 該受信手段を介して受信した受信信号から呼出信号およ
    び呼出メッセージを復号する復号手段と、 該復号手段にて復号した呼出信号および呼出メッセージ
    に基づいて受信を報知する報知手段と、 前記復号手段にて復号した呼出メッセージを順次対応す
    る文字および数字に変換して表示する表示手段とを含
    み、 前記報知手段は、少なくともそれぞれ発光して受信を報
    知する複数の発光手段を含み、 さらに該装置は、 前記復号手段にて復号した呼出メッセージに所定の識別
    コードが含まれているか否かを判別して、識別コードが
    含まれている場合に、そのコードを検出する識別コード
    検出手段と、 該識別コード検出手段からの検出結果に基づいて前記発
    光手段のうちのいずれかもしくは複数を発光させる発光
    駆動手段とを含むことを特徴とする無線呼出受信装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の装置において、 前記発光手段は、複数の色を含み、 前記発光駆動手段は、前記発光手段のそれぞれの色の組
    み合わせにて識別コードを表わすことを特徴とする無線
    呼出受信装置。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載の装置において、 前記発光手段は、それぞれ点滅および点灯し、 前記発光駆動手段は、前記発光手段をそれぞれ点滅およ
    び点灯もしくは消灯による駆動の組み合わせにて識別コ
    ードを表わすことを特徴とする無線呼出受信装置。
  4. 【請求項4】 請求項1に記載の装置において、 該装置は、複数の呼出メッセージを蓄積可能なメッセー
    ジ記憶手段を有し、 前記識別コード検出手段は、前記メッセージ記憶手段に
    蓄積された呼出メッセージに含まれる識別コードを検出
    して、その結果を前記発光駆動手段に供給することを特
    徴とする無線呼出受信装置。
  5. 【請求項5】 請求項1に記載の装置において、該装置
    は、 識別コードおよび該識別コードに対応する前記発光手段
    の組み合わせを任意に登録可能な登録手段と、 該登録手段にて登録した識別コードおよび対応する前記
    発光手段の組み合わせを記憶するコード記憶手段とを含
    むことを特徴とする無線呼出受信装置。
  6. 【請求項6】 請求項1に記載の装置において、前記識
    別コードは、それぞれ発呼者毎にあらかじめ登録した識
    別コードを含むことを特徴とする無線呼出受信装置。
  7. 【請求項7】 請求項1に記載の装置において、前記識
    別コードは、メッセージの種別を表わす識別コードを含
    むことを特徴とする無線呼出受信装置。
  8. 【請求項8】 請求項1に記載の装置において、 前記報知手段は、 所定の呼出信号を鳴動させて着呼を報知する呼出信号鳴
    動手段と、 振動により着呼を報知する振動手段とを含み、 これらはそれぞれオン/オフ自在となって前記発光手段
    による識別コードの報知とともに、前記呼出信号鳴動手
    段と振動手段のいずれかにて受信を報知することを特徴
    とする無線呼出受信装置。
JP8295952A 1996-10-18 1996-10-18 無線呼出受信装置 Withdrawn JPH10126827A (ja)

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