JPH10126513A - 移動体通信コンピュータ - Google Patents

移動体通信コンピュータ

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JPH10126513A
JPH10126513A JP8274409A JP27440996A JPH10126513A JP H10126513 A JPH10126513 A JP H10126513A JP 8274409 A JP8274409 A JP 8274409A JP 27440996 A JP27440996 A JP 27440996A JP H10126513 A JPH10126513 A JP H10126513A
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JP
Japan
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mobile communication
computer
extension unit
personal computer
unit
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Pending
Application number
JP8274409A
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English (en)
Inventor
Yoshiyuki Shiaku
誉之 塩飽
Takeshi Tamura
田村  剛
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、従来の携帯電話機の着脱可能な携
帯型コンピュータにおける問題を解決して、標準インタ
ーフェイスコネクターで、携帯電話機をコンピュータに
収納し、接続して、携帯電話機をコンピュータに接続、
収納したままで、音声通信およびデータ通信ができ、か
つ、携帯電話機の電池を、パーソナルコンピュータの電
源で、充電でき、さらに、FDD拡張ユニットなど他の
拡張ユニットと互換できるという、使い勝手のよい移動
通信コンピュータを得ることを目的とする。 【解決手段】 音声入出力手段2、3と、音声処理手段
を有する携帯型コンピュータ1の標準拡張ユニット5
に、携帯電話機7と、これを充電するための充電回路
9、モデム10、標準インターフェイス回路11と標準
コネクター12に収納して、この拡張ユニット5をコン
ピュータ1に着脱できるように構成することにより、使
い勝手のよい移動通信コンピュータが得られる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、携帯電話機やPH
Sなどの移動体通信機を、拡張ユニットとして、携帯型
パーソナルコンピュータに着脱できる移動体通信コンピ
ュータシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】モデムを内蔵した携帯電話機を、携帯型
パーソナルコンピュータ本体に着脱でき、携帯型パーソ
ナルコンピュータ本体に装着しない状態では、通常の携
帯電話機として使用でき、装着した状態では、携帯型パ
ーソナルコンピュータでのデータ通信の送受信機として
も使える従来例(特開平8−116368)がある。
【0003】この従来例を,図4(a)、(b)で説明
する。図4(a)において、コネクター2、スピーカ4
3、マイクロホン44、アンテナ48を有する携帯電話
機1を、携帯型パーソナルコンピュータ本体5の着脱手
段5aに装着すると、コネクタ2で携帯型パーソナルコ
ンピュータ本体5の内部回路(図示していない)と接続
されることにより、無線で公衆電話回線網を介したコン
ピュータ通信が可能になる。もちろん、携帯電話機1
を、携帯型パーソナルコンピュータ5から取り外せば、
通常の携帯電話機としても使用できる。
【0004】図4(b)は、携帯電話機1のブロック図
を示す。携帯電話回路4は、公知のように、アンテナ4
8、受信系フロントエンド45、受信系変換処理回路4
1、スピーカ43、送信系フロントエンド46、送信系
変換処理回路42、マイクロホン44、および、送信周
波数と受信周波数の発生源であるPLL回路47より構
成される。さらに、携帯電話機1は、携帯型パーソナル
コンピュータ5の回路(図示していない)と接続するた
めのコネクター2と、前記コネクター2と前記受信系フ
ロントエンド45の出力、送信系フロントエンド46の
入力との間に接続された通信用モデム3を内蔵してい
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】前述した従来の構成で
は、携帯電話機に、通常の携帯電話機能では使わない通
信用モデムが内蔵されているので、携帯電話機のコスト
が高くなる。また、コンピュータ通信を行うと消費電力
が増加して、携帯電話機内蔵の電池の消耗を早める。ま
た、通常の携帯電話機として口もとで使うためには、携
帯型パーソナルコンピュータから、携帯電話機を取り外
さねばならない。さらに、携帯電話機と携帯型パーソナ
ルコンピュータとを接続するインターフェイス回路やコ
ネクターは、特殊で、FDDなど他の機能拡張ユニット
との互換性がないために、携帯電話機専用の着脱収納手
段を携帯型パーソナルコンピュータに設けなければなら
ず、携帯型パーソナルコンピュータの小型化薄型化およ
び価格低減の障害になる。
【0006】本発明は、従来の携帯電話機の着脱可能な
携帯型コンピュータにおける前述の問題を解決して、P
CMCIAなどの標準BUSインターフェイスで、FD
D拡張ユニットなど他の拡張ユニットと互換でき、ま
た、携帯電話機をコンピュータ本体に収納接続したまま
で、音声通信およびデータ通信ができ、さらに、携帯電
話機の電池を、携帯型パーソナルコンピュータの電源
で、充電でき、その上、携帯型パーソナルコンピュータ
からの不要輻射による携帯電話機への通信妨害を低減で
きるという、使い易く安価で通信品質のよい移動体通信
コンピュータを提供するものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に、本発明は、携帯型パーソナルコンピュータの標準拡
張ユニットの一つとして、拡張ユニット内部に、携帯電
話機を収納接続し、標準BUSインターフェイスや標準
コネクターよりなる標準インターフェイス手段で、携帯
電話機を携帯型パーソナルコンピュータ本体に収納接続
するための移動体通信用拡張ユニットを設けた移動体通
信コンピュータである。
【0008】また、携帯電話機の電池を、携帯型パーソ
ナルコンピュータの電源で、充電するための充電回路
や、音声通信をするためのスピーカとマイク接続手段を
移動体通信用拡張ユニットに設ける。さらに、移動体通
信用拡張ユニットの筐体を導電体で構成して、この筐体
を携帯型パーソナルコンピュータのグランド(GND)
と電気的に接続することにより、電磁遮蔽を行い、携帯
型パーソナルコンピュータ本体からの不要輻射による携
帯電話機への通信妨害を低減する。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1記載の発明は、
無線で通信回線網に接続される移動体通信機と、機能拡
張用の拡張ユニットを着脱交換するための拡張ユニット
着脱手段を備えた携帯型パーソナルコンピュータ本体
と、前記拡張ユニット着脱手段に着脱できる移動体通信
用拡張ユニットとを有し、前記移動体通信用拡張ユニッ
トは、前記移動体通信機を収納接続するための移動体通
信機着脱手段と、前記携帯型パーソナルコンピュータと
のインターフェイス手段と、前記インターフェイス手段
と前記移動体通信機との間に接続され、前記通信回線網
を介して通信するための通信制御及び信号変換回路とを
内蔵していることを特徴とする移動体通信コンピュータ
システムで、FDDやHDDなどの他の拡張ユニットと
互換性があり、通常の電話機能とパソコンデータ通信端
末機を兼ねた小型で、使い易すくて便利で安価な通信品
質の高い移動体通信コンピュータを提供できるという作
用を有するものである。
【0010】本発明の請求項2記載の発明は、移動体通
信用拡張ユニットは、前記移動体通信機内蔵の電池を、
携帯型パーソナルコンピュータの電源で充電するための
充電回路を内蔵している請求項1記載の移動体通信コン
ピュータで、充電しながら移動体通信が行えるので便利
であるという作用を有するものである。本発明の請求項
3記載の発明は、拡張ユニットの外面に、外部アンテナ
が設けられ、前記外部アンテナは、移動体通信用拡張ユ
ニットに収納接続された移動体通信機のアンテナと接続
されている請求項1記載の移動体通信コンピュータで、
移動体通信機のアンテナを引き出す空間を必要とせず、
また、送信ロスや受信感度低下が少なくて、高品質の通
信ができるという作用を有するものである。
【0011】本発明の請求項4記載の発明は、移動体通
信用拡張ユニットに、移動体通信機のスピーカとマイク
ロホン回路に接続された、スピーカとマイクロホン接続
手段を有する請求項1記載の移動体通信コンピュータ
で、移動体通信機を移動体通信用拡張ユニットに収納接
続したままで、電話できるという作用を有するものであ
る。
【0012】本発明の請求項5記載の発明は、移動体通
信用拡張ユニットの筐体は、導電体で構成され、携帯型
パーソナルコンピュータに装着時、前記筐体が携帯型パ
ーソナルコンピュータのグランド(GND)と接続され
ている請求項1記載の移動体通信コンピュータで、携帯
型パーソナルコンピュータ本体から移動体通信機への不
要輻射の妨害を低減して通信品質が向上するという作用
を有するものである。
【0013】以下、本発明の実施の形態について、図
1、図2、図3を用いて説明する。(実施の形態1)図
1は、携帯電話機8と、移動体通信用拡張ユニット7
と、携帯型パーソナルコンピュータの一つの形態である
ノートパソコン6と、スピーカ78およびマイクロホン
79から構成された本発明の移動体通信コンピュータの
外観斜視図を示す。図2は、本発明の移動体通信コンピ
ュータのブロック図を示す。図3は、本発明の移動体通
信用拡張ユニットの内部構成図を示す。
【0014】図1において、移動体通信機の一種である
携帯電話機8が、導電体で構成された筐体を有する移動
体通信用拡張ユニット7に設けられた移動体通信機着脱
手段89に接続収納し、このように携帯電話機8を内蔵
した移動体通信用拡張ユニット7を、液晶表示部63、
キーボード入力部64を有するノート型パーソナルコン
ピュータ(以下ノートパソコンと略記する)6の拡張ユ
ニット着脱手段60に接続収納される。
【0015】スピーカ78とマイクロホン79を含むヘ
ッドセットが移動体通信用拡張ユニット7の音声入出力
手段74に接続される。または、ノートパソコン6が、
音声入出力手段と音声処理機能を備えていれば、スピー
カとマイクロホンを含むヘッドセットを、ノートパソコ
ン6の音声入出力手段に接続する。図2は、ノートパソ
コン6、移動体通信用拡張ユニット7、及び、携帯電話
機8と、スピーカ78または68とマイクロホン79ま
たは69から構成された本発明の移動体通信コンピュー
タの機能ブロック図を示す。
【0016】携帯電話機8は、従来例のように、アンテ
ナ80と、アンテナ80と接続された受信系フロントエ
ンド81および送信系フロントエンド82と、受信系フ
ロントエンド81および送信系フロントエンド82と接
続されたPLL回路83と、受信系フロントエンド81
の出力に接続された受信系変換処理回路84と、送信系
フロントエンド82の入力に接続された送信系変換処理
回路85と、受信系音声変換処理回路84の出力に接続
された内蔵スピーカ85と、送信系音声変換処理回路8
5の入力に接続された内蔵マイクロフォン86と、筐体
とで構成されている。
【0017】本発明の移動体通信コンピュータのため
に、携帯電話機8には、移動体通信用拡張ユニット7の
コネクタ75に接続するためのコネクタ88が設けら
れ、コネクタ88は、アンテナ80と、受信系フロント
エンド81の出力と、送信系フロントエンド82の入力
と、電池89などとに接続されている。携帯電話機8
を、移動体通信用拡張ユニット7の携帯電話機着脱手段
89(図1)に収納すると、コネクタ88は、移動体通
信用拡張ユニット7のコネクタ75に接続される。
【0018】移動体通信用拡張ユニット7は、携帯電話
機8に接続するためのコネクター75と、コネクタ7
5、88を介して携帯話機8の受信系フロントエンド8
1の出力および送信系フロントエンド82の入力に接続
される通信制御と信号変換手段の一種であるモデム70
と、モデム70に接続された標準BUSインターフェイ
ス(PCMCIAなど)71と、標準BUSインターフ
ェイス71をノートパソコン6の制御回路61に接続す
る拡張ユニット着脱手段60(図1)に含まれる標準B
USインタフェイスコネクター76とから構成された通
信系インターフェイス手段と、携帯電話機の電池を充電
するための電池充電回路72と、コネクタ75、88を
介して、携帯電話機8のアンテナ80と同軸ケーブル8
02、702で接続される外部アンテナ接続手段73
と、コネクタ75、88を経由して送信系変換処理回路
85の入力と受信系変換処理回路84の出力に接続され
た音声入出力手段74とを有する。
【0019】外部アンテナ接続手段73には、移動体通
信用拡張ユニット7の筐体の外面に沿った外部アンテナ
77が接続される。前記外面とは、移動体通信用拡張ユ
ニット7をノートパソコン6に収納した状態で、ノート
パソコンの外部に曝している移動体通信用拡張ユニット
7の筐体面である。移動体通信用拡張ユニット7を、ノ
ートパソコン6の拡張ユニット着脱手段60(図1)に
装着すると、標準BUSインタフェイスコネクタ76
は、ノートパソコン6の標準BUSインタフェイスコネ
クタ62接続される。
【0020】充電回路72の出力は、コネクタ75、8
8を介して携帯電話機8の内蔵電池89へ、充電回路7
2の入力は、コネクター76、62を介して、ノートパ
ソコン6内部の電源66に接続されている。音声入出力
手段74には、スピーカ78とマイクロホン79が接続
される。従って、スピーカ78は、コネクタ75、88
を介して、携帯電話機8の受信系変換処理回路84の出
力と接続され、マイクロフォン79は、送信系変換処理
回路85の入力と接続される。
【0021】移動体通信用拡張ユニット7の筐体は、導
電体で構成される。ノートパソコン6に収納接続時、筐
体の一部分であるA点とノートパソコンのグランド(G
ND)とが接続される。この接続方法には、図2に示す
ようなコネクタ75、88を介した方法や、移動体通信
用拡張ユニット7の筐体とノートパソコン6のグランド
電位にある金属部分と板ばねなどで面接触させる方法が
ある。
【0022】標準BUSインタフェイスコネクタ62を
含む拡張ユニット着脱手段60(図1)を有するノート
パソコン6は、公知のように、電源66と、キーボード
入力手段64と、液晶表示部63と、CPUを含む制御
回路61とから構成される。ノートパソコン6が、さら
に、音声入出力手段67に接続されている音声変換処理
回路65を備え、制御回路61が音声処理プログラムを
実行できる場合、音声入出力手段67にスピーカ68、
マイクロホン69を接続できる。
【0023】前述のように、移動体通信用拡張ユニット
7に、スピーカ78、マイクロホン79の音声入出力手
段74が設けられている場合,ノートパソコン6には、
音声入出力手段67と、音声変換処理回路65が設けら
れていなくとも、本発明の移動体通信コンピュータを構
成できる。次に、移動体通信コンピュータの動作を、図
2で説明する。
【0024】携帯電話機8、ノートパソコン6、モデム
70および標準BUSインターフェイス71とノートパ
ソコン6の動作は、公知なので説明を省略する。携帯電
話機8の受信系フロントエンド81の入力と送信系フロ
ントエンド82の出力は、コネクタ88、75、外部ア
ンテナ接続手段73を経由して、外部アンテナ77に、
同軸ケーブル802、702で接続されているので、移
動体通信用拡張ユニット7に設けられた外部アンテナ7
7は、携帯電話機8のアンテナとして機能する。
【0025】データ受信の場合は、外部アンテナ77で
受けた電波信号を、携帯電話機8の受信系フロントエン
ド81に入力して増幅変換し、この増幅変換された受信
信号は、コネクタ88、75を経由してモデム70に入
力されてさらに信号変換された後、標準BUSインター
フェイス回路71、コネクター76、62を経由して、
ノートパソコン6の制御回路61に入力されて、所定の
データ処理をされる。
【0026】データ送信の場合はは、ノートパソコン6
の制御回路61からの送信データは、コネクタ62、7
6、標準BUSインターフェイス71、モデム70、そ
して、コネクタ75、88を経由して、携帯電話機8の
送信系フロントエンド82に入力し、送信系フロントエ
ンド82で変換増幅された送信出力が外部アンテナ77
により電波として放射される。
【0027】携帯電話機8の受話の場合、外部アンテナ
77で受けた電波信号は、携帯電話機8の受信系フロン
トエンド81に入力して増幅変換し、この増幅変換後の
信号を受信系変換処理回路81により音声信号に変換増
幅した後、この変換増幅された受信信号は、コネクタ8
8、75、音声入出力手段74を経由してスピーカー7
8に与えられて音声を聞き取れる。
【0028】携帯電話機8の送話の場合、マイクロホン
79に与えた音声は、音声入出力手段74、コネクタ7
5、88を経由して、携帯電話機8の送信系変換処理回
路84で増幅変換し、さらに送信系フロントエンド83
で変換増幅した送信信号を、コネクタ88、75および
アンテナ接続手段73を経由して、外部アンテナ77か
ら電波信号として送信される。
【0029】前述のデータまたは音声の受信と送信は、
公知のように並行同時に進行する。ノートパソコン6
が、音声処理手段65や音声入出力手段67、スピーカ
68とマイクロホン69を有し、コンピュータ回路61
に音声処理機能があれば、移動体通信用拡張ユニット7
のスピーカ78とマイクロホン79を使わずに、ノート
パソコン6のスピーカ68と、マイクロホン69を使っ
て、電話機能を実現できる。この場合、電話機能以外
の、ノートパソコンが有する音声処理用のスピーカとマ
イクロホンとしても使用できる。
【0030】前述のスピーカー78または68、マイク
ロホン79または69をヘッドセットにすれば、コンピ
ュータを操作しながらフリーハンドで電話ができる。ノ
ートパソコン6の電源66の出力は、コネクタ62、7
6を経由して、移動体通信用拡張ユニット内の充電回路
72に与えられ、充電回路72の出力は、コネクタ7
5、88を経由して、携帯電話機8の電池89を充電す
る。
【0031】次に、移動体通信用拡張ユニットの構造図
を図3で説明する。移動体通信用拡張ユニット7は、携
帯電話機8を収納しコネクタ75に接続する携帯電話着
脱手段89と、コネクタ75に接続されたモデム71、
モデム71に接続された標準BUSインタフェイス71
および電池充電回路72を含む回路基板703と、回路
基板703に搭載の回路をノートパソコン6に接続する
標準BUSインターフェイスコネクタ76と、外部アン
テナ接続手段73と移動体通信拡張ユニットの外面に沿
って配置した外部アンテナ77とより構成される。
【0032】前述の実施例で、移動体通信機として携帯
電話機の場合を説明したが、PHSなどにも本発明を適
用できることは、当業者にとり、明白である。
【0033】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、標準B
USインターフェイスを有する携帯型パーソナルコンピ
ュータに、筐体が接地された導電体である移動体通信用
拡張ユニットを設け、この移動体通信用拡張ユニットに
設けた携帯電話機着脱手段に携帯電話機を装着し、この
携帯電話機を装着した移動体通信用拡張ユニットを携帯
型パーソナルコンピュータの拡張ユニット着脱手段に装
着したままで、フリーハンド電話およびデータ通信がで
き、かつ、携帯電話機の電池を、パーソナルコンピュー
タの電源で充電するという小型で安価で使い易く通信品
質の高い移動体通信コンピュータを得るものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の移動体通信コンピュータの外観斜視図
【図2】本発明の移動体通信コンピュータのブロック図
【図3】本発明の移動体通信用拡張ユニットの構成図
【図4】(a)従来の移動体通信コンピュータの外観斜
視図 (b)従来の移動体通信コンピュータ用携帯電話機のブ
ロック図
【符号の説明】
6 ノートパソコン 7 移動体通信用拡張ユニット 8 携帯電話機 78 スピーカ 79 マイクロホン 60 拡張ユニット着脱手段 77 外部アンテナ 89 携帯電話機着脱手段
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI H04M 1/02 H04B 7/26 V

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】無線で通信回線網に接続される移動体通信
    機と、機能拡張用の拡張ユニットを着脱交換するための
    拡張ユニット着脱手段を備えた携帯型パーソナルコンピ
    ュータ本体と、前記拡張ユニット着脱手段に着脱できる
    移動体通信用拡張ユニットとを有し、前記移動体通信用
    拡張ユニットは、前記移動体通信機を収納接続するため
    の移動体通信機着脱手段と、前記携帯型パーソナルコン
    ピュータとのインンターフェイス手段と、前記インター
    フェイス手段と前記移動体通信機との間に接続され、前
    記通信回線網を介して通信するための通信制御及び信号
    変換回路とを内蔵していることを特徴とする移動体通信
    コンピュータ。
  2. 【請求項2】移動体通信用拡張ユニットは、前記移動体
    通信機内蔵の電池を、携帯型パーソナルコンピュータの
    電源で充電するための充電回路を内蔵している請求項1
    記載の移動体通信コンピュータ。
  3. 【請求項3】移動体通信用拡張ユニットの外面に、外部
    アンテナが設けられ、前記アンテナは、前記移動体通信
    用拡張ユニットに収納接続された移動体通信機のアンテ
    ナと接続されている請求項1記載の移動体通信コンピュ
    ータ。
  4. 【請求項4】移動体通信用拡張ユニットに、移動体通信
    機の変換処理回路に接続された、スピーカとマイクロホ
    ン接続手段を有する請求項1記載の移動体通信コンピュ
    ータ。
  5. 【請求項5】移動体通信用拡張ユニットの筐体は、導電
    体で構成され、携帯型パーソナルコンピュータに装着
    時、前記筐体が携帯型パーソナルコンピュータのグラン
    ド(GND)と接続されている請求項1記載の移動体通
    信コンピュータ。
JP8274409A 1996-10-17 1996-10-17 移動体通信コンピュータ Pending JPH10126513A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2000284874A (ja) * 1999-03-31 2000-10-13 Mitsumi Electric Co Ltd 変換コネクタ
JP2002116843A (ja) * 2000-10-12 2002-04-19 Sony Corp 画像表示方法および画像表示装置
KR100386005B1 (ko) * 1999-12-27 2003-06-02 닛뽕덴끼 가부시끼가이샤 휴대기기의 충전시스템
JP2008017442A (ja) * 2006-06-30 2008-01-24 Eigyotatsu Kofun Yugenkoshi 携帯型電子システム

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