JPH08153075A - 携帯型情報機器およびその情報機器に使用される通信用icカード - Google Patents

携帯型情報機器およびその情報機器に使用される通信用icカード

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JPH08153075A
JPH08153075A JP6297119A JP29711994A JPH08153075A JP H08153075 A JPH08153075 A JP H08153075A JP 6297119 A JP6297119 A JP 6297119A JP 29711994 A JP29711994 A JP 29711994A JP H08153075 A JPH08153075 A JP H08153075A
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Koichi Kobayashi
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Abstract

(57)【要約】 【目的】データおよび音声の双方の無線通信に好適な携
帯型情報機器を実現する。 【構成】PDA1には移動体通信用の無線部23とワイ
ヤレスハンドセット4用の無線部26とが設けられてお
り、データ通信についてはPDA1単独で行なうことが
でき、また基地局とワイヤレスハンドセット4間の音声
通信については、PDA1にヘッドセットなどをケーブ
ルで接続することなく、PDA1とワイヤレスハンドセ
ット4との間の無線による音声信号の授受を利用して行
なうことができる。このため、PDA1をカバンなどに
収容したままでそのPDA1の無線通信機能を利用して
音声通信を実行できるようになり、データおよび音声の
双方の通信に好適なPDAを実現できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、無線通信機能を有す
る携帯型情報機器およびその情報機器に使用される通信
用ICカードに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ポータブルコンピュータやPDA
等の携帯型情報機器を用いて無線電話通信を実行する場
合には、次の形態が利用されている。すなわち、携帯型
情報機器に携帯電話を専用ケーブルを介して接続する形
態であり、この場合には、データ通信は、携帯型情報機
器から携帯電話に送信されたデータを携帯電話によって
無線送信することによって行なわれる。一方、音声通信
については、携帯電話のみで行なわれる。
【0003】しかしながら、この形態は携帯型情報機器
と携帯電話間を接続するケーブルが使用時に邪魔になり
操作性が悪く、また専用ケーブルや、携帯電話とそのケ
ーブルを接続するためのアダプタなどを常に持ち歩かな
ければならないという問題もある。
【0004】そこで、最近では、携帯電話の無線通信機
能を携帯型情報機器に内蔵し、携帯電話無しで、無線電
話通信を実行できるようにした携帯型情報機器が提案さ
れ始めている。
【0005】このようにすれば、データ通信については
携帯型情報機器単独で行なうことができるので、操作性
を大幅に向上することができる。しかしながら、音声通
話を行なう場合には、携帯型情報機器にヘッドセットな
どを接続しなければならない。携帯型情報機器は外出先
ではカバン内に収容されている場合が多いので、ヘッド
の接続は利用者にとって不便である。したがって、携帯
電話としての利用を考えると、ヘッドセットを用いた音
声通信は実際上十分ではない。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来では、携帯電話の
無線通信機能を携帯型情報機器に内蔵することによって
データ通信については操作性を大幅に向上することがで
きるが、音声通話を行なう場合には、携帯型情報機器に
ヘッドセットなどを接続しなければならない。このた
め、ヘッドセットを用いた従来の方式は音声通話を行な
う上では実際上十分ではない。
【0007】この発明はこのような点に鑑みてなされた
もので、携帯型情報機器をカバンなどに収容したままで
その携帯型情報機器の無線通信機能を利用して音声通信
を実行できるようにして、データおよび音声の双方の通
信に好適な携帯型情報機器およびそれに使用される無線
通信用ICカードを提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段および作用】この発明は、
入力装置、演算処理装置および表示装置を備え、バッテ
リ駆動可能な携帯型情報機器において、基地局と前記携
帯型情報機器の間で音声およびデータの無線通信を行な
う第1の無線通信手段と、送受話器を備えた外部の無線
ハンドセットと間で音声の無線通信を行なう第2の無線
通信手段と、前記第1および第2の無線通信手段との間
で音声信号を授受するインタフェース手段とを具備し、
前記無線ハンドセットを用いて前記基地局との間の音声
通信を行なえるようにしたことを特徴とする。
【0009】この携帯型情報機器においては、基地局と
の間の通信のための第1の無線通信手段とハンドセット
との間の通信のための第2の無線通信手段とが設けられ
ており、データ通信については携帯型情報機器単独で行
なうことができ、また音声通信については、携帯型情報
機器にヘッドセットなどをケーブルで接続することな
く、第2の無線通信手段とハンドセットとの間の無線に
よる音声信号の授受を利用して行なうことができる。こ
の場合、ハンドセットとの間の無線通信は微弱な電波な
どで実現できる。このため、携帯型情報機器をカバンな
どに収容したままでその携帯型情報機器の無線通信機能
を利用して音声通信を実行できるようになり、データお
よび音声の双方の通信に好適な携帯型情報機器を実現で
きる。
【0010】また、携帯型情報機器がペン入力型の場合
には、そのペン入力のためのスタイラスに送受話器と通
信機能を設けて、それをハンドセットとして利用するこ
とが望ましい。これによって、さらに携帯性および操作
性に優れた携帯型情報機器を実現できる。
【0011】
【実施例】以下、図面を参照してこの発明の実施例を説
明する。図1には、この発明の一実施例に係るPDAの
構成が示されている。このPDA本体1は、データ処理
を行なうためのデータ処理部、移動体通信を行なうため
の第1の無線通信部、およびワイヤレスハンドセット4
と音声信号を授受するための第2の無線通信部から構成
されている。
【0012】データ処理部は、PDA11全体の動作を
制御するCPU14、CPU14を動作させるプログラ
ムおよび情報を格納する記憶部であるメモリ15、HD
D,FDDなどの磁気記憶装置から構成される2次記憶
装置16、PDA11のディスプレイモニタとして使用
される液晶ディスプレイ(LCD)3を制御する表示コ
ントローラ17、ペンによる座標入力を行なう座標入力
装置18、およびバッテリ33などから構成される。
【0013】第1の無線通信部は、送受信アンプ、フィ
ルタ、アンテナなどを含み無線信号を送受信する無線部
23、マイコン、周波数変調部、信号変復調部から構成
されるチャンネル制御部22、音声信号からPCM信号
への変換およびPCM信号から音声信号への変換を行な
うPCMコーデック部20、およびPCM信号からAD
PCM信号への変換およびADPCM信号からPCM信
号への変換を行なうADPCMコーデック部21から構
成される。
【0014】第1の無線通信部とデータ処理部との間の
データ通信のためのインタフェースは、データ入出力制
御部19によって行なわれる。第2の無線通信部は、音
声信号を電波で伝送できる信号に変調および電波から音
声信号を復調する音声信号コーデック部24、送受信ア
ンプ、フィルタ、アンテナなどを含み無線信号を送受信
する無線部25から構成される。
【0015】第1の無線通信部と第2の無線通信部との
間の音声信号の送受信は、PCMコーデック部20と音
声信号コーデック部24との間の双方向インタエースに
よって実現されている。
【0016】ワイヤレスハンドセット4には、送受信ア
ンプ、フィルタ、アンテナなどを含み無線信号を送受信
する無線部26、音声信号を電波で伝送できる信号に変
調および電波から音声信号を復調する音声信号コーデッ
ク部27、バッテリ34、スピーカ5、およびマイク6
が設けられている。
【0017】図2には、PDA11とワイヤレスハンド
セット4それぞれの外観が概念的に示されている。PD
A1の本体上面には、図1の座標入力装置と一体に形成
されたLCD3が設けられている。また、PDA1の本
体にはLCD3の表面保護用のカーバー2が開閉自在に
取り付けられている。カーバー2内部には、無線部23
用のアンテナ200を構成する金属配線が施されてい
る。また、PDA11の本体には、無線部25用のアン
テナ200が設けられている。
【0018】ワイヤレスハンドセット4は、図示のよう
に携帯電話型の形状を有しており、その本体上にはスピ
ーカ5、マイク6、アンテナ7が取り付けられている。
また、座標入力装置18を用いてデータ入力するための
スタイラス101に図示のようにスピーカ102、マイ
ク103、アンテナ104を設け、それをワイヤレスハ
ンドセットとして利用することもできる。この場合、ア
ンテナ104は、ペン型のスタイラス101本体内に収
容できるように取り付けることが好ましい。
【0019】ここで、図1および図2に示したPDA1
の通信機能について説明する。移動体通信装置の基地局
から送信される電話の音声信号を含む電波はPDA1の
無線部23で受信され、その音声信号がチャネル制御部
22によって検出される。検出された音声信号は、AD
PCMコーデック部21およびPCMコーデック部22
でデジタル信号からアナログ信号に変換される。アナロ
グ信号に変換された音声信号は、音声信号コーデック部
24によって電波で伝送できる信号に変調された後、無
線部25から電波で送信される。
【0020】ワイヤレスハンドセット4は、無線部26
でPDA1からの電波を受信し、音声信号コーデック部
27で電波から音声信号を復調して取り出す。復調され
た音声信号はスピーカ5を通して音声出力されることに
よって、基地局からの電話音声をワイヤレスハンドセッ
ト4で聞くことができる。
【0021】一方、ワイヤレスハンドセット4のマイク
6で集音した音声信号は、音声信号コーデック部27お
よび無線部26を経由して、PDA1へ電波出力され
る。PDA1は、無線部25でワイヤレスハンドセット
4からの電波を受信し、それを音声信号コーデック部2
4、PCMコーデック部20、ADPCMコーデック部
21、チャネル制御部22、無線部23を経由して、基
地局へ電波出力する。これにより、ワイヤレスハンドセ
ット4のマイク6で集音した音声信号を基地局へ送信す
ることができる。
【0022】また、データ受信時においては、PDA1
は、基地局からの電波を無線部23で受信する。受信デ
ータはチャネル制御部22で検出され、データ入出力制
御部19を介してCPU14に送られて処理される。
【0023】データ送信時においては、CPU14の処
理データはデータ入出力制御部19で送信用データに変
換された後、チャネル制御部22および無線部23を介
して基地局へ送信される。
【0024】このように、図1のシステム構成によれ
ば、データ通信についてはPDA1単独で行なうことが
でき、また音声通信については、PDA1にヘッドセッ
トなどをケーブルで接続することなく、PDA1とワイ
ヤレスハンドセット4との間の無線による音声信号の授
受を利用して行なうことができる。この場合、ハンドセ
ット4との間の無線通信は微弱な電波で実現できる。こ
のため、PDA1をカバンなどに収容したままでそのP
DA1の無線通信機能を利用して音声通信を実行できる
ようになり、データおよび音声の双方の通信に好適なP
DAを実現できる。
【0025】次に、図3を参照して、この発明の第2実
施例を説明する。このPDA本体1は、図1の第1実施
例と同様に、データ処理を行なうためのデータ処理部、
移動体通信を行なうための第1の無線通信部、およびワ
イヤレスハンドセット4と音声信号を授受するための第
2の無線通信部から構成されている。
【0026】データ処理部は、PDA11全体の動作を
制御するCPU14、CPU14を動作させるプログラ
ムおよび情報を格納する記憶部であるメモリ15、HD
D,FDDなどの磁気記憶装置から構成される2次記憶
装置16、PDA11のディスプレイモニタとして使用
される液晶ディスプレイ(LCD)3を制御する表示コ
ントローラ17、ペンによる座標入力を行なう座標入力
装置18、およびバッテリ33などから構成される。
【0027】第1の無線通信部は、送受信アンプ、フィ
ルタ、アンテナなどを含み無線信号を送受信する無線部
23、マイコン、周波数変調部、信号変復調部から構成
されるチャンネル制御部22、音声信号をPCM信号に
変換するPCMコーデック部20、およびPCM信号を
ADPCM信号に変換するADPCMコーデック部21
から構成される。
【0028】第1の無線通信部とデータ処理部との間の
データ通信のためのインタフェースは、データ入出力制
御部19によって行なわれる。第2の無線通信部は、音
声信号を電波で伝送できる信号に変調および電波から音
声信号を復調する音声信号コーデック部24、送受信ア
ンプ、フィルタ、アンテナなどを含み無線信号を送受信
する無線部25から構成される。
【0029】第1の無線通信部と第2の無線通信部との
間の音声信号の送受信は、PCMコーデック部20と音
声信号コーデック部24との間の双方向インタフェース
によって実現されている。
【0030】ワイヤレスハンドセット4には、送受信ア
ンプ、フィルタ、アンテナなどを含み無線信号を送受信
する無線部26、音声信号を電波で伝送できる信号に変
調および電波から音声信号を復調する音声信号コーデッ
ク部27、バッテリ34、スピーカ5、マイク6、LC
D9、電話機能を実現するためのボタン(10キー)1
0、LCD9とボタン10の入出力制御を行なうマイコ
ン28が設けられている。
【0031】ボタン10は通常の携帯電話機のプッシュ
ホンボタンに相当するものであり、このボタン10を入
力操作すると、マイコン28によって相手先電話番号な
どのボタン情報がLCD9に表示され、同時にそのボタ
ン情報は、音声信号コーデック部27、無線部26を経
由して、音声信号と同様にPDA1へ電波で送信され
る。
【0032】PDA1は、無線部25でワイヤレスハン
ドセット4からの電波を受信し、音声信号コーデック部
24でボタン情報を検出し、データ入出力制御部19で
CPU14が処理可能な情報に変換し、CPU14でそ
のボタン情報を処理する。このボタン情報処理では、た
とえばダイヤリング処理が行なわれる。ダイヤリング処
理は、CPU14がチャネル制御部22のマイコンに対
してボタン情報の実行を指示することによって行なわれ
る。
【0033】また、PDA1においては、ワイヤレスハ
ンドセット4のボタン情報を実行した結果の応答情報ま
たは電話機能に関する情報は、CPU14またはチャネ
ル制御部22のマイコンからデータ入出力制御部19に
送られ、そこでワイヤレスハンドセット4のマイコン2
8が処理可能な情報に変換された後、音声信号コーデッ
ク部24および無線部25を介してワイヤレスハンドセ
ット4に電波送信される。
【0034】ワイヤレスハンドセット4は、無線部26
でPDA1からの電波を受信し、それを音声信号コーデ
ック部27を介してマイコン28に送る。マイコン28
は、受けとった情報を必要に応じてLCD9に表示す
る。
【0035】このように、PDA1とワイヤレスハンド
セット4間の無線通信には、音声信号だけでなく、音声
通話を実現するためのダイヤルボタン情報を含めること
もできる。
【0036】図4には、図3のワイヤレスハンドセット
4を実現するためのスタイラス101の構成例が示され
ている。スタイラスペン101の内部回路は、ペン機能
回路部と通信部に大別される。ペン機能回路はスタイラ
スペン101をポインティングデバイスとして機能させ
るための回路であり、コイル302、および交流電流発
生回路303から構成されている。コイル302および
交流電流発生回路303から構成された回路は、ペン先
スイッチ301のオン/オフにかかわらず常時オンして
おり、ペン先スイッチ301の先端から交流磁界を発生
する。この交流磁界の周波数は、マイクロコンピュータ
28によって制御される。通信部は、LCD9、ボタン
10、音声信号コーデック部27、無線部26、スピー
カ102、マイク103、アンテナ104から構成され
ている。
【0037】次に、図5を参照して、この発明の第3実
施例を説明する。第3実施例は、第1または第2実施例
におけるPDA1の通信機能をPCカード11によって
実現した例である。
【0038】すなわち、PDA本体1は、データ処理を
行なうためのデータ処理部によって構成されている。デ
ータ処理部は、PDA11全体の動作を制御するCPU
14、CPU14を動作させるプログラムおよび情報を
格納する記憶部であるメモリ15、HDD,FDDなど
の磁気記憶装置から構成される2次記憶装置16、PD
A11のディスプレイモニタとして使用される液晶ディ
スプレイ(LCD)3を制御する表示コントローラ1
7、ペンによる座標入力を行なう座標入力装置18、P
Cカードインタフェース部30、PCMCIAに準拠し
た68ピンのPCカードコネクタ31、およびバッテリ
33などから構成される。
【0039】PCカード11は、図6に示されているよ
うに、PDA本体1のPCカードスロット13に着脱自
在に装着されるものであり、その拡張部12には無線通
信用の2つのアンテナが設けられている。
【0040】PCカード11は、PCカードスロット1
3に装着された時にコネクタ31と接続されるPCカー
ドコネクタ32、ホストインタフェース29、移動体通
信を行なうための第1の無線通信部、およびワイヤレス
ハンドセット4と音声信号を授受するための第2の無線
通信部から構成されている。
【0041】第1の無線通信部は、送受信アンプ、フィ
ルタ、アンテナなどを含み無線信号を送受信する無線部
23、マイコン、周波数変調部、信号変復調部から構成
されるチャンネル制御部22、音声信号をPCM信号に
変換するPCMコーデック部20、およびPCM信号を
ADPCM信号に変換するADPCMコーデック部21
から構成される。
【0042】第2の無線通信部は、音声信号を電波で伝
送できる信号に変調および電波から音声信号を復調する
音声信号コーデック部24、送受信アンプ、フィルタ、
アンテナなどを含み無線信号を送受信する無線部25か
ら構成される。
【0043】第1の無線通信部と第2の無線通信部との
間の音声信号の送受信は、PCMコーデック部20と音
声信号コーデック部24との間の双方向インタエースに
よって実現されている。
【0044】また、第1および第2の無線通信部とPD
A1との通信は、データ入出力制御部19によって行な
われる。基地局およびワイヤレスハンドセット4との間
の音声信号、データ信号の授受は、第1および第2実施
例と同様に行なわれる。
【0045】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、基地局との間の通信のための第1の無線通信部とハ
ンドセットとの間の通信のための第2の無線通信部とが
設けられており、データ通信については携帯型情報機器
単独で行なうことができ、また音声通信については、携
帯型情報機器にヘッドセットなどをケーブルで接続する
ことなく、第2の無線通信部とハンドセットとの間の無
線による音声信号の授受を利用して行なうことができ
る。したがって、携帯型情報機器をカバンなどに収容し
たままでその携帯型情報機器の無線通信機能を利用して
音声通信を実行できるようになり、データおよび音声の
双方の通信に好適な携帯型情報機器を実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例に係る携帯型情報機器とワ
イヤレスハンドセットの構成を示すブロック図。
【図2】同実施例の携帯型情報機器とワイヤレスハンド
セットそれぞれの外観を概略的に示す図。
【図3】この発明の第2実施例に係る携帯型情報機器と
ワイヤレスハンドセットの構成を示すブロック図。
【図4】同第2実施例のワイヤレスハンドセットとして
使用されるスタイラスの構成を示す図。
【図5】この発明の第3実施例に係る携帯型情報機器と
ワイヤレスハンドセットの構成を示すブロック図。
【図6】同第3実施例における携帯型情報機器にPCカ
ードを装着した様子を示す外観図。
【符号の説明】
1…PDA本体、4…ワイヤレスハンドセット、5…ス
ピーカ、6…マイクロホン、20…PCMコーデック、
21…ADPCMコーデック部、22…チャンネル制御
部、23…無線部、24…音声信号コーデック部、25
…無線部、26…無線部、27…音声信号コーデック
部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G06K 19/07 H04B 7/26

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力装置、演算処理装置および表示装置
    を備え、バッテリ駆動可能な携帯型情報機器において、 基地局と前記携帯型情報機器の間で音声およびデータの
    無線通信を行なう第1の無線通信手段と、 送受話器を備えた外部の無線ハンドセットと間で音声の
    無線通信を行なう第2の無線通信手段と、 前記第1および第2の無線通信手段との間で音声信号を
    授受するインタフェース手段とを具備し、 前記無線ハンドセットを用いて前記基地局との間の音声
    通信を行なえるようにしたことを特徴とする携帯型情報
    機器。
  2. 【請求項2】 前記携帯型情報機器はスタイラスによっ
    て座標入力可能なペン入力型情報機器であり、 前記スタイラスは、送受話器と、前記第2の無線通信手
    段と通信するための無線通信装置とを備えており、前記
    無線ハンドセットとして使用できるように構成されてい
    ることを特徴とする請求項1記載の携帯型情報機器。
  3. 【請求項3】 入力装置、演算処理装置および表示装置
    を備えたバッテリ駆動可能な携帯型情報機器のカードス
    ロットに装着可能に構成され、前記携帯型情報機器と基
    地局との間の無線通信を制御する通信用ICカードにお
    いて、 基地局と前記携帯型情報機器の間で音声およびデータの
    無線通信を行なう第1の無線通信手段と、 送受話器を備えた外部の無線ハンドセットと間で音声の
    無線通信を行なう第2の無線通信手段と、 前記第1および第2の無線通信手段間に設けられ、前記
    第1の無線通信手段で受信された前記基地局からの音声
    信号を前記第2の無線通信手段に送信し、前記第2の無
    線通信手段で受信された前記無線ハンドセットからの音
    声信号を前記第1の無線通信手段に送信するインタフェ
    ース手段とを具備し、 前記無線ハンドセットによって前記基地局との間の音声
    通信を行なえるようにしたことを特徴とする通信用IC
    カード。
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