JP2000324557A - 情報装置およびpcカード - Google Patents

情報装置およびpcカード

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JP2000324557A
JP2000324557A JP2000069022A JP2000069022A JP2000324557A JP 2000324557 A JP2000324557 A JP 2000324557A JP 2000069022 A JP2000069022 A JP 2000069022A JP 2000069022 A JP2000069022 A JP 2000069022A JP 2000324557 A JP2000324557 A JP 2000324557A
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wireless communication
card
unit
wireless
radio
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JP2000069022A
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Koichi Kobayashi
浩一 小林
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Toshiba Corp
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Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】データおよび音声の双方の無線通信に好適な携
帯型情報機器を実現する。 【解決手段】PDA1には移動体通信用の無線部23と
ワイヤレスハンドセット4用の無線部25とが設けられ
ており、データ通信についてはPDA1単独で行なうこ
とができ、また基地局とワイヤレスハンドセット4間の
音声通信については、PDA1にヘッドセットなどをケ
ーブルで接続することなく、PDA1とワイヤレスハン
ドセット4との間の無線による音声信号の授受を利用し
て行なうことができる。このため、PDA1をカバンな
どに収容したままでそのPDA1の無線通信機能を利用
して音声通信を実行できるようになり、データおよび音
声の双方の通信に好適なPDAを実現できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、無線通信機能を
有する情報装置およびそれに用いられるPCカードに関
する。
【0002】
【従来の技術】従来、ポータブルコンピュータやPDA
等の携帯型情報機器を用いて無線電話通信を実行する場
合には、次の形態が利用されている。
【0003】すなわち、携帯型情報機器に携帯電話を専
用ケーブルを介して接続する形態であり、この場合に
は、データ通信は、携帯型情報機器から携帯電話に送信
されたデータを携帯電話によって無線送信することによ
って行なわれる。一方、音声通信については、携帯電話
のみで行なわれる。
【0004】しかしながら、この形態は携帯型情報機器
と携帯電話間を接続するケーブルが使用時に邪魔になり
操作性が悪く、また専用ケーブルや、携帯電話とそのケ
ーブルを接続するためのアダプタなどを常に持ち歩かな
ければならないという問題もある。
【0005】そこで、最近では、携帯電話の無線通信機
能を携帯型情報機器に内蔵し、携帯電話無しで、無線電
話通信を実行できるようにした携帯型情報機器が提案さ
れ始めている。
【0006】このようにすれば、データ通信については
携帯型情報機器単独で行なうことができるので、操作性
を大幅に向上することができる。しかしながら、音声通
話を行なう場合には、携帯型情報機器にヘッドセットな
どを接続しなければならない。携帯型情報機器は外出先
ではカバン内に収容されている場合が多いので、ヘッド
の接続は利用者にとって不便である。したがって、携帯
電話としての利用を考えると、ヘッドセットを用いた音
声通信は実際上十分ではない。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】従来では、携帯電話の
無線通信機能を携帯型情報機器に内蔵することによって
データ通信については操作性を大幅に向上することがで
きるが、音声通話を行なう場合には、携帯型情報機器に
ヘッドセットなどを接続しなければならない。このた
め、ヘッドセットを用いた従来の方式は音声通話を行な
う上では実際上十分ではない。
【0008】この発明はこのような点に鑑みてなされた
もので、携帯型情報機器をカバンなどに収容したままで
その携帯型情報機器の無線通信機能を利用して音声通信
を実行できるようにして、データおよび音声の双方の通
信に好適な情報装置およびPCカードを提供することを
目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】この発明は、入力装置、
演算処理装置及び表示装置を備えた情報装置において、
他の機器との無線通信を行う無線通信機能を有するPC
カードと、このPCカードが着脱自在に装着されるPC
カードスロットとを有し、上記PCカードの上記無線通
信機能により他の機器との間で無線通信を行うことを特
徴とする。
【0010】また、この発明は、情報装置に対して着脱
自在に装着可能なPCカードにおいて、外部の機器との
間で無線通信を行う無線通信手段と、この無線通信手段
にて送受信される情報を上記情報装置との間で授受する
ための通信手段とを具備することを特徴とする。
【0011】また、この発明は、情報装置に対して着脱
自在に装着可能なPCカードにおいて、アンテナと、こ
のアンテナを介して外部の機器との間で無線通信を行う
無線通信手段と、この無線通信手段にて送受信される情
報を上記情報装置との間で授受するための通信手段とを
具備することを特徴とする。
【0012】このように、外部の他の機器との間の無線
通信をPCカードによって実現することにより、PCカ
ードを情報装置に装着するだけで、情報装置にヘッドセ
ットなどの外部機器をケーブル接続することなく、その
外部機器との無線通信を行うことができる。よって、情
報装置をカバンにいれたままの状態であっても、外部機
器と情報装置との間の通信を容易に行うことができる。
【0013】特に、PCカードに、基地局との間で無線
通信を行う第1の無線部と、他の機器との間で無線通信
を行う第2の無線部とを設けることにより、情報装置は
外部機器との無線通信のみならず、基地局との通信も行
うことが可能となる。
【0014】また、アンテナについては、PCカードが
情報装置に装着された状態で情報装置外部に位置される
ようにPCカードに設けることが好ましい。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照してこの発明の
実施形態を説明する。
【0016】図1には、この発明の一実施形態に係るP
DAの構成が示されている。このPDA本体1は、デー
タ処理を行なうためのデータ処理部、移動体通信を行な
うための第1の無線通信部、およびワイヤレスハンドセ
ット4と音声信号を授受するための第2の無線通信部か
ら構成されている。
【0017】データ処理部は、PDA11全体の動作を
制御するCPU14、CPU14を動作させるプログラ
ムおよび情報を格納する記憶部であるメモリ15、HD
D,FDDなどの磁気記憶装置から構成される2次記憶
装置16、PDA11のディスプレイモニタとして使用
される液晶ディスプレイ(LCD)3を制御する表示コ
ントローラ17、ペンによる座標入力を行なう座標入力
装置18、およびバッテリ33などから構成される。
【0018】第1の無線通信部は、送受信アンプ、フィ
ルタ、アンテナなどを含み無線信号を送受信する無線部
23、マイコン、周波数変調部、信号変復調部から構成
されるチャンネル制御部22、音声信号からPCM信号
への変換およびPCM信号から音声信号への変換を行な
うPCMコーデック部20、およびPCM信号からAD
PCM信号への変換およびADPCM信号からPCM信
号への変換を行なうADPCMコーデック部21から構
成される。
【0019】第1の無線通信部とデータ処理部との間の
データ通信のためのインタフェースは、データ入出力制
御部19によって行なわれる。
【0020】第2の無線通信部は、音声信号を電波で伝
送できる信号に変調および電波から音声信号を復調する
音声信号コーデック部24、送受信アンプ、フィルタ、
アンテナなどを含み無線信号を送受信する無線部25か
ら構成される。
【0021】第1の無線通信部と第2の無線通信部との
間の音声信号の送受信は、PCMコーデック部20と音
声信号コーデック部24との間の双方向インタエースに
よって実現されている。
【0022】ワイヤレスハンドセット4には、送受信ア
ンプ、フィルタ、アンテナなどを含み無線信号を送受信
する無線部26、音声信号を電波で伝送できる信号に変
調および電波から音声信号を復調する音声信号コーデッ
ク部27、バッテリ34、スピーカ5、およびマイク6
が設けられている。
【0023】図2には、PDA11とワイヤレスハンド
セット4それぞれの外観が概念的に示されている。
【0024】PDA1の本体上面には、図1の座標入力
装置と一体に形成されたLCD3が設けられている。ま
た、PDA1の本体にはLCD3の表面保護用のカーバ
ー2が開閉自在に取り付けられている。カーバー2内部
には、無線部23用のアンテナ200を構成する金属配
線が施されている。また、PDA11の本体には、無線
部25用のアンテナ200が設けられている。
【0025】ワイヤレスハンドセット4は、図示のよう
に携帯電話型の形状を有しており、その本体上にはスピ
ーカ5、マイク6、アンテナ7が取り付けられている。
また、座標入力装置18を用いてデータ入力するための
スタイラス101に図示のようにスピーカ102、マイ
ク103、アンテナ104を設け、それをワイヤレスハ
ンドセットとして利用することもできる。この場合、ア
ンテナ104は、ペン型のスタイラス101本体内に収
容できるように取り付けることが好ましい。
【0026】ここで、図1および図2に示したPDA1
の通信機能について説明する。
【0027】移動体通信装置の基地局から送信される電
話の音声信号を含む電波はPDA1の無線部23で受信
され、その音声信号がチャネル制御部22によって検出
される。検出された音声信号は、ADPCMコーデック
部21およびPCMコーデック部22でデジタル信号か
らアナログ信号に変換される。アナログ信号に変換され
た音声信号は、音声信号コーデック部24によって電波
で伝送できる信号に変調された後、無線部25から電波
で送信される。
【0028】ワイヤレスハンドセット4は、無線部26
でPDA1からの電波を受信し、音声信号コーデック部
27で電波から音声信号を復調して取り出す。復調され
た音声信号はスピーカ5を通して音声出力されることに
よって、基地局からの電話音声をワイヤレスハンドセッ
ト4で聞くことができる。
【0029】一方、ワイヤレスハンドセット4のマイク
6で集音した音声信号は、音声信号コーデック部27お
よび無線部26を経由して、PDA1へ電波出力され
る。
【0030】PDA1は、無線部25でワイヤレスハン
ドセット4からの電波を受信し、それを音声信号コーデ
ック部24、PCMコーデック部20、ADPCMコー
デック部21、チャネル制御部22、無線部23を経由
して、基地局へ電波出力する。これにより、ワイヤレス
ハンドセット4のマイク6で集音した音声信号を基地局
へ送信することができる。
【0031】また、データ受信時においては、PDA1
は、基地局からの電波を無線部23で受信する。受信デ
ータはチャネル制御部22で検出され、データ入出力制
御部19を介してCPU14に送られて処理される。
【0032】データ送信時においては、CPU14の処
理データはデータ入出力制御部19で送信用データに変
換された後、チャネル制御部22および無線部23を介
して基地局へ送信される。
【0033】このように、図1のシステム構成によれ
ば、データ通信についてはPDA1単独で行なうことが
でき、また音声通信については、PDA1にヘッドセッ
トなどをケーブルで接続することなく、PDA1とワイ
ヤレスハンドセット4との間の無線による音声信号の授
受を利用して行なうことができる。この場合、ハンドセ
ット4との間の無線通信は微弱な電波で実現できる。こ
のため、PDA1をカバンなどに収容したままでそのP
DA1の無線通信機能を利用して音声通信を実行できる
ようになり、データおよび音声の双方の通信に好適なP
DAを実現できる。
【0034】次に、図3を参照して、この発明の第2実
施形態を説明する。
【0035】このPDA本体1は、図1の第1実施形態
と同様に、データ処理を行なうためのデータ処理部、移
動体通信を行なうための第1の無線通信部、およびワイ
ヤレスハンドセット4と音声信号を授受するための第2
の無線通信部から構成されている。
【0036】データ処理部は、PDA11全体の動作を
制御するCPU14、CPU14を動作させるプログラ
ムおよび情報を格納する記憶部であるメモリ15、HD
D,FDDなどの磁気記憶装置から構成される2次記憶
装置16、PDA11のディスプレイモニタとして使用
される液晶ディスプレイ(LCD)3を制御する表示コ
ントローラ17、ペンによる座標入力を行なう座標入力
装置18、およびバッテリ33などから構成される。
【0037】第1の無線通信部は、送受信アンプ、フィ
ルタ、アンテナなどを含み無線信号を送受信する無線部
23、マイコン、周波数変調部、信号変復調部から構成
されるチャンネル制御部22、音声信号をPCM信号に
変換するPCMコーデック部20、およびPCM信号を
ADPCM信号に変換するADPCMコーデック部21
から構成される。
【0038】第1の無線通信部とデータ処理部との間の
データ通信のためのインタフェースは、データ入出力制
御部19によって行なわれる。
【0039】第2の無線通信部は、音声信号を電波で伝
送できる信号に変調および電波から音声信号を復調する
音声信号コーデック部24、送受信アンプ、フィルタ、
アンテナなどを含み無線信号を送受信する無線部25か
ら構成される。
【0040】第1の無線通信部と第2の無線通信部との
間の音声信号の送受信は、PCMコーデック部20と音
声信号コーデック部24との間の双方向インタフェース
によって実現されている。
【0041】ワイヤレスハンドセット4には、送受信ア
ンプ、フィルタ、アンテナなどを含み無線信号を送受信
する無線部26、音声信号を電波で伝送できる信号に変
調および電波から音声信号を復調する音声信号コーデッ
ク部27、バッテリ34、スピーカ5、マイク6、LC
D9、電話機能を実現するためのボタン(10キー)1
0、LCD9とボタン10の入出力制御を行なうマイコ
ン28が設けられている。
【0042】ボタン10は通常の携帯電話機のプッシュ
ホンボタンに相当するものであり、このボタン10を入
力操作すると、マイコン28によって相手先電話番号な
どのボタン情報がLCD9に表示され、同時にそのボタ
ン情報は、音声信号コーデック部27、無線部26を経
由して、音声信号と同様にPDA1へ電波で送信され
る。
【0043】PDA1は、無線部25でワイヤレスハン
ドセット4からの電波を受信し、音声信号コーデック部
24でボタン情報を検出し、データ入出力制御部19で
CPU14が処理可能な情報に変換し、CPU14でそ
のボタン情報を処理する。このボタン情報処理では、た
とえばダイヤリング処理が行なわれる。ダイヤリング処
理は、CPU14がチャネル制御部22のマイコンに対
してボタン情報の実行を指示することによって行なわれ
る。
【0044】また、PDA1においては、ワイヤレスハ
ンドセット4のボタン情報を実行した結果の応答情報ま
たは電話機能に関する情報は、CPU14またはチャネ
ル制御部22のマイコンからデータ入出力制御部19に
送られ、そこでワイヤレスハンドセット4のマイコン2
8が処理可能な情報に変換された後、音声信号コーデッ
ク部24および無線部25を介してワイヤレスハンドセ
ット4に電波送信される。
【0045】ワイヤレスハンドセット4は、無線部26
でPDA1からの電波を受信し、それを音声信号コーデ
ック部27を介してマイコン28に送る。マイコン28
は、受けとった情報を必要に応じてLCD9に表示す
る。
【0046】このように、PDA1とワイヤレスハンド
セット4間の無線通信には、音声信号だけでなく、音声
通話を実現するためのダイヤルボタン情報を含めること
もできる。
【0047】図4には、図3のワイヤレスハンドセット
4を実現するためのスタイラス101の構成例が示され
ている。
【0048】スタイラスペン101の内部回路は、ペン
機能回路部と通信部に大別される。ペン機能回路はスタ
イラスペン101をポインティングデバイスとして機能
させるための回路であり、コイル302、および交流電
流発生回路303から構成されている。コイル302お
よび交流電流発生回路303から構成された回路は、ペ
ン先スイッチ301のオン/オフにかかわらず常時オン
しており、ペン先スイッチ301の先端から交流磁界を
発生する。この交流磁界の周波数は、マイクロコンピュ
ータ28によって制御される。通信部は、LCD9、ボ
タン10、音声信号コーデック部27、無線部26、ス
ピーカ102、マイク103、アンテナ104から構成
されている。
【0049】次に、図5を参照して、この発明の第3実
施形態を説明する。
【0050】第3実施形態は、第1または第2実施形態
におけるPDA1の通信機能をPCカード11によって
実現した例である。
【0051】すなわち、PDA本体1は、データ処理を
行なうためのデータ処理部によって構成されている。デ
ータ処理部は、PDA11全体の動作を制御するCPU
14、CPU14を動作させるプログラムおよび情報を
格納する記憶部であるメモリ15、HDD,FDDなど
の磁気記憶装置から構成される2次記憶装置16、PD
A11のディスプレイモニタとして使用される液晶ディ
スプレイ(LCD)3を制御する表示コントローラ1
7、ペンによる座標入力を行なう座標入力装置18、P
Cカードインタフェース部30、PCMCIAに準拠し
た68ピンのPCカードコネクタ31、およびバッテリ
33などから構成される。
【0052】PCカード11は、図6に示されているよ
うに、PDA本体1のPCカードスロット13に着脱自
在に装着されるものであり、その拡張部12には無線通
信用の2つのアンテナが設けられている。
【0053】PCカード11は、PCカードスロット1
3に装着された時にコネクタ31と接続されるPCカー
ドコネクタ32、ホストインタフェース29、移動体通
信を行なうための第1の無線通信部、およびワイヤレス
ハンドセット4と音声信号を授受するための第2の無線
通信部から構成されている。
【0054】第1の無線通信部は、送受信アンプ、フィ
ルタ、アンテナなどを含み無線信号を送受信する無線部
23、マイコン、周波数変調部、信号変復調部から構成
されるチャンネル制御部22、音声信号をPCM信号に
変換するPCMコーデック部20、およびPCM信号を
ADPCM信号に変換するADPCMコーデック部21
から構成される。
【0055】第2の無線通信部は、音声信号を電波で伝
送できる信号に変調および電波から音声信号を復調する
音声信号コーデック部24、送受信アンプ、フィルタ、
アンテナなどを含み無線信号を送受信する無線部25か
ら構成される。
【0056】第1の無線通信部と第2の無線通信部との
間の音声信号の送受信は、PCMコーデック部20と音
声信号コーデック部24との間の双方向インタエースに
よって実現されている。
【0057】また、第1および第2の無線通信部とPD
A1との通信は、データ入出力制御部19によって行な
われる。
【0058】基地局およびワイヤレスハンドセット4と
の間の音声信号、データ信号の授受は、第1および第2
実施形態と同様に行なわれる。
【0059】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、外部の他の機器との間の無線通信をPCカードによ
って実現することにより、PCカードを情報装置に装着
するだけで、情報装置にヘッドセットなどの外部機器を
ケーブル接続することなく、その外部機器との無線通信
を容易に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施形態に係る携帯型情報機器と
ワイヤレスハンドセットの構成を示すブロック図。
【図2】同実施形態の携帯型情報機器とワイヤレスハン
ドセットそれぞれの外観を概略的に示す図。
【図3】この発明の第2実施形態に係る携帯型情報機器
とワイヤレスハンドセットの構成を示すブロック図。
【図4】同第2実施形態のワイヤレスハンドセットとし
て使用されるスタイラスの構成を示す図。
【図5】この発明の第3実施形態に係る携帯型情報機器
とワイヤレスハンドセットの構成を示すブロック図。
【図6】同第3実施形態における携帯型情報機器にPC
カードを装着した様子を示す外観図。
【符号の説明】
1…PDA本体、4…ワイヤレスハンドセット、5…ス
ピーカ、6…マイクロホン、20…PCMコーデック、
21…ADPCMコーデック部、22…チャンネル制御
部、23…無線部、24…音声信号コーデック部、25
…無線部、26…無線部、27…音声信号コーデック
部。
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04M 1/725 H04M 1/725 11/00 302 11/00 302 H04B 7/26 109M

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力装置、演算処理装置及び表示装置を
    備えた情報装置において、 他の機器との無線通信を行う無線通信機能を有するPC
    カードと、 このPCカードが着脱自在に装着されるPCカードスロ
    ットとを有し、 上記PCカードの上記無線通信機能により他の機器との
    間で無線通信を行うことを特徴とする情報装置。
  2. 【請求項2】 上記PCカードは、基地局との間で無線
    通信を行う第1の無線部と、他の機器との間で無線通信
    を行う第2の無線部とを具備し、 上記PCカードの上記第1および第2の無線部により上
    記基地局および上記他の機器との間で無線通信を行うこ
    とを特徴とする請求項1記載の情報装置。
  3. 【請求項3】 情報装置に対して着脱自在に装着可能な
    PCカードにおいて、 外部の機器との間で無線通信を行う無線通信手段と、 この無線通信手段にて送受信される情報を上記情報装置
    との間で授受するための通信手段とを具備することを特
    徴とするPCカード。
  4. 【請求項4】 情報装置に対して着脱自在に装着可能な
    PCカードにおいて、 アンテナと、 このアンテナを介して外部の機器との間で無線通信を行
    う無線通信手段と、 この無線通信手段にて送受信される情報を上記情報装置
    との間で授受するための通信手段とを具備することを特
    徴とするPCカード。
  5. 【請求項5】 上記アンテナは、上記PCカードが上記
    情報装置に装着された状態で上記情報装置外部に位置さ
    れるように上記PCカードに設けられていることを特徴
    とする請求項4記載のPCカード。
  6. 【請求項6】 上記無線通信手段は、基地局との間で無
    線通信を行う第1の無線部と、他の機器との間で無線通
    信を行う第2の無線部とを具備し、 上記PCカードの上記第1および第2の無線部により上
    記基地局および上記他の機器との間で無線通信を行うこ
    とを特徴とする請求項3または4記載のPCカード。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013162515A (ja) * 2012-02-02 2013-08-19 Samsung Electronics Co Ltd 近距離無線通信システムとその運用方法、及びタッチスクリーン用スタイラスペン
JP2016072742A (ja) * 2014-09-29 2016-05-09 株式会社日立国際電気 無線通信装置および無線通信装置の動作モード切替方法

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