JPH10126467A - キーユニット分離型携帯電話及び携帯電話用キーユニット - Google Patents

キーユニット分離型携帯電話及び携帯電話用キーユニット

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Publication number
JPH10126467A
JPH10126467A JP27820296A JP27820296A JPH10126467A JP H10126467 A JPH10126467 A JP H10126467A JP 27820296 A JP27820296 A JP 27820296A JP 27820296 A JP27820296 A JP 27820296A JP H10126467 A JPH10126467 A JP H10126467A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
telephone
key unit
key
dial
unit
Prior art date
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Pending
Application number
JP27820296A
Other languages
English (en)
Inventor
Takeshi Sasaki
雄志 佐々木
Katsuichi Sakurai
勝一 桜井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
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Publication of JPH10126467A publication Critical patent/JPH10126467A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 電話帳機能付き携帯電話の携帯時の小型軽量
化を図る。 【解決手段】 電話帳機能付き携帯電話において、電話
番号の入力に用いるダイヤルキーを有しこのダイヤルキ
ーの操作によりダイヤル信号を出力するキーユニット2
を、電話本体1とは別体として構成し、このキーユニッ
ト2から出力されるダイヤル信号を電話本体1に伝送す
る伝送手段を備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、携帯電話に関し、
特に電話帳機能付きの携帯電話等の携帯時の小型軽量化
を図ったものに関する。
【0002】
【従来の技術】従来の携帯電話では、電話番号の入力等
に用いられる12キー部(0〜9,*及び#の合計12
個のダイヤルキーを有する操作子部)が、電話本体と一
体として設けられている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この12キー部は、各
キーの大きさを或る程度以上小さくすると人の指の大き
さとの関係で操作性が悪くなることなどを原因として、
一定以上の面積を占めることが余儀なくされる部分であ
る。したがって、この12キー部が携帯電話本体に設け
られていることにより、携帯電話の小型軽量化には大き
な制約があった。
【0004】ところで、近年、ユーザーが予め特定の加
入者の電話番号を電話本体内のメモリに登録しておき、
検索システムを用いてそのメモリから電話番号を検索し
て送信を行えるようにした機能(電話帳機能)を付与し
た携帯電話が出現するに至っている。
【0005】本発明は、特にこうした電話帳機能付き携
帯電話において携帯時の小型軽量化を図ることを目的と
するものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明に係るキーユニッ
ト分離型携帯電話は、こうした電話帳機能付き携帯電話
において、電話番号の入力に用いるダイヤルキーを有し
このダイヤルキーの操作によりダイヤル信号を出力する
キーユニットを、電話本体とは別体として構成し、この
キーユニットから出力されるダイヤル信号を電話本体に
伝送する伝送手段を備えたことを特徴としている。
【0007】このキーユニット分離型携帯電話では、ダ
イヤルキーを有する操作子部が電話本体には設けられず
にこれとは別体となっているので、ダイヤルキーの存在
による制約を受けることなく電話本体を小型軽量化する
ことができる。電話帳機能付き携帯電話では、送信の
際、電話帳検索システムを用いて電話番号を検索する頻
度が多くなる反面、ダイヤルキーを用いて電話番号を入
力する頻度が少なくなる。そのため、ダイヤルキーは、
主にユーザーが自宅等で電話帳登録を行う際に登録用の
電話番号を入力するために用いるものとして位置づけて
もよいような存在となっている。そこで、外出時等には
キーユニットを携行せずに小型軽量化した電話本体だけ
を携行し、電話本体の電話帳検索システムを用いて送信
を行うようにすることにより、衣服のポケットや鞄等に
おいて携帯電話の占めるスペースが小さくなるので持ち
運びが便利になる。
【0008】また、自宅等で電話帳登録を行う際には、
キーユニットのダイヤルキーを用いて電話番号を入力
し、キーユニットから出力したダイヤル信号を伝送手段
を用いて電話本体に伝送することにより、その電話番号
を電話本体のメモリに登録することができる。
【0009】更に、電話帳登録していない加入者に送信
したい場合にも、やはりキーユニットのダイヤルキーを
用いて電話番号を入力し、キーユニットから出力したダ
イヤル信号を伝送手段を用いて電話本体に伝送すること
により、その加入者に送信することができる。
【0010】また、このようにキーユニットを電話本体
とは別体とすることにより、同一機種の携帯電話に対
し、ユーザーの嗜好の多様性を反映させた様々な機能や
デザインや色のキーユニットのラインナップを揃えるこ
ともできるようになる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照して本発明
の実施例を詳細に説明する。図1は、本発明に係るキー
ユニット分離型携帯電話の一例を示すものである。この
キーユニット分離型携帯電話は、電話本体1とこれとは
別体の12キーユニット2とを含んでいる。
【0012】電話本体1には、通常の携帯電話における
送受信機能の他に、電話帳機能が付与されている。電話
帳検索システム3は、この電話帳機能により電話本体1
内のメモリに登録された電話番号を検索するための操作
子である。図1の例では電話帳検索システム3は回転式
のジョグダイヤルから成っているが、それ以外の方式
(例えばUP/DOWNボタン式やレバーを上下に倒す
方式)のジョグダイヤルから成っていてもよいことはも
ちろんである。
【0013】この電話帳検索システム3の他に、電話本
体1には、図示せずも12キー部以外の各種操作子部
(例えば電源をオン/オフするための操作子部や送受信
を開始/終了するための操作子部)が通常の携帯電話と
同様に設けられているが、12キー部は設けられていな
い。その結果電話本体1は、従来の通常の携帯電話と比
較して中央よりも下側の部分が幅・厚み共にスリムにな
ることにより小型軽量化が果たされている。
【0014】LED(液晶ディスプレイ)部4は各種表
示を行うための表示部であり、電話帳検索システム3で
の検索結果もこのLED部4に表示される。スピーカ5
及びマイク6も電話本体1に設けられている。
【0015】他方、12キーユニット2は、0〜9,*
及び#の合計12個のダイヤルキーを有しており、これ
らのダイヤルキーの操作によりダイヤル信号を出力する
ユニットである。
【0016】12キーユニット2は電話本体1の下側前
面部分に装着(結合)させることができるようになって
おり、これにより、12キーユニット2から出力される
ダイヤル信号を電話本体1に伝送できるようになってい
る。図2は、電話本体1に12キーユニット2を装着さ
せた状態を示している。電話本体1と12キーユニット
2との結合方法としては、図示せずも、例えばこれらの
一方に雄コネクタを設け他方に雌コネクタを設けてコネ
クタ接続を行う方法や、あるいは一方に端子を設け他方
にその差し込み口を設けて端子接続を行う方法等、周知
の方法が用いられる。
【0017】次に、この携帯電話の操作について説明す
る。電話帳登録を行う際には、図2に示したように電話
本体1に12キーユニット2を装着させ、12キーユニ
ット2のダイヤルキーを用いて電話番号を入力する。こ
れにより、12キーユニット2から出力したダイヤル信
号が電話本体1に伝送されるので、その電話番号を電話
本体1のメモリに登録することができる。
【0018】電話帳登録を行った加入者に対してだけ送
信を行う際には、12キーユニット2を携行せずに小型
軽量化した電話本体1だけを携行し、電話本体1の電話
帳検索システムを用いて送信する。これにより、外出時
等に衣服のポケットや鞄等において携帯電話の占めるス
ペースが小さくなるので持ち運びが便利になる。
【0019】また、電話帳登録していない加入者に対し
ても送信を行う際には、図2に示したように電話本体1
に12キーユニット2を装着させて携行し、12キーユ
ニット2のダイヤルキーを用いてその加入者の電話番号
を入力する。これにより、12キーユニット2から出力
したダイヤル信号が電話本体1に伝送されるので、その
加入者に対して送信を行うことができる。この場合、電
話本体1だけを携行する場合とは携帯電話の形状が異な
って見えるので、ユーザーに新鮮な印象を与えることが
できる。
【0020】尚、本出願人が製造している携帯電話に
は、電話帳検索システム3としてのジョグダイヤルに、
電話帳機能以外にも様々な機能を持たせたものが既に存
在しており、その機能の1つに、ジョグダイヤルの操作
により電話番号を1つ1つ入力して送信を行える機能
(電話番号機能)がある。即ち、例えば電話帳機能モー
ドにおいて登録可能な所定件数分をジョグダイヤルで全
て検索してLED部4に表示させた後、引き続きジョグ
ダイヤルを操作することにより、この電話番号機能モー
ドに移行して0〜9の番号を順次LED部4に表示さ
せ、1桁毎に所望の番号に確定することが可能になって
いる。そこで、こうした電話番号機能を有する携帯電話
に本発明を適用するようにすれば、12キーユニット2
を携行せずに電話本体1だけを携行した状態において、
電話帳登録していない加入者に対して緊急に送信を行う
必要が生じた場合にも、電話番号機能によりその加入者
の電話番号を入力して送信を行うことができるので非常
に好適である。
【0021】また、以上の実施例では12キーユニット
はダイヤルキーの操作によりダイヤル信号を出力する機
能のみを有しているが、それ以外の機能(例えばバイブ
レーター機能や留守番電話機能)を12キーユニットに
付与するようにしてもよい。
【0022】また、以上の実施例では1種類の12キー
ユニットのみを示しているが、同一機種の携帯電話の電
話本体に対し、相互に異なる機能を付与したり異なるデ
ザインや色を施したりした複数種類の12キーユニット
のラインナップを揃え、ユーザーが嗜好に応じて所望の
12キーユニットを選択できるようにしてもよい。
【0023】また、以上の実施例では12キーユニット
から出力したダイヤル信号を電話本体に伝送するために
両者を結合させるようにしているが、例えば12キーユ
ニットにおいて所定周波数の電磁波(例えば遠赤外線波
長域の電磁波)をダイヤル信号で変調し、電話本体にお
いてこの電磁波からダイヤル信号を復調することによ
り、両者を結合することなくダイヤル信号を電話本体に
伝送するようにしてもよい。
【0024】また、本発明は、以上の実施例に限らず、
本発明の要旨を逸脱することなく、その他様々の構成を
とりうることはもちろんである。
【0025】
【発明の効果】以上のように、本発明に係るキーユニッ
ト分離型携帯電話によれば、ダイヤルキーを有する操作
子部が電話本体には設けられずにこれとは別体となって
いるので、ダイヤルキーの存在による制約を受けること
なく電話本体を小型軽量化することができる。したがっ
て、外出時等にはキーユニットを携行せずに小型軽量化
した電話本体だけを携行することにより、衣服のポケッ
トや鞄等において携帯電話の占めるスペースが小さくな
るので持ち運びが便利になるという効果を奏する。
【0026】また、キーユニットから出力されるダイヤ
ル信号を電話本体に伝送するために両者を結合させるよ
うにした場合には、電話本体だけを携行する場合と電話
本体にキーユニットを結合させて携行する場合とで携帯
電話の形状が異なって見えるので、ユーザーに新鮮な印
象を与えることができるという効果を奏する。
【0027】また、キーユニットを電話本体とは別体と
することにより、同一機種の携帯電話に対して様々な機
能やデザインや色のキーユニットのラインナップを揃え
ることができるので、ユーザーの嗜好の多様性を満足さ
せることができるようになるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す図であり、Aは正面
図、Bは側面図である。
【図2】図1の電話本体1と12キーユニット2とを結
合させた状態の一例を示す図であり、Aは正面図、Bは
側面図である。
【符号の説明】
1 電話本体、 2 12キーユニット、 3 電話帳
検索システム、 4LED部、 5 スピーカ、 6
マイク

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電話帳機能付きの携帯電話において、 電話番号の入力に用いるダイヤルキーを有し該ダイヤル
    キーの操作によりダイヤル信号を出力するキーユニット
    を、電話本体とは別体として構成し、前記キーユニット
    から出力されるダイヤル信号を前記電話本体に伝送する
    伝送手段を備えたことを特徴とするキーユニット分離型
    携帯電話。
  2. 【請求項2】 携帯電話本体とは別体に構成され、電話
    番号の入力に用いるダイヤルキーを有し該ダイヤルキー
    の操作によりダイヤル信号を出力する携帯電話用キーユ
    ニット。
JP27820296A 1996-10-21 1996-10-21 キーユニット分離型携帯電話及び携帯電話用キーユニット Pending JPH10126467A (ja)

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JP27820296A JPH10126467A (ja) 1996-10-21 1996-10-21 キーユニット分離型携帯電話及び携帯電話用キーユニット

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JP27820296A JPH10126467A (ja) 1996-10-21 1996-10-21 キーユニット分離型携帯電話及び携帯電話用キーユニット

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JPH10126467A true JPH10126467A (ja) 1998-05-15

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ID=17594028

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JP27820296A Pending JPH10126467A (ja) 1996-10-21 1996-10-21 キーユニット分離型携帯電話及び携帯電話用キーユニット

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JP (1) JPH10126467A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2002065739A1 (fr) * 2001-02-15 2002-08-22 Olympus Optical Co., Ltd. Telephone portable
JP2003519937A (ja) * 1999-06-11 2003-06-24 フィルーツ・ガーサビアン 多区画キーパッド及びアンテナ系を有する手首着用型通信装置

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003519937A (ja) * 1999-06-11 2003-06-24 フィルーツ・ガーサビアン 多区画キーパッド及びアンテナ系を有する手首着用型通信装置
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US7069057B2 (en) 2001-02-15 2006-06-27 Olympus Optical Co., Ltd. Cellular phone including a display revealed by removing a removable operation unit

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