JPH10125395A - 端子接続装置 - Google Patents

端子接続装置

Info

Publication number
JPH10125395A
JPH10125395A JP8274395A JP27439596A JPH10125395A JP H10125395 A JPH10125395 A JP H10125395A JP 8274395 A JP8274395 A JP 8274395A JP 27439596 A JP27439596 A JP 27439596A JP H10125395 A JPH10125395 A JP H10125395A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
main body
terminal
body set
rotating member
box
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP8274395A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroaki Maruoka
弘明 丸岡
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP8274395A priority Critical patent/JPH10125395A/ja
Publication of JPH10125395A publication Critical patent/JPH10125395A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)
  • Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 容易に本体セットを装着できる端子接続装置
を提供することを目的とする。 【解決手段】 本体セット301が装着された際、本体
セットの角部301aに相当する位置に形成された開口
部Sを有するボックス本体302と、ボックス本体に対
して回転可能に枢支され、かつ開口部から外部に露呈し
角部に当接する当接面303bを備えた回転部材303
と、端子309を保持するコネクションホルダー306
とを有し、本体セットがボックス本体に装着されようと
する際、角部が当接面に当接しながら回転部材が回転す
ることにより、端子がコネクター端子に接触する位置に
移動するように、回転部材とコネクションホルダーとを
関係づけている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、携帯情報端末機器
における本体セットが着脱自在に装着される端子接続装
置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】現在、携帯情報端末機器において、本体
セットのコネクター端子と端子接続装置の端子を接触さ
せるには、本体セットを端子接続装置の上に載せ、端子
接続装置に設けられたレバーを引くようにするのが、主
流となっている。
【0003】次に、従来のコネクター端子の接触機構に
ついて、図8〜図9を用いて説明する。
【0004】図8において、101は本体セット、10
2は端子接続装置のボックス本体である。
【0005】そして、本体セット101とボックス本体
102のそれぞれの端子を接触させるには、まず、本体
セット101をボックス本体102の上に載せ、ボック
ス本体102の側面に設けられたロックレバー103を
矢印201方向に引く。
【0006】すると、図9に示すように、ボックス本体
102の孔104(本体セット101の背面側に位置す
る)からコネクター端子106が突出して本体セット1
01のコネクター端子(図示せず)に接触する。
【0007】また、孔105からロック爪107が突出
して、本体セット101がボックス本体102に固定さ
れる。
【0008】逆に、本体セット101をボックス本体1
02から取り出すときには、ボックス本体102の前面
に設けられたロック解除レバー108を矢印202方向
に押す。これにより、ロックレバー103が、図8の矢
印203方向に戻って、コネクター端子106とロック
爪107が、ボックス本体102内に没入し、本体セッ
ト101とボックス本体102のそれぞれの端子は接触
しなくなり、本体セット101はボックス本体102か
ら固定解除される。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】このように、従来のコ
ネクター端子の接触機構では、本体セット101をボッ
クス本体の102上に載せるだけでなく、さらにレバー
を引いてやらなければ、コネクター端子の接触させ、本
体セットを端子接続装置に固定することができず、本体
セット101の着脱が面倒であるという問題点があっ
た。
【0010】そこで本発明は、容易に本体セットを装着
できる端子接続装置を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明の端子接続装置
は、本体セットが装着された際、本体セットの角部に相
当する位置に形成された開口部を有するボックス本体
と、ボックス本体に対して回転可能に枢支され、かつ開
口部から外部に露呈し角部に当接する当接面を備えた回
転部材と、端子を保持するコネクションホルダーとを有
し、本体セットがボックス本体に装着されようとする
際、角部が当接面に当接しながら回転部材が回転するこ
とにより、端子がコネクター端子に接触する位置に移動
するように、回転部材とコネクションホルダーとを関係
づけている。
【0012】
【発明の実施の形態】請求項1に記載の端子接続装置
は、本体セットが装着された際、本体セットの角部に相
当する位置に形成された開口部を有するボックス本体
と、ボックス本体に対して回転可能に枢支され、かつ開
口部から外部に露呈し角部に当接する当接面を備えた回
転部材と、端子を保持するコネクションホルダーとを有
し、本体セットがボックス本体に装着されようとする
際、角部が当接面に当接しながら回転部材が回転するこ
とにより、端子がコネクター端子に接触する位置に移動
するように、回転部材とコネクションホルダーとを関係
づけている。
【0013】したがって、ボックス本体の角部を回転部
材の当接面に接触させながら、端子接続装置に装着する
だけで、何らレバーなどを操作することなく、簡単容易
に端子接続装置の端子と本体セットのコネクター端子と
を接触させることができる。
【0014】以下、本発明の実施の形態について、図面
を用いて説明する。 (第1の実施の形態)図1において、301は本体セッ
トであり、301aはその角部である。本体セット30
1は、コネクター端子310を有している。
【0015】302は、端子接続装置のボックス本体で
あり、図示しているように、断面逆L字状の形状をな
す。そして、その起立部の付近は、切り欠かれて開口部
Sとなっている。また、302aは、ボックス本体30
2の底板である。
【0016】303は、ボックス本体302の上部に設
けられた支点304によって、矢印204方向に回転自
在に枢支された回転部材である。回転部材303は、そ
の上側に開口部Sから外部(上向き)に露呈する当接面
303bを有しており、その下部には、長孔状のスリッ
ト303aが形成されている。この当接面303bは、
本体セット301が装着される際、その角部301aに
当接するものである。
【0017】306は、端子309を保持するコネクシ
ョンホルダーであり、ボックス本体302の底板302
aに設けられたバネ308により、開口部S側に向けて
付勢されている。また、コネクションホルダー306の
側面には、突起306aが突設されている。
【0018】そして、コネクションホルダー306の上
部には、シャッター305がスライド自在にかぶせてあ
り、シャッター305の一端部は、傾斜するテーパ面3
05aとなっている。また、シャッター305の側面に
は、ピン305aが突設され、このピン305aは回転
部材303のスリット303aに係合している。さら
に、シャッター305の下面は、コネクションホルダー
306から突出する突起306aに当接している。
【0019】本形態の端子接続装置は、以上のような構
成よりなり、次にその動作を説明する。
【0020】図1に示すように、本体セット301をボ
ックス本体302に載せようとする時には、まず、本体
セット301の角部301aが回転部材303の当接面
303bに当たり、回転部材303は矢印204方向に
押される。
【0021】このため、回転部材303は、支点304
を中心に矢印204方向に回転を始める。この回転によ
って、スリット303aに係合するピン305aが矢印
205方向へ引かれて、シャッター305が矢印205
方向に変位する。
【0022】そして、図2に示すように、コネクション
ホルダー306の突起306aは、当初シャッター30
5の下面305bに当接しているが、矢印205の反対
方向へスライドし、シャッター305のテーパ面305
aの上をスライドする。その結果、開口部Sを閉鎖して
いたシャッター305は、開口部Sから外れて開口部S
が開放される。
【0023】また、コネクターホルダー306が、バネ
308のバネ力により、矢印206方向に変位し、端子
309が、開口部Sからボックス本体302の外側へ突
出する。
【0024】そして、本体セット301がボックス本体
302と平行になるに伴い、本体セット301のコネク
ター端子310は、端子309と対面して接触し、端子
309とコネクター端子310とが電気的に接続され
る。
【0025】またこのとき、図6に示すように、本体セ
ット301が、ロック爪311に当たりロック爪311
は、支点312を中心に矢印207方向に回転する。ロ
ック爪311は、バネ313により矢印208方向に付
勢されている。そして、本体セット301がボックス本
体302と平行になると、図7に示すように、本体セッ
ト301が、ロック爪311により機械的にロックされ
る。
【0026】なお、本体セット301をボックス本体3
02から取り外すときには、図3に示すように、上述と
逆の動作(矢印209〜211参照)となる。
【0027】(第2の実施の形態)本形態では、第1の
実施の形態のように、バネのバネ力を用いるのではな
く、スリット303aを有する回転部材303の他に、
傾斜するスリット316aを備えたレール部316を、
ボックス本体302の底板302aに固定して構成して
いる。
【0028】そして、コネクションホルダー315の側
面から突出する2つのピン315a、315bを、回転
部材303のスリット303aとレール部316のスリ
ット316aに、それぞれ係合させている。
【0029】次に、第2の実施の形態における端子接続
装置の動作を説明する。図4に示すように、本体セット
301をボックス本体302に載せようとする時には、
まず、本体セット301の角部301aが回転部材30
3の当接面303bに当たり、回転部材303は矢印2
04方向に押される。
【0030】このため、回転部材303は、支点304
を中心に矢印204方向に回転を始める。この回転によ
って、スリット303aに係合するピン315aが引か
れて、コネクションホルダー315が矢印212方向へ
変位する。
【0031】そして、本体セット301がボックス本体
302と平行になるに伴い、本体セット301のコネク
ター端子310は、端子309と対面して接触し、端子
309とコネクター端子310とが電気的に接続され
る。
【0032】なお、本体セット301をボックス本体3
02から取り外すときには、上述と逆の動作となる。ま
た、本体セット301のロック手段については、第1の
実施の形態と同様である。
【0033】
【発明の効果】本発明は、以上のように構成したので、
レバーの操作などを行うことなく、本体セットを単にボ
ックス本体を載せる操作のみで、本体セットの装着を行
うことができ、操作容易性を向上することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態における端子接続装
置の動作説明図
【図2】本発明の第1の実施の形態における端子接続装
置の動作説明図
【図3】本発明の第1の実施の形態における端子接続装
置の動作説明図
【図4】本発明の第2の実施の形態における端子接続装
置の動作説明図
【図5】本発明の第2の実施の形態における端子接続装
置の動作説明図
【図6】本発明の一実施の形態における端子接続装置の
ロック動作説明図
【図7】本発明の一実施の形態における端子接続装置の
ロック動作説明図
【図8】従来の端子接続装置の斜視図
【図9】従来の端子接続装置の斜視図
【符号の説明】
301 本体セット 301a 角部 302 ボックス本体 303 回転部材 303b 当接面 306 コネクションホルダー 309 端子 310 コネクター端子 S 開口部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】携帯情報端末機器の本体セットが着脱自在
    に装着され、前記本体セットのコネクター端子に接触す
    る端子を備えた端子接続装置であって、 前記本体セットが装着された際、前記本体セットの角部
    に相当する位置に形成された開口部を有するボックス本
    体と、前記ボックス本体に対して回転可能に枢支され、
    かつ前記開口部から外部に露呈し前記角部に当接する当
    接面を備えた回転部材と、前記端子を保持するコネクシ
    ョンホルダーとを有し、前記本体セットが前記ボックス
    本体に装着されようとする際、前記角部が前記当接面に
    当接しながら前記回転部材が回転することにより、前記
    端子が前記コネクター端子に接触する位置に移動するよ
    うに、前記回転部材と前記コネクションホルダーとを関
    係づけたことを特徴とする端子接続装置。
  2. 【請求項2】前記コネクションホルダーは、前記本体セ
    ットが装着する前に前記端子を前記ボックス本体内に収
    納し、前記本体セットが装着された際前記端子を前記本
    体セットから突出させるように構成されていることを特
    徴とする請求項1記載の端子接続装置。
  3. 【請求項3】前記コネクションホルダーは、前記ボック
    ス本体内に設けられたバネにより前記本体セットの外側
    へ付勢されていることを特徴とする請求項1記載の端子
    接続装置。
  4. 【請求項4】前記回転部材には、長孔状のスリットが形
    成され、前記スリットに前記コネクションホルダーに設
    けられたピンが係合することにより、前記回転部材と前
    記コネクションホルダーとが連結されていることを特徴
    とする請求項1記載の端子接続装置。
JP8274395A 1996-10-17 1996-10-17 端子接続装置 Pending JPH10125395A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8274395A JPH10125395A (ja) 1996-10-17 1996-10-17 端子接続装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8274395A JPH10125395A (ja) 1996-10-17 1996-10-17 端子接続装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH10125395A true JPH10125395A (ja) 1998-05-15

Family

ID=17541077

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8274395A Pending JPH10125395A (ja) 1996-10-17 1996-10-17 端子接続装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH10125395A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9794648B2 (en) 2012-02-02 2017-10-17 Samsung Electronics Co., Ltd. Apparatus and method for transceiving scene composition information in multimedia communication system

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9794648B2 (en) 2012-02-02 2017-10-17 Samsung Electronics Co., Ltd. Apparatus and method for transceiving scene composition information in multimedia communication system
US10368143B2 (en) 2012-02-02 2019-07-30 Samsung Electronics Co., Ltd. Apparatus and method for transceiving scene composition information in multimedia communication system
US10390107B2 (en) 2012-02-02 2019-08-20 Samsung Electronics Co., Ltd. Apparatus and method for transceiving scene composition information in multimedia communication system

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH10133778A (ja) 情報処理装置用機能拡張装置
JPH11251027A (ja) Icソケット
JPH10125395A (ja) 端子接続装置
US5500778A (en) Cassette lid pre-opening device
JP2560562Y2 (ja) コントロールユニットの着脱構造
JP2006059653A (ja) 半導体装置用ソケット
JP3674651B2 (ja) 接続機構
JPH07335187A (ja) バッテリーパック装着機構
JP2585026Y2 (ja) 電気機器のプラグ装置
JP3936249B2 (ja) ラッチ装置
JP3277495B2 (ja) 着脱レバー装置
JP2000032619A (ja) 配電盤のインタロック装置
JPH1154966A (ja) パッケージの挿抜機構
JP2000027518A (ja) ハンドル機構
JPH039346Y2 (ja)
JPH0620199Y2 (ja) Icカード着脱装置
JPH0944947A (ja) テープカセット蓋体装置
JPS604348Y2 (ja) 開閉器の開閉装置
JP2515410Y2 (ja) リッドロック装置
JP2000049476A (ja) ボックス取外し機構
JP2002353643A (ja) 装着機構を備えた電子機器
JPH0537619A (ja) 小型電子機器の保持装置
JP4177140B2 (ja) 組立構造体の組立方法及び組立構造体
JPH1140014A (ja) 開閉装置
JPH0341304Y2 (ja)