JPH10125158A - ドアスイッチの組付構造 - Google Patents

ドアスイッチの組付構造

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JPH10125158A
JPH10125158A JP29778296A JP29778296A JPH10125158A JP H10125158 A JPH10125158 A JP H10125158A JP 29778296 A JP29778296 A JP 29778296A JP 29778296 A JP29778296 A JP 29778296A JP H10125158 A JPH10125158 A JP H10125158A
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switch
bracket
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door
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JP29778296A
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Yukifumi Machida
幸文 町田
Akihiro Kojima
章弘 小島
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Mitsubishi Cable Industries Ltd
Mitsubishi Motors Corp
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Mitsubishi Motors Corp
Ryosei Electro Circuit Systems Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 パワーウインドスイッチを容易に組み付け
る。 【構成】 アームレスト3の組付孔3bの下方におい
て、ブラケット9に第2のコネクタ15を上方に向けて
移動自在に取り付ける。アームレスト3の組付孔3bに
組み付けられるカバー4には、パワーウインドスイッチ
5を予め固定する。カバー4をアームレスト3に組み付
ける際に、嵌合孔12が下方を向くように第1のコネク
タ11をスイッチ5の本体10に取り付ける。カバー4
の前端に設けたフック部4bをアームレスト3の天板3
aに掛止し、カバー4の後端を天板3aに向けて押し込
むと、第2のコネクタ15は全方向に移動しながら第1
のコネクタ11と結合する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば自動車のド
アにパワーウインドスイッチを組み付ける際に、ワイヤ
ハーネス側のコネクタとパワーウインドスイッチ側のコ
ネクタとを結合するドアスイッチの組付構造に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】従来、自動車のドアはドアパネルの内面
がドアトリムにより覆われており、ドアトリムにはパワ
ーウインドスイッチ等の電装品が装着されている。ま
た、ドアパネルとドアトリムの間にはボディ側と接続す
るワイヤハーネスが配設されている。そして、ドアパネ
ルにドアトリムを組み付ける際には、先ずワイヤハーネ
ス側のコネクタと電装品側のコネクタを手作業で結合
し、その後にドアパネルにドアトリムを組み付けるよう
になっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、電装品は予
めドアトリムに装着されているので、例えばパワーウイ
ンドスイッチに関しては、先ずパワーウインドスイッチ
のコネクタをドアトリムの孔から取り出し、この取り出
したコネクタをワイヤハーネス側のコネクタと結合し、
その後にドアトリムをドアパネルに組み付けるという煩
わしい組付作業が必要になっている。
【0004】本発明の目的は、上述した問題点を解消
し、スイッチの組付作業性を向上させ得るドアスイッチ
の組付構造を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明に係るドアスイッチの組付構造は、ワイヤハー
ネスを配設したドアの被組付部にスイッチを組み付ける
際に、前記スイッチ側の第1のコネクタと前記被組付部
側の第2のコネクタを自動的に結合するドアスイッチの
組付構造であって、前記第1のコネクタを前記被組付部
の取付孔を覆う覆板に取り付け、前記第2のコネクタを
前記取付孔の内方において外向きに移動自在に設け、前
記覆板の一端部を前記取付孔の側壁に掛止し、前記覆板
の他端部を前記掛止部を中心として前記被組付部に回動
して押し付けることにより、前記第1のコネクタと前記
第2のコネクタを結合させるようにしたことを特徴とす
る。
【0006】
【発明の実施の形態】本発明を図示の実施例に基づいて
詳細に説明する。図1は自動車ドアの斜視図、図2は要
部拡大断面図であり、ドアパネル1の内面を覆うドアト
リム2のアームレスト3には、アームレスト3の天板3
aに設けられた組付孔3bを覆うためのカバー4が組み
付けられ、カバー4にはパワーウインドスイッチ5が予
め固定されている。ドアパネル1とドアトリム2の間に
はスイッチ5、コーテシーランプ6、スピーカ7等の電
装品に接続されたワイヤハーネス8が配設されている。
カバー4には把手溝4aが一体に形成されており、カバ
ー4の前端にはアームレスト3の天板3aに掛止される
フック部4bが設けられている。カバー4の把手溝4a
の底部には突起4cが設けられ、この突起4cはドアパ
ネル1に設けられたブラケット9に固定されるようにな
っている。
【0007】スイッチ5の本体10の一部には第1のコ
ネクタ11が取り付けられ、この第1のコネクタ11に
はスイッチ5の接点と接続される図示しない接続端子が
固定されている。第1のコネクタ11には嵌合孔12が
設けられ、この嵌合孔12の一側壁には一対の案内溝1
3が形成され、これらの嵌合孔12と案内溝13の入口
にはテーパ状の案内面14が形成されている。カバー4
がアームレスト3に組み付けられた際に、嵌合孔12が
ほぼ真下を向くように第1のコネクタ11はスイッチ本
体10に取り付けられている。
【0008】この第1のコネクタ11には第2のコネク
タ15が結合されるが、図3の平面図に示すように、ブ
ラケット9にはカバー4の突起4cを固定するためのね
じが螺合されるねじ孔9aと、第2のコネクタ15を取
り付けるためのコネクタ取付孔9bが形成されている。
ブラケット9に取り付けられた第2のコネクタ15の下
方には、ワイヤハーネス8がほぼ真上を向くように配設
され、このワイヤハーネス8は図示しない例えばバンド
クリップ等の固定具により固定されている。ワイヤハー
ネス8に接続された図示しない接続端子は第2のコネク
タ15に固定されており、第1のコネクタ11と第2の
コネクタ15の結合によりワイヤハーネス8とスイッチ
5の接点の接続が完成される。
【0009】第2のコネクタ15は合成樹脂材料により
形成され、図4の平面図、図5の左側面図、図6の背面
図に示すように、第1のコネクタ11の嵌合孔12に嵌
合する嵌合部21を備えている。嵌合部21の内部には
端子収容孔22が設けられ、この端子収容孔22には上
述した接続端子が収容されている。嵌合部21の下端に
はフランジ23が設けられており、このフランジ23の
大きさはブラケット9のコネクタ取付孔9bの径よりも
大きくされ、フランジ23には嵌合部21の外面にそれ
ぞれ臨む矩形孔23aが形成されている。嵌合部21の
一面には、第1のコネクタ11の案内溝13に嵌合する
一対の案内突起24が設けられ、これらの案内突起24
の上端には傾斜面24aがそれぞれ形成されている。
【0010】また、嵌合部21の各面には、嵌合部21
をブラケット9に移動自在に係止するための可撓係止片
25が形成されている。可撓係止片25には、嵌合部2
1から下方の斜め外方に向けて突設された可撓部25a
と、可撓部25aの下部に形成されブラケット9に係止
する係止部25bと、係止部25bの内方から下向きに
形成されフランジ23の矩形孔23aの上方に位置する
脚部25cとが備えられている。可撓部25aはコネク
タ取付孔9bに挿通される際に内方へ撓むようにされ、
係止部25bは可撓部25aが復元した際にブラケット
9に係止されるようになっている。そして、脚部25c
は係止部25bとブラケット9の間に距離Aを与える高
さとされている。
【0011】この第2のコネクタ15をブラケット9に
取り付ける際には、図7に示すようにワイヤハーネス8
を撓ませながら、嵌合部21をブラケット9のコネクタ
取付孔9bに上向きに押し込む。これにより、可撓係止
片25の可撓部25aはコネクタ取付孔9bの周壁に押
圧されて内方に撓み、コネクタ取付孔9bを通過した後
に復元し、係止部25bがブラケット9に係止する。こ
の際に、脚部25cの下端はフランジ23の矩形孔23
a内を移動し、可撓係止片25の移動を容易にする。
【0012】このように、ブラケット9に取り付けられ
た第2のコネクタ15は、図8に示すように嵌合部21
が上下方向に範囲Bにおいて移動自在とされ、前後左右
方向には範囲Cにおいて移動自在とされている。また、
第2のコネクタ15はフランジ23の側縁がブラケット
9に当接するように移動することにより、範囲Dにおい
て傾動自在とされている。従って、第2のコネクタ15
の嵌合部21の上端は、全方向に移動が可能とされてい
る。
【0013】そして、スイッチ5を予め固定したカバー
4をアームレスト3に組み付ける際には、図9に示すよ
うにカバー4のフック部4bをアームレスト3の前方の
天板3aに掛止し、カバー4の後方部をフック部4bを
中心として回動しながら下方に押し込む。このとき、第
2のコネクタ15の傾斜面24aに第1のコネクタ11
の案内面14が当接し、嵌合部21が範囲D内で傾きな
がら第1のコネクタ11の嵌合孔12に嵌合し、これに
より両コネクタ11、15の接続端子同士の接続が完了
する。最後に、突起4cのねじ挿通孔にビスを通し、カ
バー4をブラケット9に固定する。
【0014】この実施例では、第2のコネクタ15をブ
ラケット9に対して移動自在に取り付けたので、カバー
4をアームレスト3に組み付ける際に第1のコネクタ1
1と第2のコネクタ15を移動させながら容易に結合さ
せることができる。また、カバー4にスイッチ5を予め
固定し、カバー4のフック部4bを組付孔3bの側壁に
掛止し、カバー4の他端部をアームレスト3に押し付け
ることにより、第1のコネクタ11と第2のコネクタ1
5を自動的に結合させるようにしたので、スイッチ5の
組付作業性を向上させることができる。
【0015】また、従来のように第2のコネクタ15を
ドアトリム2から取り出す必要がないので、ワイヤハー
ネス8の長さの無駄をなくすことができる。更に、第2
のコネクタ15をブラケット9に移動自在に設けたの
で、取付誤差による第1のコネクタ11と第2のコネク
タ15の間の応力の発生を防止することができ、双方の
コネクタ11、15の耐久性を向上させることができ
る。
【0016】
【発明の効果】以上説明したように本発明に係るドアス
イッチの組付構造は、第2のコネクタを被組付部に対し
て移動自在に設けたので、スイッチを被組付部に組み付
ける際にコネクタ同士を容易に結合させることができ
る。
【0017】また、覆板の一端部を取付孔の側壁に掛止
し、覆板の他端部を被組付部に回動しながら押し付ける
ことにより、コネクタ同士を自動的に結合させるように
したので、スイッチの組付作業性を向上させることがで
きる。
【0018】更に、スイッチを組み付ける際に第2のコ
ネクタを取り出す必要がないので、ワイヤハーネスの余
長の無駄をなくすことができる上に、ワイヤハーネスの
余長の干渉による異音の発生を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】ドアの斜視図である。
【図2】要部拡大断面図である。
【図3】ブラケットの平面図である。
【図4】第2のコネクタの平面図である。
【図5】右側面図である。
【図6】背面図である。
【図7】第2のコネクタをブラケットに取り付ける際の
説明図である。
【図8】第2のコネクタの作用説明図である。
【図9】カバーをアームレストに組み付ける際の説明図
である。
【符号の説明】
2 ドアトリム 3 アームレスト 3b 組付孔 4 カバー 4b フック部 5 パワーウインドスイッチ 9 ブラケット 9b コネクタ挿通孔 11 第1のコネクタ 15 第2のコネクタ 21 嵌合部 23 フランジ 25 可撓係止片 25a 可撓部 25b 係止部 25c 脚部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ワイヤハーネスを配設したドアの被組付
    部にスイッチを組み付ける際に、前記スイッチ側の第1
    のコネクタと前記被組付部側の第2のコネクタを自動的
    に結合するドアスイッチの組付構造であって、前記第1
    のコネクタを前記被組付部の取付孔を覆う覆板に取り付
    け、前記第2のコネクタを前記取付孔の内方において外
    向きに移動自在に設け、前記覆板の一端部を前記取付孔
    の側壁に掛止し、前記覆板の他端部を前記掛止部を中心
    として前記被組付部に回動して押し付けることにより、
    前記第1のコネクタと前記第2のコネクタを結合させる
    ようにしたことを特徴とするドアスイッチの組付構造。
  2. 【請求項2】 前記第2のコネクタは、前記被組付部の
    ブラケットに形成した孔に隙間を有して通す本体と、該
    本体の後端部に設け前記孔の径よりも大径のフランジ
    と、前記本体の外周面から斜め後方に突出し前記ブラケ
    ットに係止して前記本体を移動自在に保持する複数の係
    止片とを有し、これらの係止片が前記ブラケットに係止
    した状態において、前記フランジが前記ブラケットから
    離れて位置するようにした請求項1に記載のドアスイッ
    チの組付構造。
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