JPH1012450A - ガス絶縁変圧器 - Google Patents

ガス絶縁変圧器

Info

Publication number
JPH1012450A
JPH1012450A JP8165765A JP16576596A JPH1012450A JP H1012450 A JPH1012450 A JP H1012450A JP 8165765 A JP8165765 A JP 8165765A JP 16576596 A JP16576596 A JP 16576596A JP H1012450 A JPH1012450 A JP H1012450A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lead
medium
tank
gas
transformer
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP8165765A
Other languages
English (en)
Inventor
Kosuke Asanuma
孝祐 浅沼
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP8165765A priority Critical patent/JPH1012450A/ja
Publication of JPH1012450A publication Critical patent/JPH1012450A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Transformer Cooling (AREA)
  • Housings And Mounting Of Transformers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 高さ方向の所要スペースが少なく、現地作業
性及び安全性の向上を図ることが可能なガス絶縁変圧器
を提供する。 【解決手段】 本体タンク1の内部に、変圧器の本体中
身を絶縁冷却媒体と共に収納する。各本体タンク1の外
部に、冷却器4と送風機5とを二つずつ設け、個別の冷
却装置用配管6を介して本体タンク1に連結する。本体
タンク1を長手方向の一直線上に3台配置する。各本体
タンク1間を、対向する側面に設けられたリード接続ダ
クト10によって連結する。本体タンク1に生じるデッ
ドスペース9に、巻線と負荷時タップ切換器8とを接続
するタップリードと、巻線を中圧、低圧の系統に接続す
る中圧、低圧リードとを配設する。これらのリード線
を、リード接続ダクト10内部に収納し、互いに接続す
る。一つの本体タンク1の近傍に、負荷時タップ切換器
付属タンク8を配置する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、発電所、変電所等
に設置されるガス絶縁変圧器に係り、特に、複数のタン
クに収容された変圧器を結線接続することにより1バン
クを構成するガス絶縁変圧器に関する。
【0002】
【従来の技術】近年の電力需要の増加により、変圧器は
大容量・高電圧化が要求され、大形化が進んでいる。一
方、近年の都市近郊における用地取得の困難性から、変
電所を地下に建設することが増えてきているが、この地
下変電所に設置する変圧器の場合には、輸送時や地下へ
の吊り下ろし時等の作業性を考慮すると、重量・寸法が
大幅に制約されることになる。
【0003】これに対処するため、例えば、ガス絶縁変
圧器の場合には、変圧器中身を収納したタンクをリード
ダクトによって複数個連結し、電気的に接続することに
より、1バンクを構成したものが提案されている。個々
のタンクには、絶縁冷却媒体としてガスが封入されてい
るが、このガスを冷却するために、各タンクには冷却器
及び送風機が少なくとも1つずつ設けられている。この
ガス絶縁変圧器は、個々のタンクに分割することができ
るので、輸送作業や地下への吊り下ろし作業の負担軽減
が可能となる。
【0004】このようなガス絶縁変圧器の従来技術とし
て、特別3相方式のものの一例を、図5及び図6に従っ
て以下に説明する。すなわち、図5(a)に示すよう
に、本体タンク1の内部には、変圧器の本体中身がSF
6 ガスなどの絶縁冷却媒体と共に収納されている。この
本体中身は、珪素鋼板を積層した鉄心2と、この鉄心2
の脚に巻回された巻線3によって構成されている。本体
中身と本体タンク内壁との間には、絶縁冷却媒体によっ
て本体中身を効率良く冷却できるように、ガス止め部材
12が設けられている。
【0005】各本体タンク1の外部には、図6(a),
(b)に示すように、絶縁冷却媒体を冷却する冷却器4
と、この絶縁冷却媒体を強制的に循環させる送風機5と
が二つずつ設けられ、それぞれ個別の冷却装置用配管6
を介して本体タンク1に連結されている。なお、図6
(a)においては、1つの本体タンク1の送風機5は冷
却器4と重なる位置にあるため、図示されていない。
【0006】ところで、複数の本体タンク1を使用して
1バンクの3相器として構成するには、これらの本体タ
ンク1の間を互いに電気的に接続する必要がある。ま
た、単相器と3相器のいずれの場合においても、外部の
系統と接続するために、又は中性点を外部に引き出すた
めに、各本体タンク1を終端部と電気的に接続する必要
がある。
【0007】このため、本体タンク1は、図6(a)に
示すように、3つ並列に配置され、以下のように接続さ
れている。すなわち、まず、複数のタップ選択器と切換
開閉器とがそれぞれ個別に収納された2つのタンクによ
って、タップ切換器が構成されている。そして、3つの
本体タンク1のうち、端にある一つの本体タンク1の近
傍に、タップ選択器が収納された付属タンク13と、切
換開閉器が収納された付属タンク14とが本体タンク1
と平行な方向に並べて配置されている。
【0008】これらの付属タンク13,14と3つの本
体タンク1との間は、共通リードダクト7によって接続
されている。共通リードダクト7の内部には、巻線とタ
ップ選択器とを接続するタップリードと、巻線を中圧、
低圧の系統に接続するための中圧、低圧リードとが併せ
て収納されている。なお、この共通リードダクト7は、
図6(b)に示すように、設置面積の縮小化の観点か
ら、本体タンク1の上部に取り付けられている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、以上の
ような構成を有するガス絶縁変圧器の一例においては、
以下のような問題点があった。すなわち、本体タンク1
の上部には、共通リードダクト7が配設されているた
め、変圧器全体が高くなる。このため、地下変電所の階
高を高くする必要があるが、地下において高さ方向のス
ペースを確保するためにはそれだけ深く掘削を行う必要
があり、建設費用がかかる。
【0010】また、共通リードダクト7は大径で長尺で
あり、しかも高所に配置するため、据え付け組立作業及
び内部のリード線接続が非常に困難である。
【0011】本発明は以上のような従来技術の問題点を
解決するために提案されたものであり、その目的は、高
さ方向の所要スペースが少なく、現地作業性及び安全性
の向上を図ることが可能なガス絶縁変圧器を提供するこ
とである。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、請求項1記載の発明は、変圧器本体が収納されると
ともに、絶縁ガスが充填されたタンクが複数並設され、
前記各変圧器本体より引き出される中圧、低圧リード及
びタップリードが互いに電気的に接続されたガス絶縁変
圧器において、前記各タンクの対向する側面部に、隣接
するタンク同士を接続するリード接続ダクトが形成さ
れ、前記リード接続ダクト内に前記中圧、低圧リード及
び前記タップリードが収納されていることを特徴とす
る。
【0013】以上のような請求項1記載の発明では、リ
ード接続ダクトが前記各タンクの対向する側面部に設け
られているので、大径で長尺な共通リードダクトを変圧
器の上部に設ける必要がない。従って、変圧器全体の高
さを低減できるとともに、高所での組立作業及びリード
線接続作業を省略することがきる。
【0014】請求項2記載の発明は、請求項1記載のガ
ス絶縁変圧器において、隣接する各タンク間における前
記リード接続ダクトが、少なくとも2つ設けられ、前記
低圧及び中圧リードと前記タップリードとは、それぞれ
異なるリード接続ダクトに収納されていることを特徴と
する。
【0015】以上のような請求項2記載の発明では、低
圧及び中圧リードとタップリードとは、それぞれ異なる
リード接続ダクトに収納されているので、リード線間の
絶縁距離を十分に確保できる。
【0016】請求項3記載の発明は、変圧器本体が収納
されるとともに、絶縁ガスが充填されたタンクが一直線
上に複数配置され、前記各変圧器本体より引き出される
中圧、低圧リード及びタップリードが電気的に接続され
たガス絶縁変圧器において、前記タンクの一側面部側
に、前記タンクの配置方向と平行であり、且つ複数の前
記タンクに渡る長さの共通リードダクトが設けられ、前
記共通リードダクト内に、前記中圧、低圧リード及び前
記タップリードが収納されていることを特徴とする。
【0017】以上のような請求項3記載の発明では、大
径で長尺な共通リードダクトが変圧器の上部ではなく、
タンクの一側面部側に設けられているので、変圧器全体
の高さを低減できるとともに、高所での組立作業及びリ
ード線接続作業を省略することがきる。
【0018】請求項4記載の発明は、請求項3記載のガ
ス絶縁変圧器において、前記共通リードダクトは、前記
タンクの同一側面部側に、少なくとも2つ平行に配設さ
れ、前記低圧及び中圧リードと前記タップリードとは、
それぞれ異なる共通リードダクト内に収納されているこ
とを特徴とする。
【0019】以上のような請求項4記載の発明では、低
圧、中圧リードとタップリードとは、それぞれ異なるリ
ード接続ダクトに収納されているので、リード線間の絶
縁距離を十分に確保できる。
【0020】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を図面に従っ
て以下に説明する。なお、図5及び図6に示した従来技
術と同様の部材は同一の符号を付して説明する。
【0021】(1)第1の実施の形態 請求項1記載の発明に対応する一つの実施の形態を、第
1の実施の形態として図1に従って説明する。なお、本
実施の形態は特別3相方式のガス絶縁変圧器であり、図
1(a)及び(b)は配置構成図を示し、図1(a)は
平面図であり、図1(b)が側面図である。
【0022】(構成)まず、本実施の形態の構成を説明
する。すなわち、個々の本体タンク1の内部には、変圧
器の本体中身がSF6 ガスなどの絶縁冷却媒体と共に収
納されている。この本体中身は、珪素鋼板を積層した鉄
心2と、この鉄心2の脚に巻回された巻線3によって構
成されている。本体中身と本体タンク1の内壁との間に
は、絶縁冷却媒体により本体中身を効率的に冷却できる
ように、ガス止め部材(図示せず)が設けられている。
【0023】各本体タンク1の外部には、絶縁冷却媒体
を冷却する冷却器4と、この絶縁冷却媒体を強制的に循
環させる送風機5とが二つずつ設けられ、それぞれ個別
の冷却装置用配管6を介して本体タンク1に連結されて
いる。そして、以上のような本体タンク1が長手方向の
一直線上に3台配置されている。
【0024】以上のような3台の本体タンク1を使用し
て1バンクの3相器として構成するには、これらの本体
タンク1の間を電気的に接続する必要がある。また、単
相器と3相器のいずれにおいても、外部の系統と接続し
たり、中性点を外部に引き出したりするために、各本体
タンク1をガス絶縁母線などで電気的に接続する必要が
ある。
【0025】このため、上記のように配置された各本体
タンク1間は、それぞれの本体タンク1の対向する側面
に設けられたリード接続ダクト10によって連結されて
いる。そして、本体タンク1に生じるデッドスペース9
を利用して、巻線と負荷時タップ切換器8とを接続する
タップリードと、巻線を中圧、低圧の系統に接続する中
圧、低圧リードとを配設する。これらのリード線は、リ
ード接続ダクト10内部に収納され、互いに接続されて
いる。また、端にある一つの本体タンク1の近傍には、
負荷時タップ切換器が収納された付属タンク8が配置接
続されている。
【0026】(作用・効果)以上のような本実施の形態
の作用・効果は以下の通りである。すなわち、リード線
接続用のリード接続ダクト10は,各本体タンク1の対
向する側面に設けられている。このため、従来のように
大径で長尺の共通リードダクト7を、本体タンク1の上
部へ配置する必要がなく、変圧器全体の高さを低減でき
る。このため、地下変電所の階高を低く抑え、建設費用
を節約することができる。
【0027】また、大径で長尺の共通リードダクト7を
高所に配置する必要がないため、据え付け組立作業及び
内部のリード線接続が容易となる。
【0028】(2)第2の実施の形態 請求項2記載の発明に対応する一つの実施の形態を、第
2の実施の形態として図2に従って以下に説明する。な
お、図2(a)及び(b)は、本実施の形態によるガス
絶縁変圧器の配置構成図であり、図2(a)が平面図、
図2(b)は側面図を示している。また、図1(a)及
び(b)に示した第1の実施の形態と同一又は対応する
部材には同一の符号を付して説明は省略する。
【0029】(構成)まず、本実施の形態の構成を説明
する。すなわち、各本体タンク1間は、その対向する側
面に設けられた短い2本のリード接続ダクト10,11
によって連結されている。一方のリード接続ダクト11
の内部には、巻線と負荷時タップ切換器8とを接続する
タップリードが収納され、他方のリードダクト10内部
には、中圧、低圧の系統に接続する中圧、低圧リードが
収納されている。
【0030】(作用・効果)以上のような本実施の形態
の作用・効果は以下の通りである。すなわち、大径で長
尺の共通リードダクト7を本体タンク1の上部へ配置す
る必要がないので、第1の実施の形態と同様の作用・効
果を得ることができる。
【0031】また、巻線と負荷時タップ切換器8とを接
続するタップリードと、中圧、低圧の系統に接続する中
圧、低圧リードとを別のリード接続ダクト10、11に
収納しているので、リード線間の絶縁距離を十分に確保
でき、安全性が向上する。
【0032】(3)第3の実施の形態 請求項3記載の発明に対応する一つの実施の形態を、第
3の実施の形態として図3に従って以下に説明する。な
お、図3(a)及び(b)は、本実施の形態によるガス
絶縁変圧器の配置構成図であり、図3(a)が平面図、
図3(b)は側面図を示している。また、図1(a)及
び(b)に示した第1の実施の形態と同一又は対応する
部材には同一の符号を付して説明は省略する。
【0033】(構成)まず、本実施の形態の構成を説明
する。すなわち、本実施の形態においては、本体タンク
1の配置方向と平行であり、且つ全ての本体タンク1の
全長に渡る長さの共通リードダクト7が、本体タンク1
の側面部の下方空間に、設置面積の拡大が最小限となる
ように配置されている。この共通リードダクト7には、
巻線と負荷時タップ切換器とを接続するタップリード
と、中圧、低圧の系統と接続する中圧、低圧リードとが
併せて収納されている。また、共通リードダクト7の一
端には、負荷時タップ切換器が収納された付属タンク8
が接続されている。
【0034】(作用・効果)以上のような本実施の形態
の作用・効果は以下の通りである。すなわち、大径で長
尺の共通リードダクト7は本体タンク1の側面部側に設
けられているので、変圧器全体の高さを低減できる。こ
のため、地下変電所の階高を低く抑え、建設費用を節約
することができる。
【0035】また、大径で長尺の共通リードダクト7を
高所に配置する必要がないため、据え付け組立作業及び
内部のリード線接続が容易となる。
【0036】(4)第4の実施の形態 請求項4記載の発明に対応する一つの実施の形態を、第
4の実施の形態として図4に従って以下に説明する。な
お、図4(a)及び(b)は、本実施の形態によるガス
絶縁変圧器の配置構成図であり、図4(a)が平面図、
図4(b)は側面図を示している。また、図1(a)及
び(b)に示した第1の実施の形態と同一又は対応する
部材には同一の符号を付して説明は省略する。
【0037】(構成)まず、本実施の形態の構成を説明
する。すなわち、本体タンク1の配置方向と平行であ
り、且つ全ての本体タンク1の全長に渡る長さの二本の
共通リードダクト7a,7bが、それぞれ本体タンク1
の側面部における下方及び上方の空間に、設置スペース
の拡大が最小限になるように配置されている。リード接
続ダクト11には、巻線と負荷時タップ切換器を接続す
るタップリードが収納され、リード接続ダクト10に
は、中圧、低圧の系統に接続する中圧、低圧リードが収
納されている。また、リード接続ダクト11の一端に
は、負荷時タップ切換器が収納された付属タンク8が接
続されている。
【0038】(作用・効果)以上のような本実施の形態
の作用・効果は以下の通りである。すなわち、大径で長
尺の共通リードダクト7は本体タンク1の側面部側に設
けられているので、第3の実施の形態と同様の作用・効
果が得られる。
【0039】また、巻線と負荷時タップ切換器8とを接
続するタップリードと、中圧、低圧の系統に接続する中
圧、低圧リードとを別のリード共通リードダクト10、
11に収納しているので、リード線間の絶縁距離を十分
に確保でき、安全性が向上する。
【0040】(5)他の実施の形態 なお、本発明は以上のような実施の形態に限定されるも
のではなく、各部材の大きさ、数量、形状、材質等は適
宜変更可能である。例えば、上記実施の形態は、3相器
として3つの単相本体タンクを接続したものであった
が、接続する本体タンクの数を増減変更したガス絶縁変
圧器も構成可能である。また、リード接続ダクトや共通
リードダクトの数も、1つ又は2つには限定されず、リ
ード線の数や種類に応じて増減可能である。
【0041】
【発明の効果】以上のような本発明によれば、各タンク
の対向する側面部に、隣接するタンク同士を接続するリ
ード接続ダクトを形成し、リード接続ダクト内に、中
圧、低圧リード及びタップリードを収納するという構成
によって、高さ方向の所要スペースが少なく、現地作業
性及び安全性の向上を図ることが可能なガス絶縁変圧器
を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のガス絶縁開閉装置の第1の実施の形態
を示す配置構成図であり、(a)は平面図、(b)は側
面図である。
【図2】本発明のガス絶縁開閉装置の第2の実施の形態
を示す配置構成図であり、(a)は平面図、(b)は側
面図である。
【図3】本発明のガス絶縁開閉装置の第3の実施の形態
を示す配置構成図であり、(a)は平面図、(b)は側
面図である。
【図4】本発明のガス絶縁開閉装置の第4の実施の形態
を示す配置構成図であり、(a)は平面図、(b)は側
面図である。
【図5】従来のガス絶縁変圧器の一例を示す側面断面図
(a)、A−A′矢視断面図(b)である。
【図6】図5の従来例を示す配置構成図であり、(a)
は平面図、(b)は側面図である。
【符号の説明】
1…本体タンク 2…鉄心 3…巻線 4…冷却器 5…送風機 6…冷却装置用配管 7,7a,7b…共通リードダクト 8…負荷時タップ切換器用付属タンク 9…デッドスペース 10,11…リード接続ダクト 12…ガス止め用部材 13…タップ選択器用付属タンク 14…切換開閉器用付属タンク

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 変圧器本体が収納されるとともに、絶縁
    ガスが充填されたタンクが複数並設され、前記各変圧器
    本体より引き出される中圧、低圧リード及びタップリー
    ドが互いに電気的に接続されたガス絶縁変圧器におい
    て、 前記各タンクの対向する側面部に、隣接するタンク同士
    を接続するリード接続ダクトが形成され、 前記リード接続ダクト内に、前記中圧、低圧リード及び
    前記タップリードが収納されていることを特徴とするガ
    ス絶縁変圧器。
  2. 【請求項2】 隣接する各タンク間における前記リード
    接続ダクトが、少なくとも2つ設けられ、 前記低圧及び中圧リードと前記タップリードとは、それ
    ぞれ異なるリード接続ダクト内に収納されていることを
    特徴とする請求項1記載のガス絶縁変圧器。
  3. 【請求項3】 変圧器本体が収納されるとともに、絶縁
    ガスが充填されたタンクが一直線上に複数配置され、前
    記各変圧器本体より引き出される中圧、低圧リード及び
    タップリードが電気的に接続されたガス絶縁変圧器にお
    いて、 前記タンクの一側面部側に、前記タンクの配置方向と平
    行であり、且つ複数の前記タンクに渡る長さの共通リー
    ドダクトが設けられ、 前記共通リードダクト内に、前記中圧、低圧リード及び
    前記タップリードが収納されていることを特徴とするガ
    ス絶縁変圧器。
  4. 【請求項4】 前記共通リードダクトは、前記タンクの
    同一側面部側に、少なくとも2つ平行に配設され、 前記低圧及び中圧リードと前記タップリードとは、それ
    ぞれ異なる共通リードダクト内に収納されていることを
    特徴とする請求項3記載のガス絶縁変圧器。
JP8165765A 1996-06-26 1996-06-26 ガス絶縁変圧器 Pending JPH1012450A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8165765A JPH1012450A (ja) 1996-06-26 1996-06-26 ガス絶縁変圧器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8165765A JPH1012450A (ja) 1996-06-26 1996-06-26 ガス絶縁変圧器

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH1012450A true JPH1012450A (ja) 1998-01-16

Family

ID=15818625

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8165765A Pending JPH1012450A (ja) 1996-06-26 1996-06-26 ガス絶縁変圧器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH1012450A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100508415B1 (ko) * 2000-10-04 2005-08-17 현대중공업 주식회사 가스변압기

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100508415B1 (ko) * 2000-10-04 2005-08-17 현대중공업 주식회사 가스변압기

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH1012450A (ja) ガス絶縁変圧器
JPH1012461A (ja) ガス静止誘導電器
JP3666496B2 (ja) ガス絶縁静止誘導電器
JPH09312216A (ja) 分割形油入電器
JP3671858B2 (ja) ガス絶縁静止誘導電器
JP2637116B2 (ja) ガス絶縁変圧器
JPS58114409A (ja) 単相変圧器
JP2008172958A (ja) ガス絶縁開閉装置
JP2575980B2 (ja) 分割型変圧器
JPH08330146A (ja) ガス静止誘導電器
JPH0652121U (ja) 負荷時タップ切換装置付変圧器
JPH08203743A (ja) ガス絶縁変圧器
JPH0974632A (ja) ガス絶縁変電所
JPS5915165B2 (ja) 分割形変圧器
JPS58131719A (ja) 単相変圧器
JP5783941B2 (ja) ガス絶縁開閉装置
JPS6240415Y2 (ja)
JPS5951507A (ja) 分割形変圧器
JPH06101410B2 (ja) 負荷時電圧調整器付単相変圧器
JPS58114408A (ja) 単相変圧器
JP2007005603A (ja) 静止誘導機器
JPS58114405A (ja) 単相変圧器
JPH08251735A (ja) ガス絶縁変電所
JPH01102909A (ja) ガス絶縁変圧器
JPH01248507A (ja) ガス絶縁電気機器

Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20040203