JPH10124362A - 画像ファイル編集装置 - Google Patents

画像ファイル編集装置

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JPH10124362A
JPH10124362A JP8280916A JP28091696A JPH10124362A JP H10124362 A JPH10124362 A JP H10124362A JP 8280916 A JP8280916 A JP 8280916A JP 28091696 A JP28091696 A JP 28091696A JP H10124362 A JPH10124362 A JP H10124362A
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JP8280916A
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English (en)
Inventor
Kazuyuki Kazami
一之 風見
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Nikon Corp
Original Assignee
Nikon Corp
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Publication date
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Priority to US08/954,063 priority patent/US6065015A/en
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、着脱可能な記録媒体上の画像ファ
イルを編集する画像ファイル編集装置に関し、画像ファ
イルの重複表示を回避することを目的とする。 【解決手段】 着脱可能な記録媒体Rにファイルの書き
込み/読み出しを行う媒体ドライブ手段1と、記録媒体
Rの画像ファイルの識別情報を取得もしくは生成し、そ
の識別情報の形式で画像ファイルを一覧表示する一覧表
示手段2と、一覧表示された画像ファイルを外部操作に
応じて選択するファイル選択手段3と、選択された一つ
もしくは複数の画像ファイルに編集作業を施す編集手段
4とを備えた画像ファイル編集装置において、現時点の
記録媒体RからID情報を探索し、一覧表示済みの記録
媒体か否かを照合する媒体照合手段5を具備し、一覧表
示手段2は、媒体照合手段5の照合結果により「新規装
着の記録媒体R」と判定すると新規の記録媒体R上の画
像ファイルを一覧表示してなることを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、記録媒体上の画像
ファイル(音声データを含んでもよい)を編集する画像
ファイル編集装置に関し、特に、着脱可能(リムーバブ
ル)な記録媒体上の画像ファイルを簡便に編集する画像
ファイル編集装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、動画像もしくは静止画像などから
なる画像ファイルに対し、連結処理や合成処理などの編
集作業を施す画像ファイル編集装置が知られている。こ
のような編集作業を行うことにより、例えば、撮像時に
複数シーンに分けて撮像された画像ファイルを、後から
適宜に連結して一つの映像作品を作り上げることができ
る。
【0003】また近年、ディジタル信号処理の発展によ
り、上述の画像ファイル編集装置を、コンピュータを用
いて実現するためのプログラムが開発されている。図1
0は、この種のプログラムにおけるコンピュータの表示
画面を示す図である。図10において、表示画面51の
左下には、サムネイル画像(thumbnail)を一覧表示す
るためのサムネイル表示部52が表示される。表示画面
51の上側には、サムネイル画像をドラッグ&ドロップ
操作により適宜に配置するための編集領域53が表示さ
れる。また、表示画面51の最上部には、ファイル操作
を行うためのファイルメニュー54などが一列に表示さ
れる。
【0004】以下、この画面に対する操作者の対話操作
を説明する。まず、操作者は、ファイルメニュー54を
操作して、記録媒体上の画像ファイルを選択する。コン
ピュータは、選択された画像ファイルから先頭画像を部
分的に読み出し、その先頭画像の画素密度を低減してサ
ムネイル画像を生成する。このように生成されたサムネ
イル画像は、サムネイル表示部52に一覧表示される。
【0005】図10では、画像ファイルAおよび画像フ
ァイルBのサムネイル画像が一覧表示される。この状態
で、操作者は、サムネイル表示部52のサムネイル画像
を、編集領域53までドラッグ&ドロップする。する
と、コンピュータは、サムネイル画像のドロップ位置に
応じて、サムネイル画像を列状に配列する。
【0006】ここで、編集領域53右上の再生釦(三角
印)がクリック操作されると、コンピュータは、編集領
域53に並べられたサムネイル画像の順番に、対応する
画像ファイルを順次に読み出す。コンピュータは、この
ように読み出された画像ファイルを、表示画面51上に
臨時作成する子ウィンドウ(図示せず)の上で順次再生
する。
【0007】また、ファイルメニュー54などにおいて
「コンパイルムービー」が選択されると、コンピュータ
は、編集領域53に並べられたサムネイル画像の順番
に、対応する画像ファイルを順次に連結し、1つの画像
ファイルを生成する。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】一般に、画像ファイル
はファイル容量が大きくなるため、一連の画像ファイル
を一つの記録媒体に収めることができず、複数の記録媒
体に分けて記録されることが多い。
【0009】例えば、結婚式のように長時間に及ぶイベ
ントを、デジタルビデオカメラなどで撮影する場合、一
つの記録媒体では撮影が完了せず、複数の記録媒体に分
けて画像ファイルが作成される。このように複数の記録
媒体に分けて記録された画像ファイルを編集する場合、
操作者が、個々の記録媒体の内容を的確に把握しつつ、
画像編集の進展に応じて記録媒体の交換を適宜に行わな
ければならない。
【0010】このように煩雑かつ困難な作業となるた
め、記録媒体を何度も交換する際に、一つの画像ファイ
ルに対応するサムネイル画像を誤って二重に登録表示し
てしまうことがしばしばあった。このようなサムネイル
の二重表示は、表示画面が煩雑になると同時に、目的の
画像ファイルをサムネイル選択する際に無用の混乱を生
じてしまうという問題点があった。
【0011】そこで、請求項1に記載の発明では、上記
の問題点を解決するために、一覧表示の重複を的確かつ
確実に回避することができる画像ファイル編集装置を提
供することを目的とする。請求項2に記載の発明では、
請求項1の目的と併せて、読み出し専用の記録媒体に対
しても、記録媒体の照合を確実に行うことができる画像
ファイル編集装置を提供することを目的とする。
【0012】請求項3に記載の発明では、請求項1の目
的と併せて、記録媒体の照合を正確に行うことができる
画像ファイル編集装置を提供することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】図1は、請求項1に記載
の発明に対応する原理ブロック図である。
【0014】請求項1に記載の発明は、着脱可能な記録
媒体Rに対して、ファイルの書き込みおよび読み出しを
行う媒体ドライブ手段1と、媒体ドライブ手段1を用い
て、記録媒体R上の画像ファイルについての識別情報を
取得もしくは生成し、該識別情報の形式で画像ファイル
を一覧表示する一覧表示手段2と、一覧表示手段2によ
り一覧表示された画像ファイルを、外部から与えられる
操作に従って選択するファイル選択手段3と、ファイル
選択手段3を介して選択された一つもしくは複数の画像
ファイルに対し、予め定められた編集作業を施す編集手
段4とを備えた画像ファイル編集装置において、媒体ド
ライブ手段1を用いて記録媒体RからID情報を探索
し、現在の記録媒体Rが一覧表示済みの記録媒体か否か
を判定する媒体照合手段5を具備し、一覧表示手段2
は、媒体照合手段5において「一覧表示済みの記録媒体
と異なる」と判定されると、現在の記録媒体R上の画像
ファイルを一覧表示することを特徴とする。
【0015】図2は、請求項2に記載の発明に対応する
原理ブロック図である。請求項2に記載の発明は、請求
項1に記載の画像ファイル編集装置において、媒体照合
手段5は、記録媒体Rに本来存在する情報を読み出し、
該情報を単一もしくは組み合わせてID情報とするID
読み出し手段6と、ID読み出し手段6により読み出さ
れた新旧のID情報が一致しない場合に、「現在の記録
媒体Rは一覧表示済みの記録媒体と異なる」と判定する
新旧照合手段7とを備えてなることを特徴とする。
【0016】図3は、請求項3に記載の発明に対応する
原理ブロック図である。請求項3に記載の発明は、請求
項1に記載の画像ファイル編集装置において、媒体照合
手段5は、一覧表示手段2により一覧表示がなされる記
録媒体に対して、予め定められたID情報を書き込むI
D記録手段8と、現在の記録媒体RからID情報が見つ
からない場合に「現在の記録媒体Rは一覧表示済みの記
録媒体と異なる」と判定する探索判定手段9とを備えて
なることを特徴とする。
【0017】(作用)請求項1の画像ファイル編集装置
では、媒体照合手段5が、媒体ドライブ手段1を用い
て、現時点の記録媒体RからID情報を探索する。この
ID情報としては、例えば、記録媒体R上に本来存在す
る情報を単一もしくは組み合わせて利用することができ
る。このような場合、過去に取得したID情報と照合し
た結果、同じID情報がなければ、現時点の記録媒体は
新規に装着された記録媒体であることが判明する。
【0018】一方、画像ファイル編集装置が、記録媒体
毎にID情報を自動的に記録してもよい。このような場
合、記録媒体から固有のID情報が見つからなければ、
現時点の記録媒体は新規に装着された記録媒体であるこ
とが判明する。一覧表示手段2は、上記のような判定結
果により、記録媒体Rが新規に装着されたものであると
判明すると、記録媒体R上の画像ファイルについて識別
情報を取得もしくは生成する。そして、これら識別情報
の形式で画像ファイルの一覧表示を実行する。
【0019】請求項2の画像ファイル編集装置では、I
D読み出し手段6が、記録媒体Rに本来存在する情報を
単一もしくは組み合わせて読み出してID情報となす。
新旧照合手段7は、このID情報と過去に取得したID
情報とを照合する。このような照合の結果、同じID情
報が過去に存在しなければ、「現時点の記録媒体Rは新
規に装着されたものである」と判定する。
【0020】この判定に従って、一覧表示手段2は、記
録媒体R上の画像ファイルについて一覧表示を実行す
る。請求項3の画像ファイル編集装置では、ID記録手
段8が、一覧表示済みの記録媒体Rに対して、予め定め
られたID情報を書き込む。探索判定手段9は、現時点
の記録媒体Rから上記のID情報が見つからない場合に
「現時点の記録媒体Rは新規に装着されたものである」
と判定する。
【0021】この判定に従って、一覧表示手段2は、記
録媒体R上の画像ファイルについて一覧表示を実行す
る。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づいて本発明にお
ける実施の形態を説明する。
【0023】(第1の実施形態)図4は、第1の実施形
態(請求項1,2に対応)の機能ブロック図である。図
5は、本実施形態の外観を示す図である。図4および図
5において、画像ファイル編集装置の本体11の側面に
は、付属部品であるカメラ部11aが回動自在に取り付
けられ、カメラ部11aには、被写体像を結像する撮影
レンズ12が装着される。
【0024】撮影レンズ12の光軸はカメラ部11aの
中で屈曲され、その光軸の延長上に、CCDイメージセ
ンサからなる撮像素子13の受光面が配置される。撮像
素子13の光電出力は、A/D変換部14を介して、ホ
ワイトバランス調整やガンマ補正などを行う映像信号処
理部15に接続される。映像信号処理部15の画像出力
は、高能率符号化部16を介して、マイクロプロセッサ
17のシステムバス18に接続される。
【0025】システムバス18には、メモリ19,ディ
スクドライブ部20,液晶表示部22およびタッチパネ
ル22aなどがそれぞれ接続される。上記のタッチパネ
ル22aは、液晶表示部22の表示画面に貼りつけら
れ、指やペンなどの接触位置を感知する。ディスクドラ
イブ部20は、外部から挿入される光磁気記録媒体23
に対して、情報の読み出しおよび書き込みを行うための
ヘッド部、およびそのヘッド部を駆動するための駆動機
構などから構成される。
【0026】液晶表示部22は、システムバス18を介
して書き換え可能なビデオメモリと、ビデオメモリのデ
ータを随時に読み出して画面に表示する液晶駆動回路
と、液晶の表示画面とから構成される。図6は、この液
晶表示部22の表示例を示す図である。図6において、
液晶表示部22の表示画面には、第1領域30aおよび
第2領域30bからなる2つの子ウィンドウが表示され
る。これらの領域30a,30b内には、サムネイル画
像31がそれぞれ一覧表示される。
【0027】また、液晶表示部22の表示画面の下側に
は、画像ファイルの再生を操作するための再生操作釦3
3と、画像ファイルの連結を行うための連結釦34と、
媒体間編集モードのモード切り換えを行うための媒体間
編集釦35とが一列に表示される。なお、請求項1に記
載の発明と第1の実施形態との対応関係については、媒
体ドライブ手段1はディスクドライブ部20に対応し、
一覧表示手段2は、液晶表示部22およびマイクロプロ
セッサ17の「画像ファイルをサムネイル画像の形式で
一覧表示する機能」に対応し、ファイル選択手段3はタ
ッチパネル22aおよびマイクロプロセッサ17の「画
面の接触位置に応じて一覧表示された画像ファイルを選
択する機能」に対応し、編集手段4は、マイクロプロセ
ッサ17の「画像ファイルを連結する情報処理機能」に
対応し、媒体照合手段5は、マイクロプロセッサ17の
「記録媒体のファイル名,ファイル容量,ファイル数な
どの組み合わせ情報を照合する機能」に対応し、識別情
報はサムネイル画像31に対応する。
【0028】請求項2に記載の発明と第1の実施形態と
の対応関係については、ID読み出し手段6は、マイク
ロプロセッサ17の「記録媒体からファイル名,ファイ
ル容量,ファイル数などの組み合わせ情報をID情報と
して読み出す機能」に対応し、新旧照合手段7は、「新
旧のID情報を比較照合する機能」に対応する。図7,
図8は、本実施形態の動作を説明する流れ図である。
【0029】以下、これらの図面を用いて、本実施形態
の動作を説明する。まず、本体11に電源が投入される
と、図6に示したような画面が液晶表示部22に表示さ
れる。この初期状態の表示画面に、サムネイル画像31
は表示されない。通常、この状態で、指やペンなどによ
り画面上の操作釦が押圧されると、マイクロプロセッサ
17は、タッチパネル22aを介してその押圧位置を感
知する。マイクロプロセッサ17では、その押圧位置に
対応したメッセージが随時に発生する。
【0030】まず最初に、マイクロプロセッサ17は、
媒体間編集モードか否かを判定する(ステップS1)。
デフォルトの状態では、一つの光磁気記録媒体23上の
画像ファイルに限って画像編集を行う公知の動作モード
(媒体内編集モード)に設定されている。そのため、通
常、マイクロプロセッサ17は、媒体内編集モードに動
作を移行する(ステップS2)。
【0031】一方、「媒体間編集釦35が押された」と
いうメッセージが発生すると、マイクロプロセッサ17
は、複数の光磁気記録媒体23にまたがって画像編集を
行う動作モード(媒体間編集モード)に移行して、下記
の動作を実行する。まず、マイクロプロセッサ17は、
ディスクドライブ部20に適当な読み出しを指示し、有
意な読み出し情報が得られるまで待機する(ステップS
3)。この状態で、有意な読み出し情報が得られると、
マイクロプロセッサ17は、光磁気記録媒体23がディ
スクドライブ部20に挿入されたと判断する。
【0032】次に、マイクロプロセッサ17は、ディス
クドライブ部20を介して、光磁気記録媒体23上のフ
ァイル名,ファイル容量およびファイル数などの組み合
わせ情報をID情報として読み出す。マイクロプロセッ
サ17は、これらのID情報をメモリ19に記録する
(ステップS4)。マイクロプロセッサ17は、ディス
クドライブ部20を介して、光磁気記録媒体23上の画
像ファイルを部分的に読み出し、画像ファイルの先頭画
像を取得する。マイクロプロセッサ17は、この先頭画
像に対して画素密度変換を施し、サムネイル画像31を
生成する(ステップS5)。
【0033】マイクロプロセッサ17は、このように生
成されたサムネイル画像31を液晶表示部22のビデオ
メモリに順次転送して、第1領域30aに一覧表示する
(ステップS6)。
【0034】この状態で、マイクロプロセッサ17は、
光磁気記録媒体23からの有意な読み出し情報が一回中
断された後に(媒体の排出)、有意な読み出し情報が再
び得られる(媒体の再挿入)まで待機する。このような
確認により、マイクロプロセッサ17は、光磁気記録媒
体23の交換がなされたことを確認する(ステップS
7)。
【0035】次に、交換された光磁気記録媒体23に対
して、マイクロプロセッサ17は、ディスクドライブ部
20を介して、ファイル名,ファイル容量およびファイ
ル数などの組み合わせ情報をID情報として読み出し、
メモリ19に記録する(ステップS8)。マイクロプロ
セッサ17は、これら最新のID情報を、メモリ19上
の前回のID情報と照合する(ステップS9)。
【0036】照合の結果、組み合わせ情報の一致する項
目が所定数以上になると、マイクロプロセッサ17は、
光磁気記録媒体23を新規に装着されたものではないと
判断し、ステップS7に戻って動作を繰り返す。一方、
一致する項目が所定数未満になると、マイクロプロセッ
サ17は、光磁気記録媒体23を新規に装着されたもの
であると判断する(ステップS10)。
【0037】ここで、マイクロプロセッサ17は、新規
に装着された光磁気記録媒体23から画像ファイルを部
分的に読み出し、画像ファイルの先頭画像を取得する。
マイクロプロセッサ17は、この先頭画像に対して画素
密度変換を施し、サムネイル画像31を生成する(ステ
ップS11)。マイクロプロセッサ17は、このように
生成されたサムネイル画像31を液晶表示部22のビデ
オメモリに順次転送して、第2領域30bに一覧表示す
る(ステップS12)。
【0038】このように記録媒体の新規装着に従って、
2つの領域30a,30bに、サムネイル画像31がそ
れぞれ一覧表示される。この状態で、マイクロプロセッ
サ17は、操作者によるサムネイル選択の実行を待機す
る(ステップS13)。ここで、第2領域30b内にお
いてサムネイル選択がなされると(ステップS14)、
マイクロプロセッサ17は、サムネイル選択の押圧位置
に基づいて、選択された画像ファイルを判別する。マイ
クロプロセッサ17は、この画像ファイルを選択順のデ
ータと共にメモリ19にそのまま記録する(ステップS
15)。以上の動作をステップS13に戻って繰り返
す。
【0039】このような繰り返し動作中に、第1領域3
0aにおいてサムネイル選択がなされると(ステップS
14)、マイクロプロセッサ17は、前回分の媒体に対
するサムネイル選択が行われたと判断して、光磁気記録
媒体23の交換を促すメッセージを液晶表示部22に表
示する(ステップS21)。この状態で、マイクロプロ
セッサ17は、光磁気記録媒体23の交換が完了するま
で待機する(ステップS23)。
【0040】光磁気記録媒体23の交換が完了すると、
マイクロプロセッサ17は、ディスクドライブ部20を
介して、ファイル名,ファイル容量およびファイル数な
どの情報をID情報として読み出す(ステップS2
4)。マイクロプロセッサ17は、これら最新のID情
報を、メモリ19上の前回のID情報と照合する(ステ
ップS25)。
【0041】照合の結果、一致する項目が所定数未満の
場合、マイクロプロセッサ17は、前回分の光磁気記録
媒体23と異なるものが装着されたと判断し、記録媒体
が異なる旨の警告メッセージを表示して(ステップS2
2)、ステップS23に戻る。一方、一致する項目が所
定数以上になると、マイクロプロセッサ17は、前回分
の光磁気記録媒体23が装着されたものと判断する(ス
テップS26)。
【0042】この状態で、マイクロプロセッサ17は、
第1領域30a内におけるサムネイル選択を受け付け、
選択された画像ファイルのファイル名と選択順のデータ
をメモリ19に記録する(ステップS27)。このステ
ップS27の動作を、第1領域30a内においてサムネ
イル選択がなされるたびに繰り返す(ステップS2
8)。
【0043】このようなサムネイル選択中に、「連結釦
34が押された」というメッセージが発生すると(ステ
ップS29)、マイクロプロセッサ17は、選択順のデ
ータに従って、まず、メモリ19上の画像ファイルを順
次に連結する。続いて、マイクロプロセッサ17は、選
択順のデータおよびファイル名に従って、光磁気記録媒
体23の画像ファイルを順次に呼び出して連結する。マ
イクロプロセッサ17は、このように連結された画像フ
ァイルをディスクドライブ部20を介して光磁気記録媒
体23へ記録する(ステップS30)。
【0044】このような動作により、本実施形態では、
新規に装着された光磁気記録媒体23について、その媒
体上の画像ファイルが自動的に一覧表示される。そのた
め、記録媒体を新規に挿入した際に、意識して画像ファ
イルを一覧表示する必要がない。また、記録媒体を何度
も交換する際に、記録媒体上の一つの画像ファイルを重
複して一覧表示してしまうなどの混乱が一切生じない。
【0045】さらに、記録媒体上に本来存在する情報を
ID情報として兼用しているので、記録媒体上に余分な
ID情報を一切書き込む必要がなく、読み込み専用の記
録媒体についても確実に照合することができる。次に、
別の実施形態について説明する。 (第2の実施形態)図9は、第2の実施形態(請求項3
に対応)の動作を示す流れ図である。
【0046】なお、第2の実施形態における構成上の特
徴点については、マイクロプロセッサ17の内部機能が
一部異なるのみで、第1の実施形態(図4,図5)と同
様なので重複説明を省略する。
【0047】第2の実施形態と請求項3の発明との対応
関係については、媒体ドライブ手段1はディスクドライ
ブ部20に対応し、一覧表示手段2は、液晶表示部22
およびマイクロプロセッサ17の「画像ファイルをサム
ネイル画像の形式で一覧表示する機能」に対応し、ファ
イル選択手段3はタッチパネル22aおよびマイクロプ
ロセッサ17の「画面の接触位置に応じて一覧表示され
た画像ファイルを選択する機能」に対応し、編集手段4
は、マイクロプロセッサ17の「画像ファイルを連結す
る情報処理機能」に対応し、媒体照合手段5は、マイク
ロプロセッサ17の「記録媒体のボリュームラベルを照
合する機能」に対応し、ID記録手段8は、マイクロプ
ロセッサ17の「記録媒体のボリュームラベルに所定の
ID情報を記録する機能」に対応し、探索判定手段9は
「記録媒体のボリュームラベルと所定のID情報識とを
比較照合する機能」に対応し、識別情報はサムネイル画
像31に対応する。
【0048】以下、図9を用いて、第2の実施形態の動
作を説明する。マイクロプロセッサ17では、サムネイ
ル選択および編集処理などの通常処理が行われる。これ
らの通常処理の合間に、マイクロプロセッサ17は、一
定時間ごとにタイマ割り込みを発生させて、次の割り込
み処理を実行する。まず、マイクロプロセッサ17は、
ディスクドライブ部20を介して、光磁気記録媒体23
のボリュームラベルを読み出す(ステップS41)。
【0049】マイクロプロセッサ17は、このボリュー
ムラベルが所定のID情報と一致するか否かを判定する
(ステップS42)。このID情報は、適当な文字,数
字,記号などの組み合わせから構成される。所定のID
情報と一致した場合、マイクロプロセッサ17は、既に
一覧表示済みの光磁気記録媒体23であると判断して、
割り込み処理を終了する。
【0050】一方、所定のID情報と一致しない場合、
マイクロプロセッサ17は、光磁気記録媒体23が新規
に装着されたと判断する。マイクロプロセッサ17は、
この光磁気記録媒体23から画像ファイルを部分的に読
み出し、画像ファイルの先頭画像からサムネイル画像3
1を生成する(ステップS43)。マイクロプロセッサ
17は、このように生成されたサムネイル画像31を液
晶表示部22のビデオメモリに転送して、一覧表示す
る。その結果、新旧のサムネイル表示が表示画面上に併
存する(ステップS44)。
【0051】次に、マイクロプロセッサ17は、この光
磁気記録媒体23のボリュームラベルに所定のID情報
を書き込む(ステップS45)。このようにID情報を
書き込むことにより、この光磁気記録媒体23が次回に
挿入された際に、サムネイル表示の重複を確実に回避す
ることができる。このような動作の後に、マイクロプロ
セッサ17は、割り込み処理を終了する。
【0052】なお、上述した実施形態では、記録媒体と
して光磁気記録媒体23を採用しているが、本発明は記
録媒体の材質や形状構造に限定されるものではなく、画
像ファイルを記録できる記録媒体であればよい。例え
ば、光記録媒体や磁気記録媒体やメモリカードなどでも
よい。また、上述した実施形態では、編集作業として、
画像ファイルの連結について説明したが、本発明はそれ
に限定されるものではなく、画像ファイルに対する編集
作業であればなんでもよい。例えば、複数の記録媒体間
における画像ファイルの複写,移動,画像合成などでも
よい。なお、画像ファイルの連結処理には、オーバーラ
ップ,フェードイン,フェードアウト,ワイプイン,ワ
イプアウトなどの特殊連結処理が含まれてもよい。
【0053】さらに、上述した実施形態では、識別情報
としてサムネイル画像31を採用しているが、本発明は
これに限定されるものではなく、操作者が画像ファイル
を識別するための情報であれば、識別情報として採用す
ることができる。例えば、ファイル名,ファイル作成日
時などの文字情報でもよい。また、第2の実施形態で
は、記録媒体のボリュームラベルにID情報を書き込ん
でいるが、本発明はID情報の書き込み位置に限定され
るものではない。記録媒体上の予め定められた箇所であ
ればよく、記録媒体上の管理領域でもデータ領域でもど
こでもよい。
【0054】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1に記載の
発明では、記録媒体が新規に装着されると、その記録媒
体上の画像ファイルを自動的に一覧表示する。そのた
め、記録媒体を入れ替えるたびに、意識して画像ファイ
ルを一覧表示する必要がない。
【0055】また、記録媒体を何度も交換する際に、記
録媒体上の一つの画像ファイルを重複して一覧表示して
しまうという混乱を的確かつ確実に回避することができ
る。請求項2に記載の発明では、記録媒体上に本来存在
する情報をID情報として使用するので、記録媒体上に
余分なID情報を書き込む必要がない。また、記録媒体
上に存在する情報を適宜に組み合わせてID情報とした
場合には、記録媒体をより正確に照合することが可能と
なる。
【0056】さらに、記録媒体に対して余分なID情報
を書き込まないので、読み込み専用の記録媒体について
も確実に照合を行うことができる。請求項3に記載の発
明では、一覧表示済みの記録媒体に独自のID情報を書
き込むので、ID情報が別途に変更されるおそれが少な
く、記録媒体を正確に照合することが可能となる。以上
説明したように、本発明を適用した画像ファイル編集装
置では、画像ファイルの一覧表示が重複せず、かつ自動
的に表示されるので、操作者は、複数の記録媒体間の画
像編集を簡便かつ判りやすく実行することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】請求項1に記載の発明に対応する原理ブロック
図である。
【図2】請求項2に記載の発明に対応する原理ブロック
図である。
【図3】請求項3に記載の発明に対応する原理ブロック
図である。
【図4】第1の実施形態(請求項1,2に対応)の機能
ブロック図である。
【図5】本実施形態の外観を示す図である。
【図6】液晶表示部22の表示例を示す図である。
【図7】本実施形態の動作を説明する流れ図である。
【図8】本実施形態の動作を説明する流れ図(続き)で
ある。
【図9】第2の実施形態(請求項3に対応)の動作を示
す流れ図である。
【図10】従来の画像編集プログラムによるコンピュー
タの表示画面を示す図である。
【符号の説明】
1 媒体ドライブ手段 2 一覧表示手段 3 ファイル選択手段 4 編集手段 5 媒体照合手段 6 ID読み出し手段 7 新旧照合手段 8 ID記録手段 9 探索判定手段 11 本体 11a カメラ部 12 撮影レンズ 13 撮像素子 14 A/D変換部 15 映像信号処理部 16 高能率符号化部 17 マイクロプロセッサ 18 システムバス 19 メモリ 20 ディスクドライブ部 22 液晶表示部 22a タッチパネル 23 光磁気記録媒体 30a 第1領域 30b 第2領域 31 サムネイル画像 33 再生操作釦 34 連結釦 35 媒体間編集釦

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 着脱可能な記録媒体に対して、ファイル
    の書き込みおよび読み出しを行う媒体ドライブ手段と、 前記媒体ドライブ手段を用いて、前記記録媒体上の画像
    ファイルについての識別情報を取得もしくは生成し、該
    識別情報の形式で画像ファイルを一覧表示する一覧表示
    手段と、 前記一覧表示手段により一覧表示された画像ファイル
    を、外部から与えられる操作に従って選択するファイル
    選択手段と、 前記ファイル選択手段を介して選択された一つもしくは
    複数の画像ファイルに対し、予め定められた編集作業を
    施す編集手段と、 を備えた画像ファイル編集装置において、 前記媒体ドライブ手段を用いて記録媒体からID情報を
    探索し、現在の記録媒体が一覧表示済みの記録媒体か否
    かを判定する媒体照合手段を具備し、 前記一覧表示手段は、 前記媒体照合手段において「一覧表示済みの記録媒体と
    異なる」と判定されると、現在の記録媒体上の画像ファ
    イルを一覧表示することを特徴とする画像ファイル編集
    装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の画像ファイル編集装置
    において、 前記媒体照合手段は、 前記記録媒体に本来存在する情報を読み出し、該情報を
    単一もしくは組み合わせて前記ID情報とするID読み
    出し手段と、 前記ID読み出し手段により読み出された新旧のID情
    報が一致しない場合に、「現在の記録媒体は一覧表示済
    みの記録媒体と異なる」と判定する新旧照合手段とを備
    えてなることを特徴とする画像ファイル編集装置。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載の画像ファイル編集装置
    において、 前記媒体照合手段は、 前記一覧表示手段により一覧表示がなされる記録媒体に
    対して、予め定められたID情報を書き込むID記録手
    段と、 現在の記録媒体から前記ID情報が見つからない場合に
    「現在の記録媒体は一覧表示済みの記録媒体と異なる」
    と判定する探索判定手段とを備えてなることを特徴とす
    る画像ファイル編集装置。
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