JP2006004416A - 管理プログラム - Google Patents

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豊 上田
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Abstract

【課題】画像データの記録元の記録媒体を簡単に判別することができる管理プログラムの提供。
【解決手段】記録媒体に記録された複数の画像データを記録媒体単位でハードディスクなどの記録手段に保存、管理する管理プログラムにおいて、コンピュータを、記録媒体に記録されている画像データと該画像データが記録されている記録媒体を特定する識別情報とを対応付けて記録手段に記録又は表示手段に表示させ、記録媒体に記録されている画像データが登録されているかを該記録媒体の識別情報に基づいて判別する手段として機能させるものであり、識別情報を用いて、管理プログラムにより登録されている画像データの記録元の記録媒体を簡単に判別することができるため、その記録媒体を用いて写真プリントを作成したり、その記録媒体から再度画像データを読み取る際の作業性を格段に向上させることができる。
【選択図】図13

Description

本発明は、記録媒体に記録された画像データを保存、管理するための管理プログラムに関する。
近年、写真に関連する様々なサービスが提供されるようになってきている。例えば、ユーザがデジタルカメラで写真を撮影し、デジタルカメラやデジタルカメラ用メディアをミニラボ等の写真店に持ち込み、店舗内に設けられた無人端末(キオスク)や店頭端末などを用いて、デジタルカメラやメディアに記録された画像データをCD−R、DVD−Rなどの記録媒体に書き込むことができる(例えば、特開平5−182373号公報等)。
また、ユーザがフィルムカメラで写真を撮影し、撮影済みのフィルムをミニラボ等の写真店に持ち込むと、写真店ではフィルムを現像した後、スキャナ等の読み取り装置を用いて画像データを読み取り、CD−R、DVD−Rなどの記録媒体に書き込んでユーザに提供するサービスも行われている。
また、デジタルカメラやメディア、フィルムから読み取った画像データをDVDプレーヤやDVDレコーダ、HDDレコーダ、ゲーム機などの画像再生機器で再生可能なファイル形式の画像データに変換し、元の画像データと変換した画像データとをCD−R、DVD−Rなどの記録媒体に書き込むサービスも行われている。
特開平5−182373号公報(第4−6頁、第3図)
上記サービスを利用することにより、デジタルカメラやメディア等に記録された画像データや画像再生機器用に変換された画像データなどが記録された記録媒体を入手することができ、更に、管理プログラムを用いて、複数の記録媒体に記録された画像データをコンピュータ機器のハードディスクなどにバックアップすることにより、画像データをいわゆる電子アルバムとして一括して保存、管理することができる。
ここで、従来より、記録媒体に記録された画像データを記録媒体単位で保存、管理する管理プログラムはあり、この管理プログラムを用いて、画像データを記録媒体単位で分類して表示することはできるが、従来の管理プログラムでは、画像データと画像データの記録元の記録媒体を特定する情報とは対応付けて記録、表示されないため、例えば、写真店に写真プリントの作成を依頼する場合には、表示されている画像の元となる画像データが記録されている記録媒体を特定しなければならず、そのためには多数の記録媒体を一旦コンピュータ機器に装填して画像データを表示させ、所望の画像データが記録されているかを確認しなければならないという問題があった。
また、画像データを間違って削除したり、何らかの理由で画像データが破損してしまった場合に、記録元の記録媒体から再度画像データを読み出そうとしても、該記録媒体を特定することができないため、やはり、多数の記録媒体を一旦コンピュータ機器に装填して画像データを表示させ、所望の画像データが記録されているかを確認しなければならないという問題があった。
また、このような問題は、写真画像に基づく静止画像データに限らず、デジタルムービーカメラなどで撮影して得られた動画データやインターネットなどを介して取得した音楽データ、コンテンツデータなどにおいても同様に生じる。
本発明は、上記問題点に鑑みてなされたものであって、その主たる目的は、画像データの記録元の記録媒体を簡単に判別することができる管理プログラムを提供することにある。
上記目的を達成するため、本発明の管理プログラムは、コンピュータを、記録媒体に記録された画像データが登録されているかを、前記記録媒体の識別情報に基づいて判別する手段として機能させるものである。
本発明においては、前記登録とは、前記画像データと該画像データが記録されている前記記録媒体の前記識別情報とを対応付けて特定の記録手段に記録することであり、コンピュータを、前記登録によって登録された複数の前記識別情報を表示手段に表示させると同時に、該複数の識別情報の中から選択された識別情報に対応付けて記録された画像データに基づく画像を前記表示手段に表示させる手段として機能させることができる。
また、本発明の管理プログラムは、記録媒体に記録された画像データを、前記記録媒体単位で、特定の記録手段に保存、管理する管理プログラムにおいて、コンピュータを、前記画像データに基づく画像と、該画像データが記録されている前記記録媒体の識別情報とを対応付けて表示手段に表示させる手段として機能させるものである。
また、本発明の管理プログラムは、記録媒体に記録された画像データを、前記記録媒体単位で、特定の記録手段に保存、管理する管理プログラムにおいて、コンピュータを、予め定められたルールに従って生成されたフォルダに、前記画像データと、該画像データが記録されている前記記録媒体の識別情報とを対応付けて前記特定の記録手段に記録させる手段として機能させるものである。
このように、本発明の構成によれば、管理プログラムにより、画像データは記録媒体単位で保存、管理され、かつ、記録媒体単位の画像データと該記録媒体の識別情報とが対応付けて記録、表示されるため、画像データの記録元の記録媒体を簡単に判別することができる。
本発明の管理プログラムによれば、画像データの記録元の記録媒体を簡単に判別することができる。
その理由は、管理プログラムにより複数の画像データは記録媒体単位で保存、管理されており、かつ、記録媒体単位の画像データと該記録媒体の識別情報とが対応付けてハードディスクなどの記録手段に記録され、また、表示手段に表示されるため、例えば、記録媒体を用いて写真プリントを作成したり、記録媒体から再度画像データを読み取る場合などでも、画像データに対応付けられた識別情報を読み取ることにより、該画像データの記録元の記録媒体を簡単に判別することができるからである。
本発明に係る管理プログラムは、その好ましい一実施の形態において、記録媒体に記録された複数の画像データを記録媒体単位でハードディスクなどの記録手段に保存、管理する管理プログラムにおいて、コンピュータを、記録媒体に記録されている画像データと該画像データが記録されている記録媒体を特定する識別情報とを対応付けて記録手段に記録又は表示手段に表示させ、記録媒体に記録されている画像データが登録されているかを該記録媒体の識別情報に基づいて判別する手段として機能させるものであり、管理プログラムにより登録されている画像データの記録元の記録媒体を簡単に判別することができるため、その記録媒体を用いて写真プリントを作成したり、その記録媒体から再度画像データを読み取る際の作業性を格段に向上させることができる。
上記実施形態について詳細に説明すべく、本発明の一実施例に係る管理プログラムについて、図1乃至図13を参照して説明する。図1は、本発明の一実施例に係る記録装置及びデータ管理装置の構成を模式的に示す図である。また、図2乃至図5は、データ管理装置の他の構成を模式的に示す図であり、図6は、データ管理装置の手段を示すブロック図である。また、図7は、記録装置を用いた記録媒体の作成手順を示すフローチャート図であり、図8は、データ管理装置を用いた画像データの保存手順を示すフローチャート図である。また、図9及び図10は、データの記録構造を示す図、図11は、記録媒体におけるデータの記録領域を示す図、図12は記録媒体(CD−R)の構造を模式的に示す図である。また、図13は、データ管理装置の表示手段に表示される画面構成例を示す図である。なお、本明細書及び特許請求の範囲における論理アドレス領域とは、ユーザのデータ(プログラム)が記録される領域であり、ユーザデータの配置情報が記録されるプログラムメモリ領域、リードイン・TOC領域やリードアウト領域などの情報領域、ディスクの応用コードやレーザ記録パワーの推奨値、その他の情報が記録される案内溝変調(ATIP:Absolute Time In Pre-groove)情報の領域は含まず、また、論理アドレス領域外とは上記論理アドレス領域以外の領域を指すものとする。
図1に示すように、本実施例のシステムは、記録媒体9を作成する記録装置1と、該記録媒体9に記録された画像データを保存、管理、表示し、また、削除するデータ管理装置10とからなり、記録装置1は、スマートメディア、コンパクトフラッシュ(登録商標)、メモリースティック(登録商標)、SDメモリーカード、マルチメディアカードなどの記録媒体(以下、メディア8と呼ぶ。)を装填するメディア装填部2、デジタルカメラ7(デジタルスチルカメラ及びデジタルムービーカメラの双方を含む。)やカメラ付き携帯電話機7a等の撮影機器を有線又は無線、赤外線等によって接続するための機器接続部3、インターネット等の通信ネットワーク15を介してサーバ16から画像データなどをダウンロードするネットワーク接続部等の入力制御手段と、メディア8やデジタルカメラ7から読み取った、又はサーバ16からダウンロードした画像データやDVDプレーヤやDVDレコーダ、HDDレコーダ、ゲーム機などで再生可能な形式に変換された画像データなどが記録されるCD−R/RWやDVD±R/RW、DVD−RAM、HD−DVD、Blu−rayディスク等の記録媒体9を装填する記録媒体装填部4と、ボタン、キーボード、マウス等の操作手段6及びLCD、CRT等の表示手段5(図では操作手段6と表示手段5とを兼ね備えるタッチパネルを示している。)とを備えている。
また、データ管理装置10は、少なくとも、記録媒体9を装填する記録媒体装填部14と画像データを保存する記録手段(内部のハードディスク11としてもよいし、外付けされたハードディスクやデータ管理装置10にネットワーク接続されたホームサーバやwebサーバなどとしてもよい。)とを備えている。このデータ管理装置10の手段をブロック図で示すと図6に示すようになる。すなわち、記録媒体装填部14に装填された記録媒体9から画像データや該記録媒体9を特定する情報(以下、識別情報と呼ぶ。)を読み取る入力制御手段17と、ハードディスク11などの記録手段に画像データと識別情報とを対応付けて記録する記録制御手段18と、モニタ等の表示手段12に画像データと識別情報とを対応付けて表示させる表示制御手段19と、キーボード、マウス等の操作手段13及びLCD、CRT等の表示手段12とを備えている。
なお、上記各手段はデータ管理装置10にハードウェアとして構成されていてもよいし、コンピュータを、少なくとも、記録制御手段18又は表示制御手段19として機能させる管理プログラムとして構成し、該管理プログラムをデータ管理装置10にインストールして実行する構成としてもよい。また、図1ではデータ管理装置10としてパーソナルコンピュータを用いる場合を示しているが、データ管理装置10の形態も任意であり、例えば、図2に示すように専用のセットトップボックスとしたり、図3に示すようにポータブルライターとしたり、図4に示すように演算処理手段を備えるHDDレコーダやDVDレコーダ、ゲーム機としたり、図5に示すように、演算処理手段を備えるカーナビゲーション装置などとすることもできる。
以下、データ管理装置10を用いて画像データを保存、管理する手順について説明するが、その前に、発明の理解を容易にするために、記録装置1を用いて記録媒体9を作成する手順について、図7のフローチャート図を参照して説明する。
まず、ステップS101で、記録装置1のメディア装填部2にメディア8を装填、又は、機器接続部3にデジタルカメラ7やカメラ付き携帯電話機7aを接続、又はネットワーク接続部を通信ネットワーク15に接続すると共に、記録媒体装填部4に記録媒体9を装填する。なお、記録媒体9はデータが記録されていないものを用いてもよいし、管理プログラムやスライドショープログラムなどの他のプログラム、音楽データなどが予め記録された記録媒体をユーザが購入する構成としてもよい。次に、ステップS102で、デジタルカメラ7やメディア8に記録された画像データ(静止画像データや動画データ、画像情報を含むデータなどを総称して画像データと呼ぶ。)やサーバ16に記録された画像データを読み取り、必要に応じて、表示手段5や操作手段6を用いて記録媒体9に記録する画像データを選択する。
次に、ステップS103で、必要に応じて、画像データを音楽付きスライドショーとして再生するためのBGMとして利用する音楽データをメディア8やサーバ16、記録装置1の記憶手段などから読み取る。この音楽データはユーザが選択してもよいし、予めデフォルトとして設定された音楽データを用いてもよい。
次に、ステップS104で、必要に応じて、読み取った画像データのデータサイズを縮小したサムネイル画像データやスクリーンネイル画像データなどの縮小画像データを作成する。この縮小画像データは入力した画像データよりもデータサイズが小さいものであればよく、例えば、画素数を減縮した画像データや色数、色再現域を減縮した画像データなどとすることができる。
次に、ステップS105で、必要に応じて、読み取った画像データをDVDプレーヤやDVDレコーダ、HDDレコーダ、ゲーム機等の画像再生機器で読み取り可能な動画データ(Video−CD形式、DVD−Video形式、HDTV形式などのデータ)に変換する。なお、画像データから動画データを作成する方法は特に限定されないが、例えば、静止画像データをスライドショーのように表示する場合は、静止画像データにスライド表示の時間分の差分0のデータを付加して動画データを生成したり、静止画像データにスライドショープログラムで設定されたスライド効果に基づく差分データを付加して動画データを生成すればよい。
次に、入力された画像データや作成された縮小画像データ、変換された動画データを記録媒体9に記録するが、その際、任意の記録媒体9に対してデータの記録ができるようにしてもよいし、正規に作成された記録媒体9に対してのみデータの記録を許可するようにしてもよい。後者の場合は、例えば、ステップS106で、記憶手段に予め記憶された位置情報(例えば、物理アドレス)を参照して、該位置に予め特定の識別情報が書き込まれているか否かを判断し、識別情報が書き込まれている場合にのみデータの記録を開始する構成とすることができる。
その場合、上記識別情報は不正なデータの記録を防止するために設けるものであるため、識別情報の記録場所や中身が容易に知られてしまうと識別情報自体もコピーされてしまい、不正なデータの記録を防止することができなくなってしまうため、識別情報の少なくとも一部はコンピュータのOSではアクセスできない領域(すなわち、論理アドレス領域外)、具体的にはディスク型記録媒体の論理アドレス領域の内側の領域に書き込まれていることが好ましい。
ここで、一般的な記録媒体9の構造について、図12を参照して説明すると、CD-Rは、ポリカーボネート基板100上に、シアニン、フタロシアニン、アゾなどの有機色素層101と銀などの反射層102と保護層103とが積層されて形成され、有機色素層101に所定のパワーのレーザ光を当てて色素を分解して基板を変形させることでピットを形成し、情報の記録を行っているが、レーザパワーは、レーザ光を照射するレーザヘッドの方式や使用する有機色素層101の種類に応じて最適な値が異なるため、情報の書き込み、読み出しを確実に行うためにはCD-Rがどのような色素を用いて製作されているかをドライブ側が認識する必要がある。そこで、CD−Rに用いる色素の種別やCD-Rを製作するメーカの名称などの情報を記録媒体9の製造段階でその最内周に書き込み、その情報をドライブのファームウェアが読み取り、ファームウェアが独自にレーザヘッドを制御してレーザパワーの調整を行っている。このようにディスクの最内周の領域はCD-Rの素性に関する情報を記録する領域として使用され、通常、OSではアクセスすることができない領域であることから、この領域(論理アドレス領域外)に記録媒体9の識別情報を書き込むことにより、識別情報自体がコピーされないようにすることができる。
なお、識別情報の具体的な構成は任意であるが、上記したように記録媒体9の論理アドレス領域外にはメーカの名称が予め記録されていることから、このメーカの名称と記録媒体9に対して付与される番号とを識別情報として用いることにより、記録媒体9が正規に作成されたものか否かを簡単かつ確実に識別することができる。
そして、識別情報が書き込まれている記録媒体9にデータを記録するが、画像再生機器ではデータを読み込むことができる記録領域が限定されるため、ステップS107で、変換された動画データや関連付けファイル等(以下、これらを総称して画像再生機器用データ群と呼ぶ。)を予め設けた書き込み用の所定のフォルダに転送した後、該フォルダから画像再生機器用データ群を読み出して、記録媒体9の論理アドレス領域の内側に記録する。その後、ステップS108で、必要に応じて、コンピュータ機器用のデータの記録を行う前に、画像再生機器で使用可能なデータの領域を区分するために一旦セッションをクローズする。
次に、ステップS109で、画像データと必要に応じてスライドショープログラムなどのアプリケーションや設定ファイル、情報ファイル、音楽データなど(以下、これらを総称してコンピュータ機器用データ群と呼ぶ。)を予め設けた書き込み用の所定のフォルダに転送した後、該フォルダからコンピュータ機器用データ群を読み出して、記録媒体9に先に記録された画像再生機器用データ群の外側に記録して一連の書き込み処理を終了する。
上記手順で作成された記録媒体9には図11に示すように各種情報が記録され、ディスク型記録媒体9の最も内側の論理アドレス領域外には、必要に応じて所定の形式(好ましくはファイル形式でないデータ形式)の識別情報が記録され、その外側の論理アドレス領域の内側には、必要に応じて画像再生機器用データ群が記録され、更にその外側には画像データを含むコンピュータ機器データ群が記録される。
また、上記手順で作成された記録媒体9の記録構造は、例えば、図9に示すようになり、コンピュータ機器用データ群は、”PS_Roll”フォルダ内の画像データ、サムネイル画像データ、スクリーンネイル画像データなどの複数の種別の画像データ(画像データ群)と、記録媒体9の識別情報などが記録された情報ファイル(info.txt)、”APPL”フォルダ内のスライドショープログラム、スライドショーの設定ファイル、自動起動ファイル(Autorun.inf)などの他のデータ群とで構成され、画像再生機器用データ群は、Video−CD形式のデータの場合は、図9(a)に示すように、”VCD”フォルダ内の画像データをVideo−CD形式データとして関連付けるファイル、”SEGMENT”フォルダ内のTV画面に表示する画像データ、”MPEGAV”フォルダ内の動画データ、”DAT”フォルダ内のTV画面に静止画像データを表示するためのアプリケーションなどで構成され、DVD−Video形式のデータの場合は、図9(b)に示すように、”VIDEO_TS”フォルダ内の、チャプター位置情報が記述されたVIDEO_TS.IFOとそのバックアップファイルであるVIDEO_TS.BUPとタイトル選択メニューのためのVIDEO_TS.VOBとで構成されるビデオマネージャ(VMG)と、チャプター位置情報が記述されたVTS_**_0.IFOとそのバックアップファイルであるVTS_**_0.BUPとVTSの各タイトルの動画データであるVTS_**_*.VOBなどとで構成されるビデオタイトルセット(VTS)などで構成される。
上記画像データ群の記録構造は任意であるが、画像データ群をデータ管理装置10などにバックアップした場合における管理を容易にするために、予め定められたルールに従ってフォルダを構成し、そのフォルダにユニークな名称を付与することが好ましい。例えば、図9に示すように、画像データの格納場所を示すフォルダ(PS_Roll)の下位の階層にメディア8毎、機器毎、フィルム毎の画像データの格納場所を示すフォルダ(ROYYMMDDyyy_XXXXXXAABxxx、ここではRO030416001_12345601C001)を作成し、各々の要素を、YYMMDD:書き込み年月日を特定する数字、yyy:日毎のシーケンシャル番号、XXXXXX:ランダムなID番号、AA:メーカーコード(00〜ZZ)、B:ソフトウェア、機器の商品カテゴリー(0〜Z)、xxx:シーケンシャル番号などとしたり、各々のデータをCCYYMMDDxxxxxx(CC:データの種別、YYMMDD:書き込み年月日を特定する数字、xxxxxx:シーケンシャル番号)などにリネームすることもできる。
次に、上記記録装置1で作成された記録媒体9に記録された画像データ群を保存、管理する手順について、図8のフローチャート図を参照して説明する。なお、ここでは画像データ群をデータ管理装置10のハードディスク11に保存、管理する場合について記載するが、画像データ群を保存、管理する領域は任意であり、データ管理装置10にネットワーク接続されたホームサーバやwebサーバなどに保存、管理してもよい。
まず、ステップS201で、記録媒体9をデータ管理装置10の記録媒体装填部14に装填すると、ステップS202で、入力制御手段17は、記録媒体9から画像データと該記録媒体9の識別情報とを読み取る。その際、記録媒体9に記録されている全ての画像データを読み取ってもよいし、入力制御手段17を用いて読み取った識別情報に基づいて記録媒体9に記録されている画像データが既にデータ管理装置10に記録(登録)されているかを判定し、記録媒体9に記録されている画像データの一部が既にデータ管理装置10に記録されている場合は、差分の画像データのみを読み取るようにしてもよい。次に、ステップS203で、読み出した画像データのファイルが破損していないかなどのファイルチェックを行い、その後、ステップS204で、記録制御手段18を用いて、該画像データと記録媒体9の識別情報とを対応付けてハードディスク11などの記録先に記録する。
上記手順で保存された画像データの記録構造は任意であるが、画像データの管理を容易にするために、記録媒体9に図9に示すようなデータ構造で画像データが記録されている場合はそのデータ構造を維持して記録されることが好ましい。その場合、ハードディスク11における画像データの記録構造は図10に示すようになり、ハードディスク11の任意の記録位置に、画像データの格納場所を示すフォルダ(PS_Roll)が作成され、その下位の階層には、既に登録済みの画像データが保存、管理されているフォルダ(ROYYMMDDyyy_XXXXXXAABxxx)に加えて、新たに追加された画像データの格納場所を示すフォルダ(ここでは、RO030416001_12345601C001)が作成され、そのフォルダ内にオリジナルの画像データ(OR030416000001.jpg〜OR030416000010.jpg)が格納され、更に、サムネイル画像データの格納場所を示すフォルダ(THM)内にサムネイル画像データ(TH030416000001.jpg〜TH030416000010.jpg)、スクリーンネイル画像データの格納場所を示すフォルダ(SCREEN)内にスクリーンネイル画像データ(SC030416000001.jpg〜SC030416000010.jpg)が格納され、また、記録媒体9の識別情報などが記録された情報ファイル(info.txt)も格納される。また、PS_Rollフォルダの上位の階層に、移住してきた画像データの格納場所を示すフォルダ(PSYYMMDDyyy_XXXXXXAAB:YYMMDD、yyy、XXXXXX、AA、Bの意味は上記と同様)などを作成してもよい。
次に、ステップS205で、ハードディスク11に保存、管理されている画像データを明確にするために、情報ファイルに記述した情報をデータベースとして登録する。このデータベースの内容は特に限定されないが、例えば、アルバム情報が記述されたアルバムテーブル、各々の画像データ群(ロール)の情報が記述されたロールテーブル、各々の画像データの情報が記述されたファイルテーブル、exif形式の画像データの情報が記述されたexifテーブルなどで構成することができる。
また、アルバムテーブルは、記録媒体9の識別情報(アルバムID)、記録媒体9のタイトル(アルバムタイトル)、撮影日時情報、保存された画像データの種別(例えば、オリジナルの画像データが記録されているか、縮小画像データのみが記録されているかなど)を示すアルバムステータス、アルバムがお気に入り登録されているか否かを示すアルバム種、アルバム内の画像データがリンクされているか否かを示すアルバムリンクなどで構成され、ロールテーブルは、アルバムID、画像データ群(ロール)の識別情報(ロールID)、ロール内の画像データの数量を示す総画像数、ロールの作成日時情報などで構成され、ファイルテーブルは、ロールID、ファイル名、フレームナンバー、ファイルの種類、ファイルの保存先、画像が回転されているか否かを示す回転情報、ファイルがリンクされているか否かを示すファイルリンク、オリジナルの画像データがあるか否かを示す保存ステータスなどで構成され、exifテーブルは、ロールID、ファイル名撮影日時情報、画像タイトル、画像メモなどで構成される。
次に、ステップS206で、ハードディスク11に記録された画像データに基づく画像を表示させるが、従来の管理プログラムには、画像データを記録媒体9単位で表示させるものはあっても、画像データと共に記録元の記録媒体9の識別情報を表示させるものはなかったため、表示されている画像の元となる画像データが記録されている記録媒体9を特定することができなかった。そこで、本実施例では、画像データに基づく画像と該画像データが記録されている記録媒体9との対応が判別できるように、以下のような画面を表示させる。
具体的には、表示制御手段19は、表示手段12に図13に示すような画像表示画面20を表示させる。この画像表示画面20には、例えば、画像データ群を識別するためのタグ表示欄21と、記録媒体単位で保存、管理されている画像データに基づく画像が一覧形式で表示される画像表示欄22と、画像データを用いた処理が選択可能に表示される作業メニュー欄23などが設けられており、少なくとも、画像データに基づく画像に対応付けて、記録媒体9の識別情報(ここでは、タグ表示欄21の”042F001”や画像表示欄22のアルバムID”042F00112345601C”など)が表示される。
また、必要に応じて、タグ表示欄21には、記録媒体9の識別情報と共に画像データの撮影年月日などの日時情報やアルバムタイトルなどが表示され、簡単に所望の記録媒体9が選択できるようにしている。また、画像表示欄22には、記録媒体単位で保存、管理されている画像データに基づく画像を一覧形式で表示するための枠が配列され、その下側には画像の表示形式を変更するための各種ボタンが設けられている。また、作業メニュー欄23には、画像表示欄22に表示された画像を用いて新しい記録媒体を作成したり複製するボタンや、画像データをお気に入り登録するボタン、画像データを電子メールで送信するためのボタン、画像を家庭用プリンタや写真店でプリントするためのボタンなどが設けられている。
なお、図13では、タグ表示欄21と画像表示欄22の双方に記録媒体9の識別情報を表示しているが、記録媒体9の識別情報は画像表示画面20の任意の場所に少なくとも一つ表示されていればよい。また、ここでは図9に示す記録媒体9のボリュームラベルを図13の画像表示画面20に表示させる構成としているが、画像表示画面20に表示される識別情報は記録媒体9を特定できる情報であればよく、記録媒体9のボリュームラベルと同じである必要はなく、また、記録媒体9を特定できる限りにおいて、タグ表示欄21のように識別情報の一部を表示してもよい。
そして、タグ表示欄21から所望の記録媒体9を選択して画像データを表示させた後、ステップS207で、作業メニュー欄23から所望の作業を選択して各種処理を実行する。ここで、データ管理装置10を用いて各種処理(新たなCDの作成やCDの複製、メール送信、プリンタ出力など)を行う場合はハードディスク11に記録された画像データを用いればよいが、上述したように、写真店で写真プリントを作成する場合は画像データが記録されている記録媒体9が必要であり、従来はどの記録媒体に所望の画像データが記録されているかを判別することはできなかったが、本実施例では、タグ表示欄21や画像表示欄22に記録媒体9の識別情報が表示されているため、簡単に所望の記録媒体9を特定することができる。また、何らかの理由で画像データが削除されたり、破損している場合にも記録元の記録媒体9が必要になるが、その場合にもタグ表示欄21や画像表示欄22に表示されている記録媒体9の識別情報を用いて簡単に所望の記録媒体9を特定することができる。
このように、本実施例では、データ管理装置10のハードディスク11などの記録先に記録媒体9単位で画像データが保存、管理されている構成において、ハードディスク11などの記録手段に画像データと記録媒体9の識別情報とが対応付けて記録され、また、画像表示画面20には画像データに基づく画像と共に記録媒体9の識別情報が表示されるため、この識別情報を用いて所望の画像データが記録されている記録媒体9を簡単に特定することができ、管理プログラムを用いた画像データの保存、管理の利便性を向上させることができる。
なお、上記実施例では、管理プログラムにより画像データを管理する場合について記載したが、本発明は上記実施例に限定されるものではなく、管理プログラムにより音楽データやコンテンツなどの他の種類のデータを管理する場合についても同様に適用することができる。
本発明の一実施例に係る記録装置及びデータ管理装置の構成を模式的に示す図である。 本発明の一実施例に係るデータ管理装置の他の構成を示す図である。 本発明の一実施例に係るデータ管理装置の他の構成を示す図である。 本発明の一実施例に係るデータ管理装置の他の構成を示す図である。 本発明の一実施例に係るデータ管理装置の他の構成を示す図である。 本発明の一実施例に係るデータ管理装置の手段を示すブロック図である。 本発明の一実施例に係る記録装置を用いた記録媒体の作成手順を示すフローチャート図である。 本発明の一実施例に係るデータ管理装置を用いた画像データの保存、表示手順を示すフローチャート図である。 本発明の一実施例に係る記録媒体におけるデータの記録構造を示す図である。 本発明の一実施例に係るデータ管理装置のハードディスクにおけるデータの記録構造を示す図である。 本発明の一実施例に係る記録媒体におけるデータの記録領域を模式的に示す図である。 記録媒体(CD−R)の構造を模式的に示す図である。 本発明の一実施例に係るデータ管理装置の表示手段に表示される画面構成例を示す図である。
符号の説明
1 記録装置
2 メディア装填部
3 機器接続部
4 記録媒体装填部
5 表示部
6 操作部
7 デジタルカメラ
7a カメラ付き携帯電話機
8 メディア
9 記録媒体
10 データ管理装置
11 ハードディスク
12 表示手段
13 操作手段
14 記録媒体装填部
15 通信ネットワーク
16 サーバ
17 入力制御手段
18 記録制御手段
19 表示制御手段
20 画像表示画面
21 タグ表示欄
22 画像表示欄
23 作業メニュー欄
24 種別選択画面
100 ポリカーボネート基板
101 有機色素層
102 反射層
103 保護層

Claims (5)

  1. コンピュータを、
    記録媒体に記録された画像データが登録されているかを、前記記録媒体の識別情報に基づいて判別する手段として機能させることを特徴とする管理プログラム。
  2. 前記登録とは、前記画像データと該画像データが記録されている前記記録媒体の前記識別情報とを対応付けて特定の記録手段に記録することである請求項1記載の管理プログラム。
  3. コンピュータを、
    前記登録によって登録された複数の前記識別情報を表示手段に表示させると同時に、該複数の識別情報の中から選択された識別情報に対応付けて記録された画像データに基づく画像を前記表示手段に表示させる手段として機能させることを特徴とする請求項2記載の管理プログラム。
  4. 記録媒体に記録された画像データを、前記記録媒体単位で、特定の記録手段に保存、管理する管理プログラムにおいて、
    コンピュータを、
    前記画像データに基づく画像と、該画像データが記録されている前記記録媒体の識別情報とを対応付けて表示手段に表示させる手段として機能させることを特徴とする管理プログラム。
  5. 記録媒体に記録された画像データを、前記記録媒体単位で、特定の記録手段に保存、管理する管理プログラムにおいて、
    コンピュータを、
    予め定められたルールに従って生成されたフォルダに、前記画像データと、該画像データが記録されている前記記録媒体の識別情報とを対応付けて前記特定の記録手段に記録させる手段として機能させることを特徴とする管理プログラム。
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