JPH10123615A - カメラ固定装置 - Google Patents

カメラ固定装置

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JPH10123615A
JPH10123615A JP27573796A JP27573796A JPH10123615A JP H10123615 A JPH10123615 A JP H10123615A JP 27573796 A JP27573796 A JP 27573796A JP 27573796 A JP27573796 A JP 27573796A JP H10123615 A JPH10123615 A JP H10123615A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
fixing device
camera fixing
camera
frame
support
Prior art date
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Pending
Application number
JP27573796A
Other languages
English (en)
Inventor
Takahiro Ishikawa
孝浩 石川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu General Ltd
Original Assignee
Fujitsu General Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu General Ltd filed Critical Fujitsu General Ltd
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Publication of JPH10123615A publication Critical patent/JPH10123615A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 誰でも簡易に表示画面の写真を撮影できる。 【解決手段】 ほぼコ字状で開口を下向きに設けた枠部
1と、前記枠部1のコ字状先端からほぼ水平に2本のア
ームを設け、その先端を接合させかつ同アーム先端に垂
直な第一支柱2aを設けた支持部2と、前記枠部1の断面
形状に相応した溝3aを両側面に設けた表示装置3と、カ
メラ6を挟持するように、前記支持部2の先端の接合部
上に設けた上側固定台4aと下側固定台4bとで構成される
クランプ部4と、表示装置3の画像を撮影するためのカ
メラ6とでなる。また、前記上側固定台4aはその下面に
締め付け用ボルト4d付きの第一パイプ4cを備え、下側固
定台4bはその上面の前記第一パイプ4cの相応する位置に
第二支柱4eを備えるとともに、その下面の、前記第一支
柱2aに相応する位置に締め付け用ボルト4f付きのパイプ
4gを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は表示装置の前面にカ
メラを固定して表示画像を簡易にかつ鮮明に撮影するカ
メラ固定装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、CRT(受像管)画面にロールプ
レイングゲーム(Roll Playing Game:以降RPG)等
を表示させて遊ぶ、所謂、テレビゲームが流行してい
る。RPGでは敵と戦ったり、迷路から抜け出す方法を
探したり、出来るだけ多くの財宝を手にいれて高得点を
得たり、早くゴールに到達できるように工夫をする。早
く上達するためには、例えば、難しい場面の画面は記録
しておき、後でじっくり考える方法が特に有効である。
【0003】そのため、CRT画面をカメラで撮影する
が、CRT表示画面は走査期間と、帰線期間とからな
り、走査線がインタレースしている等の理由により、カ
メラ撮影で常に良好な画像を得ることは困難である。シ
ャタースピードの選択、手振れしないシャターの押しか
た、シャターを押すタイミング等の適切な条件が揃わな
ければならない。
【0004】近年、表示装置としてPDP(plasma dis
play panel)が普及しつつあり、このPDPの画面表示
は、画素を全画面点灯する方法で表示する方式であるこ
とから、カメラで比較的容易にほぼ良好な画像を得るこ
とができる。
【0005】しかし、必要な画面の鮮明で明るい画像を
得るためには、カメラのスローシャッタを使用する必要
があり、その場合、手振れを起こさずしかも適正画角で
撮影するためにはカメラ撮影に熟練を要する問題があっ
た。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記問題点に
鑑みなされたもので、誰でも簡易に表示画面の写真を撮
影できるカメラ固定装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、ほぼコ字状で開口を下向きに設けた枠部と、前記枠
部のコ字状先端からほぼ水平に2本のアームを突設しか
つアーム先端を接合させた形状の支持部と、前記支持部
先端の接合部に設けた対象を挟持するためのクランプ部
とで構成し、表示装置の両側面に設けた溝に、前記枠部
のコ字状の相対する2つの辺を嵌挿して取り付けるよう
にした。
【0008】
【発明の実施の形態】以上のように構成したので、必要
に応じて表示装置の溝に、本カメラ固定装置の枠部を容
易に着脱するようにして、例えば、RPGで遊ぶときな
どは本カメラ固定装置を簡易に取り付けて写真撮影を行
い、不要時には取り外すようにして使用する。
【0009】
【実施例】以下、本発明によるカメラ固定装置につい
て、図を用いて詳細に説明する。図1は本発明によるカ
メラ固定装置の実施例を示す斜視図である。1はほぼコ
字状で開口を下向きに設けた枠部である。2は、前記枠
部1のコ字状先端からほぼ水平に2本のアームを突設
し、その先端を接合させてほぼV字状とし、かつ同アー
ム先端に第一支柱2aを垂設した支持部である。3は両側
面及び上側面に、前記枠部1の断面形状に相応した溝3a
を設けた表示装置であり、例えば、PDP(plasma dis
play panel)等である。
【0010】4はカメラ(対象)6を挟持するように、
前記支持部2の先端の接合部上に設けたクランプ部であ
り、カメラ6を挟持するために上側固定台4aと下側固定
台4bとで構成される。このクランプ部4の詳細な構成
は、上側固定台4aはその下面に締め付け用ボルト4d付き
の第一パイプ4cを備え、下側固定台4bはその上面の前記
第一パイプ4cの相応する位置に第二支柱4eを備えるとと
もに、その下面の、前記第一支柱2aに相応する位置に締
め付け用ボルト4f付きのパイプ4gを備える。6は表示装
置3の表示画像を写真撮影するための、例えば、デジタ
ルカメラである。
【0011】本発明によるカメラ固定装置のカメラ固定
動作を図1、図2に従い説明する。尚、図2は本発明に
よるカメラ固定装置のカメラを固定した状態を示す正面
図である。先ず、PDP3に枠部1を取り付ける動作を
述べる。図1を参照してPDP3の両側面の溝3aに、枠
部1を上方からかぶせて下方に矢印に沿って枠部1の上
辺がPDP3の上側面の溝3aに挿入されるまで移動して
嵌挿する。例えば、枠部1の高さをL1とし、PDP3の
溝3aの長さをL2とし、かつ、L1>L2なる関係を備えるよ
うにすると、枠部1が完全に溝3aに嵌挿できる。従っ
て、図2に示したように、支持部2の2本のアームがP
DP3よりもやや下になるように固定される。
【0012】次に、支持部2の先端に設けたクランプ部
4へカメラを装着する動作を説明する。下側固定台4b上
にカメラ6を置き、図2に示したように、上側固定台4a
を上下に移動調整し、十分に挟み付けた状態で第一パイ
プ4cを締め付け用ボルト4dで締め付け第二支柱4eに固定
する。一方、クランプ部4自身の位置は下側固定台4bを
上下に移動調整するとともに回転角度調整し、カメラ6
の画角の中心がPDP3の画面の中心に一致する状態で
締め付け用ボルト4fを締め付け、第二パイプ4gを第一支
柱2aに固定する。尚、第一支柱2a及び第二支柱4eの形状
を角柱とし、第一パイプ4c及び第二パイプ4gを前記第一
支柱2a及び第二支柱4eの形状に相応の中空角型枠とする
ことにより、回転角度調整を不要にしてもよい。また、
クランプ部4に代替して、カメラの三脚の頭部に付けて
カメラの取り付け角度を自由に設定する雲台部を設置し
ても同様の効果を得る。
【0013】図3は本発明によるカメラ固定装置の第二
実施例を示す要部拡大図である。図1の実施例と異なる
個所を説明する。この実施例では枠部1の先端部の側方
外側に支持部2の2本のアームを取り付けかつこの取り
付け部付近の2本のアーム間の距離を枠部1の幅よりも
大とする。このように構成することにより、この枠部1
は、図1の実施例が満足したL1>L2なる関係を不要とす
る。従って、図2に示したように、支持部2の2本のア
ームがPDP3よりもやや下の位置に固定される状態と
ならず、上下方向位置をほぼPDP3の額縁に重なる位
置とすることができるので、クランプ部4自身の上下方
向の移動調整量を減少できる。
【0014】図4は本発明によるカメラ固定装置の第三
実施例を示す要部拡大図である。図1の実施例と異なる
個所を説明する。この実施例では枠部1の先端部と、支
持部2の2本のアームとの接合部を、角度0度から最大
ほぼ90度に限定して開閉するヒンジで構成する。尚、
1aはほぼ90度に開いた位置で2本のアームを枠部1に
係止するための同枠部1の先端に設けたストッパであ
る。尚、撮影時には2本のアームをほぼ90度に開いた
位置で固定した状態で使用する。
【0015】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は誰でも簡
易に表示画面の写真撮影ができるカメラ固定装置を提供
する。従って、例えば、ロールプレイングゲーム(RP
G)等を表示させ遊ぶ場合、特に、PDPの画面はフラ
ットであるからピントが合わせ易く、鮮明で明るい写真
を簡易に撮影できるメリットがある。また、表示装置へ
の着脱が容易であり、セットしてシャッターを押すだけ
で良い写真が撮れるので簡易に利用できる。さらに、ヒ
ンジ部で折りたためる構造では、収納場所が狭くても良
いメリットがある。また、プラスチックスを使用した一
体成形の例では低廉に製作できるメリットがある。さら
に、普及の著しいデジタルカメラを使用すると撮影した
写真を直ちに確認できるのでカメラ固定装置の需要拡大
が期待できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるカメラ固定装置の実施例を示す斜
視図である。
【図2】本発明によるカメラ固定装置のカメラを固定し
た状態を示す正面図である。
【図3】本発明によるカメラ固定装置の第二実施例を示
す要部拡大図である。
【図4】本発明によるカメラ固定装置の第三実施例を示
す要部拡大図である。
【符号の説明】
1 枠部 1a ストッパ 2 支持部 2a 第一支柱 3 表示装置 3a 溝 4 クランプ部 4a 上側固定台 4b 下側固定台 4c 第一パイプ 4d 締め付け用ボルト 4e 第二支柱 4f 締め付け用ボルト 4g 第二パイプ 6 カメラ

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ほぼコ字状で開口を下向きに設けた枠部
    と、前記枠部のコ字状先端からほぼ水平に2本のアーム
    を突設しかつアーム先端を接合させた形状の支持部と、
    前記支持部先端の接合部に設けた対象を角度自在に取り
    付ける雲台部とで構成し、 表示装置の両側面に設けた溝に、前記枠部のコ字状の相
    対する2つの辺を嵌挿して取り付けるようにしたカメラ
    固定装置。
  2. 【請求項2】 ほぼコ字状で開口を下向きに設けた枠部
    と、前記枠部のコ字状先端からほぼ水平に2本のアーム
    を突設しかつアーム先端を接合させた形状の支持部と、
    前記支持部先端の接合部に設けた対象を挟持するための
    クランプ部とで構成し、 表示装置の両側面に設けた溝に、前記枠部のコ字状の相
    対する2つの辺を嵌挿して取り付けるようにしたカメラ
    固定装置。
  3. 【請求項3】 上記枠部の相対する2つの辺の長さを、
    表示装置に設けた溝の長さより大とすることを特徴とし
    た請求項1又は請求項2記載のカメラ固定装置。
  4. 【請求項4】 上記支持部の平面図形状を、ほぼV字状
    とした請求項1又は請求項2記載のカメラ固定装置。
  5. 【請求項5】 上記クランプ部を、上下方向の位置調整
    を可能に設置した請求項1又は請求項2記載のカメラ固
    定装置。
  6. 【請求項6】 上記クランプ部を、対象を上下方向で挟
    持するものとする請求項1又は請求項2記載のカメラ固
    定装置。
  7. 【請求項7】 上記枠部と、支持部との接合部をヒンジ
    を用い開閉動作するようにした請求項1又は請求項2記
    載のカメラ固定装置。
  8. 【請求項8】 上記枠部と、支持部とを一体成形とする
    請求項1又は請求項2記載のカメラ固定装置。
JP27573796A 1996-10-18 1996-10-18 カメラ固定装置 Pending JPH10123615A (ja)

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Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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