JPH10123109A - 体積構造体を探査し解析する観点から体積構造体によって反射されまたは伝達される波を表す信号を処理する方法および装置 - Google Patents

体積構造体を探査し解析する観点から体積構造体によって反射されまたは伝達される波を表す信号を処理する方法および装置

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JPH10123109A
JPH10123109A JP9219578A JP21957897A JPH10123109A JP H10123109 A JPH10123109 A JP H10123109A JP 9219578 A JP9219578 A JP 9219578A JP 21957897 A JP21957897 A JP 21957897A JP H10123109 A JPH10123109 A JP H10123109A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 物体によって反射または伝達される波を表す
信号を、その物体の構造を解析する観点をもって処理す
る。 【解決手段】 入射波を構造に伝達し、物体内で入射波
が遭遇する構造によって反射または伝達される波を、互
いに独立した複数の検出素子によって受け、受けたデー
タを、デジタル化したのち、フィールドメモリに記憶
し、物体の各点に関し、所定の瞬間に素子によって検出
され、点によって反射または伝達される波に対応する信
号により、フィールドメモリ中の占有位置を計算し、各
点に関連する、フィールドメモリに含まれるすべてのデ
ータに対して演算を実行する。演算の結果が、点によっ
て反射または伝達される波のサイズを示す。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、体積構造によって
反射または伝達される波を表す信号を、その構造を探査
し、解析する観点をもって処理する方法および装置に関
する。
【0002】本発明は特にエコーグラフ、非破壊物体モ
ニタ装置、ソナーまたはレーダのような機器の製造に適
用されるが、これらに限定されるものではない。
【0003】
【従来の技術】このタイプの従来機器は、普通、検査す
べき媒体に入射波を伝達する伝達手段と、入射波が遭遇
する構造によって反射される波を受ける伝達手段(ホモ
ダインシステム)の全部または一部を使用することがで
きる受信手段とを使用する。さらに、受信手段によって
受けられた信号を変換し、処理し、それらの信号を、ユ
ーザが利用することができる形態で、たとえば、入射波
の反射を生じさせる障害物の位置を決定することを可能
にするイメージの形態で提示するための手段が設けられ
る。
【0004】これらの結果を得るために最も一般に使用
される方法は、所定の方向にパルスを送出し(ショッ
ト)、エコーの戻りを検出し、送出と受信との間の経過
時間を計測し、各エコーを生じさせた障害物の距離、ひ
いては位置を演繹する方法に従ってパルス波を使用する
ことにある。そして、所定の掃引法則に従って、このシ
ューティング処理を異なる方向について繰り返す。
【0005】ひとたび掃引を実行すると、たとえば従来
の表示システム上に、エコーによって検出された、位置
が既知である障害物を示すイメージを生成することが可
能である。
【0006】このタイプの多数の機器は、可動ビームに
より、各ショット後に探査ラインを移動させながら構造
をライン単位で検査する、いわゆる「逐次法」を使用す
る。
【0007】これらの条件のもとでは、探査ビームの断
面積およびパルス繰返し数とともに検査の速度が増す。
しかし、偶然にも、ビームの断面積は必要な空間解像度
によって制限され、パルス繰返し数は、すべての異なる
反射エコーがプローブに戻るのに要する時間によって制
限される。
【0008】たとえば、3mmの解像度でアルミニウム板
を検査して直径1mmのきずを検出するためには、ビーム
の断面積は実際には2mmを超えることはできず、パルス
繰返し数は、残響現象を考慮すると、1,000Hz未満
でなければならない。
【0009】これらの条件のもとでは、表面検査の速度
は、2mm×2mm×1,000=4,000mm2/秒、す
なわち1m2の4/1,000、すなわち1時間では4/
1,000×3,600=14.4m2を超えることはで
きない。生産の最後では、ときにはいくつかの施設を同
時に運転する必要性のため、この速度はしばしば生産を
遅らせるほど低い。
【0010】数多くの他の用途(管材、軌道レールなど
の点検)に関して、この制限はさらに重大である。
【0011】これらの欠点を回避する観点により、非常
に大きな照射パターンを利用するために、探査すべき物
体に対し、小さなサイズの、好ましくは波長よりも小さ
い複数の伝達/受信装置(これらの伝達装置は並行で同
時に駆動される)を含むネットワークによって構成され
るプローブによって生成される、比較的大きな断面を有
する実質的に平坦な波を伝達する方法がすでに発案され
ている。受信では、各伝達/受信装置は独立して動作
し、したがって、その有効範囲中に位置するビームを遮
る障害物によって反射される波を別々に受ける。これら
の伝達装置によって提供されるデータ(反射波のフィー
ルド)は、デジタル化ののち、メモリに記憶され、書き
込み順序とは逆の順序で読み取られる。
【0012】さらに、読み取られた信号は、前述のプロ
ーブの伝達/受信装置の構造に類似した構造に従って分
布した複数の伝達装置を含む、反射波のフィールドを再
設定するための装置に印加される。これらの伝達装置へ
の読み取られた信号の印加は、伝達/受信装置による書
き込み信号のメモリへの伝達と一致して実行される。
【0013】再設定装置の目的は、物体のイメージを再
現するために、入射波の波長およびプローブ素子の寸法
に依存する解像度で、補助媒体中に反射波のフィールド
を再現することにある。
【0014】入射波が超音波であるならば、最も簡単な
解決方法は、光学的に透明な媒体にイメージを形成し、
それをシュリーレン法によって見ることである。
【0015】しかし、この方法は工業目的にはあまり適
していない。さらに、これは線形ではなく、高周波数成
分を復元することができない。
【0016】もう一つの方法によると、第三のプローブ
にイメージを集め、対応する信号がこのプローブに達す
ると常に構造のイメージが「チェックアウト」されるよ
う、読み取り周波数を変調する。
【0017】偶然にもこのシステムは複雑であり、非常
に大きな帯域を有するプローブを必要とする。そのう
え、連続する3個のプローブを通過したのち、信号は劣
化する。さらには、伝達波が斜波または円形波であると
き、さらなる困難が生じる。
【0018】
【発明が解決しようとする課題】本発明の主な目的は、
前記の欠点を解消することである。
【0019】
【課題を解決するための手段】したがって、本発明は、
上述したもののような方法において、探査すべき物体の
各点が後進波を生じさせ、この後進波を、メモリ中の、
特徴が点からプローブまでの距離および各素子の照射パ
ターンに依存する双曲線の形態(これらの双曲線は、理
論的には、プローブに対して位置する点の2本の漸近線
以下である)に分布した位置に記憶するという考えに基
づく。
【0020】したがって、本発明の方法は、一方で、読
み取られたアドレスを、それらのアドレスが一つの所定
の瞬間に物体の1個の点について記憶された信号に正確
に対応するような方法で計算して、これらのアドレスが
双曲線法則に従って前記区域を含むフィールドメモリ中
に分布するようにすることと、他方で、探査すべき物体
の各点を、物体の点によって反射または変更されるフィ
ールドに関するデータが記憶されている記憶フィールド
中の複数の特定の点に対して実施される計算の結果に対
応させるために、前記法則に従ってフィールドメモリを
再び読み取ることとにある。
【0021】フィールドメモリのすべてのラインを並行
に再び読み取り、値を加算して(デジタル形態で直接、
またはデジタル・アナログ変換ののちアナログ形態で)
電圧Vpを生じさせ、この電圧の値を、複数の点を含む
「イメージ」メモリに挿入する。複数の各点のそれぞれ
は、パラメータがその点の座標に依存する読み取り法
則、たとえば双曲線に対応する。
【0022】各読み取り法則の計算が実時間で実施する
には長過ぎるという事実を考慮して、この計算をあらか
じめ実施し、その結果を、「フィールド」メモリの各ラ
インに関連する特定の「アドレス」メモリに記憶する。
【0023】読み取り処理は次のように実行する。
【0024】「イメージ」メモリの各点の場合、この点
の座標をすべての「アドレス」メモリに並行に伝達す
る。アドレスメモリがただちに各「フィールド」メモリ
ラインのアドレスを並行に供給して、対応する読み取り
法則(たとえば双曲線)を生成することができるように
する。そして、対応する電圧Vpを「イメージ」メモリ
中の前記点のアドレスに記憶する。
【0025】
【発明の実施の形態】本発明の特徴および利点は、以下
の実施態様から明らかになるであろう。ただし以下の例
は本発明を限定するものではない。図1に示す装置は、
材料の非破壊モニタまたは医療用イメージ形成のために
パルス反射を利用する超音波機器に使用することができ
る。
【0026】この装置は、複数の小さな(1mm)伝達/
受信素子D1 〜Dnをたとえば128個含む線形ストリ
ップによって構成されるプローブ1を使用する。したが
って、同じプローブ1が伝達および受信に使用される。
【0027】各素子D1〜Dnは、前置増幅器Aおよびア
ナログ・デジタル変換器CANを介して「フィールド」
メモリMCの区域、この場合は各ラインL1〜Lnに接続
され、他方で、逆向き並列接続され、たとえば1ボルト
の何分の1かのオーダの導通しきい値を有する2個のダ
イオード2、3を介してトランスミッタEに接続されて
いる。
【0028】したがって、トランスミッタEが、約10
0ボルト交流であることができる電圧を供給しながら伝
達するとき、すべての伝達/受信素子D1〜D9に関連す
るダイオード2、3はほぼ導通し、すべての素子D1〜
D9がトランスミッタEによって並行に励起され、した
がって平面波を生成する程度まで、短絡のように挙動す
る。
【0029】逆に、受信すると、各素子D1〜D9は独立
して動作し、それぞれが接続されている前置増幅器Aを
駆動する。実際には、素子によって検出される信号は弱
い(数十ミリボルト)。
【0030】この構造は、前置増幅器Aを伝達回路から
隔離することによって入力ノイズを減らすさらなる利点
を有している。
【0031】そして、各前置増幅器Aが、対応するアナ
ログ・デジタル変換器CANを駆動し、デジタル信号
が、メモリのラインL1〜Lnの、クロックCKによって
駆動されるカウンタCRによってそれ自体がアドレス指
定されるアドレス指定メモリMAによって供給される書
き込みアドレスに記憶される。このカウンタCRおよび
このクロックCKは、メモリラインL1〜Lnに関連する
すべてのアドレス指定メモリMAに共通である。
【0032】メモリラインL1〜Lnが書き込まれると
き、アドレス指定メモリの出力はそのアドレスに対応す
る。まるでフィールドメモリラインL1〜Lnがカウンタ
CRによって並行にアドレス指定されるようである。
【0033】有利にも、書き込み動作の間に使用される
メモリ位置の番号は、2の累乗数、たとえば512、1
024などから選択される。
【0034】番号が512に等しいならば、フィールド
メモリの位置0〜511が書き込まれる。
【0035】書き込みの直後に、カウンタCRのビット
10によって制御されるフリップフロップBにより、メ
モリL1〜Lnが読み取り位置に切り換えられる。
【0036】アドレス512から先では、フィールドメ
モリラインL1〜Lnの出力はもはや同一ではなく、アド
レス指定されるメモリ位置が所定の形状(読み取り双曲
線)に対応するような方法で計算される。
【0037】計算は次のように実施する。アドレス51
2から先で、カウンタCRがメモリMiの位置P′ij
(図2)をアドレス指定する。この「イメージ」メモリ
Miを後で使用して物体Oのイメージを提供することが
できるよう、このメモリMiの各点P′11〜P′nmに対
し、検査される物体Oの位置P11〜Pnmを対応させる。
【0038】これらの点P′11〜P′nmそれぞれに関し
て、伝達されるフィールドの形状、デジタル化の周波
数、音の速度、プローブに対する物体の位置を考慮に入
れながら、フィールドメモリラインL1〜Ln中の占有位
置を、反射した超音波パルスによって計算する。したが
って、「イメージ」メモリMiの点P′ijに対応する
物体の点Pijに関して、ハッチングによって示される
双曲線に従ってフィールドメモリMC中の占有位置を配
する。
【0039】プローブ1が物体と直接接触するならば、
デジタル化は、伝達と同時に始まることができる。音響
リレーを用いて作業するとき、リレーにおける戻り行程
に等しい期間だけデジタル化の開始を延期させることが
できる。
【0040】異なるメモリ中で読み取られた値(たとえ
ば、点Pijに関する双曲線H上に位置するメモリライ
ンのセルに含まれる値)を加算回路Sで加算し、メモリ
Miの選択位置(たとえば位置P′ij)に送る。
【0041】先に述べたように、メモリMiに含まれる
データは異なる方法で利用することができる。
【0042】これらのデータは、従来のタイプの表示画
面V上にイメージを形成するように働くことができる。
【0043】これらのデータはまた、たとえば論理回路
によって処理して、非破壊モニタの場合に検出される欠
陥のタイプを識別し、記録することを可能にすることも
できる。
【0044】アドレス指定メモリMAはまた、ただ一度
だけプログラムされる読み取り専用メモリ(ROM、P
ROM、EPROM)であってもよい。しかし、速度お
よび使い勝手の観点から、インストールしたのち再プロ
グラムすることができるメモリ、たとえばRAMを使用
することが好ましい。
【0045】そして、起動時にプログラミングを実行す
ることができる。事前の計算は、使用する検査条件およ
びプローブの型に依存して、ミニコンピュータによって
実行することができる。データはまた、あらかじめ計算
し、ディスクまたはPROMに記憶しておくこともでき
る。そして、結果を従来の方法によって順次にメモリM
Aに転送する。この転送は非常に高速に(数秒で)行う
ことができる。
【0046】以下、図2を参照しながら、アドレス指定
メモリMAにおけるアドレスを計算する方法を記載す
る。
【0047】Pijを、プローブから距離dのところで
検出素子Diの真上に位置する点とする。この点Pij
に対し、「イメージ」メモリMI中の位置P′ij、ひ
いてはカウンタCRによって供給されるアドレスを対応
させる。
【0048】xを、素子D1 を、プローブ1および点P
ijの真上にある素子Diから隔てる距離とし、cを物
体媒体中の音の速度とする。
【0049】プローブ1によって伝達される波が平面で
あり、プローブ1の表面に対して垂直に伝播することを
前提とするならば、パルスが、点Pijで反射したの
ち、検出装置、たとえばD3に達するのに要する時間t
(x)は、d/c(伝達された波がPijに達するのに
要する時間)+(x2+d2)の平方根/cに等しい。
【0050】
【数1】
【0051】書き込みの周波数をfによって指定し、書
き込みが伝達と同じ時に開始するならば、反射された信
号は、x軸上の位置f.t(x)に位置する、フィール
ドメモリMCのセルに記憶される。
【0052】メモリMAに記憶される値f.t(x)が
読み取り演算に使用されるものである。
【0053】波がプローブに対して垂直方向に伝播しな
い(斜入射プロービング)か、波が平面ではない(区分
式プロービングの場合には円形波)ならば、計算は非常
に類似した方法で実行され、唯一の違いは、波が点Pi
jに達するのに要する時間である。この時間は、dだけ
に依存するのではなく、プローブ1に対する点Pijの
横方向位置にも依存する。波が斜めであるならば、時間
は、横方向位置Xpの関数として線形に変化し、伝達さ
れる波が点Pijに達するのに要する時間は(d.co
s(θ)+Xp.sinθ/c)に等しい。θは、プロ
ーブ1の法線に対する放出ビームの角度である。
【0054】プローブ1によって生成される波が連続ま
たは半連続であるか、物体全体を包含するのに十分な期
間を有する波の列の形態で進入する波であるならば、各
点は、メモリラインMCの事実上すべての位置に記憶さ
れるような期間の後進波を生じさせ、異なる点の対応す
るデータが重ね合わされる。
【0055】そして、これらのメモリの「区分」が、双
曲線の最大のものを含むのに十分な「厚み」を有するな
らば、その区分は、物体に対応するすべてのデータを含
むとみなすことができる。
【0056】したがって、この1区分の読み取りは、物
体のイメージを再生するのに論理的に十分である。
【0057】この読み取りは、読み取られる双曲線の形
状を徐々に変更させながら起こることもできるし、所定
の距離に位置する区域において「チェックアウト」する
ことによって起こることもできる。
【0058】そして、異なるデータの満足な区別を可能
にするために、より多数のレベルについて信号のデジタ
ル化を実施しなければならない。
【0059】さらに、電子系を簡略化するため、再読み
取りを常に並行に行いながら書き込み時にメモリMCを
順にアドレス指定することが考えられる(この場合、1
個の前置増幅器および1個のアナログ・デジタル変換器
しか必要ない)。
【0060】すると、捕捉の速度は顕著に落ちるが、解
像度は高いままである。速度が最優先ではない場合、こ
の解決方法を考慮の対象にすることができる。また、組
み合わせ方法を考えることもできる。すなわち、メモリ
の群に対して並行に書き込みを行い、これらの群を順に
アドレス指定する。
【0061】上述した実施例では、検出の前に、したが
って高周波数レベルで、超音波信号を記憶する。サンプ
リング周波数は少なくとも超音波周波数の3倍に等しく
なければならない。すなわち、たとえば3MHzの超音波
の場合には10MHzに等しくなければならない。
【0062】たとえば、鋼における10cmの深さを試験
することを望むならば、最大戻り行程の時間は約60マ
イクロ秒に等しい。すなわち1ラインあたり600個の
点がサンプリングされる。
【0063】したがって、100ラインイメージの場
合、600×100=60,000の点を計算する必要
がある。
【0064】この場合、計算は、メモリを単に読み取っ
たのち加算するだけである。
【0065】最新の回路では、この演算は、1/100
マイクロ秒で実行することができる。したがって、イメ
ージ全体は60,000/100=600マイクロ秒で
計算される。
【0066】フィールドの記憶が60マイクロ秒継続
し、したがってイメージの全捕捉時間が660マイクロ
秒に等しく、したがってイメージ速度は1,000Hzを
超えることができる。
【0067】この速度が不十分であるならば、いくつか
の方法、すなわち、 a)フィールドメモリを、並行に読み取られるいくつか
のサブメモリに分割する方法、 b)有用なデータを含むメモリ区域だけを選択し、処理
する方法により、速度を高めることができる。
【0068】超音波はしばしば、いくつかの交番波形を
含む短いパルスの形態で到来するということに注目すべ
きである。この場合、そのような交番波形を2点で区切
るいくつかの読み取り双曲線を使用することを考慮する
ことができる。パルスが短く、1種の完全な交番波形し
か含まないならば、双曲線を使用して、正の交番波形を
再び読み取り、半周期に相当する距離で、負の交番波形
を再び読み取ることができる。PpおよびPmがこれら
の読み取りののちに得られる値であるならば、値P=P
p−Pmが記録される。この解決方法は、信号雑音比お
よびシステムの解像度を改善することができる。二つの
読み取りは、速度を犠牲にして順次に実行することもで
きるし、二つのメモリ群を使用することによって並行に
実行することもできる。
【0069】本発明の方法は、逐次方法に比較して多数
の利点を有している。
【0070】速度:逐次方法の場合の3×3mmの代わり
に、たとえば100×5mmの各ショットを用いて大きな
表面積を探査する。
【0071】検査の速度は、逐次方法に比較して50倍
または100倍にすることができ、これは相当な増大で
ある。
【0072】システムの速度が、多数の用途、たとえば
三次元像形成およびドップライメージ形成への道を開
く。
【0073】行列プローブを使用すると、三次元イメー
ジを容易に得ることができるが、従来の行列プローブは
非常に多数の素子を含むため、電子系が非常に複雑であ
る。しかし、素子をプローブの表面に無作為に分布さ
せ、干渉ローブを過大化することなく、素子の間により
大きな間隔を許すことにより、素子の数を大幅に減らす
ことができる。線形プローブを用いると、各ショット後
にカット面を移動することにより、一連の平面を速やか
に記録することができる。100Hzの速度では、100
個のカット面を1/10秒で記憶することができる。そ
して、このメモリを使用して、三次元図または任意の面
の切取り内部図を得ることができる。
【0074】ドップライメージ形成に関して、ドップラ
像への応用は、連続するイメージを比較することができ
る事実から生じる。高周波数信号を記憶すると、二つの
イメージの間の非常に小さな差異を識別し(たとえば減
算により)、強調することができる。
【0075】解像度:システムは、非常に高い開口数で
作動する。実際には、空間解像度は、二つの値、すなわ
ち波長および素子の寸法の大きい方だけによって制限さ
れる。たとえば、上述の実施例では、二つの値の大きい
方は波長、すなわち2mmである。
【0076】10MHz の周波数では、二つの値の大きい
方は、素子の寸法、すなわちこの場合は1mmである。
【0077】再現性:プローブの下の障害物の位置の関
数として、システムの感度はほとんど変化せず、フィー
ルドは平面波の形態で放出される。そのうえ、プローブ
に対する各障害物の正確な位置が既知であるため、位置
の関数として感度変化を計算し、ひいては補正すること
ができる。
【0078】本システムは、いかなる形状の伝達波面
(平面、斜平面、円筒)とでも動作することができる。
いずれの場合にも、読み取られる双曲線の形状をそれら
の位置の関数として計算するだけで十分である。
【図面の簡単な説明】
【図1】体積構造を探査し、解析するための装置の論理
図である。
【図2】図1に示す装置の作動原理を表す略図である。
【符号の説明】
1 プローブ 2、3 ダイオード A 前置増幅器 CAN アナログ・デジタル変換器 E トランスミッタ B フリップフロップ CK クロック CR カウンタ O 物体 MA アドレス指定メモリ MC フィールドメモリ Mi メモリ S 加算回路 V 表示装置

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 物体の構造を探査し解析する観点から前
    記物体によって反射または伝達される波を表す信号を処
    理する方法であって、 少なくとも一つの入射波を前記構造に伝達し、 物体内で入射波が遭遇する構造によって反射または伝達
    される波を、互いに独立した複数の検出素子によって受
    信し、 受信手段によって供給されたデータをデジタル化したの
    ちフィールドメモリに記憶し、 フィールドメモリにおいて読み取られるデータから物体
    の構造を再設定または解析し、 物体の各点に関し、所定の瞬間に素子によって検出され
    るとともに前記点によって反射または伝達される波に対
    応する信号により、フィールドメモリにおいて占有され
    る位置を計算し、フィールドメモリを再び読み取り、各
    点に関連するデータを含むメモリ位置に含まれるすべて
    のデータに対して一連の演算を実行し、これらの演算の
    結果が、点によって反射または伝達される波のサイズを
    知らせることができ、次に、その結果が処理されるかま
    たは特定のメモリに記憶されることを特徴とする方法。
  2. 【請求項2】 各点に関連するデータを含むフィールド
    メモリの位置の計算をあらかじめ実施し、対応する値を
    アドレス指定メモリに記憶することを特徴とする請求項
    1記載の方法。
  3. 【請求項3】 フィールドメモリのすべてのラインを並
    行に読み取り、読み取られた値はイメージメモリに記憶
    される大きさを得るための計算を受け、イメージメモリ
    は、パラメーがこの点の座標において依存する読み取り
    アドレス指定法則に各々が対応する複数の点からなるこ
    とを特徴とする請求項1記載の方法。
  4. 【請求項4】 前記アドレス指定法則は双曲線法則であ
    り、フィールドメモリにおいて読み取られた値に適用さ
    れる計算は加算であることを特徴とする請求項3記載の
    方法。
  5. 【請求項5】 複数の読み取りアドレス指定法則はイメ
    ージメモリの各点に関連していることを特徴とする請求
    項3記載の方法。
  6. 【請求項6】 前記入射波はパルスの形態で伝達される
    ことを特徴とする請求項1記載の方法。
  7. 【請求項7】 入射波が波連の形態または連続伝達の形
    態で伝達され、双曲線法則が、所定距離に位置する反射
    点を強調するために選択されることを特徴とする請求項
    1記載の方法。
  8. 【請求項8】 入射波の伝達と反射または伝達される波
    の受信とを同じ手段によって実施することを特徴とする
    請求項1記載の方法。
  9. 【請求項9】 入射波の伝達と反射または伝達される波
    の受信とを別々の手段によって実施することを特徴とす
    る請求項1記載の方法。
  10. 【請求項10】 入射波面が平面であることを特徴とす
    る請求項1記載の方法。
  11. 【請求項11】 入射波が、重畳しない指向性ビームま
    たは合焦ビームからなり、これらのビームは、探査され
    る構造体全体を包含するために連続伝達で移動されるこ
    とを特徴とする請求項1記載の方法。
  12. 【請求項12】 独立した伝達/受信装置の線形ネット
    ワークによって前記入射波を生成することを特徴とする
    請求項1記載の方法。
  13. 【請求項13】 行列形状に配置された伝達/受信装置
    によって前記入射波を生成することを特徴とする請求項
    1記載の方法。
  14. 【請求項14】 無作為に配置された伝達/受信装置に
    よって前記入射波を生成することを特徴とする請求項1
    記載の方法。
  15. 【請求項15】 請求項1記載の方法を実施する装置で
    あって、 互いに接続された複数の伝達/受信素子からなるプロー
    ブを含み、各伝達/受信素子は、逆向き並列接続された
    2個の導通しきい値ダイオードを介してトランスミッタ
    に接続されるとともに、アナログ・デジタル変換器に接
    続され、前記アナログ・デジタル変換器の出力はフィー
    ルドメモリの書き込み入力に接続され、前記フィールド
    メモリの読み取り値がクロックによってカウンタを介し
    て駆動されるアドレス指定メモリによって制御され、フ
    ィールドメモリの読み取り出力が加算器に接続され、前
    記加算器の出力は前記カウンタによって駆動されるイメ
    ージメモリの書き込み入力に接続されていることを特徴
    とする装置。
  16. 【請求項16】 前記イメージメモリが表示装置によっ
    て操作されることを特徴とする請求項15記載の装置。
  17. 【請求項17】 少なくとも一つのアドレス指定メモリ
    がフィールドメモリの各ラインに関連していることを特
    徴とする請求項15記載の装置。
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