JPH02263180A - 開口合成処理装置 - Google Patents

開口合成処理装置

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JPH02263180A
JPH02263180A JP1084531A JP8453189A JPH02263180A JP H02263180 A JPH02263180 A JP H02263180A JP 1084531 A JP1084531 A JP 1084531A JP 8453189 A JP8453189 A JP 8453189A JP H02263180 A JPH02263180 A JP H02263180A
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JP
Japan
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circuit
aperture synthesis
signal
distribution state
target object
Prior art date
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Pending
Application number
JP1084531A
Other languages
English (en)
Inventor
Eiji Osaki
大崎 英二
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
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Publication of JPH02263180A publication Critical patent/JPH02263180A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 人体等の内部構造を検知するのに超音波探傷装置が使用
され、また地中の構造等を探査するのにレーダ装置が使
用されるが、この発明はこのような装置の中で構成され
、目標物から走査的に得られる反射信号を処理分析し、
目標位置を検知する開口合成処理装置の改良に関する。
(従来の技術) 超音波探傷装置や地中探査レーダ装置では、夫々パルス
状の超音波やマイクロ波を目標物に向け繰返し走査的に
送信し、目標物からの複数の反射信号から目標物までの
距離情報の分布状態を分析し走査方向における目標まで
の距離を検知する開口合成処理装置を備えている。
即ち、従来の開口合成処理装置は、第4図に示すように
、まず、送信器1からの送信パルス信号が送受切替器2
を介してアンテナ又はプローブ3から目標物に向け送信
され、時系列で受信される目標物からのパルス反射信号
はアンテナ又はプローブ3.送受切替器2を介して受信
器4に受信される。この受信信号は1次元の受信データ
であるから、この送受信位置を走査方向に移動して再び
次の1次元の受信データを得、更に移動させ次の1次元
受信データを得るというように以下、次々と1次元デー
タを取入れ、これら1次元データを集め、走査方向を横
(X)軸、目標物までの距離情報を縦(Y)軸上に表し
たいわゆるBスコープとして2次元状に配列表示される
ところで、送信される超音波やマイクロ波は、ある立体
的なビーム幅を持つので、各1次元の受信データ相互間
には同一目標からのパルス受信信号が共通して存在する
従って、1個の目標物に着目した場合、一般的には走査
方向に対し、送受信地点からの距離が双曲線上に沿う円
弧状に分散した広がりを持って反射信号が分布する。
従来の開口合成処理装置では、このように走査方向に、
双曲線状に広がりを見せる目標物からの反射信号を走査
方向に圧縮させ、走査方向の分解能を高めるよう信号処
理が行われる。
そこで第4図に示すように、受信器4で受信され増幅さ
れた目標物からの反射信号は、周波数混合器(MIX)
及びアナログ−デジタル(A−D)変換器からなる周波
数混合/A−D変換回路5を経て開口合成回路6に供給
され、コンピュータ回路を利用し、走査方向に圧縮する
よう高速演算処理が行われる。
開口合成演算結果はメモリ回路等からなるデータ保持回
路7を介して、ブラウン管などの表示器8に表示される
なお、これ等送信器1から表示器8に至るまでの各構成
における動作制御は制御器9からの制御信号により制御
され、装置全体が有機的に機能し維持されるよう保証さ
れる。
ところで、双曲線に沿う円弧状分布をなす目標物からの
反射信号は、目標物の性質、即ち、例えば土壌中の比誘
電率の分布状態、あるいは目標物内における超音波の伝
搬速度等によって、その双曲線の曲率が変化する性質が
あるので、−律的な開口合成演算処理では、その結果に
ばらつきが生じる。従って、開口合成処理しても良好な
分解能が得られず、従って表示器8に表示しても、良質
な画面を得ることができなかった。
(発明が解決しようとする課題) 従来の開口合成処理装置は、目標物からの反射信号分布
状態が測定対象物によって異なり、良好な分解能を得る
ことができなかった。
この発明は、測定対象物が異なっても目標物の反射信号
分布から、その目標物の持つ反射分布特性を得、これを
利用して開口合成させることによって、良好な分解能が
得られる開口合成装置を提供することを目的とする。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) この発明による開口合成処理装置は、目標物に向けパル
ス状の探査信号を繰返し走査的に送信し、前記目標物か
らの反射信号分布状態を分析し前記走査方向における目
標位置を検知する開口合成処理装置において、少なくと
も1回の走査によって得られる目標物からの反射信号の
分布状態を表示する表示器と、この表示器に表示された
前記反射信号の分布状態から、前記走査方向に対する距
離の変化の条件式を算出する算出回路とを具備し、この
算出回路で得た条件式をもとに開口合成演算を行う。
(作 用) この発明による開口合成処理装置は、予め1回の走査に
よって得られた目標物からの反射信号の分布状態から、
その目標物固有の走査方向に対する距離の変化の条件式
を得、これをもとに開口合成処理を行うので、被測定物
に適合した開口合成処理を行うことができる。
(実施例) 以下、この発明による開口合成処理装置の実施例を第1
図ないし第3図を参照し詳細に説明する。
第1図はこの発明装置の一実施例を示す回路構成図であ
る。なお、第4図と同一構成には同一符号を付し詳細な
説明は省略する。
即ち、送信パルス発生器1からのパルス信号を送受切替
器2及びアンテナ又はプローブ3を介して目標物に向け
送信され、目標物からの反射信号はアンテナ又はプロー
ブ3.送受信切替器2を介して受信器4で受信される。
受信器4で受信され増幅された反射信号は周波数変換/
A−D変換器5で中間周波数への変換後デジタル信号に
変換され、切替回路10を介してまずブラウン管などに
よる表示器8に供給される。
この実施例では、この切替回路10を介してBスコープ
表示器8上に表示される画像は、アンテナ又はプローブ
3を走査方向へ向けての移動走査により得られる、最初
の目標反射信号であるとする。
そこで、この第1回の走査表示において、第2図(a>
に示すように、Bスコープ」二においては、双曲線に沿
い円弧状に広がりをもって分布する反射映像信号(イ)
が得られる。そこでこの表示器8上の反射映像信号(イ
)を画像計測回路11に導入し、映像信号(イ)の双曲
線の頂点部A及び円弧の端部Bの各点の情報をもとに、
A、B点を通る双曲線関数を求める。
即ち、第2図(b)にその双曲線を取出して示すように
、Bスフ−1表示において走査方向をX軸。
距離方向をY軸とするX−Y座標軸上で、前記頂点部を
A(xo、yo)とすれば、任意の双曲線上の点(X、
 Y)は次式(1)の関係となる。
上記(1)式を得るのに必要な、A、 B点の位置は、
オペレータがBスフ−1画像」二に直接カーソルを当て
て求めても良く、あるいはライトペンにより座標軸上の
円弧状画像をなぞり、別途演算回路等で演算計測させて
上記(1)式を求めるようにしても良い。
画像計測回路11により求めた双曲線関数は、幾何変換
計数算出回路12に供給され、ここで後述の開口合成回
路6に必要な幾何変換係数が算出され、メモリ回路など
からなる幾何変換係数設定回路13に記録される。
ここで、第2図(a)よりA、B点を計測して、逆に開
口構成のパラメータを求めるアルゴリズムを第3図を参
照して説明する。
一般に取得画像の1画像の縦・横が表現する空間的距離
は、走査ピッチ及びエコー信号に対するサンプル・レー
トが同一でも、土壌の比誘電率及び金属媒体中の超音波
伝搬速度によって変わる。
第3図で1画素の表わす横方向をα・Δy (m)とし
、縦方向をβ・Δy (n+)とする。ここで、△X=
△yで単位距離(例えば1mm)を表わすとする。
第2図(b)で画像座標上、 曲線は、実際の空間では、 ・・・・・(2) の曲線に対応する。ここで、第2図のA、B点を、第1
図の画像計測回路(11)により、その座標A(xo 
、3’o) 、  B (X、 Y)として求めれば、
幾何変換係数算出回路12により上記13式を解いて巳
が求められ、幾何変換係数設定回路13を経由しβ て、開口合成回路6に渡せば良い。
次に、送信器1からの第2回目の走査送信パルスが送受
切替器2.アンテナ又はプローブ3を介して目標物に向
け順次送信され、目標物からの反射信号が送受切替器2
.受信器41周波数変換/A−D変換器5に導入され、
切替回路10を介して、開口合成回路6に供給される。
開口合成回路6では従来と同様に、円弧状からなる目標
反射信号データを走査方向に合成・圧縮する回路である
が、このとき、前記幾何変換係数設定回路13からのこ
の目標物の幾何変換係数を読出し、開口合成演算を行う
。この開口合成回路6における演算において、この実施
例では既に求めた当該目標物の幾何変換係数そのものを
使用するので、より正確な開口合成が可能となる。開口
合成回路6出力はデータ保持回路7に供給保持された後
、随時読出され前記表示器8で表示される。
なお、開口合成回路6では、圧縮開口合成に限らず、例
えば1次元のデータを円弧状に描き重ねるいわゆるエコ
ーローカス法を実行して開口合成しても良い。
また、この実施例では、画像計測回路11では最初の走
査時における目標反射信号をもとに、双曲線関数を算出
するよう説明したが、勿論、最初の走査時のものに限ら
ず、いずれか良好な反射信号が得られた任意の走査時の
ものについて算出しても良い。また算出結果の利用には
、数回の算出結果を予め記憶回路に記憶させ、これらの
中から選択的に取出したり、または平均値を求めて取出
したり、あるいはそれ等の数値に補正を加えて、前記開
口合成回路6に供給するようにしても良い。
いずれにしても、この発明装置によれば、現に得られた
目標物映像反射信号から、その目標固有の幾何変換係数
を求め、開口合成演算に利用するものであるから、従来
より正確な開口合成でき、分解能の高い映像信号を得る
ことかできる。
[発明の効果] この発明による開口合成処理装置は、該当目標物の反射
映像信号から予めその幾何変換係数を求め、これを開口
合成演算処理に利用するものであるから、より分解能の
優れた目標映像を取出すことができるものであり、各種
探査機器に適用して、その効果大である。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明による開口合成処理装置の一実施例を
示す回路構成図、第2図(a)は第1図に示す装置にお
ける表示器の目標反射映像を示す表示画面図、同図(b
)は同図(a)から双曲線関数得るための説明図、第3
図は第2図に示すA、8点情報から開口合成パラメータ
の算出方法を説明するためのX−Y座標図、第4図は従
来の開口合成処理装置を示す回路構成図である。 ■・・・送信器 4・・受信器 6・・・開口合成回路 8・・・表示器 10・・・切替回路 11・・・画像計測回路 12・・幾何変換係数算出回路 13・・・幾何変換係数設定回路 代理人 弁理士 大 胡 典 夫 −く 第 図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 目標物に向けパルス状の探査信号を繰返し走査的に送信
    し、前記目標物からの反射信号分布状態を分析し前記走
    査方向における目標位置を検知する開口合成処理装置に
    おいて、少なくとも1回の走査によって得られる目標物
    からの反射信号の分布状態を表示する表示器と、この表
    示器に表示された前記反射信号の分布状態から、前記走
    査方向に対する距離の変化の条件式を算出する算出回路
    とを具備し、この算出回路で得た条件式をもとに開口合
    成演算を行うことを特徴とする開口合成処理装置。
JP1084531A 1989-04-03 1989-04-03 開口合成処理装置 Pending JPH02263180A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2752461A1 (fr) * 1996-08-14 1998-02-20 Dory Jacques Procede et dispositif pour le traitement de signaux representatifs d'ondes reflechies ou transmises par une structure volumique en vue d'effectuer une exploration et une analyse de cette structure
CN100391409C (zh) * 2002-10-08 2008-06-04 松下电器产业株式会社 超声诊断装置
JP2010057730A (ja) * 2008-09-04 2010-03-18 Canon Inc 光音響トモグラフィの受信データ処理装置

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