JP2808002B2 - 超音波診断装置の表示領域制御装置 - Google Patents

超音波診断装置の表示領域制御装置

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JP2808002B2 JP63329355A JP32935588A JP2808002B2 JP 2808002 B2 JP2808002 B2 JP 2808002B2 JP 63329355 A JP63329355 A JP 63329355A JP 32935588 A JP32935588 A JP 32935588A JP 2808002 B2 JP2808002 B2 JP 2808002B2
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明はサンプリングカーソルの操作により表示領域
外のイメージデータを表示できる超音波診断装置の表示
領域(以下「サンプリングポイント」という)制御装置
に関する。
[従来の技術] 超音波診断装置は被検体をセクタスキャンすることに
より得られたエコー信号に対応するイメージデータをCR
TディスプレイにBモード表示する。
この場合、被検体内の所定の位置をさらに詳しく診断
するために、複合走査することがある。
例えば、Bモード走査とMモード走査又はBモード走
査とドプラモード走査(以下、Dモード走査という)等
の複合走査をして、CRTディスプレイの一つの表示画面
にBモード走査とMモード走査又はBモード走査とDモ
ード走査の結果等を表示する。
しかし、CRTディスプレイの表示領域は限られている
ので、Bモード操作により得られたイメージデータの全
てを表示できないことがある。
例えば、第5図に示すようにイメージデータが扇状の
領域に拡がっている場合、斜線部分に示す両端部のイメ
ージデータを表示できないことになる。
[発明が解決しようとする課題] 従来、イメージデータのどのポイントを表示画面に表
示しているのかを示すサンプリングカーソルは、走査結
果であるイメージを固定して、オーバーレイによるリフ
ァレンスマーカを動かすことにより実現するのが一般的
であった。
従って、従来のサンプリングカーソルは、CRTディス
プレイの表示画面上に表示されている走査結果(イメー
ジ)に対してのみ有効であり、表示領域の制限等の問題
により表示されていない部分にサンプリングカーソルを
動かさず、この部分を表示できないという問題点があっ
た。
本発明は上記問題点を解決するためになされたもの
で、表示画面に表示されていないイメージデータを表示
できる超音波診断装置のサンプリングポイント制御装置
を提供することを目的とする。
[課題を解決するための手段] 本発明に係る超音波診断装置のサンプリングポイント
制御装置は、第1の発明として、表示手段がイメージデ
ータを表示している領域を示すサンプリングポイントの
変更を指定するサンプリングポイント指定手段と、サン
プリングポイントの指定に基づいて変更した新たな書込
アドレスにより、イメージデータを記憶手段に記憶させ
る書込アドレス変更手段とを備えている。
又、第2の発明として、表示手段がイメージデータを
表示している領域を示すサンプリングポイントの変更を
指定するサンプリングポイント指定手段と、サンプリン
グポイントの指定に基づいて変更した新たな読出アドレ
スにより、表示手段に記憶手段の記憶しているイメージ
データを読み出させる読出アドレス変更手段とを備えて
いる。
[作用] 上記構成の第1の発明は、サンプリングポイント指定
手段により、サンプリングポイントを指定すると、書込
アドレス変更手段がサンプリングポイントに基づいて書
込アドレスを変更し、記憶手段がこの新たな書込アドレ
スにより、イメージデータを記憶し、表示手段がこのイ
メージデータを予設定された読出アドレスにより、読み
出して表示する。
又、上記構成の第2の発明は、サンプリングポイント
指定手段により、サンプリングポイントを指定すると、
読出アドレス変更手段がサンプリングポイントに基づい
て読出アドレスを変更し、表示手段がこの新たな読出ア
ドレスにより、記憶手段に記憶されているイメージデー
タを読み出して表示する。
[実施例] 以下、本発明の一実施例を添付図面を参照して詳細に
説明する。
第1図は本発明の一実施例に係る超音波診断装置のサ
ンプリングポイント制御装置のブロック図である。第1
図において、1は超音波診断装置全体の動作を制御する
マスターコントローラ、2は被検体3内に超音波信号を
送波し、被検体3から反射してきたエコー信号を受波す
るプローブ、4はマスターコントローラ1の制御により
動作し、被検体3からの受波信号を検波等して、エコー
信号に対応するイメージデータI及びエコー信号から得
られたドプラ信号の周波数解析の結果を出力する超音波
送受部、5は超音波送受部4が出力する時系列のイメー
ジデータIを座標変換して、フレームメモリ6に記憶さ
せるデジタルスキャンコンバータ(以下、DSCとい
う)、7はイメージデータIを書き込むフレームメモリ
6の書込アドレスWi(xi,yi)を出力するアドレス発生
回路、8はサンプリングカーソルの位置をサンプリング
ポイントとして指定するトラックボール、9はアドレス
発生回路7が出力する書込アドレスWi(xi,yi)にトラ
ックボール8が出力するサンプリングカーソルの移動位
置S(Δx,Δy)(変位量)を加え、これを新たな書込
アドレスWi(xi+Δx,yi+Δy)として出力する加算回
路、10はマスタープロセッサ(図示せず)からの指示に
より文字、図形等を作成するグラフィックコントロー
ラ、11はグラフィックコントローラが作成した描画デー
タを記憶するオーバーレイメモリ、12はイメージデータ
Iとオーバーレイメモリ10の描画データとを重畳したビ
デオデータを出力するビデオデータ生成回路、13はビデ
オデータに対応する画像を表示するCRTディスプレイで
ある。
超音波送受部4はエコー信号を対数増幅する対数増幅
回路、エコー信号を2チャンネルに分けて位相が90°異
なる参照波をそれぞれ乗じ、ドプラ信号を検出するドプ
ラ復調回路、ドプラ信号に対してゲートをかけ、被検体
3の所定の深度におけるドプラ信号を抽出するレンジゲ
ート及びドプラ信号の周波数分析をするフーリエ変換回
路等を含んでいる。
又、エコー信号は所定周波数のサンプリングクロック
によりサンプリングされ、それぞれプローブ2の表面を
原点とする極座標Di(ri,θi)により、被検体3内に
おける位置が特定されたイメージデータIとして出力さ
れる。
なお、添字iはデータ数をnとすると、1、2、…、
nである。
DSC5は被検体3内における位置が極座標Di(ri
θi)で特定されているイメージデータIを書込アドレ
スWi(xi,yi)、即ちテレビジョンフォーマットの直交
座標に変換して、フレームメモリ6に記憶させる。
フレームメモリ6は第2図に示すようにCRTディスプ
レイ13の表示画面に対応する大きさの記憶領域6a以上の
記憶容量を有している。
CRTディスプレイ13はフレームメモリ6の所定部分の
イメージデータを、予め設定された読出アドレスR
j(xj,yj)に従って読み出して表示する。
なお、添字jはデータ数をm(m<n)とすると、
1、2、…、mである。
次に、第1図に示した超音波診断装置のサンプリング
ポイント制御装置の動作について説明する。
まず、プローブ2が所定のタイミングで被検体3内に
超音波を送波して、被検体3をセクタスキャンする。
プローブ2は被検体3内で反射してきたエコー信号を
超音波送受部4に出力する。超音波送受部4はエコー信
号を被検体3内における位置を極座標Di(ri,θi)で
示したイメージデータIとしてDSC5に出力する。
又、超音波送受部4はエコー信号にドプラ復調を施し
てドプラ信号を得、さらにドプラ信号について周波数分
析をし、その分析結果もDSC5に出力する。
DSC5は被検体3内における位置が極座標Di(ri
θi)で表わされるイメージデータIiに対して座標変換
を施して、フレームメモリ6に記憶させる。座標変換さ
れたイメージデータIiは、被検体3内における位置が書
込アドレスWi(xi,yi)で表わされる。
ビデオデータ生成回路12は予め設定されている読出ア
ドレスRjにより、フレームメモリ6からイメージデータ
Iを読み出すとともに、ドプラ信号の周波数分析の結果
を読み出し、さらに、このイメージデータI、周波数分
析の結果及びオーバーレイメモリ10に記憶されている描
画データとを重畳したビデオデータをCRTディスプレイ1
3に出力する。
CRTディスプレイ13はこのビデオデータを表示する。
トラックボール8がホームポジションにある場合、CRT
ディスプレイ13は第3図(a)に示すように表示画面の
左側にイメージデータIをBモードイメージングにより
表示するとともに、表示画面の右側にドプラ信号につい
ての周波数分析結果を表示する。さらに、描画データを
所定位置に表示する。
トラックボール8を移動させると、トラックボール8
はマスタコントローラ1に割込要求を出力する。マスタ
コントローラ1はトラックボール8の割込要求により、
第4図のフローチャートに示すサンプリングカーソルの
位置を移動させる処理を実行する。
マスタコントローラ1はトラックボール8の移動量に
応じた変位量S(Δx,Δy)を算出し(ステップS1)、
加算回路9に出力する。加算回路9はアドレス発生回路
7が順次出力する書込アドレスWi(xi,yi)に対して、
変位量S(Δx,Δy)を加算又は減算したものを新たな
書込アドレスWi(xi+Δx,yi+Δy)として(ステップ
S2)、この新たな書込アドレスWi(xi+Δx,yi+Δy)
のリミットチェックをして(ステップS3)、DSC5に出力
する(ステップS4)。
DSC5は極座標Di(ri,θi)で示されるイメージデー
タIを新たな書込アドレスWi(xi+Δx,yi+Δy)に座
標変換してフレームメモリ6に記憶させる。
従って、フレームメモリ6に記憶されるイメージデー
タIは変位量S(Δx,Δy)分だけ書込アドレスWiがず
れることになり、CRTディスプレイ13は第3図(b)に
示すように表示されていなかった部分を表示することに
なる。即ち、カーソルを表示領域外に移動したときと同
じことになる。
この場合、グラフィックコントローラ10はサンプリン
グカーソルに対しては何等の処理も施さない。
第3図に示すように、Bモード走査及びDモード走査
の結果を同一画面に表示する場合、従来はBモード走査
に対応する表示領域を削って、Dモード走査に対応する
表示領域を確保していたが、本実施例によれば、表示さ
れていない部分が表示できるので、Dモードの表示領域
をさらに広げることができる。
これは、Bモード走査及びMモード走査の結果を表示
する場合も同様である。
又、Bモード走査において、表示領域の所定部分を拡
大して表示できる、いわゆるズーム機能を有する超音波
診断装置においては、Bモードの表示領域をさらに小さ
くしてもよい。
なお、本実施例ではイメージデータIをフレームメモ
リ6に記憶させるときの書込アドレスWiをトラックボー
ル8の移動に対応させて変更したが、書込アドレスWi
そのままにして、CRTディスプレイ13がイメージデータ
Iをフレームメモリ6から読み出すときの読出アドレス
Rj(xj,yj)に変位量S(Δx,Δy)を加えた新たな読
出アドレスRj(xj+Δx,yj+y)をビデオデータ生成回
路12に出力し、この読出アドレスRj(xj+Δx,yj+Δ
y)に従ってイメージデータIを読み出すようにしても
よい。
[発明の効果] 以上説明したように第1の発明によれば、サンプリン
グポイント指定手段により指定したサンプリングポイン
トに基づいて、書込アドレス変更手段が書込アドレスを
変更して、記憶手段が変更した新たな書込アドレスによ
りイメージデータを記憶し、このイメージデータを読出
アドレスにより、読み出して表示手段に表示させるよう
にしたことにより、 又、第2の発明によれば、サンプリングポイント指定
手段により指定したサンプリングポイントに基づいて、
読出アドレス変更手段が読出アドレスを変更して、表示
手段が変更した新たな読出アドレスにより読み出して表
示するようにしたことにより、 第1及び第2の発明とも、表示画面に表示されていな
い部分を簡単な操作で表示できる超音波診断装置のサン
プリングポイント制御装置が得られるという効果を奏す
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例に係る超音波診断装置のサン
プリングポイント制御装置のブロック構成図、第2図は
第1図に示したフレームメモリの説明図、第3図は第1
図に示したCRTの表示画面の説明図、第4図は表示領域
の座標変換のフローチャート、第5図は超音波診断装置
の従来の表示画面の説明図である。 1……マスタコントローラ、2……プローブ、3……被
検体、4……超音波送受部、5……DSC、6……フレー
ムメモリ、7……アドレス発生回路、8……加算回路、
9……加算回路、10……フラフィックコントローラ、11
……オーバーレイメモリ、12……ビデオデータ生成回
路、13……CRTディスプレイ。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】超音波を送信し受信された超音波に基づい
    てイメージデータを出力する超音波送受信部と、 該超音波送受信部より出力された前記イメージデータを
    記憶する記憶手段と、 該記憶手段にイメージデータを書き込むときの書込アド
    レスを発生する書込アドレス発生手段と、 表示領域の変位量に対応した書込アドレスを発生して前
    記書込アドレスを変更する書込アドレス変更手段と、 あらかじめ設定されている読出アドレスに基づいて前記
    記憶手段よりイメージデータを読み出す読出手段と、 読み出されたイメージデータに基づいて画像を表示する
    表示手段とを備えたことを特徴とする超音波診断装置の
    表示領域制御装置。
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JP5438744B2 (ja) * 2011-11-25 2014-03-12 国立大学法人 東京大学 血流可視化診断装置、及びプログラム

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