JPH10122997A - 圧力検出器 - Google Patents

圧力検出器

Info

Publication number
JPH10122997A
JPH10122997A JP27592796A JP27592796A JPH10122997A JP H10122997 A JPH10122997 A JP H10122997A JP 27592796 A JP27592796 A JP 27592796A JP 27592796 A JP27592796 A JP 27592796A JP H10122997 A JPH10122997 A JP H10122997A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
hole
case
filling amount
sensor element
pressure sensor
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP27592796A
Other languages
English (en)
Inventor
Shigeki Koide
茂樹 小出
Naoaki Hayakawa
直亮 早川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Seiki Co Ltd
Original Assignee
Nippon Seiki Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Seiki Co Ltd filed Critical Nippon Seiki Co Ltd
Priority to JP27592796A priority Critical patent/JPH10122997A/ja
Publication of JPH10122997A publication Critical patent/JPH10122997A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Measuring Fluid Pressure (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 充填量調整部材の体積を大きくし、充填材の
充填量を更に低減できる圧力検出器を提供する。 【解決手段】 ケース18は圧力センサ素子14を収納す
る。電極部材25はケース18に貫通して設けられ圧力セン
サ素子と接続される。ダイアフラム28はケース18に固定
され圧力に応じて変形する。充填材Sはケース18内に充
填され圧力センサ素子14に圧力を伝達する。充填量調整
部材29はケース18内に収容され充填材Sの充填量を調整
する。充填量調整部材29にケース18との位置決めが可能
な位置決め部38を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、圧力検出器に関
し、特にシリコーンオイル等の充填材を介し圧力センサ
素子に被測定圧力を伝達する圧力検出器に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より圧力検出器が種々提案されてお
り、例えば図6に示すものがある。斯る圧力検出器は、
ダイアフラム1で受けた被測定圧力をケース2に充填さ
れたシリコーンオイルSを介して圧力センサ素子3の薄
肉部4の表面側に伝達し、一方、薄肉部4の裏面側には
大気圧が掛かるようにし、圧力(即ち、被測定圧力と大
気圧との差圧)を検出するものである。圧力センサ素子
3の薄肉部4は圧力に応じて撓み、薄肉部4に形成され
たゲージ抵抗(図示しない)の抵抗値が変化するように
なっている。
【0003】ケース2はベース板5及びハウジング6か
らなっており、ベース板5には電極ピン7が貫通して設
けられ、電極ピン7はワイヤ8により圧力センサ素子3
と導通されている。ワイヤ8はワイヤボンディング法に
より接続されるものであり、ワイヤ8の端部にツールを
用いて超音波を与えることによりその端部を溶融させ電
極ピン7と接続している。また、ベース板5には注入孔
9が設けられており、この注入孔9からシリコーンオイ
ルSが注入される。なお、シリコーンオイルSはケース
2内に気泡が生じないように充填することが必要であ
り、仮にケース2内に気泡が存在するとダイアフラム1
に被測定圧力が掛かっても気泡が圧縮されるのみとな
り、被測定圧力が圧力センサ3に伝達されなくなる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】シリコーンオイルSは
ケース2に比べ熱膨張係数が大きいため、圧力検出器の
周囲の温度変化が大きくなると圧力を正確に検出するこ
とが困難となる。即ち、温度の上昇(または下降)に伴
ってシリコーンオイルSが膨張(または収縮)すると、
圧力に関係なく圧力センサ素子3の薄肉部4が撓んでし
まい、測定精度が悪化するという問題を有していた。そ
こで、本願出願人は、ケース2内に充填量調整部材10を
配設し、シリコーンオイルSの充填量を少なくすること
により、温度上昇によるシリコーンオイルSの膨張量を
低減させることを提案している(特願平7−15269
2号参照)。充填量調整部材10には第1の孔部11及び第
2の孔部12が形成されており(図7参照)、この第1の
孔部11,第2の孔部12に夫々圧力センサ素子3,電極ピ
ン7が配置される。また、充填量調整部材10には注入孔
9に対応する位置に第3の孔部13が形成されており、注
入孔9から注入されたシリコーンオイルSは第3の孔部
13を通ってケース2内に充填される。
【0005】充填量調整部材10はその体積が大きいほど
シリコーンオイルSの充填量を少なくできるため、充填
量調整部材10の高さH0は高く、各孔部11,12,13は小
さく設定することが望ましい。しかしながら、充填量調
整部材の第2の孔部12の内径を小さくすると、第2の孔
部12が電極ピン7と接触する畏れがあり(図8参照)、
電極ピン7にワイヤ8を接続するときに与える超音波の
一部が充填量調整部材10を伝わって逃げてしまい、ワイ
ヤ8の端部を十分に溶融させることができず、接続強度
が不十分となってしまうという問題があった。また、充
填量調整部材10の高さH0を高くするとワイヤ8の接続
に支障をきたす畏れがあるため、充填量調整部材10の高
さH0を電極ピン7のベース板5からの突出高さH1よ
りも高く設定することは困難であった。本発明は、本願
出願人により提案されている充填量調整部材を更に改良
するものであり、充填量調整部材の体積を大きくし、シ
リコーンオイル(充填材)の充填量を更に低減できる圧
力検出器を提供するものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記課題を解
決するため、圧力センサ素子と、前記圧力センサ素子を
収納するケースと、前記ケースに貫通して設けられ前記
圧力センサ素子と接続される電極部材と、前記ケースに
固定され圧力に応じて変形するダイアフラムと、前記ケ
ース内に充填され前記圧力センサ素子に前記圧力を伝達
する充填材と、前記ケース内に収容され前記充填材の充
填量を調整する充填量調整部材と、を有し、前記充填量
調整部材に前記ケースとの位置決めが可能な位置決め部
を設けるものである。
【0007】また、本発明は、圧力センサ素子と、前記
圧力センサ素子を収納するケースと、前記ケースに貫通
して設けられ前記圧力センサ素子と接続される電極部材
と、前記ケースに固定され圧力に応じて変形するダイア
フラムと、前記ケース内に充填され前記圧力センサ素子
に前記圧力を伝達する充填材と、前記ケース内に収容さ
れ前記充填材の充填量を調整する充填量調整部材と、を
有し、前記充填量調整部材は前記圧力センサ素子を配置
可能な第1の孔部と前記電極部材を配置可能な第2の孔
部とを有し、前記充填量調整部材に前記第1の孔部から
前記第2の孔部に通じる第1の溝部を設けるものであ
る。
【0008】また、本発明は、前記ケースは前記充填材
を注入する注入孔を有し、前記充填量調整部材は前記圧
力センサ素子を配置可能な第1の孔部と前記充填材を注
入可能に前記注入孔に対応する位置に設けられた第3の
孔部とを有し、前記充填量調整部材に前記第3の孔部か
ら前記第1の孔部に通じる第2の溝部を設けるものであ
る。
【0009】また、本発明は、前記ケースは前記充填材
を注入する注入孔を有し、前記充填量調整部材は前記圧
力センサ素子を配置可能な第1の孔部と前記充填材を注
入可能に前記注入孔に対応する位置に設けられた第3の
孔部とを有し、前記充填量調整部材に前記第3の孔部か
ら前記充填量調整部材の外周面に通じる第3の溝部を設
けるものである。
【0010】
【発明の実施の形態】被測定圧力を圧力センサ素子14に
伝達する充填材Sの充填量を調整する充填量調整部材29
にケース18と位置決め可能な位置決め部38を設けること
により、充填量調整部材29と電極ピン25とが接触する畏
れがなく、電極部材25を配置可能な第2の孔部31の内径
を小さくし充填量調整部材29の体積を大きくすることに
より、充填材Sの充填量を更に低減できる。
【0011】また、充填量調整部材29に、圧力センサ素
子14を配置可能な第1の孔部30から電極部材25を配置可
能な第2の孔部31に通じる第1の溝部33を設けることに
より、ワイヤ27の接続に支障なく充填調整部材29の高さ
H2高くし、充填調整部材29の体積を大きくすることが
でき、充填材の充填量を更に低減できる。
【0012】また、充填量調整部材29に、充填材Sを注
入可能に設けられた第3の孔部32から第1の孔部30に通
じる第2の溝部34を設けたことにより、充填材Sが第1
の孔部30に流入しやすくなり、ケース18内に気泡が発生
する畏れがない。
【0013】また、充填量調整部材29に、充填材Sを注
入可能に設けられた第3の孔部32から外周面37に通じる
第3の溝部35を設けたことにより、充填量調整部材29の
外周面37とケース18との隙間に充填材Sが流入しやすく
なり、ケース18内に気泡が発生する畏れがない。
【0014】
【実施例】以下、図1乃至図5に基づいて本発明の実施
例を説明する。なお、図3においては図1及び図2に示
すダイアフラムを省略して図示している。
【0015】14は圧力センサ素子であり、この圧力セン
サ素子14はシリコン基板の中央に円形の薄肉部15を形成
したものである。16はガラス台座であり、このガラス台
座16には円柱形状の孔部17が形成されている。18はケー
スであり、このケース18内に圧力センサ素子14が収納さ
れる。Sはシリコーンオイル(充填材)であり、このシ
リコーンオイルSはケース18内に充填され、被測定圧力
を圧力センサ素子14に伝達する。ケース18は略円板形状
のベース板19及び略円筒形状のハウジング20からなって
おり、ベース板19はハウジング20の下側開口を塞ぐよう
溶接されている。圧力センサ素子14はガラス台座16に接
合され、ガラス台座16はベース板19にダイボンディング
される。ベース板19にはシリコーンオイルSを注入する
注入孔21が形成されている。また、ベース板19には凹部
22が形成されており、後述する充填量調整部材の凸部と
嵌合される。また、ベース板19には大気圧導入孔23が形
成されている。
【0016】24は封止球であり、この封止球24はシリコ
ーンオイルSが充填された後にベース板19の注入孔21に
溶接され、注入孔21を封止する。25はコバルト(KV)
からなる電極ピン(電極部材)であり、この電極ピン25
はケース18のベース板19を貫通して設けられており、ガ
ラス26を用いてハーメチックシール法により封止されて
いる。27は金(Au)からなるワイヤであり、このワイ
ヤ27により圧力センサ素子14と電極ピン25とがワイヤボ
ンディング法により接続され、圧力センサ素子14と電極
ピン25とが導通されている。28はダイアフラムであり、
このダイアフラム28はハウジング20の上側開口を塞ぐよ
うに固定され、被測定圧力に応じて撓むようになってい
る。29は充填量調整部材であり、この充填量調整部材29
はケース18内に収納されシリコーンオイルSの充填量を
調整する。
【0017】圧力検出器は、ダイアフラム28で受けた被
測定圧力がケース18に充填されたシリコーンオイルSを
介して圧力センサ素子14の薄肉部15の表面側に伝達さ
れ、一方、薄肉部15の裏面側には大気圧が掛かるように
なっており、被測定圧力と大気圧との差圧(圧力)を検
出する。
【0018】以下、図4及び図5を用いて充填量調整部
材29について詳述する。30は第1の孔部であり、この第
1の孔部30は略四角柱形状となっている。第1の孔部30
は圧力センサ素子14及びガラス台座16よりも大きくなっ
ており、圧力センサ素子14が配置可能となっている。31
は第2の孔部であり、この第2の孔部31は円柱形状とな
っている。第2の孔部31の内径は電極ピン25の外径より
も大きくなっており、電極ピン25が配置可能となってい
る。32は第3の孔部であり、この第3の孔部32は円柱形
状となっている。第3の孔部32はベース板19の注入孔21
に対応する位置に設けられ、シリコーンオイルSが注入
可能となっている。
【0019】33は第1の溝部であり、この第1の溝部33
は充填量調整部材29の上側端面34に第1の孔部30から第
2の孔部31に通じるように設けられている。35は第2の
溝部であり、この第2の溝部35は充填量調整部材29の上
側端面34に第3の孔部32から第1の孔部30に通じるよう
に設けられている。36は第3の溝部であり、この第3の
溝部36は上側端面34に第3の孔部32から充填量調整部材
29の外周面37に通じるように設けられている。38は凸部
(位置決め部)であり、この凸部38は充填量調整部材29
の下側端面39に設けられる。凸部38はベース板19の凹部
22と略同形状となっており、凹部22と嵌合する。従っ
て、第2の孔部31と電極ピン25とが接触しないように、
充填量調整部材29とケース18との位置決めすることがで
きる。
【0020】以上述べた実施例によれば、充填量調整部
材29にケース18と位置決め可能な凸部38を設けることに
より、充填量調整部材29と電極ピン25とが接触する畏れ
がなく、第2の孔部31の内径を小さく設定することがで
きる。従って、充填量調整部材29の体積を大きくし、シ
リコーンオイルSの充填量を少なくすることができる。
【0021】また、第1の孔部30から第2の孔部31に通
じる第1の溝部33を設けることにより、充填量調整部材
29の高さH2を電極ピン25のベース板19から突出高さH
1よりも高く設定してもワイヤ27の接続に支障がない。
従って、充填量調整部材29の体積を大きくし、シリコー
ンオイルSの充填量を少なくすることができる。
【0022】また、充填調整部材29の高さH2を高く設
定することにより、充填量調整部材29の上側端面34とダ
イアフラム28との間隔dが小さくなり、注入されたシリ
コーンオイルが第1の孔部30側に流入しにくくなる畏れ
があるため、第3の孔部32から第1の孔部30に通じる第
2の溝部35を設けることが望ましく、注入孔21から第3
の孔部32を通って注入されたシリコーンオイルが第1の
孔部30に流入しやすくなり、ケース18内に気泡ができる
畏れがない。
【0023】なお、ケース18に充填量調整部材29を収納
するためにはケース18のハウジング20と充填量調整部材
29の外周面37とには若干の隙間が必要であるが、充填調
整部材29の高さH2を高く設定することにより、隙間に
シリコーンオイルSが流入しにくくなり、気泡が発生す
る畏れがある。従って、第3の孔部32から充填量調整部
材29の外周面37に通じる第3の溝部36を設けることが望
ましく、シリコーンオイルSがハウジング20と外周面37
との隙間に流入しやすくなり、気泡ができる畏れがな
い。
【0024】なお、本実施例は充填量調整部材29に凸部
38を設け、この凸部38と嵌合する凹部22をケース18のベ
ース板19に設けたものであるが、例えば充填量調整部材
29に凹部(位置決め部)を設け、ケース18に凸部を設け
ても良い。
【0025】また、本実施例の圧力検出器は大気圧との
差圧を検出するものであるが、例えば、圧力センサ素子
14の薄肉部15の裏面側を真空として絶対圧を検出しても
良いことは言うまでもない。
【0026】
【発明の効果】本発明は、圧力センサ素子と、前記圧力
センサ素子を収納するケースと、前記ケースに貫通して
設けられ前記圧力センサ素子と接続される電極部材と、
前記ケースに固定され圧力に応じて変形するダイアフラ
ムと、前記ケース内に充填され前記圧力センサ素子に前
記圧力を伝達する充填材と、前記ケース内に収容され前
記充填材の充填量を調整する充填量調整部材と、を有
し、前記充填量調整部材に前記ケースとの位置決めが可
能な位置決め部を設けるものであり、充填量調整部材と
電極ピンとが接触する畏れがなく、電極部材を配置可能
な第2の孔部の内径を小さくし充填量調整部材の体積を
大きくすることにより、充填材の充填量を更に低減でき
る。
【0027】また、本発明は、圧力センサ素子と、前記
圧力センサ素子を収納するケースと、前記ケースに貫通
して設けられ前記圧力センサ素子と接続される電極部材
と、前記ケースに固定され圧力に応じて変形するダイア
フラムと、前記ケース内に充填され前記圧力センサ素子
に前記圧力を伝達する充填材と、前記ケース内に収容さ
れ前記充填材の充填量を調整する充填量調整部材と、を
有し、前記充填量調整部材は前記圧力センサ素子を配置
可能な第1の孔部と前記電極部材を配置可能な第2の孔
部とを有し、前記充填量調整部材に前記第1の孔部から
前記第2の孔部に通じる第1の溝部を設けるものであ
り、ワイヤの接続に支障なく充填調整部材の高さを高く
し、充填調整部材の体積を大きくすることができ、充填
材の充填量を更に低減できる。
【0028】また、本発明は、前記ケースは前記充填材
を注入する注入孔を有し、前記充填量調整部材は前記圧
力センサ素子を配置可能な第1の孔部と前記充填材を注
入可能に前記注入孔に対応する位置に設けられた第3の
孔部とを有し、前記充填量調整部材に前記第3の孔部か
ら前記第1の孔部に通じる第2の溝部を設けるものであ
り、充填材が第1の孔部に流入しやすくなり、ケース内
に気泡が発生する畏れがない。
【0029】また、本発明は、前記ケースは前記充填材
を注入する注入孔を有し、前記充填量調整部材は前記圧
力センサ素子を配置可能な第1の孔部と前記充填材を注
入可能に前記注入孔に対応する位置に設けられた第3の
孔部とを有し、前記充填量調整部材に前記第3の孔部か
ら前記充填量調整部材の外周面に通じる第3の溝部を設
けるものであり、充填量調整部材の外周面とケースとの
隙間に充填材が流入しやすくなり、ケース内に気泡が発
生する畏れがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示す断面図。
【図2】同上実施例を示す断面図。
【図3】同上実施例を示す正面図。
【図4】同上実施例の充填量調整部材の斜視図。
【図5】同上実施例の充填量調整部材の斜視図。
【図6】従来例を示す断面図。
【図7】同上従来例の充填量調整部材の斜視図。
【図8】同上従来例の正面図。
【符号の説明】
14 圧力センサ素子 18 ケース 25 電極ピン(電極部材) 27 ワイヤ 28 ダイアフラム 29 充填量調整部材 30 第1の孔部 31 第2の孔部 32 第3の孔部 33 第1の溝部 35 第2の溝部 36 第3の溝部 38 凸部(位置決め部)

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 圧力センサ素子と、前記圧力センサ素子
    を収納するケースと、前記ケースに貫通して設けられ前
    記圧力センサ素子と接続される電極部材と、前記ケース
    に固定され圧力に応じて変形するダイアフラムと、前記
    ケース内に充填され前記圧力センサ素子に前記圧力を伝
    達する充填材と、前記ケース内に収容され前記充填材の
    充填量を調整する充填量調整部材と、を有し、前記充填
    量調整部材に前記ケースとの位置決めが可能な位置決め
    部を設けることを特徴とする圧力検出器。
  2. 【請求項2】 圧力センサ素子と、前記圧力センサ素子
    を収納するケースと、前記ケースに貫通して設けられ前
    記圧力センサ素子と接続される電極部材と、前記ケース
    に固定され圧力に応じて変形するダイアフラムと、前記
    ケース内に充填され前記圧力センサ素子に前記圧力を伝
    達する充填材と、前記ケース内に収容され前記充填材の
    充填量を調整する充填量調整部材と、を有し、前記充填
    量調整部材は前記圧力センサ素子を配置可能な第1の孔
    部と前記電極部材を配置可能な第2の孔部とを有し、前
    記充填量調整部材に前記第1の孔部から前記第2の孔部
    に通じる第1の溝部を設けることを特徴とする圧力検出
    器。
  3. 【請求項3】 前記ケースは前記充填材を注入する注入
    孔を有し、前記充填量調整部材は前記圧力センサ素子を
    配置可能な第1の孔部と前記充填材を注入可能に前記注
    入孔に対応する位置に設けられた第3の孔部とを有し、
    前記充填量調整部材に前記第3の孔部から前記第1の孔
    部に通じる第2の溝部を設けることを特徴とする請求項
    2に記載の圧力検出器。
  4. 【請求項4】 前記ケースは前記充填材を注入する注入
    孔を有し、前記充填量調整部材は前記圧力センサ素子を
    配置可能な第1の孔部と前記充填材を注入可能に前記注
    入孔に対応する位置に設けられた第3の孔部とを有し、
    前記充填量調整部材に前記第3の孔部から前記充填量調
    整部材の外周面に通じる第3の溝部を設けることを特徴
    とする請求項2または請求項3に記載の圧力検出器。
JP27592796A 1996-10-18 1996-10-18 圧力検出器 Pending JPH10122997A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP27592796A JPH10122997A (ja) 1996-10-18 1996-10-18 圧力検出器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP27592796A JPH10122997A (ja) 1996-10-18 1996-10-18 圧力検出器

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH10122997A true JPH10122997A (ja) 1998-05-15

Family

ID=17562374

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP27592796A Pending JPH10122997A (ja) 1996-10-18 1996-10-18 圧力検出器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH10122997A (ja)

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003115410A (ja) * 2001-07-30 2003-04-18 Fuji Xerox Co Ltd 磁心および磁場遮蔽部材、並びにこれらを用いた電子写真装置
US6694818B2 (en) 2000-08-25 2004-02-24 Denso Corporation Pressure sensor having semiconductor sensor chip
JP2012083223A (ja) * 2010-10-12 2012-04-26 Denso Corp 圧力センサ
JP2013148350A (ja) * 2012-01-17 2013-08-01 Fuji Koki Corp 圧力センサ
JP2014228295A (ja) * 2013-05-20 2014-12-08 株式会社デンソー 半導体圧力センサ装置
WO2018033348A1 (de) * 2016-08-16 2018-02-22 Endress+Hauser Gmbh+Co. Kg Füllkörper zur reduktion eines volumens einer druckmesskammer
WO2019150749A1 (ja) 2018-01-30 2019-08-08 日本電産コパル電子株式会社 圧力センサとその製造方法
EP3748326A4 (en) * 2018-01-30 2021-10-27 Nidec Copal Electronics Corporation PRESSURE SENSOR AND ITS PRODUCTION PROCESS
WO2023139919A1 (ja) * 2022-01-20 2023-07-27 日本電産コパル電子株式会社 圧力センサ

Cited By (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6694818B2 (en) 2000-08-25 2004-02-24 Denso Corporation Pressure sensor having semiconductor sensor chip
JP2003115410A (ja) * 2001-07-30 2003-04-18 Fuji Xerox Co Ltd 磁心および磁場遮蔽部材、並びにこれらを用いた電子写真装置
JP2012083223A (ja) * 2010-10-12 2012-04-26 Denso Corp 圧力センサ
JP2013148350A (ja) * 2012-01-17 2013-08-01 Fuji Koki Corp 圧力センサ
JP2014228295A (ja) * 2013-05-20 2014-12-08 株式会社デンソー 半導体圧力センサ装置
WO2018033348A1 (de) * 2016-08-16 2018-02-22 Endress+Hauser Gmbh+Co. Kg Füllkörper zur reduktion eines volumens einer druckmesskammer
US10969287B2 (en) 2016-08-16 2021-04-06 Endress+Hauser SE+Co. KG Filling body for reducing a volume of a pressure measurement chamber
WO2019150749A1 (ja) 2018-01-30 2019-08-08 日本電産コパル電子株式会社 圧力センサとその製造方法
EP3748326A4 (en) * 2018-01-30 2021-10-27 Nidec Copal Electronics Corporation PRESSURE SENSOR AND ITS PRODUCTION PROCESS
US11293822B2 (en) 2018-01-30 2022-04-05 Nidec Copal Electronics Corporation Pressure sensor having base member and housing being joined together and manufacturing method of the same
WO2023139919A1 (ja) * 2022-01-20 2023-07-27 日本電産コパル電子株式会社 圧力センサ

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5184107A (en) Piezoresistive pressure transducer with a conductive elastomeric seal
US4656454A (en) Piezoresistive pressure transducer with elastomeric seals
US7762139B2 (en) Pressure transducer apparatus adapted to measure engine pressure parameters
US5522267A (en) Modular diaphragm pressure sensor with peripherally mounted electrical terminals
CA1149192A (en) Pressure sensor assembly
JP5010395B2 (ja) 圧力センサ
US6351996B1 (en) Hermetic packaging for semiconductor pressure sensors
US9182308B2 (en) Leadless oil filled pressure transducer
CA2339681A1 (en) Force sensor assembly
US6978681B2 (en) Pressure sensor
US6612178B1 (en) Leadless metal media protected pressure sensor
JPH10122997A (ja) 圧力検出器
US6591686B1 (en) Oil filled pressure transducer
EP0497534A2 (en) Piezoresistive pressure transducer with a conductive elastomeric seal
JP2000337983A (ja) 圧力検出器及びその製造方法
JP2004163148A (ja) 半導体圧力センサ
JP2002286566A (ja) 半導体圧力センサ及びその調整方法
JPH11160176A (ja) 圧力検出装置
JP3158354B2 (ja) 圧力検出装置
JPH04370727A (ja) 半導体圧力センサの製造方法
JP3275284B2 (ja) 圧力検出器及びその製造方法
JPH11153500A (ja) 圧力検出装置
JP4254638B2 (ja) 圧力センサの製造方法
JP3285971B2 (ja) 半導体圧力センサ
JP2004045076A (ja) 圧力センサ