JPH10122688A - チラー - Google Patents

チラー

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JPH10122688A
JPH10122688A JP9275722A JP27572297A JPH10122688A JP H10122688 A JPH10122688 A JP H10122688A JP 9275722 A JP9275722 A JP 9275722A JP 27572297 A JP27572297 A JP 27572297A JP H10122688 A JPH10122688 A JP H10122688A
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chiller
mixer
desorber
absorber
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JP9275722A
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Goff Pierre Le
ピエール・ル・ゴフ
Jerome Dornier
ジェローム・ドルニエ
Isabelle Soide
イザベル・スワド
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Gaz de France SA
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    • F25REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
    • F25BREFRIGERATION MACHINES, PLANTS OR SYSTEMS; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS
    • F25B15/00Sorption machines, plants or systems, operating continuously, e.g. absorption type
    • F25B15/02Sorption machines, plants or systems, operating continuously, e.g. absorption type without inert gas
    • F25B15/06Sorption machines, plants or systems, operating continuously, e.g. absorption type without inert gas the refrigerant being water vapour evaporated from a salt solution, e.g. lithium bromide
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F24HEATING; RANGES; VENTILATING
    • F24FAIR-CONDITIONING; AIR-HUMIDIFICATION; VENTILATION; USE OF AIR CURRENTS FOR SCREENING
    • F24F1/00Room units for air-conditioning, e.g. separate or self-contained units or units receiving primary air from a central station
    • F24F1/06Separate outdoor units, e.g. outdoor unit to be linked to a separate room comprising a compressor and a heat exchanger
    • F24F1/14Heat exchangers specially adapted for separate outdoor units
    • F24F1/18Heat exchangers specially adapted for separate outdoor units characterised by their shape
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F25REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
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    • F25B15/00Sorption machines, plants or systems, operating continuously, e.g. absorption type
    • F25B15/008Sorption machines, plants or systems, operating continuously, e.g. absorption type with multi-stage operation
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    • F25REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
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    • F25B29/00Combined heating and refrigeration systems, e.g. operating alternately or simultaneously
    • F25B29/006Combined heating and refrigeration systems, e.g. operating alternately or simultaneously of the sorption type system
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 建築物の空調システム138に供給する冷却
用流体を冷却するためのチラーであって、高い温度で、
特に250℃までの温度で動作できるものを提供する。 【解決手段】 冷媒の2つの成分を分離するためのボイ
ラ−分離器100を備え、加熱および蒸発によってその
成分の一つは揮発する。蒸発および吸収によって上記冷
媒を再形成するための混合器132を備える。ボイラ−
分離器100は、燃焼室102と、上記燃焼室の周りを
同心状に延びる複数の脱離−吸収囲い104,106,
108,110とを備える。各囲いの参照数字に添字
a,b,c,dを付したものは、それぞれ脱離器の入口
ダクト、脱離器の出口ダクト、吸収器の出口ダクト、吸
収器の入口ダクトを示す。118,120,122は第
1の熱交換器、124,126,128は第2の熱交換
器である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は「チラー(chille
r)」と呼ばれる、家庭用(個人の家若しくはアパート
の区画)または産業用(事務所若しくは工場)の空調シ
ステムを通る冷却用流体の温度を低下させるのに用いら
れる装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図1は、水と臭化リチウムとの混合物を
冷媒として用いたチラーの、理想化されたダイヤグラム
を示している。
【0003】そのようなポンプの動作は2つの異なる動
作に頼っている。第1の動作は、まず臭化リチウムの濃
縮溶液(濃縮物14)および水(純粋溶媒16)を得る
ために、臭化リチウムの希薄溶液からなる冷媒混合物1
0の2つの成分を分離するための分離器12を用いるこ
とにある。上記分離は、高温源18(例えば1000℃
以上の燃焼炎)およびヒートシンク20(例えば30℃
の大気によって構成される)からの熱の流れを低下させ
ることによって達成される。次に、第2の動作は、初期
の冷媒混合物10(希薄物)を再形成するために、再び
それらの成分を互いに混合(混合器22内で)すること
にある。空調システム24の冷却用流体を再蒸発させ、
(例えばグリコール含有水またはその他の低い凝固点を
持つ液体を)ポンプでくみ出し、かつ凝縮し、続いてこ
の方法で得られた蒸気を濃縮溶液14と混合することに
よってである。そのような混合は、大気20の温度より
も高い温度で凝縮−吸収熱を放つ。
【0004】現在市場にある水と臭化リチウムのチラー
は、殆どすべて、分離器内に2つの脱離−凝縮ステージ
を備えている(これがそれらが二重効用(double effec
t)チラーと呼ばれる理由である。)。各ステージは熱
蒸発−凝縮動作を実行し、約150℃の最大温度を容認
できる。この最大値は、上記温度以上では如何なる金属
も臭化リチウム水溶液の存在によって腐食するという事
実によって説明される。
【0005】図4は、2つの脱離−凝縮ステージを有す
る従来のチラーの構造を詳細に示している。
【0006】ボイラ−分離器30は、建築物内のセント
ラルヒーティングシステム用の伝統的な温水ボイラの形
態をしており、3つの同心の円筒状の囲いによって取り
囲まれた円筒状の囲いによって形成された燃焼室18を
用いている。最も外側の囲い36は、空気冷却器20か
ら直接来て、その外側の囲い内で高温になった(30℃
から40℃になった)後にそこへ戻る冷却水(高温冷却
材として働く)を運ぶ。2つの中間の囲いの各々は、脱
離器−凝縮器として働き、それらは燃焼室に近い第1の
囲い32と第2の囲い34とを備えている。これらの両
方の囲いは好ましくは薄厚(数センチメートル)であ
り、これらの2つの囲いの頂部32aおよび34a内へ
並行に同じ濃度で注入される希薄溶液(冷媒または希薄
物)を再生するために働く。以下、この明細書において
これらを希薄物入口と呼ぶ。この再生は、燃焼炎によっ
て加熱される各囲いの内壁42a,44aをわたって薄
膜となって流れる希薄物を蒸発させることによって実行
される。この流動膜技術は大きな熱伝達係数、よって小
さな温度差(約5℃)につながるという利点を持ち、し
たがって、チラーにとって高レベルのエネルギ効率を保
証するということが認められる。熱の影響下で溶媒
(水)は蒸発し、上述の内壁とは反対側の囲いの外壁4
2b,44b上で凝縮する。次に、濃縮溶液(濃縮物は
臭化リチウムである)と温かい溶媒とが別々に囲いの底
部の32b,32c;34b,34cに集められる。そ
れぞれ濃縮物出口は内壁42a,44aに接近し、溶媒
出口は外壁42b,44bに接近している。それらの濃
縮溶液と温かい溶媒とは静的熱交換器46,48;50
へ向けられ、それらの熱交換器の中で、それらの熱交換
器内へ対向流で注入される希釈された溶液と冷たい溶媒
とを代わりに加熱するために働く。
【0007】混合器22は蒸発器−吸収器として働き、
頂部に純粋な溶媒を受ける第1の入口52aを持つ鉛直
の囲い52の形態をしているのが有利である。この溶媒
は、その囲いの内壁54を薄膜となって流れ落ち、この
囲いの第1の熱交換エレメント58内の空調システム2
4を通る低温冷却材の流れの結果として蒸発する。これ
によって、第2の入口52bを介して受けられた濃縮溶
液に基づいて、希釈された溶液が反対側の壁56上で再
形成されるのを引き起こす。以下、この明細書において
これらの第1の入口、第2の入口をそれぞれ溶媒入口、
濃縮物入口と呼ぶ。希釈された溶液は、囲い52の底部
から以下に希薄物出口と呼ばれる第1の出口52cを介
して取り出され、その代わりに、溶液のうち蒸発せず冷
却された残りは、この底部から溶媒出口と呼ばれる第2
の出口52dを介して取り出される。囲い52は、空気
冷却器20から直接来て、高温になった(図示の例では
30℃から40℃になった)後にそこへ戻る高温冷却材
を運ぶ第2の熱交換エレメント60を有している。この
囲い内で、溶媒出口は循環ポンプ62を介して溶媒入口
へ戻り、ループが形成されている。
【0008】第1の熱交換器46は、第1の熱交換エレ
メント46aと、第2の熱交換エレメント46bとの両
方を含んでいる。第1の熱交換エレメント46aは、そ
の2つの端部のうちの一方の端部が第1の囲い32の濃
縮物出口32bに連結され、他方の端部が混合器22の
囲い52の濃縮物入口52bに連結されている。第2の
熱交換エレメント46bは、その2つの端部のうちの一
方の端部が混合器22の囲い52の希薄物出口52cに
連結され、他方の端部が第1の囲い32の希薄物入口3
2aに連結されている。
【0009】第2の熱交換器48は、第1の熱交換エレ
メント48aと、第2の熱交換エレメント48bとの両
方を含んでいる。第1の熱交換エレメント48aは、そ
の2つの端部のうちの一方の端部が第2の囲い34の濃
縮物出口34bに連結され、他方の端部が混合器22の
囲い52の濃縮物入口52bに連結されている。第2の
熱交換エレメント48bは、その2つの端部のうちの一
方の端部が混合器22の囲い52の希薄物出口52cに
連結され、他方の端部が第2の囲い34の希薄物入口3
4aに連結されている。
【0010】第3の熱交換器50は、第1の熱交換エレ
メント50aと、第2の熱交換エレメント50bとの両
方を含んでいる。第1の熱交換エレメント50aは、そ
の2つの端部のうちの一方の端部が第1および第2の囲
い32,34の溶媒出口32c,34cに連結され(囲
いの一方または他方からくる溶媒の量を制御することに
よって熱交換器が調整されるように、バルブ38が例え
ば第1の囲いの出口に設けられた状態で)、他方の端部
が混合器22の囲い52の溶媒入口52aに連結されて
いる。第2の熱交換エレメント50bは、その2つの端
部のうちの一方の端部が燃焼室18の煙道ガス復熱器7
2を介して家庭温水回路70に連結され、他方の端部が
例えば20℃の管給水から温水回路に給水するための供
給部74に連結されている。
【0011】当然ながら、ポンプ64,66およびバル
ブ68は、囲い52と様々な熱交換器46,48および
50との間の冷媒の流れを促進するために設けられてい
る。
【0012】ボイラ−分離器の第1の囲いが1.6バー
ルの圧力で動作し、第2の囲いが0.1バールの圧力で
動作し、かつ混合器が0.008バール(6.1mmH
g)の圧力で動作するとものとし、臭化リチウムの濃度
が濃縮物でxc=0.62、希薄物でxd=0.58と
すると、このような従来のチラーの壁の温度は以下の値
に達するということが観測される。すなわち、燃焼室と
第1の囲い32との間の壁は140℃から155℃、第
1および第2の囲いの間の連結壁42b〜44aは85
℃から95℃、第2の囲いと外側の囲い36との間の壁
44bは40℃から45℃である。このチラーにおける
様々な点で得られた温度が図4に記されている。
【0013】そのチラー上で実行される熱および質量収
支は、様々な要素の間で伝達される熱のパワーを決定す
るために働く。よって、初期の燃料のパワーを50kW
に選び、かつ燃焼室の効率を85%とすると、分離器が
42.5kWを受けることが推論される。分離器はその
うち30kWを高温冷却材へ配給する。高温冷却材はそ
れを空気冷却器を介して大気へ捨てる。混合器は、空調
システムから来る低温冷却材(冷却用流体)内の64k
Wを汲み上げ、高温冷却材の中へ76.5kWを戻す。
高温冷却材はそれを空気冷却器を介して大気へ同様に捨
てる。希薄物と濃縮物との間の対向流に配置された第1
および第2の熱交換器46,48は、それぞれ66.5
kW,23.5kWという高いパワーを有するというこ
とが認められる。最後に、20℃で取られる水は第3の
熱交換器50(これは分離器から来る温かい溶媒を受け
る)から5kWを受け取り、さらに燃焼室から7.5k
Wを受け取る煙道ガス復熱器70から追加の2.5kW
を受け取る。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】この発明の目的は、現
在容認でき、かつ可能なその温度よりも高い温度で、特
に250℃までの温度で動作できるチラーを提供するこ
とにある。この発明の別の目的は現行のチラーの熱収支
を改善するとともに、そのエネルギ効率をも改善するこ
とにある。別の目的は、可能な限り高く、好ましくは2
以上(この値は1のオーダにある現行の値と比較されね
ばならない)の動作係数(燃焼の火力に対する空調シス
テムのパワーの比)を得ることにある。
【0015】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1に記載のチラーは、建築物の空調システム
に供給する冷却用流体を冷却するためのチラーであっ
て、第1に、冷媒の2つの成分を分離するためのボイラ
−分離器を備え、加熱および蒸発によってその成分の一
つは揮発し、第2に、蒸発および吸収によって上記冷媒
を再形成するための混合器を備えたチラーにおいて、上
記ボイラ−分離器は、燃焼室と、上記燃焼室の周りを同
心状に延びる複数の脱離−吸収囲いとを備え、いずれか
一つの囲いの脱離部または脱離器からの出口ダクトは、
第1の熱交換器を介して、すぐ先行する囲いの脱離器の
入口ダクトに連結され、第1の囲いの脱離器の出口ダク
トおよび最後の囲いの脱離器の入口ダクトは上記混合器
に連結され、いずれか一つの囲いの吸収部または吸収器
の出口ダクトは、第2の熱交換器を介して、すぐ後続す
る囲いの吸収器の入口ダクトに連結され、上記第1の囲
いの吸収器の入口ダクトおよび最後の囲いの吸収器の出
口ダクトは上記混合器に連結されていることを特徴とす
る。
【0016】上記最後の囲いの脱離器の入口ダクトは、
第1の熱交換器を介して、上記混合器に連結されてお
り、また、上記第1の囲いの脱離器の出口ダクトは、ひ
と組の第1の熱交換器を介して、上記混合器に連結され
ている。
【0017】同様に、上記最後の囲いの吸収器の出口ダ
クトは、第2の熱交換器を介して、上記混合器に連結さ
れており、また、上記第1の囲いの吸収器の入口ダクト
は、ひと組の第2の熱交換器を介して、上記混合器に連
結されている。
【0018】上記冷媒は水と臭化リチウムとの混合物で
あるのが望ましく、また、上記冷却用流体は、グリコー
ル含有水のような低い凝固しきい値を有する液体である
のが望ましい。
【0019】所望の圧力および温度により、上記ボイラ
−分離器は2つ、3つまたは4つの脱離−吸収囲いを有
しても良い。
【0020】好ましい実施形態では、上記燃焼室に最も
近い上記第1および第2の囲いは、樹脂が含浸されたグ
ラファイトからなる壁を有する。また、上記燃焼室に直
接接触している第1の囲いのグラファイト壁は、耐火性
の金属からなる薄いシートで覆われていても良い。
【0021】上記ボイラ−分離器の最も外側の囲いは、
空気冷却器のような、高温冷却材を冷却するための装置
に連結された第1の循環回路を含み、上記混合器は、上
記冷却用流体を循環させる空調システムに連結された第
2の循環回路、および上記高温冷却材を循環させる冷却
装置に連結された第3の循環回路と熱接触している囲い
を含むのが望ましい。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を詳
細に説明する。
【0023】図2はこの発明の一実施形態のチラーを示
している。このチラーは四重効用ポンプであるが、明ら
かに、この発明の原理を満たす三重効用ポンプも想定さ
れる。これらの原理は、もはや従来技術のように並行に
供給を受ける2つの脱離−凝縮ステージを用いることに
は頼らず、直列に連結された複数の脱離−吸収セルを用
いることに頼っている。その概念は、もはや熱の効果を
用いて各セル内で溶媒が流れる壁とは反対側の壁上で溶
媒を凝縮させ、この方法で分離された、混合器へ取るた
めの成分を集めることのみならず、この希薄物から来る
水蒸気が上記反対側の壁を流れ落ちる濃縮物内に吸収さ
れるようにし、続いて、集められた濃縮物を用いる次の
セル内でこの動作を繰り返すことにある。
【0024】それにもかかわらず、ボイラ−分離器10
0は、鉛直の円筒状の囲いによって形成され、かつ複数
の同心の円筒状の囲いによって取り囲まれた燃焼室10
2を有する従来の温水ボイラと同様の形態をとることが
できる。その最も外側の囲い112は、空気冷却器11
4のような冷却装置から直接来て、その外側の囲い内で
高温になった後にそこへ戻る高温冷却材(好ましくは2
0℃の冷却水のみによって構成される)を運ぶ。4つの
中間の囲い104,106,108および110は、各
々冷媒を再生するために働く脱離器−凝縮器として働
く。初期に冷媒は、希釈された形態(希薄物)で最も外
側の囲いにすぐ隣接する囲い110(この四重効用チラ
ーにおける第4の囲い)の脱離器へその囲いの頂部に位
置する希薄物入口110aを介して注入される。その
後、冷媒は囲いの各々を順次通過して累進的に加熱さ
れ、最後に第1の囲い104(燃焼室に最も近い囲い)
の脱離器から濃縮された形態でその底部にある濃縮物出
口104bを介して出る。これと並行に、濃縮された形
態(濃縮物)ではあるが、同じ冷媒が反対側の経路を追
う。つまり、冷媒は第1の囲い104の吸収器へその頂
部に位置する濃縮物入口104dを介して注入され、中
間の囲いを順次通って逆に冷却された後、第4の囲い1
10の吸収器の底部にある希薄物出口110cを介して
出る。さらに、4つの静的熱交換器116,118,1
20および122が、それらの囲いの間に、より正確に
は一つの囲いの脱離器の濃縮物出口とそれにすぐ隣接す
る囲いの脱離器の希薄物入口との間に、希薄物がそれら
の囲いを通して前進するとき希薄物を加熱するために設
けられている。また、4つの他の静的熱交換器124,
126,128および130が、それらの囲いの間に、
より正確には一つの囲いの吸収器の希薄物出口とそれに
すぐ隣接する囲いの吸収器の濃縮物入口との間に、濃縮
物がそれらの囲いを通して前進するとき濃縮物を冷却す
るために設けられている。
【0025】混合器は同様に蒸発器−吸収器セルを含
み、頂部に希薄物入口132aおよび濃縮物入口132
bを持つ鉛直の囲い132の形態をしているのが有利で
ある。希薄物はこの囲いの底部から希薄物出口132c
を介して取り出され、濃縮物はこの囲いの底部から濃縮
物出口132dを介して取り出される。以前のように、
空調システム138を通過する低温冷却材(冷却用流体
とも呼ぶ)は第1の熱交換エレメント134を介して囲
い132を通過し、空気冷却器114を通過する高温冷
却材は第2の熱交換エレメント136を介してその囲い
132を通過する。
【0026】第1の熱交換器116は、第1の熱交換エ
レメント116aと、第2の熱交換エレメント116b
との両方を含んでいる。第1の熱交換エレメント116
aは、その2つの端部のうちの一方の端部が混合器の囲
い132の希薄物出口132cに連結され、他方の端部
が第4の囲い110の脱離器の希薄物入口110aに連
結されている。第2の熱交換エレメント116bは、そ
の2つの端部のうちの一方の端部が混合器の囲い132
の濃縮物入口132bに連結され、他方の端部が第2の
熱交換器118の第2の熱交換エレメント118bの出
口に連結されている。
【0027】第2の熱交換器118は、第1の熱交換エ
レメント118aと、第2の熱交換エレメント118b
との両方を含んでいる。第1の熱交換エレメント118
aは、その2つの端部のうちの一方の端部が第4の囲い
110の脱離器の濃縮物出口110bに連結され、他方
の端部が第3の囲い108の脱離器の希薄物入口108
aに連結されている。第2の熱交換エレメント118b
は、その2つの端部のうちの一方の端部が第1の熱交換
器116の第2の熱交換エレメント116bの入口に連
結され、他方の端部が第3の熱交換器120の第2の熱
交換エレメント120bの出口に連結されている。
【0028】第3の熱交換器120は、第1の熱交換エ
レメント120aと、第2の熱交換エレメント120b
との両方を含んでいる。第1の熱交換エレメント120
aは、その2つの端部のうちの一方の端部が第3の囲い
108の脱離器の濃縮物出口108bに連結され、他方
の端部が第2の囲い106の脱離器の希薄物入口106
aに連結されている。第2の熱交換エレメント120b
は、その2つの端部のうちの一方の端部が第2の熱交換
器118の第2の熱交換エレメント118bの入口に連
結され、他方の端部が第4の熱交換器122の第2の熱
交換エレメント122bの出口に連結されている。
【0029】第4の熱交換器122は、第1の熱交換エ
レメント122aと、第2の熱交換エレメント122b
との両方を含んでいる。第1の熱交換エレメント122
aは、その2つの端部のうちの一方の端部が第2の囲い
106の脱離器の濃縮物出口106bに連結され、他方
の端部が第1の囲い104の脱離器の希薄物入口104
aに連結されている。第2の熱交換エレメント122b
は、その2つの端部のうちの一方の端部が第3の熱交換
器120の第2の熱交換エレメント120bの入口に連
結され、他方の端部が第1の囲い104の脱離器の濃縮
物出口104bに連結されている。
【0030】第5の熱交換器124は、第1の熱交換エ
レメント124aと、第2の熱交換エレメント124b
との両方を含んでいる。第1の熱交換エレメント124
aは、その2つの端部のうちの一方の端部が第1の囲い
104の吸収器の希薄物出口104cに連結され、他方
の端部が第2の囲い106の吸収器の濃縮物入口106
dに連結されている。第2の熱交換エレメント124b
は、その2つの端部のうちの一方の端部が第1の囲い1
04の濃縮物入口104dに連結され、他方の端部が第
6の熱交換器126の第2の熱交換エレメント126b
の出口に連結されている。
【0031】第6の熱交換器126は、第1の熱交換エ
レメント126aと、第2の熱交換エレメント126b
との両方を含んでいる。第1の熱交換エレメント126
aは、その2つの端部のうちの一方の端部が第2の囲い
106の吸収器の希薄物出口106cに連結され、他方
の端部が第3の囲い108の吸収器の濃縮物入口108
dに連結されている。第2の熱交換エレメント126b
は、その2つの端部のうちの一方の端部が第5の熱交換
器124の第2の熱交換エレメント124bの入口に連
結され、他方の端部が第7の熱交換器128の第2の熱
交換エレメント128bの出口に連結されている。
【0032】第7の熱交換器128は、第1の熱交換エ
レメント128aと、第2の熱交換エレメント128b
との両方を含んでいる。第1の熱交換エレメント128
aは、その2つの端部のうちの一方の端部が第3の囲い
108の吸収器の希薄物出口108cに連結され、他方
の端部が第4の囲い110の吸収器の濃縮物入口110
dに連結されている。第2の熱交換エレメント128b
は、その2つの端部のうちの一方の端部が第6の熱交換
器126の第2の熱交換エレメント126bの入口に連
結され、他方の端部が第8の熱交換器130の第2の熱
交換エレメント130bの出口に連結されている。
【0033】第8の熱交換器130は、第1の熱交換エ
レメント130aと、第2の熱交換エレメント130b
との両方を含んでいる。第1の熱交換エレメント130
aは、その2つの端部のうちの一方の端部が第4の囲い
110の吸収器の希薄物出口110cに連結され、他方
の端部が混合器の囲い132の希薄物入口132aに連
結されている。第2の熱交換エレメント130bは、そ
の2つの端部のうちの一方の端部が第7の熱交換器12
8の第2の熱交換エレメント128bの入口に連結さ
れ、他方の端部が混合器の囲い132の濃縮物出口13
2dに連結されている。
【0034】このシステムは閉回路内で動作することが
認められる。冷媒は交互に順次分解および再合成され
る。もし従来のチラー上のように温水回路140を利用
可能にすることが望まれるならば、この回路は、源、例
えば管給水144から始まる燃焼室102の煙道ガス復
熱器回路140を経由して通るのが好ましい。
【0035】当然ながら、このチラーの様々な要素の間
を冷媒が循環するのを容易にするために、ポンプおよび
バルブ(図示せず)が設けられている。図2中に示した
ような、ボイラ−分離器の囲い内で生ずる温度と圧力
は、本発明の構造を有するこの方式で、250℃のオー
ダの濃縮物温度を持つ一方、容認できる最大圧力(第1
の囲いで7バール)内に留まる四重効用チラーを得るこ
とが可能であるということを証明している。
【0036】図3は本発明で道具とされるボイラ−分離
器の構造を示している。縦軸上に配置されているガス又
はオイルバーナー(図示せず)は円筒の形状になってい
る。参照数字150はバーナー用の支持部を示し、参照
数字152は熱防護ディスクを示している。同軸の管状
分離壁156に固定された耐火性材料154からなるデ
ィスクが、燃焼領域を小分けし、特に炎の端部を煙道ガ
ス排出オリフィス158から分離している。同心の囲い
が、管状壁と外壁160との間で燃焼炉床の周りに規則
的に配置されている。第1の壁162は外壁と協働して
第4の囲い110を形成する。この第4の囲いの中に、
非接触回転(コイル164)で巻かれた管が設けられ、
この管は対向流でそれを通って流れる高温冷却材を有し
ている。希薄物と濃縮物は、第1の壁の頂部と外壁の頂
部にそれぞれ設けられた複数の供給ダクト168および
166を介してこの第4の囲いの中へ注入される。同様
に、第2の壁170は第1の壁と協働して第3の囲い1
08を形成する。この第3の囲い108は同様に、それ
ぞれ希薄物と濃縮物を注入する供給ダクト174および
172を有している。三重効用チラーでは、第3の壁1
76は第2の壁と協働して、希薄物と濃縮物用の供給ダ
クト180および178を備えた第2の囲い106を形
成するように設けられている。最後に、四重効用チラー
に対応する図示の例では、燃焼室に最も近い第4の壁1
82が第3の壁と協働して、それぞれのダクト186お
よび184を介して希薄物と濃縮物を受けるのに適した
第1の囲い104を形成するように設けられている。こ
れらの壁の底部で、濃縮物収集ダクト188,190,
192および194と、希薄物収集ダクト196,19
8,200および202がそれらの要素を回復させるよ
うに働く。当然ながら、シール、例えば204,206
が、単一の囲いまたは2つの隣接する囲い内で希薄物と
濃縮物との間の混合が起こるのを妨げるように設けられ
ている。
【0037】燃焼室に近い第1および第2の囲いは、樹
脂が含浸されたグラファイトからなるのが望ましい。こ
れは、400℃までの熱防護を達成できるようにする。
必要ならば、燃焼炎と直接接触している第1の囲いのグ
ラファイト壁は耐火性金属208の薄いシートで覆われ
ていても良い。
【図面の簡単な説明】
【図1】 図1はチラーの理想化されたダイヤグラムを
示す図である。
【図2】 この発明の四重効用チラーの一実施形態を示
す図である。
【図3】 図2のチラーのボイラ−分離器の詳細を示す
図である。
【図4】 従来の二重効用チラーの具体例を示す図であ
る。
【符号の説明】 102 燃焼室 104 第1の囲い 106 第2の囲い 108 第3の囲い 110 第4の囲い 112 最も外側の囲い 114 空気冷却器 138 空調システム
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 イザベル・スワド フランス95120エルモン、リュ・ドゥ・ス タラングラード2番

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 建築物の空調システムに供給する冷却用
    流体を冷却するためのチラーであって、 第1に、冷媒の2つの成分を分離するためのボイラ−分
    離器(100)を備え、加熱および蒸発によってその成
    分の一つは揮発し、 第2に、蒸発および吸収によって上記冷媒を再形成する
    ための混合器(132)を備えたチラーにおいて、 上記ボイラ−分離器は、燃焼室(102)と、上記燃焼
    室の周りを同心状に延びる複数の脱離−吸収囲い(10
    4,106,108,110)とを備え、 いずれか一つの囲いの脱離部または脱離器からの出口ダ
    クト(110b,108b,106b)は、第1の熱交
    換器(118,120,122)を介して、すぐ先行す
    る囲いの脱離器の入口ダクト(108a,106a,1
    04a)に連結され、 第1の囲いの脱離器の出口ダクト(104b)および最
    後の囲いの脱離器の入口ダクト(110a)は上記混合
    器(132)に連結され、 いずれか一つの囲いの吸収部または吸収器の出口ダクト
    (104c,106c,108c)は、第2の熱交換器
    (124,126,128)を介して、すぐ後続する囲
    いの吸収器の入口ダクト(106d,108d,110
    d)に連結され、 上記第1の囲いの吸収器の入口ダクト(104d)およ
    び最後の囲いの吸収器の出口ダクト(110c)は上記
    混合器(132)に連結されていることを特徴とするチ
    ラー。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のチラーにおいて、 上記最後の囲い(110)の脱離器の入口ダクト(11
    0a;168)は、第1の熱交換器(116)を介し
    て、上記混合器(132)に連結されていることを特徴
    とするチラー。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載のチラーにおいて、 上記第1の囲い(104)の脱離器の出口ダクト(10
    4b;194)は、全ての第1の熱交換器(116〜1
    22)を介して、上記混合器(132)に連結されてい
    ることを特徴とするチラー。
  4. 【請求項4】 請求項1に記載のチラーにおいて、 上記最後の囲い(110)の吸収器の出口ダクト(11
    0c;196)は、第2の熱交換器(130)を介し
    て、上記混合器(132)に接続されていることを特徴
    とするチラー。
  5. 【請求項5】 請求項4に記載のチラーにおいて、 上記第1の囲い(104)の吸収器の入口ダクト(10
    4d;184)は、全ての第2の熱交換器(124〜1
    30)を介して、上記混合器(132)に連結されてい
    ることを特徴とするチラー。
  6. 【請求項6】 請求項1に記載のチラーにおいて、 上記冷媒は水と臭化リチウムとの混合物であることを特
    徴とするチラー。
  7. 【請求項7】 請求項6に記載のチラーにおいて、 上記冷却用流体は、グリコール含有水のような低い凝固
    しきい値を有する液体であることを特徴とするチラー。
  8. 【請求項8】 請求項1乃至7のいずれか一つに記載の
    チラーにおいて、 上記ボイラ−分離器は3つの脱離−吸収囲いを有するこ
    とを特徴とするチラー。
  9. 【請求項9】 請求項1乃至7のいずれか一つに記載の
    チラーにおいて、 上記ボイラ−分離器は4つの脱離−吸収囲いを有するこ
    とを特徴とするチラー。
  10. 【請求項10】 請求項9に記載のチラーにおいて、 上記燃焼室(102)に最も近い上記第1および第2の
    囲い(104,106)は、樹脂が含浸されたグラファ
    イトからなる壁を有することを特徴とするチラー。
  11. 【請求項11】 請求項10に記載のチラーにおいて、 上記燃焼室に直接接触している第1の囲いのグラファイ
    ト壁は、耐火性の金属からなる薄いシートで覆われてい
    ることを特徴とするチラー。
  12. 【請求項12】 請求項1に記載のチラーにおいて、 上記ボイラ−分離器(100)の最も外側の囲い(11
    2)は、空気冷却器のような、高温冷却材を冷却するた
    めの装置(114)に連結された第1の循環回路を含
    み、 上記混合器(132)は、上記冷却用流体を循環させる
    空調システム(138)に連結された第2の循環回路
    (134)、および上記高温冷却材を循環させる冷却装
    置に連結された第3の循環回路(136)と熱接触して
    いる囲いを含むことを特徴とするチラー。
JP9275722A 1996-10-10 1997-10-08 チラー Pending JPH10122688A (ja)

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