JPH1012254A - 格納容器と燃料電池の差圧制御装置 - Google Patents
格納容器と燃料電池の差圧制御装置Info
- Publication number
- JPH1012254A JPH1012254A JP8164284A JP16428496A JPH1012254A JP H1012254 A JPH1012254 A JP H1012254A JP 8164284 A JP8164284 A JP 8164284A JP 16428496 A JP16428496 A JP 16428496A JP H1012254 A JPH1012254 A JP H1012254A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- valve
- cathode
- line
- shut
- anode
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E60/00—Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
- Y02E60/30—Hydrogen technology
- Y02E60/50—Fuel cells
Landscapes
- Fuel Cell (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【課題】 差圧調節弁の数を少なくし、モード切り替え
時の制御の安定とコストアップを低減する。 【解決手段】 燃料電池1と、この燃料電池1を加圧し
て格納する格納容器2と、カソード入側に第1遮断弁7
cを有しカソード出側に第2遮断弁8cを有するカソー
ドライン3cと、このカソードライン3cより第1遮断
弁7c上流より分岐し第3遮断弁9cを介して第2遮断
弁8c下流で合流するカソードバイパスライン4cと、
第4遮断弁10cを介してカソードライン3cに合流す
る性能維持ガスライン5cと、カソードライン3cから
分岐し第5遮断弁11cを介して性能維持ガスを排出す
る排ガスライン6cと、を備えた燃料電池発電装置にお
いて、カソードライン3cの出側に設けられ格納容器2
内圧とカソードの圧力との差圧を制御する差圧調節弁1
4cを備える。
時の制御の安定とコストアップを低減する。 【解決手段】 燃料電池1と、この燃料電池1を加圧し
て格納する格納容器2と、カソード入側に第1遮断弁7
cを有しカソード出側に第2遮断弁8cを有するカソー
ドライン3cと、このカソードライン3cより第1遮断
弁7c上流より分岐し第3遮断弁9cを介して第2遮断
弁8c下流で合流するカソードバイパスライン4cと、
第4遮断弁10cを介してカソードライン3cに合流す
る性能維持ガスライン5cと、カソードライン3cから
分岐し第5遮断弁11cを介して性能維持ガスを排出す
る排ガスライン6cと、を備えた燃料電池発電装置にお
いて、カソードライン3cの出側に設けられ格納容器2
内圧とカソードの圧力との差圧を制御する差圧調節弁1
4cを備える。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は燃料電池の圧力とこ
の燃料電池を格納する格納容器の内圧との差圧を制御す
る制御装置に関する。
の燃料電池を格納する格納容器の内圧との差圧を制御す
る制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】溶融炭酸塩型燃料電池はアノードとカソ
ードとからなり、格納容器に格納されている。格納容器
の圧力は燃料電池の圧力よりやや高めに設定され、この
差圧を一定値以内に保つよう制御されている。燃料電池
には発電を行う発電モードと発電は行わず電池としての
性能を維持する性能維持モードがあり、いずれの場合も
差圧を維持することが必要となる。
ードとからなり、格納容器に格納されている。格納容器
の圧力は燃料電池の圧力よりやや高めに設定され、この
差圧を一定値以内に保つよう制御されている。燃料電池
には発電を行う発電モードと発電は行わず電池としての
性能を維持する性能維持モードがあり、いずれの場合も
差圧を維持することが必要となる。
【0003】図3は従来の差圧制御装置を示す配管図で
ある。燃料電池1はアノードとカソードからなりそれぞ
れに対して本図に示す配管が設けられている。燃料電池
1は格納容器2に格納されている。反応ガスライン3は
燃料電池1に反応ガス(カソードガスまたはアノードガ
ス)を供給し反応排ガスを送出する。電池入側に第1遮
断弁7を有し出側に第2遮断弁8を有する。反応ガスラ
イン3には反応ガスバイパスライン4が第1遮断弁7の
入側から分岐し第2遮断弁8の出側で合流する。反応ガ
スバイパスライン4には第3遮断弁9が設けられてい
る。
ある。燃料電池1はアノードとカソードからなりそれぞ
れに対して本図に示す配管が設けられている。燃料電池
1は格納容器2に格納されている。反応ガスライン3は
燃料電池1に反応ガス(カソードガスまたはアノードガ
ス)を供給し反応排ガスを送出する。電池入側に第1遮
断弁7を有し出側に第2遮断弁8を有する。反応ガスラ
イン3には反応ガスバイパスライン4が第1遮断弁7の
入側から分岐し第2遮断弁8の出側で合流する。反応ガ
スバイパスライン4には第3遮断弁9が設けられてい
る。
【0004】第4遮断弁10を有する性能維持ガスライ
ン5が第1遮断弁7と燃料電池1入側の間で反応ガスラ
イン3に接続されている。燃料電池1出側と第2遮断弁
8との間の反応ガスライン3には性能維持ガスを排出す
る排ガスライン6が接続されており、第5遮断弁11を
有している。反応ガスバイパスライン4の合流点下流側
の反応ガスライン3に第1差圧調節弁15が設けられ、
電池出口の圧力と格納容器2の差圧を検出し所定値とな
るよう反応ガスライン3のガス流量を調節する。排ガス
ライン6には第5遮断弁11の入側に第2差圧調節弁1
6が設けられ、電池出口の圧力と格納容器2の差圧を検
出し所定値となるよう排ガスライン6のガス流量を調節
する。
ン5が第1遮断弁7と燃料電池1入側の間で反応ガスラ
イン3に接続されている。燃料電池1出側と第2遮断弁
8との間の反応ガスライン3には性能維持ガスを排出す
る排ガスライン6が接続されており、第5遮断弁11を
有している。反応ガスバイパスライン4の合流点下流側
の反応ガスライン3に第1差圧調節弁15が設けられ、
電池出口の圧力と格納容器2の差圧を検出し所定値とな
るよう反応ガスライン3のガス流量を調節する。排ガス
ライン6には第5遮断弁11の入側に第2差圧調節弁1
6が設けられ、電池出口の圧力と格納容器2の差圧を検
出し所定値となるよう排ガスライン6のガス流量を調節
する。
【0005】かかる構成により、発電モードでは第1お
よび第2遮断弁7,8を開とし第3〜第5遮断弁9,1
0,11を閉とし第1差圧調節弁15で燃料電池1と格
納容器2の差圧を制御する。また、性能維持モードでは
第1および第2遮断弁7,8を閉とし第3〜第5遮断弁
9,10,11を開とし第2差圧調節弁16で燃料電池
1と格納容器2の差圧を制御する。
よび第2遮断弁7,8を開とし第3〜第5遮断弁9,1
0,11を閉とし第1差圧調節弁15で燃料電池1と格
納容器2の差圧を制御する。また、性能維持モードでは
第1および第2遮断弁7,8を閉とし第3〜第5遮断弁
9,10,11を開とし第2差圧調節弁16で燃料電池
1と格納容器2の差圧を制御する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】このように差圧調節弁
が2つありモードごとに別々の差圧調節弁が使われてい
るので、モード切り替え時に制御が不安定になることが
あった。またいずれの差圧調節弁も電池出口に設けら
れ、この位置でのガス温度は650℃前後の高温とな
り、これらの差圧調節弁は高温用の特別仕様となるため
コストアップの要因となっていた。
が2つありモードごとに別々の差圧調節弁が使われてい
るので、モード切り替え時に制御が不安定になることが
あった。またいずれの差圧調節弁も電池出口に設けら
れ、この位置でのガス温度は650℃前後の高温とな
り、これらの差圧調節弁は高温用の特別仕様となるため
コストアップの要因となっていた。
【0007】本発明は、上述の問題点に鑑みてなされた
もので、差圧調節弁の数を少なくし、モード切り替え時
の制御の安定とコストアップを低減することを目的とす
る。
もので、差圧調節弁の数を少なくし、モード切り替え時
の制御の安定とコストアップを低減することを目的とす
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1の発明では、酸素を含むカソードガスの供
給を受けるカソードと水素を含むアノードガスの供給を
受けるアノードとからなる燃料電池と、この燃料電池を
加圧して格納する格納容器と、前記カソードにカソード
ガスを供給し電池反応したカソード排ガスを送出しカソ
ード入側に第1遮断弁を有しカソード出側に第2遮断弁
を有するカソードラインと、このカソードラインより前
記第1遮断弁上流より分岐し第3遮断弁を介して前記第
2遮断弁下流で合流するカソードバイパスラインと、第
4遮断弁を介して前記第1遮断弁と前記カソード入側と
の間のカソードラインに合流する性能維持ガスライン
と、前記カソード出側と前記第2遮断弁との間のカソー
ドラインから分岐し第5遮断弁を介して性能維持ガスを
排出する排ガスラインと、を備えた燃料電池発電装置に
おいて、前記カソードラインの出側と前記排ガスライン
の分岐点との間に設けられ前記格納容器内圧と前記カソ
ードの圧力との差圧を制御する差圧調節弁を備える。
め、請求項1の発明では、酸素を含むカソードガスの供
給を受けるカソードと水素を含むアノードガスの供給を
受けるアノードとからなる燃料電池と、この燃料電池を
加圧して格納する格納容器と、前記カソードにカソード
ガスを供給し電池反応したカソード排ガスを送出しカソ
ード入側に第1遮断弁を有しカソード出側に第2遮断弁
を有するカソードラインと、このカソードラインより前
記第1遮断弁上流より分岐し第3遮断弁を介して前記第
2遮断弁下流で合流するカソードバイパスラインと、第
4遮断弁を介して前記第1遮断弁と前記カソード入側と
の間のカソードラインに合流する性能維持ガスライン
と、前記カソード出側と前記第2遮断弁との間のカソー
ドラインから分岐し第5遮断弁を介して性能維持ガスを
排出する排ガスラインと、を備えた燃料電池発電装置に
おいて、前記カソードラインの出側と前記排ガスライン
の分岐点との間に設けられ前記格納容器内圧と前記カソ
ードの圧力との差圧を制御する差圧調節弁を備える。
【0009】請求項1の発明ではカソードと格納容器と
の差圧を制御する。差圧調節弁は1個で、カソード出口
と排ガスライン分岐点の間に設けられている。発電モー
ドでは第1および第2遮断弁を開とし、第3〜第5遮断
弁を閉とする。また性能維持モードでは第1および第2
遮断弁を閉とし、第3〜第5遮断弁を開とする。モード
を切り替えても同一の差圧調節弁を用いているので制御
は安定する。
の差圧を制御する。差圧調節弁は1個で、カソード出口
と排ガスライン分岐点の間に設けられている。発電モー
ドでは第1および第2遮断弁を開とし、第3〜第5遮断
弁を閉とする。また性能維持モードでは第1および第2
遮断弁を閉とし、第3〜第5遮断弁を開とする。モード
を切り替えても同一の差圧調節弁を用いているので制御
は安定する。
【0010】請求項2の発明では、酸素を含むカソード
ガスの供給を受けるカソードと水素を含むアノードガス
の供給を受けるアノードとからなる燃料電池と、この燃
料電池を加圧して格納する格納容器と、前記アノードに
アノードガスを供給し電池反応したアノード排ガスを送
出しアノード入側に第1遮断弁を有しアノード出側に第
2遮断弁を有するアノードラインと、このアノードライ
ンより前記第1遮断弁上流より分岐し第3遮断弁を介し
て前記第2遮断弁下流で合流するアノードバイパスライ
ンと、第4遮断弁を介して前記第1遮断弁と前記アノー
ド入側との間のアノードラインに合流する性能維持ガス
ラインと、前記アノード出側と前記第2遮断弁との間の
アノードラインから分岐し第5遮断弁を介して性能維持
ガスを排出する排ガスラインと、を備えた燃料電池発電
装置において、前記アノードラインの出側と前記排ガス
ラインの分岐点との間に設けられ前記格納容器内圧と前
記アノードの圧力との差圧を制御する差圧調節弁を備え
る。
ガスの供給を受けるカソードと水素を含むアノードガス
の供給を受けるアノードとからなる燃料電池と、この燃
料電池を加圧して格納する格納容器と、前記アノードに
アノードガスを供給し電池反応したアノード排ガスを送
出しアノード入側に第1遮断弁を有しアノード出側に第
2遮断弁を有するアノードラインと、このアノードライ
ンより前記第1遮断弁上流より分岐し第3遮断弁を介し
て前記第2遮断弁下流で合流するアノードバイパスライ
ンと、第4遮断弁を介して前記第1遮断弁と前記アノー
ド入側との間のアノードラインに合流する性能維持ガス
ラインと、前記アノード出側と前記第2遮断弁との間の
アノードラインから分岐し第5遮断弁を介して性能維持
ガスを排出する排ガスラインと、を備えた燃料電池発電
装置において、前記アノードラインの出側と前記排ガス
ラインの分岐点との間に設けられ前記格納容器内圧と前
記アノードの圧力との差圧を制御する差圧調節弁を備え
る。
【0011】請求項2の発明ではアノードと格納容器と
の差圧を制御する。差圧調節弁は1個で、アノード出口
と排ガスライン分岐点の間に設けられている。発電モー
ドでは第1および第2遮断弁を開とし、第3〜第5遮断
弁を閉とする。また性能維持モードでは第1および第2
遮断弁を閉とし、第3〜第5遮断弁を開とする。モード
を切り替えても同一の差圧調節弁を用いているので制御
は安定する。
の差圧を制御する。差圧調節弁は1個で、アノード出口
と排ガスライン分岐点の間に設けられている。発電モー
ドでは第1および第2遮断弁を開とし、第3〜第5遮断
弁を閉とする。また性能維持モードでは第1および第2
遮断弁を閉とし、第3〜第5遮断弁を開とする。モード
を切り替えても同一の差圧調節弁を用いているので制御
は安定する。
【0012】請求項3の発明では、前記第5遮断弁の下
流には圧力調節装置が設けられている。
流には圧力調節装置が設けられている。
【0013】カソードガスやアノードガスに比べ性能維
持ガスの流量は少ないので、発電モードより性能維持モ
ードに切り替えたとき差圧制御の安定性が低下する場合
があるので、排ガスラインに圧力調節装置を設け安定性
を維持する。
持ガスの流量は少ないので、発電モードより性能維持モ
ードに切り替えたとき差圧制御の安定性が低下する場合
があるので、排ガスラインに圧力調節装置を設け安定性
を維持する。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。図1は第1実施の形態を示
すカソードと格納容器の差圧制御装置の配管図である。
各符号に付されたcはカソードに関することを表す。燃
料電池1はカソードとアノードより構成されており、格
納容器2は加圧した状態で燃料電池1を格納する。一例
として、格納容器2の内圧は5ata程度であり、燃料
電池1はこれより数10mmH 2 O低い圧力を保持する
ように制御される。燃料電池1はカソードとアノードか
らなり両者の圧力の差は少ないので、燃料電池1の圧力
としてカソードまたはアノードの圧力を考える。
て図面を参照して説明する。図1は第1実施の形態を示
すカソードと格納容器の差圧制御装置の配管図である。
各符号に付されたcはカソードに関することを表す。燃
料電池1はカソードとアノードより構成されており、格
納容器2は加圧した状態で燃料電池1を格納する。一例
として、格納容器2の内圧は5ata程度であり、燃料
電池1はこれより数10mmH 2 O低い圧力を保持する
ように制御される。燃料電池1はカソードとアノードか
らなり両者の圧力の差は少ないので、燃料電池1の圧力
としてカソードまたはアノードの圧力を考える。
【0015】カソードライン3cは燃料電池1にカソー
ドガスを供給しカソード排ガスを送出する。電池入側に
第1遮断弁7cを有し出側に第2遮断弁8cを有する。
カソードライン3cにはカソードバイパスライン4cが
第1遮断弁7cの入側から分岐し第2遮断弁8cの出側
で合流する。カソードバイパスライン4cには第3遮断
弁9cが設けられている。
ドガスを供給しカソード排ガスを送出する。電池入側に
第1遮断弁7cを有し出側に第2遮断弁8cを有する。
カソードライン3cにはカソードバイパスライン4cが
第1遮断弁7cの入側から分岐し第2遮断弁8cの出側
で合流する。カソードバイパスライン4cには第3遮断
弁9cが設けられている。
【0016】第4遮断弁10cを有する性能維持ガスラ
イン5cが第1遮断弁7cと燃料電池1入側の間でカソ
ードライン3cに接続されている。性能維持ガスライン
5cはパージを行うときにパージガスを流し、発電しな
いとき電池性能を維持するための性能維持ガスを流すラ
インで、パージガス、性能維持ガスは窒素ガスなどであ
る。燃料電池1出側と第2遮断弁8cとの間のカソード
ライン3cには性能維持ガスを排出する排ガスライン6
cが接続されており、第5遮断弁11cを有している。
イン5cが第1遮断弁7cと燃料電池1入側の間でカソ
ードライン3cに接続されている。性能維持ガスライン
5cはパージを行うときにパージガスを流し、発電しな
いとき電池性能を維持するための性能維持ガスを流すラ
インで、パージガス、性能維持ガスは窒素ガスなどであ
る。燃料電池1出側と第2遮断弁8cとの間のカソード
ライン3cには性能維持ガスを排出する排ガスライン6
cが接続されており、第5遮断弁11cを有している。
【0017】カソードライン3cの電池出口と排ガスラ
イン6cの分岐点の間に差圧調節弁14cが設けられ、
電池出口の圧力と格納容器2の差圧を検出し所定値とな
るようカソードライン3cのガス流量を調節する。な
お、カソードバイパスライン4cの合流点下流のカソー
ドライン3cに設けられている圧力制御装置12cによ
り、第2遮断弁8cの下流側の圧力を同弁上流側の圧力
に等しくすることで、第2遮断弁8cを開とするときの
差圧制御への影響を少なくするようにしている。また、
カソードガスとパージガスあるいは性能維持ガスの流量
の差違によって、性能維持モードにおいて差圧調節弁1
4cにて差圧制御の安定性が確保できない場合は、第5
遮断弁11cの下流に圧力調整装置13cを設けること
で対応する。圧力制御装置12cは既設の圧力調節弁,
圧力調節装置13cはオリフィス,低温仕様のニードル
弁などの圧力損失の発生する機器が用いられる。
イン6cの分岐点の間に差圧調節弁14cが設けられ、
電池出口の圧力と格納容器2の差圧を検出し所定値とな
るようカソードライン3cのガス流量を調節する。な
お、カソードバイパスライン4cの合流点下流のカソー
ドライン3cに設けられている圧力制御装置12cによ
り、第2遮断弁8cの下流側の圧力を同弁上流側の圧力
に等しくすることで、第2遮断弁8cを開とするときの
差圧制御への影響を少なくするようにしている。また、
カソードガスとパージガスあるいは性能維持ガスの流量
の差違によって、性能維持モードにおいて差圧調節弁1
4cにて差圧制御の安定性が確保できない場合は、第5
遮断弁11cの下流に圧力調整装置13cを設けること
で対応する。圧力制御装置12cは既設の圧力調節弁,
圧力調節装置13cはオリフィス,低温仕様のニードル
弁などの圧力損失の発生する機器が用いられる。
【0018】次に差圧調節弁14cの動作について説明
する。性能維持モードより発電モードへの切り替え時で
は、第1,第2遮断弁7c,8cが閉、第3〜第5遮断
弁9c,10c,11cが開となっており、差圧調節弁
14cには性能維持ガスが流れ差圧を調節している。ま
ず第1,第2遮断弁7c,8cを開とし、カソードガス
の一部をカソードに導入する。これにより差圧調節弁1
4cには性能維持ガスとカソードガスが流れ、流量が増
加するので差圧調節弁14cの開度を大きくし差圧の増
大を抑える制御がなされる。次に第3〜第5遮断弁9
c,10c,11cを閉とし、カソードガスを全量カソ
ードに導入し、性能維持ガスの供給を停止する。この
時、流量は多少変化するが、差圧調節弁14cの制御に
より差圧を所定値以内に抑えることができる。
する。性能維持モードより発電モードへの切り替え時で
は、第1,第2遮断弁7c,8cが閉、第3〜第5遮断
弁9c,10c,11cが開となっており、差圧調節弁
14cには性能維持ガスが流れ差圧を調節している。ま
ず第1,第2遮断弁7c,8cを開とし、カソードガス
の一部をカソードに導入する。これにより差圧調節弁1
4cには性能維持ガスとカソードガスが流れ、流量が増
加するので差圧調節弁14cの開度を大きくし差圧の増
大を抑える制御がなされる。次に第3〜第5遮断弁9
c,10c,11cを閉とし、カソードガスを全量カソ
ードに導入し、性能維持ガスの供給を停止する。この
時、流量は多少変化するが、差圧調節弁14cの制御に
より差圧を所定値以内に抑えることができる。
【0019】発電モードより性能維持モードへ切り替え
る時は、第1,第2遮断弁7c,8cが開、第3〜第5
遮断弁9c,10c,11cが閉となっており、差圧調
節弁14cにはカソードガスが流れ差圧を調節してい
る。まず第3〜第5遮断弁9c,10c,11cを開と
し、性能維持ガスの一部をカソードに導入する。これに
より差圧調節弁14cにはカソードガスと性能維持ガス
とが流れ、流量が増加するので差圧調節弁14cの開度
を大きくし差圧の増大を抑える制御がなされる。次に第
1,第2遮断弁7c,8cを閉とし、性能維持ガスを全
量カソードに導入し、カソードガスの供給を停止する。
この時、流量は多少変化するが、差圧調節弁14cの制
御により差圧を所定値以内に抑えることができる。
る時は、第1,第2遮断弁7c,8cが開、第3〜第5
遮断弁9c,10c,11cが閉となっており、差圧調
節弁14cにはカソードガスが流れ差圧を調節してい
る。まず第3〜第5遮断弁9c,10c,11cを開と
し、性能維持ガスの一部をカソードに導入する。これに
より差圧調節弁14cにはカソードガスと性能維持ガス
とが流れ、流量が増加するので差圧調節弁14cの開度
を大きくし差圧の増大を抑える制御がなされる。次に第
1,第2遮断弁7c,8cを閉とし、性能維持ガスを全
量カソードに導入し、カソードガスの供給を停止する。
この時、流量は多少変化するが、差圧調節弁14cの制
御により差圧を所定値以内に抑えることができる。
【0020】以上のように発電モードと性能維持モード
の切り替えが行われても、差圧調整装置14cは1つな
ので、切り替え時の差圧調整はスムーズに行われる。ま
た、高温仕様の差圧調節弁は1個でよいので、コスト低
減となる。
の切り替えが行われても、差圧調整装置14cは1つな
ので、切り替え時の差圧調整はスムーズに行われる。ま
た、高温仕様の差圧調節弁は1個でよいので、コスト低
減となる。
【0021】図2は第2実施の形態を示すアノードと格
納容器の差圧制御装置の配管図である。図2はアノード
とカソードが異なる外は図1と同じである。各符号に付
されたaはアノードに関することを表す。燃料電池1は
カソードとアノードより構成されており、格納容器2は
加圧した状態で燃料電池1を格納する。アノードライン
3aは燃料電池1にアノードガスを供給しアノード排ガ
スを送出する。電池入側に第1遮断弁7aを有し出側に
第2遮断弁8aを有する。アノードライン3aにはアノ
ードバイパスライン4aが第1遮断弁7aの入側から分
岐し第2遮断弁8aの出側で合流する。アノードバイパ
スライン4aには第3遮断弁9aが設けられている。
納容器の差圧制御装置の配管図である。図2はアノード
とカソードが異なる外は図1と同じである。各符号に付
されたaはアノードに関することを表す。燃料電池1は
カソードとアノードより構成されており、格納容器2は
加圧した状態で燃料電池1を格納する。アノードライン
3aは燃料電池1にアノードガスを供給しアノード排ガ
スを送出する。電池入側に第1遮断弁7aを有し出側に
第2遮断弁8aを有する。アノードライン3aにはアノ
ードバイパスライン4aが第1遮断弁7aの入側から分
岐し第2遮断弁8aの出側で合流する。アノードバイパ
スライン4aには第3遮断弁9aが設けられている。
【0022】第4遮断弁10aを有する性能維持ガスラ
イン5aが第1遮断弁7aと燃料電池1入側の間でアノ
ードライン3aに接続されている。性能維持ガスライン
5aはパージを行うときにパージガスを流し、発電しな
いとき電池性能を維持するための性能維持ガスを流すラ
インで、パージガス、性能維持ガスは窒素ガスなどであ
る。燃料電池1出側と第2遮断弁8aとの間のアノード
ライン3aには性能維持ガスを排出する排ガスライン6
aが接続されており、第5遮断弁11aを有している。
イン5aが第1遮断弁7aと燃料電池1入側の間でアノ
ードライン3aに接続されている。性能維持ガスライン
5aはパージを行うときにパージガスを流し、発電しな
いとき電池性能を維持するための性能維持ガスを流すラ
インで、パージガス、性能維持ガスは窒素ガスなどであ
る。燃料電池1出側と第2遮断弁8aとの間のアノード
ライン3aには性能維持ガスを排出する排ガスライン6
aが接続されており、第5遮断弁11aを有している。
【0023】アノードライン3aの電池出口と排ガスラ
イン6aの分岐点の間に差圧調節弁14aが設けられ、
電池出口の圧力と格納容器2の差圧を検出し所定値とな
るようアノードライン3aのガス流量を調節する。な
お、アノードバイパスライン4aの合流点下流のアノー
ドライン3aに設けられている圧力制御装置12aによ
り、第2遮断弁8aの下流側の圧力を同弁上流側の圧力
に等しくすることで、第2遮断弁8aを開とする時の差
圧制御への影響を少なくするようにしている。また、ア
ノードガスとパージガスあるいは性能維持ガスの流量の
差違によって、性能維持モードにおいて差圧調節弁14
aにて差圧制御の安定性が確保できない場合は、第5遮
断弁11aの下流に圧力調節装置13aを設けることで
対応する。圧力制御装置12aは既設の圧力調節弁,圧
力調節装置13aはオリフィス,低温仕様のニードル弁
などの圧力損失の発生する機器が用いられる。なお、発
電モードと性能維持モードとの切り替え時の差圧調節弁
14aの動作は図1で説明した第1実施の形態の場合と
同じである。
イン6aの分岐点の間に差圧調節弁14aが設けられ、
電池出口の圧力と格納容器2の差圧を検出し所定値とな
るようアノードライン3aのガス流量を調節する。な
お、アノードバイパスライン4aの合流点下流のアノー
ドライン3aに設けられている圧力制御装置12aによ
り、第2遮断弁8aの下流側の圧力を同弁上流側の圧力
に等しくすることで、第2遮断弁8aを開とする時の差
圧制御への影響を少なくするようにしている。また、ア
ノードガスとパージガスあるいは性能維持ガスの流量の
差違によって、性能維持モードにおいて差圧調節弁14
aにて差圧制御の安定性が確保できない場合は、第5遮
断弁11aの下流に圧力調節装置13aを設けることで
対応する。圧力制御装置12aは既設の圧力調節弁,圧
力調節装置13aはオリフィス,低温仕様のニードル弁
などの圧力損失の発生する機器が用いられる。なお、発
電モードと性能維持モードとの切り替え時の差圧調節弁
14aの動作は図1で説明した第1実施の形態の場合と
同じである。
【0024】
【発明の効果】以上の説明より明らかなように、本発明
は、差圧調節弁をカソードおよびアノードの出口にそれ
ぞれ1個設けることにより、発電モードと性能維持モー
ドの切り替え時に差圧制御の安定性がよい。また高温仕
様の差圧調節弁をカソードおよびアノードの出口にそれ
ぞれ1個設ければよいので、従来のように2個づつ設け
る場合に比べコスト低減となる。
は、差圧調節弁をカソードおよびアノードの出口にそれ
ぞれ1個設けることにより、発電モードと性能維持モー
ドの切り替え時に差圧制御の安定性がよい。また高温仕
様の差圧調節弁をカソードおよびアノードの出口にそれ
ぞれ1個設ければよいので、従来のように2個づつ設け
る場合に比べコスト低減となる。
【図1】本発明の第1実施の形態を示すカソードと格納
容器の差圧制御装置の配管図である。
容器の差圧制御装置の配管図である。
【図2】本発明の第2実施の形態を示すアノードと格納
容器の差圧制御装置の配管図である。
容器の差圧制御装置の配管図である。
【図3】従来の燃料電池と格納容器の差圧制御装置の配
管図である。
管図である。
1 燃料電池 2 格納容器 3c カソードライン 3a アノードライン 4c カソードバイパスライン 4a アノードバイパスライン 5c,5a 性能維持ガスライン 6c,6a 排ガスライン 7c,7a 第1遮断弁 8c,8a 第2遮断弁 9c,9a 第3遮断弁 10c,10a 第4遮断弁 11c,11a 第5遮断弁 12c,12a 圧力制御装置 13c,13a 圧力調節装置 14c,14a 差圧調節弁
Claims (3)
- 【請求項1】 酸素を含むカソードガスの供給を受ける
カソードと水素を含むアノードガスの供給を受けるアノ
ードとからなる燃料電池と、この燃料電池を加圧して格
納する格納容器と、前記カソードにカソードガスを供給
し電池反応したカソード排ガスを送出しカソード入側に
第1遮断弁を有しカソード出側に第2遮断弁を有するカ
ソードラインと、このカソードラインより前記第1遮断
弁上流より分岐し第3遮断弁を介して前記第2遮断弁下
流で合流するカソードバイパスラインと、第4遮断弁を
介して前記第1遮断弁と前記カソード入側との間のカソ
ードラインに合流する性能維持ガスラインと、前記カソ
ード出側と前記第2遮断弁との間のカソードラインから
分岐し第5遮断弁を介して性能維持ガスを排出する排ガ
スラインと、を備えた燃料電池発電装置において、前記
カソードラインの出側と前記排ガスラインの分岐点との
間に設けられ前記格納容器内圧と前記カソードの圧力と
の差圧を制御する差圧調節弁を備えたことを特徴とする
格納容器と燃料電池の差圧制御装置。 - 【請求項2】 酸素を含むカソードガスの供給を受ける
カソードと水素を含むアノードガスの供給を受けるアノ
ードとからなる燃料電池と、この燃料電池を加圧して格
納する格納容器と、前記アノードにアノードガスを供給
し電池反応したアノード排ガスを送出しアノード入側に
第1遮断弁を有しアノード出側に第2遮断弁を有するア
ノードラインと、このアノードラインより前記第1遮断
弁上流より分岐し第3遮断弁を介して前記第2遮断弁下
流で合流するアノードバイパスラインと、第4遮断弁を
介して前記第1遮断弁と前記アノード入側との間のアノ
ードラインに合流する性能維持ガスラインと、前記アノ
ード出側と前記第2遮断弁との間のアノードラインから
分岐し第5遮断弁を介して性能維持ガスを排出する排ガ
スラインと、を備えた燃料電池発電装置において、前記
アノードラインの出側と前記排ガスラインの分岐点との
間に設けられ前記格納容器内圧と前記アノードの圧力と
の差圧を制御する差圧調節弁を備えたことを特徴とする
格納容器と燃料電池の差圧制御装置。 - 【請求項3】 前記第5遮断弁の下流には圧力調節装置
が設けられていることを特徴とする請求項1または2記
載の格納容器と燃料電池の差圧制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16428496A JP3567447B2 (ja) | 1996-06-25 | 1996-06-25 | 格納容器と燃料電池の差圧制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16428496A JP3567447B2 (ja) | 1996-06-25 | 1996-06-25 | 格納容器と燃料電池の差圧制御装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1012254A true JPH1012254A (ja) | 1998-01-16 |
JP3567447B2 JP3567447B2 (ja) | 2004-09-22 |
Family
ID=15790183
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16428496A Expired - Fee Related JP3567447B2 (ja) | 1996-06-25 | 1996-06-25 | 格納容器と燃料電池の差圧制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3567447B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2006006589A1 (ja) * | 2004-07-13 | 2006-01-19 | Nissan Motor Co., Ltd. | 燃料電池スタック |
JP2006134807A (ja) * | 2004-11-09 | 2006-05-25 | Honda Motor Co Ltd | 燃料電池システム |
-
1996
- 1996-06-25 JP JP16428496A patent/JP3567447B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2006006589A1 (ja) * | 2004-07-13 | 2006-01-19 | Nissan Motor Co., Ltd. | 燃料電池スタック |
JP2006134807A (ja) * | 2004-11-09 | 2006-05-25 | Honda Motor Co Ltd | 燃料電池システム |
US7846596B2 (en) | 2004-11-09 | 2010-12-07 | Honda Motor Co., Ltd. | Fuel cell system and method of discharging a reaction gas from the fuel cell system |
JP4699010B2 (ja) * | 2004-11-09 | 2011-06-08 | 本田技研工業株式会社 | 燃料電池システム |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3567447B2 (ja) | 2004-09-22 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
WO2004049489A3 (en) | Fuel cell system and related method | |
JP3567447B2 (ja) | 格納容器と燃料電池の差圧制御装置 | |
JP3572401B2 (ja) | 燃料電池システムの燃料循環装置 | |
JP2002188460A (ja) | 燃料ガスの熱量制御方法および燃料制御システム | |
WO2018174277A1 (ja) | 燃料ガス製造装置の運転方法 | |
JPH10223244A (ja) | 燃料電池発電装置 | |
JP3738888B2 (ja) | 原燃料切替設備を有する燃料電池発電装置とその運転方法 | |
JPS63116373A (ja) | 燃料電池運転法 | |
JP2003317758A (ja) | 燃料電池システムの燃料循環制御装置 | |
JP3602698B2 (ja) | 燃料電池発電装置およびその燃料切替え方法 | |
WO2020009018A1 (ja) | 燃料電池システム及び燃料電池船 | |
JPH01195671A (ja) | 燃料電池発電システムとその運転方法 | |
JP4545289B2 (ja) | ガスタービン用燃料供給設備およびそれを用いた供給方法 | |
JPH0268862A (ja) | 燃料電池プラントの燃料切り換え方法および燃料電池プラント | |
JPH0354433B2 (ja) | ||
JP2928583B2 (ja) | 燃料電池発電装置 | |
JPH10106599A (ja) | 燃料電池モジュール | |
JP6637870B2 (ja) | 燃料電池システム | |
JP3430767B2 (ja) | 燃料電池へのガス給排装置 | |
JPS6046782B2 (ja) | 燃料電池の電圧調整装置 | |
JPH09237634A (ja) | 燃料電池発電装置 | |
WO2018174276A1 (ja) | 燃料ガス製造装置の運転方法 | |
JP2006342047A (ja) | 改質装置、燃料電池システムポンプ制御方法、及び制御装置 | |
JP3345500B2 (ja) | 燃料電池発電装置 | |
JPS6180764A (ja) | 燃料電池発電システムの制御方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20040518 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20040524 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20040606 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |