JPH10121880A - 縦穴用掘削機のコンクリート吹付装置 - Google Patents

縦穴用掘削機のコンクリート吹付装置

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JPH10121880A
JPH10121880A JP27568396A JP27568396A JPH10121880A JP H10121880 A JPH10121880 A JP H10121880A JP 27568396 A JP27568396 A JP 27568396A JP 27568396 A JP27568396 A JP 27568396A JP H10121880 A JPH10121880 A JP H10121880A
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JP
Japan
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concrete
excavator
hose
vertical shaft
water supply
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JP27568396A
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English (en)
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Tsutomu Ikeda
勤 池田
Shiro Matsuo
志郎 松尾
Susumu Nasu
進 那須
Kenji Yamazaki
謙次 山崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
SUGIUE ENG KK
Kinden Corp
Konoike Construction Co Ltd
Original Assignee
SUGIUE ENG KK
Kinden Corp
Konoike Construction Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 掘削機の垂直軸に装着して掘削機の旋回機能
を利用するコンクリートの吹き付け装置でありながら、
その吹付ノズルにより吹き付けられたコンクリートの性
状を改善する。 【解決手段】 垂直軸6まわりに掘削機構部4を水平旋
回駆動して縦穴2の掘削を行う縦穴用掘削機3であっ
て、垂直軸6をパイプ材で形成し、コンクリート吹付装
置15を装備したものにおいて、垂直軸6の下方に略水
平方向に指向する吹付ノズル46を配置するとともに、
垂直軸6内には吹付ノズル46に連なるマテリアルホー
ス23や給水ホース31等を挿通させ、マテリアルホー
ス23と吹付ノズル46との間を可撓性ホース45で湾
曲可能に形成してある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、縦穴用掘削機の
コンクリート吹付装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】縦穴用掘削機には、垂直軸まわりにビッ
ト等を備えた掘削機構部を水平旋回駆動して縦穴の掘削
を行うものがあり、このような縦穴用掘削機には掘削機
構部の旋回中心となる垂直軸の内部を排泥通路とする等
のためパイプ材で形成するものがある。
【0003】そして、このような縦穴用掘削機につい
て、特願平7−191084はその垂直軸の内部を利用
してコンクリート吹付装置を装着し、掘削機の旋回機能
を利用して縦穴の周壁にコンクリートの吹き付けを行な
うことを提案している。
【0004】すなわち、このような縦穴用掘削機におい
てコンクリート吹付装置を装備する場合、垂直軸の内部
空間には吹付ノズルに対して吹付材料を供給するための
吹付材料供給管を延在させ、その垂直軸の下端部に水平
方向に指向するように設置された吹付ノズルにコンクリ
ート等の吹付材料を導くようになっている。
【0005】また、このような縦穴用掘削機の垂直軸に
おいては、その垂直軸の内部空間は、例えば縦穴の掘削
作業の際には本来の排泥通路としての機能を確保するこ
とが必要であるので、垂直軸を利用して装備されるこの
種の縦穴用掘削機のコンクリート吹付装置は、垂直軸へ
の着脱が容易となるように、吹付装置の前記吹付ノズル
部を枢支軸まわりで90度折曲可能とされている。
【0006】一方、一般にコンクリート吹付装置におい
ては、吹付材料供給管内での吹付材料の移送状態を一定
に維持しなければ、吹付材料供給管内で吹付材料が滞り
やすく、吹き付けられるコンクリートの組成のばらつき
やコンクリートの吹付粒子の粒径が変動して、性状が一
定の良好なコンクリートを得ることが困難となる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで、前記のよう
な縦穴用掘削機のコンクリート吹付装置においては、掘
削機の旋回機能を利用して縦穴の周壁へのコンクリート
の吹き付けが可能とはなるものの、垂直軸内に延在され
た吹付材料供給管からその下端部に水平方向に指向して
設置された吹付ノズルに吹付材料を移送して吹き付けを
行なうものであるので、このような移送経路中での吹付
材料の移送状態が一定となりにくく、吹付材料の滞りや
つまり等の発生が懸念され、これらの発生により前記吹
付ノズルにより吹き付けられたコンクリートの性状が必
ずしも良好なものとはならないことも予想される。
【0008】この発明は、このような事情に基づいてな
されたもので、掘削機の垂直軸に装着して掘削機の旋回
機能を利用するコンクリートの吹付装置でありながら、
その吹付ノズルにより吹き付けられたコンクリートの性
状を改善することを課題とするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に、請求項1記載の発明は、垂直軸まわりに掘削機構部
を水平旋回駆動して縦穴の掘削を行う縦穴用掘削機であ
って、前記垂直軸をパイプ材で形成し、コンクリート吹
付装置を装備したものにおいて、前記垂直軸の下方に略
水平方向に指向するコンクリート吹付ノズルを配置する
とともに、前記垂直軸内には前記コンクリート吹付ノズ
ルに連なるコンクリート材料供給管を挿通させ、当該コ
ンクリート材料供給管と前記コンクリート吹付ノズルと
の間を可撓性ホースで湾曲可能に形成してあることを特
徴とする縦穴用掘削機のコンクリート吹付装置である。
【0010】また、請求項2記載の発明は、請求項1記
載の縦穴用掘削機のコンクリート吹付装置において、前
記コンクリート吹付装置を乾式吹付装置とし、前記コン
クリート材料供給管は、乾燥状態のコンクリート材料を
供給するマテリアルホースと,当該マテリアルホース上
に形成された給水部と,当該給水部に接続される給水ホ
ースとを備えるものとし、前記給水部を前記垂直軸内あ
るいはこれより下方となるマテリアルホース上に形成す
るとともに、前記垂直軸内に前記マテリアルホースと給
水ホースとを延在させることを特徴とする縦穴用掘削機
のコンクリート吹付装置である。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、図面に示す実施の形態によ
りこの発明を説明する。
【0012】まず、図2により縦穴用掘削機とこれに装
備されたコンクリート吹付装置の全体概略を説明する。
【0013】図2において、1は地表,2は縦穴,3は
縦穴用掘削機(以下、単に掘削機という)を示し、縦穴
2は掘削機3により形成されたものである。
【0014】掘削機3は、縦穴2を掘削する掘削機構部
4と掘削機3の回転を固定する固定部5とを有するもの
である。
【0015】この掘削機3は、地表1に設置された基台
に垂直軸6で懸垂されており、垂直軸6は掘削機3の掘
削機構部4の旋回とともに回転するようになっている。
【0016】掘削機構部4は、縦穴2の中心軸部に垂直
姿勢で位置する垂直軸6まわりで旋回駆動されるととも
に、ビットとビットホルダとからなるビット部7の回転
中心軸8まわりの自転駆動とが複合的に行なわれて下方
を堀り進むようになっている。
【0017】固定部5は、前記垂直軸6を回動可能に支
持するもので、不図示の油圧装置によって縦穴2の周壁
方向に伸長することにより掘削機3の前記垂直軸6まわ
りの回転を止めて、前記掘削機構部4による掘削の反力
に対抗するようになっている。
【0018】そして、このような掘削機3の前記垂直軸
6は、パイプ材で構成されており、この垂直軸6には下
端部から上端部までを連通する内部空間が排泥通路11
として形成されている。
【0019】この排泥通路11は、本来、前記掘削機構
部4での掘削により生じた土砂を不図示のポンプ等で吸
引して縦穴2外への排出に用いるものである。
【0020】そして、図2に示す,この実施の形態の掘
削機3においては、コンクリート吹付装置15が装備さ
れている。
【0021】この実施の形態のコンクリート吹付装置1
5は、コンクリート材料と水とを別個の系統で移送して
吹き付け直前の位置で両者を混合する,いわゆる乾式吹
付装置である。
【0022】すなわち、このコンクリート吹付装置15
における材料移送系統は、吹付機16に乾燥状態の粗骨
材や細骨材とセメントと急結材とを所定の配合割合で供
給する材料供給装置17と、吹付機16に供給された前
記の材料を吹付ノズルまで移送させて吹付を行なうため
のコンプレッサ等の圧縮空気源18とを有するものであ
る。
【0023】そして、前記材料は、圧縮空気により吹付
機16から材料管21および材料用回転継手22を経て
垂直軸6内のマテリアルホース23に供給される。
【0024】一方、水移送系統は、水タンク25と高圧
水ポンプ26と給水管27と水用回転継手28を備え、
この水用回転継手28を介して垂直軸6内に配置されて
いる給水ホース31に水の供給を行なうようになってい
る。
【0025】このようにしてマテリアルホース23に供
給された材料と給水ホース31に供給された水とは、と
もに垂直軸6の排泥通路11内を通過し、垂直軸6の下
方に位置する給水部33において前記材料に所要量の水
が添加され、吹き付けに適したコンクリート材料となる
(図1参照)。
【0026】なお、この実施の形態は前記したように乾
式吹付装置として構成されたものであるので、マテリア
ルホース23と給水ホース31と給水部33とが本願で
いうコンクリート材料供給管に該当するものであり、こ
れらは垂直軸6に挿通させた後に油圧式チャック29に
より挟持されて垂直軸6に着脱可能に固定される。
【0027】給水部33において、前記材料に水を添加
するための混合管34は図3から図5に示すようであ
る。
【0028】混合管34は、その内部に形成された混合
通路35に前記マテリアルホース23から乾燥状態のコ
ンクリート材料が供給されるものである。
【0029】そして、この混合管34には多数の噴射孔
36が穿設されており、これらの噴射孔36の外側には
環状溝37が位置し、環状溝37には前記給水ホース3
1から高圧水が供給されるようになっている。
【0030】混合管34の壁部に穿設された噴射孔36
はそれぞれ配列された3つの群を形成しており、各噴射
孔群41,42,43はそれぞれ隣接する位置に等ピッ
チで平行に配置された複数の噴射孔36から構成されて
いる。
【0031】各噴射孔群41,42,43において、そ
れぞれの複数の噴射孔36の中心軸は互いに平行でかつ
混合管34の軸線と直交する同一平面内に配設されてい
る。噴射孔群41の噴射孔36の中心軸と噴射孔群43
の噴射孔36の中心軸とは噴射孔36の配列ピッチの半
分だけ左右にずれている。
【0032】また、噴射孔群42における複数の噴射孔
36の中心軸線は、互いに平行で混合管34の軸線と直
交する同一平面内に配設されているが、前記噴射孔群4
1,43における噴射孔36の中心軸に対して直交する
向きに設けられている。
【0033】すなわち、隣接する噴射孔群41と42ま
たは噴射孔群42と43の間では、それぞれの噴射孔3
6の各中心軸は混合通路34の横断面において直交した
格子状となっている。
【0034】このように構成された各噴射孔群41,4
2,43から高圧水が混合通路35内に噴射されるの
で、この混合通路35内に供給される乾燥状態のコンク
リート材料は高圧水の格子により材料の全体に渡り均一
に所定量の給水が行なわれる。
【0035】このようにして水が添加されたコンクリー
ト材料は、この後、可撓性ホース45に送り込まれて吹
付ノズル46に達する。なお、この実施の形態におい
て、前記可撓性ホース45の先端は吹付ノズル46の内
面にまで延在させてあるが、可撓性ホース45の先端を
吹付ノズル46手前までとして別体に形成した吹付ノズ
ルに接続するようにしてもよい。
【0036】このように、マテリアルホース23の下端
部から吹付ノズル46までの間を可撓性ホース45を介
して湾曲可能に形成してあるので、図1に示すように、
吹付ノズル46を水平方向に指向させた際に前記可撓性
ホース45は滑らかで曲率の小さな曲線を描いて湾曲す
ることとなり、前記給水部33で水の添加されたコンク
リート材料は滞りなく一定の状態で円滑に吹付ノズル4
6にまで送られ、吹付ノズル46から良好に吹き付けを
行なうことができる。
【0037】とくに、この実施の形態においては、乾式
吹付装置を構成する前記給水部33が垂直軸6の下方に
位置させてあるので、コンクリート材料への給水から吹
付ノズル46による吹き付けまでの時間が短時間であ
り、湿ったコンクリート材料が移送される間に互いに付
着して吹き付け時のコンクリート材料の粒子の粒径が増
大して吹き付けられたコンクリートの性状が不良となる
ことはない。
【0038】なお、このような機能は、前記給水部33
が前記垂直軸6のうちで掘削機3の高さの範囲内に配置
されていれば享受することができる。
【0039】そして、この実施の形態において、前記可
撓性ホース45を介する前記吹付ノズル46の指向方向
を変更可能とする構造は、図1および図6,7に示すよ
うである。
【0040】すなわち、この実施の形態において、前記
可撓性ホース45の上部は前記混合管34の下端に嵌合
されており、前記マテリアルホース23の下端に形成さ
れた給水部33より上方のマテリアルホース23上に装
着されたスリーブ51に上端を支持させた上部ホルダ5
2が前記可撓性ホース45の中間高さの位置まで可撓性
ホース45の両側に延在している(図7)。
【0041】そして、この上部ホルダ52の下端には、
下部ホルダ53が枢支ピン54で枢支されており、この
下部ホルダ53も可撓性ホース45の両側に配置されて
下部ホルダ53は上部ホルダ52に対して屈曲可能に構
成されている。
【0042】この下部ホルダ53の下端部には、前記可
撓性ホース45の下端部を収容して保持する保持部55
が形成されており、この保持部55に可撓性ホース45
の下端部を収容して前記吹付ノズル46が形成されてい
る。
【0043】そして、前記スリーブ51と下部ホルダ5
3との間には、油圧シリンダ56が介装されている。
【0044】したがって、この油圧シリンダ56を伸縮
作動させることにより、下部ホルダ53を、枢支ピン5
4まわりに揺動変位させると、前記可撓性ホース45は
上部ホルダ52と下部ホルダ53とに拘束されたまま
で、下部ホルダ53の揺動に応じて所要の湾曲形状に変
形することができる。
【0045】すなわち、油圧シリンダ56を伸長駆動さ
せることにより下部ホルダ53は前記枢支ピン54まわ
りに回動変位して、可撓性ホース45が所要の形状に湾
曲される。
【0046】また、前記油圧シリンダ56を縮小駆動さ
せることにより、下部ホルダ53が逆方向に回動変位し
て、可撓性ホース45は直線形状になる。
【0047】このように、前記油圧シリンダ56への油
圧を操作することにより、前記可撓性ホース45の姿勢
を変更することができるので、前記垂直軸6の上端部と
なる地表1から、可撓性ホース45を直線姿勢としたま
ま排泥通路11内に挿入し、前記可撓性ホース45が所
要の位置に達した後に前記油圧シリンダ56を操作して
湾曲させて吹付ノズル46を略水平方向姿勢とすること
によりコンクリートの吹付作業を行なうことができる。
【0048】そして、吹付作業が終了した後に、油圧式
チャック29による挟持を解除して、油圧シリンダ56
を操作して逆に可撓性ホース45を直線姿勢とし、地表
1側から引き上げれば、掘削機3による掘削作業を容易
に再開することができる。
【0049】以上説明した実施の形態において、コンク
リート吹付装置15としては乾式吹付装置を用いたもの
であるが、本願発明は湿式吹付装置を用いて実施しても
よいことはいうまでもない。
【0050】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1記載の発
明によれば、垂直軸内のコンクリート材料供給管とコン
クリート吹付ノズルとの間を可撓性ホースで湾曲可能に
形成してあるので、コンクリート材料供給管に対するコ
ンクリート吹付ノズルの向きを変更することが可能であ
るうえ、コンクリート材料供給管内を導かれたコンクリ
ート材料はなめらかな曲線に沿って移動方向が変更され
るので、コンクリート材料の移動方向の変更により流れ
が乱されにくく、移送状態を一定に維持することができ
る。
【0051】そのため、コンクリート材料のつまり等の
発生を軽減することができ、吹付ノズルによるコンクリ
ートの吹き付けを改善することができる。
【0052】また、請求項2記載の発明によれば、コン
クリート吹付装置を乾式吹付装置としてあるので、マテ
リアルホース中を移送されるコンクリート材料は給水部
まで乾燥状態であり、良好な移送を確保することができ
る。
【0053】そして、マテリアルホース上の給水部を、
前記垂直軸内あるいはこれより下方に設けることとして
あるので、給水後のコンクリート材料が互いに付着して
粒径が大きくなる前にノズルから吹き付けられるので、
均質にコンクリートを吹き付けることができ、コンクリ
ートの吹き付けを改善することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】吹付ノズル近傍の断面図である。
【図2】縦穴用掘削機のコンクリート吹付装置の全体概
略図である。
【図3】給水部を構成する混合管の縦断面図である。
【図4】図3のA−A線に沿う断面図である。
【図5】図3のB−B線に沿う断面図である。
【図6】垂直軸内の挿通時の吹付ノズルの一部断面図で
ある。
【図7】垂直軸を破断した,図6のC矢視図である。
【符号の説明】
2 縦穴 3 縦穴用掘削機 4 掘削機構部 6 垂直軸 15 コンクリート吹付装置 22 マテリアルホース 31 給水ホース 33 給水部 45 可撓性ホース 46 吹付ノズル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 松尾 志郎 大阪市北区本庄東2丁目3番41号 株式会 社きんでん内 (72)発明者 那須 進 愛知県名古屋市中区錦2丁目19番1号 株 式会社鴻池組名古屋支店内 (72)発明者 山崎 謙次 香川県高松市林町351−23 スギウエエン ジニアリング株式会社内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 垂直軸まわりに掘削機構部を水平旋回駆
    動して縦穴の掘削を行う縦穴用掘削機であって、前記垂
    直軸をパイプ材で形成し、コンクリート吹付装置を装備
    したものにおいて、 前記垂直軸の下方に略水平方向に指向するコンクリート
    吹付ノズルを配置するとともに、 前記垂直軸内には前記コンクリート吹付ノズルに連なる
    コンクリート材料供給管を挿通させ、 当該コンクリート材料供給管と前記コンクリート吹付ノ
    ズルとの間を可撓性ホースで湾曲可能に形成してあるこ
    とを特徴とする縦穴用掘削機のコンクリート吹付装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の縦穴用掘削機のコンクリ
    ート吹付装置において、 前記コンクリート吹付装置を乾式吹付装置とし、 前記コンクリート材料供給管は、乾燥状態のコンクリー
    ト材料を供給するマテリアルホースと,当該マテリアル
    ホース上に形成された給水部と,当該給水部に接続され
    る給水ホースとを備えるものとし、 前記給水部を前記垂直軸内あるいはこれより下方となる
    マテリアルホース上に形成するとともに、 前記垂直軸内に前記マテリアルホースと給水ホースとを
    延在させることを特徴とする縦穴用掘削機のコンクリー
    ト吹付装置。
JP27568396A 1996-10-18 1996-10-18 縦穴用掘削機のコンクリート吹付装置 Pending JPH10121880A (ja)

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