JPH10121063A - 石炭ガス化装置 - Google Patents
石炭ガス化装置Info
- Publication number
- JPH10121063A JPH10121063A JP27603196A JP27603196A JPH10121063A JP H10121063 A JPH10121063 A JP H10121063A JP 27603196 A JP27603196 A JP 27603196A JP 27603196 A JP27603196 A JP 27603196A JP H10121063 A JPH10121063 A JP H10121063A
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- Japan
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- slag
- valve
- coal
- coal gasifier
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 本発明は、ガス化した石炭中の灰分を溶融し
たスラグとし、それを冷却水によって水砕して弁とロッ
クホッパを介して排出するようにした石炭ガス化装置に
おいて、スラグの排出を安定して行わせうるようにす
る。 【解決手段】 石炭とガス化剤を反応室３で高温で反応
させて可燃性ガスを発生し、石炭中の灰分は溶融したス
ラグとして前記反応室３から同反応室３下方に設置され
た冷却室４に落下させ、同冷却室４に溜められた冷却水
５によってスラグを水砕し、更にスラグ破砕機６で破砕
する。こうして破砕されたスラグは、冷却室４の下方に
設置された弁７とロックホッパ８を介して系外に排出す
るように構成されている。その弁７にはスラグ噛み込み
を防止するように冷却水を上流側に供給するノズル９が
設けられている。
たスラグとし、それを冷却水によって水砕して弁とロッ
クホッパを介して排出するようにした石炭ガス化装置に
おいて、スラグの排出を安定して行わせうるようにす
る。 【解決手段】 石炭とガス化剤を反応室３で高温で反応
させて可燃性ガスを発生し、石炭中の灰分は溶融したス
ラグとして前記反応室３から同反応室３下方に設置され
た冷却室４に落下させ、同冷却室４に溜められた冷却水
５によってスラグを水砕し、更にスラグ破砕機６で破砕
する。こうして破砕されたスラグは、冷却室４の下方に
設置された弁７とロックホッパ８を介して系外に排出す
るように構成されている。その弁７にはスラグ噛み込み
を防止するように冷却水を上流側に供給するノズル９が
設けられている。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は石炭を可燃性ガスに
変換し、石炭中の灰分をスラグとして排出する石炭ガス
化装置に関する。
変換し、石炭中の灰分をスラグとして排出する石炭ガス
化装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】石炭ガス化装置の構成を図５に基づいて
説明する。図５は、石炭を可燃性ガスに変換し、石炭中
の灰分をスラグとして排出する石炭ガス化装置の構成を
示しており、３は反応室で石炭１とガス化剤２が供給さ
れる。４は反応室３の下方に設置された冷却室で、その
冷却室４には冷却水５が溜められている。
説明する。図５は、石炭を可燃性ガスに変換し、石炭中
の灰分をスラグとして排出する石炭ガス化装置の構成を
示しており、３は反応室で石炭１とガス化剤２が供給さ
れる。４は反応室３の下方に設置された冷却室で、その
冷却室４には冷却水５が溜められている。
【０００３】６はスラグ破砕機であり、このスラグ破砕
機６の下方には弁７とロックホッパ８が配置されてい
る。反応室３で溶融した石炭中の灰分は冷却室に落下さ
れ冷却水５で水砕、或いはスラグ破砕機６にて粉砕し、
弁７及びロックホッパ８を介して同スラグを系外に排出
する。
機６の下方には弁７とロックホッパ８が配置されてい
る。反応室３で溶融した石炭中の灰分は冷却室に落下さ
れ冷却水５で水砕、或いはスラグ破砕機６にて粉砕し、
弁７及びロックホッパ８を介して同スラグを系外に排出
する。
【０００４】この場合、同スラグを連続して安定に排出
する為に、反応室３下方に設置された冷却室４に溜めら
れた冷却水５に攪拌する水流を与えたり、図６に示すよ
うに同冷却室４内でのスラグの架橋を除去する為の冷却
水を供給するノズル９を設置することが行われてきた。
する為に、反応室３下方に設置された冷却室４に溜めら
れた冷却水５に攪拌する水流を与えたり、図６に示すよ
うに同冷却室４内でのスラグの架橋を除去する為の冷却
水を供給するノズル９を設置することが行われてきた。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】前記したように石炭を
可燃性ガスに変換し、石炭中の灰分をスラグとして排出
し、そのスラグを冷却水で水砕、或いはスラグ破砕機に
て粉砕し、弁及びロックホッパを介して同スラグを系外
に排出するように構成した石炭ガス化装置において、従
来は、反応室下方に設置された冷却室に溜められた冷却
水に攪拌する水流を与えたり、同冷却室内でのスラグの
架橋を除去する為の冷却水を供給するノズルを設置する
ことが行われてきた。
可燃性ガスに変換し、石炭中の灰分をスラグとして排出
し、そのスラグを冷却水で水砕、或いはスラグ破砕機に
て粉砕し、弁及びロックホッパを介して同スラグを系外
に排出するように構成した石炭ガス化装置において、従
来は、反応室下方に設置された冷却室に溜められた冷却
水に攪拌する水流を与えたり、同冷却室内でのスラグの
架橋を除去する為の冷却水を供給するノズルを設置する
ことが行われてきた。
【０００６】しかしながら、前記弁がスラグの噛み込み
等により作動不良となった場合、石炭ガス化装置から系
外へスラグの排出が困難となり、石炭ガス化装置の安定
した連続運転を阻害する恐れがある。
等により作動不良となった場合、石炭ガス化装置から系
外へスラグの排出が困難となり、石炭ガス化装置の安定
した連続運転を阻害する恐れがある。
【０００７】本発明は、ガス化した石炭中の灰分を溶融
したスラグとし、それを冷却水によって水砕して弁とロ
ックホッパを介して排出するようにした石炭ガス化装置
において、スラグの排出を安定して行わせうるようにす
ることを課題としている。
したスラグとし、それを冷却水によって水砕して弁とロ
ックホッパを介して排出するようにした石炭ガス化装置
において、スラグの排出を安定して行わせうるようにす
ることを課題としている。
【０００８】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するた
め、本発明は、石炭を可燃性ガスに変換し、石炭中の灰
分をスラグとして排出する石炭ガス化装置で、スラグを
冷却水で水砕、或いは更にスラグ破砕機にて粉砕し、弁
及びロックホッパを介して同スラグを系外に排出する石
炭ガス化装置において、前記弁に同弁へのスラグの噛み
込み防止装置を設置した石炭ガス化装置を提供する。
め、本発明は、石炭を可燃性ガスに変換し、石炭中の灰
分をスラグとして排出する石炭ガス化装置で、スラグを
冷却水で水砕、或いは更にスラグ破砕機にて粉砕し、弁
及びロックホッパを介して同スラグを系外に排出する石
炭ガス化装置において、前記弁に同弁へのスラグの噛み
込み防止装置を設置した石炭ガス化装置を提供する。
【０００９】本発明による石炭ガス化装置において採用
するスラグ噛み込み防止装置としては、冷却室下方に設
置された前記弁の上流側に冷却水を供給するノズルとす
ることができる。このノズルは、配管の円周方向の旋回
を与えるように配置するのが好ましい。
するスラグ噛み込み防止装置としては、冷却室下方に設
置された前記弁の上流側に冷却水を供給するノズルとす
ることができる。このノズルは、配管の円周方向の旋回
を与えるように配置するのが好ましい。
【００１０】また、本発明による石炭ガス化装置におい
て採用するスラグ噛み込み防止装置としては、前記弁の
上流側に不活性ガスを主成分とするガスを供給するノズ
ルとすることができる。
て採用するスラグ噛み込み防止装置としては、前記弁の
上流側に不活性ガスを主成分とするガスを供給するノズ
ルとすることができる。
【００１１】更にまた、本発明による石炭ガス化装置で
は、冷却室下方に設置する前記弁をボール弁とし、その
スラグ噛み込み防止装置として同弁のキャビティ部に冷
却水を供給するノズルを採用することができる。
は、冷却室下方に設置する前記弁をボール弁とし、その
スラグ噛み込み防止装置として同弁のキャビティ部に冷
却水を供給するノズルを採用することができる。
【００１２】以上のようにスラグ噛み込み防止装置を設
置した本発明の石炭ガス化装置においては、冷却室下方
に設置された弁の擦動部へのスラグ粉が入り込むことを
防ぎ、弁のスティック等の作動不良を防止出来る為、石
炭ガス化装置の安定運転、信頼性の向上を達成すること
ができる。
置した本発明の石炭ガス化装置においては、冷却室下方
に設置された弁の擦動部へのスラグ粉が入り込むことを
防ぎ、弁のスティック等の作動不良を防止出来る為、石
炭ガス化装置の安定運転、信頼性の向上を達成すること
ができる。
【００１３】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態による
石炭ガス化装置について図１〜図４に基づいて具体的に
説明する。なお、図１〜図４は、図５に示した構成をも
つ石炭ガス化装置における冷却室４の下方に設置された
弁７付近の要部のみを拡大して示した図面である。
石炭ガス化装置について図１〜図４に基づいて具体的に
説明する。なお、図１〜図４は、図５に示した構成をも
つ石炭ガス化装置における冷却室４の下方に設置された
弁７付近の要部のみを拡大して示した図面である。
【００１４】（実施の第１形態）まず、図１に示した実
施の第１形態による石炭ガス化装置について説明する。
図１において、９は弁７の上流側の配管に設置された冷
却水供給ノズルである。その他の石炭ガス化装置の構成
は図５に示した装置と実質同じである。
施の第１形態による石炭ガス化装置について説明する。
図１において、９は弁７の上流側の配管に設置された冷
却水供給ノズルである。その他の石炭ガス化装置の構成
は図５に示した装置と実質同じである。
【００１５】このように構成された実施の第１形態によ
る石炭ガス化装置において、石炭１とガス化剤２を反応
室３で高温で反応させ、可燃性ガスを発生し、石炭中の
灰分を溶融したスラグとして前記反応室から、同反応室
下方に設置された冷却室４に落下させ、同冷却室に溜め
られた冷却水５によってスラグを水砕、或いはスラグ破
砕機６にて粉砕し、同冷却室下方に設置された弁７及び
ロックホッパ８を介して、スラグを系外に排出する。
る石炭ガス化装置において、石炭１とガス化剤２を反応
室３で高温で反応させ、可燃性ガスを発生し、石炭中の
灰分を溶融したスラグとして前記反応室から、同反応室
下方に設置された冷却室４に落下させ、同冷却室に溜め
られた冷却水５によってスラグを水砕、或いはスラグ破
砕機６にて粉砕し、同冷却室下方に設置された弁７及び
ロックホッパ８を介して、スラグを系外に排出する。
【００１６】本ガス化装置では、弁７の上流側の配管に
冷却水を供給するノズル９を設置してあり、このノズル
９より冷却水を同弁７に向けて噴射し、同弁７の上面へ
のスラグの堆積及び同弁７の擦動部へのスラグ粉の噛み
込みを防止する。上記冷却水の運用により、弁７の作動
不良を防止することができ、石炭ガス化装置の安定運
転、信頼性の向上に寄与する。
冷却水を供給するノズル９を設置してあり、このノズル
９より冷却水を同弁７に向けて噴射し、同弁７の上面へ
のスラグの堆積及び同弁７の擦動部へのスラグ粉の噛み
込みを防止する。上記冷却水の運用により、弁７の作動
不良を防止することができ、石炭ガス化装置の安定運
転、信頼性の向上に寄与する。
【００１７】（実施の第２形態）次に、図２に示す実施
の第２形態による石炭ガス化装置について説明する。こ
の実施の第２形態による石炭ガス化装置では、弁７の上
流側の配管に冷却水を供給するノズル９は、配管の円周
方向に旋回流を与えるように接線方向より供給可能に設
置されている。
の第２形態による石炭ガス化装置について説明する。こ
の実施の第２形態による石炭ガス化装置では、弁７の上
流側の配管に冷却水を供給するノズル９は、配管の円周
方向に旋回流を与えるように接線方向より供給可能に設
置されている。
【００１８】このように水に旋回流を与えることによ
り、実施の第１形態の装置より効果的に弁上面へのスラ
グの堆積及び弁の擦動部へのスラグ粉の噛み込みを防止
することが期待できる。図において、ノズル９は２個を
設けたものを示してあるが、その他の数であっても、冷
却水が旋回流が発生すれば良い。
り、実施の第１形態の装置より効果的に弁上面へのスラ
グの堆積及び弁の擦動部へのスラグ粉の噛み込みを防止
することが期待できる。図において、ノズル９は２個を
設けたものを示してあるが、その他の数であっても、冷
却水が旋回流が発生すれば良い。
【００１９】（実施の第３形態）次に、図３に示す実施
の第３形態による石炭ガス化装置について説明する。こ
の実施の第３形態による石炭ガス化装置では、弁７の上
流側の配管に不活性ガスを主成分とするガスを供給する
ノズル９を設置する。
の第３形態による石炭ガス化装置について説明する。こ
の実施の第３形態による石炭ガス化装置では、弁７の上
流側の配管に不活性ガスを主成分とするガスを供給する
ノズル９を設置する。
【００２０】このノズルより不活性ガスを主成分とする
ガスを弁７の上部に噴射させることにより、弁７上面へ
のスラグの堆積及び弁の擦動部へのスラグ粉の噛み込み
を防止することが期待できる。また、ノズル９は配管の
円周方向に旋回流を与えるように接線方向より供給可能
に複数又は単数個設けてもよい。
ガスを弁７の上部に噴射させることにより、弁７上面へ
のスラグの堆積及び弁の擦動部へのスラグ粉の噛み込み
を防止することが期待できる。また、ノズル９は配管の
円周方向に旋回流を与えるように接線方向より供給可能
に複数又は単数個設けてもよい。
【００２１】（実施の第４形態）次に、図４に示す実施
の第４形態による石炭ガス化装置について説明する。こ
の実施の第４形態による石炭ガス化装置では、冷却室４
の下部配管に設ける弁７はボール弁であり、同弁７のキ
ャビティ部１０に冷却水を供給するノズル９を設置す
る。同弁７の開閉時に、このノズル９より冷却水を噴射
することにより、弁７の擦動部へのスラグ粉の噛み込み
を防止することが期待できる。
の第４形態による石炭ガス化装置について説明する。こ
の実施の第４形態による石炭ガス化装置では、冷却室４
の下部配管に設ける弁７はボール弁であり、同弁７のキ
ャビティ部１０に冷却水を供給するノズル９を設置す
る。同弁７の開閉時に、このノズル９より冷却水を噴射
することにより、弁７の擦動部へのスラグ粉の噛み込み
を防止することが期待できる。
【００２２】また、本構造は、弁７の上流側配管にノズ
ル９を設け冷却水又は不活性ガスを主成分とするガスを
供給するものと同時に設置することによって更に有効に
弁７の上面へのスラグ堆積及び弁の擦動部へのスラグ粉
の噛み込みを防止できる。
ル９を設け冷却水又は不活性ガスを主成分とするガスを
供給するものと同時に設置することによって更に有効に
弁７の上面へのスラグ堆積及び弁の擦動部へのスラグ粉
の噛み込みを防止できる。
【００２３】
【発明の効果】以上説明したように、本発明による石炭
ガス化装置では、反応室から落下して来る溶融スラグを
受けて水砕する冷却室の下方に設置される弁にスラグ噛
み込み防止装置を設置しているので、その弁の擦動部へ
スラグ粉が入り込むことを防ぎ、弁のスティック等の作
動不良を防止出来る為、石炭ガス化装置の安定運転、信
頼性の向上に寄与する。
ガス化装置では、反応室から落下して来る溶融スラグを
受けて水砕する冷却室の下方に設置される弁にスラグ噛
み込み防止装置を設置しているので、その弁の擦動部へ
スラグ粉が入り込むことを防ぎ、弁のスティック等の作
動不良を防止出来る為、石炭ガス化装置の安定運転、信
頼性の向上に寄与する。
【図１】本発明の実施の第１形態による石炭ガス化装置
における冷却室の下方に設置された弁部分の構成を示し
た説明図。
における冷却室の下方に設置された弁部分の構成を示し
た説明図。
【図２】本発明の実施の第２形態による石炭ガス化装置
における冷却室の下方に設置された弁部分の構成を示し
た説明図で、（ａ）は側面図、（ｂ）は平面図。
における冷却室の下方に設置された弁部分の構成を示し
た説明図で、（ａ）は側面図、（ｂ）は平面図。
【図３】本発明の実施の第３形態による石炭ガス化装置
における冷却室の下方に設置された弁部分の構成を示し
た説明図。
における冷却室の下方に設置された弁部分の構成を示し
た説明図。
【図４】本発明の実施の第４形態による石炭ガス化装置
における冷却室の下方に設置された弁部分の構成を示し
た説明図。
における冷却室の下方に設置された弁部分の構成を示し
た説明図。
【図５】石炭ガス化装置の全体構成を示す説明図。
【図６】従来の石炭ガス化装置における冷却室の下方に
設置された弁部分の構成を示した説明図。
設置された弁部分の構成を示した説明図。
１ 石炭 ２ ガス化剤 ３ 反応室 ４ 冷却室 ５ 冷却水 ６ スラグ破砕機 ７ 弁 ８ ロックホッパ ９ ノズル １０ キャビティ部
Claims (5)
- 【請求項１】 石炭とガス化剤を反応室で高温で反応さ
せて可燃性ガスを発生し、石炭中の灰分は溶融したスラ
グとして前記反応室から同反応室下方に設置された冷却
室に落下させ、同冷却室に溜められた冷却水によってス
ラグを水砕し、同冷却室下方に設置された弁及びロック
ホッパを介して系外に排出するように構成した石炭ガス
化装置において、前記弁にスラグ噛み込み防止装置を設
置したことを特徴とする石炭ガス化装置。 - 【請求項２】 請求項１に記載の石炭ガス化装置におい
て、前記スラグ噛み込み防止装置が、前記弁の上流側に
冷却水を供給するノズルである石炭ガス化装置。 - 【請求項３】 請求項１に記載の石炭ガス化装置におい
て、前記スラグ噛み込み防止装置が、前記弁の上流側に
冷却水を供給するノズルであり、同ノズルが配管の円周
方向の旋回を与えるように配置されている石炭ガス化装
置。 - 【請求項４】 請求項１に記載の石炭ガス化装置におい
て、前記スラグ噛み込み防止装置が、前記弁の上流側に
不活性ガスを主成分とするガスを供給するノズルである
石炭ガス化装置。 - 【請求項５】 請求項１〜４項のいづれか１つに記載の
石炭ガス化装置において、前記弁がボール弁であり、前
記スラグ噛み込み防止装置が、同弁のキャビティ部に冷
却水を供給するノズルである石炭ガス化装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27603196A JPH10121063A (ja) | 1996-10-18 | 1996-10-18 | 石炭ガス化装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27603196A JPH10121063A (ja) | 1996-10-18 | 1996-10-18 | 石炭ガス化装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10121063A true JPH10121063A (ja) | 1998-05-12 |
Family
ID=17563835
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP27603196A Withdrawn JPH10121063A (ja) | 1996-10-18 | 1996-10-18 | 石炭ガス化装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10121063A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN103275760A (zh) * | 2013-05-17 | 2013-09-04 | 中国天辰工程有限公司 | 一种新型气化炉及其工业应用 |
| WO2015072219A1 (ja) * | 2013-11-15 | 2015-05-21 | 三菱日立パワーシステムズ株式会社 | スラグ排出装置及びスラグ排出方法 |
| KR101530253B1 (ko) * | 2013-05-28 | 2015-06-22 | 고등기술연구원연구조합 | 고온 고압 가스화기의 연속식 슬랙 배출장치 |
| CN108883418A (zh) * | 2016-03-04 | 2018-11-23 | 三菱日立电力系统株式会社 | 碎渣机 |
-
1996
- 1996-10-18 JP JP27603196A patent/JPH10121063A/ja not_active Withdrawn
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN103275760A (zh) * | 2013-05-17 | 2013-09-04 | 中国天辰工程有限公司 | 一种新型气化炉及其工业应用 |
| KR101530253B1 (ko) * | 2013-05-28 | 2015-06-22 | 고등기술연구원연구조합 | 고온 고압 가스화기의 연속식 슬랙 배출장치 |
| WO2015072219A1 (ja) * | 2013-11-15 | 2015-05-21 | 三菱日立パワーシステムズ株式会社 | スラグ排出装置及びスラグ排出方法 |
| JP2015117373A (ja) * | 2013-11-15 | 2015-06-25 | 三菱日立パワーシステムズ株式会社 | スラグ排出装置及びスラグ排出方法 |
| WO2016076379A1 (ja) * | 2013-11-15 | 2016-05-19 | 三菱日立パワーシステムズ株式会社 | スラグ排出装置及びスラグ排出方法 |
| KR20170077149A (ko) * | 2013-11-15 | 2017-07-05 | 미츠비시 히타치 파워 시스템즈 가부시키가이샤 | 슬래그 배출 장치 및 슬래그 배출 방법 |
| CN108883418A (zh) * | 2016-03-04 | 2018-11-23 | 三菱日立电力系统株式会社 | 碎渣机 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20040106 |