JPH1012010A - ディスプレイ用照明装置 - Google Patents

ディスプレイ用照明装置

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Publication number
JPH1012010A
JPH1012010A JP8161284A JP16128496A JPH1012010A JP H1012010 A JPH1012010 A JP H1012010A JP 8161284 A JP8161284 A JP 8161284A JP 16128496 A JP16128496 A JP 16128496A JP H1012010 A JPH1012010 A JP H1012010A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
light
display
emitting means
brightness
computer
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP8161284A
Other languages
English (en)
Inventor
Tetsujiro Kondo
哲二郎 近藤
Kenji Takahashi
健治 高橋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
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Publication of JPH1012010A publication Critical patent/JPH1012010A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 コンピュータディスプレイへの照明光の写り
込みを低減させる。 【解決手段】 コンピュータ1に内蔵された演算部11
において、照明器具2,3の明るさW1,W2、ディスプ
レイ13への光の入射角及びディスプレイ13の管面の
被覆材料の材質に基づいて、写り込み光の強さL1,L2
を演算し、制御部12において、L1,L2を設定された
敷居値と比較して、その差に基づいて制御信号を発し、
ボリューム6,7を制御して照明器具2,3の明るさを
調整する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ディスプレイ用照
明装置に関し、特に、コンピュータに設けられたディス
プレイへの照明手段としての照明器具からの光の写り込
みを低減することのできるディスプレイ用照明装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】一般家庭においてコンピュータを使用す
る場合、通常、コンピュータは複数の照明器具が配置さ
れた室内に設置されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このような状況でコン
ピュータを使用すると、コンピュータディスプレイの管
面に照明器具から発する光が照射され、この光の写り込
みにより画面の輝度コントラストが低下して、管面の映
像が見にくいという問題があった。また、一般家庭で
は、間接照明などの写り込みのない照明を用意すること
は高価であり、現実的ではなかった。
【0004】本発明はこのような状況に鑑みてなされた
ものであり、簡単な構成で照明器具からコンピュータデ
ィスプレイの管面への光の写り込みを低減することので
きるディスプレイ用照明装置を提供することを目的とす
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載のディス
プレイ用照明装置は、明るさの制御が可能な少なくとも
1個の発光手段と、発光手段により照明されるコンピュ
ータディスプレイの管面の被覆材料、発光手段の明るさ
及び発光手段からディスプレイの管面に入射する光の入
射角により、発光手段から管面に写り込んだ光の強さを
演算する演算手段と、演算手段が演算した写り込んだ光
の強さと予め設定された敷居値との差により、発光手段
の明るさを制御する制御信号を発する制御手段と、制御
信号に基づいて発光手段に供給される電圧を調整する電
圧調整手段とを備えることを特徴とする。
【0006】上記構成のディスプレイ用照明装置におい
ては、室内に設置されているコンピュータのディスプレ
イの管面の被覆材料の材質、室内に設けられた発光手段
の明るさ及び発光手段からディスプレイの管面に入射す
る光の入射角に基づいて、演算手段により発光手段から
管面に写り込んだ光の強さを演算する。制御手段は、演
算手段が演算した写り込んだ光の強さと予め設定された
敷居値との差に基づいて制御信号を発し、この制御信号
により電圧調整手段を制御し、敷居値との差がゼロに等
しくなるように発光手段に供給される電圧を低くする。
このようにして、発光手段の光量を少なくし、写り込み
光量が敷居値に等しくなるようにする。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明のディスプレイ用照
明装置の一実施例を図面を参照して説明する。
【0008】図1は本発明の一実施例の構成を示すブロ
ック図、図2は配置説明図である。図2において、コン
ピュータ1及び2個の発光手段としての照明器具2,3
が室内の所定の場所に設置されており、照明器具2,3
により室内が照明されている。照明器具2,3は、それ
ぞれケーブル4,5を介して電源に接続されており、ケ
ーブル4,5には、それぞれ電圧調整手段としてのボリ
ューム6,7が設けられている。そして、ボリューム
6,7を後述する方法により制御することにより、照明
器具2,3の明るさを調整できるようになっている。
【0009】図1において、コンピュータ1には、演算
手段としての演算部11と制御手段としての制御部12
とが内蔵されている。演算部11では、下記の式(1)
による演算を行う。 Ln=α×Wn …(1)
【0010】ここで、Lnは、コンピュータ1に設けら
れたディスプレイ13の管面に写り込んだ光の強さ、α
は、管面を被覆している被覆材料の材質と照明器具2,
3からディスプレイ13の管面に入射する光の入射角と
により定まる定数、Wnは、照明器具2,3に定格の電
圧が印加されたときの明るさである。Lnの演算は、各
照明器具2,3について、それぞれ行われる。
【0011】制御部12では、演算部11で演算された
各照明器具2,3の管面に写り込んだ光の強さLnと、
予め設定された敷居値とを比較し、その差に基づいてボ
リューム6,7に制御信号を発する。ボリューム6,7
は、Lnと敷居値との差がゼロに等しくなるように、制
御信号によって制御される。敷居値は、コンピュータ1
の使用者個人が予め設定する。
【0012】次に、本実施例の作用を説明する。本実施
例では、照明器具が2,3と2個の場合について説明す
るが、照明器具は2個に限定されないことは言うまでも
ない。コンピュータ1及び照明器具2,3は、室内の所
定の位置に配置固定されている。この状態において、照
明器具2,3からコンピュータ1のディスプレイ13の
管面に入射される光の入射角は一定であり、これらの入
射角を予め検出しておく。同様に、照明器具2,3に定
格の電圧、例えば100Vが印加されたときの明るさW
1,W2も予め検出しておく。
【0013】照明器具2,3が点灯された室内に配置さ
れたコンピュータ1に電源を投入し、演算部11に予め
検出した明るさW1,W2と、前述の入射角と、ディスプ
レイ13の管面を被覆する被覆材料によって定まる常数
とを入力する。演算部11は、入力されたこれらのデー
タに基づいて、式(1)に示す演算を行い、ディスプレ
イ13の管面に写り込んだ光の強さL1,L2を求める。
【0014】次に、制御部12において、求められた各
照明器具2,3からの写り込み光の光の強さL1,L
2と、予め設定された敷居値とを比較し、光の強さL1
2が敷居値以上の場合に、その差に応じた制御信号
を、それぞれボリューム6,7に発する。ボリューム
6,7は、制御信号に応じて抵抗を増大させ、照明器具
2,3を暗くして、光の強さL1,L2が敷居値以下にな
るようにする。なお、コンピュータ1を使っていないと
きは、スクリーンセーバなどと同期させて、照明器具
2,3の明るさW1,W2を元の状態に戻すことも可能で
ある。
【0015】本実施例によれば、各照明器具2,3から
の光がディスプレイ13の管面上へ写り込む光の強さL
1,L2が敷居値に等しくなるように制御することがで
き、光の強さL1,L2を容認される強さ以下におさえ、
しかも室内の照明が必要以上に暗くなることもない。ま
た、コンピュータ11に簡単な回路の演算部11及び制
御部12を内蔵させるだけでよく、簡単で安価な構成と
することができる。
【0016】なお、外光が入射する室内に照度計を設置
し、照度計が検出した明るさのデータを制御部12に入
力して、予め設定された室内の明るさの敷居値と比較
し、室内が明るい場合は、ボリューム6,7を介して照
明器具2,3を暗くし、室内が暗い場合には、照明器具
2,3を明るくして、外光の明るさの変化に応じて、照
明器具2,3の明るさを自動的に調整することもでき
る。
【0017】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1に記載の
ディスプレイ用照明装置によれば、発光手段からディス
プレイの管面に写り込む光の強さを、演算手段により所
定の式に基づいて演算し、求められた光の強さを制御手
段により敷居値と比較して差に応じた制御信号を発し、
この制御信号により電圧調整手段を制御して発光手段に
供給される電圧を調整するようにしたので、簡単な構成
の装置により、ディスプレイの管面への写り込み光量を
低減させることができ、しかも、室内の照明が必要以上
に暗くなることも防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のディスプレイ用照明装置の一実施例の
構成を示すブロック図である。
【図2】図1の各部の配置説明図である。
【符号の説明】
1 コンピュータ, 2,3 照明器具(発光手段),
6,7 ボリューム(電圧調整手段), 11 演算
部(演算手段), 12 制御部(制御手段), 13
ディスプレイ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 明るさの制御が可能な少なくとも1個の
    発光手段と、 前記発光手段により照明されるコンピュータディスプレ
    イの管面の被覆材料、前記発光手段の明るさ及び前記発
    光手段から前記ディスプレイの管面に入射する光の入射
    角により、前記発光手段から前記管面に写り込んだ光の
    強さを演算する演算手段と、 前記演算手段が演算した写り込んだ光の強さと予め設定
    された敷居値との差により、前記発光手段の明るさを制
    御する制御信号を発する制御手段と、 前記制御信号に基づいて前記発光手段に供給される電圧
    を調整する電圧調整手段とを備えることを特徴とするデ
    ィスプレイ用照明装置。
  2. 【請求項2】 前記演算手段及び制御手段は、前記コン
    ピュータに内蔵されていることを特徴とする請求項1に
    記載のディスプレイ用照明装置。
  3. 【請求項3】 前記電圧調整手段は、前記発光手段側に
    それぞれ設けられたボリュームであることを特徴とする
    請求項1に記載のディスプレイ用照明装置。
JP8161284A 1996-06-21 1996-06-21 ディスプレイ用照明装置 Withdrawn JPH1012010A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8161284A JPH1012010A (ja) 1996-06-21 1996-06-21 ディスプレイ用照明装置

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JP8161284A JPH1012010A (ja) 1996-06-21 1996-06-21 ディスプレイ用照明装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH1012010A true JPH1012010A (ja) 1998-01-16

Family

ID=15732191

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8161284A Withdrawn JPH1012010A (ja) 1996-06-21 1996-06-21 ディスプレイ用照明装置

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JP (1) JPH1012010A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6285134B1 (en) 1998-10-05 2001-09-04 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Light irradiation method for varying a perceived brightness
WO2007138787A1 (ja) 2006-05-26 2007-12-06 Nitto Denko Corporation 液晶表示装置鑑賞室、及び液晶表示装置の鑑賞方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6285134B1 (en) 1998-10-05 2001-09-04 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Light irradiation method for varying a perceived brightness
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Date Code Title Description
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Effective date: 20030902